JPH11108757A - 赤外線センサ - Google Patents

赤外線センサ

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JPH11108757A
JPH11108757A JP9291538A JP29153897A JPH11108757A JP H11108757 A JPH11108757 A JP H11108757A JP 9291538 A JP9291538 A JP 9291538A JP 29153897 A JP29153897 A JP 29153897A JP H11108757 A JPH11108757 A JP H11108757A
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capacitor
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/34Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した高周波ノイズの除去が可能で、容易
に小型化が可能であり、安価な赤外線センサを得る。 【解決手段】 赤外線センサ10は、金属ベース14と
端子16a,16b,16cからなるステム12を含
む。金属ベース14上に、スペーサ18および基板20
を載置する。基板20上に、支持台28a,28bを介
して焦電素子30を取り付ける。基板20の下面に電界
効果型トランジスタ(FET)を取り付け、そのゲート
とグランドとの間に焦電素子30を接続する。FETの
ドレインとソースを端子16a,16bに接続し、端子
16cを金属ベース14に接続する。スペーサ18およ
び基板20の側部において、コンデンサ38,40の一
方の電極を金属ベース14に直接接続し、コンデンサ3
8,40の他方の電極を導電接着剤42を介して、端子
16a,16bに直接接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は赤外線センサに関
し、特にたとえば、防犯装置などに組み込まれて人間な
どを検知するために用いられる焦電型の赤外線センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】図11は赤外線センサの基本回路を示す
回路図である。赤外線センサ1は、焦電素子2を含む。
焦電素子2は、たとえば焦電体基板の両面に電極を形成
したものであり、図11に矢印で示すように、互いに逆
向きに分極された焦電体が直列に接続されている。直列
に接続された2つの焦電体には、等価的に並列抵抗が接
続されている。焦電素子2の一端は、電界効果型トラン
ジスタ(FET)3のゲートGに接続され、他端はグラ
ンドGNDに接続される。そして、FET3のドレイン
DとソースSとが、赤外線センサ1の入出力端となる。
【0003】このような赤外線センサ1では、焦電素子
2に熱エネルギーが与えられた際に発生する焦電流を抵
抗とFET3によってインピーダンス変換することで、
電圧として出力させている。赤外線センサ1は、非常に
微弱な赤外線に対しても検知可能である。しかしなが
ら、非常に微弱なエネルギーに反応するため、外来ノイ
ズに弱く、特に高周波(100MHz〜2GHz)のノ
イズに対して影響を受けやすく、誤動作の原因となって
いた。このような高周波ノイズを除去するために、FE
T3のドレインDとグランドGNDとの間、およびソー
スSとグランドGNDとの間に、コンデンサを挿入する
ことが、特開昭60−125530号公報に示されてい
る。
【0004】このような赤外線センサの構造としては、
一般的に、図12に示すような構造が考えられる。赤外
線センサ1は、ケースを構成するステム4を含む。ステ
ム4は、円板状の金属ベース4aと、金属ベース4aか
ら延びる3つの端子4b,4c,4dとを含む。これら
の端子4b,4c,4dのうちの1つの端子4dは、金
属ベース4aに電気的に接続され、他の端子4b,4c
は金属ベース4aと絶縁されるように形成される。これ
らの端子4b,4c,4dは、金属ベース4aの上に突
き出るように形成される。
【0005】金属ベース4a上には、基板5が載置され
る。基板5の上面には、パターン電極6a,6b,6
c,6dが形成される。基板5のパターン電極6a,6
b,6cが形成された部分には孔が形成される。これら
の孔に、端子4b,4c,4dが挿通される。そして、
グランド用の端子4dとパターン電極6aとが接続され
る。また、パターン電極6b,6cには、それぞれ端子
4b,4cが接続される。
【0006】さらに、パターン電極6dにはFET3の
ゲートGが接続され、パターン電極6b,6cにはFE
T3のドレインDおよびソースSが接続される。また、
パターン電極6a,6b間およびパターン電極6a,6
c間には、それぞれコンデンサ7が接続される。そし
て、パターン電極6aおよび6dには、導電材料で形成
された支持台8を介して、焦電素子2が接続される。さ
らに、赤外線透過フィルタを有するキャップ9がかぶせ
られる。
【0007】この赤外線センサ1では、FET3のドレ
インDとグランドGNDとの間およびソースSとグラン
ドGNDとの間にコンデンサ7が接続され、このコンデ
ンサ7によって高周波ノイズが除去される。したがっ
て、高周波ノイズによる誤動作を低減することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板上
のパターン電極や端子部分に抵抗やインダクタンスが発
生し、グランド用の端子においても、金属ベースと基板
との間において、抵抗やインダクタンスが発生する。そ
のため、図13に示すような回路となり、パターン電極
や端子部分に発生する抵抗やインダクタンスのために、
安定して高周波ノイズを除去することができない。
【0009】また、基板上にコンデンサを取り付けるた
め、基板を小型化することが難しく、コンデンサによる
コストアップと相まって、コンデンサ付きのノイズ対策
は高価な製品に限られていた。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、安
定した高周波ノイズの除去が可能で、容易に小型化が可
能であり、安価な赤外線センサを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、グランド用
として用いられる金属ベースと金属ベースから延びる端
子とからなるステムと、金属ベース上に配置される基板
と、基板上に取り付けられる電界効果型トランジスタ
と、電界効果型トランジスタのゲートとグランドとの間
に接続される焦電素子と、電界効果型トランジスタのド
レインとグランドとの間およびソースとグランドとの間
の少なくとも一方に接続されるコンデンサとを含み、コ
ンデンサの一方の電極がステムの金属ベースに直接接続
されるとともに、コンデンサの他方の電極が導電性接合
材を介して端子に直接接続される、赤外線センサであ
る。この赤外線センサでは、基板の側部において、コン
デンサの一方の電極が金属ベースの平面部に接続され、
かつコンデンサの他方の電極が端子に接続された構造と
することができる。このような構造の赤外線センサにお
いて、金属ベースと基板との間に絶縁性のスペーサを形
成してもよい。さらに、ステムの金属ベースに突起部が
形成され、基板上において、コンデンサの一方の電極が
突起部に接続され、かつコンデンサの他方の電極が端子
に接続された構造とすることができる。
【0012】コンデンサの一方の電極を金属ベースに直
接接続することにより、基板から金属ベースまでの間の
グランド用の端子部分に発生する抵抗およびインダクタ
ンスの影響を受けにくくすることができる。さらに、コ
ンデンサの他方の電極を導電性接合材を介して直接端子
に接続することにより、パターン電極に発生する抵抗や
インダクタンスの影響を受けにくくすることができる。
このとき、コンデンサの他方の電極が接続された端子部
分に発生する抵抗およびインダクタンスが、コンデンサ
のキャパシタンスと並列に接続され、高周波ノイズを蓄
積するためのタンク回路が形成される。
【0013】また、コンデンサの一方の電極を金属ベー
スに直接接続する構造とすることにより、従来のように
基板上でコンデンサの一方の電極から端子までパターン
電極を引き回す必要がなく、基板の小型化が可能であ
る。そのため、赤外線センサの小型化も容易であり、安
価な赤外線センサとすることができる。
【0014】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の赤外線センサ
の一例についてキャップを外した状態を示す斜視図であ
り、図2はその分解斜視図である。赤外線センサ10
は、ステム12を含む。ステム12は、円板状の金属ベ
ース14を含み、金属ベース14には段差部14aが形
成される。金属ベース14には3つの貫通孔が形成さ
れ、これらの貫通孔に端子16a,16b,16cが挿
通される。2つの端子16a,16bは、ガラスなどを
用いて、金属ベース14と絶縁された状態で固定され
る。また、他の端子16cは、ろう付けなどにより、金
属ベース14に電気的に接続された状態で固定される。
【0016】金属ベース14上には、絶縁材料で形成さ
れたスペーサ18が取り付けられる。スペーサ18に
は、3つの端子16a,16b,16cに対応する位置
に、貫通孔18a,18b,18cが形成され、さらに
中央部に貫通孔18dが形成される。そして、貫通孔1
8a,18b,18cに端子16a,16b,16cが
挿通される。このスペーサ18の上に、基板20が載置
される。
【0017】基板20には、3つの端子16a,16
b,16cに対応する位置に、貫通孔20a,20b,
20cが形成される。基板20の一方面上には、貫通孔
20a,20b,20cに隣接して、電極22a,22
b,22cが形成される。さらに、基板20の一方面上
には、別の電極22dが形成される。また、基板20の
他方面上には、3つの電極24a,24b,24cが形
成される。電極24a,24bは並んで形成され、電極
22a,22bと対向するように配置される電極24c
はL字状に形成されて、その一端部分が電極22dと対
向するように配置される。そして、基板20の一方面の
電極22a,22bが、それぞれ他方面の電極24a,
24bに、スルーホールを介して電気的に接続される。
また、基板20の一方面の電極22dと他方面の電極2
4cとが、スルーホールを介して電気的に接続される。
【0018】基板20の他方面には、電界効果型トラン
ジスタ(FET)26が取り付けられる。FET26の
ドレインDおよびソースSは電極24a,24bに接続
され、FET26のゲートGは電極24cに接続され
る。そして、FET26がスペーサ18の貫通孔18d
部分に収納されるようにして、スペーサ18の貫通孔1
8a,18b,18cと基板20の貫通孔20a,20
b,20cに、端子16a,16b,16cが挿通され
る。この状態で、端子16aが電極22aに接続され、
端子16bが電極22bに接続され、端子16cが電極
22cに接続される。
【0019】さらに、基板20の電極22c,22d上
には、導電材料で形成された支持台28a,28bが取
り付けられ、これらの支持台28a,28b上に焦電素
子30が載置される。焦電素子30は、図3に示すよう
に、焦電体基板32を含み、焦電体基板32の一方面に
2つの電極34a,34bが形成される。これらの電極
34a,34bが接続電極34cで接続されて、H字状
の電極となっている。さらに、焦電体32の他方面に
は、電極34a,34bに対向するように、2つの電極
36a,36bが形成される。焦電体基板32は、その
厚み方向に分極される。この焦電素子30では、2つの
電極36a,36bを入出力端とすることにより、これ
らの電極36a,36b間において、互いに逆向きに分
極した焦電体を直列に接続した回路を得ることができ
る。これらの電極36a,36bが、支持台28a,2
8bによって基板20の電極22c,22dに接続され
る。
【0020】また、スペーサ18および基板20の側部
には、2つのコンデンサ38,40が取り付けられる。
このコンデンサ38,40は、誘電体層と内部電極とを
交互に積層した積層体の両端部にそれぞれ外部電極を形
成した周知の積層型チップコンデンサを用いることがで
きる。このコンデンサ38,40の一方の外部電極は、
導電性接合材として用いられる導電接着剤42によっ
て、金属ベース14に接着される。さらに、コンデンサ
38の他方の外部電極は、導電接着剤42を用いて端子
16aに直接接続され、コンデンサ40の他方の外部電
極は、導電接着剤42を用いて端子16bに直接接続さ
れる。また、ステム12上には、キャップ44がかぶせ
られる。キャップ44には窓部が形成され、この窓部に
赤外線透過フィルタ46が取り付けられる。そして、キ
ャップ44が金属ベース14の段差部14aに嵌め込ま
れる。
【0021】この赤外線センサ10は、図4に示す回路
を有する。熱エネルギーが焦電素子30に与えられる
と、焦電素子30に焦電流が発生し、それが焦電素子3
0の抵抗とFET26とでインピーダンス変換されて、
電圧として出力される。
【0022】この赤外線センサ10では、コンデンサ3
8,40の一方の電極が、ステム12の金属ベース14
に直接接着されているため、コンデンサ38,40の一
方の電極と金属ベース14との間に、抵抗やインダクタ
ンスが発生する部分がない。さらに、コンデンサ38,
40の他方の電極は、導電接着剤42で端子16a,1
6bにそれぞれ直接接続されているため、基板20の電
極部分を介さないので、この部分には抵抗やインダクタ
ンスが発生しない。そのため、電極22a,22bに接
続された端子16a,16b部分に発生する抵抗とイン
ダクタンスが、赤外線センサ10の特性に影響すること
になる。しかしながら、これらの抵抗およびインダクタ
ンスには、コンデンサ38,40のキャパシタンスが並
列に接続されており、これらの抵抗,インダクタンスお
よびキャパシタンスによって、タンク回路が形成され
る。このタンク回路に、高周波ノイズが蓄積されるた
め、安定して高周波ノイズの影響を除去することができ
る。
【0023】図5および図6は、この赤外線センサ10
と従来の赤外線センサの耐電波特性を示すグラフであ
る。図5および図6からわかるように、従来の赤外線セ
ンサでは、900MHz以上の周波数においてノイズの
影響が大きくなっているのに対し、この発明の赤外線セ
ンサ10では、高周波ノイズの影響が少ない。
【0024】このように、この赤外線センサ10では、
グランド用の端子16cや基板の電極に発生する抵抗や
インダクタンスの影響を少なくし、しかも他の端子16
a,16bに発生する抵抗およびインダクタンスを利用
して高周波ノイズの影響を除去することができる。しか
も、コンデンサ38,40は、スペーサ18および基板
20の側部に配置されるため、これらのコンデンサ3
8,40を端子16a,16bの近くに配置することが
できる。したがって、基板20上において、パターン電
極を長く引き回す必要がなく、基板20を大きくする必
要がない。そのため、赤外線センサ10を容易に小型化
することができ、そのため安価な赤外線センサ10を得
ることができる。
【0025】なお、赤外線センサ10の構造としては、
図7に示すように、スペーサを用いなくてもよい。この
赤外線センサ10では、端子16a,16b,16c上
に基板20が載置され、基板20の下面と金属ベース1
4との間にコンデンサ38,40が取り付けられる。こ
の場合、基板20の下面において、コンデンサ38,4
0が、導電接着剤を介して端子16a,16bに直接接
続される。
【0026】さらに、図8に示すように、スペーサ18
および基板20にコンデンサ38,40を挿入するため
の貫通孔を形成し、この貫通孔部分において、コンデン
サ38,40を金属ベース14と端子16a,16bに
接続してもよい。また、図9に示すように、スペーサ1
8と基板20に凹部を形成し、この凹部部分において、
コンデンサ38,40を金属ベース14と端子16a,
16bに接続してもよい。
【0027】さらに、図10に示すように、金属ベース
14に4角形状の突起部48を形成してもよい。この場
合、基板20には、突起部48に嵌まる4角形状の孔が
形成され、この孔に突起部48が挿通される。そして、
基板20上において、突起部48の対向側面に、コンデ
ンサ38,40の一方の電極が接続される。さらに、支
持台28a,28bを介して、基板20上に焦電素子3
0が載置される。なお、図10には示されていないが、
この赤外線センサ10では、FET26は基板20上に
取り付けられる。
【0028】これらの赤外線センサ10においても、端
子16a,16b部分に発生する抵抗およびインダクタ
ンスとコンデンサ38,40とでタンク回路を形成する
とともに、他の部分に発生する抵抗やインダクタンスの
影響を少なくすることができる。それによって、高周波
ノイズをタンク回路に蓄積することができ、しかも赤外
線センサ10の小型化が可能である。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、赤外線センサの特性
に影響を及ぼす高周波ノイズを安定して除去することが
できる。さらに、赤外線センサの小型化が容易であり、
安価な赤外線センサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の赤外線センサの一例について、キャ
ップを外した状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す赤外線センサの分解斜視図である。
【図3】図1に示す赤外線センサに用いられる焦電素子
を示す斜視図である。
【図4】図1に示す赤外線センサの等価回路図である。
【図5】この発明の赤外線センサの耐電波特性を示すグ
ラフである。
【図6】従来の赤外線センサの耐電波特性を示すグラフ
である。
【図7】この発明の赤外線センサの他の例を示す斜視図
である。
【図8】この発明の赤外線センサのさらに他の例を示す
斜視図である。
【図9】この発明の赤外線センサの別の例を示す斜視図
である。
【図10】この発明の赤外線センサのさらに別の例を示
す斜視図である。
【図11】従来の一般的な赤外線センサの回路図であ
る。
【図12】図11に示す赤外線センサの構造を示す分解
斜視図である。
【図13】図12に示す赤外線センサの実質的な等価回
路図である。
【符号の説明】
10 赤外線センサ 12 ステム 14 金属ベース 16a,16b,l6c 端子 18 スペーサ 20 基板 26 FET 28a,28b 支持台 30 焦電素子 42 導電接着剤 48 突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グランド用として用いられる金属ベース
    と前記金属ベースから延びる端子とからなるステム、 前記金属ベース上に配置される基板、 前記基板上に取り付けられる電界効果型トランジスタ、 前記電界効果型トランジスタのゲートとグランドとの間
    に接続される焦電素子、および前記電界効果型トランジ
    スタのドレインとグランドとの間およびソースとグラン
    ドとの間の少なくとも一方に接続されるコンデンサを含
    み、 前記コンデンサの一方の電極が前記ステムの前記金属ベ
    ースに直接接続されるとともに、前記コンデンサの他方
    の電極が導電性接合材を介して前記端子に直接接続され
    る、赤外線センサ。
  2. 【請求項2】 前記基板の側部において、前記コンデン
    サの一方の電極が前記金属ベースの平面部に接続され、
    かつ前記コンデンサの他方の電極が前記端子に接続され
    た、請求項1に記載の赤外線センサ。
  3. 【請求項3】 前記金属ベースと前記基板との間に絶縁
    性のスペーサが形成された、請求項1または請求項2に
    記載の赤外線センサ。
  4. 【請求項4】 前記ステムの前記金属ベースに突起部が
    形成され、前記基板上において、前記コンデンサの一方
    の電極が前記突起部に接続され、かつ前記コンデンサの
    他方の電極が前記端子に接続された、請求項1に記載の
    赤外線センサ。
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