JPH09218744A - 入力装置及び画像制御装置 - Google Patents
入力装置及び画像制御装置Info
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- JPH09218744A JPH09218744A JP8046768A JP4676896A JPH09218744A JP H09218744 A JPH09218744 A JP H09218744A JP 8046768 A JP8046768 A JP 8046768A JP 4676896 A JP4676896 A JP 4676896A JP H09218744 A JPH09218744 A JP H09218744A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable member
- sphere
- input device
- base member
- mouse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面スペースを必要とすることなく操作可能
であって、しかも違和感なく三次元グラフィックスに用
いることのできるマウスを提供する。 【解決手段】 マウス1は、矩形状のベース部材2を有
し、このベース部材2上には球体3が配置されている。
球体3の貫通孔4にはベース部材2の中心部に立設され
た支軸5が挿通されている。可動部材8にはボス部12
が設けられ、ボス部12には、球体3と同心の球面から
なる球面状凹部13が形成され、この球面状凹部13に
支軸5の上端部6が当接している。球体3の周部であっ
て、ベース部材2と可動部材8間には、蛇腹7が介挿さ
れ、可動部材8の内部には、90°離れた位置で各々球
体3の周面に接触する縦方向検出ローラー14と横方向
検出ローラー15とが配置され、各ローラー14,15
の回転はエンコーダにより検出される。
であって、しかも違和感なく三次元グラフィックスに用
いることのできるマウスを提供する。 【解決手段】 マウス1は、矩形状のベース部材2を有
し、このベース部材2上には球体3が配置されている。
球体3の貫通孔4にはベース部材2の中心部に立設され
た支軸5が挿通されている。可動部材8にはボス部12
が設けられ、ボス部12には、球体3と同心の球面から
なる球面状凹部13が形成され、この球面状凹部13に
支軸5の上端部6が当接している。球体3の周部であっ
て、ベース部材2と可動部材8間には、蛇腹7が介挿さ
れ、可動部材8の内部には、90°離れた位置で各々球
体3の周面に接触する縦方向検出ローラー14と横方向
検出ローラー15とが配置され、各ローラー14,15
の回転はエンコーダにより検出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置及び該入
力装置を用いた画像制御装置に関する。
力装置を用いた画像制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマウスとしては、機械式及び光学
式のものが知られている。機械式のマウスには、その下
面から露出するボールが設けられているとともに、この
ボールを周部の3点にて回転自在に支持するボール固定
用ローラ、縦方向検出用ローラ、及び横方向用ローラが
設けられ、さらに両検出用ローラの回転を各々検出する
エンコーダが設けられている。そして、マウスパッド等
の平面上にてマウスを移動させると、これに伴ってボー
ル及び各ローラが回転し、各エンコーダの出力によりマ
ウスの移動量及び移動方向が検出される。また、光学式
のマウスには、その下面に発光部と受光部とが設けられ
ている。そして、マウスを網目状の線が描かれている専
用パット上にて水平移動させると、発光部より発せられ
た光が専用パットに反射して、受光部で読み取られて、
移動量及び方向が検出される。したがって、これらマウ
スの移動量及び移動方向に基づき、カーソルの表示位置
を制御することにより、画面上における任意の位置にカ
ーソルを移動させることができる。
式のものが知られている。機械式のマウスには、その下
面から露出するボールが設けられているとともに、この
ボールを周部の3点にて回転自在に支持するボール固定
用ローラ、縦方向検出用ローラ、及び横方向用ローラが
設けられ、さらに両検出用ローラの回転を各々検出する
エンコーダが設けられている。そして、マウスパッド等
の平面上にてマウスを移動させると、これに伴ってボー
ル及び各ローラが回転し、各エンコーダの出力によりマ
ウスの移動量及び移動方向が検出される。また、光学式
のマウスには、その下面に発光部と受光部とが設けられ
ている。そして、マウスを網目状の線が描かれている専
用パット上にて水平移動させると、発光部より発せられ
た光が専用パットに反射して、受光部で読み取られて、
移動量及び方向が検出される。したがって、これらマウ
スの移動量及び移動方向に基づき、カーソルの表示位置
を制御することにより、画面上における任意の位置にカ
ーソルを移動させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマウスにあっては、平面上において縦及び横
方向に操作した際の、移動量及び移動方向を検出する構
成であることから、使用に際してはマウスを操作するた
めの平面スペースが不可欠となってしまう。また、今日
においては三次元グラフィックスが普及しつつあり、画
面に表示させた三次元画像内においてカーソルを移動さ
せる際等に、マウスが用いられる。このとき、画面に表
示されている画像が三次元であるにも拘わらず、この三
次元の画像上をカーソル移動させる際の操作は、マウス
を平面上で移動させる二次元操作である。このため、画
面を目視しながらマウスを操作すると、操作に伴って画
面の三次元画像上で変化するカーソルと、マウスの平面
上での操作つまり二次元操作との次元が相違することか
ら、この次元の相違に起因して違和感が生じてしまう。
うな従来のマウスにあっては、平面上において縦及び横
方向に操作した際の、移動量及び移動方向を検出する構
成であることから、使用に際してはマウスを操作するた
めの平面スペースが不可欠となってしまう。また、今日
においては三次元グラフィックスが普及しつつあり、画
面に表示させた三次元画像内においてカーソルを移動さ
せる際等に、マウスが用いられる。このとき、画面に表
示されている画像が三次元であるにも拘わらず、この三
次元の画像上をカーソル移動させる際の操作は、マウス
を平面上で移動させる二次元操作である。このため、画
面を目視しながらマウスを操作すると、操作に伴って画
面の三次元画像上で変化するカーソルと、マウスの平面
上での操作つまり二次元操作との次元が相違することか
ら、この次元の相違に起因して違和感が生じてしまう。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、平面スペースを必要とすることな
く操作可能であって、しかも違和感なく三次元グラフィ
ックスに用いることのできる入力装置及び該入力装置を
用いた画像制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
なされたものであり、平面スペースを必要とすることな
く操作可能であって、しかも違和感なく三次元グラフィ
ックスに用いることのできる入力装置及び該入力装置を
用いた画像制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかる入力装置にあっては、三次元方向に傾
動する角度変化可能な操作手段と、この操作手段の傾動
の角度変化を、平面視において相直交する仮想線上の各
々部位にて検出する検出手段と、この検出手段により検
出した角度変化に応じた信号を発生する出力手段とを有
している。かかる構成において、操作手段を操作する
と、該操作手段は三次元方向に角度変化する。そして、
この操作手段の角度変化は、検出手段により平面視にお
いて相直交する仮想線上の各々部位にて検出され、出力
手段はこの角度変化に応じた信号を発生する。したがっ
て、一方の部位における角度変化に応じた信号を座標に
おけるxの値とし、他方の部位における角度変化に応じ
た信号をyの値とすることにより、例えば画面上に表示
したカーソルの位置制御を行うことができる。
に本発明にかかる入力装置にあっては、三次元方向に傾
動する角度変化可能な操作手段と、この操作手段の傾動
の角度変化を、平面視において相直交する仮想線上の各
々部位にて検出する検出手段と、この検出手段により検
出した角度変化に応じた信号を発生する出力手段とを有
している。かかる構成において、操作手段を操作する
と、該操作手段は三次元方向に角度変化する。そして、
この操作手段の角度変化は、検出手段により平面視にお
いて相直交する仮想線上の各々部位にて検出され、出力
手段はこの角度変化に応じた信号を発生する。したがっ
て、一方の部位における角度変化に応じた信号を座標に
おけるxの値とし、他方の部位における角度変化に応じ
た信号をyの値とすることにより、例えば画面上に表示
したカーソルの位置制御を行うことができる。
【0006】また、本発明の他の構成にかかる入力装置
にあっては、ベース部材と、このベース部材に固定され
た球体と、この球体の上部に配置され三次元方向に傾動
可能な状態で前記ベース部材に支持された可動部材と、
この可動部材側に配設され、前記球体の周面であって平
面視において相直交する仮想線上の各々の部位に接触す
る一対の回転体と、この各回転体の回転を検出する検出
手段と、この検出手段により検出した回転に応じた信号
を発生する出力手段とを有している。かかる構成におい
て、可動部材の端部を適宜押圧すると、該可動部材は押
圧された一端部側を下方にし且つ他端部側を上方にし
て、球体に対し角度変化する。すると、この可動部材に
配設され球体に接触している一対の回転体が、球体に対
する可動部材の角度変化に応じて回転し、検出手段はこ
の回転体の回転を検出して出力手段が信号を発生する。
したがって、一方の回転体の回転検出に基づく信号を座
標におけるxの値とし、他方の回転体の回転検出に基づ
く信号をyの値とすることにより、例えば画面上に表示
したカーソルの位置を、操作される可動部材の角度変化
に基づき制御することができる。
にあっては、ベース部材と、このベース部材に固定され
た球体と、この球体の上部に配置され三次元方向に傾動
可能な状態で前記ベース部材に支持された可動部材と、
この可動部材側に配設され、前記球体の周面であって平
面視において相直交する仮想線上の各々の部位に接触す
る一対の回転体と、この各回転体の回転を検出する検出
手段と、この検出手段により検出した回転に応じた信号
を発生する出力手段とを有している。かかる構成におい
て、可動部材の端部を適宜押圧すると、該可動部材は押
圧された一端部側を下方にし且つ他端部側を上方にし
て、球体に対し角度変化する。すると、この可動部材に
配設され球体に接触している一対の回転体が、球体に対
する可動部材の角度変化に応じて回転し、検出手段はこ
の回転体の回転を検出して出力手段が信号を発生する。
したがって、一方の回転体の回転検出に基づく信号を座
標におけるxの値とし、他方の回転体の回転検出に基づ
く信号をyの値とすることにより、例えば画面上に表示
したカーソルの位置を、操作される可動部材の角度変化
に基づき制御することができる。
【0007】また、本発明にかかる画像制御装置にあっ
ては、これら入力装置の出力手段が発生した信号に基づ
いて、各角度変化毎に用意された三次元グラフィックス
を構成する部分画像を読み出し、その部分画像の表示を
させる制御を行う制御手段をを有している。すなわち、
前述の各入力装置は、操作手段あるいは可動部材の上下
方向における角度変化、つまり三次元的な動きを検出手
段により検出して、信号を発生している。したがって、
この発生した信号に基づき、三次元グラフィックスを構
成する部分画像を読み出し、その部分画像の表示をさせ
る制御を行うことにより、操作状態とこの操作状態に応
じて変化するグラフィックス画像の次元とが一致するこ
ととなる。
ては、これら入力装置の出力手段が発生した信号に基づ
いて、各角度変化毎に用意された三次元グラフィックス
を構成する部分画像を読み出し、その部分画像の表示を
させる制御を行う制御手段をを有している。すなわち、
前述の各入力装置は、操作手段あるいは可動部材の上下
方向における角度変化、つまり三次元的な動きを検出手
段により検出して、信号を発生している。したがって、
この発生した信号に基づき、三次元グラフィックスを構
成する部分画像を読み出し、その部分画像の表示をさせ
る制御を行うことにより、操作状態とこの操作状態に応
じて変化するグラフィックス画像の次元とが一致するこ
ととなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1及び図2に示すように、マウス
1は、矩形状のベース部材2を有し、このベース部材2
上には球体3が配置されている。球体3の中心部には、
上下方向に延在する貫通孔4が設けられており、該貫通
孔4にはベース部材2の中央部に立設された支軸5が挿
通され、これにより球体3はベース部材2の中央部に固
定されている。支軸5は、貫通孔4の上端より突出する
長さを有し、その上端部6は球面状に形成されている。
また、ベース部材2上であって球体3の周部には、蛇腹
7の下端部が固定されている。この蛇腹7は円筒形であ
って上下方向に伸縮性を有し、伸長した状態において、
その上端部が球体3の中心部よりもやや上部に位置する
上下長を有している。
に従って説明する。図1及び図2に示すように、マウス
1は、矩形状のベース部材2を有し、このベース部材2
上には球体3が配置されている。球体3の中心部には、
上下方向に延在する貫通孔4が設けられており、該貫通
孔4にはベース部材2の中央部に立設された支軸5が挿
通され、これにより球体3はベース部材2の中央部に固
定されている。支軸5は、貫通孔4の上端より突出する
長さを有し、その上端部6は球面状に形成されている。
また、ベース部材2上であって球体3の周部には、蛇腹
7の下端部が固定されている。この蛇腹7は円筒形であ
って上下方向に伸縮性を有し、伸長した状態において、
その上端部が球体3の中心部よりもやや上部に位置する
上下長を有している。
【0009】一方、可動部材8は、底面部9に円形の開
口10を有する中空状の箱体からなり、相対向する上辺
部11aと下辺部11b及び左辺部11cと右辺部11
dとを有する上面11が設けられている。この上面11
の中央には、裏面側に突出するボス部12が設けられて
いる。このボス部12には、球体3と同心の球面からな
る球面状凹部13が形成されており、この球面状凹部1
3に前記支軸5の上端部6が当接している。また、可動
部材8は、前記開口10の周部において、蛇腹7の上端
部に接合されており、これにより、可動部材8は球面状
凹部13と支軸5の上端部6との接点を支点として、可
動部材8の外周の全方向に対して、傾動可能に構成され
ている。
口10を有する中空状の箱体からなり、相対向する上辺
部11aと下辺部11b及び左辺部11cと右辺部11
dとを有する上面11が設けられている。この上面11
の中央には、裏面側に突出するボス部12が設けられて
いる。このボス部12には、球体3と同心の球面からな
る球面状凹部13が形成されており、この球面状凹部1
3に前記支軸5の上端部6が当接している。また、可動
部材8は、前記開口10の周部において、蛇腹7の上端
部に接合されており、これにより、可動部材8は球面状
凹部13と支軸5の上端部6との接点を支点として、可
動部材8の外周の全方向に対して、傾動可能に構成され
ている。
【0010】また、可動部材8の内部には、球体3の周
面であって平面視において相直交する仮想線上の各々の
部位、つまり90°離れた位置で各々球体3の周面に接
触する、回転体としての縦方向検出ローラ14と横方向
検出ローラ15とが水平方向に配置されている。各ロー
ラ14,15は、球体3の中心部よりもやや上部におい
て該球体3の周面に接触しており、縦方向検出ローラ1
4にあっては軸16にて縦方向検出エンコーダ18に回
転自在に支持され、横方向検出ローラ15にあっては軸
17にて横方向検出エンコーダ19に回転自在に支持さ
れている。さらに、可動部材8の上面11には、その上
辺部11a側にスイッチ操作子としての左スイッチ釦2
0と右スイッチ釦21とが並設されており、両スイッチ
釦20,21は、常時はオフであって押圧操作されたと
きのみオンとなる常開型のスイッチからなる。
面であって平面視において相直交する仮想線上の各々の
部位、つまり90°離れた位置で各々球体3の周面に接
触する、回転体としての縦方向検出ローラ14と横方向
検出ローラ15とが水平方向に配置されている。各ロー
ラ14,15は、球体3の中心部よりもやや上部におい
て該球体3の周面に接触しており、縦方向検出ローラ1
4にあっては軸16にて縦方向検出エンコーダ18に回
転自在に支持され、横方向検出ローラ15にあっては軸
17にて横方向検出エンコーダ19に回転自在に支持さ
れている。さらに、可動部材8の上面11には、その上
辺部11a側にスイッチ操作子としての左スイッチ釦2
0と右スイッチ釦21とが並設されており、両スイッチ
釦20,21は、常時はオフであって押圧操作されたと
きのみオンとなる常開型のスイッチからなる。
【0011】図3は、このマウス1が接続された画像表
示装置の構成を示すブロック図であり、前記縦方向検出
エンコーダ18からのy出力と前記横方向検出エンコー
ダ19からのx出力、及び各左スイッチ釦20の操作に
伴って発生する左クリック信号L、及び右スイッチ釦2
1の操作に伴って発生する右クリック信号Rは、各々マ
ウス信号処理部22に入力される。このマウス処理部2
2は、前記y出力とx出力、及び左クリック信号Lと右
クリック信号Rとをカウントしてその値をレジスタに格
納するととともに、これら信号が入力された際には、制
御手段としてのCPU23に割り込み信号を出力する。
CPU23は、ROM24に格納されているプログラム
に従って動作し、割り込み信号が入力された際には、R
OM24から前記レジスタに格納されている値に対応す
る画像データを読み出して、画像データ変換部(ビデオ
エンコーダ)25に入力する。画像データ変換部25
は、この入力された画像データをビデオ信号に変換して
モニター26に出力し、これによりモニター26には、
画像データに対応する画像が表示される。
示装置の構成を示すブロック図であり、前記縦方向検出
エンコーダ18からのy出力と前記横方向検出エンコー
ダ19からのx出力、及び各左スイッチ釦20の操作に
伴って発生する左クリック信号L、及び右スイッチ釦2
1の操作に伴って発生する右クリック信号Rは、各々マ
ウス信号処理部22に入力される。このマウス処理部2
2は、前記y出力とx出力、及び左クリック信号Lと右
クリック信号Rとをカウントしてその値をレジスタに格
納するととともに、これら信号が入力された際には、制
御手段としてのCPU23に割り込み信号を出力する。
CPU23は、ROM24に格納されているプログラム
に従って動作し、割り込み信号が入力された際には、R
OM24から前記レジスタに格納されている値に対応す
る画像データを読み出して、画像データ変換部(ビデオ
エンコーダ)25に入力する。画像データ変換部25
は、この入力された画像データをビデオ信号に変換して
モニター26に出力し、これによりモニター26には、
画像データに対応する画像が表示される。
【0012】前記ROM24には、プログラムととも
に、図4に模式的に示した画像データ変換テーブル27
が格納されている。この画像データ変換テーブル27に
は、前記可動部材8の傾動する角度“0°”に対応する
正面図の画像データ、及び傾動方向と傾動角度とに対応
した画像データA1〜H2等が記憶されている。この画
像データ変換テーブル27において、傾動角度“0°”
とは、図5(A)及び図6(A)に示すように、マウス
1の可動部材8が水平に維持されている状態である。
に、図4に模式的に示した画像データ変換テーブル27
が格納されている。この画像データ変換テーブル27に
は、前記可動部材8の傾動する角度“0°”に対応する
正面図の画像データ、及び傾動方向と傾動角度とに対応
した画像データA1〜H2等が記憶されている。この画
像データ変換テーブル27において、傾動角度“0°”
とは、図5(A)及び図6(A)に示すように、マウス
1の可動部材8が水平に維持されている状態である。
【0013】また、図4において、「傾動方向」のデー
タとして図示した上向き矢印Uは、図5(B)に示すよ
うに、可動部材8が上辺部11a側を上方にして下辺部
11b側を下方にした傾動方向を示し、下向き矢印D
は、同図(C)に示すように、上辺部11a側を下方に
して下辺部11d側を上方にした傾動方向を示す。ま
た、左向き矢印Lは、図6(B)に示すように、左辺部
11c側を下方にして右辺部11d側を上方にした傾動
方向を示し、右向き矢印Rは、同図(C)に示すよう
に、可動部材8が左辺部11c側を上方にして右辺部1
1d側を下方にした傾動方向を示す。さらに、左上向き
矢印LUは、前述の図5(B)の傾動状態と図6(B)
の傾動状態とからなる傾動方向を示し、右上向き矢印R
Uは、図5(B)の傾動状態と図6(C)の傾動状態と
からなる傾動方向を示す。また、左下向き矢印LDは、
前述の図5(C)の傾動状態と図6(B)の傾動状態と
からなる傾動方向を示し、右下向き矢印RDは、図5
(C)の傾動状態と図6(C)の傾動状態とからなる傾
動方向を示す。
タとして図示した上向き矢印Uは、図5(B)に示すよ
うに、可動部材8が上辺部11a側を上方にして下辺部
11b側を下方にした傾動方向を示し、下向き矢印D
は、同図(C)に示すように、上辺部11a側を下方に
して下辺部11d側を上方にした傾動方向を示す。ま
た、左向き矢印Lは、図6(B)に示すように、左辺部
11c側を下方にして右辺部11d側を上方にした傾動
方向を示し、右向き矢印Rは、同図(C)に示すよう
に、可動部材8が左辺部11c側を上方にして右辺部1
1d側を下方にした傾動方向を示す。さらに、左上向き
矢印LUは、前述の図5(B)の傾動状態と図6(B)
の傾動状態とからなる傾動方向を示し、右上向き矢印R
Uは、図5(B)の傾動状態と図6(C)の傾動状態と
からなる傾動方向を示す。また、左下向き矢印LDは、
前述の図5(C)の傾動状態と図6(B)の傾動状態と
からなる傾動方向を示し、右下向き矢印RDは、図5
(C)の傾動状態と図6(C)の傾動状態とからなる傾
動方向を示す。
【0014】なお、可動部材8の傾動角度は最大45°
であり、この最大傾動角度45°を視野角90°に対応
するさせるものとする。よって、傾動角度1°が表示画
面2°に相当し、また、この画像データ変換テーブル2
7において、傾動角度22.5°は視野角45°に対応
し、傾動角度45°を視野角90°に対応する。つま
り、図4の画像データ変換テーブル27において、画像
データA1は、可動部材8を前記上向き矢印U方向に2
2.5°傾動させる操作をした場合に読み出されるべき
データであり、画像データA2は可動部材8を上向き矢
印U方向に45°傾動させる操作をした場合に読み出さ
れるべきデータである。また、他の画像データB1〜H
2も同様であって、各々可動部材8を矢印方向に対応す
る角度操作した場合に読み出されるべきデータであり、
よって、この画像データ変換テーブル27には、図7に
示すように、U,D,L,R,LU,RU,LD,RD
の各矢印方向に、22.5°操作した際に読み出される
べき視野角45°の画像データA1〜H1と、45°操
作した際に読み出されるべき視野角90°の画像データ
A2〜H2等が記憶されている。
であり、この最大傾動角度45°を視野角90°に対応
するさせるものとする。よって、傾動角度1°が表示画
面2°に相当し、また、この画像データ変換テーブル2
7において、傾動角度22.5°は視野角45°に対応
し、傾動角度45°を視野角90°に対応する。つま
り、図4の画像データ変換テーブル27において、画像
データA1は、可動部材8を前記上向き矢印U方向に2
2.5°傾動させる操作をした場合に読み出されるべき
データであり、画像データA2は可動部材8を上向き矢
印U方向に45°傾動させる操作をした場合に読み出さ
れるべきデータである。また、他の画像データB1〜H
2も同様であって、各々可動部材8を矢印方向に対応す
る角度操作した場合に読み出されるべきデータであり、
よって、この画像データ変換テーブル27には、図7に
示すように、U,D,L,R,LU,RU,LD,RD
の各矢印方向に、22.5°操作した際に読み出される
べき視野角45°の画像データA1〜H1と、45°操
作した際に読み出されるべき視野角90°の画像データ
A2〜H2等が記憶されている。
【0015】なお、図4及び図7においては、傾動角度
22.5°に対応する画像データA1〜H1、及び45
°に対応する画像データA2〜H2のみ、つまり正面図
以外に2×8=16種類の画像データを示した。しか
し、この画像データ変換テーブル27には、傾動角度
0.5°(表示画面1°に相当)毎に各方向の画像デー
タ、つまり正面図以外に90×8=180種類の図示し
ない画像データが記憶されている。
22.5°に対応する画像データA1〜H1、及び45
°に対応する画像データA2〜H2のみ、つまり正面図
以外に2×8=16種類の画像データを示した。しか
し、この画像データ変換テーブル27には、傾動角度
0.5°(表示画面1°に相当)毎に各方向の画像デー
タ、つまり正面図以外に90×8=180種類の図示し
ない画像データが記憶されている。
【0016】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、使用に際してはマウス1を適宜の箇所に配置し、可
動部材8の上面11に手を載せて各辺部11a〜11d
側を押圧する。すると、押圧された各辺部11a〜11
d側において蛇腹7が収縮するとともに、対応する反対
側において蛇腹7が伸長する。これに伴って、可動部材
8は、球面状凹部13と支軸5の上端部6との接触点を
移動させつつ回動し、この回動に伴って上面11は角度
変化する。
て、使用に際してはマウス1を適宜の箇所に配置し、可
動部材8の上面11に手を載せて各辺部11a〜11d
側を押圧する。すると、押圧された各辺部11a〜11
d側において蛇腹7が収縮するとともに、対応する反対
側において蛇腹7が伸長する。これに伴って、可動部材
8は、球面状凹部13と支軸5の上端部6との接触点を
移動させつつ回動し、この回動に伴って上面11は角度
変化する。
【0017】また、可動部材8が回動すると、これに伴
って縦方向検出ローラ14又は横方向検出ローラ15、
若しくは両ローラ14,15が球体3の周面に接触しつ
つ上昇又は下降して回転する。すると、各ローラ14,
15とともに各軸16,17が一体的に回転し、この軸
16,17の回転が各々縦方向検出エンコーダ18と横
方向検出エンコーダ19とによって検出される。このと
き、縦方向検出エンコーダ18は、縦方向検出ローラ1
4が下降しつつ回転した場合には負のyパルス出力を発
生し、上昇しつつ回転した場合には正のyパルス出力を
発生する。また、横方向検出エンコーダ19は、横方向
検出ローラ15が下降しつつ回転した場合には負のxパ
ルス出力を発生し、上昇しつつ回転した場合には正のx
パルス出力を発生する。これら、各パルス出力がマウス
信号処理部22に入力されると、該マウス信号処理部2
2は、負のパルス出力に応じてカウントダウン、正のパ
ルス出力に応じてカウントアップを行って、その値を各
々x,yポインタレジスタに格納する。また、マウス信
号処理部22は、これらいずれかのパルス出力が入力さ
れて、x,yポインタレジスタの値が変化した際には、
CPU23に割り込み信号を出力する。
って縦方向検出ローラ14又は横方向検出ローラ15、
若しくは両ローラ14,15が球体3の周面に接触しつ
つ上昇又は下降して回転する。すると、各ローラ14,
15とともに各軸16,17が一体的に回転し、この軸
16,17の回転が各々縦方向検出エンコーダ18と横
方向検出エンコーダ19とによって検出される。このと
き、縦方向検出エンコーダ18は、縦方向検出ローラ1
4が下降しつつ回転した場合には負のyパルス出力を発
生し、上昇しつつ回転した場合には正のyパルス出力を
発生する。また、横方向検出エンコーダ19は、横方向
検出ローラ15が下降しつつ回転した場合には負のxパ
ルス出力を発生し、上昇しつつ回転した場合には正のx
パルス出力を発生する。これら、各パルス出力がマウス
信号処理部22に入力されると、該マウス信号処理部2
2は、負のパルス出力に応じてカウントダウン、正のパ
ルス出力に応じてカウントアップを行って、その値を各
々x,yポインタレジスタに格納する。また、マウス信
号処理部22は、これらいずれかのパルス出力が入力さ
れて、x,yポインタレジスタの値が変化した際には、
CPU23に割り込み信号を出力する。
【0018】一方、CPU23は、図8に示したフロー
に従って動作しており、常時マウス信号処理部22から
の割り込み信号の有無を監視している(ステップSA
1)。そして、割り込み信号が入力されると、マウス信
号処理部22内のx,yポインタレジスタの値を読み込
み(ステップSA2)、この読み込んだx,yの値か
ら、座標を検出する(ステップSA3)。このとき、こ
のステップSA3では、検出した座標から、可動部材8
の上面11が前述した各矢印U,D,L,R,LU,R
U,LD,RD方向に何度傾いているか、つまり上面1
1の傾動方向と傾動角度とを検出する処理も実行する。
に従って動作しており、常時マウス信号処理部22から
の割り込み信号の有無を監視している(ステップSA
1)。そして、割り込み信号が入力されると、マウス信
号処理部22内のx,yポインタレジスタの値を読み込
み(ステップSA2)、この読み込んだx,yの値か
ら、座標を検出する(ステップSA3)。このとき、こ
のステップSA3では、検出した座標から、可動部材8
の上面11が前述した各矢印U,D,L,R,LU,R
U,LD,RD方向に何度傾いているか、つまり上面1
1の傾動方向と傾動角度とを検出する処理も実行する。
【0019】そして、次のステップSA4では、この検
出したU,D,L,R,LU,RU,LD,RD各方向
と、傾動角度とに対応する画像データを図4に示した画
像データ変換テーブル27から読み出し、画像データ変
換部25を介してモニター26に出力する(ステップS
A5)。したがって、例えば上面11が前記上向き矢印
U方向に45°傾動しているとすると、図4の画像デー
タ変換テーブル27からは、上向き矢印U方向であっ
て、傾動角度45°(視野角90°)である画像データ
A2が読み出されて、該画像データA2がモニター26
に出力される。これによりモニター26には、図7に
(A2)として示したように、家の正面図(基準)に対
して、視野角を90°上方に変位させて、家を真上から
見下ろした画像が表示される。
出したU,D,L,R,LU,RU,LD,RD各方向
と、傾動角度とに対応する画像データを図4に示した画
像データ変換テーブル27から読み出し、画像データ変
換部25を介してモニター26に出力する(ステップS
A5)。したがって、例えば上面11が前記上向き矢印
U方向に45°傾動しているとすると、図4の画像デー
タ変換テーブル27からは、上向き矢印U方向であっ
て、傾動角度45°(視野角90°)である画像データ
A2が読み出されて、該画像データA2がモニター26
に出力される。これによりモニター26には、図7に
(A2)として示したように、家の正面図(基準)に対
して、視野角を90°上方に変位させて、家を真上から
見下ろした画像が表示される。
【0020】また、上面11が前記右下向き矢印RD方
向に22.5°傾動しているとすると、画像データ変換
テーブル27から右下向き矢印RD方向であって、傾動
角度22.5°(視野角45°)である画像データH1
が読み出されて、該画像データH1がモニター26に出
力される。これによりモニター26には、図7に(H
1)として示したように、家の正面図(基準)に対し
て、視野角を45°右下方に変位させて、家を床側から
みた画像が表示される。
向に22.5°傾動しているとすると、画像データ変換
テーブル27から右下向き矢印RD方向であって、傾動
角度22.5°(視野角45°)である画像データH1
が読み出されて、該画像データH1がモニター26に出
力される。これによりモニター26には、図7に(H
1)として示したように、家の正面図(基準)に対し
て、視野角を45°右下方に変位させて、家を床側から
みた画像が表示される。
【0021】そして、可動部材8を水平状態にすると両
ローラ14,15所定の初期位置に復帰する。その結
果、マウス信号処理部22内のx,yポインタレジスタ
の値が“0,0”となり、前述のステップSA3では、
x,y座標(0,0)が検出されるとともに傾動角度
“0°”が算出される。よって、図4の画像データ変換
テーブル27からは、傾動角度“0°”に対応する正面
図の画像データが読み出され、この正面図の画像データ
がステップSA5でモニター出力されることにより、モ
ニター26には、図7の中央部に示した家の正面図(基
準)が表示されることとなる。
ローラ14,15所定の初期位置に復帰する。その結
果、マウス信号処理部22内のx,yポインタレジスタ
の値が“0,0”となり、前述のステップSA3では、
x,y座標(0,0)が検出されるとともに傾動角度
“0°”が算出される。よって、図4の画像データ変換
テーブル27からは、傾動角度“0°”に対応する正面
図の画像データが読み出され、この正面図の画像データ
がステップSA5でモニター出力されることにより、モ
ニター26には、図7の中央部に示した家の正面図(基
準)が表示されることとなる。
【0022】なお、この実施の形態においては、可動部
材8の傾動方向と傾動角度に応じて異なる視野角の画像
を表示させるようにしたが、図5及び図6に付記したよ
うに、可動部材8の傾動方向に応じてカーソルを移動さ
せるようにしてもよい。すなわち、図5(A)及び図6
(A)に示すように、マウス1の可動部材8が水平に維
持されている状態においては、カーソルを基準位置例え
ば画面の中央部に表示する。また、図5(B)に示すよ
うに、可動部材8が上辺部11a側を上方にして下辺部
11b側を下方にする方向に操作された場合には、カー
ソルを上方向に移動させ、図5(C)に示すように、上
辺部11a側を下方にして下辺部11d側を上方にする
方向に操作された場合には、下方向に移動させる。さら
に、図6(B)に示すように、可動部材8が左辺部11
c側を下方にして右辺部11d側を上方にする方向に操
作された場合には、左方向に移動させ、図6(C)に示
すように、左辺部11c側を上方にして右辺部11d側
を下方にする方向に操作された場合には、右方向に移動
させる。無論、カーソルの移動量は、各エンコーダ1
8,19からのx出力とy出力と決定されることとな
る。
材8の傾動方向と傾動角度に応じて異なる視野角の画像
を表示させるようにしたが、図5及び図6に付記したよ
うに、可動部材8の傾動方向に応じてカーソルを移動さ
せるようにしてもよい。すなわち、図5(A)及び図6
(A)に示すように、マウス1の可動部材8が水平に維
持されている状態においては、カーソルを基準位置例え
ば画面の中央部に表示する。また、図5(B)に示すよ
うに、可動部材8が上辺部11a側を上方にして下辺部
11b側を下方にする方向に操作された場合には、カー
ソルを上方向に移動させ、図5(C)に示すように、上
辺部11a側を下方にして下辺部11d側を上方にする
方向に操作された場合には、下方向に移動させる。さら
に、図6(B)に示すように、可動部材8が左辺部11
c側を下方にして右辺部11d側を上方にする方向に操
作された場合には、左方向に移動させ、図6(C)に示
すように、左辺部11c側を上方にして右辺部11d側
を下方にする方向に操作された場合には、右方向に移動
させる。無論、カーソルの移動量は、各エンコーダ1
8,19からのx出力とy出力と決定されることとな
る。
【0023】図9〜図11は、本発明の他の実施の形態
を示すものである。すなわち、前述の画像表示装置のR
OM24には、図4に示した画像データ変換テーブル2
7に加えて、図9(A)に示した拡大データ変換テーブ
ル28と、同図(B)に示した縮小データ変換テーブル
29とが格納されている。拡大データ変換テーブル28
には、前記左スイッチ釦20のクリック回数に対応し
て、ZOOM1(0%)からZOOM10(100%)
までの拡大ズーム値が記憶されており、縮小データ変換
テーブル29には、前記右スイッチ釦21のクリック回
数に対応して、ZOOM1(0%)からZOOM10
(−100%)までの縮小ズーム値が記憶されている。
を示すものである。すなわち、前述の画像表示装置のR
OM24には、図4に示した画像データ変換テーブル2
7に加えて、図9(A)に示した拡大データ変換テーブ
ル28と、同図(B)に示した縮小データ変換テーブル
29とが格納されている。拡大データ変換テーブル28
には、前記左スイッチ釦20のクリック回数に対応し
て、ZOOM1(0%)からZOOM10(100%)
までの拡大ズーム値が記憶されており、縮小データ変換
テーブル29には、前記右スイッチ釦21のクリック回
数に対応して、ZOOM1(0%)からZOOM10
(−100%)までの縮小ズーム値が記憶されている。
【0024】そして、前記CPU23は、図10に示し
たフローに従って動作し、ステップSB1〜SB4にお
いて、前述した図8のステップSA1〜SA4と同様の
処理を実行する。そして、続くステップSB5では、左
右スイッチ釦20,21の操作に伴って発生する左右ク
リック信号L、Rの入力回数をカウントしている、マウ
ス信号処理部22内のL,Rポインタレジスタの値を読
み込み(ステップSB5)、このL,Rポインタレジス
タの値に応じた拡大縮小処理を行う(ステップSB
6)。このステップSB6においては、Lポインタレジ
スタ(左クリック回数)の値に応じた拡大ズーム値を拡
大データ変換テーブル28から読み出し、あるいはRポ
インタレジスタ(右クリック回数)の値に応じた縮小ズ
ーム値を縮小データ変換テーブル29から読み出す。そ
して、この読み出したズーム値に従って、予めステップ
SB4で画像データ変換テーブル27から読み出してあ
る画像データを拡大あるいは縮小処理し、画像データ変
換部25を介してモニター26に出力する(ステップS
B7)。
たフローに従って動作し、ステップSB1〜SB4にお
いて、前述した図8のステップSA1〜SA4と同様の
処理を実行する。そして、続くステップSB5では、左
右スイッチ釦20,21の操作に伴って発生する左右ク
リック信号L、Rの入力回数をカウントしている、マウ
ス信号処理部22内のL,Rポインタレジスタの値を読
み込み(ステップSB5)、このL,Rポインタレジス
タの値に応じた拡大縮小処理を行う(ステップSB
6)。このステップSB6においては、Lポインタレジ
スタ(左クリック回数)の値に応じた拡大ズーム値を拡
大データ変換テーブル28から読み出し、あるいはRポ
インタレジスタ(右クリック回数)の値に応じた縮小ズ
ーム値を縮小データ変換テーブル29から読み出す。そ
して、この読み出したズーム値に従って、予めステップ
SB4で画像データ変換テーブル27から読み出してあ
る画像データを拡大あるいは縮小処理し、画像データ変
換部25を介してモニター26に出力する(ステップS
B7)。
【0025】したがって、例えばステップSB4の処理
により、図4及び図7に示した画像データA2が読み出
されており、このとき左スイッチ釦20が1回のみ操作
されていたとする。すると拡大データ変換テーブル28
において、拡大ズームの値はZOOM1であって拡大率
は0%であることから、図11にA2−1として示した
ように、画像データA2に基づく家を真上から見下ろし
た画像であって、所定の基準大きさからなる画像が前記
モニター26に表示される。また、左スイッチ釦20が
5回操作されていたとすると、拡大データ変換テーブル
28において、拡大ズームの値はZOOM5であって拡
大率は50%であることから、前記画像A2−1を50
%拡大した画像A2−2が表示される。さらに、左スイ
ッチ釦20を10回操作されていたとすると、拡大ズー
ムの値はZOOM10であって拡大率は100%である
ことから、前記画像A2−1を100%拡大した画像A
2−3が表示される。
により、図4及び図7に示した画像データA2が読み出
されており、このとき左スイッチ釦20が1回のみ操作
されていたとする。すると拡大データ変換テーブル28
において、拡大ズームの値はZOOM1であって拡大率
は0%であることから、図11にA2−1として示した
ように、画像データA2に基づく家を真上から見下ろし
た画像であって、所定の基準大きさからなる画像が前記
モニター26に表示される。また、左スイッチ釦20が
5回操作されていたとすると、拡大データ変換テーブル
28において、拡大ズームの値はZOOM5であって拡
大率は50%であることから、前記画像A2−1を50
%拡大した画像A2−2が表示される。さらに、左スイ
ッチ釦20を10回操作されていたとすると、拡大ズー
ムの値はZOOM10であって拡大率は100%である
ことから、前記画像A2−1を100%拡大した画像A
2−3が表示される。
【0026】無論、ステップSB4で他の画像データが
読み出されている場合も同様であって、この読み出され
ている画像データに基づく画像は、左スイッチ釦20の
操作回数に応じた拡大率にて拡大されてモニター26に
表示される。また、右スイッチ釦21が操作された場合
には、その回数に応じた縮小ズームの値が縮小データ変
換テーブル29から読み出される。そして、ステップS
B4で読み出された画像データに基づく画像が、この縮
小ズームの値に応じて縮小されてモニター26に表示さ
れることとなる。
読み出されている場合も同様であって、この読み出され
ている画像データに基づく画像は、左スイッチ釦20の
操作回数に応じた拡大率にて拡大されてモニター26に
表示される。また、右スイッチ釦21が操作された場合
には、その回数に応じた縮小ズームの値が縮小データ変
換テーブル29から読み出される。そして、ステップS
B4で読み出された画像データに基づく画像が、この縮
小ズームの値に応じて縮小されてモニター26に表示さ
れることとなる。
【0027】なお、以上の各実施の形態においては、本
発明にかかるマウスを三次元画像表示装置に用いる場合
を示したが、ゲーム装置に用いるようにしてもよい。す
なわち、図12(A)(B)は、画面に表示されている
飛行機の操縦席から見た外界のシーンの変化とマウス1
の操作形態との関係を示すものである。この図12にお
いて(A)は、可動部材8が水平となっている状態であ
って、この状態では飛行機が水平飛行を行っている場合
における操縦席から見た外界のシーンを、モニター30
に表示する。そして、この状態でマウス1の可動部材8
を操作し、上面11の上辺部11a側を押し下げた傾斜
状態にすると、飛行機が下降し着陸態勢に入った場合に
おける操縦席から見た外界のシーンに変化させる。この
とき、可動部材8を押し下げる三次元的な操作に対応し
て、飛行機が下降した外界のシーンに変化することか
ら、操作と変化する画像の次元及び方向が一致し、違和
感なくモニター30を視認しつつゲームを進行させるこ
とができる。
発明にかかるマウスを三次元画像表示装置に用いる場合
を示したが、ゲーム装置に用いるようにしてもよい。す
なわち、図12(A)(B)は、画面に表示されている
飛行機の操縦席から見た外界のシーンの変化とマウス1
の操作形態との関係を示すものである。この図12にお
いて(A)は、可動部材8が水平となっている状態であ
って、この状態では飛行機が水平飛行を行っている場合
における操縦席から見た外界のシーンを、モニター30
に表示する。そして、この状態でマウス1の可動部材8
を操作し、上面11の上辺部11a側を押し下げた傾斜
状態にすると、飛行機が下降し着陸態勢に入った場合に
おける操縦席から見た外界のシーンに変化させる。この
とき、可動部材8を押し下げる三次元的な操作に対応し
て、飛行機が下降した外界のシーンに変化することか
ら、操作と変化する画像の次元及び方向が一致し、違和
感なくモニター30を視認しつつゲームを進行させるこ
とができる。
【0028】また、実施の形態においては、蛇腹7によ
り可動部材8を支持するようにしたが、スポンジやスプ
リング等の弾性材により可動部材8を支持するようにし
てもよい。さらに、実施の形態においては、支軸5の上
端部6を、可動部材8の裏面に設けられたボス部12の
球面状凹部13に当接させて、可動部材8を回動可能に
支持するようにした。しかし、支軸5を球体3の上部か
ら突出しない短尺状にし、前記球面状凹部13を直接球
体3の上部に載せることにより、可動部材8を回動自在
に支持するようにしてもよい。また、このように球面状
凹部13を直接球体3の上部に載せる構成とする場合、
支軸5を用いることなく接着剤等を用いてベース部材2
に球体3を固定するようにしてもよい。
り可動部材8を支持するようにしたが、スポンジやスプ
リング等の弾性材により可動部材8を支持するようにし
てもよい。さらに、実施の形態においては、支軸5の上
端部6を、可動部材8の裏面に設けられたボス部12の
球面状凹部13に当接させて、可動部材8を回動可能に
支持するようにした。しかし、支軸5を球体3の上部か
ら突出しない短尺状にし、前記球面状凹部13を直接球
体3の上部に載せることにより、可動部材8を回動自在
に支持するようにしてもよい。また、このように球面状
凹部13を直接球体3の上部に載せる構成とする場合、
支軸5を用いることなく接着剤等を用いてベース部材2
に球体3を固定するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入力装置
は、外周の全方向に対して傾動可能な操作手段の傾動の
角度変化を、平面視において相直交する仮想線上の各々
部位にて検出して信号を発生する構成とした。よって、
マウスが移動するための平面スペースを要することなく
使用することができるとともに、操作に伴って三次元画
像を変化させたり三次元画像上でカーソルを移動させた
場合において、違和感なく画像を視認しつつ操作を行う
ことが可能となる。
は、外周の全方向に対して傾動可能な操作手段の傾動の
角度変化を、平面視において相直交する仮想線上の各々
部位にて検出して信号を発生する構成とした。よって、
マウスが移動するための平面スペースを要することなく
使用することができるとともに、操作に伴って三次元画
像を変化させたり三次元画像上でカーソルを移動させた
場合において、違和感なく画像を視認しつつ操作を行う
ことが可能となる。
【0030】また、ベース部材に球体を固定し、この球
体の上部に配置された可動部材に、前記球体の周面であ
って平面視において相直交する仮想線上の各々の部位に
接触する一対の回転体を設け、この各回転体の回転を検
出して信号を発生する構成とした。よって、従来の機械
的マウスのように、球体がパッド等の外部の部材に接触
することがなく、ごみが球体に付着したり、この回転体
に付着したごみが回転体に付着して、不具合が発生する
不都合を解消することができる。しかも、従来の機械的
マウスのように、球体に接触する3個の回転体(ロー
ラ)を設ける必要がなく、回転体は2個でよいことか
ら、組み付け工数の削減を図ることもできる。
体の上部に配置された可動部材に、前記球体の周面であ
って平面視において相直交する仮想線上の各々の部位に
接触する一対の回転体を設け、この各回転体の回転を検
出して信号を発生する構成とした。よって、従来の機械
的マウスのように、球体がパッド等の外部の部材に接触
することがなく、ごみが球体に付着したり、この回転体
に付着したごみが回転体に付着して、不具合が発生する
不都合を解消することができる。しかも、従来の機械的
マウスのように、球体に接触する3個の回転体(ロー
ラ)を設ける必要がなく、回転体は2個でよいことか
ら、組み付け工数の削減を図ることもできる。
【0031】また、可動部材を、球体の周部であってベ
ース部材と可動部材との間に配設された蛇腹により支持
する構成によって、可動部材の周部を均一に支持するこ
とができ、また、装置内へごみが侵入して回転体に付着
し、これにより検出精度が低下する不都合を防止するこ
ともできる。さらに、ベース部材に支軸を立設し、該支
軸を球体の中心部に挿通して該球体を固定する構成によ
り、球体の確実な固定が可能となる。
ース部材と可動部材との間に配設された蛇腹により支持
する構成によって、可動部材の周部を均一に支持するこ
とができ、また、装置内へごみが侵入して回転体に付着
し、これにより検出精度が低下する不都合を防止するこ
ともできる。さらに、ベース部材に支軸を立設し、該支
軸を球体の中心部に挿通して該球体を固定する構成によ
り、球体の確実な固定が可能となる。
【0032】また、支軸の上端部を球体の上面から突出
させて、可動部材の裏面に当接させ、該可動部材の前記
支軸が当接する部位に球面状の凹部を形成する構成とし
た。よって、可動部材を点接触的に支持して操作時の抵
抗を可及的に減少させることができるとともに、可動部
材を球体の表面に沿って角度変化させることができ、こ
れにより可動部材が角度変化した際に、回転体の球体と
の接触を確実に維持することができる。さらに、可動部
材に、スイッチ操作子を設ける構成により、平面スペー
スを要することなく使用することを可能しつつ、クリッ
ク機能も付加することができる。
させて、可動部材の裏面に当接させ、該可動部材の前記
支軸が当接する部位に球面状の凹部を形成する構成とし
た。よって、可動部材を点接触的に支持して操作時の抵
抗を可及的に減少させることができるとともに、可動部
材を球体の表面に沿って角度変化させることができ、こ
れにより可動部材が角度変化した際に、回転体の球体と
の接触を確実に維持することができる。さらに、可動部
材に、スイッチ操作子を設ける構成により、平面スペー
スを要することなく使用することを可能しつつ、クリッ
ク機能も付加することができる。
【0033】また、上記の入力装置の出力手段が発生し
た信号に基づいて、三次元グラフィックスデータを読み
出し、該三次元グラフィックスデータに基づく複数の三
次元グラフィックス画像の表示をさせる構成により、入
力装置の操作と変化する三次元グラフィックス画像との
次元を一致させた違和感のない画像制御が可能となる。
また、入力装置の三次元的な変化に合致する変化形態で
画像を表示させることができる。加えて、入力装置に設
けられているスイッチ操作子の操作回数に応じて、三次
元グラフィックス画像を拡大又は縮小制御する構成によ
り、入力装置の操作と次元とを一致させた違和感のない
画像をより多様に変化させることができる。
た信号に基づいて、三次元グラフィックスデータを読み
出し、該三次元グラフィックスデータに基づく複数の三
次元グラフィックス画像の表示をさせる構成により、入
力装置の操作と変化する三次元グラフィックス画像との
次元を一致させた違和感のない画像制御が可能となる。
また、入力装置の三次元的な変化に合致する変化形態で
画像を表示させることができる。加えて、入力装置に設
けられているスイッチ操作子の操作回数に応じて、三次
元グラフィックス画像を拡大又は縮小制御する構成によ
り、入力装置の操作と次元とを一致させた違和感のない
画像をより多様に変化させることができる。
【0034】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるマウスを示す図
2のA矢印方向に相当する一部破断側面図である。
2のA矢印方向に相当する一部破断側面図である。
【図2】同マウスの平面透視図である。
【図3】本発明の一実施の形態を適用した画像表示装置
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
【図4】同画像表示装置のROMに格納されている画像
データ変換テーブルの構成を示す概念図である。
データ変換テーブルの構成を示す概念図である。
【図5】マウスの変化形態を示す側面透視図である。
【図6】マウスの変換形態を示す正面透視図である。
【図7】マウスの操作に伴う画像の三次元変化状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図8】画像表示装置の制御内容を示すフローチャート
である。
である。
【図9】本発明の他の実施の形態にかかる画像表示装置
おいてROMに格納されている拡大データ変換テーブル
と、縮小データ変換テーブルの構成を示す概念図であ
る。
おいてROMに格納されている拡大データ変換テーブル
と、縮小データ変換テーブルの構成を示す概念図であ
る。
【図10】同画像表示装置の制御内容を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】同画像表示装置におけるマウスの操作に伴う
画像の三次元変化状態を示す説明図である。
画像の三次元変化状態を示す説明図である。
【図12】本発明の他の実施の形態におけるマウスの操
作と画像との関係を示す図である。
作と画像との関係を示す図である。
1 マウス 2 ベース部材 3 球体 4 貫通孔 5 支軸 7 蛇腹 14 縦方向検出ローラ 15 横方向検出ローラ 18 縦方向検出エンコーダ 19 横方向検出エンコーダ 20 左スイッチ釦 21 右スイッチ釦 23 CPU
Claims (8)
- 【請求項1】 三次元方向に傾動する角度変化可能な操
作手段と、この操作手段の傾動の角度変化を、平面視に
おいて相直交する仮想線上の各々部位にて検出する検出
手段と、この検出手段により検出した角度変化に応じた
信号を発生する出力手段とを有することを特徴とする入
力装置。 - 【請求項2】 ベース部材と、このベース部材に固定さ
れた球体と、この球体の上部に配置され三次元方向に傾
動可能な状態で前記ベース部材に支持された可動部材
と、この可動部材側に配設され、前記球体の周面であっ
て平面視において相直交する仮想線上の各々の部位に接
触する一対の回転体と、この各回転体の回転を検出する
検出手段と、この検出手段により検出した回転に応じた
信号を発生する出力手段とを有することを特徴とする入
力装置。 - 【請求項3】 前記球体の周部であって前記ベース部材
と前記可動部材との間に、上下方向に伸縮自在な蛇腹を
配設し、該蛇腹により前記可動部材を上下方向に角度変
化可能な状態で支持したことを特徴とする請求項2記載
の入力装置。 - 【請求項4】 前記ベース部材に支軸を立設し、該支軸
を前記球体の中心部に挿通することによって、該球体を
前記ベース部材に固定したことを特徴とする請求項2又
は3記載の入力装置。 - 【請求項5】 前記支軸の上端部を前記球体の上面から
突出させて、前記可動部材の裏面に当接させるととも
に、該可動部材の前記支軸が当接する部位に球面状の凹
部を形成したことを特徴とする請求項4記載の入力装
置。 - 【請求項6】 前記可動部材に、スイッチ操作子を設け
たことを特徴とする請求項2から5にいずれか記載の入
力装置。 - 【請求項7】 請求項1から6にいずれか記載の前記入
力装置の出力手段が発生した信号に基づいて、各角度変
化毎に用意された三次元グラフィックスを構成する部分
画像を読み出し、その部分画像の表示をさせる制御を行
う制御手段を有することを特徴とする画像制御装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記入力装置に設けら
れているスイッチ操作子の操作回数に応じて、前記各部
分画像を拡大縮小処理することを特徴とする請求項7記
載の画像制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8046768A JPH09218744A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 入力装置及び画像制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8046768A JPH09218744A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 入力装置及び画像制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09218744A true JPH09218744A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12756518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8046768A Pending JPH09218744A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 入力装置及び画像制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09218744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6611139B1 (en) | 1997-02-08 | 2003-08-26 | Hall Effect Technologies Limited | Three dimensional positioning device |
US8462105B2 (en) | 2008-07-31 | 2013-06-11 | Hiroshima University | Three-dimensional object display control system and method thereof |
US9058091B2 (en) | 2008-12-09 | 2015-06-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Input device and input method |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP8046768A patent/JPH09218744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6611139B1 (en) | 1997-02-08 | 2003-08-26 | Hall Effect Technologies Limited | Three dimensional positioning device |
US8462105B2 (en) | 2008-07-31 | 2013-06-11 | Hiroshima University | Three-dimensional object display control system and method thereof |
US9058091B2 (en) | 2008-12-09 | 2015-06-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Input device and input method |
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