JPH11101537A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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JPH11101537A
JPH11101537A JP26667097A JP26667097A JPH11101537A JP H11101537 A JPH11101537 A JP H11101537A JP 26667097 A JP26667097 A JP 26667097A JP 26667097 A JP26667097 A JP 26667097A JP H11101537 A JPH11101537 A JP H11101537A
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JP
Japan
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ice
water
ice making
water level
storage tank
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Application number
JP26667097A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takahashi
和弘 高橋
Mitsuyoshi Nakamura
光良 中村
Toshio Inoue
敏夫 井上
Hideyuki Katayanagi
英幸 片柳
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25C2700/04Level of water

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯水タンクに給水する給水弁や排水用の排水
弁の異常を的確に検出して報知できる製氷機を提供す
る。 【解決手段】 製氷機IMは、氷を生成する製氷工程
と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯氷工程と
を繰り返し行うものであって、係る製氷機IMに製氷用
水を供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンク9
と、該貯水タンク9内に設けられ、水位を検出する水位
検出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間
以内に満水位を検出した場合、警報を行う制御手段とを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水タンク内の水
から氷を生成する製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種製氷機は、例えば実公平4
ー52621号公報(F25C1/04)に示されるよ
うに、冷凍系に接続する蒸発器を配設した製氷部と、こ
の製氷部に製氷用水を供給する製氷水供給系と、前記製
氷部に生成された氷を離脱させる装置と、前記製氷水供
給系における製氷水貯溜部の水位を検知する水位検知装
置とから構成されている。
【0003】そして、製氷水供給系は通常貯水タンクと
この貯水タンク内の水位を検出する前記水位検知装置に
より構成されており、この水位検知装置が所定の低水位
を検知した場合には給水弁を開いて貯水タンクに給水す
るものであった。また、貯水タンク内の水は排水弁を開
いて排水する方式が採られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、給水弁が故障
すると、貯水タンクに給水する必要が無いのに給水が行
われる。また、排水弁が故障した場合には、必要もない
のに排水が行われ、何れの場合にも製氷用水の無駄とな
ると共に、製氷運転に支障を来す結果となる。
【0005】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、貯水タンクに給水する給水
弁や排水用の排水弁の異常を的確に検出して報知できる
製氷機を提供することを目的とする製氷機を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の製氷機は、氷を
生成する製氷工程と、該製氷工程にて生成された氷を貯
氷する貯氷工程とを繰り返し行うものであって、係る製
氷機に製氷用水を供給するため、製氷用水を貯留する貯
水タンクと、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出す
る水位検出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所
定時間以内に満水位を検出した場合、警報を行う制御手
段とを設けたことを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、氷を生成する製氷工程
と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯氷工程と
を繰り返し行うものであって、係る製氷機に製氷用水を
供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンクと、該貯
水タンク内に設けられ、水位を検出する水位検出装置
と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間以内に満
水位を検出した場合、警報を行う制御手段とを設けたの
で、給水弁からの水漏れを検出し、警報を発することに
より、使用者に使用水量の異常増加を報知することがで
きる。
【0008】請求項2の発明は、氷を生成する製氷工程
と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯氷工程と
を繰り返し行うものであって、係る製氷機に製氷用水を
供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンクと、該貯
水タンク内に設けられ、水位を検出する水位検出装置
と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間以内に低
水位を検出した場合、警報を行う制御手段とを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明によれば、氷を生成する製
氷工程と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯氷
工程とを繰り返し行うものであって、係る製氷機に製氷
用水を供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンク
と、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出する水位検
出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間以
内に低水位を検出した場合、警報を行う制御手段とを設
けたので、排水弁からの水漏れを検出し、警報を発する
ことにより、使用者に使用水量の異常増加を報知するこ
とができる。
【0010】請求項3の製氷機も発明は、氷を生成する
製氷工程と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯
氷工程とを繰り返し行うものであって、係る製氷機に製
氷用水を供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンク
と、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出する水位検
出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間以
内に満水位及び又は低水位を検出した場合、警報を行う
制御手段とを設けたものである。
【0011】請求項3の製氷機の発明は、氷を生成する
製氷工程と、該製氷工程にて生成された氷を貯氷する貯
氷工程とを繰り返し行うものであって、係る製氷機に製
氷用水を供給するため、製氷用水を貯留する貯水タンク
と、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出する水位検
出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、所定時間以
内に満水位及び又は低水位を検出した場合、警報を行う
制御手段とを設けたので、給水弁からの水漏れ及び排水
弁からの水漏れを検出し、警報を発することにより、使
用者に使用水量の異常増加を報知することができる。更
に、製氷動作は継続させることができるため、使用者の
必要に応じて氷が必要である場合は、製氷を継続するこ
とができ、氷が必要でない場合は、製氷機を停止させ、
サービスマンに連絡して修理させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用するオーガ式製氷
機IMの縦断側面図、図2はオーガ式製氷機IMの電気
回路図、図3及び図4はコントロール基板Kのプログラ
ムを示すフローチャートである。
【0013】実施例のオーガ式製氷機IMは、断熱壁に
て構成された貯氷庫24を備え、この貯氷庫24内に製
氷された氷を貯氷するもので、単に製氷機として用いら
れる他、自動販売機等にも搭載される。
【0014】このオーガ式製氷機IMは、製氷するため
冷却器2を備える製氷部1と、この製氷部1の冷却器2
と共に冷凍サイクルを構成する凝縮器3、圧縮機4、及
び、膨張弁5、デハイドレータ6とを冷媒配管にて接続
して構成している。尚、7は前記凝縮器3を冷却するた
めの凝縮器冷却用送風機である。
【0015】また、前記製氷部1に水を供給するため、
水道管8に給水弁WV2を介して接続され、水道水(製
氷用水)を貯溜する貯水タンク9が設けられており、こ
の貯水タンク9には、オーバーフロー管10が取り付け
られると共に、貯水タンク9内にはフロート式の満水位
スイッチ22と低水位スイッチ23とからなる水位検出
装置が設けられている。
【0016】更に、貯水タンク9に貯溜された製氷用水
は、給水管12にて前記製氷部1に導入され、不要な水
は排水管13にて排水される。この排水管13は前記オ
ーバーフロー管10に排水弁WV1を介して接続されて
いる。
【0017】前記製氷部1は、内壁を平滑な円筒状内面
とされたステンレス製の冷却円筒15内にオーガ16を
同心的に挿入し、前記冷却円筒15の外壁にパイプ状の
前記冷却器2を螺旋状に密着巻付して構成されている。
また、これら冷却円筒15と冷却器2との隙間には両者
の結合と熱伝達性能の向上を目的としてハンダが注入さ
れる。
【0018】また、前記オーガ16は、下部を下部軸受
け17にて、上部を氷圧縮経路を構成する上部軸受け1
8にて軸支されている。そして、製氷工程において冷却
円筒15の内面に成長した氷を上方に掻き上げ、上部軸
受け18にて圧縮する。また、上部軸受け18にて圧縮
された氷は、その上部に設けられている氷導出部19
(シューター)から前記貯氷庫24に導出され、貯えら
れることになる。
【0019】更に、冷却円筒15の下部には、オーガ1
6を回転駆動するためオーガモータ45を備える駆動装
置20が減速装置21を介して接続されている。
【0020】次に、図2を参照して電気回路図を説明す
る。Kは、リミットセンサ30、凝縮器3の温度を検知
する凝縮器センサ31、冷却器の温度を検知する冷却器
センサ32、前記貯氷庫24内の貯氷量を検出する赤外
線式の貯氷センサ33が接続されたコントロール基板
で、基板用トランス34から電源を得ている。
【0021】また、前記コントロール基板Kには、前記
各センサ30、31、32、33の他、操作基板35、
表示基板36、高圧スイッチ37、及び、前記満水位ス
イッチ22、低水位スイッチ23が接続されている。
【0022】38は操作スイッチで、オーガ式製氷機I
Mの動作を開始するものである。そして、操作スイッチ
38には、コンプレッサ4のコンプレッサモータ39を
ON、OFFするコンプレッサ用リレー40、始動コン
デンサ41及び運転コンデンサ42、コンプレッサモー
タ始動リレー43、コンプレッサモータ用オーバーロー
ドリレー44が直列に接続されている。
【0023】更に、コンプレッサモータ始動リレー43
とコンプレッサモータ用オーバーロードリレー44との
間から前記コントロール基板Kに接続している。
【0024】また、前記コントロール基板Kには、オー
ガモータ45及び運転コンデンサ46に接続されたリレ
ーR4と、コンデンシングファンモータ45及びコンプ
レッサ用リレーRLに接続されたリレーR3と、排水弁
WV1に接続されたリレーR2と、給水弁WV2に接続
されたリレーR1とを備えている。
【0025】尚、コンプレッサ用リレーRLは、コンプ
レッサ用リレー40をON−OFFさせるもので、47
は前記オーガモータ45のオーバーロードリレーであ
る。
【0026】更に、コントロール基板Kは前記オーガモ
ータ45への通電時間を計測して積算する積算手段が設
けられている。
【0027】また、前記操作基板35には、モード切換
スイッチ48、リセットスイッチ49、送りスイッチ5
0、排水スイッチ51、排水ランプ52が夫々設けられ
ている。
【0028】更に、表示基板36は、警報手段として点
検ランプ53、停止ランプ54を備え、負の表示、即ち
マイナス表示が可能な構造となっている。尚、警報手段
として点検ランプ53の他、ブザー等であっても良い。
【0029】上述した構造において、以下に図3及び図
4のフローチャートを参照してコントロール基板Kによ
る本発明のオーガ式製氷機IMの制御動作を説明する。
【0030】先ず、コントロール基板KはステップS1
で貯氷センサ33がONしているか否かを判断する。貯
氷センサ33は貯氷庫26内が所定の満氷量に達すると
ONするもので、今OFFしている場合にはステップS
4に進んで貯氷フラグ、タイマ、検査フラグの全てをリ
セットする。そして、前述の製氷工程を実行する。
【0031】尚、この製氷工程では、コントロール基板
Kは貯水タンク9内の所定の低水位を低水位スイッチ2
3が検知した場合は給水弁WV2を開いて給水し、所定
の満水位を満水位スイッチ22が検知した場合には給水
弁WV2を閉じる。
【0032】また、例えば所定時間毎に排水弁WV1を
開いて冷却円筒15内の水を排出して入れ替える動作を
行う。尚、この排水動作によって冷却円筒15内に連通
している貯水タンク9内の水位も低下することになる。
【0033】係る製氷工程の実行により貯氷庫26内が
満氷となると、貯氷センサ33がONするので、コント
ロール基板Kは貯氷工程に入ってステップS2に進む。
ステップS2では、検査フラグがセットされているか否
かを判断する。ここでは、検査フラグはリセットされて
いるからステップS3に進む。
【0034】次に、ステップS3で、貯氷フラグがセッ
トされているか否かを判断する。ここで、貯氷フラグは
リセットされているからステップS5に進み、貯氷フラ
グをセットする。
【0035】そして、ステップS5からステップS6に
進み、切換フラグがセットされているか否かを判断す
る。ここで、当初切換フラグはリセットされているもの
とすると、ステップS7に進んで切換フラグをセット
し、ステップS9に進む。ステップS9では、切換フラ
グがセットされているか否か判断し、ここではセットさ
れているからステップS13に進む。
【0036】そして、ステップS13にて、満水位スイ
ッチ22がONになっているか否かを判断する。満水位
スイッチ22がONになっている場合は、ステップS1
5に進み、給水弁WV2を閉じる。また、ステップS1
3にて、満水位スイッチ22がONになっていない場合
は、ステップS14に進み、給水弁WV2を開けて貯水
タンク9内の給水する。そして、ステップS13に戻
り、満水になるまで待って満水となったらステップS1
5に進んで給水弁WV2を閉じる。
【0037】尚、貯氷工程では圧縮機4及び凝縮器冷却
用送風機7の運転、オーガモータ45は停止し、ここで
述べる検査時以外は給水弁WV2、排水弁WV1も閉じ
ている。
【0038】次ぎに、ステップS17にてタイマをカウ
ントし、ステップS19に進む。ステップS19では切
換フラグがセットされているか否かを判断する。この場
合は、切換フラグはステップS7でセットされているの
で、ステップS20に進み、低水位スイッチ23がON
になっているか否かを判断する。
【0039】ここではONになっていないものとする
と、ステップS1に戻り、貯水センサ33がONになっ
ているか否か判断し、ONのままであればステップS2
に進み、検査フラグがセットされているか否か判断す
る。
【0040】この場合、検査フラグは未だセットされて
いないので、ステップS3に進む。ステップS3にて、
貯氷フラグがセットされているか否かを判断する。この
場合、貯氷フラグは前記ステップS5でセットされてい
るので、ステップS17に進み、カウントを継続し、ス
テップS19、ステップS20を繰り返す。
【0041】ここで、排水弁WV1に水漏れがあり、前
述の如く貯氷工程で満水としたのに低水位スイッチ23
がONになった場合はステップS20からステップS1
8に進み、タイマがカウントアップ(例えば15分)し
たか否かを判断する。カウントアップしていなければ、
ステップS22に進み、警報をONとして前記点検ラン
プ53を点灯し、使用者に排水弁WV2の異常を報知す
る。
【0042】そして、ステップS23に進んで検査フラ
グをセットする。また、ステップS18でタイマがカウ
ントアップしている場合もステップS23に進み、検査
フラグをセットする。そして、ステップS1に戻り、貯
氷センサ33がONになっているか否かを判断する。貯
氷センサ33がONのままであれば、ステップS2に進
み、検査フラグがセットされているか否かを判断する。
この場合、検査フラグはステップS23でセットされて
いるため、ステップS1に戻り、以後貯氷センサ33が
OFFになるまで貯氷工程を継続する。
【0043】そして、ステップS1で、貯氷庫26内の
氷が使われて貯氷センサ33がOFFになったらステッ
プS4に進み、貯氷フラグ、タイマ、検査フラグをそれ
ぞれリセットする。そして、貯氷センサ33がONにな
るまで、製氷工程を行う。
【0044】次回、貯氷センサ33がONになった場合
は、前記と同様に、ステップS2に進み、検査フラグが
セットされているか否かを判断する。この場合、検査フ
ラグは、リセットされているためステップS3に進み、
貯氷フラグがセットされているか否かを判断する。この
場合は、貯氷フラグはセットされていないためステップ
S5に進み、貯氷フラグをセットし、ステップS6に進
む。ここでは切換フラグがセットされているか否かを判
断する。この場合は、先程排水弁WV1の異常検知判断
を行っているため、切換フラグはセットされている。そ
のため、ステップS8に進み、切換フラグをリセットす
る。
【0045】そして、ステップS9に進み、切換フラグ
がセットされているか否かを判断する。この場合、切換
フラグはリセットされているため、ステップS10にて
低水位スイッチ23がONになっているか否かを判断す
る。低水位スイッチ23がONになっている場合は、ス
テップS12に進み、排水弁WV1を閉じる。また、ス
テップS10にて、低水位スイッチ23がONになって
いない場合は、ステップS11に進み、排水弁WV1を
開けて冷却円筒15内の水を排出する。これによって、
貯水タンク9内の水位は低下する。そして、ステップS
9に戻る。
【0046】そして、これを繰り返して貯水タンク9内
の水位を低水位とした後、ステップS10からステップ
S12に進んで排水弁WV1を閉じる。
【0047】次に、ステップS12からステップS17
に進み、前記と同様にタイマをカウントして、ステップ
S19に進み、切換フラグがセットされているか否かを
判断する。この場合は、切換フラグは前記ステップS8
でリセットされているので、ステップS21に進み、満
水位スイッチ22がONになっているか否かを判断す
る。
【0048】ここで、給水弁WV2に水漏れがあって満
水位スイッチ22がONになっていると、ステップS1
8に進んでタイマがカウントアップしているか否か判断
し、NOであればステップS22に進み、警報をONに
し、前述同様に使用者に給水弁WV2の異常を知らせ
る。また、給水弁WV2に異常がなければ、満水位スイ
ッチ22はONにならず、ステップS1に戻る。以後は
前述同様であるので説明を省略する。
【0049】以上ように、給水弁WV2からの水漏れ及
び排水弁WV1からの水漏れを貯氷工程に入る度に交互
に検出し、異常があった場合には警報を発するため、使
用者に水使用量の異常増加を報知することができる。
【0050】また、この場合貯氷工程に入る際に異常検
出判断を行うため、製氷動作に影響することなく、製氷
工程を継続させることができる。そのため、使用者の必
要に応じて氷が必要である場合は、製氷を継続し、氷が
必要でない場合は、製氷機IMを停止させ、サービスマ
ンに連絡して修理させることができる。
【0051】特に、動作を停止している貯氷工程中に漏
水を検出するため、タイマの時間を適切に設定すること
により、僅かの水漏れも検知することが可能となるもの
である。
【0052】
【発明の効果】異常詳述した如く本発明によれば、給水
弁からの水漏れ及び排水弁からの水漏れを検出し、警報
を発することにより、使用者に使用水量の異常増加を報
知することができる。更に、製氷動作は継続させること
ができるため、使用者の必要に応じて氷が必要である場
合は、製氷を継続することができ、氷が必要でない場合
は、製氷機を停止させ、サービスマンに連絡して修理さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオーガ式製氷機の縦断側面図
である。
【図2】オーガ式製氷機の電気回路図である。
【図3】オーガ式製氷機のコントロール基板のプログラ
ムを示すフローチャートである。
【図4】同じくオーガ式製氷機のコントロール基板のプ
ログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
IM オーガ式製氷機 K コントロール基板 WV1 排水弁 WV2 給水弁 9 貯水タンク 22 満水位スイッチ 23 低水位スイッチ 33 貯水センサ 53 点検ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片柳 英幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷を生成する製氷工程と、該製氷工程に
    て生成された氷を貯氷する貯氷工程とを繰り返し行う製
    氷機において、 製氷機に製氷用水を供給するため、製氷用水を貯留する
    貯水タンクと、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出
    する水位検出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、
    所定時間以内に満水位を検出した場合、警報を行う制御
    手段とを設けたことを特徴とする製氷機。
  2. 【請求項2】 氷を生成する製氷工程と、該製氷工程に
    て生成された氷を貯氷する貯氷工程とを繰り返し行う製
    氷機において、 製氷機に製氷用水を供給するため、製氷用水を貯留する
    貯水タンクと、該貯水タンク内に設けられ、水位を検出
    する水位検出装置と、該水位検出装置が、貯氷工程中、
    所定時間以内に低水位を検出した場合、警報を行う制御
    手段とを設けたことを特徴とする製氷機。
  3. 【請求項3】 氷を生成する製氷工程と、該製氷工程に
    て生成された氷を貯氷する貯氷工程とを繰り返し行う製
    氷機において、製氷機に製氷用水を供給するため、製氷
    用水を貯留する貯水タンクと、該貯水タンク内に設けら
    れ、水位を検出する水位検出装置と、該水位検出装置
    が、貯氷工程中、所定時間以内に満水位及び又は低水位
    を検出した場合、警報を行う制御手段とを設けたことを
    特徴とする製氷機。
JP26667097A 1997-09-30 1997-09-30 製氷機 Pending JPH11101537A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162482A (zh) * 2011-12-09 2013-06-19 上海酒店设备股份有限公司 具有排水超时保护功能的制冰机
JP2015087050A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 ホシザキ電機株式会社 製氷機
WO2023222069A1 (zh) * 2022-05-19 2023-11-23 海尔智家股份有限公司 制冰器泄漏检测

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