JPH04278826A - サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造 - Google Patents

サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造

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Publication number
JPH04278826A
JPH04278826A JP3063899A JP6389991A JPH04278826A JP H04278826 A JPH04278826 A JP H04278826A JP 3063899 A JP3063899 A JP 3063899A JP 6389991 A JP6389991 A JP 6389991A JP H04278826 A JPH04278826 A JP H04278826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center pillar
sealing material
width
door glass
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP3063899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hachisuga
蜂須賀 孝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP3063899A priority Critical patent/JPH04278826A/ja
Publication of JPH04278826A publication Critical patent/JPH04278826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センタ−ピラ−の剛性
を低下させることなく、室内幅を広くするか、又はセン
タ−ピラ−自体の幅を狭く設計できるようにしたサッシ
ュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4枚のサッシュレスドアを備えた自動車
においては、センタ−ピラ−が設けられているものと、
これが設けられていないものとがある。センタ−ピラ−
が設けられていないと、ボディの剛性が低く、衝突、横
転などの際にボディの変形が大きくなって、危険である
。しかし、上記型の自動車において、ボディの剛性を保
持するためにセンタ−ピラ−を設けると、以下のような
問題が生ずる。
【0003】センタ−ピラ−の部分の従来のシ−ル構造
は、図3及び図4に示されるように、センタ−ピラ−3
1の外側にタッピンねじを使用してリテ−ナ32を取付
け、このリテ−ナ32にシ−ル材33を嵌め込んで装着
していた。このシ−ル材33は、フロントドアガラス3
4aの後端縁部と、リアドアガラス34bの前端縁部と
がそれぞれ弾接して変形する二つの管状のシ−ル部33
aが自動車の前後方向に沿って一体に設けられた構造で
あるため、その幅(Ws’) が広くなる。また、図3
に示されるように、ボディの前側及び後側の各ドア開口
部の周縁にはそれぞれシ−ル材35,36が装着されて
いて、センタ−ピラ−31に装着した前記シ−ル材33
の上端部は、ボディのドア開口部に装着した前記各シ−
ル材35,36の端部に型成形により接合されている(
この型成形部を37aで示してある)と共に、その下端
部は、漸次偏平となるように型成形されている(この型
成形部を37bで示してある)。上記したようにシ−ル
材33の幅(Ws’)が広く、しかも上記した各型成形
部37a,37bが大型となるために、黒色のシ−ル材
33が幅広の縦ラインとなって現れて、センタ−ピラ−
部の外観が害されると共に、シ−ル材、及び型成形のた
めのコストが嵩む問題があった。なお、図3において、
37c,37dは、それぞれシ−ル材35,36の端末
部に施した型成形部を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、サッシュレ
スドア型自動車において、センタ−ピラ−の剛性を低下
させることなく、自動車の室内幅を広くするか、又はセ
ンタ−ピラ−自体の幅を狭く設計できるようにすると共
に、センタ−ピラ−部に配置されるシ−ル材を小型化し
て、このシ−ル材の見え幅を狭くすることを主たる課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、4枚のサッシュレスドアと
、ボディのル−フパネルからフロアパネルにかけて連続
しているセンタ−ピラ−とを有するサッシュレスドア型
自動車において、リアドアガラスの前端縁部、又はフロ
ントドアガラスの後端縁部のいずれか一方にシ−ル材を
嵌着して、このシ−ル材を他方のドアガラスに弾接させ
てセンタ−ピラ−部のシ−ルを行うようにしたことであ
る。
【0006】
【発明の作用】上記構成の採用により、センタ−ピラ−
の外側に直接にシ−ル材を装着する従来構造に比較して
、シ−ル材が小型化してその幅と厚さの双方を小さくで
き、シ−ル材が目立たなくなる。このため、前後のドア
ガラスの間隔を狭くできて、ドアガラスが一枚のように
見えて、見栄えが良好になる。また、シ−ル材の厚さが
薄くなるので、その分だけセンタ−ピラ−を車外側に設
けることが可能となって、センタ−ピラ−の剛性を維持
したままで、室内幅を広くできる。一方、センタ−ピラ
−の内側の位置をそのままにする場合には、シ−ル材の
厚さが薄くなる分だけセンタ−ピラ−の厚さを厚くでき
て、その幅を狭くできるので、センタ−ピラ−部が目立
たなくなると共に、ボディのドア開口部の幅を広くでき
て車室内へ出入りし易くなる。
【0007】
【実施例】図1及び図2において、自動車Cは、4枚の
サッシュレスドア1と、ボディのル−フパネルからフロ
アパネルに連続するセンタ−ピラ−2とを備えている。 シ−ル材4の基端部には、断面形状がコの字形の嵌着部
4aが形成されており、その先端部には、弾性変形可能
な弾接部4bが形成されている。このシ−ル材4の嵌着
部4aをリアドアガラス3bの前端縁部に嵌着して、そ
の弾接部4bをフロントドアガラス3aの後端縁部の裏
面に弾接させると、センタ−ピラ−部に位置する前後の
ドアガラス3a,3bの接続部のシ−ルが行われる。こ
のため、シ−ル材4の幅(Ws)と、厚さ (Ts)と
は、いずれも従来のものよりも小さく、特に厚さ (T
s)は、従来のシ−ル材に比較して著しく小さくなる。
【0008】よって、図2に示されるように、センタ−
ピラ−2の断面形状をそのままにして(即ち、剛性をそ
のまま維持して)、シ−ル材4の厚さ (Ts)が小さ
くなった分だけ、このセンタ−ピラ−2を車外側に移動
させる設計が可能となって、自動車Cの室内幅(WR)
を広くできる。一方、センタ−ピラ−2の内側の位置を
そのままにする場合には、シ−ル材4の厚さが薄くなっ
た分だけ、このセンタ−ピラ−2の厚さ(Tp)を大き
くして、その幅(Wp)を小さくできるため、センタ−
ピラ−2の剛性を維持したままで、センタ−ピラ−2の
見え幅が小さくなって、これが目立たなくなると共に、
センタ−ピラ−2の幅(Wp)が狭くなった分だけ、ボ
ディのドア開口部の幅が広くなって、車室内への出入り
が容易となる。また、ドアガラスにシ−ル材4を装着す
るシ−ル構造により、前後のドアガラス3a,3bの間
隔(D)を小さくできて、前後に位置する2枚のドアガ
ラス3a,3bの一枚感が高まって見栄えが良くなると
共に、前後のドアガラス3a,3bの間の段差幅が小さ
くなって走行時の空気流に対する抵抗が小さくなる。更
に、ドアガラスにシ−ル材4を装着するシ−ル構造によ
り、シ−ル材4の幅(Ws)が従来のものに比較して小
さくなって、これが目立たなくなり、その結果センタ−
ピラ−部の見栄えが良くなる。
【0009】また、シ−ル材4の上端部は、型成形によ
って偏平化する(その型成形部を5aで示す)と共に、
ボディの前側及び後側の各ドア開口部の周縁にそれぞれ
装着されたシ−ル材6,7の連結部は、従来と同様に型
成形で接合する(その型成形部を5bで示す)のである
が、シ−ル材4の幅(Ws)が狭く、しかもこのシ−ル
材4は、上記した各シ−ル材6,7と接合しないので、
各型成形部5a,5bは、従来のように大型にはならな
い。この結果、シ−ル材の端末部、接合部の型成形のた
めのコストが低くなる。更に、シ−ル材4がドアガラス
に装着されているために、従来構造のように、シ−ル材
をセンタ−ピラ−に装着するためのリテ−ナをこのセン
タ−ピラ−にタッピンねじを使用して取付ける必要がな
くて、センタ−ピラ−には穴加工を一切行わないので、
長期間の使用によってもセンタ−ピラ−に錆類が発生す
ることはない。なお、図1において5c,5dは、それ
ぞれシ−ル材6,7の端末部の型成形部を示す。
【0010】上記実施例のように、リアドアガラス3b
の前端縁部にシ−ル材4を嵌着して、その弾接部4bを
フロントドアガラス3aの後端縁部の裏面に弾接させる
構造であると、走行時においてフロントドアガラス3a
の裏面側に空気流が入り込まなくなって、シ−ル材4の
部分の空気抵抗が小さくなる利点があるが、このシ−ル
材4は、フロントドアガラス3aの後端縁部に嵌着して
もよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は、リアドアガラスの前端縁部、
又はフロントドアガラスの後端縁部のいずれか一方にシ
−ル材を嵌着して、このシ−ル材を他方のドアガラスに
弾接させてセンタ−ピラ−部のシ−ルを行う構造である
ため、前記シ−ル材の厚さを著しく小さくできて、セン
タ−ピラ−の剛性を維持したままで、自動車の室内幅を
広くしたり、センタ−ピラ−自体の幅を狭くする設計が
可能となる。また、ドアガラスに装着するシ−ル材自体
の幅が小さくなると共に、前後のドアガラスの間の隙間
も小さくなって、前後のドアガラスの一枚感が高まって
、センタ−ピラ−部の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車Cに対する各シ−ル材4,
6,7の装着位置を示す図である。
【図2】図1のX−X線拡大断面図である。
【図3】従来の自動車Cに対する各シ−ル材33,35
,36の装着位置を示す図である。
【図4】図3のY−Y線拡大断面図である。
【符号の説明】
1:サッシュレスドア 2:センタ−ピラ− 3a:フロントドアガラス 3b:リアドアガラス 4:センタ−ピラ−部のシ−ル材 5a〜5d:シ−ル材の型成形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  4枚のサッシュレスドアと、ボディの
    ル−フパネルからフロアパネルにかけて連続しているセ
    ンタ−ピラ−とを有するサッシュレスドア型自動車にお
    いて、リアドアガラスの前端縁部、又はフロントドアガ
    ラスの後端縁部のいずれか一方にシ−ル材を嵌着して、
    このシ−ル材を他方のドアガラスに弾接させてセンタ−
    ピラ−部のシ−ルを行うことを特徴とするサッシュレス
    ドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造。
JP3063899A 1991-03-05 1991-03-05 サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造 Pending JPH04278826A (ja)

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JP3063899A JPH04278826A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造

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JP3063899A JPH04278826A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造

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JPH04278826A true JPH04278826A (ja) 1992-10-05

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JP3063899A Pending JPH04278826A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 サッシュレスドア型自動車におけるセンタ−ピラ−部のシ−ル構造

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428162B1 (ko) * 2001-11-01 2004-04-28 현대자동차주식회사 리무진의 센터필라와 리어도어 구조
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