JP2000105032A - 冷凍機の冷媒リーク検知システム - Google Patents

冷凍機の冷媒リーク検知システム

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Masao Kashima
正夫 加島
Setsu Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍機からの冷媒リークを自動的且つ的確に
検知できるシステムを提供する。 【解決手段】 冷凍機の冷媒回路内を流れる冷媒の静電
容量を検出する静電容量センサー12と、冷媒の温度を
検出する温度センサー13と、両センサーの出力が接続
されたマイクロコンピュータ14とを備えており、この
マイクロコンピュータ14は、静電容量センサー12の
出力を温度センサー13が検出した温度における冷媒の
密度で除した変換値を算出し、当該変換値と設定値とを
比較することにより冷媒リークを判断するようにしたの
で、変換値が設定値より低下したことによって冷媒リー
クを的確に判断し、警報などを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫・プレハブ
冷蔵庫や低温ショーケース、或いは、空気調和機などの
冷凍機の冷媒回路内から冷媒がリークしたことを検知す
るためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より冷蔵庫・プレハブ冷蔵庫や低温
ショーケースなどの冷凍機においては、配管内を流れる
冷媒がリーク(漏洩)した場合、酸欠事故や環境破壊が
発生すると共に、冷媒が無駄となるため、液冷媒が流れ
る液配管中にサイトグラスを取付、このサイトグラスか
ら覗かれる冷媒中のフラッシュガスの有無を目で見て判
断することにより、冷媒リークを判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る点
検業務は不定期に行われるものであり、それまでの冷媒
リークは見過ごされることになる。また、目測によるた
め熟練を要すると共に、実際に現場で確かめなければな
らないため、自動制御・遠隔管理に適さないと云う問題
があった。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、冷凍機からの冷媒リーク
を自動的且つ的確に検知できるシステムを提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷媒リ
ーク検知システムは、冷凍機の冷媒回路内を流れる冷媒
の静電容量を検出する静電容量センサーと、冷媒の温度
を検出する温度センサーと、両センサーの出力が接続さ
れた制御手段とを備えており、この制御手段は、静電容
量センサーの出力を温度センサーが検出した温度におけ
る冷媒の密度で除した変換値を算出し、当該変換値と設
定値とを比較することにより冷媒リークを判断するもの
である。
【0006】請求項2の発明の冷媒リーク検知システム
は、冷凍機の冷媒回路の凝縮器出口から減圧装置入口ま
での間の管路内を流れる冷媒の静電容量を検出する静電
容量センサーと、冷媒の温度を検出する温度センサー
と、両センサーの出力が接続された制御手段とを備えて
おり、この制御手段は、静電容量センサーの出力を温度
センサーが検出した温度における冷媒の密度で除した変
換値を算出し、当該変換値が設定値よりも低下したこと
により冷媒リーク警報を発するものである。
【0007】請求項3の発明の冷媒リーク検知システム
は、冷凍機の冷媒回路のレシーバータンク出口から減圧
装置入口までの間の管路内を流れる冷媒の静電容量を検
出する静電容量センサーと、冷媒の温度を検出する温度
センサーと、両センサーの出力が接続された制御手段と
を備えており、この制御手段は、静電容量センサーの出
力を温度センサーが検出した温度における冷媒の密度で
除した変換値を算出し、当該変換値が設定値よりも所定
の割合で低下した場合に、所定の冷媒リーク警報を発す
るものである。
【0008】同一重量の液冷媒の静電容量は同一と考え
られるが、冷媒に浸漬した静電容量センサーの出力は、
冷媒の温度によって変化する。そこで、そのときの冷媒
の温度における冷媒の密度によって静電容量センサーの
出力を除すれば、冷媒の密度当たりの出力となり、この
出力は温度に影響されること無く、一定の値が得られる
ことになる。
【0009】そこで、本発明は冷凍機の冷媒回路内を流
れる冷媒の静電容量を検出する静電容量センサーと、冷
媒の温度を検出する温度センサーと、両センサーの出力
が接続された制御手段とを設け、この制御手段により、
静電容量センサーの出力を温度センサーが検出した温度
における冷媒の密度で除した変換値を算出し、当該変換
値と設定値とを比較することにより冷媒リークを判断す
るようにしたので、前記変換値が設定値より低下したこ
とによって冷媒リークを的確に判断し、警報などを行う
ことができる。
【0010】従って、冷凍機の冷媒回路からの冷媒リー
クを自動的に迅速且つ正確に把握することができるよう
になり、冷媒リーク量を最小限に抑えることが可能とな
ると共に、自動監視・制御にも最適なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する冷凍機の冷媒
回路図である。1は圧縮機で、この圧縮機1の吐出側の
高圧ガス管2は凝縮器3の入口に接続されている。凝縮
器3の出口はレシーバータンク4に接続され、レシーバ
ータンク4の出口は高圧液管6を介して減圧装置として
の膨張弁7(電動)に接続されている。
【0012】膨張弁7から出た低圧液管8は蒸発器9の
入口に接続され、この蒸発器9の出口が低圧ガス管11
により圧縮機1の吸込側に接続されている。このように
各機器が環状に配管接続されて冷凍機の周知の冷媒回路
を構成し、係る冷媒回路内には所定量の冷媒が充填され
る。
【0013】次ぎに、図1において12は静電容量セン
サーであり、レシーバータンク4から出た高圧液管6に
取り付けられ、そこを流れる冷媒中に浸漬されている。
また、13は温度センサーであり、静電容量センサー1
2の近傍の高圧液管6に取り付けられ、そこを流れる冷
媒の温度を検出する。
【0014】ここで、静電容量センサー12は高圧液管
6中を流れる冷媒の静電容量を検出し、電圧として出力
するものであり、その出力電圧(V)は高圧液管6内の
液冷媒の割合によって図3にL1で示す如く線形に変化
する。即ち、冷媒の温度が+25℃の場合、センサー無
いに充填される液冷媒が0%のとき0.5Vであり、1
00%のときは4.5Vとなる。
【0015】また、係る静電容量センサー12の出力電
圧は図4にL2で示す如く高圧液管6中を流れる冷媒の
凝縮温度によっても変化し、温度が高くなるにつれて低
下する傾向を示す。
【0016】次ぎに、図2は冷凍機の制御装置の電気回
路図を示しており、この図において14は制御手段とし
ての汎用マイクロコンピュータである。このマイクロコ
ンピュータ14の入力には前記静電容量センサー12と
温度センサー13の出力(電圧)がそれぞれ接続されて
いる。更に、16は冷凍機が冷却する空間(例えば冷蔵
庫の庫内、空気調和機が設置された室内など)の温度を
検出する温度センサーであり、同じくマイクロコンピュ
ータ14の入力に接続されている。
【0017】また、マイクロコンピュータ14の出力に
は前記圧縮機1の他、前記凝縮器3の空冷用、或いは、
蒸発器9と熱交換した冷気の循環用などの送風機17
や、膨張弁7、表示器18などが接続されている。この
表示器18は所定の情報を表示する機器の他、黄色と赤
色の警報ランプを備えている。
【0018】以上の構成で、マイクロコンピュータ14
は温度センサー16の出力に基づき、前記被冷却空間の
温度が設定値より高いときは圧縮機1や送風機17を運
転し、低い場合には(所定のディファレンシャルを有す
る)圧縮機1や送風機17を停止する。また、膨張弁7
を制御して冷媒の過熱度を調整する。上述の如く圧縮機
1が運転されると、圧縮機1から吐出された高温・高圧
のガス冷媒は高圧ガス管2を経て凝縮器3に入り、そこ
で放熱(空冷)して液化し、レシーバータンク4に入っ
て一旦貯留される。そして、レシーバータンク4を出た
液冷媒は高圧液管6を経て膨張弁7に至り、そこで減圧
された後、低圧液管8を経て蒸発器9に流入する。
【0019】蒸発器9に流入した冷媒はそこで蒸発し、
周囲から熱を奪うことにより冷却作用を発揮する。そし
て、蒸発器9から出た低温のガス冷媒は、低圧ガス管1
1を経て圧縮機1に吸い込まれる循環を繰り返す。
【0020】次ぎに、図5を参照しながらマイクロコン
ピュータ14による冷媒リーク検知動作を説明する。図
5はマイクロコンピュータ14の冷媒リーク検知プログ
ラムのフローチャートである。
【0021】前述の如く静電容量センサー12は高圧液
管6中を流れる冷媒(液冷媒)の静電容量を検知して電
圧として出力しており、その出力電圧は高圧液管6中を
流れる液冷媒の割合によって図3中L1の如く線形に変
化する。従って、同一液冷媒量における静電容量は同一
と考えられるから、冷媒回路中から冷媒がリーク(漏
洩)した場合には、高圧液管6中を流れる液冷媒の割合
も低下するため、出力電圧も低下する。
【0022】しかしながら、冷媒に浸漬した静電容量セ
ンサー12の出力電圧は、図4にL2で示した如く冷媒
の凝縮温度によっても変化し、温度が高い程、出力電圧
は低下するため、静電容量センサー12の出力電圧の低
下のみでは、冷媒リークによる低下なのか、凝縮温度の
上昇による低下なのか区別がつかない。
【0023】そこで、マイクロコンピュータ14は図5
のステップS1で静電容量センサー12の出力電圧を温
度センサー13が検出した温度における冷媒の密度で除
算することにより変換値を算出する。この場合、冷媒の
各温度における密度は予め実験により求めてマイクロコ
ンピュータ14に記憶させて置く。
【0024】また、上述の如くそのときの冷媒の温度に
おける冷媒の密度によって静電容量センサー12の出力
を除すれば、冷媒の密度当たりの出力となるため、この
出力は温度に影響されること無く、一定の値が得られ
る。
【0025】例えば、前述の温度+25℃における液冷
媒100%のときの静電容量センサー12の出力電圧は
4.5Vであるから、このときの冷媒密度で除した変換
値が3.77(V・L/kg)であったものとすると、
同じく液冷媒100%であれば冷媒の凝縮温度に係わら
ず変換値(センサー出力/密度)は図4にL3で示す如
く3.77で一定となる。
【0026】そこで、この3.77V・L/kg(液冷
媒100%)を設定値として、マイクロコンピュータ1
4はステップS2で前記変換値を上記設定値と比較し、
変換値が設定値(3.77)を10%〜20%下回った
値(3.02〜3.39V・L/kg)か否か判断する
ことにより、冷媒量が10〜20%低下したか判断す
る。
【0027】そして、低下していなければステップS1
に戻ってこれを繰り返す。従って、変換値が設定値を0
〜10%下回った値(3.39〜3.77V・L/k
g)の場合には、一時的な変化とみなして無視する。
【0028】次ぎに、例えば冷凍機の冷媒回路から冷媒
がリーク(漏洩)し、変換値が低下して設定値を10%
〜20%下回るようになると、マイクロコンピュータ1
4はステップS2でリークにより冷媒量が10〜20%
低下したものと判断してステップS3に進み、表示器1
8の警報ランプの黄色を点灯させる。これによって、使
用者に少量の冷媒リークが発生したことを報知する。
【0029】そして、マイクロコンピュータ14はステ
ップS4でもう一度前述の変換値を算出し、ステップS
5で今度は変換値が設定値(3.77)を20%〜30
%下回った値(2.64〜3.02V・L/kg)にな
ったか否か判断することにより、冷媒量が20〜30%
低下したか判断する。
【0030】そして、低下していなければステップS4
に戻ってこれを繰り返す。そして、冷媒リークが進んで
変換値が低下し、設定値を20%〜30%下回るように
なると、マイクロコンピュータ14はステップS5でリ
ークにより冷媒量が20〜30%低下したものと判断し
てステップS6に進み、マイクロコンピュータ14が機
能として有するタイマをスタートする。
【0031】そして、ステップS7でタイマのカウント
が所定時間t経過したか否か判断し、経過していなけれ
ばステップS4に戻る。冷媒量が20〜30%低下した
状態が継続して所定時間t経過すると、マイクロコンピ
ュータ14はステップS7からステップS8に進み、今
度は表示器18の警報ランプの赤色を点灯させる。これ
によって、使用者に多量の冷媒リークが発生したことを
報知する。
【0032】次ぎに、マイクロコンピュータ14はステ
ップS9で再びタイマをスタートし、ステップS10で
この場合も一定時間tが経過したか否か判断する。そし
て、一定時間t経過すると、ステップS11に進んで冷
凍機(圧縮機1や送風機17)の運転を停止する。
【0033】尚、実施例ではマイクロコンピュータ14
の表示器18の警報ランプで冷媒リークを報知するよう
にしたが、それに限らず、マイクロコンピュータ14を
電話回線などで外部の遠隔管理会社などに接続し、通信
によって冷媒リーク警報を送信するようにしても良い。
【0034】また、実施例ではレシーバータンク4と膨
張弁7の間の高圧液管6に静電容量センサー12と温度
センサー13を取り付けたが、それに限らず、凝縮器3
の出口から膨張弁7の入口までの間の配管であれば差し
支えない。望ましくは実施例の位置である。
【0035】更に、実施例では減圧装置として膨張弁を
示したが、それに限らず、キャピラリチューブであって
も良い。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷凍
機の冷媒回路内を流れる冷媒の静電容量を検出する静電
容量センサーと、冷媒の温度を検出する温度センサー
と、両センサーの出力が接続された制御手段とを設け、
この制御手段により、静電容量センサーの出力を温度セ
ンサーが検出した温度における冷媒の密度で除した変換
値を算出し、当該変換値と設定値とを比較することによ
り冷媒リークを判断するようにしたので、前記変換値が
設定値より低下したことによって冷媒リークを的確に判
断し、警報などを行うことができる。
【0037】従って、冷凍機の冷媒回路からの冷媒リー
クを自動的に迅速且つ正確に把握することができるよう
になり、冷媒リーク量を最小限に抑えることが可能とな
ると共に、自動監視・制御にも最適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した冷凍機の冷媒回路図である。
【図2】冷凍機の制御装置の電気回路図である。
【図3】凝縮温度+25℃のときの液冷媒の割合と静電
容量センサーの出力電圧の関係を示す図である。
【図4】冷媒の凝縮温度と静電容量センサーの出力電圧
及び算出値(静電容量センサー出力/冷媒密度)の関係
を示す図である。
【図5】マイクロコンピュータの冷媒リーク検知プログ
ラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 高圧ガス管 3 凝縮器 4 レシーバータンク 6 高圧液管 7 膨張弁(減圧装置) 8 低圧液管 9 蒸発器 12 静電容量センサー 13 温度センサー 14 マイクロコンピュータ 18 表示器
フロントページの続き (72)発明者 大岩 晃 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 三原 一彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 加島 正夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長谷川 説 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍機の冷媒回路内を流れる冷媒の静電
    容量を検出する静電容量センサーと、前記冷媒の温度を
    検出する温度センサーと、両センサーの出力が接続され
    た制御手段とを備え、この制御手段は、前記静電容量セ
    ンサーの出力を前記温度センサーが検出した温度におけ
    る冷媒の密度で除した変換値を算出し、当該変換値と設
    定値とを比較することにより冷媒リークを判断すること
    を特徴とする冷凍機の冷媒リーク検知システム。
  2. 【請求項2】 冷凍機の冷媒回路の凝縮器出口から減圧
    装置入口までの間の管路内を流れる冷媒の静電容量を検
    出する静電容量センサーと、前記冷媒の温度を検出する
    温度センサーと、両センサーの出力が接続された制御手
    段とを備え、この制御手段は、前記静電容量センサーの
    出力を前記温度センサーが検出した温度における冷媒の
    密度で除した変換値を算出し、当該変換値が設定値より
    も低下したことにより冷媒リーク警報を発することを特
    徴とする冷凍機の冷媒リーク検知システム。
  3. 【請求項3】 冷凍機の冷媒回路のレシーバータンク出
    口から減圧装置入口までの間の管路内を流れる冷媒の静
    電容量を検出する静電容量センサーと、前記冷媒の温度
    を検出する温度センサーと、両センサーの出力が接続さ
    れた制御手段とを備え、この制御手段は、前記静電容量
    センサーの出力を前記温度センサーが検出した温度にお
    ける冷媒の密度で除した変換値を算出し、当該変換値が
    設定値よりも所定の割合で低下した場合に、所定の冷媒
    リーク警報を発することを特徴とする冷凍機の冷媒リー
    ク検知システム。
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