JPH1090315A - 波形記録計のa/d変換制御装置 - Google Patents
波形記録計のa/d変換制御装置Info
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- JPH1090315A JPH1090315A JP26793696A JP26793696A JPH1090315A JP H1090315 A JPH1090315 A JP H1090315A JP 26793696 A JP26793696 A JP 26793696A JP 26793696 A JP26793696 A JP 26793696A JP H1090315 A JPH1090315 A JP H1090315A
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Abstract
てA/D変換器のサンプリング速度を可変して、そのデ
ータ記録を行なうことができるようにする。 【解決手段】 内部サンプリング信号生成回路11の他
に、それとは異なる別の外部系統からA/D変換器にサ
ンプリングクロックを与える外部サンプリング入力手段
20を有し、この外部サンプリング入力手段20は、外
部からのサンプリング指令信号(外部クロック)を内部
クロックに同期して検出する信号検出回路22と、その
検出出力に基づいてA/D変換器に対するサンプリング
クロックを発生する外部サンプリング信号生成回路24
と、外部サンプリング信号もしくは内部サンプリング信
号のいずれか一方を選択するセレクタ25と、信号検出
回路22にて外部クロックが検出されてからの所定時
間、その信号検出動作をオフとする周波数制限回路23
とを備えている。
Description
変換制御装置に関し、さらに詳しく言えば、A/D変換
器のサンプリング速度を例えば被測定信号の周波数など
に応じて同期させてそのデータ記録が行なえるようにし
た波形記録計のA/D変換制御装置に関するものであ
る。
おいては、被測定アナログ信号をA/D変換器にてディ
ジタルデータに変換した上でメモリに記憶し、保存する
ようにしている。
度(周期)は所定の周波数範囲(低速サンプリング〜高
速サンプリング)内で選択可能となっており、ユーザー
は例えば被測定信号の周波数などに応じてA/D変換器
のサンプリング速度をあらかじめ設定することができ
る。
激しい突発的な現象を観測する際には高速サンプリング
とし、変動が緩やかな現象の場合などには低速サンプリ
ングとすることができるが、いずれにしてもユーザーが
そのサンプリング速度をあらかじめ設定する方式である
ため、例えばエンジンの回転数などのように被測定信号
が大きく変化するような場合には、その回転周期に追従
させてサンプリング速度を変更することができない。
るためになされたもので、その目的は、被測定信号の周
波数などに自動的に追従させてA/D変換器のサンプリ
ング速度を可変して、そのデータ記録を行なうことがで
きるようにした波形記録計のA/D変換制御装置を提供
することにある。
め、本発明は、入力部において被測定アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器と、CPU(中央
演算処理ユニット)からの制御データに基づいて上記A
/D変換器に対してサンプリングクロックを与える内部
サンプリング信号生成回路と、上記A/D変換器にてA
/D変換されたデータを記憶するメモリとを備えた波形
記録計において、上記CPUとは異なる別の外部系統か
ら上記A/D変換器にサンプリングクロックを与える外
部サンプリング入力手段を有し、同外部サンプリング入
力手段は、外部からのサンプリング指令信号を検出する
信号検出回路と、同信号検出回路の出力に基づいて上記
A/D変換器に対するサンプリングクロックを発生する
外部サンプリング信号生成回路と、同外部サンプリング
信号生成回路もしくは上記内部サンプリング信号生成回
路のいずれか一方を上記A/D変換器に接続するセレク
タと、上記信号検出回路にて上記サンプリング指令信号
が検出されてからの所定時間、同信号検出回路による信
号検出動作をオフとする周波数制限回路とを備えている
ことを特徴としている。
グ入力手段側に切り替えた状態で、信号検出回路に例え
ばエンジンの回転周波数信号を外部サンプリング指令信
号(外部クロック)として入力することにより、外部サ
ンプリング信号生成回路からその外部クロックに同期し
たタイミングでA/D変換器にサンプリングクロックが
与えられる。
プリング指令信号を記録計本体内の内部クロックに同期
して検出することが好ましく、これによれば記録計本体
内においてA/D変換までのずれを最小限に抑えること
ができる。
検出回路の信号検出動作オフ時間(上記所定時間)は、
上記A/D変換器の最大許容周波数によって決められ、
これによればA/D変換器に対してそのA/D変換中に
重複して外部サンプリングクロックが与えられることが
防止される。
よく理解する上で、図1および図2を参照しながら、そ
の実施の形態について説明する。
計はその本体内に搭載されている図示しないCPUから
の指示データに基づいて同じく図示しないA/D変換器
に対して所定のサンプリング速度(周期)でサンプリン
グクロックを供給する内部サンプリング信号生成回路1
1とは別に、A/D変換器に対して別の外部系統よりサ
ンプリングクロックを与える外部サンプリング入力手段
20を備えている。
20は、測定対象を例えばエンジンの回転数とする場
合、その測定対象から外部サンプリング指令信号として
供給される回転周波数信号(外部クロック)に含まれて
いるノイズを除去するフィルタ回路21と、同フィルタ
回路21にてノイズを除去された外部クロックを検出す
る信号検出回路22と、外部クロック検出時点からの所
定時間、同信号検出回路22の検出動作をオフとする周
波数制限回路23と、信号検出回路22の出力に基づい
てA/D変換器に対するサンプリングクロックを発生す
る外部サンプリング信号生成回路24と、同外部サンプ
リング信号生成回路24もしくは内部サンプリング信号
生成回路11のいずれか一方をA/D変換器に接続する
セレクタ25とを備えている。
て、この外部サンプリング入力手段20の動作を説明す
る。外部サンプリング入力手段20からA/D変換器に
対してサンプリングクロックを与える場合、まず、セレ
クタ25が外部サンプリング信号生成回路24側に切り
替えられる。
測定対象のエンジンから発生される回転周波数信号(図
2(b)参照)がフィルタ回路21を介して信号検出回
路22に入力されると、信号検出回路22においては、
その外部クロックを記録計本体の最高周波数である内部
クロック(図2(a)参照)に同期して検出し、その検
出信号を外部サンプリング信号生成回路24に出力す
る。
路24からセレクタ25を介して記録計本体内の図示し
ないA/D変換器にサンプリングクロック(図2(d)
参照)が与えられ、被測定アナログ信号のA/D変換が
行なわれるとともに、そのデータが図示しないメモリに
格納される。
成回路24から外部クロックに同期したサンプリング速
度でサンプリングクロックが出力されるが、そのサンプ
リングクロック自体は内部サンプリング信号生成回路1
1から出力されるサンプリングクロックと同一である。
を内部クロック(最高周波数)に同期して検出している
ため、外部サンプリングクロックにてA/D変換された
データのメモリへの取り込み時などにおける他の回路動
作とのタイミングずれを防止することができる。
であり、図2(c)に示されているように、信号検出回
路22にて外部クロックが検出された時点で立上がり、
以後の所定時間、信号検出回路22の検出動作をオフと
する。この実施例において、この所定時間はA/D変換
器の最大許容周波数に相当し、したがって、この時間内
に図2(b)に示されているように、第2発目の外部ク
ロックが到来したとしても、その外部クロックはキャン
セルされることになる。
号(外部クロック)をエンジンの回転周波数としている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、外部サン
プリング指令信号は他の被測定信号であってもよい。
内部サンプリング信号生成回路の他に、それとは異なる
別の外部系統からA/D変換器にサンプリングクロック
を与える外部サンプリング入力手段を備えているため、
A/D変換器のサンプリング速度(周期)を被測定信号
の周波数などに追従して自動的に変更して、そのサンプ
リングデータをメモリなどに保存することができる。
ように変動幅の大きな被測定信号を測定する場合、その
被測定信号の周波数に応じた分解能でデータを記録する
ことが可能となり、データを解析する上できわめて便利
であり、また、メモリの記憶容量を有効に活用すること
ができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力部において被測定アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器と、CPU(中央
演算処理ユニット)からの制御データに基づいて上記A
/D変換器に対してサンプリングクロックを与える内部
サンプリング信号生成回路と、上記A/D変換器にてA
/D変換されたデータを記憶するメモリとを備えた波形
記録計において、上記CPUとは異なる別の外部系統か
ら上記A/D変換器にサンプリングクロックを与える外
部サンプリング入力手段を有し、同外部サンプリング入
力手段は、外部からのサンプリング指令信号を検出する
信号検出回路と、同信号検出回路の出力に基づいて上記
A/D変換器に対するサンプリングクロックを発生する
外部サンプリング信号生成回路と、同外部サンプリング
信号生成回路もしくは上記内部サンプリング信号生成回
路のいずれか一方を上記A/D変換器に接続するセレク
タと、上記信号検出回路にて上記サンプリング指令信号
が検出されてからの所定時間、同信号検出回路による信
号検出動作をオフとする周波数制限回路とを備えている
ことを特徴とする波形記録計のA/D変換制御装置。 - 【請求項2】 上記信号検出回路は、上記サンプリング
指令信号を記録計本体内の内部クロックに同期して検出
することを特徴とする請求項1に記載の波形記録計のA
/D変換制御装置。 - 【請求項3】 上記周波数制限回路による上記信号検出
回路の信号検出動作オフ時間(上記所定時間)は、上記
A/D変換器の最大許容周波数によって決められること
を特徴とする請求項1に記載の波形記録計のA/D変換
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26793696A JP3604837B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 波形記録計のa/d変換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26793696A JP3604837B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 波形記録計のa/d変換制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1090315A true JPH1090315A (ja) | 1998-04-10 |
JP3604837B2 JP3604837B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=17451669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26793696A Expired - Lifetime JP3604837B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 波形記録計のa/d変換制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3604837B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016509449A (ja) * | 2013-03-08 | 2016-03-24 | アナカトゥム デザイン アーベー | 効率的なタイムインターリーブ型アナログ/デジタル変換器 |
JP2018155625A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電流センサ |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP26793696A patent/JP3604837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016509449A (ja) * | 2013-03-08 | 2016-03-24 | アナカトゥム デザイン アーベー | 効率的なタイムインターリーブ型アナログ/デジタル変換器 |
JP2018155625A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電流センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3604837B2 (ja) | 2004-12-22 |
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