JP2016171913A - 入浴用搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】入浴中においても介助作業を行い易い入浴用搬送車を提供する。
【解決手段】入浴用搬送車1は、車輪14を有する台車部10と、台車部10上に設けられ、担架が載せられる担架台部20と、台車部10の長手方向の側面に設けられるカバー121aと、を備える。カバー121aの下端部123は、当該カバー121aの長手方向に沿って段差構造を有する。当該搬送車1の長手方向の中央部から端部側にずれた位置で、介助者が前記段差構造を利用してカバー121aより内側に足を挿入可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、入浴用搬送車に関する。
従来、病人、老人、身体障害者等の介助が必要な者(要介助者)を入浴させる際に、搬送車が使用されている。入浴用搬送車は、例えば搬送や洗身の際などに使用される。特許文献1には、車輪を有する台車部と、該台車部上に設けられて担架を載せる担架載せ部と、を備え、搬送車の長手方向の略中央部に、搬送車の短手方向への横断を可能とする空間部が設けられた入浴用搬送車が開示されている。
特許文献1の構成では、入浴用搬送車を浴槽に横付けして、搬送車から浴槽に担架をスライド移動する際、或いは、浴槽から搬送車に担架をスライド移動する際に、介助者は空間部に入り込み、浴槽に近づいて担架の出し入れを行うことができる。このために、介助者は、無理な姿勢となることなく、楽に担架の出し入れを行える。
特開2000−225166号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、入浴用搬送車の長手方向の中央部のみ浴槽に近づくことができる。換言すると、特許文献1の構成では、介助者は、搬送車が邪魔になって、担架ごと浴槽に移送された要介助者の頭部や足先等には近づき難い。入浴中においては、介助者は、要介助者と会話するために要介助者の頭部に近づいたり、フットケアのために要介助者の足先に近づいたりすることが重要になる。特許文献1の構成では、会話やフットケア等が行い難く、要介助者の介助を十分に行えない可能性がある。
また、特許文献1の構成では、入浴用搬送車と浴槽との間で担架のやりとりを行う場合に、介助者は、台車部に設けられる踏み台に上る必要がある。このために、介助者の転倒の確率が高くなることが懸念される。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、入浴中においても介助作業を行い易い入浴用搬送車を提供することである。また、本発明の他の目的は、介助者が安全に介助作業を行い易い入浴用搬送車を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の入浴用搬送車は、車輪を有する台車部と、前記台車部上に設けられ、担架が載せられる担架台部と、前記台車部の長手方向の側面に設けられるカバーと、を備え、前記カバーの下端部は、当該カバーの長手方向に沿って段差構造を有し、当該搬送車の長手方向の中央部から端部側にずれた位置で、介助者が前記段差構造を利用して前記カバーより内側に足を挿入可能である構成(第1の構成)になっている。
本構成によれば、カバーによって介助者の安全性を高めつつ、カバーの構造を工夫することによって介助作業が行い易くなっている。例えば、本構成では、入浴用搬送車を浴槽に横付けした状態において、介助者は、搬送車の中央部から端部側へとずれた位置において、浴槽内に居る要介助者(入浴中の要介助者)に近づき易い。このために、本構成の搬送車によれば、介助者は、要介助者と会話するために要介助者の頭部に近づいたり、フットケアのために要介助者の足先に近づいたりすることが可能である。
上記第1の構成の入浴用搬送車において、当該搬送車の長手方向の中央部から両端部側にずれた位置で、介助者が前記段差構造を利用して前記カバーより内側に足を挿入可能である構成(第2の構成)とするのが好ましい。本構成によれば、介助者は、要介助者の頭部及び足先に近づき易くなるために、十分な介助を行い易い。
上記第1又は第2の構成の入浴用搬送車において、前記カバーは、平面視した場合に長手方向の中央部が下方に向けて突出した略逆凸型形状を有する構成(第3の構成)であってよい。
上記第1から第3のいずれかの構成の入浴用搬送車において、前記カバーは、前記台車部の長手方向の両側面に設けられている構成(第4の構成)であってよい。本構成によれば、入浴用搬送車の長手方向のいずれの側面においても、介助者の安全性を高めつつ、介助者が要介助者の頭部や足先に近づき易い構成を実現できる。
上記第1から第4のいずれかの構成の入浴用搬送車は、前記担架台部を昇降するための駆動部を更に備え、前記駆動部は、前記台車部の長手方向の中央部寄りに配置されている構成(第5の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、担架台部を昇降できるために、ベッドや車椅子等から要介助者を入浴用搬送車に移乗させ易くなる。そして、本構成では、駆動部が台車部の長手方向の中央部寄りに配置されているために、台車部の長手方向の端部寄りの下部側に空間を形成し易くなる。このために、本構成によれば、介助者が要介助者の頭部や足先に近づき易い構造を得易い。
上記第5の構成の入浴用搬送車において、前記台車部には、互いに略平行に配置されて前記担架台部を支持する複数の支柱と、前記駆動部の駆動によって前記複数の支柱を立てたり倒したりする機械機構と、が更に設けられている構成(第6の構成)であってよい。本構成によれば、支柱が立っている場合及び倒れている場合のいずれにおいても、駆動部及び機械機構を台車部の長手方向の中央部寄りに配置する構成を実現し易い。すなわち、本構成によれば、台車部の長手方向の端部寄りの下部側に空間を形成し易く、介助者が要介助者の頭部や足先に近づき易い構造を得易い。
上記第1から第6のいずれかの構成の入浴用搬送車は、前記担架台部を挟むように設けられる一対の水受盤と、前記一対の水受盤を展開姿勢と折畳み姿勢とに切り換え可能とする切換機構と、を更に備える構成(第7の構成)であるのが好ましい。本構成では、一対の水受盤を折畳み姿勢にすることによって、担架台部を浴槽の側壁のすぐ傍まで近づけることが可能になる。また、折畳み姿勢とすることによって、介助者は、水受盤に邪魔されることなく浴槽に近づくことが可能になる。また、水受盤全体が折畳まれる構造であるために、介助者の行動範囲の制約を少なくできる。更に、例えば搬送時等には水受盤を展開姿勢とすることによって、担架台部に載せられた担架から落下する水を受け止めて床を濡らさないようにできる。
本発明によれば、入浴中においても介助作業を行い易い入浴用搬送車を提供できる。また、本発明によれば、介助者が安全に介助作業を行い易い入浴用搬送車を提供できる。
本発明の実施形態に係る入浴用搬送車の構成を示す概略斜視図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車の構成を示す概略側面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車が備える台車カバーの構成を示す概略上面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車が備える台車カバーの構成を示す概略側面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車の構成を示す概略斜視図で、図1に示す状態から2本の支柱が倒された状態を示す図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車から台車カバー及び水受盤を取り除いた場合の概略側面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車が備える電動アクチュエーター周りの構成を示す概略拡大斜視図 図1に示す入浴用搬送車の一対の水受盤が折畳まれた状態を示す概略斜視図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車が備える担架台部及び一対の水受盤の概略下面図 一対の水受盤が展開姿勢である場合の切換機構の状態を示す概略平面図 図9における第1の支持部材周りの構成を拡大して示した概略平面図 図11におけるB−B矢視図 一対の水受盤が折畳み姿勢である場合の切換機構の状態を示す概略平面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車に担架が載せられた状態を示す概略側面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車を用いて要介助者を入浴させる場合の第1の状態を示す概略上面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車を用いて要介助者を入浴させる場合の第2の状態を示す概略正面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車を用いて要介助者を入浴させる場合の第3の状態を示す概略正面図 本発明の実施形態に係る入浴用搬送車を用いて要介助者を入浴させる場合の第4の状態を示す概略上面図
以下、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施形態に係る入浴用搬送車は、例えば、要介助者を運搬する際や、要介助者の洗身を行う際等に使用される。
<入浴用搬送車の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1の構成を示す概略斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1の構成を示す概略側面図である。図1及び図2に示すように、入浴用搬送車1は、台車部10と、担架台部20と、一対の水受盤30a、30bと、を備えている。
台車部10は、両端部が外方に向けて折れ曲がった2本のバーを略対称配置してなる台車フレーム11を備えている。前記2本のバーは、各端部寄りにおいて連結バー(不図示)で連結されている。台車フレーム11には、介助者が台車フレーム11に脚をぶつけないようにする等の目的で、台車カバー12が取り付けられている。台車フレーム11の4つの端部のそれぞれには、下方に向けて延出する4つの垂直バー13が取り付けられている。各垂直バー13の先端には、入浴用搬送車1を走行可能とする車輪14が取り付けられている。
台車部10には、詳細な説明は省略するが、車輪14をロックするロック手段や、入浴用搬送車1を浴槽装置(不図示)に連結するための連結手段等が設けられている。
図3は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1が備える台車カバー12の構成を示す概略上面図である。図4は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1が備える台車カバー12の構成を示す概略側面図である。樹脂製の台車カバー12には、互いに対向した状態で対称配置され、台車フレーム11の長手方向の側面の大部分を覆う一対の側面カバー121a、121bが含まれる。また、台車カバー12には、一対の側面カバー121a、121bを挟むように配置される一対の端部カバー122a、122bが含まれる。一対の側面カバー121a、121b及び一対の端部カバー122a、122bは、いずれも台車フレーム11にネジ止めにて固定される。
図4に示すように、一対の側面カバー121a、121bは、いずれも、その下端部123が当該カバーの長手方向に沿って段差構造を有する構成になっている。より詳細には、一対の側面カバー121a、121bは、中央部において床からの距離が短く、中央部から両端部側にずれた位置において床からの距離が長くなる形状になっている。換言すると、一対の側面カバー121a、121bは、平面視した場合に中央部が下方に向けて突出した略逆凸型形状を有している。
一対の側面カバー121a、121bの下端部123に、上記のような段差構造を設けた意図については後述する。なお、一対の側面カバー121a、121bは、本発明の台車部の長手方向の側面に設けられるカバーの一例である。また、詳細には、一対の側面カバー121a、121bの長手方向の中央領域においても、下端部123の床からの距離が若干長くなるように段差が設けられている。これを設けた主な狙いは、入浴用搬送車1が浴槽と連結したことを検知する検知棒15を露出させるためであり、中央部から両端部側にずれた位置に設ける段差とは意味合いが異なる。検知棒15の取付け位置を変更することによって、中央領域における段差構造は設けない構成としてもよい。
台車部10には、各一端部が台車フレーム11に回動可能に取り付けられる2本の支柱16、17が備えられている。2本の支柱の16、17の各他端部は、担架台部20に回動可能に取り付けられている。2本の支柱16、17は、互いに略平行な関係となるように配置されている。2本の支柱16、17は、台車部10に設けられる電動アクチュエーター及び機械機構(後述する)によって立てたり倒したりすることができる。すなわち、入浴用搬送車1は、担架台部20を昇降可能になっている。なお、図1は、2本の支柱16、17が立った状態を示す図であり、図5は、図1の状態から2本の支柱16、17が倒された状態を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1から台車カバー12及び水受盤30a、30bを取り除いた場合の概略側面図である。図6(a)は2本の支柱16、17が立った状態を示し、図6(b)は2本の支柱16、17が倒れた状態を示している。図7は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1が備える電動アクチュエーター18周りの構成を示す概略拡大斜視図である。
図6に示すように、台車フレーム11の長手方向の中央部寄りには、電動アクチュエーター18が台車フレーム11に対して回動可能に取り付けられている。図7に示すように、電動アクチュエーター18は、台車フレーム11を構成する2本のバー(長手方向に延在する)の間に挟まれるように配置される。また、図6及び図7に示すように、電動アクチュエーター18は、台車フレーム11から下方に突出するように配置されている。なお、電動アクチュエーター18は、本発明の駆動部の一例である。駆動部は、電動アクチュエーターに限定されず、例えば油圧シリンダー等であっても構わない。
第1の支柱16の下端部近傍の両側面には、斜め上方に延出する第1の連結片161が設けられている。また、第2の支柱17の下端部近傍の両側面には、斜め上方に延出する第2の連結片171が設けられている。同一の面側にある2つの連結片161、171同士は、それぞれ、連結バー19によって連結される。各連結片161、171は、連結バー19に回動可能に連結されている。
第1の支柱16の下端部には、更に、斜め下方に延出するアクチュエーター用連結片162が設けられている。アクチュエーター用連結片162には、電動アクチュエーター18が備える伸縮可能な可動棒(可動部)181の先端部が回動可能に連結される。なお、第1の連結片161、第2の連結片171、連結バー19、アクチュエーター用連結片162、及び、可動棒181で構成される機械機構Mは、本発明の機械機構の一例である。
図6(a)及び図7に示す状態(2つの支柱16、17が立った状態)から電動アクチュエーター18が駆動して可動棒181が縮み始める。すると、可動棒181とアクチュエーター用連結片162が連結されているために、第1の支柱16が図6において時計回り方向に回動を開始する。第1の支柱16が回動すると、第1の支柱16に連結片161、171及び連結バー19を介して連結される第2の支柱17も同方向に回動を開始する。
このために、可動棒181が所定量縮むと、2つの支柱16、17が図6(b)に示すように倒れた状態が得られる。電動アクチュエーター18を床に近い位置(台車フレーム11より低い位置)まで下げ、上述のような機械機構を採用しているために、担架台部20を低く下げることが可能である。2つの支柱16、17は、倒された状態において、台車フレーム11を構成する2本のバーと同等の高さ位置になる。また、電動アクチュエーター18及び機械機構Mは、2つの支柱16、17が立った状態でも倒れた状態でも、台車部10の長手方向の中央部寄りに存在する。
なお、図6(b)に示す状態から電動アクチュエーター18が駆動して可動棒181が伸びると、上記と逆の動きをして、図6(a)等に示す状態(2つの支柱16、17が立ち、担架台部20が持ち上げられた状態)が得られる。
図1及び図2に戻って、昇降可能に設けられる担架台部20は、上面視略長方形状の細長い形状になっている。担架台部20の長手方向(図2において左右方向)の長さと、台車部10の長手方向(図2、3において左右方向)の長さとは、同程度になっている。担架台部20の上面の長手方向の略中央部には、長手方向に間隔をあけて配置される一対のレール21a、21bが設けられている。担架台部20上には、一対のレール21a、21bに沿って転がるローラーを備える担架(不図示)が必要に応じて載せられる。担架台部20の上面には、担架台部20に載せられた担架を一時的に固定するロック機構も設けられている。
一対の水受盤30a、30bは、担架台部20を挟んで略対称に設けられている。水受盤30a、30bは上面視略長方形状であり、その長手方向の長さは担架台部20の長手方向の長さと同等になっている。一対の水受盤30a、30bは、厚み方向(図2において上下方向)に凹んだ構造を備えている。このために、一対の水受盤30a、30bは、担架等から落ちる水を受け止めて、床に水が落下するのを防止可能になっている。
一対の水受盤30a、30bは、担架台部20に回動可能に連結され、展開姿勢と折畳み姿勢とに切り換えられるようになっている。展開姿勢は、担架台部20に載せられた担架から落下する水を受ける姿勢である。また、折畳み姿勢は、展開姿勢から一対の水受盤30a、30bが下方に向けて回動された姿勢である。
なお、図1、図2、及び図5には、一対の水受盤30a、30bが展開姿勢である状態が示されている。また、図8は、一対の水受盤30a、30bが折畳み姿勢になった場合の状態を示している。以下、一対の水受盤30a、30bを展開姿勢と折畳み姿勢とに切り換え可能とする切換機構について説明する。
図9は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1が備える担架台部20及び一対の水受盤30a、30bの概略下面(裏面)図である。図9に示すように、一対の水受盤30a、30bは、それぞれ、長手方向に間隔をあけて配置される2つの蝶番33を介して、担架台部20に回動可能に取り付けられている。また、担架台部20及び一対の水受盤30a、30bの長手方向の一端部寄り(図9において右端部寄り)には、一対の水受盤30a、30bを展開姿勢と折畳み姿勢とに切り換え可能とする切換機構40が設けられている。
図10は、一対の水受盤30a、30bが展開姿勢である場合の切換機構40の状態を示す概略平面図である。なお、図10は、図9の矢印A方向に沿って切換機構40を見た場合の図である。図10は、図9と比べて、切換機構40等の上下が反転している。
図9及び図10に示すように、切換機構40には、第1の水受盤30aに固定される第1の支軸34aに一端部が回動可能に連結される第1の支持部材41aが含まれている。また、切換機構40には、第2の水受盤30bに固定される第2の支軸34bに一端部が回動可能に連結される第2の支持部材41bが含まれている。第1の支持部材41a及び第2の支持部材41bは、断面視略U字形状になっている。また、第1の支持部材41aは、第2の支持部材41bに比べて若干幅(図9において左右方向の長さ、図10において紙面と垂直な方向の長さ)が広く設けられている。
第1の支持部材41a及び第2の支持部材41bの他端部には、両者を連結するためのベロ部BEが設けられている(図10参照)。2つの支持部材41a、41bのベロ部BE同士が重なり合い、当該重なり合った部分を貫くように連結軸42が配置されることによって、第1の支持部材41aと第2の支持部材41bとは回動可能に連結されている。なお、図10において、第2の支持部材41bのベロ部BEは、第1の支持部材41aのベロ部BEに隠れて見えない。
展開姿勢では、第1の支持部材41aの底面と、第2の支持部材41bの底面とがほぼ面一となり、第1の支持部材41aの底壁の一端面E1と、第2の支持部材41bの底壁の一端面E2とが互いに対向した状態で当接する(図10参照)。展開姿勢では、第1の水受盤30aが第1の支持部材41aに及ぼす力と、第2の水受盤30bが第2の支持部材41bに及ぼす力とによって、端面同士E1、E2が互いに押し合った状態になる。この結果、第1の支持部材41aと第2の支持部材41bとは回動することなく、水平姿勢を維持する。すなわち、一対の水受盤30a、30bを手等で支持しなくても、一対の水受盤30a、30bが展開姿勢となった状態が維持される。
図11は、図9における第1の支持部材41a周りの構成を拡大して示した概略平面図である。図12は、図11におけるB−B矢視図である。ただし、図12は、図11と比べて、上下が反転している。
図11及び図12に示すように、第1の水受盤30aの下面側においては、第1の水受盤30aに固定される第3の支軸35に、押子43が回動可能に取り付けられている。押子43は、第1の水受盤30aに取り付けられる折畳みボタン44が押されると、ワイヤー47に引っ張られて回動するようになっている。ワイヤー47が引っ張られて押子43が回動すると、第1の支持部材41aは押子43によって下方に押される。なお、折畳みボタン44が押圧されていない場合には、押子43はワイヤー47によって引っ張られない構造になっている。
第1の支持部材41aが押子43によって押圧されて回動すると、第1の支持部材41aの端面E1と第2の支持部材41bの端面E2とが当接した状態が解除される。これにより、一対の水受盤30a、30bを展開姿勢で維持する力が得られなくなる。この結果、一対の水受盤30a、30bは、自重によって蝶番33の支軸を中心として回動を開始し、図13に示すような一対の水受盤30a、30bが互いに対面した折畳み姿勢になる。
図13に示すように、折畳み姿勢では、2つの支持部材41a、41bは略V字形状になる。なお、2つの支持部材41a、41bが略V字形状になることに伴って、第1の支持部材41aは第1の支軸43aを中心として回動し、第2の支持部材41bは第2の支軸43bを中心として回動する。
図10及び図13に示すように、担架台部20の下面からはガイドバー45が垂下している。展開姿勢から折畳み姿勢になる場合に、2つの支持部材41a、41bを連結する連結軸42は、ガイドバー45の長手方向に延在する開口45aにガイドされながら下降する。連結軸42の下降は、開口45aの下端部と当接することによって規制される。展開姿勢から折畳み姿勢になるにあたって、一対の水受盤30a、30bは略90°回動する。
図13に示す折畳み姿勢から、一対の水受盤30a、30bのいずれか一方(或いは両方)を引き上げると、2つの支持部材41a、41bが略水平状態になり、展開姿勢を得ることができる。なお、本実施形態では、担架台部20に渦巻き状に巻かれたバネ46が配置され、連結軸42の下降に伴いバネ46の一部が下方に引き出される構造になっている。このバネ46にアシストされて、折畳み姿勢にある一対の水受盤30a、30bを、その並び方向に広げて楽に展開姿勢にすることができる。
なお、本実施形態では、第2の支持部材41b側にも押子43が設けられている。また、これに付随して、第2の水受盤30b側にも折畳み用ボタン44が設けられている。本実施形態のように押子43及び折畳み用ボタン44を両側に設けると、入浴用搬送車1が浴槽装置(浴槽)の互いに対向する側壁のいずれにアプローチする場合にも、展開姿勢から折畳み姿勢に自動で変更できるために便利である(この意味は、後述する入浴用搬送車1の作用効果から、より明らかになる)。
また、本実施形態では、入浴用搬送車1の長手方向の両側面に突出した状態で設けられる折畳み用ボタン44は、長手方向の両端部に設けられている。長手方向の一端部のみに設けられる構成としてもよいが、本実施形態のように複数設けても構わない。また、支柱16、17が倒れた状態(担架台部20が下に下げられた状態)では、一対の水受盤30a、30bは展開姿勢から折畳み姿勢に変更できない構成とするのが好ましい。
<入浴用搬送車の作用効果>
図14は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1に担架50が載せられた状態を示す概略側面図である。担架50は、入浴搬送車1上に分離可能に載せられる。担架50の下面に設けられるローラー51が、一対のレール21a、21bに沿って転がることによって、担架50は、入浴用搬送車1に対して移動可能であり、入浴用搬送車1から分離できる。なお、入浴用搬送車1には、所定の位置に載せられた担架50をロックする手段が備えられている。ロック手段によるロックが解除されないと、担架50の分離はできない。
展開姿勢では、一対の水受盤30a、30bが担架台部20から略水平方向に延出する。展開姿勢では、一対の水受盤30a、30は、入浴用搬送車1の所定の位置に載せられた担架50の広い範囲と重なるように、担架50の下側に配置される。このために、一対の水受盤30a、30bは、担架50から落下する水を受け止めて、床に水滴が落下することを防止できる。
次に、入浴用搬送車1を用いて要介助者を入浴させる場合を例に、入浴用搬送車1の作用効果について説明する。なお、ここでは、入浴用搬送車1が要介助者を入浴させるための各種の機能を備える浴槽装置とセットで使用される場合を例に説明する。
図15は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1を用いて要介助者を入浴させる場合の第1の状態を示す概略上面図である。図16は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1を用いて要介助者を入浴させる場合の第2の状態を示す概略正面図である。図17は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1を用いて要介助者を入浴させる場合の第3の状態を示す概略正面図である。図18は、本発明の実施形態に係る入浴用搬送車1を用いて要介助者を入浴させる場合の第4の状態を示す概略上面図である。ここでは、第1の状態から第4の状態へと進むにつれて入浴介助が進むことを想定している。なお、図15から図18においては、担架50に載った要介助者(入浴者)は省略されている。
図15に示すように、まず、担架50(要介助者が載っている)が載せられた入浴用搬送車1は、その長手方向が浴槽装置60(浴槽)の長手方向と平行となる姿勢にされ、浴槽装置60に近づけられる。なお、この状態では、一対の水受盤30a、30bは、展開姿勢になっている。また、本実施形態では、入浴用搬送車1の担架台部20の高さを調節可能であるために、ベッドや車椅子から入浴用搬送車1に要介助者を移動させる作業が行い易い。
図15に示す状態から入浴用搬送車1が浴槽装置60に更に近づけられると、図16に示すように、折畳み用ボタン44が浴槽装置60の側壁に当接する。折畳み用ボタン44と浴槽装置60の側壁とが当接した状態で、更に入浴用搬送車1を同方向に動かそうとすると、折畳み用ボタン44が押圧された状態になる。
折畳み用ボタン44が押圧されると、切換機構40の作用によって、一対の水受盤30a、30bは、自動的に担架台部20から垂下した状態になる(図17参照)。浴槽装置60の側壁の下部側には、台車部10の一部が入り込めるように開口が形成されている。このために、一対の水受盤30a、30bが折畳み姿勢になると、担架台部20を浴槽装置60の側壁のすぐ傍まで近づけることができる。
なお、図17に示す状態では、台車部10と浴槽装置60とが連結されている。この連結状態は、検出棒15によって検出される。検出棒15によって台車部10と浴槽装置60との連結が検出されると、担架台部20における担架50のロックが解除されて、担架台部20から担架50を分離可能になる。
また、図15に示すように、浴槽装置60にも、一対のレール62a、62bを備える担架台61が設けられている。このために、入浴用搬送車1の担架台部20が図17に示すように浴槽装置60の側壁のすぐ傍まで近づけられると、担架50を浴槽装置60の担架台61に移動することが可能になる。
入浴用搬送車1を挟んで浴槽装置60の側壁に対向するように立つ介助者K(図17に破線で示す)が担架50を浴槽装置60へと向けて押すことよって、担架50は浴槽装置60へと移動される。図17に示すように、担架50の移動は、一対の水受盤30a、30bが折畳み姿勢とされた状態で行われる。このために、介助者Kは、水受盤30a、30bに邪魔されることなく浴槽装置60に近づきながら担架50を移動することができる。また、一対の水受盤30a、30bのいずれもが垂下した状態になっているので、段差を乗り越えたりしなくても浴槽装置60に十分近づくことができる。すなわち、介助者Kは、楽な姿勢で、担架50の移動を行える。
図18は、入浴用搬送車1から浴槽装置60へと、担架50の移送が完了した状態を示している。担架50の移送が完了すると、架台63に対して昇降可能に設けられる昇降浴槽部64(図16や図17参照)が上昇され、担架50に載った要介助者は、昇降浴槽部64に溜められた湯に浸かることができる。
要介助者が入浴している場合も、担架台部20が浴槽装置60の側壁に十分近づいているために、介助者Kは要介助者に近づいて介助作業を行い易い。また、要介助者に近づいた介助者Kは、自分の両サイドに水受盤が無いので、浴槽装置60の側壁に沿う方向に少ない制約で動くことが可能である。すなわち、介助者は、要介助者の頭部や足先に近づいて介助作業を行い易い。
そして、入浴用搬送車1の台車部10の長手方向に設けられる側面カバー121a、121bは、その下端部123が当該カバーの長手方向に沿って段差構造を有する構成になっている。また、電動アクチュエーター18や支柱16、17を立てたり倒したりする機械機構Mは、台車部10の長手方向の中央部寄りに設けられている。このために、要介助者の頭部や足先に近づいた介助者Kは、側面カバー121a、121bの段差構造を利用して、側面カバー121a、121bよりも内側に自分の足を踏み入れて、要介助者に更に近づくことが可能である。したがって、介助者Kは、できる限り無理な姿勢を避けて、きめ細やかな介助作業を行うことが可能である。なお、一対の側面カバー121a、121bの下端部123は、角にアールがつけられた構造を備えるのが好ましい。これにより、介助者Kの足がカバーの下端部123に当たった場合でも、介助者Kが怪我をし難くできる。
また、出浴の場合(湯から出る場合)には、以上と逆の動作が行われる。浴槽装置60から担架50を入浴用搬送車1に移動する場合にも、介助者Kは浴槽装置60に十分近づいて作業を行えるために、無理な姿勢をとることなく、担架50の移送を行える。また、担架50を入浴用搬送車1に戻した後においては、介助者Kは、バネ46(図13参照)のアシストを受けて、楽に一対の水受盤30a、30bを展開姿勢にできる。これにより、要介助者を載せた担架50を入浴用搬送車1によって運搬する場合に、担架50から水が床に落ちることを防止できる。
<その他>
以上に示した実施形態は、本発明の例示にすぎない。以上に示した実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されて構わない。
例えば、以上に示した実施形態では、当該搬送車1の長手方向の中央部から両端部側にずれた位置で、介助者が側面カバー121a、121bの段差構造を利用して当該カバーより内側に足を挿入可能になっている。ただし、これは一例にすぎない。例えば、当該搬送車1の長手方向の中央部から一方の端部側にずれた位置でのみ、介助者が側面カバー121a、121bの段差構造を利用して当該カバーより内側に足を挿入可能な構成等としてもよい。また、例えば、側面カバー121a、121bの中央領域に段差を設けて、この部分についても、介助者が足を挿入可能としてもよい。
例えば、以上に示した実施形態では、2つの側面カバー121a、121bの両方に、介助者Kが足を挿入可能とする段差構造を設けたが、一方の側面カバーにのみ前記段差構造を設ける構成としても構わない。
また、以上に示した実施形態では、担架台部20が台車部10に対して昇降可能な構成とした。しかし、これは一例にすぎない。例えば、担架台部20は、台車部10に対して固定された構造であっても構わない。このような構成の入浴用搬送車に対しても本発明は適用可能である。
1 入浴用搬送車
10 台車部
14 車輪
16 第1の支柱
17 第2の支柱
18 電動アクチュエーター(駆動部)
20 担架台部
30a 第1の水受盤
30b 第2の水受盤
40 切換機構
50 担架
121a 側面カバー
121b 側面カバー
123 側面カバーの下端部
K 介助者
M 機械機構

Claims (7)

  1. 車輪を有する台車部と、
    前記台車部上に設けられ、担架が載せられる担架台部と、
    前記台車部の長手方向の側面に設けられるカバーと、
    を備え、
    前記カバーの下端部は、当該カバーの長手方向に沿って段差構造を有し、
    当該搬送車の長手方向の中央部から端部側にずれた位置で、介助者が前記段差構造を利用して前記カバーより内側に足を挿入可能であることを特徴とする入浴用搬送車。
  2. 当該搬送車の長手方向の中央部から両端部側にずれた位置で、介助者が前記段差構造を利用して前記カバーより内側に足を挿入可能であることを特徴とする請求項1に記載の入浴用搬送車。
  3. 前記カバーは、平面視した場合に長手方向の中央部が下方に向けて突出した略逆凸型形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の入浴用搬送車。
  4. 前記カバーは、前記台車部の長手方向の両側面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の入浴用搬送車。
  5. 前記担架台部を昇降するための駆動部を更に備え、
    前記駆動部は、前記台車部の長手方向の中央部寄りに配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の入浴用搬送車。
  6. 前記台車部には、
    互いに略平行に配置されて前記担架台部を支持する複数の支柱と、
    前記駆動部の駆動によって前記複数の支柱を立てたり倒したりする機械機構と、
    が更に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の入浴用搬送車。
  7. 前記担架台部を挟むように設けられる一対の水受盤と、
    前記一対の水受盤を展開姿勢と折畳み姿勢とに切り換え可能とする切換機構と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の入浴用搬送車。
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