JP2929016B2 - ロータリ型寝台 - Google Patents
ロータリ型寝台Info
- Publication number
- JP2929016B2 JP2929016B2 JP1211795A JP21179589A JP2929016B2 JP 2929016 B2 JP2929016 B2 JP 2929016B2 JP 1211795 A JP1211795 A JP 1211795A JP 21179589 A JP21179589 A JP 21179589A JP 2929016 B2 JP2929016 B2 JP 2929016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- couch
- frame
- support frame
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、身体障害者や老人が使用する寝台に関す
る。
る。
従来技術 従来、目的を全く異にした治療用の寝台として特公昭
52−27472号公報や特許第86424号に見られる通りの脊椎
治療に用いられる寝台があった。この前者の治療寝台
は、その寝台の足元側を少し左右に回動させたり、前後
に少し移動させたり、あるいは少し捻じったりして身体
の姿勢を変え、脊椎の異状を治療するものであり、ま
た、後者の治療寝台は同じく足元側の寝台を左右に回動
するものであった。
52−27472号公報や特許第86424号に見られる通りの脊椎
治療に用いられる寝台があった。この前者の治療寝台
は、その寝台の足元側を少し左右に回動させたり、前後
に少し移動させたり、あるいは少し捻じったりして身体
の姿勢を変え、脊椎の異状を治療するものであり、ま
た、後者の治療寝台は同じく足元側の寝台を左右に回動
するものであった。
したがって、いずれも脊椎治療のために、上半身側寝
台を固定した状態で足元側の下半身側を作動して脊椎の
変形を矯正させる治療用の寝台であった。また、一般に
特公昭52−27427号公報でみられるように、分割された
寝台の一方を回動するものは、その両寝台の分割部分は
回転中心から一定の寸法で描かれる円弧形状に形成され
ていて回転に支障のない構成になっていた。
台を固定した状態で足元側の下半身側を作動して脊椎の
変形を矯正させる治療用の寝台であった。また、一般に
特公昭52−27427号公報でみられるように、分割された
寝台の一方を回動するものは、その両寝台の分割部分は
回転中心から一定の寸法で描かれる円弧形状に形成され
ていて回転に支障のない構成になっていた。
発明が解決しようとする問題点 従来の寝台では、身体障害者や身体の不自由な老人
が、寝台から床に降りたり、あるいは介護人に抱かれた
り、また背負われたりする場合に自力で身体を90度向き
を変えて自動的に腰掛状態になって足元が床面に垂れ下
がる姿勢になることが非常に困難であった。そして、こ
の問題点を解決するための寝台の上半身側を受ける部分
を90度回転させてやることが考えられたが、寝台を上半
身受側と足元の下半身受側とに分割するとき、両寝台の
分割部分を回転可能にするために円弧状の分割にするこ
とになり、このために、寝台に敷くシーツが普通の矩形
状では円弧面で折り返して寝台下に敷き込むのが面倒で
あり、かつシーツにシワができる欠点があった。
が、寝台から床に降りたり、あるいは介護人に抱かれた
り、また背負われたりする場合に自力で身体を90度向き
を変えて自動的に腰掛状態になって足元が床面に垂れ下
がる姿勢になることが非常に困難であった。そして、こ
の問題点を解決するための寝台の上半身側を受ける部分
を90度回転させてやることが考えられたが、寝台を上半
身受側と足元の下半身受側とに分割するとき、両寝台の
分割部分を回転可能にするために円弧状の分割にするこ
とになり、このために、寝台に敷くシーツが普通の矩形
状では円弧面で折り返して寝台下に敷き込むのが面倒で
あり、かつシーツにシワができる欠点があった。
問題点を解決する手段 この発明は、前記の問題点を解消するために、次の技
術的手段を講じた。
術的手段を講じた。
即ち、大腿部から上半身を受ける前側寝台部20aと脚
部側から下半身を受ける後側寝台部20bとに分割されて
いて、前記前側寝台部20aを受ける支持枠21を、平面視
において回動させて該前側寝台部20aを横向きにさせて
停止可能に構成する寝台において、前記両寝台部の分割
部分aを平面視で左右直線状に設けると共に、前側寝台
部20aの回動時に該前側寝台部20aを受ける腰受支持枠21
a及び背受支持枠21bを夫々上方に回動させ、該腰受支持
枠21aと背受支持枠21bが側面視において椅子状になった
状態から、該腰受支持枠21aと背受支持枠21bが当該角度
を保持しつつ、前方に回動することにより前記前側寝台
部20aと前記後側寝台部20bの分割部分aが離間され、両
寝台部の端面が衝突するのを防止すると共に寝台上の人
の足の擦れ及び捻じりを防止できる衝突防止機構Aを設
けてなるロータリ型寝台とした。
部側から下半身を受ける後側寝台部20bとに分割されて
いて、前記前側寝台部20aを受ける支持枠21を、平面視
において回動させて該前側寝台部20aを横向きにさせて
停止可能に構成する寝台において、前記両寝台部の分割
部分aを平面視で左右直線状に設けると共に、前側寝台
部20aの回動時に該前側寝台部20aを受ける腰受支持枠21
a及び背受支持枠21bを夫々上方に回動させ、該腰受支持
枠21aと背受支持枠21bが側面視において椅子状になった
状態から、該腰受支持枠21aと背受支持枠21bが当該角度
を保持しつつ、前方に回動することにより前記前側寝台
部20aと前記後側寝台部20bの分割部分aが離間され、両
寝台部の端面が衝突するのを防止すると共に寝台上の人
の足の擦れ及び捻じりを防止できる衝突防止機構Aを設
けてなるロータリ型寝台とした。
発明の作用及び効果 この発明によると、障害者や老人を寝台から降ろす場
合や、介護人が抱きかかえたり、あるいは背負う場合
に、適宜な操作で回動作動機構を駆動して前側寝台部20
a側を後側寝台部20bに対して90度回転させ、足元側が固
定の後側寝台部20bの上面をスライドして該後側寝台部
上面から滑り落ちて腰掛姿勢になって寝台から下りて直
ぐに立ち上がれるような姿勢、あるいは介護人が抱きか
かえたり、背負ったりし易い姿勢に姿勢変更させること
ができ、しかも、回動時に前側寝台部20aを支持する腰
受支持枠21aが前方上方に回動することにより前側寝台
部20aと後側寝台部20bとの分割部分が上下に離間し回動
可能になるから従来から考えられる分割部分を円弧状に
する特殊構成にしなくてすみ、また寝台上に敷くシーツ
も夫々れ寝台下面に容易に折り返して敷き込むことがで
きてシーツをシワにしないできちんと敷くことができ
る。
合や、介護人が抱きかかえたり、あるいは背負う場合
に、適宜な操作で回動作動機構を駆動して前側寝台部20
a側を後側寝台部20bに対して90度回転させ、足元側が固
定の後側寝台部20bの上面をスライドして該後側寝台部
上面から滑り落ちて腰掛姿勢になって寝台から下りて直
ぐに立ち上がれるような姿勢、あるいは介護人が抱きか
かえたり、背負ったりし易い姿勢に姿勢変更させること
ができ、しかも、回動時に前側寝台部20aを支持する腰
受支持枠21aが前方上方に回動することにより前側寝台
部20aと後側寝台部20bとの分割部分が上下に離間し回動
可能になるから従来から考えられる分割部分を円弧状に
する特殊構成にしなくてすみ、また寝台上に敷くシーツ
も夫々れ寝台下面に容易に折り返して敷き込むことがで
きてシーツをシワにしないできちんと敷くことができ
る。
実施例 1は寝台の固定フレームで、前後の脚2,3によって支
えられ、側面からみる前後方向の中央部が下方へ窪み、
平面からみると左右側フレーム1a,1bを適宜繋ぎフレー
ム1cで連結している。4,5は夫々前後の衝立を示す。
えられ、側面からみる前後方向の中央部が下方へ窪み、
平面からみると左右側フレーム1a,1bを適宜繋ぎフレー
ム1cで連結している。4,5は夫々前後の衝立を示す。
6は寝台の回動フレームで、前記固定フレーム1の前
後中間部である窪み部分に位置する繋ぎフレーム1cに固
着の下固定リング7aとこれに一体に固着の上固定リング
7bとの上下間の隙間に回動板8をベアリングで上下から
受けて回動自在に設け、この回動板8に固着ならしめて
いる。そして、この回動フレーム6も左右側の前後方向
に向かうサイドフレーム6a,6bとタイフレーム6cと前記
回動板8に連結するためのタイフレーム6c,6bを連結し
た取付けフレーム6d等から構成されている。
後中間部である窪み部分に位置する繋ぎフレーム1cに固
着の下固定リング7aとこれに一体に固着の上固定リング
7bとの上下間の隙間に回動板8をベアリングで上下から
受けて回動自在に設け、この回動板8に固着ならしめて
いる。そして、この回動フレーム6も左右側の前後方向
に向かうサイドフレーム6a,6bとタイフレーム6cと前記
回動板8に連結するためのタイフレーム6c,6bを連結し
た取付けフレーム6d等から構成されている。
次に、上記回動フレーム6の回動作動機構を説明す
る。先ず、9a,9bは固定カムで、前記上固定リング7b上
面の左右側に突出した状態で固着され、これには後方か
ら前方に向い中央寄りに変位するカム溝(イ),(ロ)
が設けられている。
る。先ず、9a,9bは固定カムで、前記上固定リング7b上
面の左右側に突出した状態で固着され、これには後方か
ら前方に向い中央寄りに変位するカム溝(イ),(ロ)
が設けられている。
一方、回動フレーム6には、該フレーム6に一体に固
着の平面視が長方形からなる伝動部取付け枠16を設け、
この枠16にモータ10がその駆動出力軸10aの方向が前後
に向かうように取付けられ、この軸10aにショック抜き
を兼用した摩擦伝動継手11を介して螺子軸12を前後方向
に連結し、この螺子軸12は、前記伝動部取付け枠16に回
転自在に軸受けさせている。13は螺子筒で、前記螺子軸
12に螺合され、その回り止め機構として該螺子筒13側か
ら左右側に軸14,15を設けてこれに前記枠16の左右枠部1
6a,16b上に接当して転動するローラ17,17・・・を取付
けている。
着の平面視が長方形からなる伝動部取付け枠16を設け、
この枠16にモータ10がその駆動出力軸10aの方向が前後
に向かうように取付けられ、この軸10aにショック抜き
を兼用した摩擦伝動継手11を介して螺子軸12を前後方向
に連結し、この螺子軸12は、前記伝動部取付け枠16に回
転自在に軸受けさせている。13は螺子筒で、前記螺子軸
12に螺合され、その回り止め機構として該螺子筒13側か
ら左右側に軸14,15を設けてこれに前記枠16の左右枠部1
6a,16b上に接当して転動するローラ17,17・・・を取付
けている。
18はカムピン19を挿脱できる孔18a,18bを左右側に有
する横枠で、この横枠18の左右一方の孔18aあるいは18b
にピン19を挿し込んで、前記モータ10を回転し螺子筒13
を前進させるとこのピン19の下端が前記カム体9aあるい
は9bのカム溝(イ)又は(ロ)に嵌合してモータ10と一
体で伝動部取付け枠16を介し回動フレーム6を左側或い
は右側に回動するように構成されている。また、モータ
10を逆転させて螺子筒13を後進させるとピン19がカム溝
(イ)あるいは(ロ)から後方へ抜け出るときのカム作
用で回動フレーム6が前記とは逆回動して復帰するよう
に構成されている。尚カム溝(イ),(ロ)の変位角度
と長さによって回動フレーム6の回動角度が変更する
が、この発明では略々90度回動して前記摩擦伝動継手11
が働きストップするようになっている。
する横枠で、この横枠18の左右一方の孔18aあるいは18b
にピン19を挿し込んで、前記モータ10を回転し螺子筒13
を前進させるとこのピン19の下端が前記カム体9aあるい
は9bのカム溝(イ)又は(ロ)に嵌合してモータ10と一
体で伝動部取付け枠16を介し回動フレーム6を左側或い
は右側に回動するように構成されている。また、モータ
10を逆転させて螺子筒13を後進させるとピン19がカム溝
(イ)あるいは(ロ)から後方へ抜け出るときのカム作
用で回動フレーム6が前記とは逆回動して復帰するよう
に構成されている。尚カム溝(イ),(ロ)の変位角度
と長さによって回動フレーム6の回動角度が変更する
が、この発明では略々90度回動して前記摩擦伝動継手11
が働きストップするようになっている。
そして、この回動フレーム6に大腿部から上の上半身
を受ける前側寝台部20aを支持する前側寝台支持枠21
は、前記回動フレーム6から逆U字状に突起させた突起
枠22に腰受支持枠21aと背受支持枠21bとをピン23で夫々
枢着させるブラケット24,25を設け、これらの支持枠21
a,21bの基部側を回動自在に枢着し、回動先端側を当該
回動フレーム6で略々水平状態となるように適宜支持す
るようになっている。また、前記背受支持枠21bの先端
側にはこの枠21bにピン26で回動自在に枢着する頭部支
持枠21cが取付けられ、この頭部支持枠21cは、前記突起
枠22にリンク27を連結して該背受支持枠21bを上方へ回
動する場合に頭部支持枠21cのみが水平状態の姿勢を保
持するように構成している。尚、リンク27のロッド27a
の基部を背受支持枠21bに固着のブラケット28に連結し
ておくと、頭部支持枠21cの水平回動にならないで当該
背受支持枠21bと一体状で回動するようになり、ロッド2
7aの取付けを変更する姿勢切替手段が構成されている。
を受ける前側寝台部20aを支持する前側寝台支持枠21
は、前記回動フレーム6から逆U字状に突起させた突起
枠22に腰受支持枠21aと背受支持枠21bとをピン23で夫々
枢着させるブラケット24,25を設け、これらの支持枠21
a,21bの基部側を回動自在に枢着し、回動先端側を当該
回動フレーム6で略々水平状態となるように適宜支持す
るようになっている。また、前記背受支持枠21bの先端
側にはこの枠21bにピン26で回動自在に枢着する頭部支
持枠21cが取付けられ、この頭部支持枠21cは、前記突起
枠22にリンク27を連結して該背受支持枠21bを上方へ回
動する場合に頭部支持枠21cのみが水平状態の姿勢を保
持するように構成している。尚、リンク27のロッド27a
の基部を背受支持枠21bに固着のブラケット28に連結し
ておくと、頭部支持枠21cの水平回動にならないで当該
背受支持枠21bと一体状で回動するようになり、ロッド2
7aの取付けを変更する姿勢切替手段が構成されている。
また、前記回動フレーム6の四隅には手摺29を挿脱で
きる筒体30・・・が設けられている。この手摺29は前記
筒体30に上部から挿通されて固定される門型状の固定手
摺部29aと、その後端上部に一体のボス部29cを介して回
動自在に前後方向に挿通され、螺子31と挿通軸32に刻設
された抜止溝32aとで取付けられる回動手摺部29bとから
なり、この回動手摺部29bは、パイプで略々楕円状のル
ープに形成され、前記ボス部29cと挿通軸32側端面部の
回動手摺部29b部分に設けられた回動ストッパー片29dと
32bとで該回動手摺部29bが下方に垂れ下がる状態と内方
側のやや下方に傾斜してストップされる状態とに切替え
られるように構成されている。32cはストッパー部分の
カバーを示す。
きる筒体30・・・が設けられている。この手摺29は前記
筒体30に上部から挿通されて固定される門型状の固定手
摺部29aと、その後端上部に一体のボス部29cを介して回
動自在に前後方向に挿通され、螺子31と挿通軸32に刻設
された抜止溝32aとで取付けられる回動手摺部29bとから
なり、この回動手摺部29bは、パイプで略々楕円状のル
ープに形成され、前記ボス部29cと挿通軸32側端面部の
回動手摺部29b部分に設けられた回動ストッパー片29dと
32bとで該回動手摺部29bが下方に垂れ下がる状態と内方
側のやや下方に傾斜してストップされる状態とに切替え
られるように構成されている。32cはストッパー部分の
カバーを示す。
前記前側寝台部20aは、通常の屈曲自在なベット用の
マットで、前記回動フレーム6の上部に前述の通り設け
られた前側寝台支持枠21の上面に敷設された、平面視が
前後方向側に長い長方形状に形成されている。
マットで、前記回動フレーム6の上部に前述の通り設け
られた前側寝台支持枠21の上面に敷設された、平面視が
前後方向側に長い長方形状に形成されている。
後側寝台部20bは、前記固定フレーム1の後側上面に
敷設されていて、平面視では前後方向側が短い矩形状に
形成され、その前側の左右隅部の上面部分(ハ),
(ニ)を他の部分に対して次第に低くなるように傾斜な
らしめている。
敷設されていて、平面視では前後方向側が短い矩形状に
形成され、その前側の左右隅部の上面部分(ハ),
(ニ)を他の部分に対して次第に低くなるように傾斜な
らしめている。
次に、前記回動フレーム6に突起枠22を介して回動可
能に取付けられた腰受支持枠21aと背受支持枠21bとの回
動作動機構について説明する。これらの各支持枠21aと2
1bにはその下面側にブラケット33,34を夫々介してカム
ローラ35,36が横方向の軸を介して転動自在に取付けら
れている。また、前記螺子筒13に一体の横枠18の右端側
部には前記カムローラ35に接当するカム体37を、螺子筒
13の左側には前記カムローラ36に接当するカム体38を固
着してあり、モーター10で螺子軸12を回転して螺子筒13
を前進すると、カム体38の前端立設面でカムローラ36が
押されて背受支持枠21bが回動時に衝立4に突き当たら
ないように次第に上方へ回動すると共に、略々同時にカ
ム体37でカムローラ35を次第に掬い上げて腰受支持枠21
aの後方側を、これまた、回動時に後側寝台部20bに突き
当たらないように上方へ回動する。即ち、腰受支持枠21
aにブラケット33を介して取付けられたカムローラ35と
カム体37とによって本発明の一実施例である衝突防止機
構Aが構成されている。
能に取付けられた腰受支持枠21aと背受支持枠21bとの回
動作動機構について説明する。これらの各支持枠21aと2
1bにはその下面側にブラケット33,34を夫々介してカム
ローラ35,36が横方向の軸を介して転動自在に取付けら
れている。また、前記螺子筒13に一体の横枠18の右端側
部には前記カムローラ35に接当するカム体37を、螺子筒
13の左側には前記カムローラ36に接当するカム体38を固
着してあり、モーター10で螺子軸12を回転して螺子筒13
を前進すると、カム体38の前端立設面でカムローラ36が
押されて背受支持枠21bが回動時に衝立4に突き当たら
ないように次第に上方へ回動すると共に、略々同時にカ
ム体37でカムローラ35を次第に掬い上げて腰受支持枠21
aの後方側を、これまた、回動時に後側寝台部20bに突き
当たらないように上方へ回動する。即ち、腰受支持枠21
aにブラケット33を介して取付けられたカムローラ35と
カム体37とによって本発明の一実施例である衝突防止機
構Aが構成されている。
そして、第18図で示した状態になる少し前に、前記横
枠18の片側の孔18aあるいは18bに挿通しておいたカムピ
ン19がそのピン19側に位置する固定カム9aあるいは9bの
カム溝(イ)あるいは(ロ)に嵌入し、その後、螺子筒
13が前進しカム溝の偏向部分にピン19がさしかかる前に
腰受支持枠21aの後端側が上動する。この上動が衝突防
止機構Aの作用によるものであり、前側寝台部20aの後
端が後側寝台部20bの前端上面よりも上位になって離
れ、その後に回動フレーム6が左あるいは右側へ回動し
始めることになる。
枠18の片側の孔18aあるいは18bに挿通しておいたカムピ
ン19がそのピン19側に位置する固定カム9aあるいは9bの
カム溝(イ)あるいは(ロ)に嵌入し、その後、螺子筒
13が前進しカム溝の偏向部分にピン19がさしかかる前に
腰受支持枠21aの後端側が上動する。この上動が衝突防
止機構Aの作用によるものであり、前側寝台部20aの後
端が後側寝台部20bの前端上面よりも上位になって離
れ、その後に回動フレーム6が左あるいは右側へ回動し
始めることになる。
そして、概ね45度回動した時点になると背受支持枠21
bがやや傾斜が緩くなるように倒れながら同時に腰受支
持枠21aが次第に急傾斜になりながら回動フレーム6は
更に回動する。その後に回動フレーム6が略々90度近く
回動する最終回動姿勢になると背受支持枠21b側は垂直
状態になり腰受支持枠21aが水平状態に戻る。このよう
に、各カムとピンあるいはカムローラとの位置及びカム
体の形状を設定してある。
bがやや傾斜が緩くなるように倒れながら同時に腰受支
持枠21aが次第に急傾斜になりながら回動フレーム6は
更に回動する。その後に回動フレーム6が略々90度近く
回動する最終回動姿勢になると背受支持枠21b側は垂直
状態になり腰受支持枠21aが水平状態に戻る。このよう
に、各カムとピンあるいはカムローラとの位置及びカム
体の形状を設定してある。
尚、前記モータ10は、寝台上の身体障害者あるいは老
人又は介護人が操作するようにそのスイッチボックス39
がコードで自由に何の位置でも操作可能に設けてあり、
スイッチの切り替えで該モータ10を正、逆転が自由にで
き、螺子軸12の回転方向を替えて螺子筒13を前進あるい
は後進させ得るように構成されている。
人又は介護人が操作するようにそのスイッチボックス39
がコードで自由に何の位置でも操作可能に設けてあり、
スイッチの切り替えで該モータ10を正、逆転が自由にで
き、螺子軸12の回転方向を替えて螺子筒13を前進あるい
は後進させ得るように構成されている。
40は大腿部案内体で、前側寝台部20aと後側寝台部20b
との分割線上に対応する固定フレーム1の左右両壁面に
マット部材を取付けて構成されていて、前側寝台部20a
が回動して寝ている人の脚が床面側に吊り下ろされる場
合、逆に、前側寝台部20aに椅子掛け状態で該寝台部20a
を逆回動させて寝台上に寝袋になる場合にスムースに大
腿部分を案内して負傷させたり、寝衣をはさみ込まない
ように配慮したものである。
との分割線上に対応する固定フレーム1の左右両壁面に
マット部材を取付けて構成されていて、前側寝台部20a
が回動して寝ている人の脚が床面側に吊り下ろされる場
合、逆に、前側寝台部20aに椅子掛け状態で該寝台部20a
を逆回動させて寝台上に寝袋になる場合にスムースに大
腿部分を案内して負傷させたり、寝衣をはさみ込まない
ように配慮したものである。
次に、上例の作用について詳述する。
寝台20の上に身体の不自由な障害者や老人が前側寝台
部20a側に腰から上半身を、後側寝台部20bに脚部を受け
る状態で上向き状態で寝させる。この寝たままの姿勢か
ら上半身を起す食事をとる姿勢或いは右側(上向きに寝
ている人を対象にすると左手側)の床面F側へ降りる姿
勢あるいは右側の介護人に背負われたり、抱き上げられ
たりする姿勢になりたい場合には、予め、カムピン19を
横枠18の左側孔18aに第7図及び第12図の通り挿通させ
ておき、モータ10で螺子軸12を左回転させ、螺子筒13を
前進させる。すると、先ず最初に腰受支持枠21a側にブ
ラケット33を介して取付けられたカムローラ35がカム体
37で掬いあげられると共に背受支持枠21b側にブラケッ
ト34を介して取付けられたカムローラ36がカム体38の前
面に当接して第16図〜第18図までの作動工程で示した通
り各支持枠21aと21bが回動作動される。そして、腰受支
持枠21aの後端側が上方へ振り上げられると前側寝台支
持枠21上の前側寝台部20aの後端下面(へ)が後側寝台
部20bの上面(ト)よりも上位になって前側寝台部20aが
後側寝台部20bに突き当たらないで回動可能状態にな
る。即ち、この回動前の状態が第21図及び第22図で示さ
れており、また、この状態では、食事をしたり読書をし
たりする上半身を起す姿勢にもなっている。尚、この姿
勢にするだけであれば、前記のカムピン19を孔18に挿通
させておく必要はない。
部20a側に腰から上半身を、後側寝台部20bに脚部を受け
る状態で上向き状態で寝させる。この寝たままの姿勢か
ら上半身を起す食事をとる姿勢或いは右側(上向きに寝
ている人を対象にすると左手側)の床面F側へ降りる姿
勢あるいは右側の介護人に背負われたり、抱き上げられ
たりする姿勢になりたい場合には、予め、カムピン19を
横枠18の左側孔18aに第7図及び第12図の通り挿通させ
ておき、モータ10で螺子軸12を左回転させ、螺子筒13を
前進させる。すると、先ず最初に腰受支持枠21a側にブ
ラケット33を介して取付けられたカムローラ35がカム体
37で掬いあげられると共に背受支持枠21b側にブラケッ
ト34を介して取付けられたカムローラ36がカム体38の前
面に当接して第16図〜第18図までの作動工程で示した通
り各支持枠21aと21bが回動作動される。そして、腰受支
持枠21aの後端側が上方へ振り上げられると前側寝台支
持枠21上の前側寝台部20aの後端下面(へ)が後側寝台
部20bの上面(ト)よりも上位になって前側寝台部20aが
後側寝台部20bに突き当たらないで回動可能状態にな
る。即ち、この回動前の状態が第21図及び第22図で示さ
れており、また、この状態では、食事をしたり読書をし
たりする上半身を起す姿勢にもなっている。尚、この姿
勢にするだけであれば、前記のカムピン19を孔18に挿通
させておく必要はない。
次に、この状態から更にモータ10を回転させて螺子筒
13を前進させると、カムピン19が寝台の固定フレーム1
側に設けられている左側の固定カム9aのカム溝(イ)内
の変位部分に当接して第13図の状態から第14図の状態を
経て第15図で示した通り該モータ10が取付けられている
枠16とこの枠16に一体の回動フレーム6が固定フレーム
1に対して右側(矢印ホ側)へ第12図〜第15図で示した
状態まで回動する。そしてこの回動途中の第14図の状態
になる時点で前記カムローラ35,36とカム体37,38との関
係位置は第18図の状態にあり、更に螺子筒13を前進させ
ると、回動フレーム6側と一体のモータ10を含む駆動側
は第14図から第15図の状態に略々45度回動して最初の状
態から約90度回動する。そして、この最後の約45度回動
する時点で、カムローラ35,36とカム体37,38との関係位
置は第18図の状態から第20図で示した状態にまで作動し
て背受支持枠21b側が一端前方へやや回動すると同時に
腰受支持枠21a側がやや後方が高くなり、その後に背受
支持枠21b側が再び起立して同時に腰受支持枠21a側が水
平状態になる。即ち、寝ている人は最終的に第22図の状
態を経て第23図の姿勢になる。
13を前進させると、カムピン19が寝台の固定フレーム1
側に設けられている左側の固定カム9aのカム溝(イ)内
の変位部分に当接して第13図の状態から第14図の状態を
経て第15図で示した通り該モータ10が取付けられている
枠16とこの枠16に一体の回動フレーム6が固定フレーム
1に対して右側(矢印ホ側)へ第12図〜第15図で示した
状態まで回動する。そしてこの回動途中の第14図の状態
になる時点で前記カムローラ35,36とカム体37,38との関
係位置は第18図の状態にあり、更に螺子筒13を前進させ
ると、回動フレーム6側と一体のモータ10を含む駆動側
は第14図から第15図の状態に略々45度回動して最初の状
態から約90度回動する。そして、この最後の約45度回動
する時点で、カムローラ35,36とカム体37,38との関係位
置は第18図の状態から第20図で示した状態にまで作動し
て背受支持枠21b側が一端前方へやや回動すると同時に
腰受支持枠21a側がやや後方が高くなり、その後に背受
支持枠21b側が再び起立して同時に腰受支持枠21a側が水
平状態になる。即ち、寝ている人は最終的に第22図の状
態を経て第23図の姿勢になる。
尚、この第23図の姿勢から元の寝台が前後方向になる
ように戻すには、モータ10を右回転(前記と逆回転)さ
せると、前記とは全く逆の作動をして元の寝たままの姿
勢にさせることができる。また、更に、回動フレーム6
を逆転して降り立つ側を反対にするには、カムピン19を
他方の孔18bに突っ込んで右側の固定カム9bのカム溝
(ロ)に嵌合させるとよい。
ように戻すには、モータ10を右回転(前記と逆回転)さ
せると、前記とは全く逆の作動をして元の寝たままの姿
勢にさせることができる。また、更に、回動フレーム6
を逆転して降り立つ側を反対にするには、カムピン19を
他方の孔18bに突っ込んで右側の固定カム9bのカム溝
(ロ)に嵌合させるとよい。
然るに、本発明に係る衝突防止機構Aによって前側寝
台部20aが第22図から第23図に到る作動工程で腰受支持
枠21aと背受支持枠21bとが前述の通り第18図〜第20図に
示した状態に作動されるから、寝台上の人は腰受支持枠
21aの先端側で支持される寝台上の腰に近い大腿部をや
や上方へ振り上げて足元側が固定側の後側寝台部20b上
で全体的に擦られながら回動するのを防止すると共に、
回動方向と反対側の足が固定側である後側寝台部20bに
ひっかかって足を捻じるのを防止する。また、このと
き、腰受支持枠21aのみを振り上げると寝台上の人が過
度に折り曲げられて苦しくなるから、背受支持枠21bが
やや前方側に倒れてその後に腰受支持枠21aが水平状に
戻ると同時に再び直立するようにしているのである。
台部20aが第22図から第23図に到る作動工程で腰受支持
枠21aと背受支持枠21bとが前述の通り第18図〜第20図に
示した状態に作動されるから、寝台上の人は腰受支持枠
21aの先端側で支持される寝台上の腰に近い大腿部をや
や上方へ振り上げて足元側が固定側の後側寝台部20b上
で全体的に擦られながら回動するのを防止すると共に、
回動方向と反対側の足が固定側である後側寝台部20bに
ひっかかって足を捻じるのを防止する。また、このと
き、腰受支持枠21aのみを振り上げると寝台上の人が過
度に折り曲げられて苦しくなるから、背受支持枠21bが
やや前方側に倒れてその後に腰受支持枠21aが水平状に
戻ると同時に再び直立するようにしているのである。
したがって、第22図の姿勢に寝ている人の背中を起立
させて、最終的には、第23図のように寝台の横側に向き
を変えて足先を床面に降ろすことができる。そして、こ
の第23図の姿勢で床面に降り立つには、手摺29の後端側
の回動手摺部29bを第11図のように操作して寝台の内側
へ上方から回動してストッパーを掛けて設定するとこの
回動手摺部29bが立ち上がろうとする人の左右側方に近
づくからこの回動手摺部29bを握って手の力で身体を寝
台から離れる方向へずらしながら楽に立ち上がれるので
ある。
させて、最終的には、第23図のように寝台の横側に向き
を変えて足先を床面に降ろすことができる。そして、こ
の第23図の姿勢で床面に降り立つには、手摺29の後端側
の回動手摺部29bを第11図のように操作して寝台の内側
へ上方から回動してストッパーを掛けて設定するとこの
回動手摺部29bが立ち上がろうとする人の左右側方に近
づくからこの回動手摺部29bを握って手の力で身体を寝
台から離れる方向へずらしながら楽に立ち上がれるので
ある。
尚、後側寝台部20bの前側隅部の上面傾斜部分
(ハ),(ニ)は、前後の寝台部上に一枚の布団51を敷
いてそのまま布団ごと回動させた場合に、前側寝台部20
aを横向きにしたときに後側寝台部20b上に位置していた
該布団51の後部が垂れ下がっていても、前側寝台部20a
が回動復帰する場合該垂れ下がっていた布団51を自動的
に後側寝台部20b上に掬い上げて自動復帰させる機能が
ある。
(ハ),(ニ)は、前後の寝台部上に一枚の布団51を敷
いてそのまま布団ごと回動させた場合に、前側寝台部20
aを横向きにしたときに後側寝台部20b上に位置していた
該布団51の後部が垂れ下がっていても、前側寝台部20a
が回動復帰する場合該垂れ下がっていた布団51を自動的
に後側寝台部20b上に掬い上げて自動復帰させる機能が
ある。
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は全
体の側面図、第2図はその平面図、第3図は回動フレー
ム部分の側面図、第4図は第3図の側面図、第5図は第
3図の平面図、第6図は回動フレームを作動する作動機
構の要部の側面図、第7図はその平面図、第8図は背受
支持枠の取付け状態を示した要部の側面図、第9図は手
摺の側面図、第10図は手摺の回動機構部を示した側面
図、第11図は摺動の回動を示す要部の正面図、第12図〜
第15図は回動フレームの作動機構の回動工程図を示した
平面図、第16図〜第20図は前側寝台部の屈折作動の作用
と工程とを示した要部の側面図、第21図は全体の姿勢変
更状態の側面図、第22図は寝台上の人の姿勢が食事をと
る姿勢あるいは回動開始時点を示した側面図、第23図は
回動フレームが回動を完了して人が床面に降り立つ状
態、あるいは介護人が背負ったり、抱いたりする状態の
側面図、第24図は作用状態を示した平面図、第25図は電
気制御用の回路図を示す。 図中の記号 1は固定フレーム、6は回動フレーム、20aは前側寝台
部、20bは後側寝台部21は支持枠、21aは腰受支持枠、21
bは背受支持枠、Aは衝突防止機構を示す。
体の側面図、第2図はその平面図、第3図は回動フレー
ム部分の側面図、第4図は第3図の側面図、第5図は第
3図の平面図、第6図は回動フレームを作動する作動機
構の要部の側面図、第7図はその平面図、第8図は背受
支持枠の取付け状態を示した要部の側面図、第9図は手
摺の側面図、第10図は手摺の回動機構部を示した側面
図、第11図は摺動の回動を示す要部の正面図、第12図〜
第15図は回動フレームの作動機構の回動工程図を示した
平面図、第16図〜第20図は前側寝台部の屈折作動の作用
と工程とを示した要部の側面図、第21図は全体の姿勢変
更状態の側面図、第22図は寝台上の人の姿勢が食事をと
る姿勢あるいは回動開始時点を示した側面図、第23図は
回動フレームが回動を完了して人が床面に降り立つ状
態、あるいは介護人が背負ったり、抱いたりする状態の
側面図、第24図は作用状態を示した平面図、第25図は電
気制御用の回路図を示す。 図中の記号 1は固定フレーム、6は回動フレーム、20aは前側寝台
部、20bは後側寝台部21は支持枠、21aは腰受支持枠、21
bは背受支持枠、Aは衝突防止機構を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】大腿部から上半身を受ける前側寝台部20a
と脚部側から下半身を受ける後側寝台部20bとに分割さ
れていて、前記前側寝台部20aを受ける支持枠21を、平
面視において回動させて該前側寝台部20aを横向きにさ
せて停止可能に構成する寝台において、前記両寝台部の
分割部分aを平面視で左右直線状に設けると共に、前側
寝台部20aの回動時に該前側寝台部20aを受ける腰受支持
枠21a及び背受支持枠21bを夫々上方に回動させ、該腰受
支持枠21aと背受支持枠21bが側面視において椅子状にな
った状態から、該腰受支持枠21aと背受支持枠21bが当該
角度を保持しつつ、前方に回動することにより前記前側
寝台部20aと前記後側寝台部20bの分割部分aが離間さ
れ、両寝台部の端面が衝突するのを防止すると共に寝台
上の人の足の擦れ及び捻じりを防止できる衝突防止機構
Aを設けてなるロータリ型寝台。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1211795A JP2929016B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | ロータリ型寝台 |
PCT/JP1990/000826 WO1991000079A1 (en) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bed |
DK90909395.7T DK0431192T3 (da) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Seng |
KR1019980704723A KR0161650B1 (ko) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | 등을 높일 수 있는 침대 |
DE69028494T DE69028494T2 (de) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bett |
EP90909395A EP0431192B1 (en) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bed |
AT90909395T ATE142475T1 (de) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bett |
CA002035457A CA2035457C (en) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bed |
CA002175608A CA2175608C (en) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bed capable of raising the upper part of a person's body |
EP96101519A EP0714649A2 (en) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | Bed |
KR1019910700221A KR0159035B1 (ko) | 1989-06-26 | 1990-06-26 | 침대 |
US08/181,082 US5418988A (en) | 1989-06-26 | 1994-01-13 | Rotary bed with inwardly pivotable handrails |
US08/307,100 US5444883A (en) | 1989-06-26 | 1994-09-16 | Rotary, invalid bed |
US08/323,575 US5425151A (en) | 1989-06-26 | 1994-10-17 | Rotary, invalid bed |
US08/479,441 US5638563A (en) | 1989-06-26 | 1995-06-07 | Bed with dually positionable head support |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1211795A JP2929016B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | ロータリ型寝台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0375057A JPH0375057A (ja) | 1991-03-29 |
JP2929016B2 true JP2929016B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=16611734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1211795A Expired - Fee Related JP2929016B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-08-17 | ロータリ型寝台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929016B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097034A1 (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Molten Corporation | ベッド |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020068910A (ko) * | 2001-02-23 | 2002-08-28 | 임현주 | 안대 |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP1211795A patent/JP2929016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097034A1 (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Molten Corporation | ベッド |
JPWO2005097034A1 (ja) * | 2004-04-06 | 2007-08-16 | 株式会社モルテン | ベッド |
KR100822951B1 (ko) * | 2004-04-06 | 2008-04-17 | 가부시키가이샤 모루텐 | 베드 |
US7621008B2 (en) | 2004-04-06 | 2009-11-24 | Molten Corporation | Bed |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375057A (ja) | 1991-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0159035B1 (ko) | 침대 | |
CN101116649A (zh) | 椅子式按摩机 | |
JP2929016B2 (ja) | ロータリ型寝台 | |
JP3730405B2 (ja) | 椅子 | |
JP2591999B2 (ja) | ロータリ寝台 | |
JP2829593B2 (ja) | ベッドにおける手摺装置 | |
JP2835454B2 (ja) | ロータリ型寝台 | |
JP2551482B2 (ja) | ロータリ寝台用の手摺 | |
JP2745396B2 (ja) | 寝 台 | |
JPH03139352A (ja) | 床部起伏屈曲機構を備えたベツド | |
JP2004298372A (ja) | 背上げ可能なベッド | |
JP2641046B2 (ja) | 寝 台 | |
JP2745383B2 (ja) | 背上げ可能なベッド | |
JP2001293041A (ja) | 多機能ベッド | |
JP2006043338A (ja) | マッサージ機 | |
JP3025846B2 (ja) | 回動寝台 | |
JP2002360641A (ja) | 介護用ベッド及びこの介護用ベッドに使用されるマットレス | |
JPH08308886A (ja) | 起き上がりベッド装置 | |
JPH0664635U (ja) | 介護ベッド | |
JP3481992B2 (ja) | 起床式ベッド | |
JP3230954B2 (ja) | ベッド装置 | |
JPH1199183A (ja) | 介護装置 | |
JP3172838B2 (ja) | ロ−タリ型寝台 | |
JP2003205005A (ja) | 立ち上がり補助機構付きチェア | |
JP3046106U (ja) | 介護用ベッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |