JPH11104205A - 水受盤を有する入浴用ストレッチャー装置 - Google Patents

水受盤を有する入浴用ストレッチャー装置

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JPH11104205A
JPH11104205A JP9321799A JP32179997A JPH11104205A JP H11104205 A JPH11104205 A JP H11104205A JP 9321799 A JP9321799 A JP 9321799A JP 32179997 A JP32179997 A JP 32179997A JP H11104205 A JPH11104205 A JP H11104205A
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JP
Japan
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stretcher
water receiving
receiving member
recess
bathing
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JP9321799A
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English (en)
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Haruo Nagaoka
春夫 長岡
Yasuo Sekiguchi
康夫 関口
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Sakai Medical Co Ltd
Original Assignee
Sakai Medical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 担架を一方向から浴槽上方へ送り込む作業が
円滑に行えて介護者の負担軽減が図られる水受盤を有す
る入浴用ストレッチャー装置を提供する。 【解決手段】 フレーム上に担架台7が固定されたスト
レッチャー2と、担架台7上に横方向にスライド可能に
設けられて実際に患者を載せる担架3とを備え、入浴装
置4に横付けされて担架3を浴槽74の上方にスライド
させて送り込むことにより、患者を入浴せしめるストレ
ッチャー装置1であり、担架台(水受盤)7の側縁に凹
所7aを形成する。この凹所7a内に介護者が入り込む
ことにより、介護者が常に担架3に近付いた状態で担架
3をスライドさせることができ、介護者に無理な姿勢を
強いることがなくなって負担軽減が図られる。また、凹
所7aの下方にゴムシート(水受け部材)35を設けて
洗浄水が凹所7aから落下するのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病人や寝たきりの
老人あるいは手術後の患者を入浴装置まで移動させた
後、続けて患者を円滑に入浴させ得るのに好適な、水受
盤を有する入浴用ストレッチャー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような患者を入浴させるための入
浴装置として、浴槽が昇降式となっており、はじめに浴
槽を下降状態としておいてその上方に患者を配置し、次
いで浴槽を上昇させて患者を入浴させる形式のものが提
供されている。ここで、患者を浴槽の上方に配置させる
ものとして、専用の入浴用ストレッチャー装置が用いら
れている。一般的ないわゆるストレッチャーは、患者を
病院棟内等で移送させるための単なる移送担架である
が、入浴用ストレッチャー装置は、患者を仰臥状態のま
ま浴槽の上方に配置できるような工夫がこらされてい
る。
【0003】そのような入浴用ストレッチャー装置の一
例としては、浴槽に横付けされた状態から、患者を横方
向に水平移動させて浴槽の上方に配置できる形式のもの
がある。これは、ストレッチャーに備えられた担架台上
に、実際に患者が載せられる担架が横方向にスライド自
在に支持されており、患者を担架ごと浴槽の上方に送り
込むことができるようになっている。この場合、浴槽の
上方には、担架を受けるレール部材が設けられている。
また、入浴用ストレッチャー装置には、担架を受けるレ
ール部材の下側に水受盤を設け、担架上の患者を介護者
が洗身する際に、患者から垂れる水をこの水受盤によっ
て受けることで介護者が水しぶきを浴びるのを少なくす
るように、また、担架の上に患者を乗せてストレッチャ
で移動する場合に、廊下等が濡れるのを防止するように
工夫されているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、患者の移送
および入浴は介護者が行うわけであるが、上記のような
ストレッチャー装置の場合、患者を浴槽の上方に送り込
む際には、介護者は浴槽に横付けしたストレッチャー装
置の横に立ち、担架を浴槽方向に押してスライドさせ
る。このとき、担架を浴槽上方に送り込むにつれて介護
者の腹部等が担架台に当たり、その状態から介護者自身
から離れていく担架をさらに浴槽方向に押すには担架台
が邪魔になって無理な姿勢を強いられる。つまり、担架
をスライドさせる作業がしづらくなって一方向から完全
に浴槽上方へ担架を配置させるのが困難であった。これ
を避けるには、ある程度担架を押してから浴槽側に介護
者が回り込み、今度は担架を引っ張ってスライドさせる
方法がある。しかしながらこの方法では、介助作業の煩
雑化が増大するとともに、浴槽の反ストレッチャー側に
介護者が立てるスペースがないと行えない。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、担架を一方向から浴槽上方へ送り込む作業が円滑
に行えて介護者の負担軽減が図られる水受盤を有する入
浴用ストレッチャー装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の手段をも
って上記目的の達成を図っている。フレームに担架台が
支持され、前記フレームに装着された走行手段により走
行自在とされたストレッチャーと、このストレッチャー
の前記担架台に、スライド手段を介して略水平方向にス
ライド自在に支持されて実際に入浴者が載せられる担架
と、該担架の下方に配置されて前記入浴者を洗浄する際
に入浴者から垂れる洗浄水を受けるための水受盤とを備
え、前記ストレッチャーにより介護用入浴装置の浴槽に
隣接され、この状態から前記担架を介護者が浴槽の上方
にスライドさせて送り込むことにより、担架ごと前記入
浴者を浴槽内に入浴し得るよう構成された水受盤を有す
る入浴用ストレッチャー装置において、前記水受盤にお
ける前記担架の送り込み方向手前側の縁に、この送り込
み方向に延在して前記介護者が入り込むことを可能とす
る凹所が形成され、該凹所の下方または上方に、少なく
とも前記送り込み方向に変位可能な可撓性材料からなる
水受け部材が設けられていることを特徴とする。また、
上記構成において、前記水受盤の前記凹所の下方または
上方には、前記可撓性材料からなる水受け部材に代え
て、前記送り込み方向にスライド可能な水受け部材が設
けられ、該水受け部材は付勢部材によって前記凹所を覆
う位置に配置されるよう付勢されていてもよい。また、
前記水受盤の前記凹所の下方または上方に、前記可撓性
材料からなる水受け部材に代えて、ヒンジ結合された水
受け部材が設けられ、該水受け部材は係止手段によって
前記凹所を覆う位置に配置される状態を維持されるよう
にしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の各
実施形態を説明する。 <第1の実施の形態> A.構成 図1は、一実施形態に係る水受盤を有するストレッチャ
ー装置1の側面を示している。このストレッチャー装置
1は、ストレッチャー2と、このストレッチャー2の上
に配置されて実際に患者(入浴者)Mが載せられる担架
3とから構成されている。図2および図3は、担架3を
除いたストレッチャー2のみを示した図であって、それ
ぞれ上面図、正面図である。また図4および図5は、ス
トレッチャー装置1を、このストレッチャー装置1との
組み合わせで入浴システムを構成する介護用入浴装置4
に接続した状態を示した上面図および正面断面図であ
る。
【0008】図1には、担架3に載せられた患者Mが示
されており、同図で患者Mは頭を右に、足を左にした仰
臥状態で担架3に載せられている。以降の説明において
前後左右といった方向に関しては、担架3に載せられた
患者Mを基準とし、頭側を前方、足側を後方、患者Mの
左右方向をすなわち左右方向と定義する。
【0009】ストレッチャー2は、4つのキャスタ(走
行手段)5が装着されたフレーム6の上に担架台7が固
定されたものであり、前後および左右対称の形状とされ
ている。フレーム6は、前後に2本ずつ配された4本の
脚部フレーム11を主体としており、これら脚部フレー
ム11の下端部にキャスタ5が装着されている。前後方
向に離れた各左右一対の脚部フレーム11間には、補強
フレーム12が架け渡されて固定されている。これら前
後一対の補強フレーム12の中央部およびその両側の間
には、サイドメンバ13、14、14が架け渡されて固
定されている。両側の2本のサイドメンバ14は、補強
フレーム12から左右に突出しており、それら突出端か
らは、ガイドアーム15が垂下している。これらガイド
アーム15の下端部には、ガイドリング16が、ガイド
アーム15の延びる方向すなわち上下方向を軸として回
動自在に装着されている。
【0010】前後の左右一対とされる脚部アーム11に
は、前側および後側のハンドルバー17がそれぞれ固定
されている。これら前後のハンドルバー17は、脚部ア
ーム11における補強フレーム12の接続部分のやや上
方位置に固着されており、その固着部分より、それぞれ
前方および後方に延びてから上方に立ち上がり、その上
端部から実際に手で握る水平部分に移行する形状となっ
ている。
【0011】また、前後の左右一対の脚部アーム11に
は、キャスタ5の動きを制動する切換ペダル18が、ス
テー19を介してそれぞれ装着されている。図1に示す
ように、これら切換ペダル18は、足踏み操作により、
左右に延びる回動軸に対して3段階に回動角度を切換え
られるようになっており、一方側(前側か後側)の切換
ペダル18の動作が、リンク20によって他方側に伝わ
って連動するようになっている。ちなみに切換ペダル1
8の3段階切換により、キャスタ5は「4輪固定」、
「フリー(360度双方向回動)」、「直進」が選択さ
れる。
【0012】図3および図5に示すように、中央部のサ
イドメンバ13には、入浴装置4にストレッチャー装置
1を横付け状態で接続するためのロック機構21が設け
られている。このロック機構21は、サイドメンバ13
に固定されて垂下する左右一対の支持ロッド22と、こ
れら支持ロッド22の下端部から左右にそれぞれ延びて
揺動可能に支持され、先端にロックピン23を有するロ
ックペダル24と、各ロックペダル24の中央部とサイ
ドメンバ13の間にわたって斜めに渡されたシリンダ2
5と、ロックペダル24の動きを相反するように連動さ
せるリンク26とを備えている。このロック機構21に
よれば、ロックペダル24はシリンダ25により水平に
保持されており、一方のロックペダル24の先端上部で
あってロックピン23の上部に形成された足踏み部24
aを踏むと、リンク26の働きにより他方のロックペダ
ル24が上方に回動するようになっている。そして、足
踏み部24aから足を離すと両方のロックペダル24は
シリンダ25の働きで元の水平状態に戻るようになって
いる。
【0013】担架台7は仰臥する患者Mの全身を受ける
適宜な大きさの略長方形状に形成されたものであり、ス
トレッチャー2の4本の脚部フレーム11の上端部に水
平に固定されている。脚部フレーム11の上端部は担架
台7を貫通して上面側にわずかに突出しており、貫通部
はパッキン等で液密処理がなされている。左右に並ぶ脚
部フレーム11の突出端の間には横フレーム31が固定
され、さらにこれら前後の横フレーム31の中央部の間
に、左右一対の縦フレーム32が架け渡されて固定され
ている。また、縦フレーム32の上には左右に延びる前
後一対のガイドレール(スライド手段)33Aが適宜間
隔をおいて固定され、縦フレーム32の中央部の上には
ストッパ34Aが固定されている。
【0014】図2に示すように、担架台7の前後方向中
央部における両側の縁は、左右方向内側にえぐられてお
り、凹所7aがそれぞれ形成されている。これら凹所7
aは略長方形状であり、前後のガイドレール33Aのす
ぐ内側から形成され、奥行きはストッパ34Aの縁まで
となっている。また、凹所7aの前後方向の寸法は、担
架台7に向かった介護者が十分に入り込めるように設定
されている。そして、これら左右の凹所7aの下側に
は、十分な伸縮性及び可撓性を有するゴムシート(水受
け部材)35が、担架台7の下面に固着されて設けられ
ている。本実施形態の担架台7は、患者Mを載せる担架
3を支持するとともに、その状態で患者Mを洗浄できる
ように水受盤としても機能するようになっている。その
ため、担架台7の外縁は受け皿状に立ち上がっており、
また、図2に示すように、左右方向の中央には前方向に
水を流す排水溝36が前後方向に沿って形成されてい
る。この排水溝36の前端には排水口37が形成され、
排水口37には排水ホース38が接続されている。な
お、水受盤はこの実施の形態で示すように担架台7と一
体的に設ける必要はなく、担架台7と別体に設けても勿
論かまわない。また、ゴムシート35にも担架台7と同
様に、外縁に受け皿状に立ち上がる起立部35aが設け
られている。
【0015】担架台7の中央部に設けられた前記ストッ
パ34Aは、図1、図2および図5に示すように、長方
形状の基板部41の両長辺縁から台形状の側板部42が
立ち上がり、これら側板部42の上端部が内側に180
度屈曲されて係止板部43が形成されてなるもので、係
止板部43の中央部には、下端側に開口する係止スリッ
ト43aが形成されている。このストッパ34Aは、係
止板部43が前後に配された状態で基板部41が前記縦
フレーム32の中央部に固着されている。
【0016】実際に患者Mが載せられる担架3は、図1
および図5に示すように、左右一対のベースフレーム5
1と、このベースフレーム51上に患者Mがリクライニ
ング可能に仰臥し得るよう設置されたリクライニングシ
ート52とから構成されている。ベースフレーム51の
下面側における前端部および中央部やや後側には、前記
担架台7のガイドレール33Aに沿って担架3をスライ
ドさせ得るガイド機構(スライド手段)53が設けられ
ている。これらガイド機構53は、図1、図5および図
7に示すように、ガイドレール33Aに係合する断面ク
ランク状のガイドプレート54と、ガイドレール33A
上を転動する複数のローラ55とから構成されている。
これらガイド機構53により、担架3は、前後に移動不
能で、かつガイドレール33A上を走行して左右方向に
スライド可能とされている。そして、前後のガイド機構
53の間には、前記ストッパ34Aに係止して担架3を
担架台7の中央位置で固定状態とするロックバー56が
設けられている。
【0017】このロックバー56は、図6に示すよう
に、左右のベースフレーム51の下側に設けられたブラ
ケット61に取り付けられている。ブラケット61は、
天板部62の両長辺縁から互いに対向する側板部63が
垂下してなる断面門型の細長い部材で、長手方向が左右
方向に延びる状態で天板部62が左右のベースフレーム
51の下面に固着されている。側板部63は平たい二等
辺三角形状で、その中央部には縦長の長孔63aが形成
されており、両側板部63の長孔63aに、ロックバー
56が長孔63aに沿って上下動可能に貫通されてい
る。ロックバー56の中央部には周溝56aが形成され
ており、この周溝56aとブラケット61の天板部62
の下面に固着された左右一対のステー64間に、コイル
状のリターンスプリング65が掛け渡されている。
【0018】また、図6に示すように、ブラケット61
内には、左右一対のロック解除レバー66が設けられて
いる。これらロック解除レバー66は、ブラケット61
の両側板部63に取り付けられたローラ67を支点とし
て前後方向を軸に揺動するようになっている。ロック解
除レバー66の外側端部は操作端部66aとされ、担架
台7の側縁の下方に位置している。また、内側端部66
bにはスリット68が形成されており、それら内側端部
66bは互いに重畳し、かつ一方のロック解除レバー6
6の内側端部66bがロックバー56の上面に当接して
いる。前記リターンスプリング65により、ロックバー
56は常に上方に付勢され、これとともにロック解除レ
バー66の内側端部66bは上方に付勢されて操作端部
66aが水平に保持される。そして、操作端部66aを
上方に回動させると内側端部66bがリターンスプリン
グ65に抗して下方に回動し、これによりロックバー5
6が長孔63aに沿って下降させられる。この場合、重
畳する内側端部66bが下側にあるロック解除レバー6
6を操作するとそのロック解除レバー66は単独で作動
し、内側端部66bが上側にあるロック解除レバー66
を操作すると他方のロック解除レバー66も連動するよ
うになっている。
【0019】ここで、上記ストッパ34Aおよびロック
バー56の作用を説明する。担架3を担架台7の左右い
ずれか一方側に配した状態から、ガイド機構53をガイ
ドレール33Aに係合させて担架台7の上方にスライド
させていくと、ロックバー56がストッパ34Aの係止
板部43の傾斜縁43bに当たる。さらにスライドされ
るにつれ、ロックバー56は傾斜縁43bに案内されて
下方に移動した後、ロックバー56が係止板部43の係
止スリット43a内に入り込むと同時にリターンスプリ
ング65により上に戻される。これでロックバー56は
ストッパ34Aに係止され、担架3は担架台7の中央位
置で固定状態となる。次に、一方のロック解除レバー6
6の操作端部66aを上方に操作すると、上述のように
ロックバー56が下降し、これによってロックバー56
は係止スリット43aから抜け出る。この状態から、担
架3を担架台7上で左右方向にスライドさせることが可
能になる。
【0020】次に、入浴装置4を説明する。入浴装置4
は、図5に示すように、フロアFに固定された箱状の架
台71と、この架台71に昇降可能に設置された浴槽7
4とを備えている。架台71の底板72の中央部には支
柱73が立設されており、この支柱73が浴槽74の底
板75を液密的に貫通している。浴槽74は支柱73に
沿って昇降するようになっており、その昇降動作は、双
方の底板72、75の間に配された昇降機構76により
なされる。なお、浴槽74の縁には、図4に示すよう
に、シャワーコック77aならびにシャワーノズル77
bを備えたシャワー装置77が備えられている。支柱7
3の上端には支持台78が固定されており、この支持台
78の上には、担架台7上に設けられたガイドレール3
3Aおよびストッパ34Aと同一構成の、前後一対の水
平なガイドレール33Bおよびストッパ34Aが設けら
れている。
【0021】また、架台71の左右の外側面の下方に
は、前後一対のガイドクッション81が設けられるとと
もに、これらガイドクッション81の間にロックプレー
ト82が設けられている。ガイドクッション81は、入
浴装置4に横付けさせるストレッチャー装置1の前後の
ガイドリング16が係合し、これによりストレッチャー
装置1の位置決めおよび接続がなされる。ロックプレー
ト82の中央部には、前記ロックピン23が上から嵌入
されるロック孔82aを有している。
【0022】ストレッチャー装置1を、図4および図5
に示すように入浴装置4に横付け状態に接続するには、
次のようにする。すなわち、ストレッチャー装置1を入
浴装置4の側方に近付け、入浴装置4に対向する側の前
後のガイドリング16を前後のガイドクッション81に
それぞれ係合させるとともに、反入浴装置4側のロック
ペダル24を踏み込んで入浴装置4側のロックペダル2
4を上に回動させた後、踏み込んだロックペダル24を
離してロックピン23をロックプレート82のロック孔
82aに嵌入させる。このように接続すると、ストレッ
チャー装置1側および入浴装置4側の各前後のガイドレ
ール33A、33Bは、僅かに離間した状態で一直線状
に、かつ同一レベルで水平に配される。
【0023】B.使用動作および作用 続いて、上記ストレッチャー装置1および入浴装置4に
より患者Mを入浴させる使用動作および作用を説明す
る。
【0024】まず、病室のベッド等から患者Mを担架3
上に載せるとともに、ロックバー56をストッパ34A
に係合させて、担架3を担架台7上の中央に固定する。
そして、ストレッチャー装置1を入浴装置4の側方まで
走行移動させる。次いで、入浴装置4側の前後のガイド
リング16を入浴装置4の架台71の前後のガイドクッ
ション81にそれぞれ係合させるとともに、反入浴装置
4側のロックペダル24を踏み込んで入浴装置4側のロ
ックペダル24を上に回動させた後、踏み込んだロック
ペダル24を離してロックピン23をロックプレート8
2のロック孔82aに嵌入させる。これで、ストレッチ
ャー装置1は入浴装置4に接続され、この状態で、介護
者が入浴装置4のシャワー装置77により患者Mの洗
髪、洗浄を行う。洗浄水であるシャワー水(温水)は担
架台7およびゴムシート35で受けられ、排水ホース3
8から排水される。
【0025】続いて、介護者はストレッチャー装置1の
左側(反入浴装置4側)中央部、すなわち凹所7aの手
前側に立ち、まず、左側のロック解除レバー66の操作
端部66aを上方に操作してロックバー56をストッパ
34Aから外し、担架3を担架台7のガイドレール33
Aに沿って、右側つまり介護者にとっては前方に押して
スライドさせる。これにより担架3の前後のガイド機構
53は、入浴装置4側のガイドレール33B上に移って
いく。さらに介護者は担架3を押して浴槽74の上方に
送り込み、ロックバー56を支持台78上のストッパ3
4Bに係止させて担架3を浴槽74上の中央に固定す
る。図7は、その状態を示している。
【0026】ここで、介護者が担架3をストレッチャー
装置1から浴槽74の上方に送り込む際、介護者は担架
台7の凹所7a内に入り込み、常に担架3に近付いた状
態でこの担架3を浴槽74上に送り込むことができる。
凹所7a内に入り込むとゴムシート35が介護者の腹部
等に当たるが、ゴムシート35は内側に弾性変形して介
護者の前進動作を妨げない。
【0027】担架3を浴槽74の上方に固定したら、浴
槽74を上昇させて患者Mを入浴させる。患者Mの入浴
を終えたら浴槽74を下降させ、次いで、一方のロック
解除レバー66を作動させてロックバー56を支持台7
8上のストッパ34Bから外し、担架3を担架台7上に
戻して固定する。このとき、介護者は左側の凹所7a内
に入り込み左側のロック解除レバー66を操作してから
担架3を引っ張ってもよく、また入浴装置4の右側に回
り込み右側のロック解除レバー66を操作してから担架
3を一旦左側に押してから、担架台7の左側に戻り担架
3を引っ張って担架台7上に戻してもよい。担架3を担
架台7上に戻し、ロックバー56をストッパ34Aに係
止させて固定した後、介護者が患者Mの清拭を行って最
終的に入浴を終える。この後、入浴装置4の架台71に
対するストレッチャー装置1の接続を外し、ストレッチ
ャー装置1を走行移動させて患者Mを病室等に移送す
る。
【0028】さて、上記ストレッチャー装置1によれ
ば、担架台7の左右の側縁の中央部に凹所7aが形成さ
れているので、介護者が患者Mを入浴装置4の浴槽74
の上方に送り込む際に、ゴムシート35に腹部等を押し
付けながら凹所7a内に入り込むことによって、介護者
は常に担架3に近付いた状態で担架3を押すことができ
る。すなわち、担架台7が邪魔にならずに一方向から
(この場合左側から)の担架3の送り込み動作が円滑に
行えることになり、このため介護者の負担が軽減され
る。また、ストレッチャー装置1の片側に介護者が立っ
て、担架3を担架台7から浴槽74の上方へ、またこの
逆に浴槽74の上方から担架台7に移動させることがで
きるので、介助作業の簡便化ならびに作業範囲の省スペ
ース化が図られる。
【0029】<第2の実施の形態>図8〜図11は本発
明の第2の実施の形態を示す。この実施形態の特徴は、
前述の水受盤を兼ねる担架台7の前後方向中央部の両側
のえぐられた凹所7aに、可撓性材料からなる水受け部
材が配置される代わりに、前記担架の送り込み方向(左
右方向)にスライド可能な水受け部材70が設けられて
いる点である。
【0030】水受け部材70は、プラスチック、FR
P、あるいはステンレス等自らの形をある程度保てるだ
けの強度を有するものであればよく、また、フラットな
底板部70a片側の外縁には起立部70bが設けられて
いる。また、水受け部材70の幅寸法は凹所7aの幅寸
法よりも大きな値に設定されており、水受け部材70の
両側の凹所7aからはみ出すはみ出し部分70cは、図
10に示すように、中央の底板部から一段下がって形成
され、かつ、担架台7とその下方に設けられたブラケッ
ト71と間の隙間にスライド自在に挿入されている。ま
た、はみ出し部分70cの前後方向の側部にはバネ受け
部72、72が設けられ、このバネ受け72、72と前
記担架台7に設けられたバネ受け73、73との間には
バネ74、74が介装されている。そして、この両側の
一対のバネ74、74によって、水受け部材70は外方
へ付勢されている。
【0031】また、図11に示すように、前記ブラケッ
ト71には左右方向に沿って長孔71aが形成され、こ
の長孔71aには前記水受け部材70に設けられたバネ
受け72が挿通している。つまり、バネ受け72は長孔
71aの長さ分だけ移動自在とされており、バネ受け7
2と長孔71aとは、水受け部材70の移動時の案内機
能を果たすほか、水受け部材70の移動限界位置を定め
るストッパとしての機能も果たす。なお、水受け部材7
0が最も外方へ移動して停止したときには、該水受け部
材70の起立部70bが担架台7の外縁とほぼ連続する
ように位置決めされる。なお、前記バネ74、74の強
さは、図8に示すように、介助者が担架を押すために水
受け部材70に寄りかかると、簡単に水受け部材70の
移動を許容する程度に設定されている。
【0032】このような構成でも、担架台7の左右の側
縁の中央部の凹所7aにスライド可能な水受け部材70
を配置しているので、介護者が患者を入浴装置4の浴槽
の上方に送り込む際に、水受け部材70に腹部等を押し
付けながら凹所7a内に入り込むことによって、介護者
は常に担架に近付いた状態で担架を押すことができ、介
護者の負担が軽減されることとなる。
【0033】<第3の実施の形態>図12〜図14は本
発明の第3の実施の形態を示す。この実施の形態の特徴
は、前記第2の実施の形態では、水受盤を兼ねる担架台
7の前後方向中央部の両側のえぐられた凹所7aに、ス
ライド可能な水受け部材70を凹所7aの下側に設けて
いたが、ここでは、凹所7aの上側に水受け部材80を
設けた点である。水受け部材80は、底板80aの外側
及び前後両側にそれぞれ起立部80bが設けられ、ま
た、内側に下方へ垂れ下がる垂下部80cが設けられた
構成になっている。また、水受け部材80は若干内側が
下がるように左右方向に斜めに傾斜した状態で前記担架
台7に組みつけられる。そして、水受け部材80上に垂
れた水は速やかに担架台7の中央側へ流れ、前記垂下部
80cを介して担架台7の略中央の凹所82へ流れ込む
ようになっている。また、前記水受け部材80は担架7
の底板部83より一段高い位置に組みつけられる。ま
た、担架台7の前記凹所7aの周囲には起立部84が設
けられ、担架台7上に垂れた水が、該担架台7と水受け
部材80との間の隙間を通って水受け部材80の下方に
流れ込まないよう工夫されている。
【0034】また、担架台7の下方であって凹所7aの
前後両側には、ガイドバー85がブラケット86を介し
て水受け部材80の底板80aと平行に取り付けられて
いる。一方、水受け部材80にはステー87を介してス
ライドブッシュ88が取り付けられ、このスライドブッ
シュ88は前記ガイドバー85にその軸線方向に沿って
スライド自在に外嵌されている。また、ブラケット86
とステー87との間にはスプリング89が介装され、こ
のスプリング89によって水受け部材80は外方へ付勢
されている。そして、外方へ付勢された水受け部材80
は、垂下部80cが担架台7の凹所82の側壁に突き当
たる位置で停止されるようになっている。つまり、前記
垂下部80cはストッパとしても機能する。
【0035】このような構成でも、担架台7の左右の側
縁の中央部の凹所7aに水受け部材80をスライド可能
に配置しているので、介護者が患者を入浴装置4の浴槽
の上方に送り込む際に、水受け部材80に腹部等を押し
付けながら該水受け部材80を内方へ移動させて凹所7
a内に入り込むことによって、介護者は常に担架に近付
いた状態で該担架を押すことができ、介護者の負担が軽
減される。
【0036】<第4の実施の形態>図15〜図17は本
発明の第4の実施の形態を示す。この実施の形態の特徴
は、水受盤を兼ねる担架台7の凹所7a近傍に、水受け
部材90をヒンジ結合し、この水受け部材90が係止手
段95によって凹所7aを覆う位置に配置した点であ
る。
【0037】水受け部材90は、担架台7の凹所7aの
奥部にて、担架台7の前後方向に延びるヒンジピン91
を介して鉛直方向へ回動自在に設けられている。水受け
部材90は、その長さ(担架台7の長さ方向)及び幅
(担架台7の左右方向)が、凹所7aのそれらよりも若
干小さく設定されていて、後述するシール部材92を介
して凹所7aの前後両端に液密に嵌合するようになって
いる。図17にも示すように、水受け部材90の前後端
にはシール部材92、92が取り付けられている。
【0038】このシール部材92は、磁性体粉末が混入
されたゴム材から成るものであり、上面に水受け部材9
0と凹所7aとの隙間を埋めるための突部92aが形成
されるとともに、担架台7の凹所7aの周辺下面に取り
付けられたマグネット93によって吸着されるものであ
る。つまり、シール部材92とマグネット93は、水受
け部材90を凹所7aを覆う位置に配置させる係止手段
95を構成する。また、水受け部材90には、ヒンジ部
分を覆うようにカバー96が取り付けられている。
【0039】上記構成によれば、担架台7の左右の側縁
の中央部の凹所7aに水受け部材90をヒンジ結合する
ととともに、水受け部材90を係止手段95によって凹
所7aを覆い得る位置に維持しているので、担架上での
通常の洗浄作業や洗髪作業では、凹所7a内に洗浄水等
が流れ込むのを防止でき、他方、介護者が患者を入浴装
置4の浴槽の上方に送り込む際には、水受け部材90を
マグネット93の吸着力に抗して下方へ押しつけること
により、該水受け部材90をヒンジピン91を中心に図
16中2点鎖線で示すように反時計方向へ回転させて後
退状態にさせることができ、もって、介護者は凹所7a
内に入り込むことが可能となるので、介護者は常に担架
に近付いた状態で該担架を押すことができ、ここでも、
介護者の負担が軽減されることとなる。
【0040】なお、上記第4の実施の形態では、水受け
部材90を凹所7aを覆う位置に配置させる係止手段9
5として、マグネット93を利用した構成としたが、こ
れに限られることなく、スプリング等の付勢部材を利用
して、水受け部材90を凹所7aを覆う方向へ付勢維持
するようにしてもよい。
【0041】また、上記各実施形態では、ストレッチャ
ー装置1の両側を入浴装置4に横付けして接続できる構
成なので、凹所7aを担架台7の両側縁に形成している
が、横付けする側が決まっている(右側あるいは左側の
一方のみ)場合であれば、横付けする側とは反対側の側
縁にのみ凹所7aを形成するようにしてもよい。
【0042】また、上記第1の実施の形態では、担架台
7に形成した凹所7aの部分に落下する水を受けるため
にゴムシート35を設けているが、ゴムシート35以外
に、例えば水受け板を左右方向に移動可能に設けたり、
伸縮可能な蛇腹状のシートを設けるなどの手段を用いて
もよい。また、上記第1の実施の形態では、可撓性材料
からなる水受け部材35によって凹所7aを覆うように
しているが、可撓性材料をスライド可能あるいはヒンジ
結合して、凹所7aを覆うようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水受盤における担架の送り込み方向手前側の縁に、この
送り込み方向に延在して介護者が入り込むことを可能と
する凹所が形成され、しかも、凹所の下方または上方に
変位可能な可撓性材料からなる水受け部材が設けられて
いるので、介護者が入浴者を入浴させるべく担架を浴槽
上方に送り込む際に水受け部材自体を変位させながら凹
所内へ入り込むことにより、介護者は水受盤が邪魔にな
らず常に担架に近付いた状態で担架をスライドさせるこ
とができる。その結果、一方向からの担架の送り込み動
作が円滑に行えて介護者の負担が軽減されるとともに、
作業範囲の省スペース化が図られる(請求項1)。ま
た、可撓性材料からなる水受け部材に代えて、送り込み
方向にスライド可能あるいはヒンジ結合により回動可能
な水受け部材を設けても、同様な効果が得られる(請求
項2、3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るストレッチャ
ー装置に患者が仰臥状態で載っている状態の側面図であ
る。
【図2】 同ストレッチャー装置の担架を除いた上面図
である。
【図3】 同正面図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係るストレッチャー装
置が入浴装置に接続された状態の上面図である。
【図5】 同正面断面図である。
【図6】 担架を担架台上に脱着させる機構を説明する
ための、(a)上面図、(b)側面断面図である。
【図7】 入浴装置の支持台の上に担架が固定された状
態の側面断面図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態に係るストレッチャ
ー装置の担架を除いた上面図である。
【図9】 図8の要部の上面図である。
【図10】 図9のXーX線に沿う断面図である。
【図11】 図9のYーY線に沿う断面図である。
【図12】 本発明の第3の実施形態に係るストレッチ
ャー装置の担架を除いた上面図である。
【図13】 図12のXaーXa線に沿う断面図であ
る。
【図14】 図12のYa方向から見た側面図である。
【図15】 本発明の第4の実施形態に係るストレッチ
ャー装置の担架を除いた上面図である。
【図16】 図15のXbーXb線に沿う断面図であ
る。
【図17】 図15のYbーYb線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ストレッチャー装置、2…ストレッチャー、3…担
架、4…介護用入浴装置、5…キャスタ(走行手段)、
6…フレーム、7…担架台(洗浄台)、7a…凹所、3
3A…ガイドレール(スライド手段)、35…ゴムシー
ト(水受け部材)、53…ガイド機構(スライド手
段)、M…患者(入浴者)、70…水受け部材、80…
水受け部材、85…ガイドバー、88…スライドブッシ
ュ、89…スプリング、90…水受け部材、92…シー
ル部材、93…マグネット、95…係止手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに担架台が支持され、前記フレ
    ームに装着された走行手段により走行自在とされたスト
    レッチャーと、 このストレッチャーの前記担架台に、スライド手段を介
    して略水平方向にスライド自在に支持されて実際に入浴
    者が載せられる担架と、該担架の下方に配置されて前記
    入浴者を洗浄する際に入浴者から垂れる洗浄水を受ける
    ための水受盤とを備え、 前記ストレッチャーにより介護用入浴装置の浴槽に隣接
    され、この状態から前記担架を介護者が浴槽の上方にス
    ライドさせて送り込むことにより、担架ごと前記入浴者
    を浴槽内に入浴し得るよう構成された水受盤を有する入
    浴用ストレッチャー装置において、 前記水受盤における前記担架の送り込み方向手前側の縁
    に、この送り込み方向に延在して前記介護者が入り込む
    ことを可能とする凹所が形成され、該凹所の下方または
    上方に、少なくとも前記送り込み方向に変位可能な可撓
    性材料からなる水受け部材が設けられていることを特徴
    とする水受盤を有する入浴用ストレッチャー装置。
  2. 【請求項2】 前記水受盤の前記凹所の下方または上方
    には、前記可撓性材料からなる水受け部材に代えて、前
    記送り込み方向にスライド可能な水受け部材が設けら
    れ、該水受け部材は付勢部材によって前記凹所を覆う位
    置に配置されるよう付勢されていることを特徴とする請
    求項1に記載の水受盤を有する入浴用ストレッチャー装
    置。
  3. 【請求項3】 前記水受盤の前記凹所の下方または上方
    には、前記可撓性材料からなる水受け部材に代えて、ヒ
    ンジ結合された水受け部材が設けられ、該水受け部材は
    係止手段によって前記凹所を覆う位置に配置される状態
    を維持されることを特徴とする請求項1に記載の水受盤
    を有する入浴用ストレッチャー装置。
JP9321799A 1997-03-31 1997-11-21 水受盤を有する入浴用ストレッチャー装置 Withdrawn JPH11104205A (ja)

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