JPH0451301B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451301B2 JPH0451301B2 JP60153680A JP15368085A JPH0451301B2 JP H0451301 B2 JPH0451301 B2 JP H0451301B2 JP 60153680 A JP60153680 A JP 60153680A JP 15368085 A JP15368085 A JP 15368085A JP H0451301 B2 JPH0451301 B2 JP H0451301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- phase
- indexing
- main shaft
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 19
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はクランクシヤフトのクランクピン研削
盤における位相割出し装置に関する。
盤における位相割出し装置に関する。
（従来の技術）
ヘツドに回転可能に軸承された主軸の先端にチ
ヤツク本体を設け、該チヤツク本体には主軸と偏
心させた位相変換軸を回転可能に設ける一方、主
軸にはこれと同芯の位相割出し軸を回転可能に設
けるとともに、該位相割出し軸と位相変換軸とを
連動連結し、位相変換軸の先端にジヤーナルで保
持されたクランクシヤフトの位相角の異なる複数
のクランクピンを加工に応じて主軸の中心にそれ
ぞれ位相割出しを行うようにしたクランクピン研
削盤が特公昭47−18279号に開示される。
ヤツク本体を設け、該チヤツク本体には主軸と偏
心させた位相変換軸を回転可能に設ける一方、主
軸にはこれと同芯の位相割出し軸を回転可能に設
けるとともに、該位相割出し軸と位相変換軸とを
連動連結し、位相変換軸の先端にジヤーナルで保
持されたクランクシヤフトの位相角の異なる複数
のクランクピンを加工に応じて主軸の中心にそれ
ぞれ位相割出しを行うようにしたクランクピン研
削盤が特公昭47−18279号に開示される。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、この研削盤は主軸の回転を止め
てから位相割出しを行うものであり、主軸を回転
させたままでの位相割出しは不可能であつた。
てから位相割出しを行うものであり、主軸を回転
させたままでの位相割出しは不可能であつた。
従つて本発明の目的は、クランクピン研削盤に
おいて、主軸を回転させたまま位相割出しを行う
ことができ、生産効率の向上に資するようにした
位相割出し装置を提供するにある。
おいて、主軸を回転させたまま位相割出しを行う
ことができ、生産効率の向上に資するようにした
位相割出し装置を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
前記目的を達成すべく本発明は、ヘツド１に回
転可能に軸承された主軸２の先端にチヤツク本体
５を設け、該チヤツク本体５には主軸２と偏心さ
せた位相変換軸６を回転可能に設ける一方、主軸
２にはこれと同芯の位相割出し軸１２を回転可能
に設けるとともに、該位相割出し軸１２と位相変
換軸６とを連動連結し、位相変換軸６の先端にジ
ヤーナルＪで保持されたクランクシヤフトＷの位
相角の異なる複数のクランクピンＰを加工に応じ
て主軸２の中心にそれぞれ位相割出しを行うよう
にしたクランクピン研削盤において、前記位相変
換軸６に固設した割出し板９と、前記チヤツク本
体５に設けられ、該割出し板９を介して前記位相
変換軸６を位置決めする位置決め装置と、前記位
相変換軸６と前記位相割出し軸１２とを連動連結
するシユミツトカツプリング１３と、前記位相割
出し軸１２と前記主軸２の後端にギヤ１４，１５
を介して設けた減速機構付伝達装置１６と、該減
速機構付伝達装置１６の軸１７に連結した位相割
出しモータ１８と、を備えたことを特徴とする。
転可能に軸承された主軸２の先端にチヤツク本体
５を設け、該チヤツク本体５には主軸２と偏心さ
せた位相変換軸６を回転可能に設ける一方、主軸
２にはこれと同芯の位相割出し軸１２を回転可能
に設けるとともに、該位相割出し軸１２と位相変
換軸６とを連動連結し、位相変換軸６の先端にジ
ヤーナルＪで保持されたクランクシヤフトＷの位
相角の異なる複数のクランクピンＰを加工に応じ
て主軸２の中心にそれぞれ位相割出しを行うよう
にしたクランクピン研削盤において、前記位相変
換軸６に固設した割出し板９と、前記チヤツク本
体５に設けられ、該割出し板９を介して前記位相
変換軸６を位置決めする位置決め装置と、前記位
相変換軸６と前記位相割出し軸１２とを連動連結
するシユミツトカツプリング１３と、前記位相割
出し軸１２と前記主軸２の後端にギヤ１４，１５
を介して設けた減速機構付伝達装置１６と、該減
速機構付伝達装置１６の軸１７に連結した位相割
出しモータ１８と、を備えたことを特徴とする。
（作用）
主軸２の回転状態下において、位相割出しモー
タ１８を運転すると、軸１７の回転により減速機
構付伝達装置１６にて位相割出し軸１２が主軸２
に対し位相を異ならせて回転せしめられ、この回
転はシユミツトカツプリング１３を介して位相変
換軸６に伝えられ、位相変換軸６はクランクピン
Ｐの位相角に応じた位置で割出し板９を介して位
置決め装置１１によりチヤツク本体５に位置決め
される。
タ１８を運転すると、軸１７の回転により減速機
構付伝達装置１６にて位相割出し軸１２が主軸２
に対し位相を異ならせて回転せしめられ、この回
転はシユミツトカツプリング１３を介して位相変
換軸６に伝えられ、位相変換軸６はクランクピン
Ｐの位相角に応じた位置で割出し板９を介して位
置決め装置１１によりチヤツク本体５に位置決め
される。
（実施例）
以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第１図は研削盤のヘツド部分の縦断面図で、ベ
ツド上に設置されたヘツド１内には主軸２が回転
可能に軸承され、主軸２は不図示の駆動モータに
よりギヤ３，４を介して回転駆動され、この主軸
２の先端にはチヤツク本体５が備えられる。
ツド上に設置されたヘツド１内には主軸２が回転
可能に軸承され、主軸２は不図示の駆動モータに
よりギヤ３，４を介して回転駆動され、この主軸
２の先端にはチヤツク本体５が備えられる。
このチヤツク本体５内には主軸２と偏心して位
相変換軸６が回転可能に組込まれ、位相変換軸６
の先端にはセンタ７とピン８が備えられ、この位
相変換軸６は位置決め装置をなすノツチピストン
１１にて位置決めされる。即ち位相変換軸６の中
間部には割出し板９が固設され、この割出し板９
に設けた係合穴９ａ…にノツチピストン１１を差
込むことにより位置決めが行われる。
相変換軸６が回転可能に組込まれ、位相変換軸６
の先端にはセンタ７とピン８が備えられ、この位
相変換軸６は位置決め装置をなすノツチピストン
１１にて位置決めされる。即ち位相変換軸６の中
間部には割出し板９が固設され、この割出し板９
に設けた係合穴９ａ…にノツチピストン１１を差
込むことにより位置決めが行われる。
そして主軸２内にはこれと同芯をもつて位相割
出し軸１２が回転可能に組込まれ、この位相割出
し軸１２と前記位相変換軸６とをシユミツトカツ
プリング１３にて同一回転が伝えられるよう連結
する。
出し軸１２が回転可能に組込まれ、この位相割出
し軸１２と前記位相変換軸６とをシユミツトカツ
プリング１３にて同一回転が伝えられるよう連結
する。
更に位相割出し軸１２の後端にギヤ１４を設け
るとともに、主軸２の後端にもギヤ１５を一体化
して設け、これらギヤ１４，１５間に位相調整用
の減速機構付伝達装置１６を介設し、この減速機
構付伝達装置１６の軸１７に位相割出しモータ１
８を連結する。
るとともに、主軸２の後端にもギヤ１５を一体化
して設け、これらギヤ１４，１５間に位相調整用
の減速機構付伝達装置１６を介設し、この減速機
構付伝達装置１６の軸１７に位相割出しモータ１
８を連結する。
減速機構付伝達装置１６は、第３図に示すよう
に、軸１７上にキー１９により固定した軸２１
と、この軸２１上に固定したボールベアリング２
２，２２を介して組み付けた筒２３と、この筒２
３の外周に設けたスプライン状の歯２４と、軸２
１を挟んで軸１７上にベアリング２５，２５、２
６，２６を介してそれぞれ組み付けた軸２７，２
８と、この軸２７，２８のそれぞれに固定したギ
ヤ２９，３１と、軸２７，２８の内周にそれぞれ
設けたスプライン状の歯３２，３３等より構成さ
れる。
に、軸１７上にキー１９により固定した軸２１
と、この軸２１上に固定したボールベアリング２
２，２２を介して組み付けた筒２３と、この筒２
３の外周に設けたスプライン状の歯２４と、軸２
１を挟んで軸１７上にベアリング２５，２５、２
６，２６を介してそれぞれ組み付けた軸２７，２
８と、この軸２７，２８のそれぞれに固定したギ
ヤ２９，３１と、軸２７，２８の内周にそれぞれ
設けたスプライン状の歯３２，３３等より構成さ
れる。
ここで、スプライン状の歯２４はスプライン状
の歯３２，３３に噛み合つており、筒２３外周の
スプライン状の歯２４の歯数と軸２７内周のスプ
ライン状の歯３２の歯数は同数であるが、軸２８
内周のスプライン状の歯３３の歯数はそれらより
も２枚多いものとなつている。また、ギヤ２９は
ギヤ１５に噛み合い、ギヤ３１はギヤ１４に噛み
合つている。
の歯３２，３３に噛み合つており、筒２３外周の
スプライン状の歯２４の歯数と軸２７内周のスプ
ライン状の歯３２の歯数は同数であるが、軸２８
内周のスプライン状の歯３３の歯数はそれらより
も２枚多いものとなつている。また、ギヤ２９は
ギヤ１５に噛み合い、ギヤ３１はギヤ１４に噛み
合つている。
以上の減速機構付伝達装置１６において、軸１
７が固定のときは、駆動モータによりギヤ３，
４、主軸２、ギヤ１５，２９を介して軸２７が回
転すると、筒２３を介して軸２８が回転する。こ
の回転はギヤ３１，１４を介して位相割出し軸１
２に伝達され、位相割出し軸１２は主軸２と同じ
位相で一体的に回転する。
７が固定のときは、駆動モータによりギヤ３，
４、主軸２、ギヤ１５，２９を介して軸２７が回
転すると、筒２３を介して軸２８が回転する。こ
の回転はギヤ３１，１４を介して位相割出し軸１
２に伝達され、位相割出し軸１２は主軸２と同じ
位相で一体的に回転する。
位相調整のときは、位相割出しモータ１８によ
り軸１７を、軸２７と逆方向へ回転させることに
よつて、軸２１、筒２３を介して軸２８が、筒２
３外周のスプライン状の歯２４と軸２８内周のス
プライン状の歯３３の歯数差だけ減速され、軸２
７と位相を異ならせて回転する。この回転がギヤ
３１，１４を介して位相割出し軸１２に伝達され
て、位相割出し軸１２は主軸２に対し位相を異な
らせて回転する。
り軸１７を、軸２７と逆方向へ回転させることに
よつて、軸２１、筒２３を介して軸２８が、筒２
３外周のスプライン状の歯２４と軸２８内周のス
プライン状の歯３３の歯数差だけ減速され、軸２
７と位相を異ならせて回転する。この回転がギヤ
３１，１４を介して位相割出し軸１２に伝達され
て、位相割出し軸１２は主軸２に対し位相を異な
らせて回転する。
次に作動を説明する。
先ず加工すべきクランクシヤフトＷのジヤーナ
ルＪに対する各クランクピンＰ…のピンストロー
クｌと、主軸２に対する位相変換軸６の偏心量は
同じであり、クランクシヤフトＷ端のジヤーナル
ボスＢをセンタ７及びピン８にて位相変換軸６先
端に係合し、不図示のチヤツク装置にてジヤーナ
ルボスＢ外周をチヤツキングする。ここで、位相
変換軸６を割出し板９とノツチピストン１１にて
初期位置に待機させておくことにより初めに加工
するクランクピンP1を主軸２の中心Ｃに一致さ
せる。
ルＪに対する各クランクピンＰ…のピンストロー
クｌと、主軸２に対する位相変換軸６の偏心量は
同じであり、クランクシヤフトＷ端のジヤーナル
ボスＢをセンタ７及びピン８にて位相変換軸６先
端に係合し、不図示のチヤツク装置にてジヤーナ
ルボスＢ外周をチヤツキングする。ここで、位相
変換軸６を割出し板９とノツチピストン１１にて
初期位置に待機させておくことにより初めに加工
するクランクピンP1を主軸２の中心Ｃに一致さ
せる。
然る後、主軸２を回転させ、クランクピンP1
を中心としてクランクシヤフトＷを回転させ、ク
ランクピンP1を不図示の砥石にて加工する。こ
の場合において、位相割出しモータ１８は停止状
態にあり、斯かる状態下では減速機構付伝達装置
１６の特性により主軸２と位相割出し軸１２は同
じ位相で一体的に回転している。
を中心としてクランクシヤフトＷを回転させ、ク
ランクピンP1を不図示の砥石にて加工する。こ
の場合において、位相割出しモータ１８は停止状
態にあり、斯かる状態下では減速機構付伝達装置
１６の特性により主軸２と位相割出し軸１２は同
じ位相で一体的に回転している。
そして次なる位相の異なるクランクピンP2を
加工する際は、ノツチピストン１１を後退させ、
主軸２を回転駆動している状態のまま位相割出し
モータ１８を運転し、軸１７を両クランクピン
P1，P2の位相角に応じて所定回転（実施例では
第２図の如く180゜）させる。すると減速機構付伝
達装置１６の特性によつて位相割出し軸１２は主
軸２に対し位相を異ならせて回転し、シユミツト
カツプリング１３を介して位相変換軸６が同一回
転し、クランクピンP2が主軸２の中心Ｃに一致
した時点でノツチピストン１１を前進させて割出
し板９の一つの係合穴９ａに差込む。これにより
チヤツク本体５に対する位相変換軸６の位置決め
がなされる。
加工する際は、ノツチピストン１１を後退させ、
主軸２を回転駆動している状態のまま位相割出し
モータ１８を運転し、軸１７を両クランクピン
P1，P2の位相角に応じて所定回転（実施例では
第２図の如く180゜）させる。すると減速機構付伝
達装置１６の特性によつて位相割出し軸１２は主
軸２に対し位相を異ならせて回転し、シユミツト
カツプリング１３を介して位相変換軸６が同一回
転し、クランクピンP2が主軸２の中心Ｃに一致
した時点でノツチピストン１１を前進させて割出
し板９の一つの係合穴９ａに差込む。これにより
チヤツク本体５に対する位相変換軸６の位置決め
がなされる。
然る後、引き続いてクランクピンP2を加工す
る。
る。
このように主軸２を回転させたままの状態で減
速機構付伝達装置１６と割出し板９及びノツチピ
ストン１１により適確な位相割出しが行えるの
で、生産効率を向上することができる。
速機構付伝達装置１６と割出し板９及びノツチピ
ストン１１により適確な位相割出しが行えるの
で、生産効率を向上することができる。
（発明の効果）
以上のように本発明によれば、クランクピン研
削盤において、位相変換軸に固設した割出し板
と、チヤツク本体に設けられ、割出し板を介して
位相変換軸を位置決めする位置決め装置と、位相
変換軸と位相割出し軸とを連動連結するシユミツ
トカツプリングと、位相割出し軸と主軸の後端に
ギヤを介して設けた減速機構付伝達装置と、減速
機構付伝達装置の軸に連結した位相割出しモータ
と、を備えてなる位相割出し装置としたため、主
軸を回転させたまま位相割出しを行うことがで
き、生産効率の向上に資する。そして割出し板及
び位置決め装置、シユミツトカツプリング、減速
機構付伝達装置、位相割出しモータを設けるだけ
のため、ヘツドの構成の簡素化及び軽量化を達成
でき、しかも割出しモータ及び減速機構付伝達装
置を用いたため、減速ギヤの必要数も最少で足
り、また位相割出しモータを駆動するだけで主軸
に対し位相割出し軸に位相差を発生させることが
でき、断接操作を行うクラツチ等も不要となる。
削盤において、位相変換軸に固設した割出し板
と、チヤツク本体に設けられ、割出し板を介して
位相変換軸を位置決めする位置決め装置と、位相
変換軸と位相割出し軸とを連動連結するシユミツ
トカツプリングと、位相割出し軸と主軸の後端に
ギヤを介して設けた減速機構付伝達装置と、減速
機構付伝達装置の軸に連結した位相割出しモータ
と、を備えてなる位相割出し装置としたため、主
軸を回転させたまま位相割出しを行うことがで
き、生産効率の向上に資する。そして割出し板及
び位置決め装置、シユミツトカツプリング、減速
機構付伝達装置、位相割出しモータを設けるだけ
のため、ヘツドの構成の簡素化及び軽量化を達成
でき、しかも割出しモータ及び減速機構付伝達装
置を用いたため、減速ギヤの必要数も最少で足
り、また位相割出しモータを駆動するだけで主軸
に対し位相割出し軸に位相差を発生させることが
でき、断接操作を行うクラツチ等も不要となる。
第１図は研削盤のヘツド部分の縦断面図、第２
図は位相割出しを説明する第１図矢視方向の端
面図、第３図は減速機構付伝達装置の詳細を示す
断面図である。 尚、図面中１はヘツド、２は主軸、５はチヤツ
ク本体、６は位相変換軸、９は割出し板、１１は
位置決め装置、１２は位相割出し軸、１６は減速
機構付伝達装置、１７はその軸、１８は位相割出
しモータである。
図は位相割出しを説明する第１図矢視方向の端
面図、第３図は減速機構付伝達装置の詳細を示す
断面図である。 尚、図面中１はヘツド、２は主軸、５はチヤツ
ク本体、６は位相変換軸、９は割出し板、１１は
位置決め装置、１２は位相割出し軸、１６は減速
機構付伝達装置、１７はその軸、１８は位相割出
しモータである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ヘツドに回転可能に軸承された主軸の先端に
チヤツク本体を設け、該チヤツク本体には主軸と
偏心させた位相変換軸を回転可能に設ける一方、
主軸にはこれと同芯の位相割出し軸を回転可能に
設けるとともに、該位相割出し軸と位相変換軸と
を連動連結し、位相変換軸の先端にジヤーナルで
保持されたクランクシヤフトの位相角の異なる複
数のクランクピンを加工に応じて主軸の中心にそ
れぞれ位相割出しを行うようにしたクランクピン
研削盤において、 前記位相変換軸６に固設した割出し板９と、 前記チヤツク本体５に設けられ、該割出し板９
を介して前記位相変換軸６を位置決めする位置決
め装置と、 前記位相変換軸６と前記位相割出し軸１２とを
連動連結するシユミツトカツプリング１３と、 前記位相割出し軸１２と前記主軸２の後端にギ
ヤ１４，１５を介して設けた減速機構付伝達装置
１６と、 該減速機構付伝達装置１６の軸１７に連結した
位相割出しモータ１８と、 を備えたことを特徴とするクランクピン研削盤に
おける位相割出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15368085A JPS6215070A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | クランクピン研削盤における位相割出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15368085A JPS6215070A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | クランクピン研削盤における位相割出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215070A JPS6215070A (ja) | 1987-01-23 |
| JPH0451301B2 true JPH0451301B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=15567812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15368085A Granted JPS6215070A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | クランクピン研削盤における位相割出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215070A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2925577B2 (ja) * | 1989-05-07 | 1999-07-28 | 豊田工機株式会社 | クランクピン研削盤における位相割出し装置 |
| JP2686141B2 (ja) * | 1989-05-07 | 1997-12-08 | 豊田工機株式会社 | 位相割出し方法 |
| DE69626101T2 (de) * | 1995-11-30 | 2003-11-20 | Nippei Toyama Corp., Tokio/Tokyo | Vorrichtung und verfahren zur phasenindexierung eines kurbelzapfens |
| ES2143334B1 (es) * | 1996-02-20 | 2001-01-16 | Danobat | Cabezal con plato excentrico para el rectificado de cigueñales. |
| JP4358428B2 (ja) | 2000-11-01 | 2009-11-04 | 東洋エンジニアリング株式会社 | 尿素製造方法 |
| EP1279663B2 (en) | 2001-07-23 | 2010-07-28 | Toyo Engineering Corporation | Urea synthesis process |
| JP5009838B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2012-08-22 | オークマ株式会社 | ワークの支持装置および回転割出機 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4845188U (ja) * | 1971-10-02 | 1973-06-13 | ||
| JPS55164458A (en) * | 1979-03-09 | 1980-12-22 | Ind Gmbh Beruku Heruman Korubu | Device fitted to machine tool and used |
| JPS562623A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrode |
| JPS58177206A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Komatsu Ltd | チヤツク装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56137903U (ja) * | 1980-03-17 | 1981-10-19 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15368085A patent/JPS6215070A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4845188U (ja) * | 1971-10-02 | 1973-06-13 | ||
| JPS55164458A (en) * | 1979-03-09 | 1980-12-22 | Ind Gmbh Beruku Heruman Korubu | Device fitted to machine tool and used |
| JPS562623A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrode |
| JPS58177206A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Komatsu Ltd | チヤツク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215070A (ja) | 1987-01-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8162789B2 (en) | Reduction gear box | |
| US4090422A (en) | Tool machine for machining crank shafts | |
| JPH1029125A (ja) | 回転割出し装置 | |
| JPH0587703B2 (ja) | ||
| JPH0451301B2 (ja) | ||
| US6026549A (en) | Crankpin phase indexing method and apparatus | |
| US7189038B2 (en) | Orbital machining apparatus with drive element with drive pins | |
| US6013002A (en) | Rotary power transmission apparatus | |
| JPH10151501A (ja) | 旋盤用偏心・楕円軸加工アタッチメント | |
| US3964367A (en) | Device for machining trochoidal inner walls, especially for the cylinders of Wankel engines | |
| US4838741A (en) | Method for making an epicyclic speed reducer with two stage integral rotor | |
| US3886689A (en) | Apparatus for forming a trochoidal surface | |
| JP3285776B2 (ja) | クランクピン位相割出し装置 | |
| JP2003251505A (ja) | 旋盤の回転工具タレット | |
| JPH04365503A (ja) | Ｕ軸ボーリングヘッド | |
| JPH07204916A (ja) | 可変２軸ミーリングヘッド | |
| KR100796347B1 (ko) | 유성기어기구를 사용한 이동장치 및 평면연마기 | |
| JP3136480B2 (ja) | スピンドルの公転装置 | |
| JPH0760613A (ja) | クランクピン研削盤における位相割出し装置 | |
| JP3979329B2 (ja) | 機械加工装置 | |
| KR20060085556A (ko) | 유성기어기구를 이용한 이동장치 및 평면연마기 | |
| JPH0346262B2 (ja) | ||
| JPH0557513A (ja) | 多軸ヘツドのコンタリング装置 | |
| JP3682899B2 (ja) | ５面加工ヘッド装置 | |
| JPH11123626A (ja) | スピンドルの公転制御装置 |