JP2001071229A - 加工装置及び揺動回転変換ユニット - Google Patents

加工装置及び揺動回転変換ユニット

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JP2001071229A
JP2001071229A JP2000189036A JP2000189036A JP2001071229A JP 2001071229 A JP2001071229 A JP 2001071229A JP 2000189036 A JP2000189036 A JP 2000189036A JP 2000189036 A JP2000189036 A JP 2000189036A JP 2001071229 A JP2001071229 A JP 2001071229A
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gear
shaft
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planetary gear
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Atsushi Takabe
篤 高部
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Leben Inc
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 波形等のソフトな被加工面を簡単に得ること
ができる加工装置提供する。 【解決手段】 加工工具4が取り付けられる工具チャッ
ク4aと、工具チャック4aが一端に取り付けられてい
る出力回転軸3と、駆動回転軸1の回転で、出力回転軸
3を自転させると共に、駆動回転軸1を中心とした円軌
道上で出力回転軸3を公転させる揺動回転変換機構2
(例えば、出力回転軸3は回転板22の偏心位置、つま
り、中心点から若干ずれた位置に回転可能に軸着してい
る。)と、を備え、揺動回転変換機構は駆動回転軸1の
端部に固定されていると共に、回転板22と、遊星歯車
用軸27と、駆動遊星歯車25と、出力遊星歯車26
と、駆動歯車自転用歯車25aと出力歯車28と、を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具の真円の回転
連動に揺動運動を付与する加工装置、及び揺動回転変換
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の工作物を形成するため
の電動ドリル、電動グラインダ、電動ドライバ、電動の
こぎり等は種々開発されて使用されているが、その殆ど
の加工工具の運動は真円運動である。このため、このよ
うに真円運動する電動グラインダ等の加工装置で、精密
機械のパーツのような平坦面加工する場合には、非常に
好適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に使
用される加工物や装飾品等は、略正確にできればよいも
のや、無反射のためのシボ加工等のソフトな表面が求め
られるものが多い。このように、ソフトな表面が求めら
れる工作物に、工具が真円運動する加工装置を用いる場
合、わざわざ、加工装置自体を複雑に移動させる必要性
が生じてしまうという問題点がある。
【0004】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を踏まえ、波形等のソフトな被加工面を簡単に得ること
ができる加工装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の加工装置は、駆動回転軸を備え、該駆動回転軸の回転
で加工工具を回転させる加工装置において、前記加工工
具が取り付けられる工具チャックと、前記工具チャック
が一端に取り付けられている出力回転軸と、前記駆動回
転軸の回転で、前記出力回転軸を自転させると共に、該
駆動回転軸を中心とした円軌道上で該出力回転軸を公転
させる揺動回転変換機構と、を備え、前記揺動回転変換
機構は、前記駆動回転軸の端部に固定されていると共
に、該駆動回転軸と平行で且つ偏心位置に前記出力回転
軸が相対回転可能に取り付けられている回転板と、前記
駆動回転軸と平行な方向に伸び、前記回転板に相対回転
可能に貫通してる遊星歯車用軸と、前記遊星歯車用軸の
一端に固定されている駆動遊星歯車と、前記遊星歯車用
軸の他端に固定されている出力遊星歯車と、前記回転板
の自転速度と回転差があり、前記駆動遊星歯車に噛合し
ている駆動歯車自転用歯車と、前記出力回転軸に固定さ
れ、前記出力遊星歯車に直接的又は間接的に噛合してい
る出力歯車と、を有しているものである。
【0006】ここで、前記加工装置は、モータの駆動で
回転する入力回転軸と、前記入力回転軸の回転を減速さ
せて、前記駆動回転軸に伝える減速機構と、を備え、前
記減速機構は、前記入力回転軸に固定されている歯車
と、前記歯車に噛合している減速用遊星歯車と、前記歯
車の回転で、前記入力回転軸を中心として前記減速用遊
星歯車を公転させる公転用歯車と、前記減速用遊星歯車
の軸が取り付けられ、該減速用遊星歯車の公転で、前記
入力回転軸の延長線上を中心として自転し、該延長線上
に前記駆動回転軸が固定されている回転板と、を有し、
前記公転用歯車は、前記駆動歯車自転用歯車であるもの
であってもよい。
【0007】また、前記駆動歯車自転用歯車は、前記駆
動回転軸に対して相対回転不能で、前記駆動遊星歯車の
公転軌道に沿って形成され、且つ該駆動遊星歯車が噛合
するインナーギアであってもよいし、前記駆動回転軸の
自転速度と回転差があるよう該駆動回転軸に設けられ、
且つ前記駆動遊星歯車が噛合するアウターギアであって
もよい。
【0008】前記駆動歯自転用歯車が、前記アウターギ
アである場合、該アウターギヤは、前記駆動回転軸に対
して相対回転不能に設けられている固定歯車であっても
よい。
【0009】また、以上の加工装置において、前記駆動
歯車自転用歯車として、アウターギア(但し、固定歯車
ではない)を備えているものでは、前記駆動回転軸の回
転力を減速又は加速させて前記アウターギアに伝える自
転速度変換機構を備えていてもよい。
【0010】また、以上の各加工装置は、前記駆動回転
軸の回転速度を遅くする減速機構を備えていてもよい。
【0011】また、前記目的を達成するための揺動回転
変換ユニットは、出力回転軸の端部に工具チャックが設
けられている電動加工装置に取り付けられ、該電動加工
装置の該出力回転軸の回転で加工工具を揺動回転させる
揺動回転変換ユニットであって、前記加工工具が取り付
けられるユニット側工具チャックと、前記ユニット側工
具チャックが一端に取り付けられているユニット側出力
回転軸と、前記電動加工装置の前記工具チャックに取り
付けられる取付部が形成されている入力回転軸を有し、
前記電動加工装置の前記出力回転軸の回転による該入力
回転軸の回転で、前記ユニット側出力回転軸を自転させ
ると共に、該入力回転軸を中心とした円軌道上で該ユニ
ット側出力回転軸を公転させる揺動回転変換機構と、前
記揺動回転変換機構を覆うユニット側ケーシングと、前
記ユニット側ケーシングと前記電動加工装置のケーシン
グとを連結する連結部と、を備えていることを特徴とす
るものである。
【0012】ここで、前記揺動回転変換ユニットの揺動
回転変換ユニットは、前記入力回転軸の回転で自転し、
該入力回転軸と平行で且つ偏心位置に前記ユニット側出
力回転軸が相対回転可能に取り付けられている回転板
と、前記入力回転軸と平行な方向に伸び、前記回転板に
相対回転可能に貫通してる遊星歯車用軸と、前記遊星歯
車用軸の一端に固定されている遊星歯車と、前記ユニッ
ト側出力回転軸に固定され、前記遊星歯車に直接的又は
間接的に噛合している出力歯車と、前記回転板の自転に
よる前記遊星歯車の公転で、該遊星歯車を自転させる遊
星歯車自転機構と、を有していることを特徴とするもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る各種実施形態
について、図面を用いて説明する。
【0014】まず、本発明に係る加工装置の第一の実施
形態について、図1〜図9を用いて説明する。
【0015】図1に示すように、本実施形態の加工装置
は、電動グラインダ装置である。この電動グラインダ装
置は、DCモータMのモータ出力軸M1の回転速度を減
速機構21で減速させて、DCモータMの回転力を駆動
回転軸1に伝え、更に、揺動回転変換機構2を介装させ
ることによって、駆動回転軸1の真円回転運動を出力回
転軸3では揺動回転運動に変換させるものである。
【0016】減速機構21は、モータMから突出したモ
ータ出力軸(入力回転軸)M1に固定されている固定歯
車23と、この固定歯車23に噛合してる3つの減速用
遊星歯車21aと、この減速用遊星歯車21aの公転で
自転する減速用回転円盤21cと、を備えている。各減
速用遊星歯車21aは、その減速用遊星歯車用軸21b
が減速用回転板21cに回転可能に貫通していると共
に、後述するインナーギア25aにも噛合している。
【0017】減速用回転板21cの中心には、駆動回転
軸1の一端が固定され、この駆動回転軸1の他端が円板
状の回転板22の中心に固定されている。このため、減
速用回転板21cが回転すると、駆動回転軸1と共に回
転板22が回転する。なお、駆動回転軸1は、モータ出
力軸M1の延長線上に配置されている。
【0018】揺動回転変換機構2は、前述したインナー
ギア25aと、このインナーギア25aに噛合している
駆動遊星歯車25と、この駆動遊星歯車25の自転で自
転する出力遊星歯車26と、前述した回転板22と、駆
動遊星歯車25が一端に固定され出力遊星歯車26が他
端に固定されている遊星歯車用軸27と、出力遊星歯車
26に噛合している中間遊星歯車29と、この中間遊星
歯車29に噛合している出力歯車28と、出力歯車28
が固定されていると共に回転板22に回転可能に軸着さ
れている出力回転軸3とを具備している。なお、図1
は、電動グラインダ装置の一部を切欠いた斜視図であ
り、全てを図示されていないが駆動遊星歯車25、出力
遊星歯車26、中間遊星歯車29等は夫々複数備えて揺
動回転の安定を図っている。
【0019】インナーギア(駆動歯車自転用歯車)25
aは、揺動回転機構用ケーシングの内周面に形成されて
おり、前述したように減速用遊星歯車21aと噛合して
いると共に、駆動遊星歯車25とも噛合している。この
揺動回転機構用ケーシングは、モータ出力軸M1の回転
による共回りを防ぐために、モータケーシングに、相対
回転不能に固定部材24で取り付けられている。なお、
この実施形態では、揺動回転機構用ケーシングとモータ
ケーシングとを固定部材24で連結したが、揺動回転機
構用ケーシングの共回りを防ぐことができれば如何なる
方法でもよく、例えば、揺動回転機構用ケーシング及び
モータケーシングを覆うメインケーシングがある場合に
は、このメインケーシングと揺動回転機構用ケーシング
とを固定部材で連結してもよい。
【0020】駆動遊星歯車25及び出力遊星歯車26が
固定されている遊星歯車用軸27は、回転板22に回転
自在に貫通している。中間遊星歯車29は、出力遊星歯
車26と出力歯車28との間に介在しており、主とし
て、出力遊星歯車26の自転方向と出力歯車28の自転
方向とを同じにする機能を担っている。したがって、出
力遊星歯車26の自転方向と出力歯車28の自転方向と
を異ならせたい場合には、中間遊星歯車29を省くか、
この中間遊星歯車29と出力歯車28との間にさらに遊
星歯車を1段追加すればよい。
【0021】出力回転軸3は、回転板22の偏心位置、
つまり、中心点から若干ずれた位置に回転可能に軸着さ
せている。この出力回転軸3の先端部には、工具チャッ
ク4bにより円盤状の工具であるグラインダ4が取り付
けられている。
【0022】回転駆動源のモータMが駆動して、モータ
出力軸(入力回転軸)M1が回転すると、このモータ出
力軸M1に固定されている固定歯車23も回転する。こ
の固定歯車23が回転すると、インナーギア25aに噛
合している減速用遊星歯車21aが、モータ出力軸M1
を中心として公転する。この減速用遊星歯車21aの公
転により、減速用回転円盤21c及びこの中心に固定さ
れている駆動回転軸1が自転する。以上の一連の回転力
伝達過程で、モータ出力軸M1の回転は、減速されて駆
動回転軸1に伝えられる。
【0023】駆動回転軸1の自転で、回転板22が自転
すると、この回転板22に取り付けられている駆動遊星
歯車25及び出力遊星歯車26が駆動回転軸1を中心と
して公転する。駆動遊星歯車25は、インナーギヤ25
aと噛合しているので、この公転過程で、自転もする。
この駆動遊星歯車25の自転で、出力遊星歯車26も自
転し、その回転が中間遊星歯車及び出力歯車28を介し
て、出力回転軸3に伝えられ、出力回転軸3が自転す
る。この出力回転軸3は、前述したように、回転板22
の偏心位置に回転可能に軸着させているため、回転板2
2の自転で、出力回転軸3の偏心量を半径とした円軌道
で公転する。すなわち、出力回転軸3は、自転しつつ、
駆動回転軸1を中心として、その偏心量を半径とした円
軌道で公転する。この結果、出力回転軸3の先端に取り
付けられているグラインダ4も、自転しつつ、駆動回転
軸1を中心として、その偏心量を半径とした円軌道で公
転する。
【0024】ここで、本実施形態のグラインダ4の動作
について、図2〜図4を用いて説明する。
【0025】グラインダ4は、図2に示すように、駆動
回転軸1を中心として、その偏心量を半径rとする円軌
道で公転する。なお、同図中、一点破線は、この円軌道
を示している。この公転により、グラインダ4の自転中
心は、4Ca,4Cb,4Cc,4Cdへと移動する。
この結果、工作物との接触位置が、言い換えると、被加
工点が、4Da,4Db,4Dc,4Ddへと移動す
る。
【0026】グラインダ4の自転中心が、4Ca〜4C
b〜4Ccへと移動する過程では、グラインダ4の自転
中心が工作物から離れる方向へ移動するため、図3
(A)に示すように、研削量が次第に少なくなる。これ
対して、グラインダ4の自転中心が、4Cc〜4Cd〜
4Caへと移動する過程では、グラインダ4の自転中心
が工作物に近づく方向へ移動するため、図3(B)に示
すように、研削量が次第に増加する。このように、本実
施形態の電動グラインダでは、周期的に研削量が増減す
るため、被加工面は、図4に示すように、波形になる。
【0027】ここで、グラインダ4の外周上の特定点の
軌道について、図5〜図9を用いて説明する。なお、こ
れらの図において、グラインダ4の公転中心をO、グラ
インダ4の自転中心の軌道を一点破線、グラインダ4の
外周上の特定点Pの軌道を太い実線で表している。ま
た、これらの図は、グラインダ4の外周上の特定点Pの
軌道を理解し易くするために、グラインダ4の半径に対
して、グラインダ4の公転半径、つまり、偏心量を大き
くして描いている。
【0028】例えば、図5に示すように、自転周期と公
転周期とが同じで、且つ自転方向と公転方向とが同じで
ある場合には、グラインダ4の外周上の特定点Pの軌道
は、グラインダ4の公転中心Oを中心とた円軌道にな
る。これに対して、図6に示すように、自転周期と公転
周期とが同じでも、自転方向と公転方向とが異なる場合
には、グラインダ4の外周上の特定点Pの軌道は、楕円
軌道となる。
【0029】また、図7に示すように、自転周期と公転
周期との比が1:2で、自転方向の公転方向とが同じ場
合には、グラインダ4の外周上の特定点Pの軌道は、略
三角形状になる。また、図8及び図9に示すように、自
転周期に対する公転周期の比率、又は、公転周期に対す
る自転周期の比率が整数倍でない場合、グラインダ4の
1回の公転毎に、グラインダ4の外周上の特定点Pの軌
道は、ズレることになる。
【0030】なお、自転周期と公転周期との比を変えた
い場合には、例えば、駆動遊星歯車25とインナーギア
25aのギア比や、出力遊星歯車26と中間遊星歯車2
9のギア比や、中間遊星歯車29と出力歯車28のギア
比等を変えればよい。また、自転方向と公転方向の向き
を変えたい場合には、前述したように、現状の中間遊星
歯車29の段数が偶数段(この場合、0段も含む)のと
きには、奇数段に変更すればよく、現状の中間遊星歯車
29の段数が奇数段のときには、偶数段に変更すればよ
い。
【0031】また、この実施形態では、出力歯車28を
自転させるために、駆動遊星歯車25を設け、この駆動
遊星歯車25をインナーギア25aで自転させている
が、この駆動遊星歯車25を設けず、出力遊星歯車26
をインナーギヤ25aに噛合させ、直接出力遊星歯車2
6を自転させることで、出力歯車28を自転させるよう
にしてもよい。
【0032】以上のように、本実施形態では、グライン
ダ4が自転しつつ公転するので、言い換えると、揺動回
転するので、簡単に被加工面を波形にすることができ
る。また、本実施形態では、シボ加工も可能である。こ
の場合、グラインダ4の公転半径を小さくすると共に、
グラインダ4の自転速度に対して公転速度を相対的に速
めることで、被加工面の凹凸差が小さくなり、且つ凹凸
周期が短くなって、被加工面が細かな波形になり、結果
としてシボ加工となる。
【0033】また、グラインダ4が揺動回転するため、
切削抵抗が小さくなって、被切削加工面が滑らかになる
と共に、切削熱を軽減することができる。さらに、被加
工物の跳ね上がりを抑えることができる。
【0034】また、本実施形態では、一つのモータの出
力で、グラインダ4を自転及び公転させているので、自
転及び公転のためにそれぞれモータを設けるものよりも
小型化を図ることができる。しかも、本実施形態では、
減速機構21の構成要素の一つであるインナーギヤ25
aは、揺動回転変換機構2の構成要素でもあり、両機構
2,21でギヤを共有しているので、さらなる小型化を
図ることができる。
【0035】次に、図10を用いて、本発明に係る加工
装置の第二の実施形態について説明する。
【0036】本実施形態の加工装置の揺動回転変換機構
2aは、モータMの回転力で自転する駆動回転軸1と、
この駆動回転軸1が中心に固定された円板状の回転板2
2と、駆動回転軸1に回転自在に貫通された固定歯車
(駆動歯車自転用歯車)23と、固定歯車23を固定す
る固定部材24と、固定歯車23と噛合している駆動遊
星歯車25と、この駆動遊星歯車25が一端に固定され
回転板22に回転自在に貫通している遊星歯車用軸27
と、この遊星歯車用軸27の他端に固定されている出力
遊星歯車26と、この出力遊星歯車26に噛合している
出力歯車28と、この出力歯車28が固定されている出
力回転軸3と、を備えている。
【0037】駆動回転軸1の端部には、取付部が設けら
れ、この取付部に、図示されていないモータ出力軸が連
結されている。固定部材24は、図示されていないケー
シングに固定されており、駆動回転軸1に貫通されてい
る固定歯車23が駆動回転軸1と共に回転せぬよう、こ
の固定歯車23を固定している。回転板22は、円盤状
の第一の回転板22aと、この第一の回転板22aに平
行に配置されている円盤状の第二の回転板22bと、第
一の回転板22aと第二の回転板22bとを連結する連結
部材22cとを有して構成されている。第一の回転板2
2aには、前述したように、この中心に駆動回転軸1が
固定されていると共に、この周辺側に遊星歯車用軸27
が貫通している。出力回転軸3は、第一の回転板22a
及び第2の回転板22bの偏心位置、つまり、中心点か
ら若干ずれた位置に回転可能に軸着させている。この出
力回転軸3の先端部には、第一の実施形態と同様に、工
具チャックが設けられている。
【0038】駆動回転軸1の自転で、回転板22が自転
すると、この回転板22に取り付けられている駆動遊星
歯車25、出力遊星歯車26及び出力回転軸3が駆動回
転軸1を中心として公転する。駆動遊星歯車25は、固
定歯車23と噛合しているので、この公転過程で、自転
もする。この駆動遊星歯車25の自転で、出力遊星歯車
26も自転し、その回転が出力歯車28を介して、出力
回転軸3に伝えられ、出力回転軸3が自転する。すなわ
ち、第一の実施形態では、駆動遊星歯車26の公転で、
この駆動遊星歯車26を自転させるために、インナーギ
アを用いたが、この実施形態では、インナーギアの換り
に固定歯車23を用いて、駆動遊星歯車26を自転させ
ている。
【0039】以上のように、本実施形態においても、第
一の実施形態と同様に、出力回転軸3は、自転しつつ、
駆動回転軸1を中心として、その偏心量を半径とした円
軌道で公転する。この結果、出力回転軸の先端に取り付
けられている工具も、自転しつつ、駆動回転軸1を中心
として、その偏心量を半径とした円軌道で公転する。
【0040】なお、この実施形態では、出力遊星歯車2
6と出力歯車28との間に、第一の実施形態のように中
間遊星歯車が介在していないので、出力遊星歯車26の
自転方向と出力歯車28の自転方向とが異なるが、両者
の自転方向とを同じにしたい場合には、両者の間に、奇
数段の中間遊星歯車を介在させればよいことは言うまで
もない。
【0041】次に、図11を用いて、本発明に係る加工
装置の第三の実施形態について説明する。
【0042】本実施形態の加工装置は、第二の実施形態
における揺動回転変換機構2aを備えていると共に、出
力回転軸3の自転速度を変える自転速度変換機構10
と、を備えている。
【0043】自転速度変換機構10は、駆動回転軸1に
固定されている第一歯車11と、この第一歯車11と噛
合している第二歯車12と、第二歯車12の回転で回転
する第三歯車13と、駆動回転軸1に相対回転可能に取
り付けられている第四歯車14と、有している。第二歯
車12及び第三歯車13は、それぞれ、共通の回転軸1
5の端部に固定され、一体的に回転するようになってい
る。第四歯車14は、第三歯車13と噛合していると共
に、第二の実施形態において固定歯車と呼んでいたアウ
ターギア23の端面に固定されている。
【0044】駆動回転軸1が回転すると、第二の実施形
態において述べたように、回転板22が自転して、この
回転板22に取り付けられている遊星歯車25,26及
び出力回転軸3が公転する。さらに、駆動回転軸1が回
転すると、自転速度変換機構10の第一歯車11も回転
して、第二歯車12、第三歯車13及び第四歯車14を
介して、アウターギア23が、駆動回転軸1及び回転板
22の回転速度とは異なる速度で、駆動回転軸1を中心
として回転する。駆動遊星歯車26は、回転板22の自
転速度、つまり遊星駆動歯車26自身の公転速度とは異
なる速度で自転するアウターギア23に噛合しているの
で、この駆動遊星歯車26は自転もする。この結果、以
上の実施形態と同様に、出力回転軸3は、自転しつつ、
駆動回転軸1を中心として公転する。
【0045】なお、この実施形態では、出力回転軸3の
自転周期と公転周期との比を変えるために、アウターギ
ア23の上流側に自転速度変換機構10を設けたが、前
述したように、出力遊星歯車26と出力歯車28のギア
比等を変えてもよい。すなわち、駆動回転軸1の回転力
を出力回転軸3の自転力として伝える伝達過程であれ
ば、いずれの過程で、歯車を挿入しても、または、歯車
間のギア比を変えても、出力回転軸3の自転周期と公転
周期との比を変えることができる。
【0046】また、以上の第二の実施形態及び第三の実
施形態においても、第一の実施形態のように、駆動回転
軸1を減速させる減速機構を設けてもよい。この減速機
構において、第一の実施形態のように、モータMから突
出したモータ出力軸(入力回転軸)M1に固定されてい
る固定歯車23と、この固定歯車23に噛合してる3つ
の減速用遊星歯車21aと、この減速用遊星歯車21a
の公転で自転する減速用回転円盤21cと、を設ける場
合、減速用遊星歯車21を公転させるために、インナー
ギア25aを別途設けてもよいが、このインナーギヤ2
5aの換りに、揺動回転変換機構2aのアウターギア
(固定歯車)25を用いてもよい。つまり、第一の実施
形態では、インナーギア25aを減速機構21及び揺動
回転変換機構2の構成要素として共有化を図ったが、こ
こでは、アウターギア25を減速機構及び揺動回転変換
機構2aの構成要素として共有化を図ることが好まし
い。
【0047】次に、本発明に係る揺動回転変換ユニット
の一実施形態について、図12を用いて説明する。
【0048】以上の加工装置に関する実施形態は、いず
れも、揺動回転変換機構2,2aや駆動モータ等が一体
的なものであるが、本実施形態における揺動変換ユニッ
トは、各種工具が取り付けられる電動加工装置30に、
適宜、揺動変換機構を取り付けられるようにしたもので
ある。
【0049】電動加工装置30の出力回転軸32には、
工具チャック33が設けられている。この工具チャック
33は、内周面に雌ネジが形成されている締付キャップ
34と、この締付キャップ34を出力回転軸32に捩じ
込むことにより相互間隔が狭まるコマ35,35,…と
を有している。一方、この工具チャック33に取り付け
る工具の端部には、コマ35の一部が入り込む溝(取付
部)が形成されている。このような工具チャック33
に、工具を装着する際には、この工具を締付キャップ3
4内に挿入し、締付キャップ34を捩じ込む。すると、
締付キャップ34内のコマ35,35,…が、出力回転
軸32の中心に近づく方向に移動し、工具の溝にコマ3
5の一部が入り込むと共に、コマ35により工具が挟持
される。
【0050】本実施形態の揺動回転変換ユニットは、第
二の実施形態における揺動回転変換機構2aと、これを
覆うケーシング40とを備えている。
【0051】ケーシング40には、電動加工装置30の
出力回転軸32の回転で、揺動回転変換機構2aが共回
りするのを防ぐために、電動加工装置ケーシング31に
取り付けるための連結部41が形成されている。また、
揺動回転変換ユニットの入力回転軸となる駆動回転軸1
aには、電動加工装置30の工具チャック33に取り付
けられる工具と同様に、溝(取付部)1bが形成されて
いる。
【0052】この揺動回転変換ユニットを使用する際に
は、揺動回転変換ユニットの駆動回転軸1aを電動加工
装置30の工具チャック33に差し込むと共に、揺動回
転変換ユニットのケーシング40を電動加工装置ケーシ
ング31に取り付ける。次に、電動加工装置の締付キャ
ップ34を捩じ込んで、電動加工装置30の出力回転軸
32と揺動回転変換ユニットの駆動回転軸1aとをしっ
かりと連結する。そして、揺動回転変換ユニットの工具
チャック4bに、工具4を取り付けると、この工具4に
よる加工が可能になる。
【0053】また、揺動回転による加工を望まない場合
には、電動加工装置30から揺動回転変換ユニットを取
り外し、電動加工装置の工具チャック33に、所望の工
具を取り付ける。
【0054】なお、本実施形態における揺動回転変換ユ
ニットは、第二の実施形態における揺動回転変換機構2
aを用いたものであるが、第一の実施形態における揺動
回転変換機構2を用いてもよい。また、揺動回転変換ユ
ニットには、第一の実施形態における減速機構21や、
第三の実施形態における自転速度変換機構10を追加し
てもよい。
【0055】また、以上の実施形態は、いずれも、取り
付けられる工具がグラインダ4であるが、本発明は、こ
れに限定されるものではなく、例えば、円盤状のノコギ
リ歯等各種工具を取り付けてもよい
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、出力回転軸、及びこの
端部に取り付けられる加工工具が自転しつつ公転するの
で、言い換えると、揺動回転するので、簡単に被加工面
を波形にすることができる。しかも、一つの動力源で、
加工工具を自転及び公転させているので、大型化を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態における加工装置
の要部切欠き斜視図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるグライン
ダの動作、及びこのグラインダによる被加工点の変位を
示す説明図である。
【図3】本発明に係る第一の実施形態における工作物の
加工形態を示す説明図である。
【図4】本発明に係る第一の実施形態における工作物の
被加工面を示す説明図である。
【図5】本発明に係る第一の実施形態における加工工具
の特定点の軌跡を示す説明図(その1)である。
【図6】本発明に係る第一の実施形態における加工工具
の特定点の軌跡を示す説明図(その2)である。
【図7】本発明に係る第一の実施形態における加工工具
の特定点の軌跡を示す説明図(その2)である。
【図8】本発明に係る第一の実施形態における加工工具
の特定点の軌跡を示す説明図(その3)である。
【図9】本発明に係る第一の実施形態における加工工具
の特定点の軌跡を示す説明図(その4)である。
【図10】本発明に係る第二の実施形態における加工装
置の揺動回転変換機構の側面図である。
【図11】本発明に係る第三の実施形態における加工装
置の揺動回転変換機構の側面図である。
【図12】本発明に係る一実施形態における揺動回転変
換ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1,1a…駆動回転軸 1b…溝(取付部) 2,2a…揺動回転変換機構 3…出力回転軸 4…グラインダ(加工工具) 4b…工具チャック 10…自転速度変換機構 21…減速機構 22…回転板 23…固定歯車(アウターギア) 24,24a…固定部材 25…駆動遊星歯車 25a…インナーギア 26…出力遊星歯車 27…遊星歯車用軸 28…出力歯車 30…電動加工装置 31…電動加工装置ケーシング 32…出力回転軸 33…工具チャック 40…ケーシング 41…連結部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動回転軸を備え、該駆動回転軸の回転で
    加工工具を回転させる加工装置において、 前記加工工具が取り付けられる工具チャックと、 前記工具チャックが一端に取り付けられている出力回転
    軸と、 前記駆動回転軸の回転で、前記出力回転軸を自転させる
    と共に、該駆動回転軸を中心とした円軌道上で該出力回
    転軸を公転させる揺動回転変換機構と、 を備え、 前記揺動回転変換機構は、 前記駆動回転軸の端部に固定されていると共に、該駆動
    回転軸と平行で且つ偏心位置に前記出力回転軸が相対回
    転可能に取り付けられている回転板と、 前記駆動回転軸と平行な方向に伸び、前記回転板に相対
    回転可能に貫通してる遊星歯車用軸と、 前記遊星歯車用軸の一端に固定されている駆動遊星歯車
    と、 前記遊星歯車用軸の他端に固定されている出力遊星歯車
    と、 前記回転板の自転速度と回転差があり、前記駆動遊星歯
    車に噛合している駆動歯車自転用歯車と、 前記出力回転軸に固定され、前記出力遊星歯車に直接的
    又は間接的に噛合している出力歯車と、 を有していることを特徴とする加工装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の加工装置において、 モータの駆動で回転する入力回転軸と、 前記入力回転軸の回転を減速させて、前記駆動回転軸に
    伝える減速機構と、 を備え、 前記減速機構は、 前記入力回転軸に固定されている歯車と、 前記歯車に噛合している減速用遊星歯車と、 前記歯車の回転で、前記入力回転軸を中心として前記減
    速用遊星歯車を公転させる公転用歯車と、 前記減速用遊星歯車の軸が取り付けられ、該減速用遊星
    歯車の公転で、前記入力回転軸の延長線上を中心として
    自転し、該延長線上に前記駆動回転軸が固定されている
    回転板と、 を有し、 前記公転用歯車は、前記駆動歯車自転用歯車でもある、 ことを特徴とする加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載の加
    工装置において、 前記駆動歯車自転用歯車は、 前記駆動回転軸に対して相対回転不能で、前記駆動遊星
    歯車の公転軌道に沿って形成され、且つ該駆動遊星歯車
    が噛合するインナーギアである、 ことを特徴とする加工装置。
  4. 【請求項4】請求項1及び2のいずれか一項に記載の加
    工装置において、 前記駆動遊星歯車自転用歯車は、 前記駆動回転軸の自転速度と回転差があるよう該駆動回
    転軸に設けられ、且つ前記駆動遊星歯車が噛合するアウ
    ターギアである、 ことを特徴とする加工装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の加工装置において、 前記アウターギヤは、前記駆動回転軸に対して相対回転
    不能に設けられている固定歯車である、 ことを特徴とする加工装置。
  6. 【請求項6】出力回転軸の端部に工具チャックが設けら
    れている電動加工装置に取り付けられ、該電動加工装置
    の該出力回転軸の回転で加工工具を揺動回転させる揺動
    回転変換ユニットであって、 前記加工工具が取り付けられるユニット側工具チャック
    と、 前記ユニット側工具チャックが一端に取り付けられてい
    るユニット側出力回転軸と、 前記電動加工装置の前記工具チャックに取り付けられる
    取付部が形成されている入力回転軸を有し、前記電動加
    工装置の前記出力回転軸の回転による該入力回転軸の回
    転で、前記ユニット側出力回転軸を自転させると共に、
    該入力回転軸を中心とした円軌道上で該ユニット側出力
    回転軸を公転させる揺動回転変換機構と、 前記揺動回転変換機構を覆うユニット側ケーシングと、 前記ユニット側ケーシングと前記電動加工装置のケーシ
    ングとを連結する連結部と、 を備えていることを特徴とする揺動回転変換ユニット。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の揺動回転変換ユニットに
    おいて、 前記揺動回転変換機構は、 前記入力回転軸の回転で自転し、該入力回転軸と平行で
    且つ偏心位置に前記ユニット側出力回転軸が相対回転可
    能に取り付けられている回転板と、 前記入力回転軸と平行な方向に伸び、前記回転板に相対
    回転可能に貫通している遊星歯車用軸と、 前記遊星歯車用軸の一端に固定されている遊星歯車と、 前記ユニット側出力回転軸に固定され、前記遊星歯車に
    直接的又は間接的に噛合している出力歯車と、 前記回転板の自転による前記遊星歯車の公転で、該遊星
    歯車を自転させる遊星歯車自転機構と、 を有していることを特徴とする揺動回転変換ユニット。
JP2000189036A 1999-07-05 2000-06-23 加工装置及び揺動回転変換ユニット Pending JP2001071229A (ja)

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