JPH10240760A - 関連データの管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 関連する複数のデータの間の関連付けを管理
する方法を提供する。 【解決手段】 端末処理装置５の表示装置６を介して関
連するデータの集合が指示されたとき、端末処理装置５
は発番処理装置３へ発番要求を行う。発番処理装置３は
ＩＤカウンタ４を参照してシステム内でユニークな識別
コードを取得し、端末処理装置５へ返送する。端末処理
装置５は関連するデータの各々にこの識別コードを付加
し、関連するデータベース処理装置１に送信する。デー
タベース処理装置１は関連データをデータベース２に登
録する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を利用
して関連するデータを管理する方法に係わり、特に複数
の関連データの間で共通の識別コードによって関連デー
タを管理する方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】データベース中で関連する複数のデータ
項目は、関連付けが施され、関連データを一括してデー
タベースから取り出すことができる。しかしデータベー
スが占有する記憶装置の容量が増大し、複数のデータベ
ースに分割したとき、これら複数のデータベースに亘っ
て関連するデータ項目の間に関連付けをすることは行わ
れていない。また分散データベースにデータを登録する
ときには、各データベースサーバごとに独立してデータ
登録する必要があり、複数の分散データベース中のデー
タの間で関連付けをすることは行われていない。例えば
テキストデータを格納するデータベースと画像データを
格納するデータベースが分散しているとき、これら両デ
ータベースの間に関連付けをすることは困難である。利
用者がテキストデータに付与した文書名のような識別子
を画像データにも付与することは可能であるが、画像デ
ータに対して常に関連するテキストデータが存在すると
は限らない。また関連するテキストデータが存在したと
しても、他の利用者の文書名と重複しないという保証は
ない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来技術によれば一般に複数のデータベース中のデータの
間に関連付けをすることは困難であり、既存のデータ項
目を利用するような方法では解決できない。

【０００４】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、関連データについて関連付けをする方法を提供する
ことにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、複数の関連す
るデータの集合が指示されたとき、この関連するデータ
の各々にシステム内でユニークでありかつ共通の識別コ
ードを付与し、データベースに登録する関連データの管
理方法を特徴とする。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態について
図面を用いて説明する。

【０００７】図１は、本実施形態の構成を示すシステム
構成図である。２はデータを格納するためのデータベー
スであり、データの種別によって属性データデータベー
ス２−１、テキストデータデータベース２−２、画像デ
ータデータベース２−３などに区分される。属性データ
は、複数のデータ項目のデータ項目値が規則正しく配列
されているようなデータである。テキストデータは、文
書データなど不規則な文字ストリングから成るデータで
ある。画像データは、不規則なビットストリングから成
るイメージデータである。１はデータベース２へのデー
タ格納、データベース２の検索及び更新を管理するデー
タベースマネジメントシステム機能を有するデータベー
ス処理装置であり、図１の構成は各データ種別のデータ
ベース２ごとにデータベース処理装置１を設けている。
３は本システム内においてユニークな通し番号又は識別
ＩＤ（識別コード）を管理し、発行する発番処理装置で
ある。４はこの識別ＩＤを格納するＩＤカウンタであ
る。５はデータベース２へデータを登録したり、データ
ベース２の検索又は更新の要求を発行する端末処理装置
である。端末処理装置５は複数台存在し得る。６は端末
処理装置５に接続され、データベース２に登録するデー
タ候補の識別子を表示したり、データベース２の検索結
果を表示する表示装置である。８は端末処理装置５に接
続され、データベース２に登録するデータを指示するマ
ウス、キーボード等の入力装置である。７はデータベー
ス処理装置１、発番処理装置３及び端末処理装置５間を
接続する通信回線であり、これらの装置の間の通信に利
用される。

【０００８】データベース処理装置１、発番処理装置３
及び端末処理装置５は、パソコン、ワークステーション
等を含む情報処理装置である。データベース２はデータ
ベース処理装置１に接続される記憶装置上に格納され
る。ＩＤカウンタ４は発番処理装置３の主記憶装置又は
接続される記憶装置上に格納される。

【０００９】なお１台のデータベース処理装置１が属性
データデータベース２−１、テキストデータデータベー
ス２−２、画像データデータベース２−３などすべての
データベース２を接続するよう構成してもよい。あるい
は属性データデータベース２−１、テキストデータデー
タベース２−２又は画像データデータベース２−３をさ
らに２つ以上の同一データ種別をもつデータベース２に
分割し、それぞれ別々のデータベース処理装置１に接続
するよう構成してもよい。

【００１０】以下図１に示すシステムの動作の概要につ
いて説明する。端末処理装置５は、入力装置８からの指
示に従って関連付けを行うデータの候補を表示装置６に
表示し、関連付けを行うデータの集合が指示されたと
き、通信回線７を介して発番処理装置３に識別ＩＤの発
番を要求する。この要求を受信した発番処理装置３は、
ＩＤカウンタ４を参照してユニークな識別ＩＤを取得し
て端末処理装置５に返信する。この識別ＩＤを受け取っ
た端末処理装置５は、関連付けを行うすべてのデータに
この識別ＩＤを付加し、データ種別に応じて通信回線７
を介して各データベース処理装置１へデータの登録要求
を行う。この要求を受信したデータベース処理装置１
は、受信したデータを対応するデータベース２に登録す
る。この後、端末処理装置５は、データベース処理装置
１へ関連付けされたデータの検索要求を行う。この要求
を受信したデータベース処理装置１は、要求されたデー
タベース２の検索を行い、さらに識別ＩＤによって関連
付けされたデータを検索し、関連するデータの集合を端
末処理装置５に送信する。この検索結果を受信した端末
処理装置５は、表示装置６上に表示する。

【００１１】図２は、表示装置６に表示される関連付け
を行うデータの候補及び関連付けするデータの集合の事
例を示す図である。１１はテキストデータの候補一覧を
表示するウィンドウである。各テキストデータは、その
テキストデータに付された文書名又はファイル名を示す
識別子によって代表される。１２は画像データの候補一
覧を表示するウィンドウである。各画像データは、その
画像データに付されたファイル名を示す識別子によって
代表される。１３は利用者が関連データのデータベース
２への登録を指示するためのウィンドウである。１４は
ウィンドウ１３内にあり、利用者が関連付けを行いたい
データの集合を指示するためのウィンドウである。１５
は利用者によって関連付けを指示されたデータ集合であ
る。１６は利用者が入力装置８を介して端末処理装置５
にデータ集合１５の登録処理開始を指示する登録ボタン
である。なお属性データについても同様に属性データ候
補一覧を表示するウィンドウを設けてよい。ここで属性
データは一連のデータ項目の値であり、レコードに相当
する。またマウス等の入力装置８によって扱い易いよう
に文書名又はファイル名を示す識別子をアイコンの形式
によって表示してもよい。

【００１２】以下図２に示す表示例に基づいて利用者の
操作について説明する。利用者がウィンドウ１４内に属
性データを作成するか、あるいは図示しないウィンドウ
に表示されている属性データの識別子を入力装置８を介
して指示するか又はウィンドウ１４へ移動すると、端末
処理装置５によって指示された属性データがデータ集合
１５の１つとして認識され、属性データの全体又は指示
された識別子がウィンドウ１４内に表示される。次にウ
ィンドウ１１中のテキストデータの識別子を入力装置８
を介して指示するか又はウィンドウ１４へ移動すると、
端末処理装置５によって指示されたテキストデータがデ
ータ集合１５の１つとして認識され、その識別子がウィ
ンドウ１４内に表示される。ウィンドウ１２中の画像デ
ータの識別子についても同様である。データ集合１５を
構成するデータの識別子はただ１つでもよい。あるいは
データ集合１５が同一のデータ種別に属する２つ以上の
データの識別子を含んでいてもよい。なお利用者が誤っ
て関連付けを行いたくないデータの識別子をデータ集合
１５に入れた場合には、ウィンドウ１４のその識別子の
削除を指示するか又は元のウィンドウ１１又は１２に戻
す操作をすると、端末処理装置５はそのデータの識別子
をデータ集合１５から除外する。以上の操作によってデ
ータ集合１５を構成するデータが選択された後、利用者
が登録ボタン１６を押下すると、端末処理装置５はこの
データ集合１５を構成するデータに関連付けを行った
後、データベース処理装置１へ送信する。

【００１３】図３は、各データベース２のデータ構成と
データベース２間の関連付けを示す図である。４１は属
性データデータベース２−１を構成する属性データテー
ブルであり、各行は１つの属性データを構成する。各属
性データはデータ名称、登録者氏名、データベース登録
日などデータ項目の値を含む。４２は関連付けされたデ
ータ集合を識別するための識別ＩＤである。４７はその
属性データに関連付けされた他の属性データ、テキスト
データ、画像データ等を格納する関連データベースの識
別子であり、関連付けされたデータを格納するデータベ
ース２の識別子をすべて列挙する。４３は画像データデ
ータベース２−３の一部の画像データテーブルであり、
各行は識別ＩＤ４２、画像データ名及び画像データポイ
ンタ４４を有する。画像データ名は登録される画像デー
タのファイル名である。画像データポインタ４４は、記
憶装置上で画像データの実体が所在する場所を指すポイ
ンタである。４５はテキストデータデータベース２−２
の一部のテキストデータテーブルであり、各行は識別Ｉ
Ｄ４２、テキストデータ名及びテキストデータポインタ
４６を有する。テキストデータ名は登録されるテキスト
データの文書名又はファイル名である。テキストデータ
ポインタ４６は、記憶装置上でテキストデータの実体が
所在する場所を指すポインタである。図示するように同
一のデータ集合１５を構成するデータには同一の識別Ｉ
Ｄ４２が割り振られる。なお画像データテーブル４３及
びテキストデータテーブル４５にも関連データベース４
７を設けると、画像データ又はテキストデータを検索し
た後に他の関連するデータベース２の検索を効率的に行
うことができる。

【００１４】図４は、関連データの登録処理の流れを示
すフローチャートである。利用者が入力装置８を介して
対象とするデータが所属するディレクトリ名等を指定す
ると、端末処理装置５はハードディスク、フロッピーデ
ィスクなど端末処理装置５に接続された記憶装置上のデ
ィレクトリを参照して指定されたディレクトリに所在す
るテキストデータのファイル名をすべてウィンドウ１１
に表示する（ステップ２１）。画像データが対象データ
として指定された場合も同様に指定されたディレクトリ
に所在する画像データのファイル名をすべてウィンドウ
１２に表示する。必要ならば属性データについても同様
に専用ウィンドウに各属性データを代表するデータ名称
を表示してよい。次にウィンドウ１１、ウィンドウ１２
等のファイル名又はデータ名称が入力装置８を介して指
定されるか又はウィンドウ１４に移動されたとき、端末
処理装置５はデータ集合１５と認識する（ステップ２
２）。ステップ２２の前又はステップ２２の一環として
利用者によって入力装置８を介してウィンドウ１４内に
属性データが入力されてもよい。あるいは属性データを
代表するデータ名称が指定されたとき、その属性データ
の内容を記憶装置から取り出してウィンドウ１４内に表
示してもよい。このようにしてデータ集合１５が定義さ
れ、登録ボタン１６が押下されると（ステップ２３）、
端末処理装置５は、識別ＩＤ４２を得るために、通信回
線７を介して発番処理装置３へ発番要求を送信する（ス
テップ２４）。発番処理装置３は、この発番要求を受信
すると（ステップ２５）、ＩＤカウンタ４を参照してシ
ステム内でユニークな識別ＩＤ４２を取得し（ステップ
２６）。この識別ＩＤ４２を要求元の端末処理装置５へ
送信し（ステップ２７）、ＩＤカウンタ４をカウントア
ップすることによって更新する（ステップ２８）。端末
処理装置５は、この識別ＩＤを受信し（ステップ２
９）、データ集合１５を構成するデータのすべてに取得
した識別ＩＤ４２を付加し、また関連データベース４７
を付加する（ステップ３０）。なおテキストデータには
テキストデータ名（ファイル名又は文書名）、画像デー
タには画像データ名（ファイル名）を付加する必要があ
る。関連するデータが格納されるデータベース２の識別
子及びそのデータベース２を接続するデータベース処理
装置１の識別子は、端末処理装置５に接続する記憶装置
上のテーブルを参照するか又は通信回線７に接続された
図示しないディレクトリサーバを介して取得することが
可能である。次に端末処理装置５は、関連データをデー
タベース２に登録するためにそのデータベース２を保有
するデータベース処理装置１へ関連データを送信する
（ステップ３１）。目的のデータベース処理装置１が１
台であればそのデータベース処理装置１へ関連データの
全体を送信する。属性データデータベース２−１、テキ
ストデータデータベース２−２、画像データデータベー
ス２−３のように分散している場合には、関連データを
それぞれデータベース処理装置１−１、データベース処
理装置１−２、データベース処理装置１−３のように振
り分けて送信する。各データベース処理装置１は、この
関連データを受信し（ステップ３２）、保有するデータ
ベース２に登録する（ステップ３３）。データベース処
理装置１は、属性データを属性データテーブル４１に追
加する。また画像データの識別ＩＤ４２及び画像データ
名を画像データテーブル４３に追加し、記憶装置上に画
像データを格納し、その格納場所のアドレスを画像デー
タポインタ４４に登録する。またテキストデータの識別
ＩＤ４２及びテキストデータ名をテキストデータテーブ
ル４５に追加し、記憶装置上にテキストデータを格納
し、その格納場所のアドレスをテキストデータポインタ
４６に登録する。

【００１５】すでにデータベース２に登録済の属性デー
タ、テキストデータ及び画像データのうちの少なくとも
１つのデータにいずれかのデータ種別のデータを追加す
る場合には、端末処理装置５は後述する検索手順に従っ
てデータベース処理装置１へ登録済のデータの検索要求
を発行し、取得したデータをデータ種別に分けてウィン
ドウ１４内に表示する。ただし属性データは各データ項
目の値をウィンドウ１４に表示し、テキストデータ及び
画像データはファイル名又は文書名をウィンドウ１４に
表示する。ステップ２１及びステップ２２の操作を経て
追加のデータがデータ集合１５に加えられ、登録ボタン
１６が押下されると、端末処理装置５はステップ２４〜
２９をスキップしてステップ３１の処理を行う。すなわ
ち追加されたデータにこのデータ集合１５に付与された
識別ＩＤ４２を付加する。追加されたデータが新しいデ
ータベース２に属するものであれば、関連データベース
４７にそのデータベース２の識別子を追加する。そして
ステップ３１で新しい関連データをデータベース２に登
録するためにそのデータベース２を保有するデータベー
ス処理装置１へ関連データを送信する。関連データベー
ス４７を更新した場合には、属性データテーブル４１を
更新するためにこれを保有するデータベース処理装置１
へ更新要求を発行する必要がある。画像データテーブル
４３及びテキストデータテーブル４５に関連データベー
ス４７を設ける場合も同様である。この関連データを受
信したデータベース処理装置１は、ステップ３２及びス
テップ３３に従って追加のデータをデータベース２に登
録する。また属性データテーブル４１等の更新要求に従
って同一の識別ＩＤ４２をもつ行を更新する。

【００１６】図５は、関連データの検索処理の流れを示
すフローチャートである。利用者が属性データを構成す
る少なくとも１つの属性値（データ項目の値）をキーワ
ードとして入力装置８を介して入力すると（ステップ５
１）、端末処理装置５は目的のデータベース処理装置１
へ検索要求と入力されたキーワードを送信する（ステッ
プ５２）。データベース処理装置１はこの検索要求を受
信し（ステップ５３）、受け取ったキーワードを検索キ
ーとして属性データテーブル４１を検索し、合致する属
性データを検索結果データとして得る（ステップ５
４）。次に検索結果の識別ＩＤ４２と関連データベース
４７を参照し、識別ＩＤ４２を検索キーとして関連する
データベース２を検索する（ステップ５５）。関連する
データベース２が他のデータベース処理装置１に接続さ
れていれば、他のデータベース処理装置１へ検索要求、
識別ＩＤ４２及び検索要求を受けた端末処理装置５の識
別子を送信する。次にデータベース処理装置１は、検索
結果データを端末処理装置５へ送信する（ステップ５
６）。検索要求を受けた他のデータベース処理装置１
は、指定されたデータベース２の属性データテーブル４
１、画像データテーブル４３又はテキストデータテーブ
ル４５を検索し、検索結果を直接指定された端末処理装
置５へ送信する。端末処理装置５は、これらの検索結果
を受け取り（ステップ５７）、表示装置６上に表示する
（ステップ５８）。なお上述したように、データ集合１
５を構成する属性データの値、テキストデータと画像デ
ータのファイル名をウィンドウ１４に表示し、テキスト
データと画像データをそれぞれ別々のウィンドウで表示
するようにすれば、検索処理に続いて新しいデータを追
加した関連データの再登録処理を行うことができる。

【００１７】なお上記実施形態のデータ種別の他に別の
データ種別のデータ、例えば音声データを加えても本発
明を支障なく実施できる。またウィンドウ１１やウィン
ドウ１２に表示されたデータの指示及び登録ボタン１６
の押下に用いる入力装置８としてマウスやキーボードの
代わりにタッチパネル、タブレットなど他の入力手段を
用いてもよい。また発番処理装置３、データベース処理
装置１及び端末処理装置５のうちの２つの装置又はこれ
らの装置の全体を同一の装置上に構築してもよい。

【００１８】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、関
連付けするデータ集合を構成するデータに対して共通の
識別コードが付与されるため、この識別コードに基づい
てデータベースから関連データのすべてを取り出すこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施形態の構成を示すシステム構成図である。

【図２】実施形態の関連付けデータの表示例を示す図で
ある。

【図３】実施形態のデータベース２のデータ構成を示す
図である。

【図４】実施形態の関連データの登録処理の流れを示す
フローチャートである。

【図５】実施形態の関連データの検索処理の流れを示す
フローチャートである。

【符号の説明】

１・・・データベース処理装置、２・・・データベー
ス、３・・・発番処理装置、４・・・ＩＤカウンタ、５
・・・端末処理装置、４２・・・識別ＩＤ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】電子計算機を利用して複数の関連するデー
   タを管理する方法において、複数の関連するデータの集
   合が指示されたとき、該関連するデータの各々にシステ
   ム内でユニークでありかつ共通の識別コードを付与し、
   データベースに登録することを特徴とする関連データの
   管理方法。
2. 【請求項２】該関連するデータの各々は、属性データ、
   テキストデータ及び画像データのデータ種別を有するこ
   とを特徴とする請求項１記載の関連データの管理方法。
3. 【請求項３】該データに含まれるキーワードが指定され
   たとき、指定されたキーワードによって該データベース
   を検索し、得られたデータの識別コードに基づいて該デ
   ータベースを再検索することによって登録された関連す
   るデータの集合を取得することを特徴とする請求項１記
   載の関連データの管理方法。