JPH1111166A - 車両用燃料タンクの旋回槽 - Google Patents

車両用燃料タンクの旋回槽

Info

Publication number
JPH1111166A
JPH1111166A JP17136897A JP17136897A JPH1111166A JP H1111166 A JPH1111166 A JP H1111166A JP 17136897 A JP17136897 A JP 17136897A JP 17136897 A JP17136897 A JP 17136897A JP H1111166 A JPH1111166 A JP H1111166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
bent
swirl
mounting hole
unit mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17136897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3952543B2 (ja
Inventor
Hiroyoshi Yoshinaga
広芳 吉永
Toshiyuki Yariwake
敏之 鑓分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17136897A priority Critical patent/JP3952543B2/ja
Publication of JPH1111166A publication Critical patent/JPH1111166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3952543B2 publication Critical patent/JP3952543B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料タンクのタンク本体内に配置されるべき
樹脂製の旋回槽を、ゲージユニット取付穴を使って後か
ら挿入できる構造とする。 【解決手段】 箱型形状をなす旋回槽11の側壁面12
および底壁面13に予め第1〜第3の折曲溝14,1
5,16を形成する。第1,第3の折曲溝14,16を
山折り部とするとともに第2の折曲溝15を谷折り部と
して折り畳んだ状態で、旋回槽11をタンク本体のフュ
ーエルゲージユニット取付穴から挿入する。挿入後に旋
回槽11を元の形状に復帰・展開させてその展開形状を
自己保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用燃料タンクの
旋回槽の構造に関し、特にタンク内部に配置される樹脂
製箱型形状の旋回槽の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図15に示すように車両に搭載される平
型のガソリンタンク1にあっては、車両旋回時にタンク
1内のガソリンが片寄ったとしてもエンジン側に安定し
てガソリンを供給するために、タンク本体2内部に旋回
槽3が設置される(特開平7−4135号公報参照)。
【0003】そして、タンク本体2および旋回槽3がと
もに樹脂製のものである場合、そのタンク本体2に形成
されるフューエルゲージユニット取付穴4から旋回槽3
を内部に挿入することが困難であることから、一般的に
は図16に示すように、タンク本体2をブロー成形する
際に、押出ヘッド5から押し出されたパリソン6の内部
に、支持ロッド7に支持された旋回槽3を挿入した状態
で型締めし、タンク本体2の成形完了後に支持ロッド7
を引き抜くようにしている。なお、8はブロー成形用の
金型である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造では、支持ロッド7を動かすための機構や支持ロッド
7に旋回槽3を供給するための機構が必要不可欠で、こ
れらの機構をブロー成形機に付帯させるためには設備の
大改造を行う必要があり、設備費の高騰を招く結果とな
って好ましくない。
【0005】また、成形完了後のタンク本体2から支持
ロッド7を引き抜くことによってそのタンク本体2には
穴があいてしまうことから、後処理としてその穴を埋め
る作業が必要となり、製品のコストアップにつながると
いう問題がある。
【0006】一方、成形完了後に図15に示すタンク本
体2のフューエルゲージユニット取付穴4からの旋回槽
3の挿入を可能にするべくフューエルゲージユニット取
付穴4の径を大型化することも可能ではあるが、フュー
エルゲージユニット取付穴4の径が大きくなればなるほ
どフューエルゲージユニット取付後の取付穴4での気密
性確保が難しくなり、実用化の上でなおも問題を残して
いる。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、タンク本体の成形完了後にそのフューエル
ゲージユニット取付穴から旋回槽を挿入することを前提
としつつも、フューエルゲージユニット取付穴の径を大
径化することなく既存の大きさのままで旋回槽をスムー
ズにタンク本体内に挿入することができるようにした構
造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両用の燃料タンクの内部に収容配置される樹脂製
で且つ箱型の旋回槽の構造であって、旋回槽は、タンク
本体に形成されたフューエルゲージユニット取付穴から
挿入できる大きさに折り畳み可能に形成されていること
を特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における旋回槽の壁面には折り畳み用の折曲部が
形成されていることを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明における折曲部が、相互に対向する二つの側壁面
にそれぞれに形成されて底壁面側を頂角とするV字状の
第1の折曲溝と、V字状の第1の折曲溝の頂角を二分す
る位置に形成された第2の折曲溝と、底壁面のうち二つ
の第1の折曲溝の頂部同士を結ぶ位置に形成された第3
の折曲溝とから形成されていて、第1,第2の折曲溝が
形成された二つの側壁面が中折れ可能に形成されている
ことを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明における旋回槽自体に展開後の箱型形状
を維持するための形状保持手段が付設されていることを
特徴としている。
【0012】したがって、請求項1に記載の発明では、
旋回槽がそのままの形状ではタンク本体のフューエルゲ
ージユニット取付穴から内部に入り得ない大きさであっ
たとしても、これを折り畳むことによりフューエルゲー
ジユニット取付穴からの挿入が可能となる。そして、タ
ンク本体内への挿入後に旋回槽をそのタンク本体内部で
展開させることにより、旋回槽は箱型形状のものとして
本来の機能を発揮することが可能となる。
【0013】そして、請求項2に記載の発明のように、
旋回槽の壁面に予め折曲部を形成しておくことにより、
この折曲部をもって旋回槽を常に決まった形状に折り畳
むことができる。
【0014】請求項3に記載の発明では、旋回槽を形成
している壁面のうち相互に対向する二つの側壁面が中折
れ可能な構造であるため、折り畳み時には上記の相対向
する二つの側壁面の投影面積が減ぜられるようなかたち
で折り畳まれて、前記フューエルゲージユニット取付穴
からの挿入が可能となる。そして、タンク本体内への挿
入後は上記中折れ部が自己復元力により復元して、箱型
形状に展開する。
【0015】特に、請求項4に記載の発明のように、展
開後の箱型形状を維持するための形状保持手段が機能す
ることにより、旋回槽の展開形状を長期にわたって維持
することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、樹脂製
の旋回槽が折り畳み可能に形成されているため、例えば
タンク本体が樹脂製のものであったとしてもそのタンク
本体のブロー成形時に旋回槽をセットする必要がなく、
設備の複雑化やコストアップを招くことがないのに加え
て、上記のように旋回槽を折り畳んだ状態でフューエル
ゲージユニット取付穴から挿入することができるため
に、フューエルゲージユニット取付穴の径を大径化する
必要もなく、そのフューエルゲージユニット取付穴での
気密性も十分に確保できる効果がある。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、旋回槽に
予め折り畳み用の折曲部を形成したため、請求項1に記
載の発明と同様の効果のほかに、常に一定した形状に旋
回槽を折り畳むことができ、フューエルゲージユニット
取付穴からの旋回槽の挿入作業をスムーズに行える効果
がある。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、旋回槽の
うち相互に対向する二つの側壁面が中折れ可能な構造と
なっているため、請求項2に記載の発明と同様の効果の
ほかに、最小限の折曲溝の設定でフューエルゲージユニ
ット取付穴に入り得る大きさに旋回槽を折り畳むことが
できるとともに、タンク本体内では元の形状に容易に展
開する効果がある。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、旋回槽に
は展開後の箱型形状を維持するための形状保持手段が設
けられているため、請求項2または3に記載の発明と同
様の効果に加えて、旋回槽の展開形状を長期にわたって
維持できる効果がある。
【0020】
【発明の実施の形態】図1の(A),(B)は本発明の
好ましい実施の形態を示す図であって、高密度ポリエチ
レン等の樹脂材料で箱型形状に形成された旋回槽11
は、上部が開口した有底形状のものとなっている。
【0021】前記旋回槽11の四周の壁面のうち相互に
対向する短辺側の二つの側壁面12には、底壁面13側
を頂部として上部開口部側に向かって漸次拡幅するV字
状の第1の折曲溝14が形成されているとともに、その
V字状の第1の折曲溝14の頂角を二分する第2の折曲
溝15が形成されている。同様に、旋回槽11の底壁面
13にはV字状をなす双方の第1の折曲溝14,14の
頂部同士を結ぶようなかたちで第3の折曲溝16が形成
されている。
【0022】これら第1〜第3の折曲溝14〜16は、
図1の(B)に示すように旋回槽11自体を折り畳み可
能な構造とするために形成されているものであって、同
図から明らかなように第1,第3の折曲溝14,16が
山折り部となる一方で、第2の折曲溝15が谷折り部と
なるように設定されていることによって、実質的に相互
に対向する二つの側壁面12がいわゆる中折れ可能な構
造となっている。
【0023】そして、上記の第1〜第3の折曲溝14〜
16はその屈曲変形を容易にするためにいずれも凹状の
溝形状として形成されているものであって、山折り部と
なる第1,第3の折曲溝14,16は側壁面12もしく
は底壁面14の内周面側が凹形状となるように形成され
ているのに対して、谷折り部となる第2の折曲溝15は
図2に示すように側壁面12の外周面側が凹形状となる
ように形成されている。
【0024】したがって、本実施例の形態によれば、旋
回槽11は図1の(A)に示すように箱型形状に展開し
た状態で成形されるものの、この旋回槽11を図15に
示したガソリンタンク1の内部に挿入するにあたって
は、そのガソリンタンク1のフューエルゲージユニット
取付穴4に入り得る大きさに折り畳んだ上でフューエル
ゲージユニット取付穴4からタンク本体2内に挿入す
る。
【0025】すなわち、図1の(B)に示すように、V
字状の第1の折曲溝14と低壁面13の第3の折曲溝1
6とを山折り部とするとともに、第2の折曲溝15を谷
折り部として、相対向する二つの側壁面12を中折れさ
せるべく旋回槽11を折り畳む。
【0026】そして、折り畳んだ旋回槽11を図15に
示すガソリンタンク1のフューエルゲージユニット取付
穴4からタンク本体2の内部に挿入して折り畳み状態を
解除する。
【0027】すると、図1の(A)に示したように、第
1〜第3の折曲溝14〜16のそれぞれに自己復元力が
はたらき、相対向する二つの側壁面12が元の状態に復
帰しようとする。そのため、旋回槽11は図1の(A)
に示す元の箱型形状に展開・復帰して、以降はその展開
形状を自己保持する。そののち、旋回槽11は溶着等の
手段によってタンク本体2内の低壁面に固定される。
【0028】すなわち、図3に示すように、旋回槽11
の底部には、第3の折曲溝16をはさんでその両側にま
たがるように左右一対のレール部17が予め設定されて
いて、タンク本体2内に旋回槽11を固定する際には、
タンク本体2側に予め図示外のブラケットを溶着固定
し、そのブラケットと旋回槽11とを上記のレール部1
7にて固定する。したがって、レール部17が第3の折
曲溝16をはさんでその両側にまたがっているために、
旋回槽11の固定後はその第3の折曲溝16での折り畳
み方向への復元が阻止されることになる。
【0029】ここで、図4に示すように、谷折り部とな
る第2の折曲溝15の内側面側すなわち凹状の第2の折
曲溝15と反対側の面に、形状保持手段たる補助ヒンジ
18を一体に形成するのが望ましい。この補助ヒンジ1
8は、同図に示すように、第2の折曲溝15をもって二
つの側壁面12が中折れ状態となったときに、その補助
ヒンジ18自体の張力をもって二つの側壁面を展開状態
に復元保持させるはたらきをし、結果的に、旋回槽11
をよりスムーズに元の箱型形状に展開・復帰させること
ができる。
【0030】次に、タンク本体2のフューエルゲージユ
ニット取付穴4に挿入可能な大きさに旋回槽11を折り
畳むのに必要な第1〜第3の折曲溝14〜16の設定方
法について説明する。
【0031】図5に示すように、円Qをフューエルゲー
ジユニット取付穴4の内径とすると、円Qに中折れ可能
な側壁面12を重ね合わせたときにその短辺部の両側の
稜線A,Bが円Qに内接するように設定する。同時に、
円Q内に位置する点Eを側壁面12の長辺部BC上に設
定し、点Eと稜線Dとを直線で結ぶ。点Eを中心として
線ECを半径とする円を描き、その円が円Q内において
線EDと交差する点をFとする。交点Fを通りながら線
EDに対して垂直となる線FGを引き、さらに∠DEG
の二等分線EHを引く。そして、線DEGを第1の折曲
溝14とするとともに、線EHを第2の折曲溝15とす
る。このように第1,第2の折曲溝14,15を設定す
ることにより、旋回槽11を折り畳むことで該旋回槽1
1をフューエルゲージユニット取付穴4から内部に挿入
することが可能となる。
【0032】図6は本発明の第2の実施の形態を示す図
で、形状保持手段として、第1の実施の形態における補
助ヒンジ18に代えてクリップ19を設けた点で異なっ
ている。
【0033】より詳しくは、旋回槽11の上部開口線部
に薄肉状の連設片20をもってクリップ19を予め一体
に成形するとともに、クリップ19自体には中折れ式の
側壁面12の上縁に嵌合可能な溝部21を形成してあ
る。
【0034】したがって、第1の実施の形態と同様に、
双方の側壁面12を中折れさせることにより旋回槽11
を折り畳んで図15のフューエルゲージユニット取付穴
4からタンク本体2内部に挿入した上で、折り畳み力を
解除して旋回槽11を復元・展開させる。
【0035】その後に、図6に示すように、クリップ1
9を連設片20から折り曲げることにより180°反転
させて、その溝部21を側壁面12の上縁部に嵌合させ
る。その結果、クリップ19を嵌合させたことによっ
て、側壁面12とそれに隣接する長辺側の側壁面とのな
す開き角度が90°に規制され、側壁面12の中折れ方
向への復元を防止して旋回槽11を展開状態に自己保持
することができる。
【0036】図7〜10は本発明の第3の実施の形態を
示す図で、形状保持手段のさらに他の例を示してる。
【0037】この実施の形態では、中折れ式の側壁面1
2の上縁部であって且つ第2の折曲溝15をはさんでそ
の両側にまたがるような位置に、形状保持手段たるフラ
ンジ部22を折曲溝23をもって予め一体に成形する一
方、そのフランジ部22には一対のボス部24を突設す
るとともに、側壁面12側にはそれらのボス部24に対
応するボス穴25を形成してある。
【0038】したがって、本実施の形態によれば、折り
畳んだ旋回槽11を図15のフューエルゲージユニット
取付穴4からタンク本体2内部に挿入した上でその旋回
槽11を元の形状に復帰・展開させる。そして、図8〜
10に示すように、フランジ部22を折曲線23から折
り返してボス部24をボス穴25に嵌合させる。これに
より、第2の折曲溝15での谷折れが阻止されて、旋回
槽11の展開形状が自己保持されることになる。
【0039】このように各実施の形態によれば、旋回槽
11を折り畳み可能としたことによりタンク本体2に形
成されたフューエルゲージユニット取付穴4を使ってこ
のフューエルゲージユニット取付穴4よりも大きな旋回
槽11をタンク本体2内部に挿入することができるとと
もに、挿入後に元の形状に復帰・展開させれば形状保持
手段たる補助ヒンジ18やクリップ19あるいはフラン
ジ部22が形状保持効果を発揮し、旋回槽11本来の箱
型形状を自己保持することができる。
【0040】図11〜14は本発明の第4〜第7の実施
の形態を示す図であって、いずれも形状保持手段の変形
例を示している。
【0041】図11に示す第4の実施の形態では、旋回
槽11の上部開口縁のうち長辺部に相当する部分の左右
二箇所に、形状保持手段として短辺部の長さに相当する
ブリッジ部26を折り曲げ可能に予め一体に形成し、そ
のブリッジ部26の先端の係止片27をスリット28に
係止させて、旋回槽11の展開形状を自己保持させるよ
うにしたものである。
【0042】図12,13に示す第5,第6の実施の形
態では、形状保持手段たるブリッジ部29または30を
短辺部側に設定し、また図14に示す第7の実施の形態
では、形状保持手段たるブリッジ部31が係止されるス
リット32を側壁面12に設定したものである。
【0043】これら第4〜第7の各実施の形態において
も、先に述べた各実施の形態と同様の効果が得られるこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態を示す図で、
(A)は旋回槽の展開状態での斜視図、(B)は同じく
折り畳み状態での斜視図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】図1に示す旋回槽を底面側から見た斜視図。
【図4】図2の変形例を示す要部説明図。
【図5】フューエルゲージユニット取付穴からの旋回槽
の挿入を可能にするための第1,第2の折曲溝の設定方
法の説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す旋回槽の要部
斜視図。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す旋回槽の概略
斜視図。
【図8】図7のa部拡大図。
【図9】図8のフランジ部を折り曲げた状態を示す斜視
図。
【図10】図9のb−b線に沿う断面図。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す旋回槽の概
略斜視図。
【図12】本発明の第5の実施の形態を示す旋回槽の概
略斜視図。
【図13】本発明の第6の実施の形態を示す旋回槽の概
略斜視図。
【図14】本発明の第7の実施の形態を示す旋回槽の概
略斜視図。
【図15】旋回槽を備えたガソリンタンクの概略斜視
図。
【図16】従来のガソリンタンクの成形法の一例を示す
説明図。
【符号の説明】
1…ガソリンタンク 2…タンク本体 4…フューエルゲージユニット取付穴 11…旋回槽 12…側壁面 13…底壁面 14…第1の折曲溝 15…第2の折曲溝 16…第3の折曲溝 18…補助ヒンジ(形状保持手段) 19…クリップ(形状保持手段) 22…フランジ部(形状保持手段) 24…ボス部 25…ボス穴 26…ブリッジ部(形状保持手段) 29…ブリッジ部(形状保持手段) 30…ブリッジ部(形状保持手段) 31…ブリッジ部(形状保持手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の燃料タンクの内部に収容配置さ
    れる樹脂製で且つ箱型の旋回槽の構造であって、 旋回槽は、タンク本体に形成されたフューエルゲージユ
    ニット取付穴から挿入できる大きさに折り畳み可能に形
    成されていることを特徴とする車両用燃料タンクの旋回
    槽。
  2. 【請求項2】 旋回槽の壁面には折り畳み用の折曲部が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用
    燃料タンクの旋回槽。
  3. 【請求項3】 前記折曲部は、相互に対向する二つの側
    壁面にそれぞれに形成されて底壁面側を頂角とするV字
    状の第1の折曲溝と、V字状の第1の折曲溝の頂角を二
    分する位置に形成された第2の折曲溝と、底壁面のうち
    二つの第1の折曲溝の頂部同士を結ぶ位置に形成された
    第3の折曲溝とから形成されていて、第1,第2の折曲
    溝が形成された二つの側壁面が中折れ可能に形成されて
    いることを特徴とする請求項2記載の車両用燃料タンク
    の旋回槽。
  4. 【請求項4】 前記旋回槽自体に展開後の箱型形状を維
    持するための形状保持手段が付設されていることを特徴
    とする請求項2または3記載の車両用燃料タンクの旋回
    槽。
JP17136897A 1997-06-27 1997-06-27 車両用燃料タンク Expired - Fee Related JP3952543B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17136897A JP3952543B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用燃料タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17136897A JP3952543B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用燃料タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1111166A true JPH1111166A (ja) 1999-01-19
JP3952543B2 JP3952543B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=15921893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17136897A Expired - Fee Related JP3952543B2 (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用燃料タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3952543B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612315B2 (en) * 1999-12-23 2003-09-02 Lam Research Corporation Bowl, spin, rinse, and dry module, and method for loading a semiconductor wafer into a spin, rinse, and dry module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612315B2 (en) * 1999-12-23 2003-09-02 Lam Research Corporation Bowl, spin, rinse, and dry module, and method for loading a semiconductor wafer into a spin, rinse, and dry module

Also Published As

Publication number Publication date
JP3952543B2 (ja) 2007-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015025630A1 (ja) エアバッグ装置
KR20050013599A (ko) 절단가능한 카톤벽
US20080106077A1 (en) Airbag cover, instrument panel, and airbag apparatus
KR20090131668A (ko) 다이-클램프식 고정 스터드를 갖는 클램핑 고리
JP2009166789A (ja) エアバッグカバー、インストルメントパネル、エアバッグ装置、エアバッグ収容体
JPH1111166A (ja) 車両用燃料タンクの旋回槽
JP2006347393A (ja) エアバッグ開口部構造
JP2018126970A (ja) 中空成形品の内蔵部品の取付構造
JP2004175303A (ja) 車両用内装材およびエアバッグ装置のカバー体
WO2012067166A1 (ja) 車両用フードサポートロッドのホルダ
JP3347850B2 (ja) 表皮一体成形品の製造方法
JP3813778B2 (ja) グロメット
JP3237021B2 (ja) ブロー成形中空体の固着構造
CN220180958U (zh) 一种车辆导流翼
JP7391346B2 (ja) 梱包具
SE541042C2 (en) A welding arrangement and a vehicle comprising such a welding arrangement
JPS5822943Y2 (ja) 内装容器の注出口の支持装置を備えた包装容器
JP2019131092A (ja) 自動車用ドアウエザーストリップ
JP2000318424A (ja) ハーネス取着用フランジ付きダクト
WO2021065233A1 (ja) カップホルダ
JP3570536B2 (ja) 自動車用内装部品
JP4283722B2 (ja) 止め具
JP2004345441A (ja) 車両用オーバーヘッドコンソール構造
JP2001048168A (ja) 折畳み箱用コーナージョイント
JP3675952B2 (ja) 車両用ベンチレータ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060412

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060418

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070423

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees