JP3211056B2 - 合成樹脂製障子 - Google Patents
合成樹脂製障子Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、引違い窓に用いら
れる合成樹脂製障子に関する。
れる合成樹脂製障子に関する。
【０００２】
【従来の技術】合成樹脂製障子を用いた引違い窓として
は、例えば実公昭６３−３２８７０号公報に示すよう
に、窓枠の面外方向室内寄りと室外寄りに合成樹脂製障
子を面内方向に移動自在にそれぞれ装着したものが知ら
れている。
は、例えば実公昭６３−３２８７０号公報に示すよう
に、窓枠の面外方向室内寄りと室外寄りに合成樹脂製障
子を面内方向に移動自在にそれぞれ装着したものが知ら
れている。
【０００３】前記合成樹脂製障子は合成樹脂製上框と合
成樹脂製下框と合成樹脂製縦框を方形状に連結し、その
内部にガラスを取付けたものである。
成樹脂製下框と合成樹脂製縦框を方形状に連結し、その
内部にガラスを取付けたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかる合成樹脂製障子
の各框は端部を４５度に切断して溶着等で連結している
から、各框の見込み寸法は同一である。また、各框は見
込み寸法を大きくして見込み方向の剛性を大として合成
樹脂製障子が風圧によって面外方向に湾曲変形しないよ
うにしてある。
の各框は端部を４５度に切断して溶着等で連結している
から、各框の見込み寸法は同一である。また、各框は見
込み寸法を大きくして見込み方向の剛性を大として合成
樹脂製障子が風圧によって面外方向に湾曲変形しないよ
うにしてある。
【０００５】このようであるから、高層建物の上部階等
に取付けられて強い風圧が作用する引違い窓や面内方向
上下寸法の大きな引違い窓等に用いる合成樹脂製障子は
見込み寸法が大きな合成樹脂製上框、合成樹脂製下框、
合成樹脂製縦框を用いているので、高価となる。
に取付けられて強い風圧が作用する引違い窓や面内方向
上下寸法の大きな引違い窓等に用いる合成樹脂製障子は
見込み寸法が大きな合成樹脂製上框、合成樹脂製下框、
合成樹脂製縦框を用いているので、高価となる。
【０００６】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした合成樹脂製障子を提供することを目的とす
る。
ようにした合成樹脂製障子を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、合成樹脂
製上框と合成樹脂製下框と合成樹脂製戸当り框と合成樹
脂製召合せ框を方形状に連結し、その内部にガラス等を
取付けた合成樹脂製障子において、前記合成樹脂製召合
せ框を、他の框とほぼ同一の見込み寸法の合成樹脂製の
框本体と、この框本体の見込み方向一側面に取付けた金
属製の補強縦材と、この補強縦材をカバーする合成樹脂
製の補強材カバーで構成したことを特徴とする合成樹脂
製障子である。
製上框と合成樹脂製下框と合成樹脂製戸当り框と合成樹
脂製召合せ框を方形状に連結し、その内部にガラス等を
取付けた合成樹脂製障子において、前記合成樹脂製召合
せ框を、他の框とほぼ同一の見込み寸法の合成樹脂製の
框本体と、この框本体の見込み方向一側面に取付けた金
属製の補強縦材と、この補強縦材をカバーする合成樹脂
製の補強材カバーで構成したことを特徴とする合成樹脂
製障子である。
【０００８】第２の発明は、第１の発明において前記合
成樹脂製召合せ框の框本体は中空部を有し、この中空部
に補強芯材が嵌合して取付けられ、前記補強縦材は、前
記補強芯材に螺合したビスで框本体の見込み方向一側面
に固定してあることを特徴とする合成樹脂製障子であ
る。
成樹脂製召合せ框の框本体は中空部を有し、この中空部
に補強芯材が嵌合して取付けられ、前記補強縦材は、前
記補強芯材に螺合したビスで框本体の見込み方向一側面
に固定してあることを特徴とする合成樹脂製障子であ
る。
【０００９】第３の発明は、第１又は第２の発明におい
て前記補強縦材は、中空部を有するほぼ矩形状の横断面
形状であることを特徴とする合成樹脂製障子である。
て前記補強縦材は、中空部を有するほぼ矩形状の横断面
形状であることを特徴とする合成樹脂製障子である。
【００１０】第４の発明は、第１又は第２又は第３の発
明において前記補強材カバーは基板と両側板で横断面ほ
ぼコ字状で、かつ前記補強縦材にスナップ式に係合して
取付けてあることを特徴とする合成樹脂製障子である。
明において前記補強材カバーは基板と両側板で横断面ほ
ぼコ字状で、かつ前記補強縦材にスナップ式に係合して
取付けてあることを特徴とする合成樹脂製障子である。
【００１１】第５の発明は、第４の発明において前記補
強縦材の見付け方向両側に係止部が設けられ、この係止
部に、前記補強材カバーの両側板に設けた係止部を係合
して補強材カバーを取付けてあることを特徴とする合成
樹脂製障子である。
強縦材の見付け方向両側に係止部が設けられ、この係止
部に、前記補強材カバーの両側板に設けた係止部を係合
して補強材カバーを取付けてあることを特徴とする合成
樹脂製障子である。
【００１２】第６の発明は、第４の発明において前記補
強縦材の見付け方向両側面における見込み方向一端部に
係合凹部を形成し、この係止凹部に、補強材カバーの両
側板に設けた係止部を係合して補強材カバーが取付けて
あり、その両側板に設けた係止部が前記框本体の見込み
方向一側面に接触していることを特徴とする合成樹脂製
障子である。
強縦材の見付け方向両側面における見込み方向一端部に
係合凹部を形成し、この係止凹部に、補強材カバーの両
側板に設けた係止部を係合して補強材カバーが取付けて
あり、その両側板に設けた係止部が前記框本体の見込み
方向一側面に接触していることを特徴とする合成樹脂製
障子である。
【００１３】第７の発明は、第１〜第６のいずれか１つ
の発明において前記補強材カバーの上部と下部に、キャ
ップがそれぞれ取付けてあることを特徴とする合成樹脂
製障子である。
の発明において前記補強材カバーの上部と下部に、キャ
ップがそれぞれ取付けてあることを特徴とする合成樹脂
製障子である。
【００１４】
【作 用】第１の発明によれば、合成樹脂製の框本体を
金属製の補強縦材で補強したことで合成樹脂製召合せ框
の剛性が大となるから、障子が風圧によって面外方向に
湾曲変形することを防止できる。
金属製の補強縦材で補強したことで合成樹脂製召合せ框
の剛性が大となるから、障子が風圧によって面外方向に
湾曲変形することを防止できる。
【００１５】しかも、框本体は合成樹脂製で他の各框と
ほぼ同一の見込み寸法であるから、他の各框と框本体の
見込み寸法が召合せ框よりも小さく安価であるし、他の
各框と框本体を４５度切断で溶着等で強固に連結でき
る。
ほぼ同一の見込み寸法であるから、他の各框と框本体の
見込み寸法が召合せ框よりも小さく安価であるし、他の
各框と框本体を４５度切断で溶着等で強固に連結でき
る。
【００１６】さらに、補強縦材は合成樹脂製の補強材カ
バーで覆われて見えないし、框本体と補強材カバーが１
つの部材であるように見えるので、見栄えが良い。
バーで覆われて見えないし、框本体と補強材カバーが１
つの部材であるように見えるので、見栄えが良い。
【００１７】第２の発明によれば、合成樹脂製召合せ框
の框本体は補強芯材で補強される。補強芯材に螺合した
ビスで補強縦材が框本体の見込み方向一側面に固定して
あるので、合成樹脂製召合せ框の框本体に金属製の補強
縦材をビスで固定できる。
の框本体は補強芯材で補強される。補強芯材に螺合した
ビスで補強縦材が框本体の見込み方向一側面に固定して
あるので、合成樹脂製召合せ框の框本体に金属製の補強
縦材をビスで固定できる。
【００１８】第６の発明によれば、補強材カバーの両側
板に設けた係止部が框本体の見込み方向一側面に接触し
ているので、補強材カバーと框本体が一体的になり、見
栄えが良い。
板に設けた係止部が框本体の見込み方向一側面に接触し
ているので、補強材カバーと框本体が一体的になり、見
栄えが良い。
【００１９】
【発明の実施の形態】図１と図２に示すように、上枠１
と下枠２と左右の縦枠３を方形状に連結して窓枠４とし
てある。この窓枠４の面外方向室内寄りと面外方向室外
寄りに合成樹脂製障子５が面内方向に移動自在に装着さ
れて引違い窓を構成している。
と下枠２と左右の縦枠３を方形状に連結して窓枠４とし
てある。この窓枠４の面外方向室内寄りと面外方向室外
寄りに合成樹脂製障子５が面内方向に移動自在に装着さ
れて引違い窓を構成している。
【００２０】前記合成樹脂製障子５は合成樹脂製上框１
０と合成樹脂製下框１１と合成樹脂製召合せ框１２と合
成樹脂製戸当り框１３を方形状に連結し、その内部にガ
ラス１４が取付けてある。
０と合成樹脂製下框１１と合成樹脂製召合せ框１２と合
成樹脂製戸当り框１３を方形状に連結し、その内部にガ
ラス１４が取付けてある。
【００２１】前記合成樹脂製上框１０、合成樹脂製下框
１１、合成樹脂製戸当り框１３及び合成樹脂製召合せ框
１２の框本体１５は、中空部１６と外向凹部１７と内向
凹部１８と有すると共に、見込み方向両側の見付け方向
外部に外向凹条溝１９を有する同一断面形状で、同一見
込み寸法、同一見付け寸法となっている。
１１、合成樹脂製戸当り框１３及び合成樹脂製召合せ框
１２の框本体１５は、中空部１６と外向凹部１７と内向
凹部１８と有すると共に、見込み方向両側の見付け方向
外部に外向凹条溝１９を有する同一断面形状で、同一見
込み寸法、同一見付け寸法となっている。
【００２２】前記面外方向室内寄りの障子５の召合せ框
１２は、合成樹脂製の框本体１５と、その外向凹部１８
に取付けた合成樹脂製の框アタッチメント２０と、框本
体１５の見込み方向室内面に取付けた補強縦材２１と、
この補強縦材２１に取付けた補強材カバー２２で構成し
てある。前記面外方向室外寄りの障子５の召合せ框１２
は框本体１５と框アタッチメント２０で構成してある。
１２は、合成樹脂製の框本体１５と、その外向凹部１８
に取付けた合成樹脂製の框アタッチメント２０と、框本
体１５の見込み方向室内面に取付けた補強縦材２１と、
この補強縦材２１に取付けた補強材カバー２２で構成し
てある。前記面外方向室外寄りの障子５の召合せ框１２
は框本体１５と框アタッチメント２０で構成してある。
【００２３】前記合成樹脂製上框１０以外の框の中空部
１６には補強芯材２３が嵌合して取付けられて補強して
いる。
１６には補強芯材２３が嵌合して取付けられて補強して
いる。
【００２４】このようであるから、合成樹脂製上框１０
と合成樹脂製下框１１と合成樹脂製戸当り框１３と召合
せ框１２の框本体１５が同一の形材であるから、形材の
製造が簡単であるし、安価となり、しかも形材種類が少
ないから在庫管理等が容易となる。しかも、図３に示す
ように各端部を４５度に切断して溶着等で強固に連結で
きる。
と合成樹脂製下框１１と合成樹脂製戸当り框１３と召合
せ框１２の框本体１５が同一の形材であるから、形材の
製造が簡単であるし、安価となり、しかも形材種類が少
ないから在庫管理等が容易となる。しかも、図３に示す
ように各端部を４５度に切断して溶着等で強固に連結で
きる。
【００２５】また、合成樹脂製上框１０、合成樹脂製下
框１１、合成樹脂製戸当り框１３の外向凹条溝１９にガ
タ止めや、気密材を装着できる。召合せ框１２の框本体
１５の外向凹溝１９は框アタッチメント２０で閉塞され
るから目視されずに見栄えが良い。
框１１、合成樹脂製戸当り框１３の外向凹条溝１９にガ
タ止めや、気密材を装着できる。召合せ框１２の框本体
１５の外向凹溝１９は框アタッチメント２０で閉塞され
るから目視されずに見栄えが良い。
【００２６】前記補強縦材２１はアルミ等の金属製で図
２に示すように、ビス挿通部３０と中空部３１を有する
ほぼ矩形状の横断面形状で、その見付け方向両側面に係
止部３２が設けられ、見込み方向一側面に凹部３３を有
している。ビス挿通部３０を挿通したビス３４を補強芯
材２３に螺合して補強縦材２１を框本体１５に固定して
ある。
２に示すように、ビス挿通部３０と中空部３１を有する
ほぼ矩形状の横断面形状で、その見付け方向両側面に係
止部３２が設けられ、見込み方向一側面に凹部３３を有
している。ビス挿通部３０を挿通したビス３４を補強芯
材２３に螺合して補強縦材２１を框本体１５に固定して
ある。
【００２７】前記補強材カバー２２は合成樹脂製で基板
３５と両側板３６で横断面ほぼコ字状となり、この両側
板３６の係止部３７が前記係止部３２に係合してスナッ
プ式に取付けられる。補強材カバー２２の上部と下部に
キャップ３８がそれぞれ取付けてある。
３５と両側板３６で横断面ほぼコ字状となり、この両側
板３６の係止部３７が前記係止部３２に係合してスナッ
プ式に取付けられる。補強材カバー２２の上部と下部に
キャップ３８がそれぞれ取付けてある。
【００２８】図４は本発明の第２の実施の形態を示し、
補強縦材２１は基板３９と両側板４０で横断面ほぼコ字
状で、両側板４０に係止部４１とビスホール４２が形成
してある。この基板３９をビス３４で取付け、補強材カ
バー２２をスナップ式に係合して取付ける。
補強縦材２１は基板３９と両側板４０で横断面ほぼコ字
状で、両側板４０に係止部４１とビスホール４２が形成
してある。この基板３９をビス３４で取付け、補強材カ
バー２２をスナップ式に係合して取付ける。
【００２９】図５に示すように、キャップ３８はビスホ
ール４２にネジ合したビス４３で取付けられる。なお、
キャップ３８は補強縦材２１の内側面に嵌合するので、
ビス止めしなくとも良い。
ール４２にネジ合したビス４３で取付けられる。なお、
キャップ３８は補強縦材２１の内側面に嵌合するので、
ビス止めしなくとも良い。
【００３０】図６に示すように、補強縦材２１の見付け
方向両側面２１ａ，２１ａにおける見込み方向一端部に
係合凹部４２を形成し、この係止凹部４２に補強材カバ
ー２２の係止部３７を係合して補強材カバー２２を取付
けてある。
方向両側面２１ａ，２１ａにおける見込み方向一端部に
係合凹部４２を形成し、この係止凹部４２に補強材カバ
ー２２の係止部３７を係合して補強材カバー２２を取付
けてある。
【００３１】このようにすれば、補強材カバー２２の係
止部３７が框本体１５の見込み方向一側面１５ａに接触
し、補強材カバー２２と框本体１５が一体的となるの
で、見栄えが良い。
止部３７が框本体１５の見込み方向一側面１５ａに接触
し、補強材カバー２２と框本体１５が一体的となるの
で、見栄えが良い。
【００３２】図７と図８は第４の実施の形態を示し、合
成樹脂製上框１０の見込み方向一側面１０ａ、合成樹脂
製下框１１の見込み方向一側面１１ａ、框本体１５の見
込み方向一側面１５ａに凹部５０がそれぞれ形成してあ
る。
成樹脂製上框１０の見込み方向一側面１０ａ、合成樹脂
製下框１１の見込み方向一側面１１ａ、框本体１５の見
込み方向一側面１５ａに凹部５０がそれぞれ形成してあ
る。
【００３３】補強縦材２１は基板５１と両側Ｌ字板５２
でほぼコ字状としてあり、その基板５１のコ字状折曲部
５１ａが框本体１５の凹部５０に嵌合して見付け方向に
位置決めされる。
でほぼコ字状としてあり、その基板５１のコ字状折曲部
５１ａが框本体１５の凹部５０に嵌合して見付け方向に
位置決めされる。
【００３４】キャップ３８は図９に示すように一対の係
合片５３を備え、補強縦材２１の両側Ｌ字板５２には係
合孔５４が形成され、この係合孔５４に係合片５３を係
合してキャップ３８が補強縦材２１に取付けられる。
合片５３を備え、補強縦材２１の両側Ｌ字板５２には係
合孔５４が形成され、この係合孔５４に係合片５３を係
合してキャップ３８が補強縦材２１に取付けられる。
【００３５】このキャップ３８は図７に示すように上框
１０、下框１１の凹部５０にそれぞれ嵌合される。
１０、下框１１の凹部５０にそれぞれ嵌合される。
【００３６】このようであるから、補強縦材２１は見付
け方向及び上下方向に位置決めされて仮止めされる。こ
の状態でビス３４で補強縦材２１を固定する。最後に補
強材カバー２２を取付ける。
け方向及び上下方向に位置決めされて仮止めされる。こ
の状態でビス３４で補強縦材２１を固定する。最後に補
強材カバー２２を取付ける。
【００３７】
【発明の効果】本発明によれば、合成樹脂製の框本体を
金属製の補強縦材で補強したことで合成樹脂製召合せ框
の剛性が大となるから、障子が風圧によって面外方向に
湾曲変形することを防止できる。
金属製の補強縦材で補強したことで合成樹脂製召合せ框
の剛性が大となるから、障子が風圧によって面外方向に
湾曲変形することを防止できる。
【００３８】しかも、框本体は合成樹脂製で他の各框と
ほぼ同一の見込み寸法であるから、他の各框と框本体の
見込み寸法が召合せ框よりも小さく安価であるし、他の
各框と框本体を４５度切断で溶着等で強固に連結でき
る。
ほぼ同一の見込み寸法であるから、他の各框と框本体の
見込み寸法が召合せ框よりも小さく安価であるし、他の
各框と框本体を４５度切断で溶着等で強固に連結でき
る。
【００３９】さらに、補強縦材は合成樹脂製の補強材カ
バーで覆われて見えないし、框本体と補強材カバーが１
つの部材であるように見えるので、見栄えが良い。
バーで覆われて見えないし、框本体と補強材カバーが１
つの部材であるように見えるので、見栄えが良い。
【００４０】請求項２に係る発明によれば、合成樹脂製
召合せ框の框本体は補強芯材で補強される。補強芯材に
螺合したビスで補強縦材が框本体の見込み方向一側面に
固定してあるので、合成樹脂製召合せ框の框本体に金属
製の補強縦材をビスで固定できる。
召合せ框の框本体は補強芯材で補強される。補強芯材に
螺合したビスで補強縦材が框本体の見込み方向一側面に
固定してあるので、合成樹脂製召合せ框の框本体に金属
製の補強縦材をビスで固定できる。
【００４１】請求項６に係る発明によれば、補強材カバ
ーの両側板に設けた係止部が框本体の見込み方向一側面
に接触しているので、補強材カバーと框本体が一体的に
なり、見栄えが良い。
ーの両側板に設けた係止部が框本体の見込み方向一側面
に接触しているので、補強材カバーと框本体が一体的に
なり、見栄えが良い。
【図１】本発明の第１実施の形態を示す全体縦断面図で
ある。
ある。
【図２】本発明の第１実施の形態を示す全体横断面図で
ある。
ある。
【図３】障子の概略正面図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態を示す召合せ部の横
断面図である。
断面図である。
【図５】補強縦材と補強材カバーとキャップの分解斜視
図である。
図である。
【図６】本発明の第３の実施の形態を示す召合せ框の横
断面図である。
断面図である。
【図７】本発明の第４の実施の形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図８】本発明の第４の実施の形態を示す横断面図であ
る。
る。
【図９】キャップ取付部の分解斜視図である。
４…窓枠、５…合成樹脂製障子、１０…合成樹脂製上
框、１１…合成樹脂製下框、１２…合成樹脂製召合せ
框、１３…合成樹脂製戸当り框、１４…ガラス、１５…
框本体、２１…補強縦材、２２…補強材カバー。
框、１１…合成樹脂製下框、１２…合成樹脂製召合せ
框、１３…合成樹脂製戸当り框、１４…ガラス、１５…
框本体、２１…補強縦材、２２…補強材カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E06B 3/20 - 3/22
Claims (7)
- 【請求項１】 合成樹脂製上框と合成樹脂製下框と合成
樹脂製戸当り框と合成樹脂製召合せ框を方形状に連結
し、その内部にガラス等を取付けた合成樹脂製障子にお
いて、 前記合成樹脂製召合せ框を、他の框とほぼ同一の見込み
寸法の合成樹脂製の框本体と、この框本体の見込み方向
一側面に取付けた金属製の補強縦材と、この補強縦材を
カバーする合成樹脂製の補強材カバーで構成したことを
特徴とする合成樹脂製障子。 - 【請求項２】 前記合成樹脂製召合せ框の框本体は中空
部を有し、この中空部に補強芯材が嵌合して取付けら
れ、 前記補強縦材は、前記補強芯材に螺合したビスで框本体
の見込み方向一側面に固定してあることを特徴とする請
求項１記載の合成樹脂製障子。 - 【請求項３】 前記補強縦材は、中空部を有するほぼ矩
形状の横断面形状であることを特徴とする請求項１又は
２記載の合成樹脂製障子。 - 【請求項４】 前記補強材カバーは基板と両側板で横断
面ほぼコ字状で、かつ前記補強縦材にスナップ式に係合
して取付けてあることを特徴とする請求項１又は２又は
３記載の合成樹脂製障子。 - 【請求項５】 前記補強縦材の見付け方向両側に係止部
が設けられ、この係止部に、前記補強材カバーの両側板
に設けた係止部を係合して補強材カバーを取付けてある
ことを特徴とする請求項４記載の合成樹脂製障子。 - 【請求項６】 前記補強縦材の見付け方向両側面におけ
る見込み方向一端部に係合凹部を形成し、 この係止凹部に、補強材カバーの両側板に設けた係止部
を係合して補強材カバーが取付けてあり、その両側板に
設けた係止部が前記框本体の見込み方向一側面に接触し
ていることを特徴とする請求項４記載の合成樹脂製障
子。 - 【請求項７】 前記補強材カバーの上部と下部に、キャ
ップがそれぞれ取付けてあることを特徴とする請求項１
〜６のいずれか１項に記載の合成樹脂製障子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29493796A JP3211056B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 合成樹脂製障子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29493796A JP3211056B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 合成樹脂製障子 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23938599A Division JP3216016B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 引違い窓 |
| JP2001175055A Division JP3890554B2 (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 合成樹脂製障子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140936A JPH10140936A (ja) | 1998-05-26 |
| JP3211056B2 true JP3211056B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=17814215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29493796A Expired - Lifetime JP3211056B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 合成樹脂製障子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211056B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002021431A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-01-23 | Ykk Architectural Products Inc | 合成樹脂製障子 |
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| JP5335847B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2013-11-06 | 株式会社シンセイ | サッシ構造 |
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-
1996
- 1996-11-07 JP JP29493796A patent/JP3211056B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002021431A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-01-23 | Ykk Architectural Products Inc | 合成樹脂製障子 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10140936A (ja) | 1998-05-26 |
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