JPH1086182A - 射出成形機の金型クランプ装置 - Google Patents

射出成形機の金型クランプ装置

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JPH1086182A
JPH1086182A JP8242367A JP24236796A JPH1086182A JP H1086182 A JPH1086182 A JP H1086182A JP 8242367 A JP8242367 A JP 8242367A JP 24236796 A JP24236796 A JP 24236796A JP H1086182 A JPH1086182 A JP H1086182A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 横入れ方式および/または縦入れ方式に適用
することができる比較的簡単な構成からなる射出成形機
の金型クランプ装置を提供する。 【解決手段】 固定型盤10および可動型盤の型取付面
10aの下方側に、昇降位置決め可能でかつ横方向移動
手段18を備える型受台20を設けた金型クランプ装置
において、型取付面10aに対し、型受台20上に複数
の下方側クランパ30を固定的に設けると共に、その上
方にはこれに対向しかつ上下方向へ垂直に昇降位置決め
可能な上方側クランパ32を移動可能に設け、さらに型
盤10の上面10bには、上方側クランパ32を後方側
へ後退駆動可能な上方側クランパ待機装置40を設け
る。なお、待機装置40は、上方側クランパ32を上昇
しかつ収納可能なクランパ待機ブロック42と、この待
機ブロック42を後方側へ後退駆動可能なブロック駆動
手段44とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機に金型
を脱着するための金型クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5ないし図8において、射出成形機の
金型クランプ装置は、一般に、金型を射出成形機に対し
て左右方向水平に搬出入する、いわゆる横入れ方式(図
5および図6参照)と、上下方向垂直に搬出入する、い
わゆる縦入れ方式(図7参照)とに大別される。なお、
射出成形機自体は、基本的には、固定型盤10および可
動型盤12をタイバー14でガイドして開閉し、それぞ
れの型取付面10a、12a上に金型16、16を脱着
するように構成されている。
【0003】すなわち、先ず横入れ方式は、その固定型
盤10を示す図6において、その型取付面10aの下方
側に設けられる、昇降位置決め可能でかつ左右方向に水
平の移動手段(ローラ)18を備える型受台20上に、
複数の(通常は2個からなり、金型16を下方側からク
ランプする)下方側クランパ30を固定すると共に、こ
の下方側クランパ30の上方にはこのクランパ30に対
向しかつ上下方向に垂直に昇降位置決め可能な上方側ク
ランパ32を配置した構成からなる。
【0004】一方、縦入れ方式は、同じくその固定型盤
10を示す図7において、その型取付面10aの下方側
に設けられる型受台22と、この型受台22上に載置さ
れる金型16を左右方向からクランプする2組の左方側
クランパ34および右方側クランパ36を、左右に移動
位置決め可能に配置した構成からなる。
【0005】なお、図6ないし8において、参照符号3
8は、例えばT溝38aおよび滑動駒38bからなる案
内手段を示し、それぞれその駆動手段(例えば、油圧シ
リンダ等)32a、34a、36aと協働することによ
り、各クランパ32、34、36を所定位置に移動ない
し位置決めするよう構成にされている。また、型受台2
0、22および各クランパ30、32、34、36は、
それ自体は公知であり、例えば通常の市販製品を適宜適
用することができる。
【0006】従って、このような構成によれば、横入れ
方式においては、移動手段18を備える移動台車24を
利用することにより、図示の最大高さHから最小高さh
までの金型16を、同一機種の射出成形機に対して脱着
し適用することが可能となり、また縦入れ方式において
は、クレーン26等を利用することにより、図示の最大
幅Wから最小幅wまでの金型16を、同一機種の射出成
形機に対して脱着し適用することが可能となる。このよ
うにして、金型の交換を簡便かつ迅速にして、射出成形
機の操作性および生産性を向上することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の金型クランプ装置は、なおその操作性および生
産性を向上させる点において、改善すべき基本的な難点
を有していた。
【0008】すなわち、前記従来の金型クランプ装置
は、前述したように、横入れ方式においてはその上下側
クランパを昇降位置決め可能に配置し、また縦入れ方式
においてはその左右側クランパを左右に移動位置決め可
能に配置することにより、それぞれかなりの高さおよび
幅の異なる金型でも、同一の射出成形機に適用できるよ
うに構成されている。
【0009】しかるに、前記構成の金型クランプ装置
は、先ず横入れおよび縦入れ方式の変換に際しては、そ
の都度上下側クランパおよび左右側クランパの配置替え
作業を必要とし、さらに金型が例えば中子スライド用油
圧シリンダ等のための上下方向の突出部16aあるいは
左右方向の突出部16b(図6および図7参照)を有す
る場合には、前記装置が縦入れ方式あるいは横入れ方式
のいずれか1つの方式のみにしか適用し得ない基本的な
難点を有していた。すなわち、横入れ方式では図5に示
すように、金型の着脱時に前記突出部16aがタイバー
に干渉されるからである。
【0010】なお、前記クランパの配置替え作業に際し
ては、多大の労力と時間とを必要とすることは明らかで
ある。また、突出部16a、16bを、金型16の着脱
前後において取外しおよび取付けるようにすると、前記
装置を前記両方式に適用することは可能となるが、この
場合、クランパの配置替え作業よりはさらに多大の労力
と時間とを必要とすることも、同様に明らかである。
【0011】このため、前記従来の金型クランプ装置
は、その操作性および生産性の面において実際的にはな
お相当の難点を有していた。
【0012】そこで、本発明の目的は、高さおよび幅の
異なる金型を、この金型が上下方向あるいは左右方向に
それぞれ突出部を有する場合においても、横入れ方式お
よび/または縦入れ方式に適用することができる比較的
簡単な構成からなる射出成形機の金型クランプ装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置は、固
定型盤および可動型盤の対向型取付面の下方側にそれぞ
れ昇降位置決め可能な型受台を有する射出成形機の金型
クランプ装置において、型取付面に対して、前記型受台
上に複数の下方側クランパを設けると共に、この下方側
クランパの上方にはこのクランパに対向しかつ上下方向
に垂直に昇降位置決め可能な上方側クランパを設け、さ
らに前記型盤の上面に対して、前記上方側クランパを型
取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能な上方側ク
ランパ待機装置を設けることを特徴とする。
【0014】この場合、前記上方側クランパ待機装置
は、型盤の上面における型取付面側の上端縁部上に設け
られ、上方側クランパを上昇しかつ収納可能なクランパ
待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の上面におい
て型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロ
ック駆動手段とから構成し、前記上方側クランパを上昇
しかつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記
クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手
段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の上
面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構
成することができる。
【0015】また、本発明に係る射出成形機の金型クラ
ンプ装置として、固定型盤および可動型盤の対向型取付
面の左方側にそれぞれ型受台を有する射出成形機の金型
クランプ装置において、型取付面に対して、前記型受台
上に複数の右方側クランパを設けると共に、この右方側
クランパの左方にはこのクランパに対向しかつ左右方向
に水平に移動位置決め可能な左方側クランパを設け、さ
らに前記型盤の左面に対して、前記左方側クランパを型
取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能な左方側ク
ランパ待機装置を設けた構成とすることもできる。
【0016】この場合、前記左方側クランパ待機装置
は、型盤の左面における型取付面側の左端縁部上に設け
られ、左方側クランパを左行しかつ収納可能なクランパ
待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の左面におい
て型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロ
ック駆動手段とから構成し、前記左方側クランパを左行
しかつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記
クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手
段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左
面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構
成することができる。
【0017】本発明に係る射出成形機の金型クランプ装
置においては、クランパは、横入れ方式および縦入れの
方式に対して、固定的なクランパと昇降あるいは移動位
置決め可能なクランパとから形成すると共に、昇降ある
いは移動位置決め可能なクランパは、必要に応じて型取
付面から後方側へ待機可能に構成されている。従って、
本発明によれば、通常の金型(高さおよび幅の異なる)
であれば、前記両方式の中のいずれの方式でも適用可能
であると共に、前記金型が上下方向あるいは左右方向へ
それぞれ突出部を有する場合でも、前記両方式の中のい
ずれかの方式を好適に適用することができる。従って、
本発明によれば、装置の操作性および生産性を大幅に向
上することが可能となる。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係る射出成形機の金型クラン
プ装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。なお、説明の便宜上、図5ないし図8に
示す従来の構造と同一の構成部分には同一の参照符号を
付し、詳細な説明は省略する。
【0019】図1および図2において、先ず本実施例に
係る横入れ方式の金型クランプ装置は、基本的には、前
記従来の横入れ方式(図5および図6)とその構成が同
一である。すなわち、本発明の金型クランプ装置は、基
本的には、固定型盤10および可動型盤(12、なお図
1および図2においては省略されている)のそれぞれ型
取付面10a(12a)の下方側に、昇降位置決め可能
でかつ横方向移動手段(ローラ)18を有する型受台2
0を設けた構成からなる。
【0020】しかるに、本実施例においては、前記構成
において、型取付面10aに対して、型受台20上に複
数(通常は2個)の下方側クランパ30を固定的に設け
ると共に、この下方側クランパ30の上方にはこのクラ
ンパ30に対向しかつ上下方向へ垂直に昇降位置決め可
能な上方側クランパ32を移動可能に設けられる。さら
に、型盤10の上面10bに対しては、上方側クランパ
32を型取付面10aから直角方向に後方側へ後退駆動
可能な上方側クランパ待機装置40が設けられる。
【0021】すなわち、前記上方側クランパ待機装置4
0は、型盤の上面10bにおける型取付面10a側の上
端縁部上に設けられ、上方側クランパ32を上昇しかつ
収納可能なクランパ待機ブロック42と、この待機ブロ
ック42を型盤の上面10bにおいて型取付面10aか
ら直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段
(油圧シリンダ)44とから構成される。
【0022】この場合、前記上方側クランパ32を上昇
しかつクランパ待機ブロック42内に収納すると共に、
このクランパ待機ブロック42を後退するように案内す
る案内手段46は、これらを拡大して示す図3を併せ参
照して、型取付面10a、クランパ待機ブロック42お
よび型盤の上面10bのそれぞれ内部に設けられる、T
溝38aおよび滑動駒38b(図8参照)からなる各案
内溝46a、46b、46cから形成する。さらに、前
記クランパ待機ブロック42には、上方側クランパ32
を型取付面10aおよび待機ブロック42自体内で移動
させるクランパ駆動手段42aを、付設する。
【0023】従って、このような構成によれば、通常は
横入れ方式の金型クランプ装置では、金型の搬入取付け
に際しては、先ず待機装置40を使用して、上方側クラ
ンパ32を後方側の待機位置〔図2の(a)および
(c)参照〕へ後退させ、次いで、移動台車(図示せ
ず)を利用してIの方向から、また縦入れ方式の場合に
はクレーン26を利用してIIの方向から、所要の金型1
6を型受台20上に搬入載置し、その後、待機装置40
を使用して上方側クランパ32を前記待機位置から逆に
クランプ位置(図1参照)へ移動することにより、上方
側クランパ32および下方側クランパ30によって前記
金型16の所定位置にクランプする。すなわち、図1に
は、相当異なる幅W、wおよび高さH、hの金型16
が、横入れ方式および/または縦入れ方式によって、そ
れぞれ挿着し得ることが示されている。
【0024】そして、金型の取外し搬出に際しては、前
記工程に略準じて行うことができることも明らかであ
る。すなわち、この場合には、先ず上方側クランパ32
および下方側クランパ30を開放し、次いで待機装置4
0により上方側クランパ32をクランプ位置から後方側
の待機位置へ後退させ、その後金型16を型受台20上
から搬出する。
【0025】また、図4に示すように、通常は縦入れ方
式の金型クランプ装置では、金型の搬入取付けに際して
は、先ず待機装置40を使用して、左方側クランパ34
を後方側の待機位置〔図2の(a)および(c)参照〕
へ後退させ、次いで、クレーン26を利用してIの方向
から、また横入れ方式の場合には移動台車(図示せず)
を利用してIIの方向から、所要の金型16を型受台20
上に搬入載置し、その後、待機装置40を使用して左方
側クランパ34を前記待機位置から逆にクランプ位置
(図4参照)へ移動することにより、左方側クランパ3
4および右方側クランパ36によって前記金型16の所
定位置にクランプする。すなわち、図4には、相当異な
る幅W、wおよび高さH、hの金型16が、横入れ方式
および/または縦入れ方式によって、それぞれ挿着し得
ることが示されている。
【0026】なお、本実施例は、左方側クランパ34を
移動したが、右方側クランパ36を移動することは、容
易に設計変更することができることである。
【0027】さらに、金型の取外し搬出に際しては、前
記工程に略準じて行うことができることも明らかであ
る。すなわち、この場合には、先ず左方側クランパ34
および右方側クランパ36を開放し、次いで待機装置4
0により左方側クランパ32をクランプ位置から後方側
の待機位置へ後退させ、その後金型16を型受台20上
から搬出する。
【0028】このように、本発明においては、通常の金
型であれば、高さおよび幅が異なっていても、横入れ方
式および/または縦入れ方式のいずれかの方式を適用す
ることができる。しかも、前記金型が上下方向あるいは
左右方向へそれぞれ突出部を有する場合でも、前記両方
式の中のいずれかの方式を好適に適用することができ
る。従って、本発明によれば、金型の交換が簡単かつ迅
速に行うことができることから、装置の操作性および生
産性を大幅に向上することができる。
【0029】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可
能である。例えば、ブロックあるいはクランパの前記駆
動手段は、前記油圧シリンダに代えて、ボールねじ機構
等から形成すると共に、その操作は自動モータによりあ
るいは手動ハンドルで行うように構成することもでき
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る射出
成形機の金型クランプ装置は、金型を着脱するクランパ
を、横入れ方式および縦入れの方式に対して、固定的な
クランパと昇降あるいは移動位置決め可能なクランパと
から形成すると共に、昇降あるいは移動位置決め可能な
クランパは、必要に応じて型取付面から後方側へ待機可
能に構成したことにより、通常の金型であれぱ、高さお
よび幅が異なっていても、横入れ方式および/または縦
入れ方式のいずれの方式でも適用することができる。し
かも、前記金型が上下方向あるいは左右方向へそれぞれ
突出部を有する場合であっても、前記両方式の中のいず
れかの方式を好適に適用することができる。
【0031】従って、本発明によれば、各種の金型の交
換が簡単かつ迅速に行うことができることから、装置の
操作性および生産性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機の横入れ方式の金型ク
ランプ装置の一実施例における固定型盤への金型装着状
態を示すものであって、(a)は正面図であり、(b)
は側面図である。
【図2】図1に示す固定型盤における上方側クランパ待
機装置の待機状態を示すものであって、(a)は正面図
であり、(b)は作動前の側面図であり、(c)は作動
後の側面図である。
【図3】図1または図2に示す上方側クランパ待機装置
の要部構成を示す要部拡大側面図である。
【図4】本発明に係る射出成形機の縦入れ方式の金型ク
ランプ装置の一実施例における固定型盤への金型装着状
態を示す正面図である。
【図5】従来の射出成形機における横入れ方式の金型ク
ランプ装置を示す要部側面図である。
【図6】図5に示す固定型盤における金型挿着状態を示
す正面図である。
【図7】従来の射出成形機における縦入れ方式の金型ク
ランプ装置の固定型盤を示す図6に対応する正面図であ
る。
【図8】図6および図7に示す案内手段を示す要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
10 固定型盤 10a 型取付面 10b 上面 12 可動型盤 12a 型取付面 14 タイバー 16 金型 16a 上下方向の突出部 16b 左右方向の突出部 18 移動手段(ローラ) 20 型受台 22 型受台 24 移動台車 26 クレーン 30 下方側クランパ 32 上方側クランパ 34 左方側クランパ 36 右方側クランパ 38 案内手段 38a T溝 38b 滑動駒 40 上方側クランパ待機装置 42 上方側クランパ待機ブロック 42a 上方側クランパ駆動手段 44 待機ブロック駆動手段 46 案内手段 46a、46b、46c 案内溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型盤および可動型盤の対向型取付面
    の下方側にそれぞれ昇降位置決め可能な型受台を有する
    射出成形機の金型クランプ装置において、 型取付面に対して、前記型受台上に複数の下方側クラン
    パを設けると共に、この下方側クランパの上方にはこの
    クランパに対向しかつ上下方向に垂直に昇降位置決め可
    能な上方側クランパを設け、さらに前記型盤の上面に対
    して、前記上方側クランパを型取付面から直角方向に後
    方側へ後退駆動可能な上方側クランパ待機装置を設ける
    ことを特徴とする射出成形機の金型クランプ装置。
  2. 【請求項2】 上方側クランパ待機装置は、型盤の上面
    における型取付面側の上端縁部上に設けられ、上方側ク
    ランパを上昇しかつ収納可能なクランパ待機ブロック
    と、この待機ブロックを型盤の上面において型取付面か
    ら直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段
    とから構成し、前記上方側クランパを上昇しかつクラン
    パ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機
    ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付
    面、クランパ待機ブロックおよび型盤の上面のそれぞれ
    内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなる請
    求項1記載の射出成形機の金型クランプ装置。
  3. 【請求項3】 固定型盤および可動型盤の対向型取付面
    の左方側にそれぞれ型受台を有する射出成形機の金型ク
    ランプ装置において、 型取付面に対して、前記型受台上に複数の右方側クラン
    パを設けると共に、この右方側クランパの左方にはこの
    クランパに対向しかつ左右方向に水平に移動位置決め可
    能な左方側クランパを設け、さらに前記型盤の左面に対
    して、前記左方側クランパを型取付面から直角方向に後
    方側へ後退駆動可能な左方側クランパ待機装置を設ける
    ことを特徴とする射出成形機の金型クランプ装置。
  4. 【請求項4】 左方側クランパ待機装置は、型盤の左面
    における型取付面側の左端縁部上に設けられ、左方側ク
    ランパを左行しかつ収納可能なクランパ待機ブロック
    と、この待機ブロックを型盤の左面において型取付面か
    ら直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段
    とから構成し、前記左方側クランパを左行しかつクラン
    パ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機
    ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付
    面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左面のそれぞれ
    内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなる請
    求項3記載の射出成形機の金型クランプ装置。
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