JPH11116027A - 楕円振動パーツフィーダ - Google Patents
楕円振動パーツフィーダInfo
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- JPH11116027A JPH11116027A JP29483497A JP29483497A JPH11116027A JP H11116027 A JPH11116027 A JP H11116027A JP 29483497 A JP29483497 A JP 29483497A JP 29483497 A JP29483497 A JP 29483497A JP H11116027 A JPH11116027 A JP H11116027A
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- mounting frame
- parts feeder
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Abstract
レームに取付けることが出来、またその取付けフレーム
の加工も簡単であること。 【解決手段】 取付フレームとしての上側可動フレーム
6に取付けたボウル10を水平方向に振動可能に支持し
垂直方向に延びる第1板ばね5と、前記ボウル10を垂
直方向に振動可能に支持し水平方向に延びる第2板ばね
15a〜15dと、前記ボウル10を水平方向に加振す
る第1電磁石21、22と、前記ボウル10を垂直方向
に加振する第2電磁石31、32とを備えた楕円振動パ
ーツフィーダにおいて、前記取付フレーム6は環状部
と、該環状部から径外方にほゞ等長にかつ等角度間隔で
突出する突出部6a、6cとを有し、これら突出部の一
つおきに前記第1板ばね5の上端部を取付け、他の一つ
おき6cに前記ボウル10の外周部をボルトにより取付
けるようにした。
Description
ーダに関する。
水平方向に振動可能に支持し垂直方向に延びる第1板ば
ねと前記ボウルを垂直方向に振動可能に支持し水平方向
に延びる板ばねと、前記ボウルを水平方向に加振する第
1電磁石と、前記ボウルを垂直方向に加振する第2電磁
石とを備えた楕円振動パーツフィーダは公知である。然
るにボウルは一般にその中央部で取付けフレームの中央
部にボルトにより、固定されている。然るにこのボウル
の径が大きくなると、その慣性モーメントが大となり、
場合によっては中央部のボルトだけでは取付け強度が不
足することがある。これに対して取付けフレームの外周
縁部にボウルの外周縁部を取付けるための取付け部材を
形成させ、これにボルトにより固定されている場合があ
る。然るにこのためにはわざわざ取付けフレームに対
し、この取付け部材を溶接するか或は複雑な加工を要す
る。
鑑みてなされ、上述した種類の楕円振動パーツフィーダ
においては垂直に延在する第1板ばねを取付けフレーム
にその上端部で固定させなければならないが、本発明は
このための加工と同一にして容易に形成させ得る楕円振
動パーツフィーダを提供することを課題とする。
ームに取付けたボウルを水平方向に振動可能に支持し垂
直方向に延びる第1板ばねと前記ボウルを垂直方向に振
動可能に支持し水平方向に延びる板ばねと、前記ボウル
を水平方向に加振する第1電磁石と、前記ボウルを垂直
方向に加振する第2電磁石とを備えた楕円振動パーツフ
ィーダにおいて、前記取付フレームは環状部と、該環状
部から径外方にほゞ等長にかつ等角度間隔で突出する突
出部とを有し、これら突出部の一つおきに前記第1板ば
ねの上端部を取付け、他の一つおきに前記ボウルの外周
部をボルトにより取付けるようにしたことを特徴とする
楕円振動パーツフィーダによって解決される。
にボウルの外周縁部をボルトにより固定させることによ
り、慣性モーメントがいかに大きくとも強固に取付けフ
レームに対し固定させることができ、また一般に垂直板
ばねは径方向にできるだけ大きな円周上に固定すること
がボウルの振動を安定なものにするので、これと共に等
角度間隔で一つおきにこのような突出部を形成すること
が容易であり、他の一つおきにボウルを取付けることは
従来の作業と同等である。
円振動パーツフィーダについて説明する。
すものであるが、10は内周壁部にスパイラル状のトラ
ック11を形成させたボウルであり、後に詳述する駆動
部にボルト12によりセンターで固定されている。
し、楕円振動駆動部の斜視図であり固定フレーム1に後
述するように垂直加振力用電磁石及び径方向に対向する
一対の水平方向加振用電磁石が取り付けられており、ボ
ウル10が取り付けられる上側側可動フレーム6の外周
縁部には8つの径方向に伸びる突出部が設けられている
が、この一つおきの突部6aに垂直に重ね板ばね5の上
端部がボルトにより固定されている。
動用板ばね15a、15b、15c、15dがその中央
部に下側フレーム3のアーム部で固定されており、その
両端部は固定フレーム1の板ばね取り付け部1aにボル
トにより固定されている。図3で明示されるように上述
の垂直加振力用の電磁石の可動コア31は上側可動フレ
ーム6の下面に固定されており、これと空隙をおいて電
磁石32が固定フレーム1の中央に固定されている。ま
た、この固定フレーム1の径方向で一対の水平加振力用
の電磁石が固定されているが、これは上側可動フレーム
6に固定され、下方に垂下する可動コア21と電磁石2
2とからなっている。
相差を持って電圧が加えられると、垂直方向及び水平方
向にこの位相差を持って電流が流れ、これにより、公知
のようにボウルが楕円捩り振動を行なう。
水平方向成分の共振周波数を決定し、また水平に配設さ
れた板ばね15a、15b、15c、15dによって垂
直方向の共振周波数が決定される。一般に楕円振動にお
いては水平方向の共振周波数にほゞ一致するように、水
平方向加振力用電磁石22に電圧が加えられるのである
が、水平方向加振用の電磁石22には所定の位相差を持
って同周波数の電圧が加えられ、かつ、また共振点から
は、ずれた周波数で駆動されることになる。
行なうのであるが、このボウル10の上側取付けフレー
ムとしての上側可動フレーム6への取付けのために上述
の板ばね5の上端部を取付けている突出部6aの間にそ
れぞれ同様な形状の突出部6cが4個形成されている。
従ってこれら突出部6a、6c間は45度間隔に形成さ
れており、また上側可動フレーム6の中央部に形成した
ねじ孔6bに対して径方向の長さはほゞ同一であり、こ
れらにはボルト挿通孔hが形成されている。
可動フレームの中央部のねじ孔6bに螺着、締めつける
ことにより、第1の取付けが行なわれ、更に本発明の実
施の形態によれば、突出部6cの貫通孔hに下方からボ
ルトを挿通させ、その突出ねじ部をボウル10の図示せ
ずとも底面に形成されたねじ孔に螺着、締めつけること
により、ボウル10は上側可動フレームに固定されてい
る。以上のようにして、ボウル10は可動フレーム6に
固定されるのであるが、その慣性モーメントが大きくと
もその径外周部においてボウル可動フレーム6の突出部
6cに固定されることにより、強固に固定されることが
できる。
でかつ対称的な形状を呈しており、このような部品の機
械加工は容易に行なうことができる。また意匠的にもす
ぐれたものがある。
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
ル10の底面にねじ孔を形成し、これに突出部6cに形
成したボルト挿通孔hにボルトを挿通させて螺着、締め
つけるようにしたが、これに変えて図6に示すようなボ
ウル100を取り付けるようにしてもよい。この場合に
は円筒状のボウルの底面に環状のリング101が一体に
形成されているが、これに形成されるばか孔tにボルト
を上方から挿通させ、上述の上側可動フレーム6の突出
部6cの孔hをねじ孔とし、上方からボルトをばか孔t
に挿通させ、突出部6cのねじ孔hに螺着、締めつける
ことにより、ボウル100を上側可動フレーム6に対
し、固定させるようにしてもよい。
筒形状にしたが、勿論、これに限ることなく、従来公知
のすり鉢状のボウルに対しても適用可能である。
ツフィーダによれば、ボウルを取付けフレームに容易に
取付けることができると共に、その慣性モーメントがい
かに大きくとも強固に取付けフレームに固定させること
ができ、また、取付けフレームの加工も従来の外周縁部
に取り付けていた取付けフレームに比べるとはるかにそ
の加工が容易である。
ーダの斜視図である。
状況を示す駆動部の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 取付フレームに取付けたボウルを水平方
向に振動可能に支持し垂直方向に延びる第1板ばねと、
前記ボウルを垂直方向に振動可能に支持し水平方向に延
びる第2板ばねと、前記ボウルを水平方向に加振する第
1電磁石と、前記ボウルを垂直方向に加振する第2電磁
石とを備えた楕円振動パーツフィーダにおいて、前記取
付フレームは環状部と、該環状部から径外方にほゞ等長
にかつ等角度間隔で突出する突出部とを有し、これら突
出部の一つおきに前記第1板ばねの上端部を取付け、他
の一つおきに前記ボウルの外周部をボルトにより取付け
るようにしたことを特徴とする楕円振動パーツフィー
ダ。 - 【請求項2】 前記ボウルは中央部においても、前記取
付けフレームの中央部にボルトにより取付けられている
ことを特徴とする楕円振動パーツフィーダ。 - 【請求項3】 前記突出部は45度間隔で8個でなり、
前記一つおきには両側の垂直な平行面に前記第1板ばね
の上端部が取り付けられていることを特徴とする楕円振
動パーツフィーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29483497A JP3937530B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 楕円振動パーツフィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29483497A JP3937530B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 楕円振動パーツフィーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116027A true JPH11116027A (ja) | 1999-04-27 |
JP3937530B2 JP3937530B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=17812866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29483497A Expired - Fee Related JP3937530B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 楕円振動パーツフィーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3937530B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101014900B1 (ko) | 2009-03-23 | 2011-02-16 | 가부시기가이샤 다이신 | 회전 진동기 및 이것을 이용한 진동식 반송 장치 |
KR20120033273A (ko) | 2010-09-29 | 2012-04-06 | 엔티엔 가부시키가이샤 | 진동식 부품 반송 장치 |
CN102530494A (zh) * | 2010-12-07 | 2012-07-04 | Ntn株式会社 | 振动式碗状送料器 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP29483497A patent/JP3937530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
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KR101014900B1 (ko) | 2009-03-23 | 2011-02-16 | 가부시기가이샤 다이신 | 회전 진동기 및 이것을 이용한 진동식 반송 장치 |
KR20120033273A (ko) | 2010-09-29 | 2012-04-06 | 엔티엔 가부시키가이샤 | 진동식 부품 반송 장치 |
CN102530495B (zh) * | 2010-09-29 | 2015-10-21 | Ntn株式会社 | 振动式零部件输送装置 |
CN102530494A (zh) * | 2010-12-07 | 2012-07-04 | Ntn株式会社 | 振动式碗状送料器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3937530B2 (ja) | 2007-06-27 |
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