JPH11106376A - ビオローゲン誘導体の製造方法 - Google Patents

ビオローゲン誘導体の製造方法

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JPH11106376A
JPH11106376A JP26828997A JP26828997A JPH11106376A JP H11106376 A JPH11106376 A JP H11106376A JP 26828997 A JP26828997 A JP 26828997A JP 26828997 A JP26828997 A JP 26828997A JP H11106376 A JPH11106376 A JP H11106376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビオローゲン化合物をより安全に製造する方
法を提供する 【解決手段】 4,4´−ビピリジンと一般式(1)と
から一般式(2)で表される化合物を合成し、次いで第
1級アリールアミンと一般式(2)とから一般式(3)
で表されるビオローゲン誘導体を合成する。 【化1】 式中、Xはハロゲン原子を表し、Yは飽和または不飽和
のヘテロ環を表す。Ar1 ,Ar2 はそれぞれ置換また
は無置換のアリール基を表し、Zはアニオンを表す。n
は分子を中和するのに必要な整数を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトクロミック
性あるいは、エレクトロクロミック性を示す代表的な化
合物であるビオローゲン誘導体を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビピリジニウム系化合物であるビオロー
ゲン誘導体は、通常4,4´−ビピリジンを目的の置換
基を有する4級化剤(例えば、ハロゲン化アルキル、ス
ルホン酸エステルなど)と加熱混合して得られる。しか
し、この場合、4、4´−ビピリジンの窒素原子にアリ
ール基を導入することは困難であった。特開平1−96
171号公報には、4,4´−ビピリジンと2,4−ジ
ニトロクロルベンゼンとから得られる、N,N´−ビス
(2,4−ジニトロフェニル)−4,4´−ビピリジニ
ウムジクロライドを経由して、N位にフェニル基などの
アリール基が導入されたビオローゲン誘導体を合成でき
ることが示されている。しかし、この方法においては
2,4−ジニトロクロルベンゼンという爆発性の化合物
を取り扱わねばならないという問題点があった。また、
Chem.Ber.第56巻 757頁(1923
年)、Chem.Ber.第57巻 169頁(192
4年)には、4,4´−ビピリジンと臭化シアンとから
得られる化合物を経由して、同様なアリール基が置換さ
れたビオローゲン誘導体を合成できることが示されてい
る。しかし、この方法においては臭化シアンが毒物であ
りその取り扱いには十分注意する必要があり問題であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の方法において使用される試薬の安全性に関する上記の
問題点を排除し、簡便なビオローゲン誘導体の製造方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の手段
(1)から(4)によって達成された。 (1)4,4´−ビピリジンと一般式(1)とから一般
式(2)で表される化合物を合成し、次いで第1級アリ
ールアミンと一般式(2)とから一般式(3)で表され
るビオローゲン誘導体を合成することを特徴とするビオ
ローゲン誘導体の製造方法。
【0005】
【化3】
【0006】式中、Xはハロゲン原子を表し、Yは飽和
または不飽和のヘテロ環を表す。Ar1 ,Ar2 はそれ
ぞれ置換または無置換のアリール基を表し、Zはアニオ
ンを表す。nは分子を中和するのに必要な整数を表す。 (2)一般式(1)においてYが下記一般式(4)で表
されることを特徴とする(1)に記載のビオローゲン誘
導体の製造方法。
【0007】
【化4】
【0008】式中、Wは含窒素ヘテロ環を形成するのに
必要な原子団を表す。 (3)一般式(1)においてYがベンゾチアゾール環、
ベンゾオキサゾール環またはトリアジン環である(1)
に記載のビオローゲン誘導体の製造方法。 (4)一般式(3)においてAr1 ,Ar2 がそれぞれ
独立して、置換または無置換のフェニル基またはナフチ
ル基である(1)に記載のビオローゲン誘導体の製造方
法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詳細を説明する。
本発明の要点は、4,4´−ピリジンの4級化剤として
一般式(1)で示される化合物を用いてN位がヘテロ環
で置換された一般式(2)で示されるビピリジニウムを
合成し、ついでビオローゲン誘導体を得ることを特徴と
するものである。
【0010】一般式(1)において、Xはハロゲン原子
を表し、たとえば塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙
げられる。一般式(1)において、Yはヘテロ環を表
す。ヘテロ環は4員乃至7員であることが好ましく、5
員または6員であることがさらに好ましい。ヘテロ環中
のヘテロ原子としては、窒素原子、酸素原子および硫黄
原子が更に好ましい。ヘテロ環は不飽和であることが好
ましい。ヘテロ環には他のヘテロ環又は芳香族環(好ま
しくは他のヘテロ環または芳香族環)が縮合してもよ
い。Yとして好ましい構造は前記一般式(4)に示した
構造である。
【0011】式(4)には2員の原子が表示されている
ため、Wは残りの原子(及びそれに任意に結合できる置
換基)とその結合を意味する。Yで表されるヘテロ環の
例には、オキサゾール−2−イル基、オキサゾリン−2
−イル基、チアゾール−2−イル基、チアゾリン−2−
イル基、ベンゾオキサゾール−2−イル基、ベンゾチア
ゾール−2−イル基、2−ピリジル基、4−ピリジル
基、2−キノリル基、2−ピリミジル基、2−トリアジ
ル基、ウラシル−2−イル基等が挙げられる。好ましく
は、ベンゾオキサゾール−2−イル基、ベンゾチアゾー
ル−2−イル基、トリアジル基である。これらのヘテロ
環は置換基を有していてもよく、置換基としては、炭素
数1乃至20のアルキル基(例えば、メチル、エチル、
n−プロピル、n−ブチル、t−ブチル、イソプロピ
ル、n−ヘキシル、n−オクタデシル)、ヒドロキシ
基、カルボキシ基、スルホ基、シアノ基、ニトロ基、ハ
ロゲン(例えば、F,Cl,Br,I)、炭素数1乃至
20のアルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、イ
ソプロポキシ、n−ブトキシ、n−デシルオキシ)、炭
素数2乃至20のエステル基(例えば、メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、フェノキシカルボニル)、
炭素数6乃至10のアリール基(例えば、フェニル、ナ
フチル、2−スルホフェニル、2,4−ジスルホフェニ
ル)、無置換のアミノ基、炭素数1乃至20の置換アミ
ノ基(例えば、メチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノ、ジオクチルアミノ、フェニルアミノ、アシル
アミノ)などが挙げられる。
【0012】一般式(2)で表される化合物は以下のス
キームに従って合成することができる。
【0013】
【化5】
【0014】上記の式中、X,Yはすでに定義したもの
と同義である。一般式(2)の合成は、無溶媒または溶
媒存在下で行うことができる。溶媒はアルコール類(例
えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、エ
チレングリコール)、アミド類(例えば、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトアミド、N−
メチルピロリドン)、ニトリル類(例えば、アセトニト
リル、n−ブチロニトリル)、エーテル類(例えば、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレンングリ
コールモノエチルエーテル、テトラヒドロフラン)、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン、不飽和炭化水素類
(例えば、トルエン、キシレン、ベンゼン)、飽和炭化
水素類(例えば、ヘキサン、オクタン)、ケトン類(例
えば、アセトン、メチルエチルケトン)、エステル類
(例えば、酢酸エチル、酢酸メチル、プロピオン酸エチ
ル)のいずれを用いてもよい。
【0015】4級化剤(X−Y)は4,4´−ビピリジ
ルに対して2倍モルから大過剰であるが、好ましくは
2.0から20倍モル、さらに好ましくは2.0から1
0倍モルである。
【0016】ピリジニウム塩の合成は0℃から250℃
の範囲で行うことができるが、好ましくは10℃から2
00℃、さらに好ましくは50℃から180℃の範囲で
ある。
【0017】以下に一般式(2)の化合物の具体例を挙
げるが本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】
【化6】
【0019】
【化7】
【0020】一般式(3)において、Ar1 ,Ar2
アリール基を表す。Ar1 ,Ar2 で表されるアリール
基は、炭素数6乃至14のアリール基(例えば、フェニ
ル、ナフチル、アントリル)が好ましく、置換基(置換
基としては上記Yで表されるヘテロ環が有していてもよ
い置換基を挙げることができる)を有していてもよい。
【0021】一般式(3)において、Zはアニオンを表
し、nは分子の荷電を中和するのに必要な数を表す。分
子内で塩を形成する場合にはn=0である。Zは無機イ
オンあるいは有機陰イオンのいずれであってもよく、ハ
ロゲンイオン(例えば、フッ素イオン、塩素イオン、臭
素イオン、ヨウ素イオン等)、置換アリールスルホン酸
イオン(例えば、p−トルエンスルホン酸イオン、p−
クロルベンゼンスルホン酸イオンなど)、アリールジス
ルホン酸イオン(例えば、1,3−ベンゼンジスルホン
酸イオン、1,5−ナフタレンジスルホン酸イオン、
2,6−ナフタレンジスルホン酸イオンなど)、アルキ
ル硫酸イオン(例えば、メチル硫酸イオンなど)が挙げ
られる。Zは好ましくは、ハロゲンイオンである。
【0022】一般式(3)の合成は、一般式(2)と第
1級アリールアミンとの反応および、次いで目的とする
陰イオン交換反応により得られる。
【0023】一般式(2)と反応させる第1級アリール
アミンのアリール基は、Ar1 ,Ar2 で表されるアリ
ール基と同義でありこれと一致する。
【0024】一般式(3)の合成は、無溶媒または溶媒
存在下で行うことができる。溶媒としては、水、アルコ
ール類(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール、エチレングリコール)、アミド類(例えば、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトア
ミド、N−メチルピロリドン)、ニトリル類(例えば、
アセトニトリル、n−ブチロニトリル)、エーテル類
(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレンングリコールモノエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン)、ジメチルスルホキシド、スルホラン、ケトン
類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン)などが挙
げられ、これらのいずれかを単独または2種以上混合し
て用いてもよい。
【0025】一般式(3)の合成は、0℃から250℃
の範囲で行うことができるが、好ましくは10℃から2
00℃、さらに好ましくは50℃から180℃の範囲で
ある。
【0026】以下に一般式(3)の化合物の具体例を挙
げるが本発明はこれに限定されるものではない。
【0027】
【化8】
【0028】
【化9】
【0029】
【実施例】以下、本発明をさらに詳しく説明するために
実施例を示すが、これは本発明を限定するものではな
い。
【0030】実施例 (1)ピリジニウム塩の合成 (1−1)化合物(2−1)の合成 4,4´−ビピリジン3.9gと2−クロロベンゾオキ
サゾール8.0gをDMF40mlに溶解させ、5時間
加熱還流した。反応液を室温まで冷却した後、アセトン
(100ml)を添加して析出した結晶を濾過後乾燥し
て化合物2−1を7g得た。
【0031】(1−2)化合物(2−2)の合成 4,4´−ビピリジン3.1gと2−クロロベンゾチア
ゾール8.5gをジメチルアセトアミド40mlに溶解
させ、140℃で4時間加熱した。反応液を室温まで冷
却した後、アセトン(100ml)を添加して析出した
結晶を濾過後乾燥して化合物2−2を6.3g得た。
【0032】(1−3)化合物(2−3)の合成 4,4´−ビピリジン0.5gと2−クロロ−4,6−
ジアミノトリアジン3.6gをジメチルアセトアミド2
0mlに溶解させ、140℃で1時間加熱した。反応液
を室温まで冷却した後、アセトン(50ml)を添加し
て析出した結晶を濾過後乾燥して化合物2−3を0.8
g得た。
【0033】(2)ビオローゲン化合物の合成 (2−1)化合物(3−1)の合成 化合物(2−1)4.6gとアニリン4.1gをエタノ
ール40mlと水10mlの混合溶媒に加え、7時間加
熱還流した。反応液を室温まで戻し、水100mlを加
え、酢酸エチルで不純物を抽出した後、水相を分離して
水を減圧留去した。残渣にメタノール10mlを加えて
溶解した後、この溶液に酢酸エチル100mlを加え
た。析出した結晶を濾過後、乾燥して化合物(3−1)
を3.1g得た。
【0034】(2−2)化合物(3−2)の合成 化合物(2−2)5.0gと2−ブトキシアニリン7.
2gをエタノール100mlに加え、10時間加熱還流
した。反応後、溶媒を減圧留去して残渣に水50mlを
加え不溶物を濾紙で分別したあと、濾液の水を減圧留去
した。残渣にメタノール10mlを加えて溶解した後、
この溶液に酢酸エチル100mlを加えた。析出した結
晶を濾過後、乾燥して化合物(3−2)を2.4g得
た。
【0035】(2−3)化合物(3−4)の合成 合成例(2−1)においてアニリンの代わりに2,6−
ジメチルアニリン5.4gを用いたほかは、同様な操作
にて化合物(3−4)を4.2g得た。
【0036】(2−4)化合物(3−5)の合成 合成例(2−1)においてアニリンの代わりに2,6−
ジエチルアニリン6.6gを用いたほかは、同様な操作
にて化合物(3−5)を4.4g得た。
【0037】(2−5)化合物(3−6)の合成 合成例(2−1)においてアニリンの代わりに2,6−
ジイソプロピルアニリン7.8gを用いたほかは、同様
な操作にて化合物(3−6)を5.3g得た。
【0038】(2−6)化合物(3−9)の合成 化合物(2−3)4.5gと1−アミノナフタレン6.
5gをエタノール80mlと水20mlの混合溶媒に加
え、10時間加熱還流した。反応液を室温まで戻し、水
200mlを加え、酢酸エチルで不純物を抽出した後、
水相を分離して水を減圧留去した。残渣にメタノール2
0mlを加えて溶解した後、この溶液に酢酸エチル10
0mlを加えた。析出した結晶を濾過後、乾燥して化合
物(3−9)を1.1g得た。
【0039】
【発明の効果】以上に示した例から明らかなように、本
発明によればビオローゲン化合物が、爆発性および、毒
性のより低い比較的安全な方法で合成できる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【化7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 417/14 213 C07D 417/14 213

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4,4´−ビピリジンと一般式(1)と
    から一般式(2)で表される化合物を合成し、次いで第
    1級アリールアミンと一般式(2)とから一般式(3)
    で表されるビオローゲン誘導体を合成することを特徴と
    するビオローゲン誘導体の製造方法。 【化1】 式中、Xはハロゲン原子を表し、Yは飽和または不飽和
    のヘテロ環を表す。Ar1 ,Ar2 はそれぞれ置換また
    は無置換のアリール基を表し、Zはアニオンを表す。n
    は分子を中和するのに必要な整数を表す。
  2. 【請求項2】 一般式(1)においてYが下記一般式
    (4)で表されることを特徴とする請求項1に記載のビ
    オローゲン誘導体の製造方法。 【化2】 式中、Wは含窒素ヘテロ環を形成するのに必要な原子団
    を表す。
  3. 【請求項3】 一般式(1)においてYがベンゾチアゾ
    ール環、ベンゾオキサゾール環またはトリアジン環であ
    る請求項1に記載のビオローゲン誘導体の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式(3)においてAr1 ,Ar2
    それぞれ独立して、置換または無置換のフェニル基また
    はナフチル基である請求項1に記載のビオローゲン誘導
    体の製造方法。
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