JPH108841A - フラッシュドア - Google Patents

フラッシュドア

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JPH108841A
JPH108841A JP16155196A JP16155196A JPH108841A JP H108841 A JPH108841 A JP H108841A JP 16155196 A JP16155196 A JP 16155196A JP 16155196 A JP16155196 A JP 16155196A JP H108841 A JPH108841 A JP H108841A
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JP
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frame
vertical
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vertical frame
fitted
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JP16155196A
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Masaru Himeno
賢 姫野
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YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠体を簡単に枠組みできるし、断熱性が優れ
たフラッシュドアとする。 【解決手段】 左右の縦枠材3に上枠材1、下枠材2を
嵌合して枠体4とする。表面材5の上下折り返し片5a
を上・下枠材1,2の溝部13に嵌合し、左右縦折り返
し片5bを左右の縦枠材3の面内方向外面に縦框7で押
しつけて枠体4に表面材5を取付ける。前記縦枠材3の
面外方向両面に突片22を設け、この突片22に表面材
5を圧接して点接触とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱性に優れたフ
ラッシュドアに関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュドアとしては種々のものが知
られている。例えば実公昭60−23432号公報に示
すように、アルミ材の押出成形による枠材を方形枠組み
して枠体とし、その内部に断熱材を充填すると共に、両
面に表面材をそれぞれ取付け、前記枠体の周囲に框をそ
れぞれ取付けて表面材の端面を見えないようにしたフラ
ッシュドアが知られている。
【0003】また、実公平4−33353号公報に示す
ように、枠材を方形枠組みした枠体の両面に表面材をそ
れぞれ取付け、その表面材の縦縁部を帯材によって係合
保持し、内部に発泡ウレタンを注入したフラッシュドア
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者のフラッシュドア
であると、表面材の端面を見えないようにするために枠
体の四周に框をそれぞれ取付けているので部品点数が多
くなる。上下枠と縦枠をビスで連結しているので、その
連結作業が面倒で枠体の枠組み作業が面倒である。枠材
と表面材と框がそれぞれ面接触のために接触面積が広く
両面の表面材間に熱が伝わり易く、断熱性が悪い。
【0005】後者のフラッシュドアは枠材が木製である
ために強度が弱い。表面材の縦縁部の端面が帯材で見え
ないようにしているが、表面材の縦縁部と帯材は面接触
で接触面積が広く両面の表面材間に熱が伝わり易く、断
熱性が悪い。表面材の縦縁部はクランク形状に折り曲げ
てあり、上下縁部は鉤形に折り曲げてあるから、表面材
の折り曲げ加工が面倒である。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたフラッシュドアを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、内向きコ
字状で面外方向両面に溝部を有する上枠材、下枠材と、
面外方向両面に複数の突片を有する左右の縦枠材を、そ
の突片の上下寄りを切り欠き除去し、左右の縦枠材の上
下寄り面外方向両面に上枠材、下枠材を嵌合して枠体と
し、この枠体の面外方向両面に表面材を、その上下折り
返し片が前記上枠材の溝部と下枠材の溝部とにそれぞれ
嵌合し、左右縦縁寄り内面が縦枠材の突片に接し、その
左右縦折り返し片が縦枠材の面内方向外面に接してそれ
ぞれ取付け、前記左右の縦枠材の面内方向外面に縦框を
固着して表面材の縦折り返し片を固定し、前記枠体と表
面材との間に断熱材を充填したフラッシュドアである。
【0008】第2の発明は、第1の発明における縦枠材
の突片における長手方向中間部を切り欠き除去したフラ
ッシュドアである。
【0009】
【作 用】表面材の上下端面は上・下枠材の溝部に嵌
合しているから見えないし、表面材の左右端面は縦框に
よって見えない。このようであるから、表面材の四周端
面が見えないし、左右の縦框を取付けているだけであり
部品点数が少なくなる。
【0010】上枠材、下枠材を左右の縦枠材の面外方向
両面に嵌合して連結しているので、その連結作業が簡単
で、枠体を簡単に枠組みできる。
【0011】表面材と縦枠材は複数の突片、折り返し片
を介して点接触し、接触面積が狭く表面材間に熱が伝わ
り難く、断熱性が良い。
【0012】表面材の四周に折り返し片を設ければ良い
から、表面材の四周を折り曲げ加工して折り返し片とす
ることができ、その折り曲げ加工が簡単となる。
【0013】表面材と枠体との間に充填した断熱材によ
って表面材の上下折り返し片が溝部に強固に嵌合する
し、表面材の縦折り返し片は縦枠材の面内方向外面に縦
框によって強固に支持されているから、表面材と枠体と
が一体的になって全体としての剛性が大となる。
【0014】第2の発明によれば、突片の中間の切り欠
き部より充填した断熱材が縦枠材の外側寄りまで流れて
断熱材を全面に均一に充填できるし、突片と表面材の接
触面積が狭く表面材間に熱がより一層伝わり難くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に示すように、上枠材1と下
枠材2と左右の縦枠材3を方形枠組みして枠体4として
ある。この枠体4の両面に表面材5をそれぞれ取付け、
その内部に発泡ウレタン等の断熱性樹脂6が充填してあ
る。前記各縦枠材3の外面に縦框7が取付けてある。
【0016】前記上枠材1と下枠材2は図2に示すよう
に、面外方向に向う横板10と面内方向に向う両側縦板
11で面内方向に開口した内向コ字状で、その横板10
は面内方向に開口した外向凹部12を有し、両側縦板1
1の横板10寄りには面外方向に開口した溝部13が長
手方向に連続して有する。
【0017】前記縦枠材3は図3に示すように、面外方
向に向う横板20と面内方向に向う両側縦板21で面内
方向に開口した内向コ字状となり、各縦板21の面外方
向外面21aには複数の突片22が面外方向に向けてそ
れぞれ一体的に設けてある。
【0018】前記縦框7は図3に示すように、面外方向
に向う横板30と面内方向に向う両側縦板31とでほぼ
断面H形としてある。この縦框7、前記各枠材はアルミ
材の押出材としてある。
【0019】前記上枠材1、下枠材2の両側縦板11の
内面間寸法は図4に示すように縦枠材3の両側縦板21
の外面間寸法と同一であり、縦枠材3の内方寄りの突片
22の上下寄りをそれぞれ切り欠き除去し、図5に示す
ように嵌合して連結してある。この突片22の切り欠き
長さは上枠材1、下枠材2の縦板11よりも長く、注入
した発泡ウレタンが一対の突片22間にスムーズに流入
して充填できるようにしてある。また、突片22の長手
方向中間部にも複数の切欠き部22aが図4に示すよう
に形成されて発泡ウレタンがスムーズに流入して充填で
きると共に、表面材5との接触面積を小さくしてある。
また、縦枠材3の上下寄りにはスポンジ等より成る閉塞
材23が嵌合して取付けてあり、注入した発泡ウレタン
が漏れないようにしてある。
【0020】前記表面材5の上下縁部、左右縦縁部は折
り返しされて上下折り返し片5a、縦折り返し片5bと
してある。この上下折り返し片5aが図2と図5に示す
ように上下枠材1,2の溝部13にそれぞれ嵌合してあ
り、縦折り返し片5bが図3と図5に示すように縦枠材
7の面内方向外面(横板20)に縦框7で押し付け固定
してある。
【0021】前記縦框7は図3と図4に示すように、縦
枠材3の横板20にビス40で取付けてある。
【0022】前記上枠材1の横板10の端部寄りに孔1
4が形成してある。この孔14は発泡ウレタンを注入充
填する際のエア抜き用であり、この孔14を利用してキ
ャップ15をビス16で取付けてある。このキャップ1
5は縦框7の端面をカバーする。
【0023】前記キャップ15は図6に示すように横片
15aに取付縦片15bを一体的に設けたものとし、こ
の取付縦片15bを縦枠材3の横板20と縦框7の横板
30との間に挿入してビス15cで取付けようにしても
良い。前記横片15aは上枠材1の外向凹部に嵌合し、
かつ縦枠材3、縦框7の上下端面に接するようにしてあ
る。
【0024】
【発明の効果】第1の発明によれば、表面材の上下端面
は上・下枠材の溝部に嵌合しているから見えないし、表
面材の左右端面は縦框によって見えない。このようであ
るから、表面材の四周端面が見えないし、左右の縦框を
取付けているだけであり部品点数が少なくなる。
【0025】上枠材、下枠材を左右の縦枠材の面外方向
両面に嵌合して連結しているので、その連結作業が簡単
で、枠体を簡単に枠組みできる。
【0026】表面材と縦枠材は複数の突片、折り返し片
を介して点接触し、接触面積が狭く表面材間に熱が伝わ
り難く、断熱性が良い。
【0027】表面材の四周に折り返し片を設ければ良い
から、表面材の四周を折り曲げ加工して折り返し片とす
ることができ、その折り曲げ加工が簡単となる。
【0028】表面材と枠体との間に充填した断熱材によ
って表面材の上下折り返し片が溝部に強固に嵌合する
し、表面材の縦折り返し片は縦枠材の面内方向外面に縦
框によって強固に支持されているから、表面材と枠体と
が一体的になって全体としての剛性が大となる。
【0029】第2の発明によれば、突片の中間の切り欠
き部より充填した断熱材が縦枠材の外側寄りまで流れて
断熱材を全面に均一に充填できるし、突片と表面材の接
触面積が狭く表面材間に熱がより一層伝わり難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すフラッシュドアの表面図
である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のB−B拡大断面図である。
【図4】分解斜視図である。
【図5】枠体の連結部正面図である。
【図6】キャップ取付けの他の例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…上枠材、2…下枠材、3…縦枠材、4…枠体、5…
表面材、5a…上下折り返し片、5b…縦折り返し片、
6…断熱材、7…縦框、10…横板、11…縦板、13
…溝部、20…横板、21…縦板、22…突片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内向きコ字状で面外方向両面に溝部を有
    する上枠材、下枠材と、面外方向両面に複数の突片を有
    する左右の縦枠材を、その突片の上下寄りを切り欠き除
    去し、左右の縦枠材の上下寄り面外方向両面に上枠材、
    下枠材を嵌合して枠体とし、 この枠体の面外方向両面に表面材を、その上下折り返し
    片が前記上枠材の溝部と下枠材の溝部とにそれぞれ嵌合
    し、左右縦縁寄り内面が縦枠材の突片に接し、その左右
    縦折り返し片が縦枠材の面内方向外面に接してそれぞれ
    取付け、 前記左右の縦枠材の面内方向外面に縦框を固着して表面
    材の縦折り返し片を固定し、前記枠体と表面材との間に
    断熱材を充填したフラッシュドア。
  2. 【請求項2】 前記縦枠材の突片における長手方向中間
    部を切り欠き除去した請求項1記載のフラッシュドア。
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