JPS6347449Y2 - - Google Patents

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JPS6347449Y2
JPS6347449Y2 JP5326582U JP5326582U JPS6347449Y2 JP S6347449 Y2 JPS6347449 Y2 JP S6347449Y2 JP 5326582 U JP5326582 U JP 5326582U JP 5326582 U JP5326582 U JP 5326582U JP S6347449 Y2 JPS6347449 Y2 JP S6347449Y2
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mold
locking arm
fixed
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molding machine
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JP5326582U
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JPS58155214U (ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、横型成形機の金型交換装置に関し、
構造を簡単化し、作動の確実性と能率を高め、既
存の成形機にも容易に適用し得るものを提供する
ことを目的とする。
横型成形機の場合、金型装着空間の下側に搬送
ローラを設け、成形機の前側の交換台車との間で
左右一対の金型を載せ換えて交換する。左右の各
金型は固定盤と可動盤とにクランプ装置でクラン
プされるが、搬送ローラとの関係上、クランプ装
置は各盤の盤面の前後に各2組ずつ配設される。
この装置では、金型搬出入の際、クランプ装置
が盤面から突出して邪魔になるので、このクラン
プ装置の全厚以上に金型を盤面から引き離す必要
がある。
従来、第12図・第13図のように、搬送ロー
ラ装置R′を下部タイバー51に摺動自在に架着
して、クランプ装置52との干渉をさけるために
油圧シリンダ50で搬送ローラ装置R′を移動さ
せるようにしたものがある。
この場合、既存の成形機に後付けするのは難し
く、また成形機にとつて極めて重要なタイバー5
1が傷つき易く、しかも、装置を下部タイバー5
1に支持させることから金型Dの最大寸法がかな
り小形化するという欠点がある。
また、従来、第14図に示すように、クランプ
装置52との干渉を防ぐため成形シリンダで金型
Dと可動盤53とを一体にシフトさせてから、可
動盤53を更に移動させることにより金型Dを搬
送姿勢に切換えるようにしたものもある。
この装置では、1000〜2000tonもの大出力の成
形シリンダで数tonの金型Dをシフトさせるので、
ストツパ54を破損し易く、その場合、下部タイ
バーを傷つけ、金型Dをも損傷する。
また、金型Dを盤面55から所定距離だけ正確
に移動させる為に、微動送りで可動盤53を移動
させなければならないので、作業能率も低くな
る。
本考案は、上記諸欠点に鑑み、各搬送ローラ装
置を下部タイバー同士間において固定盤と可動盤
とに設け、各搬送ローラ装置に設けた前後一対の
金型蹴出し装置の係止腕の係止部を各金型の被係
止部に接当係止可能にするとともに、係止腕を退
入姿勢から蹴出し姿勢に切換駆動させて金型を固
定姿勢から搬送姿勢にするようにしたものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図〜第6図に主実施例を示し、第1図は横
型成形機とその金型交換台車の平面図で、符号1
は成形機Fの射出機、2は成形シリンダ、3は固
定盤、4は可動盤、5は交換台車、Rは搬送ロー
ラ装置、6は搬送ローラ、7は成形機F側の受渡
し搬送ローラである。
成形機Fの金型Dを交換する場合、成形機Fの
固定盤3と可動盤4との間の金型装着空間Sの左
右一対の金型Dを交換台車5の金型押引装置8で
交換台車5上に搬出後、交換台車5上の別の左右
一対の金型Dを金型装着空間Sに搬入する。
上記金型搬出入の際、金型Dとクランプ装置9
との干渉をさける為に、第2図に示すように、搬
送ローラ装置Rに付設した金型蹴出し装置10で
金型Dを蹴出して盤面11から引離してから金型
Dを搬出入する。
第3図〜第6図に示すように、各搬送ローラ装
置Rは下部タイバー12同士間において固定盤3
と可動盤4とに固設される。
この各搬送ローラ装置Rの支持枠13は盤面1
1にボルトなどの固定手段で固設され、金型Dを
前後方向に搬送する為の搬送ローラ14がその上
部を支持枠13上に突出する状態で支持枠13に
回転自在に枢支され、この搬送ローラ14の頂部
からなる搬送面15が形成される。
符号16は金型位置決め装置で、各金型Dの鍔
部22のテーパ凹部に楔具16aを嵌入させるこ
とにより各金型Dを位置決めするものである。
各搬送ローラ装置Rの支持枠13には、前後一
対の金型蹴出し装置10が付設され、その保止腕
17を油圧シリンダ23の駆動手段Mで退入位置
Xと蹴出し位置Yとに切換駆動可能になつてい
る。
上記係止腕17の水平腕部17aは、案内具1
8の案内溝18a内を左右に摺動して浮上しない
ように拘束され、係止腕17の係止部17bは搬
送面15上に突出するとともに、退入位置Xでは
盤面11に凹設された立向きのT溝19内に退入
して、金型Dの固定面20の下部の被係止部21
に対向する。
各金型Dの固定面20を盤面11に接当させた
固定姿勢にしてクランプ装置9で各金型Dの鍔部
22をクランプし成形加工を行なう。
金型交換の際、先ずクランプ装置9をクランプ
解除状態にしてクランプ爪9aをクランプ本体9
b内に退入させ、次に金型蹴出し装置10の油圧
シリンダ23を駆動して係止腕17を退入位置X
から蹴出し位置Yに切換駆動することにより、そ
の係止部17bを金型Dの被係止部21に接当係
止させて金型Dを押出し、金型Dの鍔部22を搬
送ローラ14上を滑動させ、金型Dを固定姿勢か
ら搬送姿勢に蹴出す。
上記の蹴出し操作を行なう際、第2図に示すよ
うに、先ず成形シリンダ2を自由にしてから固定
盤3側のクランプ装置9のみクランプ解除状態に
し、金型Dを固定盤3の盤面11からクランプ装
置9の全厚以上の所定距離だけ引き離す。次に、
可動盤4側についても同様の蹴出し操作を行な
う。
こうして、金型Dを固定盤3及び可動盤4の両
盤面11側でクランプ装置9と干渉しない搬送姿
勢に保持し、交換台車5の金型押引き装置8で左
右一対の金型Dを同時に搬出入する。
尚、上記の蹴出し操作は、固定盤3及び可動盤
4の両盤面11について同時に行なつてもよい。
金型Dは固定姿勢においても、搬送姿勢におい
ても、搬送ローラ14上に支持されるので、搬送
ローラ14は左右方向に長くかつ竪牢な構造にす
るものとする。
また、金型Dを搬入の際には、左右一対の金型
Dを搬送ローラ装置R上に搬入後、可動盤4側の
搬送ローラ装置Rの油圧シリンダ23を自由にし
てから、成形シリンダ2で可動盤4を進出させ
て、可動盤4の盤面11に金型Dの固定面20を
接当させた後、固定盤3側の搬送ローラ装置Rの
油圧シリンダ23を自由にして、可動盤4を更に
進出させて、固定盤3の盤面11にも金型Dの固
定面20を接当させ、そこでクランプ装置9を駆
動して左右の各金型Dを各々固定盤3と可動盤4
とにクランプする。
尚、上記の操作を可動盤4と固定盤3とについ
て同時に併行して行なうことも出来る。
ここで、上記実施例の一部を次のように変形す
ることが出来る。
1 第7図及び第8図に示すように、各搬送ロー
ラ装置Rの支持枠13に立型油圧シリンダで昇
降する昇降式の搬送ローラブロツク14Aを付
設し、この搬送ローラブロツク14Aを下降さ
せた状態で、金型Dを支持枠13上を滑動させ
て固定姿勢から蹴出し後、搬送ローラブロツク
14Aを上昇させて金型Dを搬送ローラ14上
に支持し搬出入する。
2 第9図に示すように、係止腕17を枢支ピン
24を介して支持枠13に枢支し、油圧シリン
ダ23で退入位置Xから蹴出し位置Yに、また
蹴出し位置Yから退入位置Xに切換駆動可能に
する。
このようにするのは、金型Dの下側に突出す
るコアシリンダ25との干渉を避けるためであ
る。
3 第10図に示すように、電動機26の駆動手
段Mでスクリユーシヤフト27を駆動し、この
スクリユーシヤフト27に螺合させた係止腕1
7を切換駆動する。
4 第11図に示すように、案内具の案内溝に摺
動案内させた係止腕17をチエーン28を介し
て油圧シリンダ23で切換駆動する。
5 金型Dの鍔部22を段状に切欠いて固定面2
0より中央側に被係止部22を形成することも
できる。
本考案は上記のように構成されるので、次の効
果を奏する。
イ 成形機の固定盤と可動盤とに、下部タイバー
同士間に於いて搬送ローラ装置を付設するの
で、搬送ローラ装置にタイバーを貫通させる必
要もないから、搬送ローラ装置の構造が簡単化
するうえ、下部タイバーを傷つけることもなく
なる。
しかも、既存の成形機にも搬送ローラ装置を
容易に後付けすることが出来るばかりでなく、
搬送面を下部タイバーの上面に接近させること
ができるため金型の最大寸法を大形化すること
が出来る。
ロ 搬送ローラ装置の支持枠に設ける蹴出し装置
の係止腕の係止部を金型の被係止部に接当係止
させ、係止腕を駆動手段で退入位置から蹴出し
位置に切換駆動することにより、金型蹴出し装
置で金型を蹴出して盤面から所定距離だけ引き
離すので、金型を確実に所定距離だけ蹴出すこ
とが出来るから、金型の暴走して装置を破損す
る虞れもなく、能率よく蹴出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本考案の実施例を示し、
第1図は横型成形機及び交換台車の平面図、第2
図は金型交換の操作順序を示す概略説明図、第3
図は要部部分縦断正面図、第4図は固定盤及び搬
送ローラ装置の側面図、第5図は要部縦断正面
図、第6図は要部縦断側面図、第7図及び第8図
は第1別実施例の第5図相当図、第9図・第10
図・第11図は各々他の別実施例の第5図相当
図、第12図及び第13図は各々従来装置の第4
図相当図及びその要部部分正面図、第14図は別
従来装置の第2図相当図である。 F…横型成形機、S…金型装着空間、D…金
型、R…搬送ローラ装置、3…固定盤、4…可動
盤、9…クランプ装置、10…金型蹴出し装置、
M…駆動手段、11…盤面、12…下部タイバ
ー、13…支持枠、15…搬送面、17…係止
腕、(X…退入位置、Y…蹴出し位置)、17b…
係止部、20…固定面、21…被係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横型成形機Fの固定盤3と可動盤4の間の金型
    装着空間Sに左右一対の金型Dを搬出入する為の
    各搬送ローラ装置Rを下部タイバー12同士間に
    おいて固定盤3と可動盤4とにそれぞれ付設し
    て、金型Dを両搬送ローラ装置R上で前後方向に
    搬送可能にし、各搬送ローラ装置Rの支持枠13
    を各盤面11に固設するとともに、各支持枠13
    に前後一対の金型蹴出し装置10を設け、金型蹴
    出し装置10の係止腕17の係止部17bを搬送
    面15上に突出させて左右の各金型Dの固定面2
    0側の被係止部21に接当係止可能にし、係止腕
    17を駆動手段Mで盤面11側に近づく退入位置
    Xから金型装着空間Sの左右方向の中心側に近づ
    く蹴出し位置Yに切換駆動可能にし、各金型Dを
    クランプ装置9で盤面11に固定した状態では、
    係止腕17の係止部17bを金型Dの被係止部2
    1より盤面11側へ退行させて退入位置Xに保
    ち、金型Dの固定を解除した状態では係止腕17
    を退入位置Xから蹴出し位置Yに切換駆動するこ
    とにより金型蹴出し装置10で金型Dを蹴出して
    盤面11から所定距離だけ引離し、これにより金
    型Dを盤面11に固定のクランプ装置9と干渉す
    ることなく前後に搬送可能に構成した事を特徴と
    する横型成形機の金型交換装置。
JP5326582U 1982-04-12 1982-04-12 横型成形機の金型交換装置 Granted JPS58155214U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326582U JPS58155214U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 横型成形機の金型交換装置

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JP5326582U JPS58155214U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 横型成形機の金型交換装置

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JPS58155214U JPS58155214U (ja) 1983-10-17
JPS6347449Y2 true JPS6347449Y2 (ja) 1988-12-07

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JP5326582U Granted JPS58155214U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 横型成形機の金型交換装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723221Y2 (ja) * 1988-09-30 1995-05-31 相生精機株式会社 射出成形機の金型セッティング装置
MX2012002242A (es) * 2009-09-07 2012-04-11 Sidel Participations Metodo para cambiar un molde.

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JPS58155214U (ja) 1983-10-17

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