JPH11117839A - スタータ - Google Patents

スタータ

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JPH11117839A
JPH11117839A JP9286432A JP28643297A JPH11117839A JP H11117839 A JPH11117839 A JP H11117839A JP 9286432 A JP9286432 A JP 9286432A JP 28643297 A JP28643297 A JP 28643297A JP H11117839 A JPH11117839 A JP H11117839A
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    • HELECTRICITY
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    • H01H51/06Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動モータ2の通電回路に2段接点構造を設
けたスタータ1において、ピニオンギヤ30がリングギ
ヤ29と噛み合うまで第2の接点が閉じるのを防止して
確実にモータ出力を抑制できるスタータ1を提供するこ
と。 【解決手段】 ピニオン移動体4の後方には、ピニオン
移動体4に連動して回動するプレート34が配されてい
る。このプレート34は、ピニオンギヤ30がリングギ
ヤ29に噛み合うまでピニオン移動体4の回転を規制す
る回転規制部材の下部突出部5bと係合する受け部を有
する。始動モータ2の通電回路には、第1の接点と第2
の接点とが設けられ、先ず第1の接点が閉じることで抵
抗線を通じて始動モータ2へ通電され、その後ピニオン
ギヤ30がリングギヤ29に噛み合うと第2の接点が閉
じて抵抗線を短絡して始動モータ2へ通電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
るスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両のエンジンルーム内は、電装
品等のエンジン周辺の部品点数増大により過密状態にな
っている。この様な状態に対応しうるためにスタータの
小型化が進められている。そのスタータの小型化とし
て、エンジンのリングギヤに噛み合うピニオンの押出方
式を変える方法がある。例えば、特開平7−23377
0号では、始動モータの回転力を受けて出力軸が回転す
る際に、その出力軸にヘリカルスプラインを介して嵌合
するピニオンを回転規制することにより、ヘリカルスプ
ラインの作用でピニオンをエンジンのリングギヤ側へ前
進させる方式を採用している。この方式では、今日多用
されている「電磁スイッチの作動力でクラッチと一体の
ピニオンを押し出す方式」と比べて、電磁スイッチで駆
動する対象物を軽量化できる。即ち、重量の大きい「ク
ラッチと一体のピニオン」から小型軽量の「ピニオン回
転規制部材」に変更できる。これにより、電磁スイッチ
の仕事量を大幅に軽減できるため、電磁スイッチを小型
小電力化できる。
【0003】ところが、上記「ピニオンを回転規制する
方式」を採用したスタータの構造は、バッテリ等の電源
から得られる始動モータの全出力がピニオンに加わるた
め、ピニオンがリングギヤと噛み合う時に、高トルク、
高回転数でピニオンとリングギヤが衝突するため、高衝
撃の発生が避けられないことが考えられた。そこで、ピ
ニオンが前進してリングギヤの端面に当接するまでは始
動モータの出力を抑制して噛み合い時の衝撃を低減する
アイデアが提案されている(特願平8−26549号参
照)。これは、電気抵抗を介して始動モータへ通電する
第1通電回路と、電気抵抗を短絡して始動モータへ通電
する第2通電回路とを形成し、第1通電回路に設けられ
た第1接点と第2通電回路に設けられた第2接点とが、
電磁スイッチのプランジャ移動量に応じて順次閉じる様
に構成されている。即ち、ピニオンがリングギヤと完全
に噛み合うまでは、プランジャの移動に伴って先ず第1
接点が閉じることにより電気抵抗を介して制限された通
電電流が始動モータへ流れる。これにより、始動モータ
は低トルク、低回転数で回転する。その後、更にプラン
ジャが移動して第2接点が閉じることで、電気抵抗が短
絡されて正規の通電電流が始動モータへ流れるため、始
動モータは高トルク、高回転数で回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の「ピ
ニオンを回転規制する方式」のスタータに上記の2段接
点構造を採用した場合、ピニオン回転規制部材が弾性体
であることから、この弾性体のバネ定数が低いと、ピニ
オンがリングギヤに噛み合う前にピニオン回転規制部材
がプランジャの移動に伴って撓んでしまう。つまり、本
来であれば、ピニオン回転規制部材がピニオンを回転規
制している時には、そのピニオン回転規制部材に連結さ
れているプランジャの移動が抑制されることで、第1接
点のみ閉じることができる。しかし、上記の様にピニオ
ン回転規制部材が撓んでしまうと、プランジャの移動を
抑制できず、プランジャが終点まで移動して第2接点が
閉じてしまうことが考えられる。その結果、ピニオンが
リングギヤとの噛み合い位置まで前進する前に電気抵抗
が短絡されて定格電流が始動モータへ流れることによ
り、始動モータが高トルク及び高回転数で回転して、ピ
ニオンとリングギヤとの噛み合い時の高い衝撃の発生を
抑制することができなくなってしまう。本発明は、上記
事情に基づいて成されたもので、その目的は、始動モー
タへの通電回路に2段接点構造を設けたスタータにおい
て、ピニオンギヤがリングギヤと噛み合うまで第2の接
点が閉じるのを防止して確実にモータ出力を抑制できる
スタータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の手段によれ
ば、第1の接点が閉じた後、回転規制部材により回転規
制されたピニオン移動体が出力軸の回転に伴って出力軸
上を所定量前進するまで、移動規制手段によってプラン
ジャの移動を規制することができる。これにより、ピニ
オン移動体が出力軸上を所定量前進(例えば、ピニオン
ギヤがリングギヤとある程度軸方向に噛み合って、始動
モータの回転エネルギーが伝達された時に、リングギヤ
とピニオンギヤの歯が噛み合い時に発生する衝撃に耐え
られるような位置)するまで第2の接点が閉じることが
ないため、ピニオンギヤとリングギヤとが高速回転で噛
み合うのを防止でき、噛み合い時の衝撃を低く抑えるこ
とができる。
【0006】請求項2の手段によれば、移動規制手段
は、ピニオン移動体に連動して変位する第1の係合部
と、プランジャに連動して変位する第2の係合部とから
成り、第1の接点が閉じた後、第2の係合部が第1の係
合部に当接して第2の係合部の変位が規制されることに
よりプランジャの移動を規制することができる。その
後、ピニオン移動体が出力軸上を所定量前進すると、第
1の係合部がピニオン移動体に連動して変位するため、
第2の係合部が第1の係合部から外れてプランジャの移
動が可能となる。
【0007】請求項3の手段によれば、回転規制部材
は、第2の係合部と一体に設けられ、ピニオン移動体が
出力軸上を所定量前進した時に第1の係合部との当接が
解除される。これにより、ピニオンギヤがリングギヤと
噛み合った時に回転規制部材によるピニオン移動体の回
転規制が解除されているため、出力軸と共にピニオン移
動体(ピニオンギヤ)が回転してリングギヤを回転する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータを図面に
基づいて説明する。図1はスタータの断面図である。本
実施例のスタータ1は、回転力を発生する始動モータ
2、この始動モータ2の回転を減速する遊星歯車減速装
置(後述する/以下減速装置と略す)、この減速装置の
回転出力を受けて回転する出力軸3、この出力軸3の外
周に嵌合するピニオン移動体4、始動モータ2の起動時
にピニオン移動体4の回転を規制する回転規制部材5
(図3参照)、この回転規制部材5を駆動するととも
に、始動モータ2への通電を制御する電磁スイッチ6等
から構成される。
【0009】始動モータ2は、内周面に固定磁極7を備
える継鉄8、固定磁極7の内周に回転自在に配されたア
ーマチャ9、このアーマチャ9に設けられた整流子10
に摺接するブラシ11等から構成される。継鉄8は、円
筒形状に設けられて、その前端に配された隔壁板12及
び後端に配されたホルダプレート13とともにフロント
ケース14とリヤケース15との間に挟持されている。
固定磁極7は、例えば複数の永久磁石から成り、各永久
磁石が継鉄8の円周方向に一定の間隔を保って固着され
ている。アーマチャ9は、回転軸16の一端側が隔壁板
12の軸受部12aに保持されたベアリング17を介し
て回転自在に支持され、他端部がホルダプレート13の
内周部に保持された軸受18を介して回転自在に支持さ
れている。整流子10は、ブラシ11との摺接面がアー
マチャ9の回転軸16と略直角を成す様に設けられてい
る。ブラシ11は、ホルダプレート13に保持されて、
図示しないスプリングにより整流子10の摺接面に付勢
されている。
【0010】減速装置は、回転軸16の一端側外周に形
成されたサンギヤ19(外歯)、サンギヤ19の径方向
外周に設けられたインターナルギヤ20(内歯)、サン
ギヤ19とインターナルギヤ20との間に配されて両ギ
ヤ19、20に噛み合う複数の遊星ギヤ21、及び各遊
星ギヤ21を支持するキャリア部22より成る。サンギ
ヤ19は、回転軸16の回転を各遊星ギヤ21に伝達す
る。インターナルギヤ20は、フロントケース14の継
鉄8側円筒部の内周に収容されたセンタケース23に形
成され、そのセンタケース23がフロントケース14の
内周面に回転規制されている。遊星ギヤ21は、キャリ
ア部22に圧入されたピン24に軸受25を介して回転
自在に支持されている。キャリア部22は、出力軸3の
後端部外周に出力軸3と同軸に配置され、その出力軸3
の後端外周面との間にローラ26が介在されて一方向ク
ラッチを構成している。この一方向クラッチは、減速装
置の回転出力(即ちキャリア部22の回転)をローラ2
6を介して出力軸3に伝達することができる。
【0011】出力軸3は、回転軸16と同軸に配され
て、一端がフロントケース14の軸受部14aに保持さ
れた軸受27を介して回転自在に支持され、他端側がセ
ンタケース23の内筒部23aに保持された軸受28を
介して回転自在に支持され、センタケース23に対して
軸方向の移動が規制されている。センタケース23より
前方へ突出する出力軸3の外周面にはヘリカルスプライ
ン3aが形成されて、そのヘリカルスプライン3aにピ
ニオン移動体4の内周に形成されたヘリカルスプライン
4aが嵌合している。
【0012】ピニオン移動体4は、エンジンの駆動軸に
設けられたリングギヤ29と噛み合うピニオンギヤ30
が一体に形成され、そのピニオンギヤ30の後端側(図
1の右端側)にピニオンギヤ30より外径が大きく、外
周に多数の凹凸31aを有する鍔部31が一体に形成さ
れている。また、鍔部31の後端面には、鍔部31に対
して回転自在に保持されたスラストワッシャ32を備え
ている。このピニオン移動体4は、フロントケース14
の軸受部14aとの間に介在されたスプリング33によ
って常時後方へ付勢されている。
【0013】このピニオン移動体4の後方には、ピニオ
ン移動体4に連動するプレート34が配されている。こ
のプレート34は、図2に示す様に、環状体に設けられ
て、その下端側に軸支持部34aを有し、この軸支持部
34aに挿通された回動軸35がセンタケース23に近
接して固定されたプレート36上の支持部37に回動自
在に支持されている。また、環状体の両側に一対の突起
部34bが設けられて、この突起部34bがスラストワ
ッシャ32の左右両外側に設けられた一対の突片38に
空けられた長孔に係合している。これにより、プレート
34は、ピニオン移動体4が出力軸3上を前進すると、
突起部34bが突片38の長孔に係合しながら、回動軸
35を中心として回動することができる。また、環状体
の内周縁下側には、プレート34の後方へ突出する受け
部34cが設けられている。
【0014】回転規制部材5は、図3に示す様に、弾性
を備えたワイヤ材をループ状に巻回して、両端部5a、
5bが略直角に同一方向へ折り曲げられている。この回
転規制部材5は、ループ状部分5cがセンタケース23
の内筒部23a外周に配されて、前記のプレート36と
センタケース23との間で上下方向に移動可能な状態で
保持されている。また、直角に折り曲げられた両端部5
a、5bは、プレート36に形成された開口部(図示し
ない)を通ってプレート36の前方側へ取り出され、一
方の端部5a(以下、上部突出部と言う)がピニオン移
動体4の径方向上側に位置し、他方の端部5b(以下、
下部突出部と言う)が上部突出部5aに対して径方向の
反対側に位置している。
【0015】なお、上部突出部5aは、スタータ1の静
止状態において鍔部31の外周面から所定の間隔を保っ
て位置し、下部突出部5bは、プレート34に設けられ
た受け部34cの上方に位置して回転規制部材5が下方
へ移動した時に受け部34cに当接できる長さを有して
いる。但し、ピニオンギヤ30がリングギヤ29と噛み
合う位置までピニオン移動体4が前進した時点で下部突
出部5bが受け部34cから外れることのできる長さに
設定されている。また、下部突出部5bには、電磁スイ
ッチ6の作動力を伝達するワイヤ等の紐状部材39の一
端が連結されている。この回転規制部材5は、プレート
36に固定されたスプリング(図示しない)によって常
時図1の上方へ付勢されており、電磁スイッチ6の作動
力が紐状部材39を通じて伝達されると、スプリングの
付勢力に抗して図1の下方へ移動し、電磁スイッチ6の
作動力が消滅するとスプリングの反力で上方へ押し戻さ
れる。
【0016】電磁スイッチ6は、紐状部材39を通じて
回転規制部材5を駆動するとともに、始動モータ2の通
電回路(図4参照)に設けられた第1の接点と第2の接
点(下述する)を開閉することで始動モータ2への通電
を制御する。この電磁スイッチ6は、スイッチカバー4
0、コイル41、固定鉄心42、プランジャ43、リタ
ーンスプリング44、及びロッド45等から構成され、
ホルダプレート13に保持された台座46に支持されて
リヤケース15の内部に収容されている。スイッチカバ
ー40は、磁性体(例えば鉄)でカップ状にプレス成形
されて、カバー底面(図1の下面)の中央部にプランジ
ャ43を摺動自在に挿通する挿通孔が空けられている。
コイル41は、図5に示す様に、車両のキースイッチ4
7を介して車載バッテリ48に接続され、キースイッチ
47がオン操作されて通電されることにより磁力を発生
する。固定鉄心42は、磁性体(例えば鉄)から成り、
コイル41の上端側に配されてスイッチカバー40の開
口部にかしめ固定されている。
【0017】プランジャ43は、磁性体(例えば鉄)で
円柱形状に設けられ、コイル41の中空内部を摺動自在
に配されて、コイル41の発生する磁力により固定鉄心
42側へ吸引される。このプランジャ43の底部には、
前述の紐状部材39の他端が連結されている。リターン
スプリング44は、コイル41の内周でプランジャ43
と固定鉄心42との間に介在されて、固定鉄心42に対
してプランジャ43を図1の下方へ付勢している。ロッ
ド45は、プランジャ43の上端に固定され、固定鉄心
42の中央部に空けられた貫通孔を摺動自在に貫通して
固定鉄心42の上方へ突出している。
【0018】前記の第1の接点と第2の接点について説
明する。始動モータ2の通電回路には、図4及び図5に
示す様に、ロッド45の上端部に絶縁ブッシュ49(図
1参照)を介して取り付けられ、リード線50(図1参
照)を通じて正極側のブラシ11と電気的に接続された
メイン可動接点51、このメイン可動接点51に導電性
に優れた弾性部材52(例えば、りん青銅を素材とする
スプリング)を介して連結されたサブ可動接点53、バ
ッテリ端子54と一体に設けられたメイン固定接点5
5、このメイン固定接点55にニクロム線等の抵抗線5
6を介して連結されたサブ固定接点57が設けられ、サ
ブ可動接点53とサブ固定接点57によって第1の接点
が形成され、メイン可動接点51とメイン固定接点55
によって第2の接点が形成される。バッテリ端子54
は、リヤケース15にワッシャ58(図1参照)を介し
て固定され、ケーブル59によってバッテリ48に接続
されている。
【0019】なお、プランジャ43が吸引されてメイン
可動接点51及びサブ可動接点53が移動した時に、第
2の接点より第1の接点の方が早く閉じることができる
様に、第1の接点間距離H1 (サブ可動接点53とサブ
固定接点57との距離)より第2の接点間距離H2 (メ
イン可動接点51とメイン固定接点55との距離)の方
が大きく設定されている。また、これらの接点間距離H
1 、H2 は、回転規制部材5の上部突出部5aから鍔部
31の凹部底までの距離H3 、及び下部突出部5bから
プレート36の受け部34c底までの距離H4 との間で
以下の関係が成立する様に設定されている。 H3 ≒H4 、H4 >H1 、H2 >H4 (且つH2 >H3
【0020】次に、本実施例の作動を説明する。キース
イッチ47を閉じると、バッテリ48から電磁スイッチ
6のコイル41に電流が流れて磁力が発生し、その磁力
によりプランジャ43が図1の上方へ吸引される。この
プランジャ43の移動により、紐状部材39を通じて回
転規制部材5がスプリングを撓ませながら図1の下方へ
移動するため、回転規制部材5の上部突出部5aがピニ
オン移動体4の鍔部31外周に設けられた凹凸31aに
係合して、ピニオン移動体4の回転を規制する(図6参
照)。一方、プランジャ43の移動に伴ってロッド45
が上昇すると、先ずサブ可動接点53がサブ固定接点5
7に当接して第1の接点が閉じることにより、バッテリ
48から供給された電流が抵抗線56を通って第1の接
点→導電性の弾性部材52→メイン可動接点51を流れ
た後、ブラシ11を通じてアーマチャ9に流れる。この
時、抵抗線56によってアーマチャ9への通電電流が制
限されるため、アーマチャ9は、定格電圧が印加される
場合より低速で回転する。
【0021】アーマチャ9の回転は、減速装置で減速さ
れた後、出力軸3に伝達されて出力軸3が回転する。こ
の出力軸3の回転によってピニオン移動体4も回転しよ
うとするが、前述の様に回転規制部材5の上部突出部5
aによってピニオン移動体4の回転が規制されているた
め、ヘリカルスプリライン3a、4aの作用によってピ
ニオン移動体4が出力軸3上を前進する。ここで、ピニ
オンギヤ30の端面とリングギヤ29の端面とが衝突す
ると(図6参照)、ピニオン移動体4が前進できなくな
るため、ピニオン移動体4は、鍔部31の凹凸31aに
上部突出部5aが係合したまま回転を開始する。この
時、上部突出部5aは、鍔部31の凹凸31aに係合し
たままピニオン移動体4の回転に引きずられて回転方向
に撓む。
【0022】一方、上部突出部5aが鍔部31の凹凸3
1aに係合した時点で、ピニオン移動体4の移動に伴っ
て回動するプレート34の受け部34cに下部突出部5
bが当接するため、ピニオンギヤ30の端面がリングギ
ヤ29の端面に衝突してピニオン移動体4の前進が阻止
されている間、回転規制部材5は下方への移動が規制さ
れる。この間、プランジャ43には依然として吸引力が
働いているが、プランジャ43が紐状部材39を通じて
下部突出部5bに連結されているため、プランジャ43
の移動も規制される。従って、始動モータ2の通電回路
は、第1の接点を閉じた状態が維持される(即ち、第2
の接点は開いている)。
【0023】その後、ピニオンギヤ30がリングギヤ2
9と噛み合い可能な位置までピニオン移動体4が回転す
ると、再びピニオン移動体4が前進してピニオンギヤ3
0がリングギヤ29と噛み合う。この結果、回転規制部
材5の上部突出部5aが鍔部31の凹凸31aから外れ
るとともに、下部突出部5bがプレート34の受け部3
4cから外れて、回転規制部材5が移動可能な状態とな
る。これにより、それまで移動が規制されていたプラン
ジャ43が再び吸引されるため、メイン可動接点51が
メイン固定接点55に当接して第2の接点が閉じること
により、バッテリ48から供給された電流が抵抗線56
を短絡して第2の接点を通り、ブラシ11を通じてアー
マチャ9に流れる。これにより、アーマチャ9に定格電
圧が印加されてアーマチャ9が高速で回転し、そのアー
マチャ9の回転が出力軸3に伝達されて、ピニオンギヤ
30と噛み合うリングギヤ29を回転させてエンジンを
駆動する。なお、鍔部31の凹凸31aから外れた上部
突出部5aは、回転規制部材5全体が下方へ引っ張られ
て移動することにより、プレート34の後端側に落ち込
む(図7参照)。
【0024】ピニオンギヤ30がリングギヤ29と噛み
合った状態では、ピニオン移動体4を付勢するスプリン
グ33の付勢力が大きくなる。また、エンジン始動後、
ピニオンギヤ30がリングギヤ29によって回される
と、エンジンの回転力がヘリカルスプライン3a、4a
の作用によってピニオン移動体4を後退させる方向へ働
く。このピニオン移動体4に働く後退力に対して、プレ
ート34の後端側に落ち込んだ上部突出部5aがプレー
ト34の後端面を支持することによりピニオン移動体4
の後退を阻止することができる。
【0025】エンジン始動後、キースイッチ47を開く
と、電磁スイッチ6のコイル41への電流が断たれてプ
ランジャ43の吸引力が無くなるため、プランジャ43
はリターンスプリング44の反力で静止位置(図1に示
す位置)へ押し戻される。これにより、第1の接点及び
第2の接点が順に開いてアーマチャ9への通電が断たれ
るためアーマチャ9の回転が停止する。また、プランジ
ャ43の復帰により、それまで紐状部材39を通じて回
転規制部材5を引っ張っていた力が消滅するため、回転
規制部材5はスプリングの反力によって図1の上方へ押
し戻される。これにより、上部突出部5aによるピニオ
ン移動体4の後退規制が解除されるため、ピニオン移動
体4に働く後退力によってピニオン移動体4が出力軸3
上を後退して静止位置へ戻る。
【0026】(本実施例の効果)本実施例では、ピニオ
ンギヤ30がリングギヤ29に衝突してから噛み合うま
での間、回転規制部材5の下部突出部5bがプレート3
4の受け部34cに当接することで回転規制部材5の移
動(図1の下方移動)が規制される。このため、鍔部3
1の凹凸31aに係合している上部突出部5aがプラン
ジャ43によって下方へ引っ張られることはなく、弾性
を備えたワイヤ材から成る上部突出部5aが下方へ撓む
のを防止できる。なお、下部突出部5bから上部突出部
5aまで連続した一本のワイヤ材であるため、下部突出
部5bの弾性を備えているが、プレート34の受け部3
4cに当接する部位と、紐状部材39に連結されている
部位との間隔が狭いため、下部突出部5bの先端側が受
け部34cに当接した状態で紐状部材39を通じて引っ
張られても、下部突出部5bが大きく撓むことはなく、
その撓み量は極めて軽微である。
【0027】これにより、ピニオンギヤ30がリングギ
ヤ29と噛み合うまでプランジャ43の移動を規制でき
るため、第2の接点が閉じるのを確実に防止できる。こ
の結果、ピニオンギヤ30とリングギヤ29とが高速回
転で噛み合うことがなく、噛み合い時の衝撃を低く抑え
ることができ、衝撃によるピニオンギヤ30及びリング
ギヤ29の破損を防止できる。また、噛み合い時の衝撃
を低くできることで、始動モータ2の回転力を伝達する
駆動系部品(減速装置、クラッチ部、出力軸3、ピニオ
ンギヤ30、フロントケース14等)の軽量化が図れ
る。さらには、噛み合い時の騒音も低減できる。
【0028】(変形例)なお、本実施例では、ピニオン
ギヤ30と鍔部31とを一体に設けているが、例えば、
図8に示す様に、ピニオンギヤ30と鍔部31とを別体
で設けて、両者30、31を直スプライン60で結合す
る構造でも良い。また、スラストワッシャ32は、図8
に示す様にサークリップ61で保持することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの断面図である。
【図2】第1の係合部を有するプレートの斜視図であ
る。
【図3】回転規制部材の斜視図である。
【図4】始動モータの通電回路を示す図である。
【図5】始動モータの通電回路に設けられた接点構造を
示す斜視図である。
【図6】第1接点が閉じた状態を示すスタータの断面図
である。
【図7】第2接点が閉じた状態を示すスタータの断面図
である。
【図8】ピニオン移動体の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スタータ 2 始動モータ 3 出力軸 3a ヘリカルスプライン 4 ピニオン移動体 4a ヘリカルスプライン 5 回転規制部材 5b 下部突出部(移動規制手段/第2の係合部) 6 電磁スイッチ 29 リングギヤ 30 ピニオンギヤ 34c 受け部(移動規制手段/第1の係合部) 41 コイル 43 プランジャ 51 メイン可動接点(第2の接点) 53 サブ可動接点(第1の接点) 55 メイン固定接点(第2の接点) 56 抵抗線(電気抵抗) 57 サブ固定接点(第1の接点)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転力を発生する始動モータと、 この始動モータに回転駆動される出力軸と、 エンジンのリングギヤと噛み合うピニオンギヤを有し、
    前記出力軸の外周にヘリカルスプラインを介して嵌合す
    るピニオン移動体と、 第1の接点と第2の接点を有し、前記第1の接点が閉じ
    ることで電気抵抗を介して前記始動モータへ通電し、前
    記第2の接点が閉じることで前記電気抵抗を短絡して前
    記始動モータへ通電する通電回路と、 磁力を発生するコイル、このコイルの発生する磁力によ
    り吸引されるプランジャを有し、前記プランジャの移動
    に伴って前記第1の接点を閉じた後、前記第2の接点を
    閉じる電磁スイッチと、 弾性体から成り、前記プランジャの移動が伝達されて前
    記ピニオン移動体と係合することで前記ピニオン移動体
    の回転を規制する回転規制部材と、 前記第1の接点が閉じた後、前記回転規制部材により回
    転規制された前記ピニオン移動体が前記出力軸の回転に
    伴って前記出力軸上を所定量前進するまで前記プランジ
    ャの移動を規制する移動規制手段とを備えたスタータ。
  2. 【請求項2】前記移動規制手段は、前記ピニオン移動体
    に連動して変位する第1の係合部と、前記プランジャに
    連動して変位する第2の係合部とから成り、前記第1の
    接点が閉じた後、前記第2の係合部が前記第1の係合部
    に当接して前記第2の係合部の変位が規制されることに
    より前記プランジャの移動を規制することを特徴とする
    請求項1記載のスタータ。
  3. 【請求項3】前記回転規制部材は、前記第2の係合部と
    一体に設けられ、前記ピニオン移動体が前記出力軸上を
    所定量前進した時に前記第1の係合部との当接が解除さ
    れることを特徴とする請求項2記載のスタータ。
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