JP2586794B2 - 座標指定入力装置 - Google Patents
座標指定入力装置Info
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- JP2586794B2 JP2586794B2 JP5191516A JP19151693A JP2586794B2 JP 2586794 B2 JP2586794 B2 JP 2586794B2 JP 5191516 A JP5191516 A JP 5191516A JP 19151693 A JP19151693 A JP 19151693A JP 2586794 B2 JP2586794 B2 JP 2586794B2
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- direction movement
- coordinates
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標指定入力装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては実開平02−14
9437が知られている。
9437が知られている。
【0003】この従来の座標指定入力装置について図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0004】図2は従来例の座標指定入力装置を示すブ
ロック図である。この従来の座標指定入力装置は、回転
によってX−Y座標の移動を行うボール回転部1と、ボ
ール回転部1のX方向の移動量を検出しX方向移動デー
タaを出力するX方向移動量検出部2と、ボール回転部
1のY方向の移動量を検出しY方向移動データbを出力
するY方向移動量検出部3と、X方向移動データaおよ
びY方向移動データbを入力しX−Y座標のデータを示
す入力座標データcを出力する座標入力データ出力部4
と、スイッチが押された状態で座標を指定することを座
標指定信号fを出力する座標指定部8と、入力座標デー
タcと座標指定信号fとを入力し座標指定信号fがアク
ティブの場合は座標データeを出力する座標データ出力
部7とを含んで構成される。
ロック図である。この従来の座標指定入力装置は、回転
によってX−Y座標の移動を行うボール回転部1と、ボ
ール回転部1のX方向の移動量を検出しX方向移動デー
タaを出力するX方向移動量検出部2と、ボール回転部
1のY方向の移動量を検出しY方向移動データbを出力
するY方向移動量検出部3と、X方向移動データaおよ
びY方向移動データbを入力しX−Y座標のデータを示
す入力座標データcを出力する座標入力データ出力部4
と、スイッチが押された状態で座標を指定することを座
標指定信号fを出力する座標指定部8と、入力座標デー
タcと座標指定信号fとを入力し座標指定信号fがアク
ティブの場合は座標データeを出力する座標データ出力
部7とを含んで構成される。
【0005】次に、その動作について説明する。
【0006】X−Y座標を移動させるためには、ボール
回転部1を操作する。ボールの回転量はX方向とY方向
に分けて検出される。X方向移動量検出部2はX方向の
移動量を検出し、X方向移動量データaを出力する。Y
方向移動量検出部3はY方向の移動量を検出し、Y方向
移動量データbを出力する。この2つのデータは座標入
力データ出力部4に入力され、入力座標データcに変換
後に出力される。入力座標データcは座標データ出力部
7に入力される。このとき、X−Y座標の指定を行うに
は、ボール回転部1から手を離し座標指定部8のスイッ
チを押す。スイッチが押されている間だけ座標指定部8
から座標指定信号fが出力され、座標データ出力部は入
力座標データcから指定された座標を示す座標データe
を出力する。
回転部1を操作する。ボールの回転量はX方向とY方向
に分けて検出される。X方向移動量検出部2はX方向の
移動量を検出し、X方向移動量データaを出力する。Y
方向移動量検出部3はY方向の移動量を検出し、Y方向
移動量データbを出力する。この2つのデータは座標入
力データ出力部4に入力され、入力座標データcに変換
後に出力される。入力座標データcは座標データ出力部
7に入力される。このとき、X−Y座標の指定を行うに
は、ボール回転部1から手を離し座標指定部8のスイッ
チを押す。スイッチが押されている間だけ座標指定部8
から座標指定信号fが出力され、座標データ出力部は入
力座標データcから指定された座標を示す座標データe
を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の座標指
定入力装置は、座標を移動する動作と座標を指定する動
作とを手の同じ部分で行っているため、片手で座標指定
入力を行う場合、座標を移動する動作から座標を指定す
る動作に移るときに、ボールから手を離す必要がり、座
標を移動させながら同時に座標を指定し、連続して座標
を指定することが困難であり操作性が悪いという欠点が
あった。
定入力装置は、座標を移動する動作と座標を指定する動
作とを手の同じ部分で行っているため、片手で座標指定
入力を行う場合、座標を移動する動作から座標を指定す
る動作に移るときに、ボールから手を離す必要がり、座
標を移動させながら同時に座標を指定し、連続して座標
を指定することが困難であり操作性が悪いという欠点が
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の座標指定入力装
置では、回転によってX−Y座標の移動を行うボール回
転部と、ボール回転部のX方向の移動量を検出しX方向
移動データを出力するX方向移動量検出部と、ボール回
転部のY方向の移動量を検出しY方向移動データを出力
するY方向移動量検出部と、X方向移動データおよびY
方向移動データを入力しX−Y座標のデータを示す入力
座標データを出力する座標入力データ出力部と、隣接す
る二本の指にはめて使用する2つのキャップと、キャッ
プの表面に位置し接触すると座標を指定することを接点
信号を出力する2つの接点と、入力座標データと接点信
号とを入力し接点信号がアクティブの場合は座標データ
を出力する座標データ出力部とを含むことを特徴として
いる。
置では、回転によってX−Y座標の移動を行うボール回
転部と、ボール回転部のX方向の移動量を検出しX方向
移動データを出力するX方向移動量検出部と、ボール回
転部のY方向の移動量を検出しY方向移動データを出力
するY方向移動量検出部と、X方向移動データおよびY
方向移動データを入力しX−Y座標のデータを示す入力
座標データを出力する座標入力データ出力部と、隣接す
る二本の指にはめて使用する2つのキャップと、キャッ
プの表面に位置し接触すると座標を指定することを接点
信号を出力する2つの接点と、入力座標データと接点信
号とを入力し接点信号がアクティブの場合は座標データ
を出力する座標データ出力部とを含むことを特徴として
いる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明による座標指定入力装置の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【0011】この実施例の座標指定入力装置は、ボール
回転部1と、X方向移動量検出部2と、Y方向移動量検
出部3と、座標入力データ出力部4と、キャップ5およ
び5’と、接点6および接点6’と、座標データ出力部
7とから構成されている。
回転部1と、X方向移動量検出部2と、Y方向移動量検
出部3と、座標入力データ出力部4と、キャップ5およ
び5’と、接点6および接点6’と、座標データ出力部
7とから構成されている。
【0012】ここで、ボール回転部1は、ボールの回転
によってX−Y座標の移動を行う。X方向移動量検出部
2は、ボール回転部1のX方向の移動量を検出し、X方
向の移動量を示すX方向移動データaを出力する。Y方
向移動量検出部3は、ボール回転部1のY方向の移動量
を検出し、Y方向の移動量を示すY方向移動データbを
出力する。座標入力データ出力部4は、X方向移動デー
タaおよびY方向移動データbを入力し、X−Y座標の
データを示す入力座標データcを出力する。2つのキャ
ップ5および5’は、隣接する二本の指にはめて使用す
る。接点6および接点6’は、キャップ5および5’の
表面に位置し、接触すると座標を指定することを示す接
点信号dを出力する。座標データ出力部7は、入力座標
データcと接点信号dとを入力し、接点信号dがアクテ
ィブの場合に座標データeを出力する。
によってX−Y座標の移動を行う。X方向移動量検出部
2は、ボール回転部1のX方向の移動量を検出し、X方
向の移動量を示すX方向移動データaを出力する。Y方
向移動量検出部3は、ボール回転部1のY方向の移動量
を検出し、Y方向の移動量を示すY方向移動データbを
出力する。座標入力データ出力部4は、X方向移動デー
タaおよびY方向移動データbを入力し、X−Y座標の
データを示す入力座標データcを出力する。2つのキャ
ップ5および5’は、隣接する二本の指にはめて使用す
る。接点6および接点6’は、キャップ5および5’の
表面に位置し、接触すると座標を指定することを示す接
点信号dを出力する。座標データ出力部7は、入力座標
データcと接点信号dとを入力し、接点信号dがアクテ
ィブの場合に座標データeを出力する。
【0013】次に、その動作について説明する。
【0014】X−Y座標を移動させるためには、ボール
回転部1を操作する。ボールの回転量はX方向移動量検
出部2とY方向移動量検出部3によってX方向とY方向
に分けて検出される。X方向移動量検出部2はX方向の
移動量を検出し、X方向移動量データaを出力する。Y
方向移動量検出部3はY方向の移動量を検出し、Y方向
移動量データbを出力する。この2つのデータは座標入
力データ出力部4に入力され、入力座標データcに変換
後に出力される。入力座標データcは座標データ出力部
6に入力される。このとき、X−Y座標の指定を行うに
は、隣接する二本の指にはめて使用しているキャップ5
およびキャップ5’の表面に位置する接点6と接点6’
を接触させる。接点6と接点6’が接触している間だけ
接点信号dが出力され、座標データ出力部は入力座標デ
ータcから指定された座標を示す座標データeを出力す
る。
回転部1を操作する。ボールの回転量はX方向移動量検
出部2とY方向移動量検出部3によってX方向とY方向
に分けて検出される。X方向移動量検出部2はX方向の
移動量を検出し、X方向移動量データaを出力する。Y
方向移動量検出部3はY方向の移動量を検出し、Y方向
移動量データbを出力する。この2つのデータは座標入
力データ出力部4に入力され、入力座標データcに変換
後に出力される。入力座標データcは座標データ出力部
6に入力される。このとき、X−Y座標の指定を行うに
は、隣接する二本の指にはめて使用しているキャップ5
およびキャップ5’の表面に位置する接点6と接点6’
を接触させる。接点6と接点6’が接触している間だけ
接点信号dが出力され、座標データ出力部は入力座標デ
ータcから指定された座標を示す座標データeを出力す
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の座標指定
入力装置は、座標指定指示信号を出力する座標指定指示
部を隣接する二本の指にはめて使用する2つのキャップ
にすることにより、片手で座標指定入力を行う場合に、
座標を移動する動作と座標を指定する動作との間にボー
ルから手を離す必要が無くなるという効果がある。
入力装置は、座標指定指示信号を出力する座標指定指示
部を隣接する二本の指にはめて使用する2つのキャップ
にすることにより、片手で座標指定入力を行う場合に、
座標を移動する動作と座標を指定する動作との間にボー
ルから手を離す必要が無くなるという効果がある。
【0016】また、本発明の座標指定入力装置は、座標
を移動させながら同時に座標を指定することが出来るよ
うになり、座標指定入力操作の時間が低減できるという
効果がある。
を移動させながら同時に座標を指定することが出来るよ
うになり、座標指定入力操作の時間が低減できるという
効果がある。
【図1】本発明による座標入力指定装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】従来例の座標指定入力装置を示すブロック図で
ある。
ある。
1 ボール回転部 2 X方向移動量検出部 3 Y方向移動量検出部 4 座標入力データ出力部 5 キャップ 5’ キャップ 6 接点 6’ 接点 7 座標データ出力部 8 座標指定部8 a X方向移動データ b Y方向移動データ c 入力座標データ d 接点信号 e 座標データ f 座標指定信号
Claims (1)
- 【請求項1】(A)回転によってX−Y座標の移動を行
うボール回転部と、(B)前記ボール回転部のX方向の
移動量を検出し、X方向移動データを出力するX方向移
動量検出部と、(C)前記ボール回転部のY方向の移動
量を検出し、Y方向移動データを出力するY方向移動量
検出部と、(D)前記X方向移動データおよび前記Y方
向移動データを入力し、X−Y座標のデータを示す入力
座標データを出力する座標入力データ出力部と、(E)
隣接する二本の指にはめて使用する2つのキャップと、
(F)前記キャップの表面に位置し、接触すると座標を
指定することを示す接点信号を出力する2つの接点と、
(G)前記入力座標データと前記接点信号とを入力し、
前記接点信号がアクティブの場合は座標データを出力す
る座標データ出力部とを含むことを特徴とする座標指定
入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5191516A JP2586794B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 座標指定入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5191516A JP2586794B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 座標指定入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744317A JPH0744317A (ja) | 1995-02-14 |
JP2586794B2 true JP2586794B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16275959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5191516A Expired - Lifetime JP2586794B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 座標指定入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586794B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054339A1 (ja) | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Tokyo Denki University | 免震装置及び免震構造物 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP5191516A patent/JP2586794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054339A1 (ja) | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Tokyo Denki University | 免震装置及び免震構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744317A (ja) | 1995-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961015 |