JPH022575Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH022575Y2
JPH022575Y2 JP1984026477U JP2647784U JPH022575Y2 JP H022575 Y2 JPH022575 Y2 JP H022575Y2 JP 1984026477 U JP1984026477 U JP 1984026477U JP 2647784 U JP2647784 U JP 2647784U JP H022575 Y2 JPH022575 Y2 JP H022575Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
limit switch
die plate
molding machine
movable die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984026477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60137516U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2647784U priority Critical patent/JPS60137516U/ja
Publication of JPS60137516U publication Critical patent/JPS60137516U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH022575Y2 publication Critical patent/JPH022575Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は射出成形機或いはダイカストマシン
(以下これらを成形機という)の金型自動交換装
置に関する。
〔従来技術〕
金型を自動交換する場合金型を取付けた金型取
付板の下端面から、機械中心までの高さ寸法は一
定である必要があるが、金型の厚み方向の寸法は
多様に選択できるようにした金型交換装置におい
て、金型交換のとき移動ダイプレートは金型厚み
に10mm程度の隙間を加えて開いていた。従来大規
模な設備では次に使用する金型厚みに相当する移
動ダイプレートの開き量を記憶させて制御してい
た。しかしながらこの方式は金型交換のためコン
ピユータを必要とするのでコストを高くしてい
た。また小規模設備においては金型交換のつど金
型厚みを測定した後移動ダイプレートを移動させ
たり、安全トビラの開閉、台車の移動等すべて作
業者の目視により行つていたため、作業が煩雑で
生産性を低くしていた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような欠点を除去したものでその
目的は、簡単な機構でありながら金型厚さに自動
的に対応して交換することによりコストが低く生
産性の高い金型自動交換装置を提供することにあ
る。
〔考案の要点〕
本考案の金型自動交換装置は、固定金型を固着
した固定ダイプレートと、移動金型を固着した移
動ダイプレートと、両ダイプレートの比較的下方
にあつて回転可能な複数のローラと、成形機の長
手方向に沿つて移動される搬送台車と、搬送台車
上に設けられ金型の位置を決める一対の固定片
と、成形機の長手方向に搬送台車上を移動するこ
とにより固定片と協同して金型を保持する一対の
押付片と、成形機の側面に設けられ前記移動ダイ
プレートの側面に衝合するAストツパおよび前記
一側の押付片に衝合するBストツパを有して駆動
機構により開閉する安全扉と、前記搬送台車に取
付けられその位置を決めるAリミツトスイツチ
と、前記安全扉に取付けられ前記Aリミツトスイ
ツチを作動させるAドツグと、前記移動ダイプレ
ートに取付けられその位置を決めるHリミツトス
イツチと、前記安全扉に取付けられ前記Hリミツ
トスイツチを作動させるドツグと、前記移動ダイ
プレートに設けられ前記成形機に対して前記金型
の搬入および搬出を検知して信号を発するDおよ
びEリミツトスイツチと、前記搬送台車上面に前
記金型を搬入および搬出する手段と、前記搬送台
車上面に設けられ前記金型の搬出を検知して信号
を発するBおよび前記移動ダイプレート上に設け
られ前記金型の搬入を検知して信号を発生するC
リミツトスイツチと、前記搬送台車に設けられ金
型搬入位置を検出するFリミツトスイツチと、前
記成形機に設けられ前記搬送台車が前記金型搬入
位置へ到達したことを検出するGリミツトスイツ
チとからなることを特徴にしている。
〔考案の実施例〕
以下本考案について一実施例を示した図により
説明する。第1図は成形機のうち固定ダイプレー
ト11移動ダイプレート12そして安全扉13等
の要部ならびに金型の搬送台車14を示したもの
で、固定金型15と移動金型16はそれぞれ金型
取付板17を介して固定ダイプレート11と移動
ダイプレート12に固着されている。固定ダイプ
レート11と移動ダイプレート12の側面には図
において駆動機構(図示せず)により左右動する
安全扉13が設けてあり、安全扉13の前面には
図示省略したレール等に案内されて図面上左右動
する金型搬送用の自走機構(図示せず)を有する
搬送台車14が置かれている。
搬送台車14にはその移動量を制御するAリミ
ツトスイツチ18が側面に取付けてあり、上面に
は金型を保持するための固定の固定片19および
20ならびに移動する押付片21および22が設
けてある。また搬送台車14には同台車14と成
形機との間で金型を移送するための回転駆動され
るローラ31と、同ローラ31の回転制御のため
金型が成形機から出たときこれを検知してローラ
31を停止させる金型搬出検知手段としてのBリ
ミツトスイツチ41、ならびに金型が搬送台車1
4から成形機に入つたときその位置を決める金型
搬入検知手段としてのGリミツトスイツチ42が
設けてある。
安全扉13にはAリミツトスイツチ18を作動
させるAドツグ23ならびにそれ自身の移動を制
御するAストツパ24とBストツパ25が取付け
てある。なお29および30は次に取付ける固定
金型と移動金型である。また固定ダイプレート1
1および移動ダイプレート12の対向面で比較的
下方には金型の搬入および搬出のため回転駆動さ
れる複数のローラ32が設けてあり、このローラ
32は両ダイプレート11および12から金型が
搬出されたことと、金型が所定位置まで搬入され
たことを検出する手段として2個のDおよびEリ
ミツトスイツチ(何れも図示せず)が設けてあ
る。
また第1図は現在使用中の金型15および16
を搬送台車14に搬出する位置を示しているが、
搬送台車14上の金型29および30を成形機に
搬入するときは搬送台車14を第1図の位置より
左進させる必要があり、この金型搬入位置へ搬送
台車14が到達したことを検出するため第5図に
示すようストツパ35に押されるFリミツトスイ
ツチ33が搬送台車14に設けてある。一方成形
機にも搬送台車14が金型搬入位置へ到達したこ
とを検出してローラ32を回転させるためのGリ
ミツトスイツチ34が設けてある。
次に前述した実施例の動作を説明する。現在成
形機に固着した両金型15および16による成形
が終了したら搬送台車14を右方から移動させ
る。このときAリミツトスイツチ18がAドツグ
23に接すると第1図に示した位置で搬送台車1
4は停止する。Aリミツトスイツチ作動信号で搬
入台車14上の駆動ローラ31(図示の左側の
み)が駆動開始し、同時に押付片21も開く。こ
のときの搬送台車14の位置は搬送台車14の固
定片19の右側面が、固定金型15を取付けた固
定ダイプレート11の右側面にほぼ一致するよう
にAリミツトスイツチ18とAドツグ23の位置
を調整しておく。次に前記Aリミツトスイツチ1
8の作動信号により安全扉13は右側に開放さ
れ、安全扉13はそのAストツパ24が移動ダイ
プレート12側面の凸起26に衝合した位置で停
止する。この安全扉13の停止位置は両金型15
および16を搬出するに必要な開き量の位置であ
る。なおこの状態を示したのが第2図である。
安全扉13が第2図に示したように開き図示し
ない開限リミツトスイツチが作動することによ
り、金型取付板17を固定ダイプレート11に固
着していた金型自動クランプユニツト(図示せ
ず)にアンクランプ信号を出してクランプをはづ
す。
次にクランプユニツトのアンクランプ信号によ
り移動ダイプレート12を後退(図において右
進)させる。この距離は約10mm程度であつて、そ
の距離は移動ダイプレート12に取付けたHリミ
ツトスイツチ27と安全扉13に取付けたドツグ
28により制御され、かつこの距離は両金型15
および16搬出のための隙間に相当し第2図にお
いて2点鎖線により示してある。移動ダイプレー
ト12が10mm移動した位置に後退すると、前述の
ようにHリミツトスイツチ27が作動し、移動ダ
イプレート12側クランプユニツトがアンクラン
プとなり、このアンクランプの信号で、成形機内
の回転駆動ローラ32が駆動し、金型15および
16は搬入台車14に移載される。両金型15お
よび16は搬送台車14上に移動され搬送台車1
4の駆動ローラ31によりBリミツトスイツチを
押すまで移動した後停止する。移動後Bリミツト
スイツチの搬出限信号により押付片21をシリン
ダ36(第3図参照)により金型16に押付け
る。両金型15および16は成形機内の駆動ロー
ラ32から搬送台車14に移動されたことを図示
省略したリミツトスイツチが検出すると、成形機
内の駆動ローラ32は停止し移動ダイプレート1
2は後退限まで後退しこの位置を第4図において
2点鎖線で示してある。続いて前記移動ダイプレ
ート12の後退限信号により安全扉13は閉じら
れ、Aドツグ23がAリミツトスイツチ18を作
動させることにより、搬送台車14は一定量(2
個の固定片19と20の間隔)左方に自走駆動装
置又は手動により移動しストツパ35およびリミ
ツトスイツチ33により停止し、信号を発する。
そして図示省略したタイマTRがONする。
搬送台車14の停止信号で安全扉13のBスト
ツパ25が押付片22の先端に接するまで安全扉
13は開き、接して停止し、図示しないリミツト
スイツチを作動させる。
次に前記リミツトスイツチの信号により移動ダ
イプレート12が左進し、そのリミツトスイツチ
27がBドツグ28に接したとき停止しこの位置
を示したのが第5図であり、移動ダイプレート1
2は新たに搬入すべき金型29および30に接し
た押付片22から安全扉13を介してその移動量
が制御されるため、その停止位置は両金型29お
よび30の厚さに適した位置へ自動的に停止す
る。この移動ダイプレート12の停止信号で成形
機内駆動ローラ32が駆動開始する。タイマTR
のタイムアウトにより押付片22をシリンダ36
により右方に開き、搬入台車14上の駆動ローラ
31を駆動すると固定ダイプレート11および移
動ダイプレート12に設けたすでに駆動中のロー
ラ32により両金型29および30は搬入され
る。この際、搬入台車14上の駆動ローラ31は
図示しない搬入台車14上のリミツトスイツチの
信号により駆動停止する。
又成形機内の駆動ローラ32も図示しないリミ
ツト信号により所定位置まで金型が搬入されたと
きに停止する。続いてローラ駆動停止信号をうけ
て安全扉13が閉じ、移動ダイプレート12が前
進(左進)し、両金型29および30を金型取付
板17を介して固定ダイプレート11と移動ダイ
プレート12に金型自動クランプユニツトにより
固着すれば金型交換作業は終了する。
〔考案の効果〕
本考案の金型自動交換装置は以上説明したよう
に、新しい金型を成形機に搬入するとき移動ダイ
プレートは、その位置を搬送台上の金型を押付け
ている押付片から安全扉を介して制御するように
した。従つて金型交換に際して新しい金型の厚み
を測定する必要はないため作業は容易かつ短時間
になつて生産性を高めた。また金型交換のために
コンピユータを必要としないためコストも低くな
る等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本考案の一実施例を示し第1図、第
2図、第4図および第5図は異なる時点の平面図
を示し、第3図は部分的な側面図である。 11……固定ダイプレート、12……移動ダイ
プレート、13……安全扉、14……搬送台車、
15,26……固定金型、16,27……移動金
型、18……Aリミツトスイツチ、19,20…
…固定片、21,22……押付片、23……Aド
ツグ、24……Aストツパ、25……Bストツ
パ、27……Bリミツトスイツチ、28……Bド
ツグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定金型を固着した固定ダイプレートと、移動
    金型を固着した移動ダイプレートと、前記両ダイ
    プレートの比較的下方にあつて回転可能な複数の
    ローラと、成形機の長手方向に沿つて移動される
    搬送台車と、同搬送台車上に設けられ金型の位置
    を決める一対の固定片と、前記成形機の長手方向
    に移動することにより前記固定片と協同して前記
    金型を保持する一対の押付片と、前記成形機の側
    面に設けられ前記移動ダイプレートの側面に衝合
    するAストツパおよび前記一対の押付片に衝合す
    るBストツパを有して駆動機構により開閉する安
    全扉と、前記搬送台車に取付けられ前記搬送台車
    の移動量を決めるAリミツトスイツチと、前記安
    全扉に取付けられ前記Aリミツトスイツチを作動
    させるAドツグと、前記移動ダイプレートに取付
    けられ前記移動ダイプレートの移動量を決めるH
    リミツトスイツチと、前記安全扉に取付けられ前
    記Hリミツトスイツチを作動させるドツグと、前
    記移動ダイプレートに設けられ前記成形機に対し
    て前記金型の搬入および搬出を検知して信号を発
    するDおよびEリミツトスイツチと、前記搬送台
    車上面に前記金型を搬入および搬出する手段と、
    前記搬送台車上面に設けられ前記金型の搬出を検
    知して信号を発するBおよび前記移動ダイプレー
    ト上に設けられ前記金型の搬入を検知して信号を
    発生するCリミツトスイツチと、前記搬送台車に
    設けられ金型搬入位置を検出するFリミツトスイ
    ツチと、前記成形機に設けられ前記搬送台車が前
    記金型搬入位置へ到達したことを検出するGリミ
    ツトスイツチとからなる金型自動交換装置。
JP2647784U 1984-02-24 1984-02-24 金型自動交換装置 Granted JPS60137516U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2647784U JPS60137516U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 金型自動交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2647784U JPS60137516U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 金型自動交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60137516U JPS60137516U (ja) 1985-09-12
JPH022575Y2 true JPH022575Y2 (ja) 1990-01-22

Family

ID=30522519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2647784U Granted JPS60137516U (ja) 1984-02-24 1984-02-24 金型自動交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60137516U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534253B2 (ja) * 1987-03-31 1996-09-11 三菱重工業株式会社 金型移動プレ−トの停止位置決め装置
US12005619B2 (en) * 2019-04-11 2024-06-11 Canon Virginia, Inc. Injection molding system with conveyor devices to insert or eject molds

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112645A (ja) * 1981-12-25 1983-07-05 Toshiba Mach Co Ltd 金型搬送システムの制御方式

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582537Y2 (ja) * 1978-02-16 1983-01-17 宇部興産株式会社 横型成形機の金型交換装置
JPS582538Y2 (ja) * 1978-02-16 1983-01-17 宇部興産株式会社 横型成形機の金型交換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112645A (ja) * 1981-12-25 1983-07-05 Toshiba Mach Co Ltd 金型搬送システムの制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60137516U (ja) 1985-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1073649A (en) Method and apparatus for automatically changing tool heads
JPH0261895B2 (ja)
JPS5845842A (ja) それぞれ1つの工作物を備えたパレツトを自動的に供給かつ取出すための方法及び装置
JPH022575Y2 (ja)
US3397737A (en) Foundry mold conveying apparatus with pneumatic diaphragm clamping means
JP2586284B2 (ja) マーキング装置
JPH0524074A (ja) 射出成形機の金型交換方法
JPS63159026A (ja) 金型自動段取換装置
JPH058263A (ja) 成形機における金型自動交換方法
JP2735200B2 (ja) グラビア輪転機の版胴交換方法及び装置
JPS63116825A (ja) 金型の自動搬入装置
JPH0197614A (ja) 移載装置
JPS6347449Y2 (ja)
JP2001026039A (ja) 射出成形機の金型交換装置および方法
JP2536005Y2 (ja) 自動化容易なロール研削盤用ロール着脱装置
JP2564908B2 (ja) 金型保持装置
JPS6110920Y2 (ja)
JP2926176B2 (ja) アンコイラマシン用コイル状材料挿入装置
JPS63116826A (ja) 横型成形機用金型の姿勢変換および搬送装置
SU742153A1 (ru) Устройство дл подачи плит
JPS63116828A (ja) 金型の自動搬入装置
JPH0344486Y2 (ja)
KR960007689Y1 (ko) 콘크리트 블럭 자동성형기의 운반대차정위치 조정구
JPS60221137A (ja) 板材加工機における板材供給装置
JPH0713857Y2 (ja) 金型搬送装置