JPH11114273A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機

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Publication number
JPH11114273A
JPH11114273A JP9278408A JP27840897A JPH11114273A JP H11114273 A JPH11114273 A JP H11114273A JP 9278408 A JP9278408 A JP 9278408A JP 27840897 A JP27840897 A JP 27840897A JP H11114273 A JPH11114273 A JP H11114273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
heat exchanger
drying
main body
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP9278408A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ura
敏彦 裏
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9278408A priority Critical patent/JPH11114273A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 略水平方向に回転自在に配設した回転ドラム
内で衣類を洗浄、すすぎ、脱水、乾燥するドラム式洗濯
乾燥機において、異常状態により水位が上昇し、本体内
に水が溢れ出ても、絶縁抵抗の低下などが発生しないよ
うにする。 【解決手段】 外槽3内に略水平方向に回転ドラム1を
回転自在に配設し、この回転ドラム1をモータ7により
回転させ、循環経路23に乾燥ヒータ22と送風ファン
20を内装するとともに熱交換器33を設け、乾燥行程
で回転ドラム1内の水分を含む空気を熱交換器33で熱
交換した後、乾燥ヒータ22で加熱した空気を送風ファ
ン20により回転ドラム1内に循環させるよう構成す
る。熱交換器33に本体9の側壁と近接し向かい合うよ
うに開口部を設け、この開口部を開閉自在とする圧力弁
34を設け、圧力弁34は循環経路23内の空気圧上昇
にともない開放するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体内に略水平方
向の回転軸を中心に回転自在に配設した回転ドラム内で
衣類を洗浄、すすぎ、脱水、乾燥するドラム式洗濯乾燥
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドラム式洗濯乾燥機は図
9〜12に示すように構成していた。以下、その構成に
ついて説明する。
【0003】図9〜11に示すように、回転ドラム1
は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に
回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に回
転軸4の一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端に
従動プーリー5を固定している。従動プーリー5は、ベ
ルト6を介してモータ7に固定された主動プーリー8と
連結されている。外槽3は、本体9よりばね体10で揺
動可能に吊り下げられ、防振ダンパー11により脱水起
動時の振動が低減され、定常脱水時の振動が本体9に伝
達されないように防振支持されている。
【0004】外槽3の底部に排水ホース12の一端を接
続し、排水ホース12の他端を排水ポンプ13に接続し
て外槽3内の洗濯水を排水し、乾燥行程での熱交換のた
めの冷却水を排水するようにしている。給水弁14は、
洗濯水および乾燥行程での熱交換冷却水を給水するもの
である。洗浄行程において、給水弁14により本体9内
に流入した水は、給水ホース15を介して外槽3内に洗
剤を供給する洗剤ケース16を通過して外槽3内に供給
する。また、乾燥行程においては、給水弁14より本体
9内に流入した水は、乾燥給水ホース17を介して熱交
換器18に供給される。給水弁14は、それぞれの行程
により給水方向を変えられるように構成している。
【0005】熱交換器18は、その一端を外槽3の下部
に接続し、他端をファンケース19に接続している。フ
ァンケース19内には送風ファン20を内包し、乾燥モ
ータ21により駆動する。乾燥ヒータ22は、循環経路
23内に設置している。熱交換器18には、圧力弁24
を送風ファン20の手前に配設している。
【0006】圧力弁24は、図12に示すように構成し
ており、熱交換器18に略円形状の開口部25を設け、
開口部25の中央に弁体26を固定するねじ27を嵌合
するボス部28を設け、ボス部28は、桟部29により
保持している。弁体26は略円形状であり、スリット部
30を設けている。スリット部30は、桟部29上に配
置する。
【0007】制御装置31は、モータ7、排水ポンプ1
3、給水弁14、乾燥モータ21、乾燥ヒータ22など
の動作を制御し、洗浄、すすぎ、脱水、乾燥などの一連
の行程を逐次制御する。
【0008】上記構成において動作を説明すると、蓋3
2を開いて回転ドラム1内に衣類を投入し、電源スイッ
チ(図示せず)をオンした後、制御装置31に設けたス
タートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始する
と、給水弁14が動作して給水を開始する。給水弁14
より給水された洗濯水は、給水ホース15を介して洗剤
ケース16内に入り、洗剤ケース16内の洗剤を溶かし
て、外槽3内に内に供給される。
【0009】水位検知手段(図示せず)により所定の水
位を検知すると給水を停止し、モータ7を駆動し、洗浄
行程を行う。洗浄行程が終了すると、排水ポンプ13が
動作して外槽3内の洗濯水を排水する。すすぎ行程にお
いても洗浄行程と同様の動作を行う。脱水行程では、回
転ドラム1が高速で回転し遠心脱水される。このとき、
回転ドラム1内の衣類の偏り、すなわちアンバランスが
生じると、回転ドラム1、外槽3などの揺動体は振動
(揺動)するが、脱水起動時は防振ダンパー11により
揺動体の振動を減衰し、定常脱水時は防振ダンパー11
の防振機構により本体9に伝達されることはない。
【0010】このとき、外槽3が前後方向の動きを生じ
た場合、衣類の偏りによる外槽3内の空気圧のばらつき
を熱交換器18に設けた開口部25より外槽3外に逃が
し、外槽3内の空気圧による蓋32の振動及び変形を防
ぐことができる。つまり、循環経路23内の空気圧が上
昇することにより、略円形状でスリット部30を設けて
ある弁体26は、桟部29により分割された開口部25
よりその空気圧を受け、弁体26のスリット部30で分
割されたそれぞれの部材が、ねじ27のみで固定され、
周縁部が浮き上がることにより開口部25が開閉し、空
気が開放されることにより循環経路23内の空気圧が低
下する。
【0011】乾燥行程においては、送風ファン20によ
り乾燥ヒータ22で温められた乾燥空気を外槽3内に循
環経路23を経て送風する。外槽3内に送風された温風
により衣類が乾燥され、衣類の水分を含んだ乾燥空気
は、熱交換器18で給水弁14より矢印方向に供給され
た冷却水により熱交換され、凝縮水として排水ホース1
2を経て、冷却水と共に排水ポンプ13により、本体9
外へ排水される。熱交換された乾燥空気は再び、乾燥ヒ
ータ22により温められ、外槽3内に送風される。この
とき、回転ドラム1は、モータ7により所定の回転数で
回転駆動され、回転ドラム1内の衣類を攪拌している。
このようにして乾燥行程は進行する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、洗濯給水時に異常が起こり、給水弁14から多量
の水が給水され、あらゆる安全手段、例えば水位センサ
ー等が動作しなかった場合に、外槽3内の水位が上昇し
熱交換器18にも水が侵入してくる。更に水位が上昇す
ると、圧力弁24の開口部25より水が溢れ出す。溢れ
出た水は、外槽3の外壁部に落ち、外壁部を伝いモータ
7の電源接続部を濡らしてしまい、絶縁抵抗の低下が生
じるという問題を有していた。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、異常状態により水位が上昇し、本体内に水が溢れ出
ても、絶縁抵抗の低下などが発生しないようにすること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本体内に弾性的に支持した外槽内に略水平
方向に回転ドラムを回転自在に配設し、この回転ドラム
をモータにより洗浄、すすぎ、乾燥行程で低速にて回転
させ、脱水行程で高速にて回転させ、循環経路に乾燥ヒ
ータと送風ファンを内装するとともに熱交換器を設け、
乾燥行程で回転ドラム内の水分を含む空気を熱交換器で
熱交換した後、乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファン
により回転ドラム内に循環させるよう構成し、熱交換器
に本体の側壁と近接し向かい合うように開口部を設け、
この開口部を開閉自在とする弁を設け、この弁は循環経
路内の空気圧上昇にともない開放するように構成したも
のである。
【0015】これにより、異常状態により水位が上昇
し、弁の開口部から水が溢れ出ても本体側壁を伝って水
が流れ落ち、モータの電源接続部に水が付着することを
防ぎ、絶縁抵抗の低下などを生じることがないようにす
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、本体内に弾性的に支持した外槽内に略水平方向に回
転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行
程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱水行程で前
記回転ドラムを高速にて回転させるモータと、乾燥ヒー
タと送風ファンを内装するとともに熱交換器を有し乾燥
行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気を前記熱交換
器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱した空気を送風
ファンにより前記回転ドラム内に循環させる循環経路と
を備え、前記熱交換器に本体の側壁と近接し向かい合う
ように開口部を設け、この開口部を開閉自在とする弁を
設け、前記弁は循環経路内の空気圧上昇にともない開放
するように構成したものであり、洗濯給水時に異常が起
こり、給水弁から多量の水が給水され、あらゆる安全手
段、例えば水位センサー等が動作しなかった場合に、外
槽内の水位が上昇し熱交換器内にも水が侵入し、弁の開
口部より水が溢れ出ても、水は本体側壁を伝って流れ落
ちるので、モータの電源接続部を濡らしてしまうことな
く、絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができ
る。
【0017】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、熱交換器に設けた開口部は、熱交
換器の本体側壁と近接し向かい合う面に設けた所定の角
度で上方向に傾いている傾斜部に配置したものであり、
循環経路内の空気圧が上昇していない場合には、弁の自
重により確実に開口部を塞ぎ、乾燥行程において水蒸気
の漏れを防ぐことができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、本体内に弾性的
に支持した外槽内に略水平方向に回転自在に配設した回
転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前記回転ドラム
を低速にて回転させ、脱水行程で前記回転ドラムを高速
にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送風ファンを内
装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で前記回転ドラ
ム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱交換した後前
記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファンにより前記回
転ドラム内に循環させる循環経路とを備え、前記熱交換
器へ冷却水を供給する乾燥給水ホースの接続部より高い
位置から本体底部までのオーバーフローホースを配置し
たものであり、脱水行程に外槽内で生じた空気圧のばら
つきをオーバーフローホースより外槽外へ逃がし、さら
に、洗濯給水時に異常が起こり給水弁から多量の水が給
水され、あらゆる安全手段、例えば水位センサー等が動
作しなかった場合に、外槽内の水位が上昇し熱交換器内
にも水が侵入してもオーバーフローホースより水が本体
底部に流れ出るため、モータの電源接続部を濡らしてし
まうことなく、絶縁抵抗の低下が生じるのを防ぐことが
できる。
【0019】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、オーバーフローホースの開放側に
逆止弁を設けたものであり、逆止弁により乾燥行程での
水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、本体内に弾性的
に支持した外槽内に略水平方向に回転自在に配設した回
転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前記回転ドラム
を低速にて回転させ、脱水行程で前記回転ドラムを高速
にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送風ファンを内
装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で前記回転ドラ
ム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱交換した後前
記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファンにより前記回
転ドラム内に循環させる循環経路とを備え、前記熱交換
器に開閉自在な弁に覆われた開口部を設け、前記熱交換
器へ冷却水を供給する乾燥給水ホースの接続部よりも高
く、前記開口部よりも低い位置から本体底面までのオー
バーフローホースを配置したものであり、洗濯給水時に
異常が起こり給水弁から多量の水が給水され、あらゆる
安全手段、例えば水位センサー等が動作しなかった場合
に、外槽内の水位が上昇し熱交換器内にも水が侵入して
も圧力弁より水が溢れ出る前にオーバーフローホースよ
り水が本体底部に流れ出るため、モータの電源接続部を
濡らしてしまうことなく、絶縁抵抗の低下などが生じる
のを防ぐことができる。
【0021】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、オーバーフローホースの開放側に
逆止弁を設けたものであり、逆止弁により乾燥行程時の
水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0022】請求項7に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、オーバーフローホースの開放側に
トラップ部を設けたものであり、トラップ部により乾燥
行程時の水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0023】請求項8に記載の発明は、上記請求項3〜
7に記載の発明において、オーバーフローホースの開放
側を本体前部まで導いたものであり、溢れ出た水を積極
的に本体前面部より本体外へ出すことにより、使用者に
より早く異常を検知させることができる。
【0024】請求項9に記載の発明は、本体内に弾性的
に支持した外槽内に略水平方向に回転自在に配設した回
転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前記回転ドラム
を低速にて回転させ、脱水行程で前記回転ドラムを高速
にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送風ファンを内
装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で前記回転ドラ
ム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱交換した後前
記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファンにより前記回
転ドラム内に循環させる循環経路とを備え、前記熱交換
器に開閉自在な弁に覆われた開口部を設け、この開口部
の本体側壁側を除く外周部にリブを設けたものであり、
洗濯給水時に異常が起こり給水弁から多量の水が給水さ
れ、あらゆる安全手段、例えば水位センサー等が動作し
なかった場合に、外槽内の水位が上昇し熱交換器内にも
水が侵入しても圧力弁より水が溢れ出ても、水はリブに
より本体側壁側へ導かれ、本体側壁を伝って流れ落ちる
ので、モータの電源接続部を濡らしてしまうことなく、
絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0026】(実施例1)図1に示すように、熱交換器
33は、その一端を外槽3の下部に接続し、他端をファ
ンケース19に接続し、本体9の側壁と近接し向かい合
う面に圧力弁(弁)34を配設している。圧力弁34
は、乾燥行程において乾燥給水ホース17より給水さ
れ、矢印で示すように、熱交換器33内を流れる冷却水
の流路よりも高い位置に配設している。
【0027】圧力弁34は、図2に示すように構成して
おり、熱交換器33に略円形状の開口部35を設け、開
口部35の上方には弁体36を固定する固定ねじ37を
嵌合する取付部38を設けている。弁体36は穴部39
を介して固定ねじ37で熱交換器33に設けた取付部3
8に固定する。他の構成は従来例と同じである。
【0028】上記構成において動作を説明すると、蓋3
2を開いて回転ドラム1内に衣類を投入し、電源スイッ
チ(図示せず)をオンした後、制御装置31に設けたス
タートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始する
と、給水弁14が動作して給水を開始する。給水弁14
より給水された洗濯水は、給水ホース15を介して洗剤
ケース16内に入り、洗剤ケース16内の洗剤を溶かし
て、外槽3内に内に供給される。
【0029】水位検知手段(図示せず)により所定の水
位を検知すると給水を停止し、モータ7を駆動し、洗浄
行程を行う。洗浄行程が終了すると、排水ポンプ13が
動作して外槽3内の洗濯水を排水する。すすぎ行程にお
いても洗浄行程と同様の動作を行う。脱水行程では、回
転ドラム1が高速で回転し遠心脱水される。このとき、
回転ドラム1内の衣類の偏り、すなわちアンバランスが
生じると、回転ドラム1、外槽3などの揺動体は振動
(揺動)するが、脱水起動時は防振ダンパー11により
揺動体の振動を減衰し、定常脱水時は防振ダンパー11
の防振機構により本体9に伝達されることはない。
【0030】このとき、外槽3が前後方向の動きを生じ
た場合、衣類の偏りによる外槽3内の空気圧のばらつき
を熱交換器33に設けた開口部35より外槽3外に逃が
し、外槽3内の空気圧による蓋32の振動および変形を
防ぐことができる。つまり、循環経路23内の空気圧が
上昇することにより、略円形状の弁体36は、開口部3
5よりその空気圧を受け、弁体36が固定ねじ37のみ
で固定され、周縁部が浮き上がることにより開口部35
が開閉し、空気が開放されることにより、循環経路23
内の空気圧が低下する。
【0031】乾燥行程においては、送風ファン20によ
り乾燥ヒータ22で温められた乾燥空気を外槽3内に送
風経路23を経て送風される。外槽3内に送風された温
風により衣類が乾燥され、衣類の水分を含んだ乾燥空気
は、熱交換器33で給水弁14より供給された冷却水に
より熱交換され、凝縮水として排水ホース12を経て、
冷却水18と共に排水ポンプ13により、本体9外へ排
水される。熱交換された乾燥空気は再び、乾燥ヒータ2
2により温められ、外槽3内に送風される。このとき、
回転ドラム1は、モータ7により所定の回転数で回転駆
動され、回転ドラム1内の衣類を攪拌している。このよ
うにして乾燥行程は進行する。
【0032】ここで、洗濯給水時に異常が起こり給水弁
14から多量の水が給水され、あらゆる安全手段、例え
ば水位センサー等が動作しなかった場合に、外槽3内の
水位が上昇し、熱交換器33内に水が侵入し、圧力弁3
4の開口部35より水が溢れ出ても、開口部35は本体
9の側壁と近接しているため、水は本体9の側壁を伝わ
って流れ落ち、外槽3の外周面には流れ落ちないので、
モータ7の電源接続部を濡らしてしまうことなく、絶縁
抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができる。
【0033】(実施例2)図3に示すように、熱交換器
40は、本体9側壁と近接し向かい合う面に所定の角度
で上方向に傾いている傾斜部41を有し、この傾斜部4
1に略円形状の開口部35を設け、弁体36を固定ねじ
37で穴部39を介して取付部38に固定し、圧力弁を
構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】上記構成とすることにより、循環経路内の
空気圧が上昇していない場合において、弁体36の自重
により確実に開口部35を塞ぐことができ、乾燥行程に
おいて水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0035】(実施例3)図4に示すように、オーバー
フローホース42は、熱交換器43へ冷却水を供給する
乾燥給水ホース17の接続部よりも高い位置から本体9
の底部まで配置している。他の構成は上記実施例1と同
じである。
【0036】上記構成とすることにより、洗濯給水時に
異常が起こり、給水弁14から多量の水が給水され、あ
らゆる安全手段、例えば水位センサー等が動作しなかっ
た場合、外槽3内の水位が上昇し熱交換器43内に水が
侵入すると、オーバーフローホース42より水が本体9
の底部に流れ出るため、外槽3の外周部には水は落ちな
いので、モータ7の電源接続部を濡らしてしまうことな
く、絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができ
る。
【0037】また、脱水行程時に外槽3内で生じた空気
圧のばらつきをオーバーフローホース42より外槽3外
へ逃がし、蓋32の振動及び変形防ぐことも可能とな
る。
【0038】なお、オーバーフローホース42の開放側
を本体9の前面まで導くことで、溢れ出た水を積極的に
本体9の前部より本体9外へ出すことができ、使用者に
より早く異常を検知させることができる。
【0039】(実施例4)図5に示すように、オーバー
フローホース42の開放側に、逆止弁44を設けてい
る。逆止弁44は、逆止弁本体45の開口部46を覆う
ように弁体47を固定ねじ48により開閉自在に取り付
けて構成している。他の構成は上記実施例3と同じであ
る。
【0040】上記構成とすることにより、逆止弁44に
より乾燥経路が密閉されているため、乾燥行程時の水蒸
気の漏れを防ぐことができる。
【0041】なお、逆止弁44の配設位置は、熱交換器
43とオーバーフローホース42の接続部から、オーバ
ーフローホース42の開放部間であれば同様の効果が得
られる。
【0042】また、オーバーフローホース42の開放側
を本体9の前面まで導くことで、溢れ出た水を積極的に
本体9の前部より本体9外へ出すことができ、使用者に
より早く異常を検知させることができる。
【0043】(実施例5)図6に示すように、熱交換器
49は、送風ファン20の手前に設けた開閉自在な圧力
弁(弁)50を有し、熱交換器49へ冷却水を供給する
乾燥給水ホース17の接続部よりも高く、圧力弁24よ
りも低い位置から本体9の底部までのオーバーフローホ
ース51を配置している。他の構成は上記実施例1また
は3と同じである。
【0044】上記構成とすることにより、洗濯給水時に
異常が起こり、給水弁14から多量の水が給水され、あ
らゆる安全手段、例えば水位センサー等が動作しなかっ
た場合、外槽3内の水位が上昇し熱交換器49内に水が
侵入すると、圧力弁50より水が溢れ出る前に、オーバ
ーフローホース51より水が本体9の底部に流れ出るた
め、モータ7の電源接続部を濡らしてしまうことなく、
絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができる。
【0045】なお、オーバーフローホース51の開放側
に、上記実施例4と同様に、逆止弁を設けることによ
り、乾燥行程でのの水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0046】また、オーバーフローホース51の開放側
を本体9の前面まで導くことで、溢れ出た水を積極的に
本体9の前部より本体9外へ出すことができ、使用者に
より早く異常を検知させることができる。
【0047】(実施例6)図7に示すように、オーバー
フローホース51の開放側に、水52により水封されて
いるトラップ部53を設けている。他の構成は上記実施
例5と同じである。
【0048】上記構成とすることにより、トラップ部5
3は水52により水封されるため、循環経路23が密閉
され、乾燥行程時の水蒸気の漏れを防ぐことができる。
【0049】なお、トラップ部53の配設位置は熱交換
器49とオーバーフローホース51の接続部から、オー
バーフローホース51の開放部間であれば同様の効果が
得られる。
【0050】また、オーバーフローホース51の開放側
を本体9の前面まで導くことで、溢れ出た水を積極的に
本体9の前部より本体9外へ出すことができ、使用者に
より早く異常を検知させることができる。
【0051】(実施例7)図8に示すように、熱交換器
54は、送風ファン20の手前に開閉自在な圧力弁
(弁)55を有し、この圧力弁55の本体9の側壁側を
除く外周部にリブ56を設けている。他の構成は上記実
施例1と同じである。
【0052】上記構成とすることにより、洗濯給水時に
異常が起こり、給水弁14から多量の水が給水され、あ
らゆる安全手段、例えば水位センサー等が動作しなかっ
た場合に、外槽3内の水位が上昇し熱交換器54内に水
が侵入し、圧力弁55より水が溢れ出ても、リブ56に
より水は本体9の側壁に導かれ、側壁を伝って流れ落ち
るので、モータ7の電源接続部を濡らしてしまうことな
く、絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、本体内に弾性的に支持した外槽内に略水
平方向に回転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すす
ぎ、乾燥行程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱
水行程で前記回転ドラムを高速にて回転させるモータ
と、乾燥ヒータと送風ファンを内装するとともに熱交換
器を有し乾燥行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気
を前記熱交換器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱し
た空気を送風ファンにより前記回転ドラム内に循環させ
る循環経路とを備え、前記熱交換器に本体の側壁と近接
し向かい合うように開口部を設け、この開口部を開閉自
在とする弁を設け、前記弁は循環経路内の空気圧上昇に
ともない開放するように構成したから、洗濯給水時に異
常が起こり、給水弁から多量の水が給水され、あらゆる
安全手段、例えば水位センサー等が動作しなかった場合
に、外槽内の水位が上昇し熱交換器内にも水が侵入し、
弁の開口部より水が溢れ出ても、水は本体側壁を伝って
流れ落ちるので、モータの電源接続部を濡らしてしまう
ことなく、絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことが
できる。
【0054】また、請求項2に記載の発明によれば、熱
交換器に設けた開口部は、熱交換器の本体側壁と近接し
向かい合う面に設けた所定の角度で上方向に傾いている
傾斜部に配置したから、循環経路内の空気圧が上昇して
いない場合には、弁の自重により確実に開口部を塞ぐこ
とができ、乾燥行程において水蒸気の漏れを防ぐことが
できる。
【0055】また、請求項3に記載の発明によれば、本
体内に弾性的に支持した外槽内に略水平方向に回転自在
に配設した回転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前
記回転ドラムを低速にて回転させ、脱水行程で前記回転
ドラムを高速にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送
風ファンを内装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で
前記回転ドラム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱
交換した後前記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファン
により前記回転ドラム内に循環させる循環経路とを備
え、前記熱交換器へ冷却水を供給する乾燥給水ホースの
接続部より高い位置から本体底部までのオーバーフロー
ホースを配置したから、脱水行程に外槽内で生じた空気
圧のばらつきをオーバーフローホースより外槽外へ逃が
すことができ、さらに、洗濯給水時に異常が起こり給水
弁から多量の水が給水され、あらゆる安全手段、例えば
水位センサー等が動作しなかった場合に、外槽内の水位
が上昇し熱交換器内にも水が侵入してもオーバーフロー
ホースより水が本体底部に流れ出るため、モータの電源
接続部を濡らしてしまうことなく、絶縁抵抗の低下が生
じるのを防ぐことができる。
【0056】また、請求項4に記載の発明によれば、オ
ーバーフローホースの開放側に逆止弁を設けたから、逆
止弁により乾燥行程での水蒸気の漏れを防ぐことができ
る。
【0057】また、請求項5に記載の発明によれば、本
体内に弾性的に支持した外槽内に略水平方向に回転自在
に配設した回転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前
記回転ドラムを低速にて回転させ、脱水行程で前記回転
ドラムを高速にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送
風ファンを内装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で
前記回転ドラム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱
交換した後前記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファン
により前記回転ドラム内に循環させる循環経路とを備
え、前記熱交換器に開閉自在な弁に覆われた開口部を設
け、前記熱交換器へ冷却水を供給する乾燥給水ホースの
接続部よりも高く、前記開口部よりも低い位置から本体
底面までのオーバーフローホースを配置したから、洗濯
給水時に異常が起こり給水弁から多量の水が給水され、
あらゆる安全手段、例えば水位センサー等が動作しなか
った場合に、外槽内の水位が上昇し熱交換器内にも水が
侵入しても圧力弁より水が溢れ出る前にオーバーフロー
ホースより水が本体底部に流れ出るため、モータの電源
接続部を濡らしてしまうことなく、絶縁抵抗の低下など
が生じるのを防ぐことができる。
【0058】また、請求項6に記載の発明によれば、オ
ーバーフローホースの開放側に逆止弁を設けたから、逆
止弁により乾燥行程時の水蒸気の漏れを防ぐことができ
る。
【0059】また、請求項7に記載の発明によれば、オ
ーバーフローホースの開放側にトラップ部を設けたか
ら、トラップ部により乾燥行程時の水蒸気の漏れを防ぐ
ことができる。
【0060】また、請求項8に記載の発明によれば、オ
ーバーフローホースの開放側を本体前部まで導いたか
ら、溢れ出た水を積極的に本体前面部より本体外へ出す
ことにより、使用者により早く異常を検知させることが
できる。
【0061】また、請求項9に記載の発明によれば、本
体内に弾性的に支持した外槽内に略水平方向に回転自在
に配設した回転ドラムと、洗浄、すすぎ、乾燥行程で前
記回転ドラムを低速にて回転させ、脱水行程で前記回転
ドラムを高速にて回転させるモータと、乾燥ヒータと送
風ファンを内装するとともに熱交換器を有し乾燥行程で
前記回転ドラム内の水分を含む空気を前記熱交換器で熱
交換した後前記乾燥ヒータで加熱した空気を送風ファン
により前記回転ドラム内に循環させる循環経路とを備
え、前記熱交換器に開閉自在な弁に覆われた開口部を設
け、この開口部の本体側壁側を除く外周部にリブを設け
たから、洗濯給水時に異常が起こり給水弁から多量の水
が給水され、あらゆる安全手段、例えば水位センサー等
が動作しなかった場合に、外槽内の水位が上昇し熱交換
器内にも水が侵入しても圧力弁より水が溢れ出ても、水
はリブにより本体側壁側へ導かれ、本体側壁を伝って流
れ落ちるので、モータの電源接続部を濡らしてしまうこ
となく、絶縁抵抗の低下などが生じるのを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一部切欠した斜視図
【図2】同ドラム式洗濯乾燥機の要部分解斜視図
【図3】本発明の第2の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
要部分解斜視図
【図4】本発明の第3の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一部切欠した斜視図
【図5】本発明の第4の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
要部断面図
【図6】本発明の第5の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一部切欠した斜視図
【図7】本発明の第6の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
要部断面図
【図8】本発明の第7の実施例のドラム式洗濯乾燥機の
一部切欠した斜視図
【図9】従来のドラム式洗濯乾燥機の洗濯給水経路で断
面した断面図
【図10】同ドラム式洗濯乾燥機の乾燥循環経路で断面
した断面図
【図11】同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠した斜視図
【図12】同ドラム式洗濯乾燥機の要部分解斜視図
【符号の説明】
1 回転ドラム 3 外槽 7 モータ 9 本体 20 送風ファン 22 乾燥ヒータ 23 循環経路 33 熱交換器 34 圧力弁(弁) 35 開口部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に弾性的に支持した外槽内に略水
    平方向に回転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すす
    ぎ、乾燥行程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱
    水行程で前記回転ドラムを高速にて回転させるモータ
    と、乾燥ヒータと送風ファンを内装するとともに熱交換
    器を有し乾燥行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気
    を前記熱交換器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱し
    た空気を送風ファンにより前記回転ドラム内に循環させ
    る循環経路とを備え、前記熱交換器に本体の側壁と近接
    し向かい合うように開口部を設け、この開口部を開閉自
    在とする弁を設け、前記弁は循環経路内の空気圧上昇に
    ともない開放するように構成したドラム式洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 熱交換器に設けた開口部は、熱交換器の
    本体側壁と近接し向かい合う面に設けた所定の角度で上
    方向に傾いている傾斜部に配置した請求項1記載のドラ
    ム式洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 本体内に弾性的に支持した外槽内に略水
    平方向に回転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すす
    ぎ、乾燥行程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱
    水行程で前記回転ドラムを高速にて回転させるモータ
    と、乾燥ヒータと送風ファンを内装するとともに熱交換
    器を有し乾燥行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気
    を前記熱交換器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱し
    た空気を送風ファンにより前記回転ドラム内に循環させ
    る循環経路とを備え、前記熱交換器へ冷却水を供給する
    乾燥給水ホースの接続部より高い位置から本体底部まで
    のオーバーフローホースを配置したドラム式洗濯乾燥
    機。
  4. 【請求項4】 オーバーフローホースの開放側に逆止弁
    を設けた請求項3記載のドラム式洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 本体内に弾性的に支持した外槽内に略水
    平方向に回転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すす
    ぎ、乾燥行程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱
    水行程で前記回転ドラムを高速にて回転させるモータ
    と、乾燥ヒータと送風ファンを内装するとともに熱交換
    器を有し乾燥行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気
    を前記熱交換器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱し
    た空気を送風ファンにより前記回転ドラム内に循環させ
    る循環経路とを備え、前記熱交換器に開閉自在な弁に覆
    われた開口部を設け、前記熱交換器へ冷却水を供給する
    乾燥給水ホースの接続部よりも高く、前記開口部よりも
    低い位置から本体底面までのオーバーフローホースを配
    置したドラム式洗濯乾燥機。
  6. 【請求項6】 オーバーフローホースの開放側に逆止弁
    を設けた請求項5記載のドラム式洗濯乾燥機。
  7. 【請求項7】 オーバーフローホースの開放側にトラッ
    プ部を設けた請求項5記載のドラム式洗濯乾燥機。
  8. 【請求項8】 オーバーフローホースの開放側を本体前
    部まで導いた請求項3〜7のいずれか1項に記載のドラ
    ム式洗濯乾燥機。
  9. 【請求項9】 本体内に弾性的に支持した外槽内に略水
    平方向に回転自在に配設した回転ドラムと、洗浄、すす
    ぎ、乾燥行程で前記回転ドラムを低速にて回転させ、脱
    水行程で前記回転ドラムを高速にて回転させるモータ
    と、乾燥ヒータと送風ファンを内装するとともに熱交換
    器を有し乾燥行程で前記回転ドラム内の水分を含む空気
    を前記熱交換器で熱交換した後前記乾燥ヒータで加熱し
    た空気を送風ファンにより前記回転ドラム内に循環させ
    る循環経路とを備え、前記熱交換器に開閉自在な弁に覆
    われた開口部を設け、この開口部の本体側壁側を除く外
    周部にリブを設けたドラム式洗濯乾燥機。
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