JPH1097381A - マウス式ポインティング装置 - Google Patents
マウス式ポインティング装置Info
- Publication number
- JPH1097381A JPH1097381A JP8251683A JP25168396A JPH1097381A JP H1097381 A JPH1097381 A JP H1097381A JP 8251683 A JP8251683 A JP 8251683A JP 25168396 A JP25168396 A JP 25168396A JP H1097381 A JPH1097381 A JP H1097381A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouse
- pad
- touch sensor
- mouse device
- pointing device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広い作業スペースが不用であり、操作性を向
上できる装置を得る。 【解決手段】 パッド１とパッド１に可動軸によって連
結されパット１に上下左右微小範囲移動可能なように半
固定されたマウス装置２と、バッド１の上面の下端に設
けた手首を安定するためのリストガイド３と、パッド１
の裏面上部に設けたキャスター８と、マウス装置２の両
端に設けた左タッチセンサ６，右タッチセンサ７と、マ
ウス装置２の底面に設けたボールベアリング９とを含ん
で構成される。
上できる装置を得る。 【解決手段】 パッド１とパッド１に可動軸によって連
結されパット１に上下左右微小範囲移動可能なように半
固定されたマウス装置２と、バッド１の上面の下端に設
けた手首を安定するためのリストガイド３と、パッド１
の裏面上部に設けたキャスター８と、マウス装置２の両
端に設けた左タッチセンサ６，右タッチセンサ７と、マ
ウス装置２の底面に設けたボールベアリング９とを含ん
で構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はマウス式ポインティ
ング装置に関する。
ング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマウス式ポインティング装置は、
回転ボールと、Ｘ軸回転量測定器と、Ｙ軸回転量測定器
と、座標演算回路とを含んで構成される。（例えば、特
開平７−４９７４５号，特開平５−１１３８４８号公報
参照） マウスは、広い面積のパッドの上を移動することによ
り、カーソルを希望する位置に設定する。
回転ボールと、Ｘ軸回転量測定器と、Ｙ軸回転量測定器
と、座標演算回路とを含んで構成される。（例えば、特
開平７−４９７４５号，特開平５−１１３８４８号公報
参照） マウスは、広い面積のパッドの上を移動することによ
り、カーソルを希望する位置に設定する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマウス
式ポインティング装置は、広い作業スペースが必要であ
り、操作性が悪いという欠点があった。
式ポインティング装置は、広い作業スペースが必要であ
り、操作性が悪いという欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の発明のマウス式ポ
インティング装置は、パッドと前記パッドに可動軸によ
って連結され前記パットに上下左右微小範囲移動可能な
ように半固定されたマウス装置と、前記バッドの上面の
下端に設けた手首を安定するためのリストガイドと、前
記パッドの裏面上部に設けたキャスターと、前記マウス
装置の両端に設けた左タッチセンサ，右タッチセンサ
と、前記マウス装置の底面に設けたボールベアリングと
を含んで構成される。
インティング装置は、パッドと前記パッドに可動軸によ
って連結され前記パットに上下左右微小範囲移動可能な
ように半固定されたマウス装置と、前記バッドの上面の
下端に設けた手首を安定するためのリストガイドと、前
記パッドの裏面上部に設けたキャスターと、前記マウス
装置の両端に設けた左タッチセンサ，右タッチセンサ
と、前記マウス装置の底面に設けたボールベアリングと
を含んで構成される。
【０００５】第２の発明のマウス式ポインティング装置
は、第１の発明において、前記左タッチセンサ，右タッ
チセンサの両方にタッチした場合のみ、ポインティング
動作を行なう。
は、第１の発明において、前記左タッチセンサ，右タッ
チセンサの両方にタッチした場合のみ、ポインティング
動作を行なう。
【０００６】第３の発明のマウス式ポインティング装置
は、第１の発明において、前記マスス装置に左ボタン５
と右ボタン６とを左右対称に配置する。
は、第１の発明において、前記マスス装置に左ボタン５
と右ボタン６とを左右対称に配置する。
【０００７】第４の発明のマウス式ポインティング装置
は、第１の発明において、前記マウス装置から手を放し
た場合は、前記マウス装置が自動的に前記パッドの中央
のベースポジションに復帰する。
は、第１の発明において、前記マウス装置から手を放し
た場合は、前記マウス装置が自動的に前記パッドの中央
のベースポジションに復帰する。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【０００９】図１（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施形態
を示す上面図，正面図および側面図である。図１（ａ）
〜（ｃ）に示すマウス式ポインティング装置は、パッド
１とパッド１に可動軸によって連結されパット１に上下
左右微小範囲移動可能なように半固定されたマウス装置
２と、バッド１の上面の下端に設けた手首を安定するた
めのリストガイド３と、パッド１の裏面上部に設けたキ
ャスター８と、マウス装置２の両端に設けた左タッチセ
ンサ６，右タッチセンサ７と、マウス装置２の底面に設
けたボールベアリング９とを含んで構成される。
を示す上面図，正面図および側面図である。図１（ａ）
〜（ｃ）に示すマウス式ポインティング装置は、パッド
１とパッド１に可動軸によって連結されパット１に上下
左右微小範囲移動可能なように半固定されたマウス装置
２と、バッド１の上面の下端に設けた手首を安定するた
めのリストガイド３と、パッド１の裏面上部に設けたキ
ャスター８と、マウス装置２の両端に設けた左タッチセ
ンサ６，右タッチセンサ７と、マウス装置２の底面に設
けたボールベアリング９とを含んで構成される。
【００１０】ハッド１とマウス装置２とを連結させるこ
とにより、マウス装置２の移動量が制限されるので、操
作性が向上する。ボールベアリング９を複数装着するこ
とにより、正確で安定し軽快なポインティングが実現で
きる。左タッチセンサ６と右タッチセンサ７の両方が押
さえられていない場合は、画面上カーソルが移動できな
いようにする。左ボタン５と右ボタン６は、利き腕の異
なる場合を考えて、左右対称に配置してある。キャスタ
ー８は、本装置の設置角度を調整する。
とにより、マウス装置２の移動量が制限されるので、操
作性が向上する。ボールベアリング９を複数装着するこ
とにより、正確で安定し軽快なポインティングが実現で
きる。左タッチセンサ６と右タッチセンサ７の両方が押
さえられていない場合は、画面上カーソルが移動できな
いようにする。左ボタン５と右ボタン６は、利き腕の異
なる場合を考えて、左右対称に配置してある。キャスタ
ー８は、本装置の設置角度を調整する。
【００１１】マウス装置２は、自己回帰を行なう。つま
り、マウス装置２から手を放した場合は、自動的にパッ
ド１の中央のベースポジションに復帰する。これは、通
常の動作中でも同様で、手に負担がかからない程度の反
発力をもって、中央に復帰する。
り、マウス装置２から手を放した場合は、自動的にパッ
ド１の中央のベースポジションに復帰する。これは、通
常の動作中でも同様で、手に負担がかからない程度の反
発力をもって、中央に復帰する。
【００１２】図２および図３は、本発明の一実施形態を
示すブロック図およびフローチャートである。システム
がスタートした直後に、本システムは待ち状態へと遷移
する（Ｓ１）。ここで、タイム回路Ｃからの割り込み信
号が微小時間単位に発生するのであるが、この割り込み
時間の間隔によって画面上のカーソルの動きに変化が生
じることになる。そのため、システム系全体の処理能力
および測定機器からのレスポンスを十分考慮した上で、
タイマ割り込み時間を決定する必要がある。
示すブロック図およびフローチャートである。システム
がスタートした直後に、本システムは待ち状態へと遷移
する（Ｓ１）。ここで、タイム回路Ｃからの割り込み信
号が微小時間単位に発生するのであるが、この割り込み
時間の間隔によって画面上のカーソルの動きに変化が生
じることになる。そのため、システム系全体の処理能力
および測定機器からのレスポンスを十分考慮した上で、
タイマ割り込み時間を決定する必要がある。
【００１３】待ち状態にあったシステムが、タイマ回路
Ｃからの割り込み信号を受信すると、演算制御用ＣＰＵ
ＡがサンプリングバッフアＤよりセンタ位置情報を取得
する（Ｓ２）。その後演算制御用ＣＰＵＡは、座標測定
回路Ｂへ座標情報取得のためのリクエストを発行する
（Ｓ３）。このとき、座標測定回路ＢはＸ軸移動量測定
器ＥおよびＹ軸移動量測定器Ｆから、現在の座標位置を
取得し、演算制御用ＣＰＵＡへレスポンスを返す。
Ｃからの割り込み信号を受信すると、演算制御用ＣＰＵ
ＡがサンプリングバッフアＤよりセンタ位置情報を取得
する（Ｓ２）。その後演算制御用ＣＰＵＡは、座標測定
回路Ｂへ座標情報取得のためのリクエストを発行する
（Ｓ３）。このとき、座標測定回路ＢはＸ軸移動量測定
器ＥおよびＹ軸移動量測定器Ｆから、現在の座標位置を
取得し、演算制御用ＣＰＵＡへレスポンスを返す。
【００１４】システムの処理の流れでは、前述の座標情
報を取得するまで待ち状態を維持し（Ｓ４）、座標情報
の取得が完了したら、次の処理であるタッチセンサ６，
７の押示下げ状態のチェック（Ｓ５）へと移行する。タ
ッチされている状態であれば、ＴＲＵＥを返す。
報を取得するまで待ち状態を維持し（Ｓ４）、座標情報
の取得が完了したら、次の処理であるタッチセンサ６，
７の押示下げ状態のチェック（Ｓ５）へと移行する。タ
ッチされている状態であれば、ＴＲＵＥを返す。
【００１５】取得した現在の位置情報と、あらかじめサ
ンプリングバッフアＤより取得したセンタ位置情報よ
り、基準点（センタ位置）からの相対座標を計算する
（Ｓ６）。その後、本ポインティング装置を使用する本
体機器へ移動量情報を通知する処理を行なう（Ｓ７）。
ンプリングバッフアＤより取得したセンタ位置情報よ
り、基準点（センタ位置）からの相対座標を計算する
（Ｓ６）。その後、本ポインティング装置を使用する本
体機器へ移動量情報を通知する処理を行なう（Ｓ７）。
【００１６】最後の処理として、座標測定回路Ｂより取
得した情報を現在のセンタ情報として、サンプリングバ
ッフアＤに記憶する（Ｓ８）。ただし、ステップＳ５の
状態において、マウス装置２の両サイドに位置するタッ
チセンサ６，７が両方ともタッチされた状態でないなら
ば、ステップＳ６，７の処理は省略し、この処理に飛
ぶ。
得した情報を現在のセンタ情報として、サンプリングバ
ッフアＤに記憶する（Ｓ８）。ただし、ステップＳ５の
状態において、マウス装置２の両サイドに位置するタッ
チセンサ６，７が両方ともタッチされた状態でないなら
ば、ステップＳ６，７の処理は省略し、この処理に飛
ぶ。
【００１７】すべての処理が終了した後、本システムは
ステップＳ１へ復帰する。
ステップＳ１へ復帰する。
【００１８】
【発明の効果】本発明のマウス式ポインティング装置
は、広い作業スペースが不用であり、操作性を向上でき
るという効果がある。
は、広い作業スペースが不用であり、操作性を向上でき
るという効果がある。
【図１】（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施形態を示す上
面図，正面図および側面図である。
面図，正面図および側面図である。
【図２】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図３】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
１ パッド ２ マウス装置 ３ リストガイド ４ 右ボタン ５ 左ボタン ６ 左タッチセンサ ７ 右タッチサンサ ８ キャスター ９ ボールベアリング
Claims (4)
- 【請求項１】 パッドと前記パッドに可動軸によって連
結され前記パットに上下左右微小範囲移動可能なように
半固定されたマウス装置と、前記バッドの上面の下端に
設けた手首を安定するためのリストガイドと、前記パッ
ドの裏面上部に設けたキャスターと、前記マウス装置の
両端に設けた左タッチセンサ，右タッチセンサと、前記
マウス装置の底面に設けたボールベアリングとを含むこ
とを特徴とするマウス式ポインティング装置。 - 【請求項２】 前記左タッチセンサ，右タッチセンサの
両方にタッチした場合のみ、ポインティング動作を行な
う請求項１記載のマウス式ポインティング装置。 - 【請求項３】 前記マスス装置に左ボタン５と右ボタン
６とを左右対称に配置した請求項１記載のマウス式ポイ
ンティング装置。 - 【請求項４】 前記マウス装置から手を放した場合は、
前記マウス装置が自動的に前記パッドの中央のベースポ
ジションに復帰する請求項１記載のマウス式ポインティ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251683A JPH1097381A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | マウス式ポインティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251683A JPH1097381A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | マウス式ポインティング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097381A true JPH1097381A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17226464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8251683A Pending JPH1097381A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | マウス式ポインティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097381A (ja) |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8251683A patent/JPH1097381A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000606 |