JPH11106685A - 蓄光性塗料及びこの塗料を用いた表示体 - Google Patents
蓄光性塗料及びこの塗料を用いた表示体Info
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- JPH11106685A JPH11106685A JP9269738A JP26973897A JPH11106685A JP H11106685 A JPH11106685 A JP H11106685A JP 9269738 A JP9269738 A JP 9269738A JP 26973897 A JP26973897 A JP 26973897A JP H11106685 A JPH11106685 A JP H11106685A
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄光性蛍光体が塗装後に沈降しないようにし
て、輝度の向上を図った。輝度の向上を図った塗料を用
いて描くことによって、残光輝度の高い表示体とした。 【解決手段】 蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含ん
だ。沈降防止剤をスメクタイトとした。スメクタイトを
塗面に対して0.6〜30.0重量%の範囲で添加し
た。蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を含んだワニ
スと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ蓄光性塗料
を用いて標章を描いた。
て、輝度の向上を図った。輝度の向上を図った塗料を用
いて描くことによって、残光輝度の高い表示体とした。 【解決手段】 蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含ん
だ。沈降防止剤をスメクタイトとした。スメクタイトを
塗面に対して0.6〜30.0重量%の範囲で添加し
た。蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を含んだワニ
スと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ蓄光性塗料
を用いて標章を描いた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄光性塗料及びこの
塗料を用いた表示体、さらに詳しくは蓄光性蛍光体の沈
降を防止することによって輝度の向上を図った蓄光性塗
料及びこの塗料を用いた表示体に関するものである。
塗料を用いた表示体、さらに詳しくは蓄光性蛍光体の沈
降を防止することによって輝度の向上を図った蓄光性塗
料及びこの塗料を用いた表示体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から蓄光性蛍光体は、時計の文字板
等に用いられていた。このような蓄光性蛍光体のうち、
ZnS:Cuが広く用いられていた。ただこのような硫
化亜鉛系の蓄光性蛍光体は、湿気が存在すると紫外線に
よって光分解して黒変したり輝度低下をきたすことが知
られている。
等に用いられていた。このような蓄光性蛍光体のうち、
ZnS:Cuが広く用いられていた。ただこのような硫
化亜鉛系の蓄光性蛍光体は、湿気が存在すると紫外線に
よって光分解して黒変したり輝度低下をきたすことが知
られている。
【0003】そこで、同一出願人によって、特開平7−
11250号公報記載の発明のように、MAl2O4に賦
活剤としてユーロピウムを添加し、更に希土類元素を共
賦活剤として添加した蓄光性蛍光体が提案された。なお
ここで、Mは、カルシウム、ストロンチウム、バリウム
からなる群から選ばれる1つ以上の金属元素である。さ
らには、同一出願人によって、Sr4Al14O25:E
u,Dy蓄光性蛍光体も提案されている。
11250号公報記載の発明のように、MAl2O4に賦
活剤としてユーロピウムを添加し、更に希土類元素を共
賦活剤として添加した蓄光性蛍光体が提案された。なお
ここで、Mは、カルシウム、ストロンチウム、バリウム
からなる群から選ばれる1つ以上の金属元素である。さ
らには、同一出願人によって、Sr4Al14O25:E
u,Dy蓄光性蛍光体も提案されている。
【0004】この蓄光性蛍光体は、従来のZnS:Cu
に比べて、輝度が10倍以上にもなっているものであ
る。ここで、蓄光性蛍光体を塗料として使用する場合、
輝度を向上させるためには、それ以上厚くしても輝度が
向上しないという飽和厚以下であるならば、塗装時の厚
さが厚い方が輝度が向上することが知られている。
に比べて、輝度が10倍以上にもなっているものであ
る。ここで、蓄光性蛍光体を塗料として使用する場合、
輝度を向上させるためには、それ以上厚くしても輝度が
向上しないという飽和厚以下であるならば、塗装時の厚
さが厚い方が輝度が向上することが知られている。
【0005】このことは、塗料を調製する際に添加する
ワニス中の透光性を有する樹脂の間から紫外線が入って
蓄光性蛍光体を励起させ、かつ蛍光が透光性を有する樹
脂の間から外部に放射されるために、塗装表面の蓄光性
蛍光体のみならず、塗装内部の蓄光性蛍光体も機能する
ためである。また蓄光性蛍光体は、粒径が大きいほど輝
度が向上することも知られている。
ワニス中の透光性を有する樹脂の間から紫外線が入って
蓄光性蛍光体を励起させ、かつ蛍光が透光性を有する樹
脂の間から外部に放射されるために、塗装表面の蓄光性
蛍光体のみならず、塗装内部の蓄光性蛍光体も機能する
ためである。また蓄光性蛍光体は、粒径が大きいほど輝
度が向上することも知られている。
【0006】ただ、塗料として使用する場合、塗料を調
製するためのワニスの比重が1前後であるのに対して、
蓄光性蛍光体の比重が3.6と大きいために、塗装後の
乾燥時に粒径の大きい蓄光性蛍光体が沈降し、比較的粒
径の小さい蓄光性蛍光体が上部に位置することとなって
いた。したがって、高輝度を発する大粒径の蓄光性蛍光
体の上部に小粒径の蓄光性蛍光体が位置しているので、
紫外線が深部にある大粒径の蓄光性蛍光体まで達しない
ことがあり、勢い期待している輝度に達しないこととも
なっていた。
製するためのワニスの比重が1前後であるのに対して、
蓄光性蛍光体の比重が3.6と大きいために、塗装後の
乾燥時に粒径の大きい蓄光性蛍光体が沈降し、比較的粒
径の小さい蓄光性蛍光体が上部に位置することとなって
いた。したがって、高輝度を発する大粒径の蓄光性蛍光
体の上部に小粒径の蓄光性蛍光体が位置しているので、
紫外線が深部にある大粒径の蓄光性蛍光体まで達しない
ことがあり、勢い期待している輝度に達しないこととも
なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明のうち請
求項1乃至3に記載の発明は、蓄光性蛍光体が塗装後に
沈降しないようにして、輝度の向上を図った塗料を提供
することを目的とする。また請求項4記載の発明は、輝
度の向上を図った塗料を用いて描くことによって、残光
輝度の高い表示体を提供することを目的とする。
求項1乃至3に記載の発明は、蓄光性蛍光体が塗装後に
沈降しないようにして、輝度の向上を図った塗料を提供
することを目的とする。また請求項4記載の発明は、輝
度の向上を図った塗料を用いて描くことによって、残光
輝度の高い表示体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のうち請求
項1記載の発明は、蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹
脂を含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含
んだことを特徴とする。ここで蓄光性蛍光体とは、硫化
亜鉛系の蓄光性蛍光体を用いることもできるが、例え
ば、MAl2O4に賦活剤としてユーロピウムを添加し、
更に希土類元素を共賦活剤として添加した蓄光性蛍光体
を用いると、この蓄光性蛍光体の持つ優位性が更に向上
することとなる。なおここで、Mは、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウムからなる群から選ばれる1つ以上
の金属元素である。更にこの他にも、Sr4Al
14O25:Eu,Dy蓄光性蛍光体を用いることができ
る。
項1記載の発明は、蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹
脂を含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含
んだことを特徴とする。ここで蓄光性蛍光体とは、硫化
亜鉛系の蓄光性蛍光体を用いることもできるが、例え
ば、MAl2O4に賦活剤としてユーロピウムを添加し、
更に希土類元素を共賦活剤として添加した蓄光性蛍光体
を用いると、この蓄光性蛍光体の持つ優位性が更に向上
することとなる。なおここで、Mは、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウムからなる群から選ばれる1つ以上
の金属元素である。更にこの他にも、Sr4Al
14O25:Eu,Dy蓄光性蛍光体を用いることができ
る。
【0009】透光性を有する樹脂を含んだワニスとは、
塗料を調製する際に用いるワニスのことをいう。またこ
こで用いる透光性を有する樹脂とは、アクリル樹脂、ア
ルキッド樹脂、PET、PMMA、エポキシ樹脂等が考
えられるが、この他にも、塗料調製に用いることができ
る透光性を有する樹脂であるならば、種類は問わない。
更に透光性を有するとは、紫外線あるいは蛍光を通過さ
せることができることをいい、透明のみに限定されな
い。
塗料を調製する際に用いるワニスのことをいう。またこ
こで用いる透光性を有する樹脂とは、アクリル樹脂、ア
ルキッド樹脂、PET、PMMA、エポキシ樹脂等が考
えられるが、この他にも、塗料調製に用いることができ
る透光性を有する樹脂であるならば、種類は問わない。
更に透光性を有するとは、紫外線あるいは蛍光を通過さ
せることができることをいい、透明のみに限定されな
い。
【0010】更に沈降防止剤としては、種々の材料を用
いることができるが、請求項2記載の発明のように、ス
メクタイトを用いることもできる。更にスメクタイトに
関しても、具体的にはコープケミカル(株)製のルーセン
タイト−SPNを用いることができる。またスメクタイ
トの添加量に関しては、添加することによって沈降防止
効果があるものの、添加量を多くし過ぎると、スメクタ
イト自体が遮光材料として機能し、紫外線を透過しにく
くしてしまうので、むしろ輝度が低下することともなり
かねない。
いることができるが、請求項2記載の発明のように、ス
メクタイトを用いることもできる。更にスメクタイトに
関しても、具体的にはコープケミカル(株)製のルーセン
タイト−SPNを用いることができる。またスメクタイ
トの添加量に関しては、添加することによって沈降防止
効果があるものの、添加量を多くし過ぎると、スメクタ
イト自体が遮光材料として機能し、紫外線を透過しにく
くしてしまうので、むしろ輝度が低下することともなり
かねない。
【0011】このような点から、最適範囲としては、請
求項3記載の発明のように、スメクタイトを塗面に対し
て0.6〜30.0重量%の範囲で添加することが望ま
しい。なお、更に望ましい範囲としては、2.0〜2
0.0重量%の範囲であることが確認された。請求項4
記載の発明は、蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ
蓄光性塗料を用いて標章を描いたことを特徴とする。
求項3記載の発明のように、スメクタイトを塗面に対し
て0.6〜30.0重量%の範囲で添加することが望ま
しい。なお、更に望ましい範囲としては、2.0〜2
0.0重量%の範囲であることが確認された。請求項4
記載の発明は、蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ
蓄光性塗料を用いて標章を描いたことを特徴とする。
【0012】ここで、標章とは、文字、図形、記号等の
ように、表示するために描かれた部分をいう。また描い
たとは、標章自体を蓄光性塗料で描いた場合、標章以外
を蓄光性塗料で描いた場合、標章及び標章以外の部分を
蓄光性塗料で描いた場合を含むものである。また実際に
は、看板、道路標識の他に、帯状のテープあるいは飛行
機等の床に描いた誘導ライン等として用いることが可能
である。
ように、表示するために描かれた部分をいう。また描い
たとは、標章自体を蓄光性塗料で描いた場合、標章以外
を蓄光性塗料で描いた場合、標章及び標章以外の部分を
蓄光性塗料で描いた場合を含むものである。また実際に
は、看板、道路標識の他に、帯状のテープあるいは飛行
機等の床に描いた誘導ライン等として用いることが可能
である。
【0013】
【実施例】実施例を説明するにあたって、本発明と沈降
防止剤を入れていない蓄光性塗料との比較を行う関係
上、まず最初に、比較例としての沈降防止剤を入れてい
ない蓄光性蛍光体について説明する。 [比較例]沈降防止剤を入れていない蓄光性蛍光体の比
較例は、次のようにして製造されるものである。
防止剤を入れていない蓄光性塗料との比較を行う関係
上、まず最初に、比較例としての沈降防止剤を入れてい
ない蓄光性蛍光体について説明する。 [比較例]沈降防止剤を入れていない蓄光性蛍光体の比
較例は、次のようにして製造されるものである。
【0014】SrAl2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉末
にワニス(アクリル樹脂40%)を混合し、塗料化す
る。次にこの塗料を、アルミ製の底面を白色化した底面
積5cm2の円形セルに充填し、60℃にて8時間熱風
乾燥した後、これを塗面試料とした。そしてこの比較例
では、SrAl2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉末を25
0mg、500mg、1000mgと変化させた。した
がって、各々塗面に対する顔料密度としては、50mg
/cm2,100mg/cm2,200mg/cm2とな
った。更にこの比較例では、蓄光性顔料粉末量各々に対
して、ワニスの量を0〜1666mgの間で変化させた
場合を実験した。
にワニス(アクリル樹脂40%)を混合し、塗料化す
る。次にこの塗料を、アルミ製の底面を白色化した底面
積5cm2の円形セルに充填し、60℃にて8時間熱風
乾燥した後、これを塗面試料とした。そしてこの比較例
では、SrAl2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉末を25
0mg、500mg、1000mgと変化させた。した
がって、各々塗面に対する顔料密度としては、50mg
/cm2,100mg/cm2,200mg/cm2とな
った。更にこの比較例では、蓄光性顔料粉末量各々に対
して、ワニスの量を0〜1666mgの間で変化させた
場合を実験した。
【0015】このような比較例の試料を表1に示した。
【0016】
【表1】
【0017】なおこの表で、塗面樹脂含有率は、例えば
試料No2で説明すると、 ワニス中の樹脂量/(顔料+ワニス中の樹脂量) で示されている。具体的には、 33*0.4/(250+33*0.4)=0.050 として示されている。
試料No2で説明すると、 ワニス中の樹脂量/(顔料+ワニス中の樹脂量) で示されている。具体的には、 33*0.4/(250+33*0.4)=0.050 として示されている。
【0018】またこのようなNo1〜No27までの各
試料について、D65常用光源にて400lxで20分間
照射して励起させた後、10分間経過後の残光輝度を測
定した。その結果を表2に示す。
試料について、D65常用光源にて400lxで20分間
照射して励起させた後、10分間経過後の残光輝度を測
定した。その結果を表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】ここで残光輝度は、mcd/m2の単位で
ある。またこのときの測定結果を図1に示す。なお表2
及び図1において、顔料密度が50mg/cm2の場合
の最高残光輝度は290mcd/m2であり、顔料密度
が100mg/cm2の場合の最高残光輝度は510m
cd/m2であり、顔料密度が200mg/cm2の場合
の最高残光輝度は690mcd/m2であった。 [実施例]次に、本発明に係わる蓄光性塗料について説
明する。
ある。またこのときの測定結果を図1に示す。なお表2
及び図1において、顔料密度が50mg/cm2の場合
の最高残光輝度は290mcd/m2であり、顔料密度
が100mg/cm2の場合の最高残光輝度は510m
cd/m2であり、顔料密度が200mg/cm2の場合
の最高残光輝度は690mcd/m2であった。 [実施例]次に、本発明に係わる蓄光性塗料について説
明する。
【0021】ここではまず最初に、製造方法について説
明する。ここでは、沈降防止剤として、コープケミカル
(株)製のルーセンタイト−SPNを用いた。そしてこの
ルーセンタイト−SPNに対して溶剤として4−メチル
−2−ペンタノンを1:4の割合で混合した沈降防止ゲ
ルを作っておく。
明する。ここでは、沈降防止剤として、コープケミカル
(株)製のルーセンタイト−SPNを用いた。そしてこの
ルーセンタイト−SPNに対して溶剤として4−メチル
−2−ペンタノンを1:4の割合で混合した沈降防止ゲ
ルを作っておく。
【0022】次に、この沈降防止ゲルとワニス(アクリ
ル樹脂40%)とをあらかじめ混合しておくが、混合の
比率としては、アクリル樹脂に対してルーセンタイト−
SPNが17%となるように混合した。その後、SrA
l2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉末に沈降防止ゲルを加
えたワニス(アクリル樹脂40%)を混合し、塗料化す
る。
ル樹脂40%)とをあらかじめ混合しておくが、混合の
比率としては、アクリル樹脂に対してルーセンタイト−
SPNが17%となるように混合した。その後、SrA
l2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉末に沈降防止ゲルを加
えたワニス(アクリル樹脂40%)を混合し、塗料化す
る。
【0023】次にこの塗料を、アルミ製の底面を白色化
した底面積5cm2の円形セルに充填し、60℃にて8
時間熱風乾燥した後、これを塗面試料とした。そしてこ
の実施例では、SrAl2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉
末を250mg、500mg、1000mgと変化させ
た。したがって、各々塗面に対する顔料密度としては、
50mg/cm2,100mg/cm2,200mg/c
m2となった。更にこの実施例では、蓄光性顔料粉末量
各々に対して、ワニスの量を0〜1666mgの間で変
化させた場合を実験した。
した底面積5cm2の円形セルに充填し、60℃にて8
時間熱風乾燥した後、これを塗面試料とした。そしてこ
の実施例では、SrAl2O4:Eu,Dy蓄光性顔料粉
末を250mg、500mg、1000mgと変化させ
た。したがって、各々塗面に対する顔料密度としては、
50mg/cm2,100mg/cm2,200mg/c
m2となった。更にこの実施例では、蓄光性顔料粉末量
各々に対して、ワニスの量を0〜1666mgの間で変
化させた場合を実験した。
【0024】このような実施例の試料を表3に示した。
【0025】
【表3】
【0026】ここで塗面は、例えば試料No29で説明
すると、 顔料+ワニス中の樹脂量+沈降ゲル中の沈降防止剤量 で示され、具体的には、 250+33*0.4+11.0*0.2=265.4 として示される。
すると、 顔料+ワニス中の樹脂量+沈降ゲル中の沈降防止剤量 で示され、具体的には、 250+33*0.4+11.0*0.2=265.4 として示される。
【0027】樹脂含有率は、例えば試料No29で説明
すると、 ワニス中の樹脂量/塗面 で示され、具体的には、 33*0.4/(250+33*0.4+11.0*
0.2)=0.050 として示されている。
すると、 ワニス中の樹脂量/塗面 で示され、具体的には、 33*0.4/(250+33*0.4+11.0*
0.2)=0.050 として示されている。
【0028】また、ルーセンタイト対樹脂含有率は、試
料No29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/ワニス中の樹脂量 で示され、具体的には、 11*0.2/(33*0.4)=0.167 として示されている。
料No29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/ワニス中の樹脂量 で示され、具体的には、 11*0.2/(33*0.4)=0.167 として示されている。
【0029】ルーセンタイト対顔料含有率は、試料No
29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/顔料 で示され、具体的には、 11*0.2/250=0.0088 として示されている。
29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/顔料 で示され、具体的には、 11*0.2/250=0.0088 として示されている。
【0030】更にルーセンタイト対塗面含有率は、試料
No29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/塗面 で示され、具体的には、 11*0.2/(250+33*0.4+11.0*
0.2)=0.0083 として示されている。またこのようなNo28〜No5
4までの各試料について、D65常用光源にて400lx
で20分間照射して励起させた後、10分間経過後の残
光輝度を測定した。
No29で説明すると、 沈降ゲル中の沈降防止剤量/塗面 で示され、具体的には、 11*0.2/(250+33*0.4+11.0*
0.2)=0.0083 として示されている。またこのようなNo28〜No5
4までの各試料について、D65常用光源にて400lx
で20分間照射して励起させた後、10分間経過後の残
光輝度を測定した。
【0031】その結果を表4に示す。
【0032】
【表4】
【0033】ここで残光輝度は、mcd/m2の単位で
ある。またこのときの測定結果を図2に示す。なお表4
及び図2において、最大残光輝度を比較すると、顔料密
度が50mg/cm2の場合の最高残光輝度は395m
cd/m2となり比較例に比べて1.36倍であり、顔
料密度が100mg/cm2の場合の最高残光輝度は6
70mcd/m2となり比較例に比べて1.31倍であ
り、顔料密度が200mg/cm2の場合の最高残光輝
度は812mcd/m2となり比較例に比べて1.18
倍となっている。このような表2及び図1に示した比較
例と、表4及び図2に示した実施例とを比べると、沈降
防止剤を添加した実施例の方が遙かに残光輝度に優れて
いることがわかった。
ある。またこのときの測定結果を図2に示す。なお表4
及び図2において、最大残光輝度を比較すると、顔料密
度が50mg/cm2の場合の最高残光輝度は395m
cd/m2となり比較例に比べて1.36倍であり、顔
料密度が100mg/cm2の場合の最高残光輝度は6
70mcd/m2となり比較例に比べて1.31倍であ
り、顔料密度が200mg/cm2の場合の最高残光輝
度は812mcd/m2となり比較例に比べて1.18
倍となっている。このような表2及び図1に示した比較
例と、表4及び図2に示した実施例とを比べると、沈降
防止剤を添加した実施例の方が遙かに残光輝度に優れて
いることがわかった。
【0034】更に、塗面に対する樹脂の割合である塗面
樹脂含有率は、比較例と実施例とで若干異なっているた
めに厳密な比較はできないものの、顔料密度が50mg
/cm2の場合の実施例では、比較例に比べて5割程度
残光輝度の向上が見られ、顔料密度が100mg/cm
2の場合の実施例では、比較例に比べて4割以上の残光
輝度の向上が見られ、顔料密度が200mg/cm2の
場合の実施例では、比較例に比べて3割以上の残光輝度
の向上が見られた。
樹脂含有率は、比較例と実施例とで若干異なっているた
めに厳密な比較はできないものの、顔料密度が50mg
/cm2の場合の実施例では、比較例に比べて5割程度
残光輝度の向上が見られ、顔料密度が100mg/cm
2の場合の実施例では、比較例に比べて4割以上の残光
輝度の向上が見られ、顔料密度が200mg/cm2の
場合の実施例では、比較例に比べて3割以上の残光輝度
の向上が見られた。
【0035】これらはいずれも、沈降防止剤の添加によ
って、蓄光性蛍光体の塗面における沈降が防止され、輝
度の向上が図られた結果である。次に、低照度における
残光輝度を測定した。ここでは、樹脂含有率がほぼ同一
である試料のNo7とNo35との比較の形で評価し
た。
って、蓄光性蛍光体の塗面における沈降が防止され、輝
度の向上が図られた結果である。次に、低照度における
残光輝度を測定した。ここでは、樹脂含有率がほぼ同一
である試料のNo7とNo35との比較の形で評価し
た。
【0036】またこのNo7とNo34の両試料につい
て、D65常用光源にて80lxで30分間照射して励起
させた後、10分間、1時間、5時間経過後の残光輝度
を測定した。その結果を表5に示す。
て、D65常用光源にて80lxで30分間照射して励起
させた後、10分間、1時間、5時間経過後の残光輝度
を測定した。その結果を表5に示す。
【0037】
【表5】
【0038】この測定結果から、低照度においても、本
発明に係わる試料No34の方が、比較例の試料No7
に比べて、残光輝度が高いことが確認された。更に、以
上説明した実施例に示された蓄光性塗料を用いて標章を
描いた表示体は、比較例のような従来の蓄光性塗料を用
いて描いた表示体に比べて、遙かに優れた残光輝度を有
する表示体となる。
発明に係わる試料No34の方が、比較例の試料No7
に比べて、残光輝度が高いことが確認された。更に、以
上説明した実施例に示された蓄光性塗料を用いて標章を
描いた表示体は、比較例のような従来の蓄光性塗料を用
いて描いた表示体に比べて、遙かに優れた残光輝度を有
する表示体となる。
【0039】また実際の表自体としては、看板、道路標
識の他に、帯状のテープあるいは飛行機等の床に描いた
誘導ライン等が考えられる。なお以上の実施例におい
て、蓄光性蛍光体としてSrAl2O4:Eu,Dy蓄光
性顔料を例として説明した。ただこの他にも、MAl2
O4に賦活剤としてユーロピウムを添加し、更に希土類
元素を共賦活剤として添加した蓄光性蛍光体を用いて
も、沈降防止剤を添加したものとしないものとでは、ほ
ぼ同様の傾向を示すことが確認された。なおここで、M
は、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群
から選ばれる1つ以上の金属元素である。更にこの他に
も、Sr4Al14O25:Eu,Dy蓄光性蛍光体を用い
ることができる。
識の他に、帯状のテープあるいは飛行機等の床に描いた
誘導ライン等が考えられる。なお以上の実施例におい
て、蓄光性蛍光体としてSrAl2O4:Eu,Dy蓄光
性顔料を例として説明した。ただこの他にも、MAl2
O4に賦活剤としてユーロピウムを添加し、更に希土類
元素を共賦活剤として添加した蓄光性蛍光体を用いて
も、沈降防止剤を添加したものとしないものとでは、ほ
ぼ同様の傾向を示すことが確認された。なおここで、M
は、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群
から選ばれる1つ以上の金属元素である。更にこの他に
も、Sr4Al14O25:Eu,Dy蓄光性蛍光体を用い
ることができる。
【0040】透光性を有する樹脂を含んだワニスとし
て、アクリル樹脂を例に説明したが、この他にも、アル
キッド樹脂、PET、PMMA、エポキシ樹脂等を使用
しても、沈降防止剤の添加効果としては同様の傾向が見
られた。更に沈降防止剤としても、ルーセンタイト−S
PNを例に説明したが、他の沈降防止剤を用いることも
可能である。
て、アクリル樹脂を例に説明したが、この他にも、アル
キッド樹脂、PET、PMMA、エポキシ樹脂等を使用
しても、沈降防止剤の添加効果としては同様の傾向が見
られた。更に沈降防止剤としても、ルーセンタイト−S
PNを例に説明したが、他の沈降防止剤を用いることも
可能である。
【0041】またスメクタイトの添加量に関しても、最
適範囲を実験してみたところ、塗面に対して0.6重量
%以上添加すると添加効果があることが確認された。更
に、30重量%以上添加すると、むしろ残光輝度が低下
することも確認された。なお、添加効果が著しい範囲と
しては、2.0〜20.0重量%の範囲であることも実
験によって確認された。
適範囲を実験してみたところ、塗面に対して0.6重量
%以上添加すると添加効果があることが確認された。更
に、30重量%以上添加すると、むしろ残光輝度が低下
することも確認された。なお、添加効果が著しい範囲と
しては、2.0〜20.0重量%の範囲であることも実
験によって確認された。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1乃至3に記載の発明は、蓄光性蛍光体が塗装後に沈
降しないようにして、輝度の向上を図ったものである。
また請求項4記載の発明は、輝度の向上を図った塗料を
用いて描くことによって、残光輝度の高い表示体とした
ものである。
項1乃至3に記載の発明は、蓄光性蛍光体が塗装後に沈
降しないようにして、輝度の向上を図ったものである。
また請求項4記載の発明は、輝度の向上を図った塗料を
用いて描くことによって、残光輝度の高い表示体とした
ものである。
【図1】沈降防止剤を添加しない蓄光性塗料における残
光輝度と樹脂含有率とを示したグラフである。
光輝度と樹脂含有率とを示したグラフである。
【図2】沈降防止剤を添加した蓄光性塗料における残光
輝度と樹脂含有率とを示したグラフである。
輝度と樹脂含有率とを示したグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ
ことを特徴とする蓄光性塗料。 - 【請求項2】 沈降防止剤をスメクタイトとしたことを
特徴とする請求項1記載の蓄光性塗料。 - 【請求項3】 スメクタイトを塗面に対して0.6〜3
0.0重量%の範囲で添加したことを特徴とする請求項
2記載の蓄光性塗料。 - 【請求項4】 蓄光性蛍光体と、透光性を有する樹脂を
含んだワニスと、蓄光性蛍光体の沈降防止剤とを含んだ
蓄光性塗料を用いて標章を描いたことを特徴とする蓄光
性塗料を用いた表示体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9269738A JPH11106685A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 蓄光性塗料及びこの塗料を用いた表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9269738A JPH11106685A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 蓄光性塗料及びこの塗料を用いた表示体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11106685A true JPH11106685A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17476480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9269738A Pending JPH11106685A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 蓄光性塗料及びこの塗料を用いた表示体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11106685A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-10-02 JP JP9269738A patent/JPH11106685A/ja active Pending
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