JPH07232557A - コンバーチブル車のルーフ部のフードシール構造 - Google Patents

コンバーチブル車のルーフ部のフードシール構造

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JPH07232557A
JPH07232557A JP6053222A JP5322294A JPH07232557A JP H07232557 A JPH07232557 A JP H07232557A JP 6053222 A JP6053222 A JP 6053222A JP 5322294 A JP5322294 A JP 5322294A JP H07232557 A JPH07232557 A JP H07232557A
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hollow
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hood
seal part
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Yasuyuki Fujita
保行 藤田
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/84Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body
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    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/23Sealing arrangements characterised by the shape assembled from two or more parts
    • B60J10/233Modular sealing arrangements, i.e. arrangements built up from a large number of joined modules
    • B60J10/2335Modular sealing arrangements, i.e. arrangements built up from a large number of joined modules with joint end members, e.g. abutting ends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水漏れを起こさないコンバーチブル車のルー
フ部のフードシール構造を提供する。 【構成】 それぞれ基底部40に、ドアガラス70と弾
接する中空シール部50を一体に結合してなるコンバー
チブル車のルーフ部のフードシール構造であって、互い
に接続する第1及び第2中空シール部50,50につい
て、第2中空シール部50の端部内面で且つ、ドアガラ
ス70の上端縁との弾接線より低い位置に水平段状ブリ
ッジ51を設けることにより、そのブリッジ51の上方
に凹部52を形成し、さらに前記ブリッジ51に、凹部
52とブリッジ51下方の中空部分54と連通させる貫
通孔53を設け、第1中空シール部50の端面に、第2
中空シール部50の凹部52に挿入・嵌着する突部55
を一体に結合すると共に、その突部55の周面下部に、
挿入・嵌着した第2中空シール部50の通孔53に向か
って、水を流下させることが出来る少なくとも1条の溝
56を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水漏れしないコンバー
チブル車のルーフ部のフードシール構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3を参考にして説明する。図
中に二等辺三角形の頂角から下した中線の一方を塗潰し
た記号を使用しているが、これは塗潰し側が型成形部を
表わし、非塗潰し側が押出成形部を表わしている。従
来、コンバーチブル車のルーフ部のフードシール構造
は、前部フードシール10、中間フードシール20及び
後部フードシール30の3部分に分割してあって、いず
れもそれぞれ押出成形品よりなる本体部分に、互いに隣
合う端部を型成形すると同時に一体に結合し、さらにい
ずれの断面もそれぞれ基底部40にドアガラスと弾接す
る中空シール部50を一体に結合すると共に、その中空
シール部50の先端にリップ60を突設したものであ
る。
【0003】しかも、互いに隣合う部分は、単に隣合う
端部同士を突合わせるか、或いは図3に示すように第2
フードシールの中空シール部50の端面周に突設した、
長手方向に一方に開口を持つ短筒59に、第1中空シー
ル部50の先端部分を嵌込んだり当接したりすることに
よって接続してある。
【0004】しかしながら、上記従来のコンバーチブル
車のルーフ部のフードシール構造は、単に隣合う中空シ
ール部50,50の端部同士を突合わせたものは、前後
・左右・上下の建付けのバラツキによって、端面同士が
合わず、隙間が生じ、一方の中空シール部50の短筒5
1に他方の中空シール部50の先端部分を嵌込むもの
は、短筒59の先端部肉厚が0.2ミリを超えると、シ
ール性が悪化し、それぞれ室内側に水漏れするため、洗
車に当たっては、接続部分に直接水が掛からないよう注
意する必要があると言う問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のコンバーチブル車のルーフ部のフード
シール構造は、室内側に水漏れしやすく、洗車の際、接
続部分に直接水が掛からないよう注意する必要があるこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図4乃至図11を参考に
して説明する。本発明は、前から順に接続した前部フー
ドシール10、中間フードシール20、及び後部フード
シール30の3部分よりなり、且ついずれの断面もそれ
ぞれ基底部40に、ドアガラス70と弾接する中空シー
ル部50を一体に結合してなるコンバーチブル車のルー
フ部のフードシール構造であって、互いに接続する第1
及び第2中空シール部50,50について、第2中空シ
ール部50の端部内面で、且つドアガラス70の上端縁
との弾接線より低い位置に水平段状ブリッジ51を設け
ることにより、そのブリッジ51の上方に凹部52を形
成し、さらに前記ブリッジ51に、凹部52とブリッジ
51下方の中空部分54と連通させる貫通孔53を設
け、第1中空シール部50の端面に、第2中空シール部
50の凹部52に挿入・嵌着する突部55を一体に結合
すると共に、その突部55の周面下部に、挿入・嵌着し
た第2中空シール部50の通孔53に向かって、水を流
下させることが出来る少なくとも1条の溝56を設けて
なるものである。
【0007】
【実施例】実施例について説明すると、本発明のコンバ
ーチブル車のルーフ部のフードシール構造は、前部フー
ドシール10、中間フードシール20及び後部フードシ
ール30の3部分に分割してあって、いずれもそれぞれ
押出成形品よりなる本体部分に、端部分を型成形すると
同時に一体に結合し、さらに、いずれの断面もそれぞれ
基底部40に、ドアガラス70と弾接する中空シール部
50を一体に結合すると共に、その中空シール部50の
先端にリップ60を突設したものである。
【0008】さらに互いに接続する第1及び第2中空シ
ール部50,50の端部分について説明すると、次のよ
うに構成される。51は第2中空シール部50の端部内
面で、且つドアガラス70の上端縁との弾接線より低い
位置にに設けた水平段状ブリッジ、52はそのブリッジ
51の上方に形成した凹部であって、その幅は奥に向か
って徐々に狭くなっている。53は前記ブリッジ51に
開けた、前記凹部52とブリッジ51の下方中空部分5
4とを連通させる貫通孔である。なお、下方中空部分5
4は中空シール部50の内部の一部を形成している。
【0009】55は第1中空シール部50の端面に一体
に結合した突部であって、前記の第2中空シール部50
の開口52に挿入・嵌着可能に、その高さを小さくする
と共に、幅は奥に向かって、徐々に小さくしてある。
【0010】56はその突部53の周面下部に設けた少
なくとも1条の溝であって、突部55から凹部52の通
孔53に向かって、水を流下させることが出来るよう、
傾斜させてある。
【0011】
【作用】作用について説明すると、第1中空シール部5
0の突部55を、第2中空シール部50の凹部52に挿
入・嵌着し、接続してあるため、第1及び第2中空シー
ル部50,50にドアガラス70を弾接させた状態で、
前記両中空シール部50,50の接続面とドアガラス7
0の上端縁との弾接線に水を直接掛け、洗車した場合、
接続部隙間から中に浸入した水はブリッジ51の上面で
受止められ、溝56・貫通孔53を通じて、第2中空シ
ール部50の中空部分54内に導かれ、外部に排出する
ため、室内への水漏れを起こすことはない。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
隣合うフードシールの中空シール部50,50の接続面
とドアガラス70の上端縁との弾接線に水を直接掛け、
洗車した場合、接続部隙間から中に浸入した水はブリッ
ジ51の上面で受止められ、溝56・通孔53を通じ
て、第2中空シール部50内の中空部分54に導かれ、
外部に排出するため、室内への水漏れを起こすことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の概略を示すコンバーチブル車のルーフ
部斜視図である。
【図2】従来例の要部を示す図1のY部斜視図である。
【図3】従来例の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の概略を示すコンバーチブル車
のルーフ部斜視図である。
【図5】本発明の実施例の要部を示す図4の斜視図であ
る。
【図6】図5の要部の分解斜視図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【図9】図6のC−C断面図である。
【図10】図6のD−D断面図である。
【図11】図5の実施例における分解側面図である。
【符号の説明】
10 前部フードシール 20 中間フードシール 30 後部フードシール 40 基底部 50 中空シール部 51 略水平段状ブリッジ 52 凹部 53 通孔 54 中空部分 55 突部 56 溝 59 短筒 60 リップ 70 ドアガラス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部・中間・後部フードシール(10,
    20,30)の3部分よりなり、且ついずれの断面もそ
    れぞれ基底部(40)に、ドアガラス(70)と弾接す
    る中空シール部(50)を一体に結合してなるコンバー
    チブル車のルーフ部のフードシール構造において、 互いに接続する第1及び第2中空シール部(50,5
    0)について、第2中空シール部(50)の端部内面
    で、且つドアガラス(70)の上端縁との弾接線より低
    い位置に水平段状ブリッジ(51)を設けることによ
    り、そのブリッジ(51)の上方に凹部(52)を形成
    し、さらに前記ブリッジ(51)に、凹部(52)とブ
    リッジ(51)下方の中空部分(54)と連通させる通
    孔(53)を設け、第1中空シール部(50)の端面
    に、第2中空シール部(50)の凹部(52)に挿入・
    嵌着する突部(55)を一体に結合すると共に、 その突部(55)の周面下部に、挿入・嵌着した第2中
    空シール部(50)の通孔(53)に向かって、水を流
    下させることが出来る少なくとも1条の溝(56)を設
    けてなるコンバーチブル車のルーフ部のフードシール構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095129A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Yachiyo Industry Co Ltd サンルーフ装置
CN103963616A (zh) * 2014-03-06 2014-08-06 浙江吉利控股集团有限公司 密封条

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CN103963616A (zh) * 2014-03-06 2014-08-06 浙江吉利控股集团有限公司 密封条
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