JPH11120190A

JPH11120190A - 予約検索方法

Info

Publication number: JPH11120190A
Application number: JP9281593A
Authority: JP
Inventors: Keiichi Uehara; 啓一上原; Yoshiki Matsuda; 芳樹松田; Tetsuya Hashimoto; 哲也橋本; Toshihiro Nakaminami; 俊弘中南; Nobuo Kureyama; 伸夫紅山; Mitsunori Satomi; 充則里見; Shoichi Murase; 彰一村瀬; Tatsuto Aoshima; 達人青島
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1997-10-15
Filing date: 1997-10-15
Publication date: 1999-04-30

Abstract

(57)【要約】【課題】計算機ネットワークに接続された複数のデータ
ベースを検索するシステムにおいて、それぞれのデータ
ベースに蓄積されているデータが追加または更新される
毎に自動的に検索を実行し、常に最新の検索結果がユー
ザに効率よく通知または配布されるようにする。【解決手段】本発明による予約検索方法は、ユーザが必
要とするデータの種類や検索条件などをあらかじめ登録
しておき、データベースのデータ更新を検知して、更新
のあったデータベースを指定された検索条件で更新部分
を検索することにより、常に最新のデータが効率よくユ
ーザに通知または配布される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターネ
ットワークに接続された複数のデータベースを対象とし
た予約検索方法に関し、データベースのデータ更新情報
に基づいてさまざまな情報を検索し、ユーザに通知する
コンピューターシステムに適用し得る。

【０００２】

【従来の技術】予約検索という概念は、新着図書が定期
的に入荷する図書館システムや、最新の特許公報が逐次
入荷してくる特許検索システムの分野で以前から知られ
ている。

【０００３】例えば、図書館システムに関していえば、
予約検索は次の四つの特徴的な段階より成ると考えられ
る。最初に、ユーザの情報要求の記述が新着ドキュメン
トの内容の記述と比較される。次に、適合するドキュメ
ントが選別される。次に、選別されたドキュメントに関
する情報がユーザに送られる。そして最後に、ユーザは
要求内容のより適切な記述が得られるように入手したド
キュメントの詳細情報を評価し次の情報要求に反映させ
る。

【０００４】この図書館システムの例は、必ずしもコン
ピューターシステムとは限らずに手作業で行う場合もあ
り得るが、前記情報要求は本発明における「検索条件」
に相当し、前記新着ドキュメントは本発明における「デ
ータの更新、追加」に相当する。

【０００５】一方、市販されている特許検索システムに
おいては、逐次発行される特許公報がシステムに追加さ
れる毎に、追加部分を対象として予約検索を実行する機
能を有しているものがある。予約検索条件を登録してお
けば、ユーザは新規に発行される全ての特許公報を見る
必要はなく、予約検索で抽出された特許公報だけチェッ
クすればよい。

【０００６】上述の例からわかるように、予約検索と
は、新規の情報が逐次追加される情報検索システムにお
いて、情報の検索を行なおうとするユーザが、検索条件
を予め登録（予約）しておき、新規情報が到着する毎
に、登録しておいた検索条件を新規情報に対して適用し
て検索を実施する検索方法のことである。なお、予約検
索は、その歴史的経緯から、選別情報提供、あるいはSD
I（Selective Dissemination of Information）とも言
われる。

【０００７】予約検索に関連する従来発明としては、例
えば特開平７−３３４５２２「文書予約検索システム」
がある。この従来発明では、予約検索が行われた後、ユ
ーザに通知した文書の内容が低速記憶装置に蓄積されて
いた場合、それを高速記憶装置に転送しておき、ユーザ
の高速アクセスを可能にする技術等が開示されている。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】前述したように、予約
検索とは、検索条件をあらかじめ登録（予約）しておい
て、新着ドキュメントのデータが予約検索システムに追
加されたら、その追加部分を対象に予約しておいた検索
条件で検索するという検索方法であり、予約検索システ
ムに蓄積されているデータ全体を毎回検索するという無
駄を避けることができる。

【０００９】しかし、従来の予約検索システムにおいて
は、コンピューターネットワークに接続された複数のデ
ータベースを予約検索の対象にするという観点に欠けて
いた。このため、従来の予約検索システムでは、予約検
索システムに固有のデータベースが対象であり、コンピ
ューターネットワークに接続された複数のデータベース
を予約検索の対象とすることはできなかった。この予約
検索の対象を、コンピューターネットワークに接続され
た複数のデータベースとしたシステムを実現することが
本発明の目的であり、本発明における第１の課題は、コ
ンピューターネットネットワークに接続された複数のデ
ータベースと予約検索システムとは、独立にデータ更新
作業やデータベース管理作業が行われることを前提とし
た効率的なシステムを実現することであり、さらに第２
の課題は、複数ユーザによる使用、あるいは複数データ
ベースからの更新情報の頻発という場合を考慮して、効
率的に検索処理を行うような予約検索方法、即ち効率的
な検索処理方法と、ユーザやシステム管理者の負担軽減
方法を提供することである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明の目的は、コンピ
ューターネットワークに接続された複数のデータベース
を対象にして予約検索を実現することであり、このため
にコンピューターネットワークに接続された複数のデー
タベースを監視して、その監視情報に基づいて予約検索
を実行するという予約検索方法を発明した。即ち、前記
第１の課題を解決するための本発明に係る予約検索方法
は、情報要求元である各クライアントと、情報提供元で
あるサーバと、複数の独立したデータベースとがコンピ
ューターネットネットワークを介して接続された計算機
システムにおいて、各ユーザはクライアントから監視条
件および検索条件をサーバに送って登録（予約）してお
き、前記データベースのデータ更新を監視してデータ更
新がなされた場合にはそれを検知し、検知されたデータ
更新情報と登録されている前記検索条件に基づいて当該
データベースの更新部分の検索を実行し、得られた検索
結果を当該情報要求元ユーザの配布先に配信するという
方法であり、この予約検索方法によって前記第１の課題
を解決できた。

【００１１】第２の課題である効率的な予約検索方法の
実現のために、本発明においては、データベース監視情
報の統合処理、データベース検索条件の統合処理、デー
タベース検索結果の再利用（過去の検索結果の一時記
憶）処理を行っている。これらの処理について、以下に
順次説明を加える。

【００１２】データ更新が頻繁に行われるデータベース
に対して、必要以上に頻繁に検索を行わないようにす
る。即ち、前記サーバは、前回検索を実行した時点から
起算して設定された一定時間の間は、データ更新を検知
ても次の検索処理は行わずデータ更新情報を蓄積してお
き、この一定時間が経過した後に検知したデータ更新情
報に応答して、蓄積しておいたデータ更新情報をまとめ
て一括して検索するステップを有する。

【００１３】さらに、前記サーバは、予約検索条件記憶
部に保持している複数クライアントからの予約検索条件
の中に、同じ検索条件でかつ同じ監視条件に基づくもの
があった場合には、同じ諸条件で得られる検索結果を、
複数クライアント間で流用するステップを有する。

【００１４】さらに、前記サーバは、データベースのデ
ータが更新されない間は過去の検索履歴を、設定された
一定時間の間だけ保持しておき、その後の検索要求の検
索条件が、保持している検索結果の検索条件と一致した
ら、検索する代わりに保持している検索結果を転送する
ステップを有する。

【００１５】さらに、前記サーバは、前記検索条件と前
記監視条件を入力した前記クライアント以外の他のクラ
イアントにも、同じ内容の検索結果を転送するようにユ
ーザが設定した場合には、その転送処理を実行するステ
ップを有する。

【００１６】さらに、前記前記サーバは、クライアント
に検索結果を転送すると同時に、その検索結果をクライ
アントが指定した記憶手段に整理して蓄積するステップ
を有する。

【００１７】以上に述べた５項目のステップにより、前
記第２の課題であった効率的な予約検索方法、即ち効率
的な検索処理と、ユーザやシステム管理者の負担軽減と
いう課題を解決できた。

【００１８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。図１は、本発明の予約検索方法を適用した予約
検索システムの構成図である。この図１において、１は
ユーザが予約検索条件を入力するためのクライアント、
２は計算機ネットワーク、３はサーバ、４は条件登録処
理モジュール、５はデータベース監視処理モジュール、
６はデータベース検索処理モジュール、７は検索結果転
送処理モジュール、８は計算機ネットワークに接続され
たデータベース、９はサーバ上に設けられた予約検索条
件記憶部、１０はサーバ上に設けられた検索結果の一時
記憶部である。

【００１９】次に、本発明における処理の概要を、図２
のフローチャートに基づいて説明する。最初は、ユーザ
がクライアントからサーバにアクセスし、予約検索条件
（データベース監視条件、データベース検索条件、検索
結果の配布先等）を登録する。次に、登録されたデータ
ベース監視条件に基づいて、監視対象データベースにお
けるデータ更新の監視処理を開始する。もし、データベ
ースでデータの更新・追加が行われれば、それを検知す
る。そして、データベースの更新部分を、登録されたデ
ータベース検索条件で検索する。得られた検索結果をユ
ーザの配布先へ配送する。そして再び、データベースの
データ更新の監視を続ける。

【００２０】本実施例においては、図１でも示されてい
るように、サーバにおける各処理は、モジュール構成と
なっている。以下に、各モジュールの動作を処理の流れ
に従って詳細に説明する。

【００２１】ユーザは、クライアント１からサーバ３上
の条件登録処理モジュール４にアクセスして、データベ
ース監視条件、データベース検索条件、および検索結果
の配布先などの予約検索条件を登録する。ここで、クラ
イアントとは、例えばパーソナルコンピューター（パソ
コン）であり、ユーザはそのパソコン上で動作するＷＷ
Ｗブラウザー（インターネット経由で文書を閲覧するた
めのアプリケーションソフト）を用いて、条件登録処理
モジュール４にアクセスする。

【００２２】図４に、条件登録処理モジュールのフロー
チャートを示す。ユーザが、最初に条件登録処理モジュ
ール４にアクセスすると、予約検索条件の新規登録、登
録条件の確認、あるいは登録条件の変更の何れかを選択
する画面が表示される。ここで、新規登録を選択する
と、予約検索条件入力画面が表示され、データベース監
視条件、データベース検索条件、および検索結果の配布
先などを入力することができる。また、登録条件の変更
を選択すると、登録されている予約検索条件が表示され
（図３）、その登録内容を変更することができる。図８
は、予約検索条件テーブルの例示図である。

【００２３】データベース監視条件としては、監視対象
とするデータベース名称、予約検索を実行する頻度など
がある。また、データベース検索条件としては、検索キ
ーワード、検索式、検索項目の種類などがある。さら
に、検索結果の配布先として、電子メールアドレス、デ
ータ蓄積先フォルダなどもこの段階で登録しておく。登
録された各ユーザの予約検索条件は、サーバ上に設けら
れた予約検索条件記憶部９に記憶される。図９は、監視
条件テーブルの例示図であり、図１０は、監視条件テー
ブルの例示図である。そして、データベース監視条件や
データベース検索条件が同じ登録データの統合処理が行
われる。この統合処理によって、同じ内容の検索処理等
が複数回実行されないようにする。なお、予約検索条件
記憶部９に登録された予約検索条件等のデータは、ユー
ザまたはサーバ管理者が削除しない限り保持されるが、
ユーザが有効期限を設定した場合にはその期限を過ぎる
と削除される。

【００２４】次は、ユーザによって登録されたデータベ
ース監視条件で、データベースのデータ更新を監視する
処理を開始する。図５に、データベース監視処理モジュ
ールのフローチャートを示す。条件登録処理モジュール
４での登録処理が完了すると、登録されたデータベース
監視条件は、データベース監視処理モジュール５に転送
される。データベース監視処理モジュール５は、受け取
ったデータベース監視条件でデータベースを監視するプ
ロセスを開始する。このプロセスは、データベースにお
けるイベント情報を検知するステップと、データファイ
ルの更新（あるいは新規作成）日時を検知するステップ
と、検知した更新（あるいは新規作成）日時と前回検索
済みデータファイルの更新（あるいは新規作成）日時と
を比較し未検索のデータファイルを選別するステップ
と、選別した未検索データファイルに関する情報をデー
タベース検索処理モジュールに転送するステップとから
なる。なお、予約検索に必要なイベント情報等を検知す
るために、データベースの種類によっては、データベー
ス監視処理モジュール５のサブモジュールを、データベ
ース上に設置する必要がある。

【００２５】次は、データベースにおいてデータ更新が
発生したときに、データベース監視処理モジュール５が
当該データ更新を検知する。そして、その検知した内容
をデータ更新情報として、データベース検索処理モジュ
ール６に転送する。しかし、データ更新が頻繁に行われ
るようなデータベースの場合には、ユーザまたはサーバ
管理者が設定したある一定時間の間は、データ更新情報
の纏め上げを行い、一定時間の経過後に、纏め上げたデ
ータ更新情報を一括してデータベース検索処理モジュー
ル６に転送する。

【００２６】次は、データ更新情報を受け取ったデータ
ベース検索処理モジュール６が、当該データ更新情報に
基づいてデータベースの検索を実行する。図７に、デー
タベース検索処理モジュールのフローチャートを示す。
もし、検索結果一時記憶部に、同じ検索条件の検索結果
がある場合は、その内容を取り出して検索結果転送処理
モジュール７に転送する。もし、検索結果一時記憶部に
無い場合は、データベース検索処理モジュール６は、当
該データベースに装備されている検索エンジン（アプリ
ケーションプログラム）に検索指示を送り、検索エンジ
ンとの応答動作を通じて検索結果を得る。そして、得ら
れた検索結果を検索結果一時記憶部に蓄積し、かつ検索
結果転送処理モジュール７に転送する。なお、検索結果
一時記憶部では、空き容量が無くならないように、古く
なった過去の検索結果から順に削除される。

【００２７】次は、検索結果を受け取った検索結果転送
処理モジュール７が、当該ユーザの配布先情報、および
検索結果のファイル転送書式情報等を入手するため、条
件登録処理モジュール４に問い合わせを行い、返答され
た配送情報に基づいて検索結果をユーザに配送する。図
８に、検索結果転送処理モジュールのフローチャートを
示す。図１１は、配送条件テーブルの例示図である。も
し、検索結果を同報するユーザが設定されている場合
は、同報ユーザの宛先にも検索結果を配送する。さら
に、クライアント（パソコン）上のデータ記憶手段に検
索結果を蓄積することをユーザが設定している場合に
は、検索日時と検索キーワード毎にフォルダを作成し
て、検索結果を蓄積する処理を行う。

【００２８】次は、検索結果を受け取ったユーザが、検
索結果を確認し、必要に応じてデータベース検索条件や
データベース監視条件を修正する。検索結果は電子メー
ルで送られてきて、その表示画面上には、予約検索で得
られた特許公報の要約等が表示される。

【００２９】その他の実施例として、新聞記事データベ
ースを予約検索の対象として予約検索を実施した。この
検索結果の表示画面上においては、各記事の表題部分は
ハイパーリンクとなっていて、この部分をマウス（パソ
コン等に装備されている入力機器）でクリックすれば、
新聞記事の本文を表示してその内容を見ることができ
る。

【００３０】

【発明の効果】本発明によれば、計算機ネットワークに
接続された複数のデータベースを対象とした予約検索の
実行が可能になる。データベースの更新が検知されてそ
の更新内容が検索され、その検索結果がユーザに通知さ
れる。ユーザは、一度だけ予約検索条件を入力しておけ
ば、常に最新の検索結果を受け取ることができる。さら
に、本発明によれば、多数のユーザが使用するような状
況においても、ユーザ管理作業を減少し、しかも検索処
理を不必要に増加させないようにすることが可能にな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の予約検索方法を適用する予約検索シス
テムの構成図である。

【図２】本発明の一実施例における予約検索方法の概略
を示すフローチャートである。

【図３】本発明の一実施例における予約検索条件の更新
画面を示す例示図である。

【図４】本発明の一実施例における条件登録処理モジュ
ールのフローチャートである。

【図５】本発明の一実施例におけるデータベース監視処
理モジュールのフローチャートである。

【図６】本発明の一実施例におけるデータベース検索処
理モジュールのフローチャートである。

【図７】本発明の一実施例における検索結果配信処理モ
ジュールのフローチャートである。

【図８】本発明の一実施例における予約検索条件テーブ
ルの例示図である。

【図９】本発明の一実施例における監視条件テーブルの
例示図である。

【図１０】本発明の一実施例における検索条件テーブル
の例示図である。

【図１１】本発明の一実施例における配送条件テーブル
の例示図である。

【図１２】本発明の一実施例におけるデータベース管理
テーブルの例示図である。

【符号の説明】

１…クライアント、２…計算機ネットワーク、
３…サーバ、４…条件登録処理モジュール、
５…データベース監視モジュール、６…データベース検
索モジュール、７…検索結果転送モジュール、８…計
算機ネットワークに接続されたデータベース、９…予約
検索条件記憶部、１０…検索結果一時記憶部。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者中南俊弘神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者紅山伸夫神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者里見充則神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者村瀬彰一神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者青島達人神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地株式会社日立製作所情報・通信開発本部内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ネットワークを介して接続されたクライア
ントおよびサーバからなる計算機システムにおいて、前
記サーバは、前記クライアントからの監視条件および検
索条件を受け取り、前記監視条件に基づいて前記ネット
ワークに接続された独立したデータベースにおけるデー
タ更新の有無を検出し、前記データ更新がなされた場
合、前記検索条件に基づいて前記データベースを検索
し、検索結果を前記クライアントに転送することを特徴
とする予約検索方法。
【請求項２】前記サーバが、前回検索を行った時点から
起算して設定された一定時間が経過するまでの間は、デ
ータベースにおけるデータ更新を検知ても次の検索処理
を行わずにデータ更新情報を蓄積しておき、この一定時
間が経過した後に検知したデータ更新情報に応答してま
とめて検索を実行する手段を有することを特徴とする請
求項１に記載の予約検索方法。
【請求項３】前記サーバが、データ記憶部に保持してい
る複数クライアントからの予約検索条件の中に、同じ検
索内容でかつ同じ監視条件に基づくものがあった場合に
は、統合して１回の検索で済ませる手段を有することを
特徴とする請求項１または２に記載の予約検索方法。
【請求項４】前記サーバが、データベースのデータが更
新されない限り過去の検索履歴を、設定された一定時間
の間だけ保持しておき、その後の検索の際の検索条件
が、保持している検索結果と合致すれば、検索を実行す
る代わりに保持している検索結果の内容を転送する手段
を有することを特徴とする請求項１、２または３に記載
の予約検索方法。
【請求項５】前記サーバが、前記検索条件と前記監視条
件を入力した前記クライアント以外の他のクライアント
にも、同じ検索結果を転送できるようにする手段を有す
ることを特徴とする請求項１、２、３または４に記載の
予約検索方法。
【請求項６】前記サーバが、クライアントに検索結果を
転送すると同時に、その検索結果をクライアントが指定
した記憶手段に整理して蓄積する手段を有することを特
徴とする請求項１、２、３、４または５に記載の予約検
索方法。