JPH10231767A - スタータ - Google Patents

スタータ

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Publication number
JPH10231767A
JPH10231767A JP3578997A JP3578997A JPH10231767A JP H10231767 A JPH10231767 A JP H10231767A JP 3578997 A JP3578997 A JP 3578997A JP 3578997 A JP3578997 A JP 3578997A JP H10231767 A JPH10231767 A JP H10231767A
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JP
Japan
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starter
movable
movable contact
contact
electromagnetic switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3578997A
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English (en)
Inventor
Masahiro So
正浩 宗
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動接点46に接続されたリード線45の長
さを短くして、エンジンから受ける振動の影響を小さく
したスタータ1を提供すること。 【解決手段】 固定接点44に対向する可動接点46に
は、アーマチャ14へ電流を供給するためのリード線4
5の一端が電気的及び機械的に接続されている。この可
動接点46は、板状の弾性部材48に保持されて固定接
点44に近接して配され、弾性部材48の変形に伴って
移動可能(揺動可能)に設けられている。弾性部材48
は、一端がブラシホルダ11に固定されて、可動接点4
6を保持する他端側がブラシホルダ11に対して弾性変
形可能に設けられている。なお、可動接点46に一端が
接続されたリード線45の他端が、正極側ブラシ16に
接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
るためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として特開平8−144906
号公報に記載されたスタータがある。このスタータは、
始動モータの回転軸後方に電磁スイッチを備え、その電
磁スイッチの可動鉄心が始動モータの回転軸と略直交す
る方向に移動可能に配されている。電磁スイッチは、バ
ッテリに接続される固定接点と対向する可動接点を具備
し、この可動接点が可動鉄心に搭載されて、その可動接
点に始動モータへ電流を供給するためのリード線が電気
的及び機械的に接続されている。このスタータは、所謂
2軸型スタータ(電磁スイッチを始動モータの径方向外
側に配置して、可動鉄心の移動方向を始動モータの回転
軸と略平行に設けたスタータ)と比較すると、電磁スイ
ッチがスタータの機枠体内部に収納されるため、スター
タを小型化できるとともに、車両への搭載性向上に大き
く貢献することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載されたスタータは、電磁スイッチの可動接点が可動
鉄心に搭載されているため、可動接点の移動距離(以下
ストロークと呼ぶ)が可動鉄心のストロークと略同等以
上必要である。そのため、可動接点に接続されたリード
線は、可動接点が移動できるだけの長さが必要であっ
た。また、電磁スイッチが始動モータの回転軸後方に搭
載されるため、スタータを取り付けるエンジン壁面から
電磁スイッチまでの距離が長くなって、エンジンより受
ける振動の影響が2軸型スタータより大きくなってしま
う。
【0004】従って、上記公報に記載された従来スター
タにおいてリード線を長くすることは、リード線自体の
重量が増加する上、エンジンから受ける振動の増加も加
わることから、2軸型スタータに対しエンジンより受け
る振動に対し不利であり、最悪の場合、振動によりリー
ド線が断線する可能性があった。本発明は、上記事情に
基づいて成されたもので、その目的は、可動接点に接続
されたリード線の長さを短くして、エンジンから受ける
振動の影響を小さくしたスタータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の手段では、リ
ード線の一端が電気的及び機械的に接続された可動接点
が電磁スイッチの可動鉄心と別れて揺動可能に設けられ
ている。これにより、可動接点を固定接点に近接させ
て、可動接点のストロークを可動鉄心のストロークより
小さくすることができるため、可動接点に接続されたリ
ード線の長さを短くすることが可能である。
【0006】請求項2の手段では、電磁スイッチ周辺の
固定部材に支持された弾性部材に可動接点が支持されて
いる。これにより、可動接点は、弾性部材の変形に伴っ
て、固定接点に当接する位置と固定接点から離れる位置
との間で移動することができる。なお、電磁スイッチ周
辺の固定部材とは、請求項3に記載したブラシホルダで
あるとか、請求項4に記載したリヤケースである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータを図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスタータ1の断面図である。本実
施例のスタータ1は、略円筒形状の外形を形成する機枠
体(後述する)を有し、この機枠体の内部に、回転力を
発生する始動モータ2、この始動モータ2の回転を減速
する遊星歯車減速装置(後述する)、この減速装置の回
転出力を受けて回転する出力軸3、この出力軸3を移動
してエンジンのリングギヤ4と噛み合うピニオンギヤ
5、始動モータ2への通電を制御する電磁スイッチ6、
始動モータ2が起動する前にピニオンギヤ5の回転を規
制する回転規制部材7等が収容されている。機枠体は、
フロントケース8、センタケース9、継鉄10、ブラシ
ホルダ11、及びリヤケース12から成り、図示しない
スルーボルトの締め付けによって全体が固定されてい
る。
【0008】始動モータ2は、機枠体の一部と磁気枠と
を兼ねる継鉄10の内周面に固定磁極13(例えば複数
の永久磁石)が固着されて、その固定磁極13の内周に
アーマチャ14が回転自在に配され、アーマチャ14の
端部に設けられた整流子15上にブラシ16が配設され
ている。継鉄10は、一端側がセンタケース9の開口端
部とインロー嵌合し、他端側がブラシホルダ11の開口
端部とインロー嵌合して組み合わされている。アーマチ
ャ14は、回転軸17の一端が出力軸3の後端に形成さ
れた凹所3a内に挿入されて、その凹所3aの内周面に
嵌合する軸受18を介して回転自在に支持され、他端が
ブラシホルダ11に保持された軸受19を介して回転自
在に支持されている。
【0009】整流子15は、回転軸17の他端側外周で
各々絶縁された複数の整流子片15aを円筒状に組み合
わせて形成されている。ブラシ16は、整流子15の径
方向外周に位置し、ブラシホルダ11とプレート20に
よって形成されるブラシ収納室21にスプリング22と
ともに収納され、そのスプリング22により整流子15
の外周面に付勢されている。但し、ブラシ16は、ブラ
シ収納室21を径方向(図1の上下方向)に摺動可能に
配され、且つ回転方向に移動規制されている。
【0010】減速装置は、回転軸17の一端側外周に形
成されたサンギヤ23(外歯)、このサンギヤ23の径
方向外周に配置されたインターナルギヤ24(内歯)、
サンギヤ23とインターナルギヤ24との間に配されて
両ギヤ23、24に噛み合う複数の遊星ギヤ25より成
る。インターナルギヤ24は、センタケース9の内周に
配設されたギヤ構成部材24Aに形成されている。その
ギヤ構成部材24Aは、センタケース9の内筒部9a
と、この内筒部9aとギヤ構成部材24Aとの間に収容
されたローラ26とともに一方向クラッチを構成し、そ
の一方向クラッチの機能によりセンタケース9に対して
アーマチャ14の回転方向に回転不能で、アーマチャ1
4の反回転方向に回転可能に設けられている。遊星ギヤ
25は、出力軸3の後端外周に設けられた径大部3bに
ピン27が圧入されて、そのピン27の外周に嵌合する
軸受28を介して回転自在に支持されている。
【0011】出力軸3は、始動モータ2の回転軸17と
同軸に配されて、一端がフロントケース8に保持された
軸受29を介して回転自在に支持され、他端側がセンタ
ケース9の内筒部9aに保持された軸受30を介して回
転自在に支持され、センタケース9に対して軸方向に移
動規制されている。また、センタケース9より前方(図
1の左方向)へ突出する出力軸3の一部外周面にはヘリ
カルスプライン3cが設けられている。
【0012】ピニオンギヤ5は、内周面にヘリカルスプ
ライン5aが設けられて、このヘリカルスプライン5a
が出力軸3のヘリカルスプライン3cに嵌合して出力軸
3上を移動可能に配され、ピニオンギヤ5の前方に配さ
れたリターンスプリング31によって常時スタータ1の
後方側(図1の右方向)へ付勢されている。リターンス
プリング31は、ピニオンギヤ5の前方で出力軸3の外
周に固定されたカラー32と、ピニオンギヤ5の前端面
との間に介在されている。このピニオンギヤ5の後側に
は、ピニオンギヤ5の外径より大きい鍔部33が一体に
形成され、その鍔部33の外周に多数の歯部33aが設
けられている。また、鍔部の後端面には、コロ34を介
して回転自在に支持されたスラストワッシャ35が配設
されている。
【0013】電磁スイッチ6は、ブラシホルダ11の後
方に配されて、椀状に設けられたリヤケース12の内部
に収容されている。この電磁スイッチ6は、底面中央部
に開口孔を有する円筒形状のフレーム36、このフレー
ム36の開口端にかしめ固定されるグランドプレート3
7、フレーム36内に収納される吸引コイル38、フレ
ーム36の開口孔を通って吸引コイル38の内周を上下
移動可能に配されたプランジャ39等を具備し、そのプ
ランジャ39の移動に伴って始動モータ2の通電回路に
介在されたモータ接点(下述する)を開閉する。なお、
この電磁スイッチ6は、プランジャ39の移動方向(図
1の上下方向)が始動モータ2の回転軸17と略直交す
る向きに配置されている。
【0014】フレーム36、グランドプレート37、及
びプランジャ39は、それぞれ磁性体により設けられ
て、電磁スイッチ6の磁気回路を構成している。プラン
ジャ39は、吸引コイル38の内周でエアギャップを介
してグランドプレート37と対向し、吸引コイル38が
通電されて磁気回路に磁束が流れると、グランドプレー
ト37とプランジャ39との間に作用する磁力を受けて
グランドプレート37側へ(図1の上方へ)吸引され
る。このプランジャ39は、上部側中央部に長孔が形成
され、この長孔に樹脂製のロッド40が摺動可能に挿入
されている。そのロッド40は、同じく長孔に挿入され
たスプリング41によりプランジャ39の上端面に固定
されたワッシャ42に付勢されている。
【0015】モータ接点は、ケーブルを通じてバッテリ
(図示しない)に接続されるバッテリ端子43と一体に
設けられた固定接点44と、アーマチャ14へ電流を供
給するためのリード線45の一端が電気的及び機械的に
接続された可動接点46とから成る。バッテリ端子43
は、ケーブルが接続される螺子部を有し、その螺子部が
リヤケース12から突出した状態でワッシャ47により
リヤケース12に固定されている。可動接点46は、板
状の弾性部材48に保持されて固定接点44に近接して
配され、弾性部材48の変形に伴って移動可能(揺動可
能)に設けられている。弾性部材48は、一端がブラシ
ホルダ11に固定されて、可動接点46を保持する他端
側がブラシホルダ11に対して弾性変形可能に設けられ
ている。なお、可動接点46に一端が接続されたリード
線45の他端は、正極側ブラシ16に接続されている。
【0016】回転規制部材7は、例えば金属製の棒をコ
イル状に巻回して、棒の両端部7a、7bを略直角に同
一方向へ折り曲げて形成されている。この回転規制部材
7は、コイル状に巻回された部分がセンタケース9の端
面とセンタケース9の前側に固定されたプレート49と
の間に形成される偏平な空間に配されて、プレート49
及びセンタケース9に対して全体が図1の上下方向へ移
動可能に設けられ、プレート49に固定されたスプリン
グ50によって常時上方へ付勢されている。また、この
回転規制部材7は、ワイヤ等の連結部材51を介して電
磁スイッチ6のプランジャ39に連結されており、その
電磁スイッチ6の吸引力が連結部材51を通じて伝達さ
れると、スプリング50の付勢力に抗して図1の下方へ
移動し、電磁スイッチ6の吸引力が消滅すると、スプリ
ング50の付勢力で初期位置(図1に示す位置)へ復帰
する。
【0017】直角に折り曲げられた両端部7a、7b
は、それぞれプレート49に設けられた開口部(図示し
ない)を通ってプレート49より前方側へ取り出されて
いる。一方の端部7aは、出力軸3の径方向上側でピニ
オンギヤ5と一体に設けられた鍔部33より外周に位置
し、他方の端部7bは、出力軸3の径方向下側で鍔部3
3の後端面に配されたワッシャ35より後方に位置して
いる。但し、一方の端部7aは、ピニオンギヤ5が出力
軸3上を所定距離前進しても(例えば、ピニオンギヤ5
の端面がリングギヤ4の端面に当接する位置まで移動し
た状態)、回転規制部材7が電磁スイッチ6の吸引力を
受けて下方へ移動した時に、鍔部33の外周に設けられ
た歯部33aに係合できる長さに設定されている。
【0018】次に、本実施例の作動を説明する。図示し
ないキースイッチを閉じると、バッテリから電磁スイッ
チ6の吸引コイル38に電流が流れて磁力が発生し、そ
の磁力によりプランジャ39が図1の上方へ吸引され
る。このプランジャ39の移動により、回転規制部材7
の他方の端部7bが連結部材51を通じて下方へ引っ張
られるため、回転規制部材7全体がスプリング50を撓
ませながら図1の下方へ移動する。これにより、回転規
制部材7の一方の端部7aが鍔部33の外周に設けられ
た歯部33aに係合してピニオンギヤ5の回転を規制す
る。
【0019】一方、プランジャ39の移動とともにロッ
ド40が上昇すると、ロッド40の先端(図1の上端)
が弾性部材48の下面に当接して、その弾性部材48を
撓ませながら可動接点46を上方(固定接点44側)へ
押し上げる。これにより、可動接点46が固定接点44
に当接して電気的に接触すると、バッテリからブラシ1
6を通じてアーマチャ14へ電流が流れてアーマチャ1
4が回転する。その後、プランジャ39は、スプリング
41を撓ませながら更に移動してグランドプレート37
に当接して停止する。
【0020】アーマチャ14の回転は、減速装置で減速
された後、出力軸3に伝達されて出力軸3が回転する。
この出力軸3の回転によってピニオンギヤ5も回転しよ
うとするが、上記の様にピニオンギヤ5の回転が規制さ
れているため、出力軸3の回転がヘリカルスプライン3
cとヘリカルスプライン5aとの噛み合いを通じてピニ
オンギヤ5に推力として作用する。この結果、ピニオン
ギヤ5が出力軸3上を前進してピニオンギヤ5がリング
ギヤ4と噛み合うことにより、始動モータ2の回転力が
ピニオンギヤ5からリングギヤ4に伝達されてエンジン
を始動する。
【0021】ピニオンギヤ5がリングギヤ4に噛み合う
と、回転規制部材7の一方の端部7aが鍔部33の歯部
33aから外れて、鍔部33の後端面に具備されたスラ
ストワッシャ35の後方に入り込むことにより、ピニオ
ンギヤ5の後退を規制する。エンジン始動後、キースイ
ッチを開くと、吸引コイル38への電流が断たれてプラ
ンジャ39を吸引する吸引力が無くなるため、回転規制
部材7はスプリング50の付勢力により図1の上方へ押
し戻されて初期位置へ復帰する。これにより、それまで
ピニオンギヤ5の後退を規制していた回転規制部材7の
一方の端部7aがピニオンギヤ5のスラストワッシャ3
5から外れるためピニオンギヤ5の後退規制が解除され
る。その結果、ピニオンギヤ5がリングギヤ4から離脱
して出力軸3上を後退し、静止位置(図1に示す位置)
へ押し戻される。
【0022】また、回転規制部材7が図1の上方へ移動
すると、連結部材51を通じてプランジャ39が下方へ
引っ張られるため、プランジャ39とともにロッド40
が下方へ移動する。これにより、それまでロッド40に
押されていた可動接点46が弾性部材48の変形ととも
に揺動して固定接点44から離れることにより、アーマ
チャ14への通電が断たれてアーマチャ14の回転が停
止する。
【0023】(本実施例の効果)本実施例では、固定接
点44に対向する可動接点46が電磁スイッチ6のプラ
ンジャ39に搭載されることなく、プランジャ39から
別れて弾性部材48により揺動可能に保持されている。
これにより、可動接点46がプランジャ39に搭載され
ている従来装置と比較して、可動接点46を固定接点4
4に近接させて可動接点46のストロークをプランジャ
39のストロークより小さくすることができる。その結
果、可動接点46に接続されたリード線45の長さを短
くして、エンジンから受ける振動の影響を抑制すること
ができる。
【0024】(第2実施例)図2は電磁スイッチ周辺の
断面図である。本実施例は、図2に示す様に、板状弾性
部材48の一端をリヤケース12に固定した場合の一例
を示すものである。本実施例でも、可動接点46が電磁
スイッチ6のプランジャ39と別れて弾性部材48によ
り揺動可能に保持されているため、可動接点46のスト
ロークをプランジャ39のストロークより小さくして、
可動接点46に接続されたリード線45の長さを短くで
きる。その結果、第1実施例と同様に、エンジンから受
ける振動の影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの断面図である(第1実施例)。
【図2】電磁スイッチ周辺の断面図である(第2実施
例)。
【符号の説明】
1 スタータ 2 始動モータ 6 電磁スイッチ 11 ブラシホルダ(固定部材) 12 リヤケース(固定部材) 16 ブラシ 17 回転軸 39 プランジャ(可動鉄心) 44 固定接点 45 リード線 46 可動接点 48 弾性部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転力を発生する始動モータと、 この始動モータへ電流を供給するリード線の一端が電気
    的及び機械的に接続されて、外部電源に接続される固定
    接点に当接すべく可動する可動接点と、 前記始動モータの回転軸後方に搭載され、その回転軸と
    略直交する方向に移動可能に配された可動鉄心を具備
    し、この可動鉄心の移動に伴って前記可動接点を動かす
    ことにより前記始動モータの通電を制御する電磁スイッ
    チとを備えたスタータにおいて、 前記可動接点は、前記可動鉄心と別れて揺動可能に設け
    られていることを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】前記電磁スイッチ周辺の固定部材に支持さ
    れて弾性変形可能に設けられた弾性部材を備え、 前記可動接点は、前記弾性部材に支持されていることを
    特徴とする請求項1記載のスタータ。
  3. 【請求項3】前記固定部材は、前記リード線の他端が接
    続されたブラシを保持するためのブラシホルダであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のスタータ。
  4. 【請求項4】前記固定部材は、前記電磁スイッチを内部
    に収容するリヤケースであることを特徴とする請求項2
    記載のスタータ。
JP3578997A 1997-02-20 1997-02-20 スタータ Withdrawn JPH10231767A (ja)

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Effective date: 20050318

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761