JP2002108555A - 座標情報入力装置 - Google Patents
座標情報入力装置Info
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- JP2002108555A JP2002108555A JP2000302022A JP2000302022A JP2002108555A JP 2002108555 A JP2002108555 A JP 2002108555A JP 2000302022 A JP2000302022 A JP 2000302022A JP 2000302022 A JP2000302022 A JP 2000302022A JP 2002108555 A JP2002108555 A JP 2002108555A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンピューターへと二次元座標情報を入力する
装置において、テーブル上の摩擦係数やゴミの状態に影
響を受けず、かつ人間にとって操作が容易な入力装置を
提供する。 【解決手段】手で把握して操作することによって少なく
とも二次元的な座標情報をコンピューターへと入力する
ための座標情報入力装置1を提供する。装置1は、装置
1を固定する固定部15、固定部15に対して第一の回
転軸Aの周りに回動する第一の回動部11、回動部11
に取り付けられている第一の角速度測定装置6、固定部
15に対して第二の回転軸Bの周りに回動する第二の回
動部4、および、回動部4に取り付けられている第二の
角速度測定装置5を備えている。
装置において、テーブル上の摩擦係数やゴミの状態に影
響を受けず、かつ人間にとって操作が容易な入力装置を
提供する。 【解決手段】手で把握して操作することによって少なく
とも二次元的な座標情報をコンピューターへと入力する
ための座標情報入力装置1を提供する。装置1は、装置
1を固定する固定部15、固定部15に対して第一の回
転軸Aの周りに回動する第一の回動部11、回動部11
に取り付けられている第一の角速度測定装置6、固定部
15に対して第二の回転軸Bの周りに回動する第二の回
動部4、および、回動部4に取り付けられている第二の
角速度測定装置5を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターへ
と少なくとも二次元座標情報を入力するための座標情報
入力装置に関するものである。
と少なくとも二次元座標情報を入力するための座標情報
入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汎用のいわゆる「マウス」は、周知の通
り、滑らかなテーブル上で操作しにくく、またテーブル
上のゴミが付着すると操作しにくくなる。この問題点を
解決するため、特開平7−64710号公報のマウス装
置においては、振動ジャイロセンサーを利用している。
即ち、振動型ジャイロスコープをマウス装置内に内蔵
し、このマウス装置をテーブル上に載せることなく、手
で持って空中で回転させる。従って、マウス装置を操作
するときにマウス装置がテーブルと接触しないので、前
記の問題点は生じない。
り、滑らかなテーブル上で操作しにくく、またテーブル
上のゴミが付着すると操作しにくくなる。この問題点を
解決するため、特開平7−64710号公報のマウス装
置においては、振動ジャイロセンサーを利用している。
即ち、振動型ジャイロスコープをマウス装置内に内蔵
し、このマウス装置をテーブル上に載せることなく、手
で持って空中で回転させる。従って、マウス装置を操作
するときにマウス装置がテーブルと接触しないので、前
記の問題点は生じない。
【0003】このマウス装置には、x軸方向を選択する
スイッチと、y軸方向を選択するスイッチとが設けられ
ている。そして、表示画面上でカーソルを横に動かした
い場合には、まずマウス装置のx軸選択スイッチを押し
てx軸を選択し、マウス装置を空中で回動させ、表示画
面上でカーソルを横方向に動かす。次いで、y軸選択ス
イッチを押し、マウス装置を空中で回動させ、表示画面
上でカーソルを上下(縦)方向に動かす。
スイッチと、y軸方向を選択するスイッチとが設けられ
ている。そして、表示画面上でカーソルを横に動かした
い場合には、まずマウス装置のx軸選択スイッチを押し
てx軸を選択し、マウス装置を空中で回動させ、表示画
面上でカーソルを横方向に動かす。次いで、y軸選択ス
イッチを押し、マウス装置を空中で回動させ、表示画面
上でカーソルを上下(縦)方向に動かす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置で
は、実際にカーソルを移動させる際には煩雑な操作が必
要である。
は、実際にカーソルを移動させる際には煩雑な操作が必
要である。
【0005】この操作の煩雑性について具体的に述べ
る。ユーザーがカーソルを表示画面上で移動させたい場
合には、まずキーボードから手を離し、マウス装置を把
握し、空中に持ち上げ、x軸選択スイッチを押してx軸
を選択し、マウス装置を回動させる。ここで、カーソル
が、表示画面上の例えば横方向の目的位置に到達したこ
とを見極める必要がある。次いで、y軸選択スイッチを
押してy軸を選択し、次いでマウス装置を回動させ、カ
ーソルを目的位置まで移動させる。
る。ユーザーがカーソルを表示画面上で移動させたい場
合には、まずキーボードから手を離し、マウス装置を把
握し、空中に持ち上げ、x軸選択スイッチを押してx軸
を選択し、マウス装置を回動させる。ここで、カーソル
が、表示画面上の例えば横方向の目的位置に到達したこ
とを見極める必要がある。次いで、y軸選択スイッチを
押してy軸を選択し、次いでマウス装置を回動させ、カ
ーソルを目的位置まで移動させる。
【0006】しかし、いったんy軸選択スイッチを押し
てカーソルを縦方向に移動させた時点で、カーソルのx
軸が目的位置に正確に止まっているとは限らない。それ
どころか、縦方向にカーソルを移動させる前はx軸上の
目的位置に位置しているように見えても、y軸上に移動
させ終わった後には、x軸上で目的のアイコンから若干
外れた位置にきてしまうことが多いものと思われる。な
ぜなら、人間の両眼には、両眼視差があり、また錯覚現
象があるためである。この場合には、再びx軸選択スイ
ッチを押し、再びマウス装置を回動させる必要がある。
これらすべての処理を終えた後で、再びマウス装置をテ
ーブル上の邪魔にならない場所に設置する必要もある。
てカーソルを縦方向に移動させた時点で、カーソルのx
軸が目的位置に正確に止まっているとは限らない。それ
どころか、縦方向にカーソルを移動させる前はx軸上の
目的位置に位置しているように見えても、y軸上に移動
させ終わった後には、x軸上で目的のアイコンから若干
外れた位置にきてしまうことが多いものと思われる。な
ぜなら、人間の両眼には、両眼視差があり、また錯覚現
象があるためである。この場合には、再びx軸選択スイ
ッチを押し、再びマウス装置を回動させる必要がある。
これらすべての処理を終えた後で、再びマウス装置をテ
ーブル上の邪魔にならない場所に設置する必要もある。
【0007】本発明の課題は、コンピューターへと二次
元座標情報を入力する装置において、テーブル上の摩擦
係数やゴミの状態に影響を受けず、かつ人間にとって操
作が容易な入力装置を提供することである。
元座標情報を入力する装置において、テーブル上の摩擦
係数やゴミの状態に影響を受けず、かつ人間にとって操
作が容易な入力装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、手で把握して
操作することによって少なくとも二次元的な座標情報を
コンピューターへと入力するための座標情報入力装置で
あって、入力装置を固定する固定部、固定部に対して第
一の回転軸の周りに回動する第一の回動部、第一の回動
部に取り付けられている第一の角速度測定装置、固定部
に対して第二の回転軸の周りに回動する第二の回動部、
および第二の回動部に取り付けられている第二の角速度
測定装置を備えていることを特徴とする。
操作することによって少なくとも二次元的な座標情報を
コンピューターへと入力するための座標情報入力装置で
あって、入力装置を固定する固定部、固定部に対して第
一の回転軸の周りに回動する第一の回動部、第一の回動
部に取り付けられている第一の角速度測定装置、固定部
に対して第二の回転軸の周りに回動する第二の回動部、
および第二の回動部に取り付けられている第二の角速度
測定装置を備えていることを特徴とする。
【0009】以下、図面を参照しつつ、本発明を更に詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図1は、本発明の特に好適な実施形態に係
る座標情報入力装置1を示す斜視図であり、図2は、装
置1の構成を示すブロック図であり、図3は、装置1の
正面図であり、図4は装置1の平面図であり、図5
(a)、(b)は表示画面20上での表示体の動きを例
示する図である。
る座標情報入力装置1を示す斜視図であり、図2は、装
置1の構成を示すブロック図であり、図3は、装置1の
正面図であり、図4は装置1の平面図であり、図5
(a)、(b)は表示画面20上での表示体の動きを例
示する図である。
【0011】主として図1に示すように、装置1の最下
部には、平板状の固定部15が設けられている。この固
定部15は、例えばテーブルなどの台上に設置可能とな
っている。
部には、平板状の固定部15が設けられている。この固
定部15は、例えばテーブルなどの台上に設置可能とな
っている。
【0012】固定部15上には第一の回動部11が設け
られている。回動部11は、本例では平板形状のステー
ジからなる。回動部11は、図4に示すように、軸18
によって固定部15へと取り付けられている。そして、
回動部11は、垂直軸Aを中心として、矢印ωxのよう
に、水平面上で回動可能となっている。回動部11の所
定箇所、例えば回動部11の上側面には、角速度測定装
置6が設置されている。回動部11には、例えば一対の
保持部10A、10Bが突出している。
られている。回動部11は、本例では平板形状のステー
ジからなる。回動部11は、図4に示すように、軸18
によって固定部15へと取り付けられている。そして、
回動部11は、垂直軸Aを中心として、矢印ωxのよう
に、水平面上で回動可能となっている。回動部11の所
定箇所、例えば回動部11の上側面には、角速度測定装
置6が設置されている。回動部11には、例えば一対の
保持部10A、10Bが突出している。
【0013】第一の回動部11上には第二の回動部4が
設置されている。この回動部4は略直方体形状をしてお
り、手で保持可能である。回動部4の長いほうの二つの
側面4bの各中央部には、それぞれ軸9が取り付けられ
ている。保持部10A、10Bの上端部付近には貫通孔
10aが設けられており、貫通孔10a内に軸9が挿入
されている。この結果、回動部4は、水平軸Bを中心と
して、矢印ωyのように回動可能である。
設置されている。この回動部4は略直方体形状をしてお
り、手で保持可能である。回動部4の長いほうの二つの
側面4bの各中央部には、それぞれ軸9が取り付けられ
ている。保持部10A、10Bの上端部付近には貫通孔
10aが設けられており、貫通孔10a内に軸9が挿入
されている。この結果、回動部4は、水平軸Bを中心と
して、矢印ωyのように回動可能である。
【0014】回動部4の内部は空洞になっており、少な
くとも角速度測定装置5が収容されている。回動部4の
上面4aには、右クリックボタン2、左クリックボタン
3が設置されており、また、ホイール22、第一の座標
と第二の座標との方向を切り換えるためのスイッチ7、
および入力停止スイッチ8が設置されている。ホイール
22は、スクロール操作等の表示画面上での操作をホイ
ールの回転によって実現するためのものである。
くとも角速度測定装置5が収容されている。回動部4の
上面4aには、右クリックボタン2、左クリックボタン
3が設置されており、また、ホイール22、第一の座標
と第二の座標との方向を切り換えるためのスイッチ7、
および入力停止スイッチ8が設置されている。ホイール
22は、スクロール操作等の表示画面上での操作をホイ
ールの回転によって実現するためのものである。
【0015】このマウス装置1の使用手順を説明する。
まず、手で第二の回動部4を把握する。この状態では、
例えば図5(a)に示すように、コンピューターの表示
画面20には表示体21が表示されており、表示体21
は例えば初期座標(x0、y0)に存在している。な
お、本例では、第一の座標がx軸であり、第二の座標が
y軸である。
まず、手で第二の回動部4を把握する。この状態では、
例えば図5(a)に示すように、コンピューターの表示
画面20には表示体21が表示されており、表示体21
は例えば初期座標(x0、y0)に存在している。な
お、本例では、第一の座標がx軸であり、第二の座標が
y軸である。
【0016】ここで、表示体21を表示画面において横
方向(x軸方向)へと移動させたい場合には、回動部4
を把握した状態で、図4に矢印ωxで示すように水平面
内で回動させる。これに応じて、第一の回動部11は、
垂直軸Aを中心として矢印ωxのように回動する。第一
の角速度測定装置6がこの回動を感知し、アナログ信号
を出力する。このアナログ信号は、アナログ/デジタル
コンバーター(A/Dコンバーター)を通してデジタル
信号に変換され、マイクロプロセシングユニットMPU
へと送られる。MPUにおいて表示体21の移動速度お
よび/または移動距離を算出する。この算出方法は後述
する。この算出値を、コンピューターインターフェース
を通してコンピューターへと送る。これによって表示体
21はvxのように移動する。
方向(x軸方向)へと移動させたい場合には、回動部4
を把握した状態で、図4に矢印ωxで示すように水平面
内で回動させる。これに応じて、第一の回動部11は、
垂直軸Aを中心として矢印ωxのように回動する。第一
の角速度測定装置6がこの回動を感知し、アナログ信号
を出力する。このアナログ信号は、アナログ/デジタル
コンバーター(A/Dコンバーター)を通してデジタル
信号に変換され、マイクロプロセシングユニットMPU
へと送られる。MPUにおいて表示体21の移動速度お
よび/または移動距離を算出する。この算出方法は後述
する。この算出値を、コンピューターインターフェース
を通してコンピューターへと送る。これによって表示体
21はvxのように移動する。
【0017】また、表示体21を表示画面において縦方
向(y軸方向)へと移動させたい場合には、回動部4を
把握した状態で、図3に矢印ωyで示すように垂直面内
で回動させる。第二の角速度測定装置5がこの回動を感
知し、アナログ信号を出力する。このアナログ信号は、
アナログ/デジタルコンバーター(A/Dコンバータ
ー)を通してデジタル信号に変換され、マイクロプロセ
シングユニットMPUへと送られる。MPUにおいて表
示体21の移動速度および/または移動距離を算出す
る。この算出値を、コンピューターインターフェースを
通してコンピューターへと送る。これによって表示体2
1はvyのように移動する。
向(y軸方向)へと移動させたい場合には、回動部4を
把握した状態で、図3に矢印ωyで示すように垂直面内
で回動させる。第二の角速度測定装置5がこの回動を感
知し、アナログ信号を出力する。このアナログ信号は、
アナログ/デジタルコンバーター(A/Dコンバータ
ー)を通してデジタル信号に変換され、マイクロプロセ
シングユニットMPUへと送られる。MPUにおいて表
示体21の移動速度および/または移動距離を算出す
る。この算出値を、コンピューターインターフェースを
通してコンピューターへと送る。これによって表示体2
1はvyのように移動する。
【0018】こうしたマウス装置によれば、装置全体を
テーブル等から持ち上げたり、装置をテーブル上へと再
度配置するといった必要性はない。その上で、回動部4
を把握して垂直面内および水平面内で回動させる単一の
操作によって、表示体21を表示画面20内でx軸方向
およびy軸方向の両方に同時に移動させることができ
る。従って、従来技術の項目で述べたような煩雑な操作
が不要であり、操作し易いものである。
テーブル等から持ち上げたり、装置をテーブル上へと再
度配置するといった必要性はない。その上で、回動部4
を把握して垂直面内および水平面内で回動させる単一の
操作によって、表示体21を表示画面20内でx軸方向
およびy軸方向の両方に同時に移動させることができ
る。従って、従来技術の項目で述べたような煩雑な操作
が不要であり、操作し易いものである。
【0019】なお、右クリックボタン2および左クリッ
クボタン3は、現在汎用されているマウスについている
右クリックボタン、左クリックボタンと同じものである
ので、説明を省略する。また、ホイール22は、現在汎
用されているマウスについているホイールと同じもので
ある。
クボタン3は、現在汎用されているマウスについている
右クリックボタン、左クリックボタンと同じものである
ので、説明を省略する。また、ホイール22は、現在汎
用されているマウスについているホイールと同じもので
ある。
【0020】本発明においては、少なくとも二次元的な
座標情報をコンピューターへと入力する。この際、例え
ば表示画面上での奥行きを表現するための3つめの座標
情報も合わせて入力することも可能であるが、必須では
ない。
座標情報をコンピューターへと入力する。この際、例え
ば表示画面上での奥行きを表現するための3つめの座標
情報も合わせて入力することも可能であるが、必須では
ない。
【0021】入力装置を固定する固定部の形態は限定さ
れないが、少なくとも平坦な表面上に安定して設置可能
な形態を有していることが好ましく、略平板形状である
ことが特に好ましい。
れないが、少なくとも平坦な表面上に安定して設置可能
な形態を有していることが好ましく、略平板形状である
ことが特に好ましい。
【0022】各角速度測定装置は、各回動部に対して取
り付けられている。この取付形態は特に限定されない。
例えば、回動部の表面に角速度測定装置を接着、接合、
設置することができ、回動部の内部に角速度測定装置を
収容固定することもできる。
り付けられている。この取付形態は特に限定されない。
例えば、回動部の表面に角速度測定装置を接着、接合、
設置することができ、回動部の内部に角速度測定装置を
収容固定することもできる。
【0023】本発明において好ましくは、第一の回転軸
と第二の回転軸が略直交している。ここで、略直交と
は、幾何学的に正確に直交する場合を含むが、人間が感
覚的にほぼ直交しているものと認識できる程度の直交は
当然に含まれ、例えば85±95°以内の角度は直交に
含まれる。
と第二の回転軸が略直交している。ここで、略直交と
は、幾何学的に正確に直交する場合を含むが、人間が感
覚的にほぼ直交しているものと認識できる程度の直交は
当然に含まれ、例えば85±95°以内の角度は直交に
含まれる。
【0024】特に好ましくは、第一の回転軸が垂直軸で
あり、第二の回転軸が水平軸である。この場合も、幾何
学的に正確な垂直軸、水平軸は当然含むが、人間が感覚
的にほぼ垂直、水平と認識する範囲は当然含まれ、例え
ば±5°のずれは許容される。
あり、第二の回転軸が水平軸である。この場合も、幾何
学的に正確な垂直軸、水平軸は当然含むが、人間が感覚
的にほぼ垂直、水平と認識する範囲は当然含まれ、例え
ば±5°のずれは許容される。
【0025】好適な実施形態においては、本発明の入力
装置は、いわゆるマウス装置である。即ち、コンピュー
ターが表示画面を備えており、第一の角速度測定装置か
らコンピューターに入力された情報に基づいて、表示画
面における表示体の第一の座標上の位置を決定し、第二
の角速度測定装置からコンピューターに入力された情報
に基づいて、表示体の第二の座標上の位置を決定する。
装置は、いわゆるマウス装置である。即ち、コンピュー
ターが表示画面を備えており、第一の角速度測定装置か
らコンピューターに入力された情報に基づいて、表示画
面における表示体の第一の座標上の位置を決定し、第二
の角速度測定装置からコンピューターに入力された情報
に基づいて、表示体の第二の座標上の位置を決定する。
【0026】ただし、本発明の入力装置は狭義のマウス
装置には限定されない。例えば、コンピューターによっ
て物品を動かして物品の位置を制御する位置制御装置に
も適用可能である。
装置には限定されない。例えば、コンピューターによっ
て物品を動かして物品の位置を制御する位置制御装置に
も適用可能である。
【0027】好適な実施形態においては、第一の座標が
表示画面20における横軸(x軸)であり、第二の座標
が表示画面20における縦軸(y軸)である。
表示画面20における横軸(x軸)であり、第二の座標
が表示画面20における縦軸(y軸)である。
【0028】好適な実施形態においては、表示画面上で
のx軸極性反転スイッチ23とy軸極性反転スイッチ2
4とを設ける。x軸極性反転スイッチ23を押すと、表
示画面上でのx軸の座標の極性が反転する。このため、
回動部を同じ方向に動かした場合に、表示画面のx軸上
での表示体の移動方向が、スイッチ23を押す前と押し
た後とで反対になる。また、y軸極性反転スイッチ24
を押すと、表示画面上でのy軸の座標の極性が反転す
る。
のx軸極性反転スイッチ23とy軸極性反転スイッチ2
4とを設ける。x軸極性反転スイッチ23を押すと、表
示画面上でのx軸の座標の極性が反転する。このため、
回動部を同じ方向に動かした場合に、表示画面のx軸上
での表示体の移動方向が、スイッチ23を押す前と押し
た後とで反対になる。また、y軸極性反転スイッチ24
を押すと、表示画面上でのy軸の座標の極性が反転す
る。
【0029】好適な実施形態においては、表示画面上で
第一の座標と第二の座標とを切り換えるためのスイッチ
を設ける。例えば図1の装置1は、こうしたスイッチ7
を備えている。例えば、第一の座標が表示画面20にお
けるx軸であり、第二の座標がy軸である場合には、ス
イッチ7を押すと、第一の座標がy軸になり、第二の座
標がx軸になる。
第一の座標と第二の座標とを切り換えるためのスイッチ
を設ける。例えば図1の装置1は、こうしたスイッチ7
を備えている。例えば、第一の座標が表示画面20にお
けるx軸であり、第二の座標がy軸である場合には、ス
イッチ7を押すと、第一の座標がy軸になり、第二の座
標がx軸になる。
【0030】角速度測定装置において感知した角速度
と、表示体の移動速度および/または移動距離とは、様
々な形で関係付けることができる。この関係式は、人間
の視覚と手の感触とを考慮しつ、表示体を動かしやすい
ように任意に設定できるので、本発明においては特に限
定されない。
と、表示体の移動速度および/または移動距離とは、様
々な形で関係付けることができる。この関係式は、人間
の視覚と手の感触とを考慮しつ、表示体を動かしやすい
ように任意に設定できるので、本発明においては特に限
定されない。
【0031】しかし、一つの好適な実施形態において
は、各角速度測定装置が感知する各角速度と、表示画面
における表示体の移動速度とを略比例させる。この場合
には、回動部4、11の回転角速度と、表示体21の移
動速度とが略比例するので、感覚的に表示体の動きを制
御し易いと思われる。この場合には、更に表示画面のエ
ッジに表示体が接近すると、表示体の移動速度が減少す
るようにもできる。
は、各角速度測定装置が感知する各角速度と、表示画面
における表示体の移動速度とを略比例させる。この場合
には、回動部4、11の回転角速度と、表示体21の移
動速度とが略比例するので、感覚的に表示体の動きを制
御し易いと思われる。この場合には、更に表示画面のエ
ッジに表示体が接近すると、表示体の移動速度が減少す
るようにもできる。
【0032】また、各角速度測定装置が感知する各角速
度を積算して積算値を得、この積算値に基づいて表示画
面における表示体の移動距離を算出することもできる。
回動部の角速度を時間軸に沿って積分すると回動角度が
得られる。従って、この角速度の積算値は、回動部の回
動角度を反映しているはずである。ここで、積算値を、
表示画面上の表示体の移動距離と略比例させることによ
っても、表示体の自然な制御を実現できるはずである。
度を積算して積算値を得、この積算値に基づいて表示画
面における表示体の移動距離を算出することもできる。
回動部の角速度を時間軸に沿って積分すると回動角度が
得られる。従って、この角速度の積算値は、回動部の回
動角度を反映しているはずである。ここで、積算値を、
表示画面上の表示体の移動距離と略比例させることによ
っても、表示体の自然な制御を実現できるはずである。
【0033】この実施形態においては、各角速度測定装
置において、所定の時間間隔で採取した角速度の複数個
の瞬間値を積算して積算値を得、この積算値に基づいて
表示体の移動量を算出できる。この時間間隔を、人間の
視覚の反応時間に比べて十分に小さくすることによっ
て、視覚的に見て表示体を滑らかに移動させることがで
きる。
置において、所定の時間間隔で採取した角速度の複数個
の瞬間値を積算して積算値を得、この積算値に基づいて
表示体の移動量を算出できる。この時間間隔を、人間の
視覚の反応時間に比べて十分に小さくすることによっ
て、視覚的に見て表示体を滑らかに移動させることがで
きる。
【0034】また、各積算値に限界値を設定し、各角速
度測定装置から得られた各積算値が限界値に到達した後
は、その対応軸上における表示体の移動を停止すること
ができる。例えば、この限界値を表示画面のエッジ位置
と対応させておくものとする。この場合には、図5
(b)に示すように、表示体21が表示画面のエッジに
達した時点で、表示体を移動させるような入力が停止さ
れ、表示体が停止する。
度測定装置から得られた各積算値が限界値に到達した後
は、その対応軸上における表示体の移動を停止すること
ができる。例えば、この限界値を表示画面のエッジ位置
と対応させておくものとする。この場合には、図5
(b)に示すように、表示体21が表示画面のエッジに
達した時点で、表示体を移動させるような入力が停止さ
れ、表示体が停止する。
【0035】表示体の移動を停止した後、各角速度測定
装置から得られた積算値が限界値まで低下した場合に
は、表示体21の移動を再開する。
装置から得られた積算値が限界値まで低下した場合に
は、表示体21の移動を再開する。
【0036】表示体21の移動が停止した後には、対応
する角速度測定装置における角速度の検出感度を低下さ
せることが好ましい。なぜなら,前記積算値が限界値に
到達するということは、通常はそのユーザーの回動角度
が比較的に大きく、角速度の積算値が限界値に到達し易
いことを意味している。従って、この場合には角速度の
検出感度を下げることで、角速度測定装置からの信号の
大きさを小さくし、同じ角度回動させた場合にも前記積
算値が小さくなるようにする。これによって、前記積算
値が限界値に達しにくくなる。
する角速度測定装置における角速度の検出感度を低下さ
せることが好ましい。なぜなら,前記積算値が限界値に
到達するということは、通常はそのユーザーの回動角度
が比較的に大きく、角速度の積算値が限界値に到達し易
いことを意味している。従って、この場合には角速度の
検出感度を下げることで、角速度測定装置からの信号の
大きさを小さくし、同じ角度回動させた場合にも前記積
算値が小さくなるようにする。これによって、前記積算
値が限界値に達しにくくなる。
【0037】好適な実施形態においては、各角速度測定
装置における角速度の検出感度を互いに独立して任意に
補正可能とする感度補正スイッチを備えている。例えば
図1の装置1は、第一の角速度測定装置の検出感度の補
正スイッチ12と、第二の角速度測定装置の検出感度の
補正スイッチ13とを備えている。14はツマミであ
る。
装置における角速度の検出感度を互いに独立して任意に
補正可能とする感度補正スイッチを備えている。例えば
図1の装置1は、第一の角速度測定装置の検出感度の補
正スイッチ12と、第二の角速度測定装置の検出感度の
補正スイッチ13とを備えている。14はツマミであ
る。
【0038】好適な実施形態においては、入力装置が操
作されていないときに、各角速度測定装置からの角速度
の検出値を0に較正する。即ち、入力装置が操作されて
いないときには、当然角速度測定装置からの検出信号も
0であるはずである。しかし、実際には振動子の周囲温
度、電子回路の周囲温度などの変化によって、検出信号
出力が0にならないことがある。こうした場合には、検
出信号出力を相殺するだけのバイアス信号を与えるか、
あるいはMPUでデータ処理することによって、角速度
測定装置からの検出信号強度が0になるように較正す
る。
作されていないときに、各角速度測定装置からの角速度
の検出値を0に較正する。即ち、入力装置が操作されて
いないときには、当然角速度測定装置からの検出信号も
0であるはずである。しかし、実際には振動子の周囲温
度、電子回路の周囲温度などの変化によって、検出信号
出力が0にならないことがある。こうした場合には、検
出信号出力を相殺するだけのバイアス信号を与えるか、
あるいはMPUでデータ処理することによって、角速度
測定装置からの検出信号強度が0になるように較正す
る。
【0039】好適な実施形態においては、各角速度測定
装置における角速度の検出値を表示体の移動から切り離
すための入力停止スイッチを備えている。例えば図1の
装置1はこうしたスイッチ8を備えている。
装置における角速度の検出値を表示体の移動から切り離
すための入力停止スイッチを備えている。例えば図1の
装置1はこうしたスイッチ8を備えている。
【0040】また、好ましくは、入力停止スイッチが、
入力装置を持ち上げたときに作動する。このためには、
例えば装置1の底面に突出する押しボタンを設け、押し
ボタンが下地表面に接触するようにし、押しボタンに加
わる装置1の自重によって押しボタンをオン状態に保持
する。装置1を持ち上げると、押しボタンの押圧が解除
され、押しボタンがオフとなり、装置1の機能が停止す
る。
入力装置を持ち上げたときに作動する。このためには、
例えば装置1の底面に突出する押しボタンを設け、押し
ボタンが下地表面に接触するようにし、押しボタンに加
わる装置1の自重によって押しボタンをオン状態に保持
する。装置1を持ち上げると、押しボタンの押圧が解除
され、押しボタンがオフとなり、装置1の機能が停止す
る。
【0041】好適な実施形態においては、第一の回動部
がその中心停止位置にあることを、手の感触によって判
別可能とする機構を備えている。また、好ましくは、第
二の回動部がその中心停止位置にあることを、手の感触
によって判別可能とする機構を備えている。こうした機
構も特に限定はされない。
がその中心停止位置にあることを、手の感触によって判
別可能とする機構を備えている。また、好ましくは、第
二の回動部がその中心停止位置にあることを、手の感触
によって判別可能とする機構を備えている。こうした機
構も特に限定はされない。
【0042】最も好ましくは、回動部4、11の軸の周
囲に荷重付加機構を設け、回動部の軸がその中心位置で
は荷重が0になるようにし、回動部の軸がその中心位置
から離れて回動すると、回動部の軸に荷重が加わるよう
にする。あるいは、各軸にバネ機構を設置し、回動部の
軸がその中心位置に位置するときには負荷が0になるよ
うにし、回動部の軸がその中心位置から離れて回動する
と、回動部の軸に弾性復元力が作用するように付勢して
おく。
囲に荷重付加機構を設け、回動部の軸がその中心位置で
は荷重が0になるようにし、回動部の軸がその中心位置
から離れて回動すると、回動部の軸に荷重が加わるよう
にする。あるいは、各軸にバネ機構を設置し、回動部の
軸がその中心位置に位置するときには負荷が0になるよ
うにし、回動部の軸がその中心位置から離れて回動する
と、回動部の軸に弾性復元力が作用するように付勢して
おく。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ンピューターへと二次元座標情報を入力する装置におい
て、テーブル上の摩擦係数やゴミの状態に影響を受け
ず、かつ人間にとって操作が容易な入力装置を提供でき
る。
ンピューターへと二次元座標情報を入力する装置におい
て、テーブル上の摩擦係数やゴミの状態に影響を受け
ず、かつ人間にとって操作が容易な入力装置を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施形態に係るマウス装置1を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】装置1のブロック図である。
【図3】装置1の正面図である。
【図4】装置1の平面図である。
【図5】(a)、(b)は表示体21の表示画面20上
での動きを示す図である。
での動きを示す図である。
1 座標情報入力装置 2 右クリックボタン
3左クリックボタン 4 第二の回動部
5 第二の角速度測定装置 6 第一の角
速度測定装置 7 第一の座標と第二の座標とを
切り換えるためのスイッチ 8 入力停止スイッ
チ 9、18 軸11 第一の回動部 1
2、13 感度補正スイッチ 15 固定部
20 表示画面 21 表示体 23
x軸極性反転スイッチ 24 y軸極性反転ス
イッチ A 水平軸(第一の回転軸) B
垂直軸(第二の回転軸) ωx 垂直軸の周り
の回動 ωy 水平軸の周りの回動
3左クリックボタン 4 第二の回動部
5 第二の角速度測定装置 6 第一の角
速度測定装置 7 第一の座標と第二の座標とを
切り換えるためのスイッチ 8 入力停止スイッ
チ 9、18 軸11 第一の回動部 1
2、13 感度補正スイッチ 15 固定部
20 表示画面 21 表示体 23
x軸極性反転スイッチ 24 y軸極性反転ス
イッチ A 水平軸(第一の回転軸) B
垂直軸(第二の回転軸) ωx 垂直軸の周り
の回動 ωy 水平軸の周りの回動
Claims (18)
- 【請求項1】手で把握して操作することによって少なく
とも二次元的な座標情報をコンピューターへと入力する
ための座標情報入力装置であって、 前記入力装置を固定する固定部、 この固定部に対して第一の回転軸の周りに回動可能な第
一の回動部、 この第一の回動部に取り付けられている第一の角速度測
定装置、 前記固定部に対して第二の回転軸の周りに回動可能な第
二の回動部、およびこの第二の回動部に取り付けられて
いる第二の角速度測定装置を備えていることを特徴とす
る、座標情報入力装置。 - 【請求項2】前記第一の回転軸が垂直軸であり、前記第
二の回転軸が水平軸であることを特徴とする、請求項1
記載の装置。 - 【請求項3】前記コンピューターが表示画面を備えてお
り、前記第一の角速度測定装置から前記コンピューター
に入力された情報に基づいて、前記表示画面における表
示体の第一の座標上の位置を決定し、前記第二の角速度
測定装置から前記コンピューターに入力された情報に基
づいて、前記表示体の第二の座標上の位置を決定するこ
とを特徴とする、請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】前記第一の座標が前記表示画面における水
平軸(x軸)であり、前記第二の座標が前記表示画面に
おける垂直軸(y軸)であることを特徴とする、請求項
3記載の装置。 - 【請求項5】前記表示画面上で前記第一の座標の極性お
よび/または前記第二の座標の極性を反転させるスイッ
チを備えていることを特徴とする、請求項3または4記
載の装置。 - 【請求項6】前記表示画面上で前記第一の座標と前記第
二の座標とを切り換えるためのスイッチを備えているこ
とを特徴とする、請求項3記載の装置。 - 【請求項7】前記の各角速度測定装置が感知する各角速
度と、前記表示画面における前記表示体の移動速度とを
略比例させることを特徴とする、請求項3−6のいずれ
か一つの請求項に記載の装置。 - 【請求項8】前記の各角速度測定装置が感知する各角速
度に基づいて積算値を得、この積算値に基づいて前記表
示画面における前記表示体の移動距離を算出することを
特徴とする、請求項3−7のいずれか一つの請求項に記
載の装置。 - 【請求項9】前記の各角速度測定装置において、所定の
時間間隔で採取した角速度の複数個の瞬間値を積算して
積算値を得、この積算値に基づいて前記表示体の移動量
を算出することを特徴とする、請求項8記載の装置。 - 【請求項10】前記の各積算値に限界値を設定し、前記
の各角速度測定装置から得られた各積算値が前記限界値
に到達した後は、前記表示体の移動を停止することを特
徴とする、請求項8または9記載の装置。 - 【請求項11】前記表示体の移動を停止した後、前記各
角速度測定装置から得られた積算値が前記限界値まで低
下した場合に前記表示体の移動を再開することを特徴と
する、請求項10記載の装置。 - 【請求項12】前記表示体の移動が停止した後に、対応
する前記角速度測定装置における角速度の検出感度を低
下させることを特徴とする、請求項10または11記載
の装置。 - 【請求項13】前記の各角速度測定装置における角速度
の検出感度を互いに独立して任意に補正可能とする感度
補正スイッチを備えていることを特徴とする、請求項1
−12のいずれか一つの請求項に記載の装置。 - 【請求項14】前記入力装置が操作されていないとき
に、前記の各角速度測定装置からの角速度の検出値を0
に較正することを特徴とする、請求項1−13のいずれ
か一つの請求項に記載の装置。 - 【請求項15】前記各角速度測定装置における角速度の
検出値を前記表示体の移動から切り離すための入力停止
スイッチを備えていることを特徴とする、請求項1−1
4のいずれか一つの請求項に記載の装置。 - 【請求項16】前記入力停止スイッチが前記入力装置を
持ち上げたときに作動することを特徴とする、請求項1
5記載の装置。 - 【請求項17】前記第一の回動部がその中心停止位置に
あることを、前記手の感触によって判別可能とする機構
を備えていることを特徴とする、請求項1−16のいず
れか一つの請求項に記載の装置。 - 【請求項18】前記第二の回動部がその中心停止位置に
あることを、前記手の感触によって判別可能とする機構
を備えていることを特徴とする、請求項1−17のいず
れか一つの請求項に記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302022A JP2002108555A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 座標情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302022A JP2002108555A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 座標情報入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002108555A true JP2002108555A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18783461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000302022A Pending JP2002108555A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 座標情報入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002108555A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008541232A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | ヒルクレスト・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド | ユーザインターフェースにおけるスクロールおよびポインティングの方法およびシステム |
WO2023281705A1 (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-12 | 日本電信電話株式会社 | 入力装置、入力システムおよび入力方法 |
WO2023058115A1 (ja) * | 2021-10-05 | 2023-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 入力装置、入力システムおよび入力方法 |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000302022A patent/JP2002108555A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008541232A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | ヒルクレスト・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド | ユーザインターフェースにおけるスクロールおよびポインティングの方法およびシステム |
WO2023281705A1 (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-12 | 日本電信電話株式会社 | 入力装置、入力システムおよび入力方法 |
WO2023058115A1 (ja) * | 2021-10-05 | 2023-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 入力装置、入力システムおよび入力方法 |
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