JP3675952B2 - 車両用ベンチレータ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などで採用される2連式の車両用ベンチレータ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、2連式の車両用ベンチレータは、互いに隣接して並設される一対の筒状ケース体を備え、一対のケース体の後部には共通のダクトが連結されて、そのダクトから供給されるエアを双方のケース体内に振り分けるために、この一対のケース体の互いに隣接する後部に各ケース体への導風用のエアガイドが配置がされる構造をなしている。
【0003】
この様なベンチレータ構造の1例として例えば、実開昭60−32117号公報に記載されているようなものがある。この従来例は、一方のケース体に断面略V字状で中空状のエアガイドが一体形成された構造である。しかし、この従来例ではエアガイドの底部がアンダーカット即ち、ケース体側面とエアガイド底面とのなす角が鋭角となるため、金型構造が複雑になり、製造性が低下する問題点がある。
【0004】
その他の従来例として特開平7−137533号公報がある。この他の従来例を図4で説明する。
【0005】
図4において21a,21bは互いに隣接して並設される左右一対のケース体でこのケース体21a,21bは、前後を開口した四角形筒状に形成され、前端部にエア吹出開口部(不図示)が形成されている。
【0006】
各ケース体21a,21bの相対向する後部(エア導入開口部)には、各ケース体21a,21bへの導風用のエアガイド24が後方に突出形成されている。このエアガイド24は、エアガイド24を左右一対に2分割して各ケース体21a,21bに一体形成されたエアガイド部25a,25bによって断面略V字状に構成される。各エアガイド部25a,25bは、互いに対向する内側を中空状として後方に突出形成されており、互いに突き合わせ接合される接合面26a,26bが連結枠部22a,22bの接合面23a,23bに連続して同一面に形成され、この接合面26a,26bの先端縁位置からケース体21a,21bの内側面に連続してテーパ状のエアガイド面27a,27bが形成され、上下面には連結枠部22a,22bに連続し先端側が先細となるテーパ状のガイド面28a,28bが形成されている。
【0007】
各エアガイド部25a,25bの先端部には互いに嵌合する段差嵌合部29が形成されている。この段差嵌合部29は、一方のエアガイド部25aの接合面26aから突出する凸部30aが形成され、他方のエアガイド部25bの接合面26bに凸部30aが嵌合する凹部31bが形成されている。さらに、各エアガイド部25a,25bの前端側の内側には複数のリブ32bが水平状に形成されている。
【0008】
一対のケース体21a,21bを一体的に連結する時、各エアガイド25a,25bの接合面26a,26bを接合し、一対のエアガイド25a,25bによってエアガイド24が形成される。この時凸部30aと凹部31bとを段差嵌合し、これによってエアガイド25a,25bの先端に上下方向の接合ずれが生じないように構成されている。
【0009】
この従来例では、一対のケース体にエアガイドを一対に2分割して一体形成することにより、製造性および組立性を良くすることが考えられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来例では一対のケース体のそれぞれのエアガイドを連結すると、それらのエアガイドを接合する構造となっているためにエアガイドの合せ目に若干の隙間が生じやすく、またダクトから導入されるエアと平行な合せ目であるためエアの一部がエアガイドの隙間からケース体の外部へ洩れるという問題が生じた。
【0011】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、一方のケース体に一体形成されアンダーカット部の生じないエアガイドを設けることにより、ダクトの中央部から供給されるエアは第1のエアガイド面と第2のエアガイド面に沿って流れ、それぞれのケース体に導風され、エアガイドの隙間からエアが洩れずかつ生産性の良い車両用ベンチレータ構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は互いに隣接して並設される一対の筒状のケース体1a,1bを備えこの一対のケース体1a,1bのエア導入開口部に接続された、ダクト15から供給されるエアを双方のケース体1a,1b内に振り分けて該双方のケース体1a,1bのエア吹出開口部から吹出させてなる車両用ベンチレータ構造において、
前記一方のケース体1aのエア導入開口部側縁に前記ダクト18からのエアを、該一方のケース体1a内に案内する第一のエアガイド面10aと前記他方のケース体1b内に案内する第二のエアガイド面10bを有し、かつ前記一方のケース体1aの前記他方のケース体1bに対向する側面に対してなす角度が直角又は鈍角となる底面を有する有底山型形状のエアガイド10を一体に形成し、さらに第二のエアガイド面10bの辺縁を前記他方のケース体1bの係るエア導入開口部側縁に当接してなる車両用ベンチレータ構造であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の車両用ベンチレータ構造の実施例を図1乃至図3に示す。
【0014】
図1において1a,1bは互いに隣接して並設される左右一対のケース体で、このケース体1a,1bは前後を開口した四角形筒状に形成され、前端部にエア吹出開口部(不図示)がまた後端部にエア導入開口部(図1で図示)がそれぞれ形成されている。
【0015】
2a,2bは連結枠部で各ケース体1a,1bの相対向する側面の後部側に互いに組み合わさるよう突出形成されている。3は連結手段で連結枠部2a,2bに形成される。4aはケース体1a側の係止孔で、5aのケース体1a側の突片部の内部に形成される。一方、6bはケース体1b側の係止爪で、7bのケース体1b側の凹段部の内部に突出形成される。連結手段3は係止孔4a、突片部5a、係止爪6b、凹段部7bで構成される。
【0016】
8aは、ケース体1aの連結枠部2aの一部であって連結手段3に前方に連なる突出凹段部で、8bはケース体1bの連結枠部2bの一部であって連結手段3に後方に連なる突片部である。9aは、ケース体1aの連結枠部2aの一部であって連結手段3の後方に設けられた溝部である。9bはケース体1bの連結枠部2bの一部であって、連結手段3a後方に設けられた垂直の突片部である。
【0017】
なお、連結枠部2a,2bは、下部側でも上部側と全く同じ構造をなしている。
【0018】
10は、エアガイドで、一方のケース体1aの後部であるエア導入開口部の側縁に一体に成形されており、第一のエアガイド面10aと第二のエアガイド面10bを有し、かつケース体1aの側面に対する角度が略直角となる底面10cを有する(図2参照)ように略有底山型形状になっている。11は補強用のリブでエアガイド10の各エアガイド面10a,10bの中央部に形成されている。12は第二のエアガイド面10aの端部である。13は係止溝で、端部12の中央部に設けられている。14は係止爪でケース体1bに突出形成されている。
【0019】
そこで一対のケース体1a,1bのエアガイド部周辺を組み立てるには、一対のケース体1a,1bを互いに隣接させて接近移動させることにより、まず、溝部9aが突片部9bに嵌合すると共に、突片部5aが凹段部7b内に嵌合する。また、係止爪14は第二のエアガイド面10bの係止溝13に嵌入を開始する。さらに突片部5aが係止爪6bを乗り越え、係止孔4aが係止爪6bに係合すると、突出凹段部8aと突片部8bとが重なり、突片部9bは溝部9aに嵌合する。また、第二のガイド面の係止溝13は、エアガイド10の横断面図の図2(a)及び図2(b)のように係止爪14に完全に嵌合する。この結果一対のケース体1a,1bは一体的に連結する。
【0020】
図3に示すようにダクト15の中央部のエアは、第一のエアガイド面10aと第二のエアガイド面10bに当たって、面に沿って左右に分かれ、ケース体1a,1bの中に導風される。ケース体1aに一体形成された第二のガイド面10bとケース体1bに突出形成された係止爪14は横断面図が図2(a)で示されるようにインロー構造で嵌合されており、隙間からエアが洩れにくい。また第二のエアガイド面10bの端部12と、ケース体1bとの接合面は図2(b)で示されるようにエアの流れの方向に垂直で接合面からもエアが洩れにくい。
【0021】
また、本発明のケース体1a,1bの形状であれば、ケース体1a側にエアガイド10が一体形成されていてもアンダーカットしないですむ構造である。
【0022】
なお、エアガイド10に設けた係止溝13と係止爪14の連結手段は、他の連結手段3が十分であれば省略することも可能である。また、図2においてエアガイド10の底面10cをケース体1a側面との間に補強用リブ16を設けてもよいことは言うまでもない。さらにまた図3において、17はエア吹出開口部側に設けられたフィニッシャである。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、エアガイド10が合せ目のない、一体構造であるからエア洩れが少なくかつ、アンダーカット部がないので成形後における型抜き作業性が良く、これにより生産性の良い車両用ベンチレータ構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のケース体の一部斜視図。
【図2】本実施例のエアガイドの横断面図。(a)係止嵌合部(b)一般部。
【図3】本実施例の車両用ベンチレータの下面図
【図4】従来例のケース体の一部斜視図。
【符号の説明】
1a,1b…ケース体 2a,2b…連結枠部
3…連結手段 4a…係止孔
5a…突片部 6b…係止爪
7b…凹段部 8a…突出凹段部
8b…突出部 9a…溝部
9b…突出部 10…エアガイド
10a…第一のエアガイド面 10b…第二のエアガイド面
10c…底面
11…リブ 12…端部
13…係止溝 14…係止爪
15…ダクト 16…補強リブ
17…フィニッシャ 21a,21b…ケース体
22a,22b…連結枠部 23a,23b…接合面
24…エアガイド 25a,25b…エアガイド部
26a,26b…接合面 27a,27b…エアガイド面
28a,28b…ガイド面 29…段差嵌合部
30a…凸部 31b…凹部
32a,32b…リブ
Claims (1)
- 互いに隣接して並設される一対の筒状のケース体(1a),(1b)を備え、この一対のケース体(1a),(1b)のエア導入開口部に接続された、ダクト(15)から供給されるエアを、双方のケース体(1a),(1b)内に振り分けて該双方のケース体(1a),(1b)のエア吹出開口部から吹出させてなる車両用ベンチレータ構造において、
前記一方のケース体(1a)のエア導入開口部側縁に前記ダクト(18)からのエアを、該一方のケース体(1a)内に案内する第一のエアガイド面(10a)と前記他方のケース体(1b)内に案内する第二のエアガイド面(10b)を有し、かつ前記一方のケース体(1a)の前記他方のケース体(1b)に対向する側面に対してなす角度が直角又は鈍角となる底面を有する有底山型形状のエアガイド(10)を一体に形成し、さらに第二のエアガイド面(10b)の辺縁を前記他方のケース体(1b)の係るエア導入開口部側縁に当接してなることを特徴とする車両用ベンチレータ構造。
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| JP14180696A JP3675952B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 車両用ベンチレータ構造 |
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- 1996-06-04 JP JP14180696A patent/JP3675952B2/ja not_active Expired - Fee Related
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