JPH11123626A - スピンドルの公転制御装置 - Google Patents

スピンドルの公転制御装置

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Publication number
JPH11123626A
JPH11123626A JP9291288A JP29128897A JPH11123626A JP H11123626 A JPH11123626 A JP H11123626A JP 9291288 A JP9291288 A JP 9291288A JP 29128897 A JP29128897 A JP 29128897A JP H11123626 A JPH11123626 A JP H11123626A
Authority
JP
Japan
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sleeve
eccentric
spindle
revolution
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP9291288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawai
猛 川合
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HIKOZAKA KIGI KK
Original Assignee
HIKOZAKA KIGI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルの公転を簡単に且つ高い耐久性で
可能とする。 【解決手段】 公転スリーブ4の偏心孔4aには偏心ス
リーブ13が軸支され、偏心スリーブ13には、偏心孔
13aが穿設されてスピンドル33が嵌入される。又偏
心スリーブ13の後方にはカムスリーブ14が連結さ
れ、そのリード溝20,20に、オフセットモータ22
の駆動で軸方向に前後移動するリードリング28のリー
ドピン32,32が貫通しており、リードリング28の
移動に従ってカムスリーブ14が回転し、偏心スリーブ
13が回転して、公転スリーブ4の軸線Lとスピンドル
33の軸心O1 との距離を変更可能となっている。一方
ドライブモータ10を駆動させると、公転スリーブ4が
回転して、偏心スリーブ13とスピンドル33とが軸線
L回りに円運動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先端に装着した工
具を所定の軸線回りに円運動させるスピンドルの公転制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軟削材の金属材料の切削加工時には、切
粉が連続して排出するため、これを除去するために工具
の送りを瞬時に止めて後退させたり、切削液で除去した
りしている。しかし多段孔の加工の場合は、組み合わせ
ドリルを用いるため、切粉が刃に詰まったり、塊状にな
ったりして加工の障害となりやすい。そこでマシニング
センタを利用して、スピンドルをX・Y軸の組み合わせ
で自転させながら公転させ、これにZ軸への送りを加え
て螺旋状の動作を与えるコンタリング加工が多く用いら
れている。これによれば、排出される切粉は断続の三日
月形状となるため、切削液での除去が簡単になり、又公
転径の変更も可能であるから、多段孔の加工も容易に行
うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記マシニング
センタによるものでも、工具を公転させる径が小さくな
ると、公転の回転数が高くなって、スピンドルのX・Y
軸方向へ小さいストロークで多量の往復動が必要となる
と共に、重量が大きい加工ヘッドを移動させることにも
なるため、振動が発生して加工精度の低下や耐久性の劣
化を招いてしまう。
【0004】そこで請求項1に記載の発明は、公転径が
小さくても、簡単な構造で良好な加工精度や耐久性を維
持できる公転制御装置を提供することを目的としたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ビットを着脱可能な回転
軸を内蔵したスピンドルと、そのスピンドルを自身の偏
心位置で把持する偏心スリーブと、その偏心スリーブを
自身の偏心位置で回動自在に軸支する公転スリーブと、
前記偏心スリーブを所定量自転させる第一の回転制御機
構と、前記公転スリーブを回転させる第二の回転制御機
構とを備えてなるものである。又、請求項2に記載の発
明は、請求項1の目的に加えて、前記第一の回転制御機
構を簡単且つ合理的に構成するために、前記第一の回転
制御機構を、前記偏心スリーブの後方へ一体回転可能に
連結され、軸方向へ螺旋状に形成されるリード溝を備え
たカムスリーブと、モータ駆動によって軸方向へ前後移
動し、前記リード溝を貫通するピンを備えた案内部材と
で構成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示す公転制御装置1におい
て、まず装置本体2の前方(図の左側)には、クロスロ
ーラベアリング3,3によって軸線Lと同軸で公転スリ
ーブ4が軸支されており、公転スリーブ4の後方には、
ドライブスリーブ5のフランジ部6が同軸で連結される
と共に、クロスローラベアリング7で装置本体2の後方
を閉塞するキャップ8に軸支されている。又フランジ部
6の後面には、ギヤ9が固着されて、下方に配置された
ドライブモータ10のモータ軸10aと一体のドライブ
ギヤ11と噛合し、ドライブモータ10が駆動すると、
ギヤ9を介してドライブスリーブ5と公転スリーブ4と
が回転する第二の回転制御機構が構成されている。又、
公転スリーブ4には、軸線Lから偏心した偏心孔4aが
穿設され、その偏心孔4aには、クロスローラベアリン
グ12を介して偏心スリーブ13が軸支されており、偏
心スリーブ13の後方には、ドライブスリーブ5に同軸
で遊挿され、ボールベアリング5aで軸支されるカムス
リーブ14が配置されている。この偏心スリーブ13と
カムスリーブ14との間には、図2にも示すように、前
後面に互いに直交する突条16,16・・を夫々突設し
たオルダムジョイント15が介在され、前後の突条1
6,16が、夫々偏心スリーブ13の後端のオルダムキ
ャップ17と、カムスリーブ14の前端のフランジ18
に形成された溝19,19・・に嵌合することで、偏心
スリーブ13とカムスリーブ14とは一体回転可能に連
結されている。そして、カムスリーブ14の外周には、
前方から後方まででカムスリーブ14の周方向に夫々1
80°変位する螺旋状のリード溝20,20が軸線Lを
中心に対称に形成されている。
【0007】一方、装置本体2の後方に延設される筒状
部21の上方には、軸線Lと平行にオフセットモータ2
2が配置され、そのモータ軸22aには、オフセットギ
ヤ23が固着されている。このオフセットギヤ23は、
筒状部21へ軸線Lと同軸で遊挿されるオフセットスリ
ーブ24のギヤ部24aと噛合しているが、オフセット
スリーブ24は、ギヤ部24aより後方をスリットによ
って差込片25,25・・に4分割されて、ドライブス
リーブ5に外装されるオフセットナット26に更に外装
されている。又オフセットナット26の大径部には、図
2,4にも示す如く、各差込片25,25・・の円周方
向の長さに対応させた円弧状の長孔27,27・・が形
成されており、ここでは各差込片25,25・・を各長
孔27,27・・に差し込んで、オフセットスリーブ2
4とオフセットナット26との回転を一体化している。
尚、オフセットナット26は、その大径部の外周に雄ネ
ジ部26aが形成されて、筒状部21の内周に形成され
た雌ネジ部21aと螺合している。更に、オフセットナ
ット26の内周には、案内部材としてのリードリング2
8が遊挿されて、後方側ではオフセットナット26内周
の段部に、前方側ではスラストリング29によって軸方
向の移動を規制され、前後夫々の対向面には、ボール3
0,30・・が介在されている。よってリードリング2
8は、オフセットナット26とは、回転は別体で、軸方
向の移動は一体となる。
【0008】そして、リードリング28の内周には、ド
ライブスリーブ5に上下一対で形成された軸方向と平行
なガイド溝31,31に嵌入するガイド突起28a,2
8aが夫々突設されると共に、そのガイド突起28a,
28a部分にリードピン32,32が夫々挿着されて、
各リードピン32,32は、内周のカムスリーブ14の
リード溝20,20を夫々貫通している。よって、この
第一の回転制御機構においては、オフセットモータ22
が駆動すると、オフセットギヤ23を介してオフセット
スリーブ24が回転し、これと一体のオフセットナット
26も回転する。オフセットナット26は雄ネジ部26
aが筒状部21の雌ネジ部21aに螺合しているから、
回転に伴って軸方向へネジ送りされる。この移動によっ
てリードリング28も一体に軸方向へ移動し、リードピ
ン32,32が同時に移動すると、この直線移動で螺旋
状のリード溝20,20を介してカムスリーブ14が回
転し、オルダムジョイント15を介して偏心スリーブ1
3が回転することとなる。
【0009】一方、偏心スリーブ13には、自身の軸心
から更に偏心した偏心孔13aが穿設され、そこにスピ
ンドル33が嵌入されている。このスピンドル33は、
モータを内蔵したビルドインタイプのもので、前方へ突
出した回転軸34がクロスローラベアリング35によっ
て軸支され、ビット46を着脱可能としている。又スピ
ンドル33の後方には、カップ状のヨーク36が嵌着さ
れており、そのヨーク36の後端には、一対の連結片3
7,37が対向して突設されて、カムスリーブ14内を
貫通する筒状の連結リンク38の前端に対向して突設さ
れる一対の連結片39,39と周方向に互い違いに隣接
しており、各対の連結片37及び39は、これらの中央
に配置されたジョイントリング40にクロスピン41,
41・・によって夫々互いに連結されて、ヨーク36と
連結リンク38との自在継手を形成している。同様に、
連結リンク38の後端においても、中心を軸線L上に設
定した球形状のジョイントリング42が、一対のクロス
ピン43,43によって支持され、このジョイントリン
グ42に連結リンク38の後端が遊挿し、更にこの状態
で、他の一対のクロスピン44,44が夫々連結リンク
38の後端を連結しているが、各クロスピン43及び4
4は夫々連結リンク38に軸方向に形成された長孔4
5,45に挿通して、連結リンク38の軸方向の移動を
許容する自在継手を形成している。尚スピンドル33か
らの図示しないリード線はヨーク36から連結リンク3
8を通って外部へ引き出される。よってここでは、後述
するようにスピンドル33が公転すると、連結リンク3
8は、後端のジョイントリング42の中心、即ちクロス
ピン43,44の中心を支点として、先端側がヨーク3
6に従って円運動することになる。
【0010】以上の如く構成された公転制御装置1は、
スピンドル33の自転は外部からの電気的制御で行う一
方、前述のようにオフセットモータ22を駆動させてオ
フセットスリーブ24、オフセットナット26を回転さ
せ、オフセットナット26を軸方向へネジ送りし、リー
ドリング28の移動によってカムスリーブ14と偏心ス
リーブ13とを回転させる。すると偏心スリーブ13の
偏心孔13aに装着されるスピンドル33の軸心O1
は、図3に示すように、偏心スリーブ13の軸心O2
りに円運動をすることとなり、その円運動によって軸線
Lからの直交方向の距離、即ち公転半径が変化すること
になる。尚、偏心スリーブ13の自転に伴うスピンドル
33の軸心O1 の公転軌跡Sは、軸線Lと交わるように
設定されているため、スピンドル33の自転のみによる
加工も可能である。このように公転半径を設定後、ドラ
イブモータ10を駆動させると、ドライブギヤ11、ギ
ヤ9を介してドライブスリーブ5が回転し、これと一体
の公転スリーブ4が自転する。よって公転スリーブ4の
偏心孔4aに把持される偏心スリーブ13とスピンドル
33とが、軸線L回りに円運動することになる。尚、ド
ライブスリーブ5が回転すると、ガイド溝31,31に
嵌入するガイド突起28a,28aによってリードリン
グ28も回転するが、ボール30,30・・によってオ
フセットナット26は回転しないから、オフセットナッ
ト26、リードリング28の軸方向の位置は変わらず、
公転半径は変化しない。
【0011】よって、上記形態によれば、スピンドル3
3に公転半径を簡単に設定することが可能となる上、合
理的な偏心で正確な公転軌跡が得られる。よって小さい
公転半径でも正確な加工と高い耐久性とが維持できる。
又、偏心スリーブ13の第一の回転制御機構を、偏心ス
リーブ13に連結されるカムスリーブ14のリード溝2
0,20と、これに貫通して直線移動するリードリング
28のリードピン32,32等で構成したことで、偏心
スリーブ13の自転が簡単且つ合理的に行える。尚、上
記公転制御装置1を用いてマシニングセンタを構成する
場合は、ベッドに備えたレール上でZ軸方向に移動自在
に設けたコラムの前面に、ボールネジとサーボモータと
によってコラム前面に備えたレールに沿ってX軸方向へ
スライド移動するX軸テーブルを設けると共に、そのX
軸テーブルの前面に、同じくボールネジとサーボモータ
とによってX軸テーブル前面に備えたレールに沿ってY
軸方向へスライド移動するY軸テーブルを設けて、その
Y軸テーブルと一体に上記公転制御装置1を組み付けて
横形マシニングセンタを構成するのが好ましい。
【0012】尚、第一、第二の回転制御機構は、上記形
態に限定するものでなく、適宜設計変更及び簡略化は可
能で、例えばドライブモータ10のドライブギヤ11で
直接公転スリーブ4を回転させて、ドライブスリーブ5
は装置本体2内で固定したり、或はカムスリーブ14の
リード溝20とリードリング28のリードピン32とを
一つずつ、或は3つ以上設けたりしても差し支えない。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スピン
ドルに公転半径を簡単に設定することが可能となる上、
合理的な偏心で正確な公転軌跡が得られる。よって小さ
い公転半径でも良好な加工精度と高い耐久性とが維持可
能となる。又、請求項2に記載の発明によれば、請求項
1の効果に加えて、公転スリーブ内に軸支される偏心ス
リーブを自転させる前記第一の回転制御機構が簡単且つ
合理的に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピンドルの公転制御装置の説明図である。
【図2】第一の回転制御機構の説明図である。
【図3】スピンドル部分の断面説明図である。
【図4】リードリング部分の断面説明図である。
【符号の説明】
1・・公転制御装置、2・・装置本体、4・・公転スリ
ーブ、5・・ドライブスリーブ、10・・ドライブモー
タ、13・・偏心スリーブ、14・・カムスリーブ、2
2・・オフセットモータ、24・・オフセットスリー
ブ、26・・オフセットナット、28・・リードリン
グ、32・・リードピン、33・・スピンドル、38・
・連結リンク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットを着脱可能な回転軸を内蔵したス
    ピンドルと、そのスピンドルを自身の偏心位置で把持す
    る偏心スリーブと、その偏心スリーブを自身の偏心位置
    で回動自在に軸支する公転スリーブと、前記偏心スリー
    ブを所定量自転させる第一の回転制御機構と、前記公転
    スリーブを回転させる第二の回転制御機構とを備えてな
    るスピンドルの公転制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の回転制御機構を、前記偏心ス
    リーブの後方へ一体回転可能に連結され、軸方向へ螺旋
    状に形成されるリード溝を備えたカムスリーブと、モー
    タ駆動によって軸方向へ前後移動し、前記リード溝を貫
    通するピンを備えた案内部材とで構成した請求項1に記
    載のスピンドルの公転制御装置。
JP9291288A 1997-10-23 1997-10-23 スピンドルの公転制御装置 Pending JPH11123626A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9291288A JPH11123626A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 スピンドルの公転制御装置

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JP9291288A JPH11123626A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 スピンドルの公転制御装置

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JPH11123626A true JPH11123626A (ja) 1999-05-11

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ID=17766949

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JP9291288A Pending JPH11123626A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 スピンドルの公転制御装置

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JP (1) JPH11123626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103335025A (zh) * 2013-06-14 2013-10-02 北京航空航天大学 一种三层嵌套的轴系结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103335025A (zh) * 2013-06-14 2013-10-02 北京航空航天大学 一种三层嵌套的轴系结构

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