JP3681832B2 - 射出成形機の金型クランプ装置 - Google Patents

射出成形機の金型クランプ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機に金型を脱着するための金型クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5ないし図8において、射出成形機の金型クランプ装置は、一般に、金型を射出成形機に対して左右方向水平に搬出入する、いわゆる横入れ方式(図5および図6参照)と、上下方向垂直に搬出入する、いわゆる縦入れ方式(図7参照)とに大別される。なお、射出成形機自体は、基本的には、固定型盤10および可動型盤12をタイバー14でガイドして開閉し、それぞれの型取付面10a、12a上に金型16、16を脱着するように構成されている。
【0003】
すなわち、先ず横入れ方式は、その固定型盤10を示す図6において、その型取付面10aの下方側に設けられる、昇降位置決め可能でかつ、反操作側と操作側との間に水平の移動手段(ローラ)18を備える型受台20上に、複数の(通常は2個からなり、金型16を下方側からクランプする)下方側クランパ30を固定すると共に、この下方側クランパ30の上方にはこのクランパ30に対向しかつ上下方向に垂直に昇降位置決め可能な上方側クランパ32を配置した構成からなる。
【0004】
一方、縦入れ方式は、同じくその固定型盤10を示す図7において、その型取付面10aの下方側に設けられる型受台22と、この型受台22上に載置される金型16をそれぞれ反操作側及び操作側の方向からクランプする2組の反操作側クランパ34および操作側クランパ36を、水平方向に移動位置決め可能に配置した構成からなる。
【0005】
なお、図6ないし8において、参照符号38は、例えばT溝38aおよび滑動駒38bからなる案内手段を示し、それぞれその駆動手段(例えば、油圧シリンダ等)32a、34a、36aと協働することにより、各クランパ32、34、36を所定位置に移動ないし位置決めするよう構成にされている。また、型受台20、22および各クランパ30、32、34、36は、それ自体は公知であり、例えば通常の市販製品を適宜適用することができる。
【0006】
従って、このような構成によれば、横入れ方式においては、移動手段18を備える移動台車24を利用することにより、図示の最大高さHから最小高さhまでの金型16を、同一機種の射出成形機に対して脱着し適用することが可能となり、また縦入れ方式においては、クレーン26等を利用することにより、図示の最大幅Wから最小幅wまでの金型16を、同一機種の射出成形機に対して脱着し適用することが可能となる。このようにして、金型の交換を簡便かつ迅速にして、射出成形機の操作性および生産性を向上することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の金型クランプ装置は、なおその操作性および生産性を向上させる点において、改善すべき基本的な難点を有していた。
【0008】
すなわち、前記従来の金型クランプ装置は、前述したように、横入れ方式においてはその上下側クランパを昇降位置決め可能に配置し、また縦入れ方式においてはその反操作側クランパおよび操作側クランパ、水平方向に移動位置決め可能に配置することにより、それぞれかなりの高さおよび幅の異なる金型でも、同一の射出成形機に適用できるように構成されている。
【0009】
しかるに、前記構成の金型クランプ装置は、先ず横入れおよび縦入れ方式の変換に際しては、その都度上下側クランパまたは、反操作側クランパおよび操作側クランパの配置替え作業を必要とし、さらに金型が例えば中子スライド用油圧シリンダ等のための上下方向の突出部16aあるいは水平方向の突出部16b(図6および図7参照)を有する場合には、前記装置が縦入れ方式あるいは横入れ方式のいずれか1つの方式のみにしか適用し得ない基本的な難点を有していた。すなわち、横入れ方式では図5に示すように、金型の着脱時に前記突出部16aがタイバーに干渉されるからである。
【0010】
なお、前記クランパの配置替え作業に際しては、多大の労力と時間とを必要とすることは明らかである。また、突出部16a、16bを、金型16の着脱前後において取外しおよび取付けるようにすると、前記装置を前記両方式に適用することは可能となるが、この場合、クランパの配置替え作業よりはさらに多大の労力と時間とを必要とすることも、同様に明らかである。
【0011】
このため、前記従来の金型クランプ装置は、その操作性および生産性の面において実際的にはなお相当の難点を有していた。
【0012】
そこで、本発明の目的は、高さおよび幅の異なる金型を、この金型が上下方向あるいは水平方向にそれぞれ突出部を有する場合においても、横入れ方式および/または縦入れ方式に適用することができる比較的簡単な構成からなる射出成形機の金型クランプ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置は、固定型盤および可動型盤の対向型取付面の下方側にそれぞれ昇降位置決め可能な型受台を有する射出成形機の金型クランプ装置において、型取付面に対して、前記型受台上に複数の下方側クランパを設けると共に、この下方側クランパの上方にはこのクランパに対向しかつ上下方向に垂直に昇降位置決め可能な上方側クランパを設け、さらに前記型盤の上面に対して、前記上方側クランパを型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能な上方側クランパ待機装置を設けることを特徴とする。
【0014】
この場合、前記上方側クランパ待機装置は、型盤の上面における型取付面側の上端縁部上に設けられ、上方側クランパを上昇しかつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の上面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記上方側クランパを上昇しかつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の上面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成することができる。
【0015】
また、本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置として、固定型盤および可動型盤の対向型取付面の方側にそれぞれ型受台を有する射出成形機の金型クランプ装置において、前記両型盤の型取付面の、操作側および反操作側それぞれに、水平に移動位置決め可能な複数のクランパを設けると共に、前記操作側クランパは前記型盤の操作側に対して、型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能であるか、または、前記反操作側クランパは前記型盤の反操作側に対して、型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能であることを特徴とする。
【0016】
この場合、操作側クランパ待機装置は、型盤の操作側における型取付面側の操作側端縁部上に設けられ、操作側クランパを型盤の型取付面側の操作側端縁部まで移動させ、かつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の操作側面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記操作側クランパを型盤の型取付面側の操作側端縁部まで移動させ、かつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機プロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなり、また、反操作側クランパ待機装置は、型盤の反操作側における型取付面側の反操作側端縁部上に設けられ、反操作側クランパを型盤の型取付面側の反操作側端縁部まで移動させ、かつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の反操作側面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記反操作側クランパを型盤の型取付面側の反操作側端縁部まで移動させ、かつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成することができる。
【0017】
本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置においては、クランパは、横入れ方式および縦入れの方式に対して、固定的なクランパと昇降あるいは移動位置決め可能なクランパとから形成すると共に、昇降あるいは移動位置決め可能なクランパは、必要に応じて型取付面から後方側へ待機可能に構成されている。従って、本発明によれば、通常の金型(高さおよび幅の異なる)であれば、前記両方式の中のいずれの方式でも適用可能であると共に、前記金型が上下方向あるいは水平方向へそれぞれ突出部を有する場合でも、前記両方式の中のいずれかの方式を好適に適用することができる。従って、本発明によれば、装置の操作性および生産性を大幅に向上することが可能となる。
【0018】
【実施例】
次に、本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図5ないし図8に示す従来の構造と同一の構成部分には同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0019】
図1および図2において、先ず本実施例に係る横入れ方式の金型クランプ装置は、基本的には、前記従来の横入れ方式(図5および図6)とその構成が同一である。すなわち、本発明の金型クランプ装置は、基本的には、固定型盤10および可動型盤(12、なお図1および図2においては省略されている)のそれぞれ型取付面10a(12a)の下方側に、昇降位置決め可能でかつ横方向移動手段(ローラ)18を有する型受台20を設けた構成からなる。
【0020】
しかるに、本実施例においては、前記構成において、型取付面10aに対して、型受台20上に複数(通常は2個)の下方側クランパ30を固定的に設けると共に、この下方側クランパ30の上方にはこのクランパ30に対向しかつ上下方向へ垂直に昇降位置決め可能な上方側クランパ32を移動可能に設けられる。さらに、型盤10の上面10bに対しては、上方側クランパ32を型取付面10aから直角方向に後方側へ後退駆動可能な上方側クランパ待機装置40が設けられる。
【0021】
すなわち、前記上方側クランパ待機装置40は、型盤の上面10bにおける型取付面10a側の上端縁部上に設けられ、上方側クランパ32を上昇しかつ収納可能なクランパ待機ブロック42と、この待機ブロック42を型盤の上面10bにおいて型取付面10aから直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段(油圧シリンダ)44とから構成される。
【0022】
この場合、前記上方側クランパ32を上昇しかつクランパ待機ブロック42内に収納すると共に、このクランパ待機ブロック42を後退するように案内する案内手段46は、これらを拡大して示す図3を併せ参照して、型取付面10a、クランパ待機ブロック42および型盤の上面10bのそれぞれ内部に設けられる、T溝38aおよび滑動駒38b(図8参照)からなる各案内溝46a、46b、46cから形成する。さらに、前記クランパ待機ブロック42には、上方側クランパ32を型取付面10aおよび待機ブロック42自体内で移動させるクランパ駆動手段42aを、付設する。
【0023】
従って、このような構成によれば、通常は横入れ方式の金型クランプ装置では、金型の搬入取付けに際しては、先ず待機装置40を使用して、上方側クランパ32を後方側の待機位置〔図2の(a)および(c)参照〕へ後退させ、次いで、移動台車(図示せず)を利用してIの方向から、また縦入れ方式の場合にはクレーン26を利用してIIの方向から、所要の金型16を型受台20上に搬入載置し、その後、待機装置40を使用して上方側クランパ32を前記待機位置から逆にクランプ位置(図1参照)へ移動することにより、上方側クランパ32および下方側クランパ30によって前記金型16の所定位置にクランプする。すなわち、図1には、相当異なる幅W、wおよび高さH、hの金型16が、横入れ方式および/または縦入れ方式によって、それぞれ挿着し得ることが示されている。
【0024】
そして、金型の取外し搬出に際しては、前記工程に略準じて行うことができることも明らかである。すなわち、この場合には、先ず上方側クランパ32および下方側クランパ30を開放し、次いで待機装置40により上方側クランパ32をクランプ位置から後方側の待機位置へ後退させ、その後金型16を型受台20上から搬出する。
【0025】
また、図4に示すように、通常は縦入れ方式の金型クランプ装置では、金型の搬入取付けに際しては、先ず待機装置40を使用して、反操作側クランパ34を後方側の待機位置〔図2の(a)および(c)参照〕へ後退させ、次いで、クレーン26を利用してIの方向から、また横入れ方式の場合には移動台車(図示せず)を利用してIIの方向から、所要の金型16を型受台20上に搬入載置し、その後、待機装置40を使用して反操作側クランパ34を前記待機位置から逆にクランプ位置(図4参照)へ移動することにより、反操作側クランパ34および操作側クランパ36によって前記金型16の所定位置にクランプする。すなわち、図4には、相当異なる幅W、wおよび高さH、hの金型16が、横入れ方式および/または縦入れ方式によって、それぞれ挿着し得ることが示されている。
【0026】
なお、本実施例は、反操作側クランパ34を移動したが、操作側クランパ36を移動することは、容易に設計変更することができることである。
【0027】
さらに、金型の取外し搬出に際しては、前記工程に略準じて行うことができることも明らかである。すなわち、この場合には、先ず反操作側クランパ34および操作側クランパ36を開放し、次いで待機装置40により反操作側クランパ34をクランプ位置から後方側の待機位置へ後退させ、その後金型16を型受台20上から搬出する。
【0028】
このように、本発明においては、通常の金型であれば、高さおよび幅が異なっていても、横入れ方式および/または縦入れ方式のいずれかの方式を適用することができる。しかも、前記金型が上下方向あるいは水平方向へそれぞれ突出部を有する場合でも、前記両方式の中のいずれかの方式を好適に適用することができる。従って、本発明によれば、金型の交換が簡単かつ迅速に行うことができることから、装置の操作性および生産性を大幅に向上することができる。
【0029】
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、その精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可能である。例えば、ブロックあるいはクランパの前記駆動手段は、前記油圧シリンダに代えて、ボールねじ機構等から形成すると共に、その操作は自動モータによりあるいは手動ハンドルで行うように構成することもできる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る射出成形機の金型クランプ装置は、金型を着脱するクランパを、横入れ方式および縦入れの方式に対して、固定的なクランパと昇降あるいは水平方向に移動位置決め可能なクランパとから形成すると共に、昇降あるいは水平方向に移動位置決め可能なクランパは、必要に応じて型取付面から後方側へ待機可能に構成したことにより、通常の金型であれ、高さおよび幅が異なっていても、横入れ方式および/または縦入れ方式のいずれの方式でも適用することができる。しかも、前記金型が上下方向あるいは水平方向へそれぞれ突出部を有する場合であっても、前記両方式の中のいずれかの方式を好適に適用することができる。
【0031】
従って、本発明によれば、各種の金型の交換が簡単かつ迅速に行うことができることから、装置の操作性および生産性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機の横入れ方式の金型クランプ装置の一実施例における固定型盤への金型装着状態を示すものであって、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。
【図2】図1に示す固定型盤における上方側クランパ待機装置の待機状態を示すものであって、(a)は正面図であり、(b)は作動前の側面図であり、(c)は作動後の側面図である。
【図3】図1または図2に示す上方側クランパ待機装置の要部構成を示す要部拡大側面図である。
【図4】本発明に係る射出成形機の縦入れ方式の金型クランプ装置の一実施例における固定型盤への金型装着状態を示す正面図である。
【図5】従来の射出成形機における横入れ方式の金型クランプ装置を示す要部側面図である。
【図6】図5に示す固定型盤における金型挿着状態を示す正面図である。
【図7】従来の射出成形機における縦入れ方式の金型クランプ装置の固定型盤を示す図6に対応する正面図である。
【図8】図6および図7に示す案内手段を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10 固定型盤
10a 型取付面
10b 上面
12 可動型盤
12a 型取付面
14 タイバー
16 金型
16a 上下方向の突出部
16b 左右方向の突出部
18 移動手段(ローラ)
20 型受台
22 型受台
24 移動台車
26 クレーン
30 下方側クランパ
32 上方側クランパ
34 反操作側クランパ
36 操作側クランパ
38 案内手段
38a T溝
38b 滑動駒
40 上方側クランパ待機装置
42 上方側クランパ待機ブロック
42a 上方側クランパ駆動手段
44 待機ブロック駆動手段
46 案内手段
46a 46b、46c 案内溝

Claims (4)

  1. 固定型盤および可動型盤の対向型取付面の下方側にそれぞれ昇降位置決め可能な型受台を有する射出成形機の金型クランプ装置において、
    型取付面に対して、前記型受台上に複数の下方側クランパを設けると共に、この下方側クランパの上方にはこのクランパに対向しかつ上下方向に垂直に昇降位置決め可能な上方側クランパを設け、さらに前記型盤の上面に対して、前記上方側クランパを型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能な上方側クランパ待機装置を設けることを特徴とする射出成形機の金型クランプ装置。
  2. 上方側クランパ待機装置は、型盤の上面における型取付面側の上端縁部上に設けられ、上方側クランパを上昇しかつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の上面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記上方側クランパを上昇しかつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の上面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなる請求項1記載の射出成形機の金型クランプ装置。
  3. 固定型盤および可動型盤の対向型取付面の方側にそれぞれ型受台を有する射出成形機の金型クランプ装置において、
    前記両型盤の型取付面の、操作側および反操作側それぞれに、水平に移動位置決め可能な複数のクランパを設けると共に、前記操作側クランパは前記型盤の操作側に対して、型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能であるか、または、前記反操作側クランパは前記型盤の反操作側に対して、型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能であることを特徴とする射出成形機の金型クランプ装置。
  4. 操作側クランパ待機装置は、型盤の操作側における型取付面側の操作側端縁部上に設けられ、操作側クランパを型盤の型取付面側の操作側端縁部まで移動させ、かつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の操作側面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記操作側クランパを型盤の型取付面側の操作側端縁部まで移動させ、かつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなり、
    また、反操作側クランパ待機装置は、型盤の反操作側における型取付面側の反操作側端縁部上に設けられ、反操作側クランパを型盤の型取付面側の反操作側端縁部まで移動させ、かつ収納可能なクランパ待機ブロックと、この待機ブロックを型盤の反操作側面において型取付面から直角方向に後方側へ後退駆動可能なブロック駆動手段とから構成し、前記反操作側クランパを型盤の型取付面側の反操作側端縁部まで移動させ、かつクランパ待機ブロック内に収納すると共に、前記クランパ待機ブロックを後退するように案内する案内手段を、型取付面、クランパ待機ブロックおよび型盤の左面のそれぞれ内部に設けられるT溝および滑動駒から構成してなる請求項3記載の射出成形機の金型クランプ装置。
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