JPH0847741A - 揺動鍛造機 - Google Patents

揺動鍛造機

Info

Publication number
JPH0847741A
JPH0847741A JP3120638A JP12063891A JPH0847741A JP H0847741 A JPH0847741 A JP H0847741A JP 3120638 A JP3120638 A JP 3120638A JP 12063891 A JP12063891 A JP 12063891A JP H0847741 A JPH0847741 A JP H0847741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
gear ring
ring body
motion
rocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3120638A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Nakano
一美 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYODO KIKAI SEISAKUSHO KK
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
KYODO KIKAI SEISAKUSHO KK
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYODO KIKAI SEISAKUSHO KK, Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical KYODO KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP3120638A priority Critical patent/JPH0847741A/ja
Publication of JPH0847741A publication Critical patent/JPH0847741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J9/00Forging presses
    • B21J9/02Special design or construction
    • B21J9/025Special design or construction with rolling or wobbling dies

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 歯車の掛け替えにより、揺動回転する工具ホ
ルダーの運動を制御する揺動鍛造機の改良。 【構成】 固定ケーシングAの中心線Cに対し僅かに偏
芯した軸芯のまわりに矢印Dで示したように回転できる
とともに、その中心線に平行に、操作時に4つの特定位
置に矢印Bで示すように位置を調整できるインナー・ギ
ヤリング体10を設け、大歯車10a、小歯車10b、
ダブル・ピニオン型の2個の遊星歯車体PL1、PL
2、環状歯車13を設ける。押ボタン操作により、イン
ナー・ギヤリング体を4つの異なる位置に選定し、内外
の歯車の噛合位置を変えて、遊星歯車体の回転運動を変
え、その運動によ環状歯車に直結されている偏芯スリー
ブ10Aを偏芯的に回転させ、この運動は二重偏芯スリ
ブDESを介して揺動回転式の工具軸100に伝わり、
加工物に伝わって、揺動鍛造作用を営ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、歯車の掛け替えによ
って、揺動回転する工具ホルダーの運動を制御して、特
殊の4種類の加工効果が得られるようにした揺動鍛造機
の改良、とくにその、歯車伝動装置ならびに噛合い比な
らびに噛合い状態の調整を行う機構の改良にかんする。
【0002】
【従来の技術】従来装置においては、工具の軸と直交す
る方向に平行にした2本の歯車支持軸を設けて歯車の噛
合い比を変更するようにしたものであるが、後述するよ
うに、2つのインジケータを見ながら操作するようにし
たものであったために非能率であった。
【0003】また、そのような調整操作は本発明のよう
に油圧モーターを介して、前記4種の、どの作業地点に
対するものでも、たとえば操作パネルに配装した4個の
押ボタンのいずれかをオンにすることによって、操作で
きるというようなものではなかった。また、その操作は
すべて手動切換のため時間がかかり面倒だった。
【0004】
【従来技術に固有の問題点】従って、従来の揺動鍛造機
に固有の欠点として、非能率、高熟練、装置の嵩高さを
改善することが機械のコンシューマーより強く要望され
ていたものであり、ことに、ほぼ自動化に近い態様によ
り、所要の調整を行いうるようにすることが強く要望さ
れていた。
【0005】
【問題点を解決するための本発明の手段】上記の問題点
を解決するための手段として、本発明においては、装置
の中心線にほぼ沿う位置に設けられたインナー・ギヤリ
ング体と、その周りに設けられた2組のダブル・ピニオ
ン型のアウター・ギヤリング体とを備え、インナー・ギ
ヤリング体を4つの異なる位置に位置調整用の油圧モー
ターを介して位置決めするようにした遊星歯車装置を備
えて成る揺動鍛造機が提案される。加工用の動力が駆動
電動機より、環状歯車を介して直接にインナー・ギヤリ
ング体に伝わることができるように装置した。さらに
は、加工用の動力が駆動電動機より、環状歯車を介して
ダブル・ピニオン型の遊星歯車装置に伝わるようにす
る。また、上記の位置調整用油圧モーターの動力が歯車
とラックとを介してインナー・ギヤリング体に伝わるよ
うにする。以下に、図面を参照しつつ、前記に述べた従
来技術を詳細に解説したのち、さらに、本発明の好適な
実施例について述べる。
【0006】
【公知例および実施例の具体的な説明】以下に第1図お
よび第2図について、公知の揺動鍛造機の作動原理を簡
単に説明するが、この公知原理にかんする限り、本発明
の装置の作動原理は同じである。図1において、1はホ
ルソーカッタを示しているが、もしも、これを正しく水
平に保って回転させ、ワークに押しあててもうまく所要
の穴には加工しがたいが、その軸1aを、ある微少角度
γ度傾けて、ホルソーカッタ1に揺動(味噌すり)運動
を与えると簡単に穴を明けることができる。このような
加工装置の主要部を略図的に示したものが図2であり、
2は固定型、3はワーク、4は揺動型である。
【0007】上記に述べた装置を含む揺動鍛造装置の公
知の1例を図3に略図的に示した。この図において、H
はダブルシリンダ型の液圧シリンダ部であり、Fは揺動
鍛造加工部、Tは加工運動導出部、Gは切換歯車部、M
は運動伝達部である。液圧シリンダ部Hにおいて、10
は固定配置のアウトサイド・シリンダ、11はそのピス
トンで、ノックアウト用インサイド・シリンダを内装し
ている。13はそのピストン室、14はインサイド・ピ
ストンで、ノックアウト用(加圧完了時ワークを固定型
から押し出すためのもの)である。15は加圧油の入口
部でアウトサイド・シリンダ10の底部に設けてある。
16、17はインサイド・シリンダ12内のピストン室
13内へオイルを給与するための給油口で、下側の給油
口16はインサイド・ピストン14を押し上げる場合に
使用され、それとは反対に、上側の給油口17はインサ
イド・ピストン14を押し下げる場合に使用される。揺
動鍛造加工部Fは、図1と図2について前述したものと
実質的に変わりはない。加工運動導出部Tには、ダブル
偏芯スリーブ18a、18bがあって、駆動運動がこれ
を介して上型に伝えられる。ダブル偏芯スリーブ18
a、18bが回転方向は同じで、回転数も等しいと、図
4に略図で示したように、その転動軌跡は同心円とな
り、いわゆる円形加工が行なわれる。
【0008】ダブル偏芯スリーブ18a、18bの回転
方向が同じでも、回転数の差が大きい場合の上型の転動
軌跡は図5に示したとおりで、この場合にはワークには
スパイラル運動が付与される。
【0009】ダブル偏芯スリーブ18a、18bの回転
方向が互いに反対方向であって、回転数が等しい場合に
は、図6に示すようにシーソー運動が得られる。
【0010】また、ダブル偏芯スリーブ18a、18b
の回転方向が互いに反対方向であり、かつ、回転数の差
が小さい場合には、図7に示すようにデージー(菊の花
状)の運動が得られる。
【0011】なお、これら4種の、すなわち同心円状、
スパイラル状、シーソー状、デージー状の運動発生機構
とその作用自体は、すでに公知のものであり、本発明に
おいても、それを踏襲するものであるが、発明を容易に
理解できるように、念のため略述した。本発明も、以上
の点においては、公知技術を利用するものであるが、そ
の新規かつ進歩的な点は歯車伝動機構とその作用効果と
にある。その点にかんする説明に入る前に、公知装置に
ついて略述する。したがって、説明は図3に戻る。
【0012】図3において、切換歯車部Gと運動伝達部
Mとに跨って、2本の横軸IとIIとが設けてあり、横
軸Iの運動は第1ウォームギヤ19を介して、ダブル偏
芯スリーブのアウトサイド偏芯スリーブ18aを駆動す
るのに役立ち、横軸IIの運動は第2ウォームギヤ20
を介してインサイド偏芯スリーブ18bを駆動するに役
立つ。切換歯車装置Gに対する駆動力は機械の固定ケー
シング21の右側に適宜設けられたモータ(図示せず)
を介して横軸I又はIIをベルトもしくはチェインを介
して行なわれるようになっているが、必ずしも、そのよ
うな構成に限られるわけではない。装置G内の多数の切
換歯車は前述した4種の作動パターンがなされるように
4種の切換位置があって、それにより、横軸IとIIと
の間の回転方向の同一もしくは反対の運動がなされ、か
つ、切換歯車の同速、微差速が選定され保持されるよう
になっている。加工作業に入るためには、横軸Iの左端
のハンドル22を手でまわしてインジケータ23の針が
原点位置として例えば時計の12時に相当する位置に来
るように横軸Iを調整し、それから、なおもハンドル2
2を回し、第2のインジケータ24も歯車切換の原点を
示す位置、例えば時計の12時に相当する位置まで来た
ときに、歯車の4つの組合せから適宜選定された1つの
噛合い位置に噛み合わせる。ここで図に示してないスイ
ッチをオンにする。すると、図示してないモータに電流
が流れ、第1の横軸Iとこれに結合して第2の横軸II
が回転する。そこで、前述の4種類の加工パターン中の
適宜選択された運動が揺動型に伝わるようにするもので
ある。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の好適な1実施例を図8ない
し図11について詳細に説明する。図8Aは図4ないし
図7に模式的に示してあるような特定された4種類の加
工動作をする本発明の装置において、図4について既述
したロータリー動作をするときにおける全体装置の縦断
面図、図8Bはその要部の部分拡大縦断面図である。な
お、本発明の装置は、図8Aおよび図8Bにおいて、左
側を上部とし、右側を加工作業側とする、いわゆる堅型
の装置(公知例の図示に準じる)としても使用できる
が、機械加工を構成する一連の工作機械(図示せず)の
うちの1構成部分ユニットとして使用するときには横型
として用いるほうが得策であるので、図示の実施例はそ
の場合を表している。それらの図において、Aは一般的
に装置の固定ケーシングを示し、この固定ケーシングA
は、互いに他に対して一体的に組立てられた数個のケー
シング部分A1、A2、A3、A4、A5、A6、A
7、A8の部分より成るが、そのうち、A3、A4、A
5は一体構造のものとするのがよい。また、A4の部分
は空スペースより成る窓状のものとして、ワークの出し
入れ用とするのが、もっとも好適である。10はインナ
ー・ギヤリング体であって、遊星歯車装置の母体歯車部
を形成し、全体装置の中心線Cに対して僅かに偏芯した
軸芯のまわりに回転できるとともに(矢印D参照)、中
心軸線Cに平行に、操作時(後述)においては可動であ
るように支承されている。そのような摺動可能な態様を
図8Bにおいて象徴的に、双頭の矢印Bが示している。
インナー・ギヤリング体と一体の偏芯スリーブ10に
は、大歯車部とも別称される大ピニオン10aと小歯車
部とも別称される小ピニオン10bとが僅かに離して隣
接配置に設けてあり、、図8A、図8Bの場合、遊星歯
車装置PL1とPL2に共通する駆動用の大きな環状歯
車13の内歯歯車部と、インナー・ギヤリング体と一体
の偏芯スリーブ10の小ピニオン10bとが噛み合って
いる。M2は駆動用の可逆回転の駆動電動機(図示せ
ず)からの駆動力を受けるように装置されていて、加工
動力源として作用する。インナー・ギヤリング体と一体
の偏芯スリーブ10は、M1として略示されている位置
決め用油圧モーターの押ボタンスイッチ(図示せず)の
適宜のものを操作することによって、常に図示位置にあ
る操作歯車11と、それと噛み合っている左右方向Bに
移動可能な操作ラック12との協働により、図の左右方
向に移動して4つの作業位置に、選択的に位置決めする
ことができる。PL1は大歯車13上に回転可能に装置
された大小のダブル・ピニオン型の第1遊星歯車体であ
って、大ピニオン14と小ピニオン15とから成る。P
L2は第2遊星歯車体であって、これも大歯車13上に
回転可能に設置されており、大ピニオン17と小ピニオ
ン18とから成る。第1遊星歯車体PL1の大ピニオン
14と小ピニオン15と第2遊星歯車体PL2の大ピニ
オン17と小ピニオン18は、歯数も配置位相も同じで
はなく、4つの作業位置の選択と設定とをそれによって
可能にしている。ケーシング部分A8の内端部には内外
に歯をそなえた固定の環状歯車19が設けられ、図示位
置においては、アウター・ギヤリングの一部になってい
る第1遊星歯車体PL1の小ピニオン15と、これもア
ウター・ギヤリングの一部である第2遊星歯車体PL2
の小ピニオン18と噛み合っていて、大歯車13が回転
するとき、遊星歯車PL1とPL2は、公転し、さらに
環状歯車19と噛み合っているので、自転運動を同時に
行う。図8Bにおいて、DESと標記したものは、公知
のダブル偏芯スリーブ装置であって外側のボール・ニー
ドル組合せ軸受20および対応配置のニードル軸受2
0′によって、アウター・ギヤリング体のスリーブ体1
0AをケーシングA2に対して回転可能に支承してお
り、スリーブ体10A内に偏芯配置された内側のボール
・ニードル組合せ軸受22と対応配置のニードル軸受2
2′とによって、インナー・ギヤリング体10をスリー
ブ体10Aに対して回転可能に支承している。24は、
自動調芯軸受であって、揺動作動軸100をインナー・
ギヤリング体10に対し、偏芯して支えている。
【0014】次に、本発明の上記実施例装置を使用し
て、いわゆるロータリー型の鍛造加工をするには、ま
ず、ロータリー用の押釦(図示せず)を押すと、油圧モ
ーターM1が駆動され、操作歯車11が回転して、ラッ
ク12を右方に矢印Bで示すように動かして、ロータリ
ー用の位置に位置決めする。従って、インナー・ギヤリ
ング体10の歯車形成スリーブ10c上の小ピニオン1
0bと歯車13の内歯が、偏芯状態において噛み合う。
このとき電動機M2を駆動し、歯車13を回すとその回
転運動は歯車13に直結されている10bを介して偏芯
スリーブ10を回転させ、その回転が揺動回転式の工具
軸として形成されている揺動作動軸100に伝わり、公
知のように加工物に伝わって、いわゆるロータリー鍛造
作用を営む。(図4をも参照のこと)。
【0015】本実施例装置は、以上のような構造と作用
効果を持っており、インナー・ギヤリング体10のまわ
りに自動的な電動および油圧共用の操作により選択的に
摺動させて位置決めが行われるから、操作が簡単かつ自
動的であり、この場合、アウター・ギヤリング系列の歯
車13が1回転することにより、インナー・ギヤリング
体10が1回転することになるので、いわゆるロータリ
ー運動が行なわれることは明らかであろう。次に、図9
に示した場合は、公知例の図5に示した場合と相似であ
って、ダブル偏芯スリーブの回転方向は同じであるが、
回転数の差が大きい場合に相当し、いわゆるスパイラル
状の軌跡が得られる場合である。この場合は、別の押ボ
タンスイッチのオン操作により図8A、図8Bに示した
位置から、調整操作用の電動機M1は操作歯車11とと
もに反時計まわりに若干回転し、それによって操作ラッ
ク12は左方に若干後退して、インナー・ギヤリング体
10をスパイラル作用位置に持ち来たす。
【0016】図10は、前記に準じてデージー位置に操
作した場合を示す。駆動力は電動機M2より大歯車13
に伝えられ、遊星歯車体PL2の小ピニオン18が自転
し、それとともに大ピニオン17が回り、それと噛み合
っているインナー・ギヤリング体10上の大ピニオン1
0aとの噛合いによって公転するので、いわゆるデージ
ー(菊花模様状)の加工が行われる。この場合、ダブル
偏芯スリーブの回転方向が反対で、速度差は小さいから
である。公知例の図7に準じる。図11は前記に準じて
シーソー加工モードにおける場合を示す。この場合は図
面から明らかなように、図1の場合と同じくダブル偏芯
スリーブは回転方向が反対であって、回転数か等しいよ
うに作用する。以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明によれば、全体装置の中心軸線にほぼ
沿う方向に母体歯車としてインナー・ギヤリング体10
を4つの操作位置に位置決め自在に装置し、それと噛合
う2組の遊星歯車体PL1、PL2をそのまわりに自転
および公転自在に配装し、ダブル偏芯スリーブDESの
偏芯運動を積極的に工具駆動の媒介部材として利用する
ことにより、押ボタンの如き切替選択手段の手操作を除
けば、自動的に所要の操作と加工作用とを自動化できる
ようにしたコンパクトかつ自動化された装置が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の揺動回転工具の作用を示した模式的立面
図である。
【図2】公知の揺動鍛造機のワークと加工用工具との関
係を示した略図的立面図である。
【図3】公知の揺動鍛造機を示した縦断面図である。
【図4ないし図7】ロータリー、スパイラル、シーソー
およびデージーの4種の加工モードの代表例を示した模
式的説明図である。
【図8A】本発明装置の全体を示した模式的縦断面図で
ある。
【図8B】その要部のみを取出して示した要部拡大縦断
面図である。
【図9】スパイラル加工モードが選択された場合の本発
明装置の要部縦断面図である。
【図10】デージー加工モードにおける同様の要部縦断
面図である。
【図11】シーソー加工モードにおける同様の要部縦断
面図である。 上記の図面において、 10…インナー・ギヤリング体、 C…中心軸線、 B…双頭の矢印、 10a…大歯車、 10b…小歯車、 PL1…第1遊星歯車体、 PL2…第2遊星歯車体、 13…環状歯車(大歯車)、 M2…電動機、 M1…油圧モーター、 11…操作歯車、 12…操作ラック、 14…大ピニオン、 15…小ピニオン、 17…大ピニオン、 18…小ピニオン、 A…ケーシング、 A1〜A8…ケーシング部分、 19…固定の環状歯車、 DES…ダブル偏芯スリーブ装置、 20…外側のボール・ニードル組合せ軸受、 20′…内側のニードル軸受、 10A…アウター・ギヤリングのスリーブ体、 22…内側のボール・ニードル組合せ軸受、 100…揺動作動軸(工具軸)、 10c…インナー・ギヤリング体の歯車形成スリーブ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の揺動回転工具の作用を示した模式的立面
図である。
【図2】公知の揺動鍛造機のワークと加工用工具との関
係を示した略図的立面図である。
【図3】公知の揺動鍛造機を示した縦断面図である。
【図4】ロータリーモードの例を示す模式的説明図であ
る。
【図5】スパイラルモードの例を示す模式的説明図であ
る。
【図6】シーソーモードの例を示す模式的説明図であ
る。
【図7】デージーモードの例を示す模式的説明図であ
る。
【図8】(A)、(B)本装置の全体を示す模式的縦断
面図及びその要部を示す拡大縦断面図である。
【図9】スパイラル加工モードが選択された場合の本発
明装置の要部縦断面図である。
【図10】デージー加工モードにおける同様の要部縦断
面図である。
【図11】シーソー加工モードにおける同様の要部縦断
面図である。
【符号の説明】 10:インナー・ギャリング体 C:中心軸線 B:双頭の矢印 10a:大歯車 10b:小歯車 PL1:第1遊星歯車体 PL2:第2遊星歯車体 13:環状歯車(大歯車) M2:電動機 M1:油圧モーター 11:操作歯車 12:操作ラック 14:大ピニオン 15:小ピニオン 17:大ピニオン 18:小ピニオン A:ケーシング A1〜8:ケーシング部分 19:固定の環状歯車 DES:ダブル偏心スリーブ装置 20:外側のボール・ニードル組み合わせ軸受 20’:外側のニードル軸受 10A:アウター・ギャリングのスリーブ体 22:内側のボール・ニードル組み合わせ軸受 22’:内側のニードル軸受 100:揺動作動軸(工具軸) 10c:インナー・ギャリング体の歯車形成スリーブ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の中心線にほぼ沿う位置に設けられ
    たインナー・ギヤリング体と、その周りに設けられた2
    組のダブル・ピニオン型のアウター・ギヤリング体とを
    備え、インナー・ギヤリング体を4つの異なる位置に位
    置決めして、4つの揺動モードの変換を可能にした遊星
    歯車装置を備えて成る揺動鍛造機。
  2. 【請求項2】 加工用の動力が駆動電動機より、環状歯
    車を介して直接にインナー・ギヤリング体に伝わること
    ができるように装置した請求項1に記載の揺動鍛造機。
  3. 【請求項3】 加工用の動力が駆動電動機より、環状歯
    車を介してダブル・ピニオン型の遊星歯車装置に伝わる
    ようにした請求項1に記載の揺動鍛造機。
  4. 【請求項4】 位置調整用油圧モーターの動力が歯車と
    ラックとを介してインナー・ギヤリング体に伝わるよう
    にした請求項1に記載の揺動鍛造機。
JP3120638A 1991-02-07 1991-02-07 揺動鍛造機 Pending JPH0847741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120638A JPH0847741A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 揺動鍛造機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120638A JPH0847741A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 揺動鍛造機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0847741A true JPH0847741A (ja) 1996-02-20

Family

ID=14791177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3120638A Pending JPH0847741A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 揺動鍛造機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0847741A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889856B2 (en) 2003-06-19 2005-05-10 The Procter & Gamble Company Shelf tray apparatus for absorbent articles packaged in flexible film
JP2007029987A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Jtekt Corp ラック軸の製造方法
US7743932B2 (en) 2004-01-23 2010-06-29 The Procter & Gamble Company Shelf display apparatus for absorbent articles packaged in flexible film
JP2010188414A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Nsk Ltd 金属製リング状部品の製造方法及び金属製部品の塑性加工装置
JP2011218444A (ja) * 2010-03-24 2011-11-04 Toyota Central R&D Labs Inc 揺動鍛造方法を用いた穿設方法
JP2013049094A (ja) * 2012-12-14 2013-03-14 Nsk Ltd 金属製部品の塑性加工装置
CN103691864A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 赵国英 双斜面摆动辗压机
CN104972039A (zh) * 2015-08-07 2015-10-14 武汉理工大学 实现螺旋线运动轨迹的摆动辗压机
US10286727B2 (en) 2013-10-17 2019-05-14 Nsk Ltd. Method for producing wheel-supporting roller bearing unit

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889856B2 (en) 2003-06-19 2005-05-10 The Procter & Gamble Company Shelf tray apparatus for absorbent articles packaged in flexible film
US7743932B2 (en) 2004-01-23 2010-06-29 The Procter & Gamble Company Shelf display apparatus for absorbent articles packaged in flexible film
JP2007029987A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Jtekt Corp ラック軸の製造方法
US8661677B2 (en) 2005-07-26 2014-03-04 Jtekt Corporation Manufacturing method of rack shaft
JP2010188414A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Nsk Ltd 金属製リング状部品の製造方法及び金属製部品の塑性加工装置
JP2011218444A (ja) * 2010-03-24 2011-11-04 Toyota Central R&D Labs Inc 揺動鍛造方法を用いた穿設方法
JP2013049094A (ja) * 2012-12-14 2013-03-14 Nsk Ltd 金属製部品の塑性加工装置
US10286727B2 (en) 2013-10-17 2019-05-14 Nsk Ltd. Method for producing wheel-supporting roller bearing unit
CN103691864A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 赵国英 双斜面摆动辗压机
CN104972039A (zh) * 2015-08-07 2015-10-14 武汉理工大学 实现螺旋线运动轨迹的摆动辗压机
CN104972039B (zh) * 2015-08-07 2017-02-01 武汉理工大学 实现螺旋线运动轨迹的摆动辗压机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4047448A (en) Robot head
JPH05220637A (ja) 3つの自由度を備えたスピンドルヘッドをもつチップ成形工作機械
JPH0847741A (ja) 揺動鍛造機
US2834223A (en) Adjustable eccentric
US7448295B2 (en) Tilting circular table device
EP1635975B1 (en) Orbital machining apparatus with drive element with drive pins
US3964367A (en) Device for machining trochoidal inner walls, especially for the cylinders of Wankel engines
US5497671A (en) Pineapple gear and method of manufacturing the same
US6772659B2 (en) Tool head for use in machine tools
JPH04365503A (ja) U軸ボーリングヘッド
JPH0451301B2 (ja)
JP2001071229A (ja) 加工装置及び揺動回転変換ユニット
KR100796347B1 (ko) 유성기어기구를 사용한 이동장치 및 평면연마기
JPH08257802A (ja) 楕円創成加工工具
JPS58132416A (ja) 歯車形削盤
JPH07204916A (ja) 可変2軸ミーリングヘッド
JP2001054829A (ja) 位置決め装置
US3894808A (en) Mount adapter for cutting tools and method of operating
JP2538333B2 (ja) 歯切盤
JP3136480B2 (ja) スピンドルの公転装置
JPH0639879Y2 (ja) 弁座ラッピングマシンにおける定盤施回機構
US354737A (en) richards
JP2000280121A (ja) ネジの切削加工方法およびその切削加工装置
JPH0557513A (ja) 多軸ヘツドのコンタリング装置
JP2000015449A (ja) 回転径可変溶接トーチ