JP4522161B2 - 担架落下防止機構 - Google Patents

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Description

本発明は、介護を必要とする人が入浴する時に使用される担架落下防止機構に関する。
従来の技術には、一方担架載せ台、他方担架載せ台、担架、一方レール、他方レール、他方基体、一方基体、駆動機構、担架のオーバーランを止めるストッパー等からなる担架脱落防止装置が開示されている。
従来の技術に係る担架転落防止装置は、担架が浴槽に移乗した後、浴槽から転落することを阻止するが、台車から担架が転落することを防ぐ転落防止具が台車に設けられておらず、担架が台車から転落する恐れがある。
実登2595389号公報
解決しようとする問題点は、担架を浴槽側へ移乗させる際、台車が浴槽に接合出来ていない時に、誤って、担架を浴槽側へ移乗させてしまい、担架を台車から落下させる、という危険性があった点である。
本発明の目的は、入浴者の安全を図ったものであり、担架を浴槽に移乗する際に担架が台車から落下しないようにした担架落下防止機構を提供することである。
即ち本発明は、入浴者をのせる担架(2)と、担架(2)を載せる台車(1)と、台車(1)を接合する浴槽(3)とからなり、担架(2)を浴槽(3)内に浸漬し入浴を行う特殊入浴装置に備えられる担架脱落防止機構であって台車(1)は、浴槽(3)との接合により可動し台車(1)と浴槽(3)の接合を検出する接合検知具(6)と、台車(1)と浴槽(3)の非接合時は担架(2)の移動を阻止する位置まで突出することにより台車(1)に対する担架(2)の分離移動を阻止する一方、接合検知具(6)と連結され台車(1)と浴槽(3)の接合時には接合検知具(6)の前記可動に応じて作動し担架(2)の分離移動が可能となる位置まで退入する阻止具(5)を備え、接合検知具(6)及び阻止具(5)はそれぞれ台車(1)における担架(2)の移動方向両側に配設され、台車(1)と浴槽(3)との接合時は、浴槽(3)との接合側の阻止具(5)のみが作動し担架(2)の浴槽(3)方向への分離移動が許容されることを特徴とする。
又、担架(2)を台車(1)の所定位置に自動掛止でき及び手動解除できる中央阻止具(41)が設けられる
更に、台車(1)と担架(2)に亘って浮き上がり防止具(52)が設けられ、担架(2)が台車(1)に載っている時には、担架(2)が台車(1)から上方向へ離間しない。
本発明は、台車1は、浴槽3との接合により可動し台車1と浴槽3の接合を検出する接合検知具6と、台車1と浴槽3の非接合時は担架2の移動を阻止する位置まで突出することにより台車1に対する担架2の分離移動を阻止する一方、接合検知具6と連結され台車1と浴槽3の接合時には接合検知具6の前記可動に応じて作動し担架2の分離移動が可能となる位置まで退入する阻止具5を備え、接合検知具6及び阻止具5はそれぞれ台車1における担架2の移動方向両側に配設され、台車1と浴槽3との接合時は、浴槽3との接合側の阻止具5のみが作動し担架2の浴槽3方向への分離移動が許容されるものであるから、台車1が浴槽3に確実にドッキングされていない時に、誤って担架2を浴槽3へ移動させようとしても、阻止具5によって、担架2は台車1から分離せず、担架2を台車1から落下させることはなく、担架2上の入浴者の安全を図ることができ、担架2その他の装置の破損も免れ、好都合である。
また、本発明によれば、介助者が誤って担架2を、台車1と浴槽3の接合面方向とは逆の方向へ移動させようとしても、阻止具5によって担架2の摺動は阻止され、担架2は台車1の、浴槽3の接合面方向とは逆の方向から落下することはなく、好都合である。
本発明は、担架2を台車1の幅方向中央に自動掛止でき及び手動解除できる中央阻止具41を、阻止具5と共に設けるものであるから、走行時、移乗時共に、担架2を台車1上に確実に掛止でき、安全性がより高まり、好都合である。
本発明は、台車1と担架2に亘って浮き上がり防止具52が設けられ、担架2が台車1に載っている時には、担架2が台車1から上方向へ離間しないから、担架2に偏荷重が掛かって或いは湯による浮力が作用して、担架の一部が浮き上がって傾斜しようとしても、浮き上がり防止具52が作用して担架2は浮き上がることはなく、阻止具5が適切に作用し、台車1に担架2を適切に保持でき、好都合である。
本発明の台車1に担架2を載せ、該担架2に入浴者を乗せ、入浴者を運ぶ。台車1に設けられる阻止具5は、担架2が台車1の幅方向に移動することを阻止する。台車1を浴槽3にドッキングする。ドッキングが完了した後、担架2を、台車1の幅方向に摺動し、浴槽3の架台4へ移乗し、浴槽3を昇降機構(図示省略)で上昇させ、入浴者を湯中に浸け、入浴を行なう。
台車1において、浴槽3と接合する接合部20に設けられた接合検知具6は、台車1を浴槽3に接合させると所定の作用をなし、該作用によって阻止具5が解除する。台車1が浴槽3にドッキングしている時以外は、台車1上の担架2は、台車1から分離しない。即ち、担架2は、阻止具5及び接合検知具6からなる落下防止機構56によって、横方向への摺動を阻止され、台車1上にロックされる。
台車1の幅方向(=横断方向)の両端に阻止具5が設けられており、浴槽3に担架2をドッキングさせた時、台車1において、浴槽3と接合する側の阻止具5が解除され、浴槽3と接合する側とは反対側の阻止具5は解除されない。従って、担架2は、台車1と浴槽3の接合面方向にのみ摺動可能である。
中央阻止具41は、担架2を台車1の所定位置(=具体例では、幅方向中央)に自動掛止し及び手動解除できる。台車1及び担架2からなる本発明装置に、中央阻止具41と阻止具5が併設される。
浮き上がり防止具52は、台車1と担架2に亘って設けられ、担架2が台車1から浮き上がらないように掛止する。担架2が台車1に載っている時には、担架2は台車1上面を摺動することは可能であるが、台車1からは上方向へ離間しない。即ち、担架2は浮上分離しない。
図1乃至8に本発明に係る担架落下防止機構の実施例1を示している。実施例1の台車1に担架2を載せ、該担架2に入浴者を乗せ、床面を走行し入浴者を運ぶ。
台車1を浴槽3に接合し、接合が完了した後、担架2を、台車1の幅方向に摺動し浴槽3の架台4へ移乗する。次に、浴槽3を上昇させ、担架2及び入浴者を湯に浸け入浴を行なう。実施例1は、阻止具5及び接合検知具6を台車1の幅方向の両側に設けたものである。
台車1は、下フレーム7と、下フレーム7に立設される内・外支柱8・9と、下フレーム7に載設される中水受台10と、内・外支柱8・9に支持される上フレーム11と、上フレーム11に載設される前・後水受台12・13と、上フレーム11に延設される前・後ハンドル14・15と、下フレーム7の下面に設けられる四個の車輪16と、車輪16にブレーキを掛ける前・後ペダル17・18とから構成される。
上フレーム11には担架2を載せる前・後レール19a・19bが載設され、該後レール19bの幅方向の左右端部に阻止具5(=左阻止具5a、右阻止具5b)が設けられる。
詳しくは、前記後レール19bの左端部位に左阻止具5aが設けられ、後レール19bの右端部位に右阻止具5bが設けられる。前・後レール19a・19bの幅方向の中央部位のそれぞれには、穴21が開設された穴片22が水平面状に取着される。レール19には水平方向に突起する凸形浮き上がり防止金具50が設けられる。
下フレーム7の前後方向(=縦方向)の略中央の左右方向(=幅方向、横断方向)の縁部は、浴槽3と接合する接合部20である。幅方向の縁部に位置する左・右下フレーム部7a・7bの接合部20にそれぞれ接合検知具6が設けられる。詳しくは、左フレーム部7aに左接合検知部6aが設けられ、右フレーム部7bに右接合検知部6bが設けられる。
台車1には、阻止具5、接合検知部6等からなり台車1上の担架2の落下を防止する落下防止機構56が設けられる。阻止具5は、レール19の延設方向の両端部位に取着される。具体的には、阻止具5は、後レール19bに取り付けられる筒体23と、筒体23に収納されて上下方向に進退するピン24と、ピン24を上方へ付勢するバネ25とからなる。前記ピン24の下部には、該ピン24を下方へ引っ張るワイヤー26が連結される。上方へ突出したピン24は、担架2のローラーフレーム40に取着された後述する凹形浮き上がり防止金具51に当たって該ローラーフレーム40の進行を阻止する位置に取り付けられている。
接合検知部6は、下フレーム7に取着される取付具27と、アーム28と、軸29とからなる。
アーム28は、浴槽側フレーム30に当接する当接部31と、ワイヤー26が連結される作用部32とからなる。
アーム28の作用部32には、アーム28に引っ張られるワイヤー26が連結される。該ワイヤー26の他端は前記ピン24に連結される。
上述のように、阻止具5は、レール19に取着され進退動するピン24で構成され、接合検知具6は、浴槽3に当たって動くアーム28で構成され、阻止具5は、接合検知具6とワイヤー26で連結され、台車1を浴槽3に接合すると、アーム28が動き、該アーム28に連動してピン24が退入し担架2の移動を可能にするものであるから、構成が簡素であり、製作に係る経費を安価にでき、又、進出させたピン24で、担架2の無用の移動を確実に阻止でき、安全性が高い。
又、阻止具5は、レール19の端部位に取着され、台車1を浴槽3に接合していない時は、台車1に載せられた担架2を台車1の幅方向の端から突出することを阻止し、台車1を浴槽3に接合すると、前記担架2の前記突出を可能にするものであるから、ピン24の作動状況が目視容易であり、安全確保の操作を行ない易い。
又、接合検知具6は台車1の接合部20に取着されているので、台車1の接合作動に合わせて確実に阻止具5を作動させることができ、担架2が台車1から落下することを防ぐと共に、担架2の移乗を円滑に実施できる。
更に、台車1の幅方向の両側にそれぞれ阻止具5及び接合検知具6が設けられ、台車1を浴槽3に接合すると、接合した側の阻止具5のみが解除され、浴槽3に接合しない他方側の阻止具5は解除されないから、浴槽3接合時に、台車1における浴槽3側とは反対側に、担架2が移動していっても、阻止具5が作用し、担架2が台車1から落下せず、安全である。
後水受台13の左右両側面には、台車1が浴槽3に接合された状態を示す表示部53が設けられる。表示部53は、後水受台13の側面部材を開口してなる窓55の内側に着色した可動板54を設けてなる。可動板54はワイヤー26を介してアーム28に連結される。台車1が浴槽3に接合されていない時には表示部53は赤色を表示しており、台車1が浴槽3に接合されている時には可動板54が摺動し青色に変更されて表示される。
担架2は、担架基フレーム33と、下体乗部34と、上体乗部35と、枕36と、握り手37と、ハンドル38と、複数のローラー39を取り付け担架基フレーム33の下面に設けられるローラーフレーム40とからなる。ローラーフレーム40の幅方向中央部には中央阻止具41が設けられる。(図8参照)
ローラー39は、担架2が台車1に移乗されている時、レール19上を転動するものである。
台車1と担架2に亘って浮き上がり防止具52が設けられる。
詳しくは、担架2のローラーフレーム40に凹形浮き上がり防止金具51が設けられ、該凹形浮き上がり防止金具51は、担架2が台車1に載っている時、前記台車1の凸形浮き上がり防止金具50の片側壁に係り合い、担架2を台車1から浮上分離させないものである。
浮き上がり防止具52は、担架2の水平方向への摺動を妨げない。
図8に示す中央阻止具41は、ローラーフレーム40に取着される筐体42と、筐体42に収納されて上下方向に進退する掛止片43と、掛止片43を下方へ付勢するスプリング44と、掛止片43を上方へ退入させる手動解除具45とからなる。
掛止片43はスプリング44の伸展力により下方へ進出し、前記台車1の穴21に嵌るものであり、該掛止片43を有する中央阻止具41は担架2を台車1に掛止するものである。担架2及び台車1には、担架2を台車1の幅方向中央位置に自動掛止でき及び手動解除できる中央阻止具41と、阻止具5とが併設される。
図1中、46はシャワー掛止具、48は前後のロックペダルを連結するリンク、47は台車1を浴槽3に掛止し又は解除する接合止具、57は位置決めローラー、図7中、49は緩衝材である。
本発明を使用する際は、台車1上に準備された担架2に入浴者を乗せる。
台車1を走行させ、入浴者を運ぶ。台車1を浴槽3に接合する。接合止具47が掛かって接合が完了した後、中央阻止具41を手動で解除し、担架2を台車1の幅方向に摺動する。担架2は、台車1と浴槽3の接合面方向にのみ摺動可能である。
担架2の手動解除具45を引き中央阻止具41を解除しておいて、担架2の幅方向の側部を押し、担架2を台車1から浴槽3の架台4へ移乗させる。担架2が架台4の幅方向中央に来ると自動的に架台中央阻止具(図示省略)により掛止される。次に、湯を満たした浴槽3を昇降機構(図示省略)で上昇させ、担架2及び入浴者を湯に浸け、入浴を行なう。
適宜な時間が経過すると、浴槽3を下降させ、担架2及び入浴者を湯から出し、退浴する。担架2の手動解除具45を引き中央阻止具41を解除したまま、担架2を、浴槽3の架台4から浴槽3に接合された台車1へ移乗する。担架2が台車1の幅方向中央に来ると自動的に中央阻止具41により掛止される。
台車1の接合止具47を解除し、台車1を浴槽3から離間し、患者を移動し、所望位置に戻し入浴作業を完了する。
担架2の中央阻止具41の作用は、担架2を幅方向に摺動させて行く時該中央阻止具41に係る掛止片43が、台車1の穴片22の穴21上に至った瞬間に該穴21に嵌って、担架2を台車1の幅方向の中央で自動掛止する。
中央阻止具41を解除する際は、介助者は手動解除具45を担架2の外方向に引き、掛止片43を上方へ退入させて解除を行なう。
台車1と浴槽3の接合を検出する接合検知具6と、担架2の落下を阻止する阻止具5を備え、接合検知具6と阻止具5の作用によって、
台車1が浴槽3にドッキングしている時以外は、担架2は台車1から分離しない。
阻止具5の阻止作用は、担架2をレール19上を横移動させた時、ピン24に、担架2のローラーフレーム40が当たって、台車1からの担架2のはみ出しを阻止する。この阻止作用により、担架2が台車1から落下することはない。
前記ピン24が退入し且つ中央阻止具41を解除している時には、担架2は台車1の幅方向にはみ出して移動できる。
台車1を浴槽3に接合させると、台車1に設けられた浴槽3側のアーム28が、浴槽3の浴槽フレーム30に当接して台車1側へ移動し、その移動によってワイヤー26基端を引っ張る。
ワイヤー26の先端はピン24を引っ張り、ピン24を下方へ退入させる。ローラーフレーム40の側部にピン24が突出していないから、担架2は移動経路中に障害物は無く台車1からはみ出しが可能な状態となる。
この状態下で、介助者は、担架2を台車1からの架台4へ移乗させ、逆に、架台4から台車1へ移乗させる。
図1において、浴槽3側とは反対側にある台車1の左阻止具5a及び左接合検知具6aは、浴槽3に接合しないから作動せず、左阻止具5aは解除されない。この接合状態下では、浴槽3とは反対側へ担架2を摺動させようとしても、担架2は、左阻止具5aに摺動を阻止され、台車1からはみ出さず台車1から落下しない。
実施例2は、図示を省略するが、実施例1の接合検知具6をリミットスイッチに代え、ワイヤー26を電線に代え、阻止具5をソレノイドに代えた電気式落下防止機構である。ソレノイドの電源は充電電池とする。台車1を浴槽3に接合した時、浴槽3に当たってリミットスイッチが働き、リミットスイッチが働いたことによりソレノイドが働き、ソレノイドがピン24を退入させる。
ピン24が進出している時には該ピン24はローラーフレーム40の進行を阻止し、担架2は横移動が不可能となり、ピン24が退入している時には担架2は横移動が可能となる。
充電電池の代わりに、浴槽3及び台車1の両者接合部位に電力を授受できるコネクターを設け、台車1を浴槽3に接合した時、浴槽3から台車1へ電力を供給するものとしてもよい。尚、前記リミットスイッチを近接スイッチに代えてもよい。
又、実施例1の可動板54を有する表示部53を、ランプ、ブザー又はスピーカーに代えてもよい。ランプ、ブザー又はスピーカーでなる表示部53の作動状況の一例を述べると、ランプの場合は、台車1が浴槽3に接合した時は点灯し、非接合時は消灯する。又は、接合時は青色を点灯し、非接合時は赤色を点灯する。
ブザーの場合は、台車1が浴槽3に接合した時はブザー音を発音し、非接合時は消音する。スピーカーの場合は、台車1が浴槽3に接合した時は音声又はメロディー音を発音し、非接合時は消音する。
台車1に、浴槽3に接合した時のみ自動的に解除する阻止具5を設け、又、前記阻止具5を簡素な構成とし、安全に入浴介助できる担架落下防止機構1に適用できる。
本発明の実施例1の平面図である。 本発明の実施例1の正面図である。 本発明の実施例1の左側面図である。 本発明の実施例1に係る阻止具を図1のA−A矢視方向から見た部分側面図である。 本発明の実施例1に係る阻止具を示す部分平面図である。 本発明の実施例1に係る接合検知具を示す部分側面図である。 本発明の実施例1に係る接合検知具を示す部分平面図である。 本発明の実施例1に係る中央阻止具を示す部分断面図である。
符号の説明
1 台車
2 担架
3 浴槽
5 阻止具
6 接合検知具
41 中央阻止具
52 浮き上がり防止具

Claims (3)

  1. 入浴者をのせる担架(2)と、担架(2)を載せる台車(1)と、台車(1)を接合する浴槽(3)とからなり、担架(2)を浴槽(3)内に浸漬し入浴を行う特殊入浴装置に備えられる担架脱落防止機構であって
    台車(1)は、浴槽(3)との接合により可動し台車(1)と浴槽(3)の接合を検出する接合検知具(6)と、
    台車(1)と浴槽(3)の非接合時は担架(2)の移動を阻止する位置まで突出することにより台車(1)に対する担架(2)の分離移動を阻止する一方、接合検知具(6)と連結され台車(1)と浴槽(3)の接合時には接合検知具(6)の前記可動に応じて作動し担架(2)の分離移動が可能となる位置まで退入する阻止具(5)を備え、
    接合検知具(6)及び阻止具(5)はそれぞれ台車(1)における担架(2)の移動方向両側に配設され、台車(1)と浴槽(3)との接合時は、浴槽(3)との接合側の阻止具(5)のみが作動し担架(2)の浴槽(3)方向への分離移動が許容されることを特徴とする担架落下防止機構。
  2. 担架(2)を台車(1)の所定位置に自動掛止でき及び手動解除できる中央阻止具(41)設けられることを特徴とする請求項1記載の担架落下防止機構。
  3. 台車(1)と担架(2)に亘って浮き上がり防止具(52)が設けられ、担架(2)が台車(1)に載っている時には、担架(2)が台車(1)から上方向へ離間しないことを特徴とする請求項1記載の担架落下防止機構。
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