JPH0713857Y2 - 金型搬送装置 - Google Patents

金型搬送装置

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JPH0713857Y2
JPH0713857Y2 JP11227290U JP11227290U JPH0713857Y2 JP H0713857 Y2 JPH0713857 Y2 JP H0713857Y2 JP 11227290 U JP11227290 U JP 11227290U JP 11227290 U JP11227290 U JP 11227290U JP H0713857 Y2 JPH0713857 Y2 JP H0713857Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、金型搬送装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の金型搬送装置は、たとえば特公昭55-48535号公報
又は実開平1-110908号公報に示されるように構成されて
いた。特公昭55-48535号公報に示される金型搬送装置
は、平行に敷設したレール上に金型搬送台車が転動可能
に設けられており、金型搬送台車の上面に2体の金型乗
載部がそれぞれ独立に作動するように設けられている。
それぞれの金型乗載部には、金型牽引用フックを駆動す
る駆動モータが設けられている。各分割金型の前端部に
はそれぞれ前端係合部が形成されている。各分割金型は
それぞれ別々の金型乗載部に載せられ、前端係合部が金
型牽引用フックに係合されて、それぞれ別の駆動モータ
によって駆動されて各レール上を搬送されるようになっ
ている。
また、実開平1-110908号公報に示される金型搬送装置
は、金型の一部を切り欠いて設けられ牽引フックと、こ
れに係合する係合体を有するダイプッシャと、を有して
いる。ダイプッシャは、金型の牽引フックに係合体を係
合させて金型を搬送するようになっている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の金型搬送装置の場
合、特公昭55-48535号公報に示される駆動ローラ方式に
おいては、2つの金型取付盤(固定盤と可動盤)の両方
にそれぞれ駆動装置付きの駆動ローラを設ける必要があ
り、装置が複雑で高価になるという問題点がある。また
実開平1-110908号公報に示されるプッシャ方式において
は、金型にプッシャ係合用の牽引フックを設ける必要が
あるが、金型の構造によっては牽引フックを取り付ける
のが困難な場合があるという問題点がある。
本考案は上記のような課題を解決することを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、一体的に結合した金型を電磁石の磁力によっ
て吸着しながら金型取付盤外の金型待機位置と金型取付
盤内の金型取付位置との間を搬送することにより、上記
課題を解決する。すなわち本考案の金型搬送装置は、金
型(10)を、固定盤(12)及び可動盤(14)のそれぞれ
の金型取付面に向かい合った金型取付位置から両盤(12
・14)外の金型待機位置まで往復搬送するものを対象に
しており、 金型取付面と平行かつ水平な軸心を有しており固定盤
(12)の側面部に固定されたボールねじ支持部材(18)
と、ボールねじ支持部材(18)に回転可能に支持された
ボールねじ(22)と、これとかみ合うねじ穴を有するブ
ラケット(32)と、ブラケット(32)に固着された金型
搬送用電磁石(34)と、ボールねじ(22)を駆動するモ
ータ(26)と、金型(10)の移動を案内する回転可能な
多数のローラ(36,38,40,42)と、金型(10)が金型待
機位置に位置したことを検知して信号を出力する金型感
知センサ(50)と、これからの信号を受けとってモータ
(26)と金型搬送用電磁石(34)とをそれぞれ制御する
制御器(56)と、を有しており、 ボールねじ支持部材(18)に長手方向のガイド面(18
a)が形成されており、ガイド面(18a)は、固定盤(1
2)の金型取付面(12a)の延長平面と重なり合うように
配置されており、ボールねじ(22)は、金型搬送用電磁
石(34)に吸着された金型(10)が、金型待機位置と金
型取付位置との間を移動可能な長さとされている。
なお、金型(10)が金型待機位置と金型取付位置との間
に位置する一時停止位置まで移動したことを検知して金
型(10)を一時停止させる信号を出力する一時停止位置
センサ(52)と、一時停止位置に停止した金型(10)を
ボールねじ支持部材(18)の上記ガイド面(18a)に向
かって押しつけることが可能な位置決め用シリンダ(4
8)と、を設け、制御器(56)は、一時停止位置センサ
(52)からの信号を受けとって位置決め用シリンダ(4
8)を制御するものとするとよい。
また、金型搬送用電磁石(34)は、金型(10)を金型取
付位置に搬送した後、金型待機位置を越えてこれよりも
両盤(12・14)から離れた待機位置に移動するように構
成し、金型搬送用電磁石(34)が待機位置に位置したこ
とを検知して信号を出力する電磁石待機位置センサ(5
4)を設け、制御器(56)は、電磁石待機位置センサ(5
4)からの信号を受けとってモータ(26)を制御するも
のとするとよい。なお、かっこ内の符号は実施例の対応
する部材を示す。
(ホ)作用 固定側金型と可動側金型とが一体の状態にされた金型が
金型待機位置に搬入されると、金型感知センサが作動し
て金型搬送用電磁石が励磁される。これにより、金型搬
送用電磁石に金型が吸着される。次に金型搬送用電磁石
は、金型を吸着したまま金型取付盤に向かって移動させ
られる。金型が金型取付盤の金型取付面に向かい合った
金型取付位置まで送られると、金型搬送用電磁石は消磁
され、金型を離す。金型搬送用電磁石が単独で初期位置
まで後退する一方、可動盤を固定盤に向かって前進させ
る。これにより金型は固定盤と可動盤との間にはさみ込
まれる。次に両金型の一体的な結合が緩められ、固定盤
及び可動盤に各金型が固定される。これにより成形準備
が整い、成形作業を行うことができる。
金型を交換するには、固定盤及び可動盤から各金型を緩
め、両金型を一体的に結合した後、金型と両盤とのはめ
合いが外される。次に金型搬送用電磁石は、初期位置か
ら金型に接触する位置まで移動し、金型に接触した状態
で励磁されてこれを吸着する。金型搬送用電磁石は、金
型を吸着したまま後退して金型を金型待機位置まで搬送
し、この位置で停止させられ、かつ消磁されて金型を離
す。この使用済みの金型を外部に搬出する。次にこれか
ら使用する金型を外部から金型待機位置に搬入し、上記
と同様にして両盤内への金型の搬送を行い金型を交換す
ることができる。
(ヘ)実施例 第1及び2図に本考案の実施例を示す。ベース16上に、
固定盤12と、可動盤14とが互いに対向して配置されてい
る。固定盤12はベース16に固定されており、可動盤14
は、第1図中で左右の方向に移動可能である。固定盤12
の、可動盤14と対面する側の面(金型取付面)12aの中
央部には、ロケートリング穴12bが形成されている。ロ
ケートリング穴12bは、後述する金型10に取り付けられ
たロケートリング46とはめ合わせることが可能である。
固定盤12の、金型取付面12aとは反対側の面側には射出
装置58が配置されている。射出装置58は、固定盤12の図
示してないスプルーを通して後述する金型10のキャビテ
ィに溶融樹脂を射出することが可能である。金型取付面
12aの第1図中下端部は一部が切り欠かれており、これ
にボールねじ支持部材18の一端部がはめ合い固定されて
いる(第2図参照)。ボールねじ支持部材18の他端部
は、支柱20によって支持されている。ボールねじ支持部
材18の第1図中右側の端面は、ガイド面18aを形成して
おり、金型取付面12aと同じ平面上にあるように配置さ
れている。すなわち、ボールねじ支持部材18の図中右側
の端面は、固定盤12の金型取付面12aの延長平面と重な
り合っている。ボールねじ支持部材18のガイド面18a
は、後述する金型10のロケートリング46の凸面部を案内
することが可能である。固定盤12のボールねじ支持部材
18には、ボールねじ22が回転可能に支持されている。ボ
ールねじ22の一端部にはスプロケット24が固定されてい
る。ボールねじ22駆動用のモータ26が固定部に固定され
ており、これの軸部にはスプロケット28が固定されてい
る。両スプロケット24・28間にはチェーン30が掛け渡さ
れている。モータ26を駆動することにより、スプロケッ
ト28,チェーン30及びスプロケット24を介してボールね
じ22を回転させることが可能である。すなわち、モータ
26,スプロケット28,チェーン30及びスプロケット24によ
って、ボールねじ22を駆動する駆動装置が構成されてい
る。ボールねじ22には、内径部にボールねじ穴を形成し
たブラケット32がねじ込まれている。ブラケット32はボ
ールねじ支持部材18の第2図中上下に配置された部材に
よってはさみ込まれており、これによってボールねじ22
が回転したとき、図中左右方向の移動は可能であるが、
回転しないようにされている。これの外端部に金型搬送
用電磁石34が固定されている。金型搬送用電磁石34を励
磁することにより後述する金型10を磁気吸着することが
可能である。第2図中、固定盤12のロケートリング穴12
bの下部に多数のローラ36が回転可能に設けられてい
る。固定盤12のローラ36と同様に多数のローラ38が可動
盤14の対応する位置に回転可能に設けられている(第1
図参照)。第2図中、ボールねじ支持部材18の下部に、
ローラ36と同様の多数の回転可能なローラ40を有する搬
送パレット44が配置されている。搬送パレット44上には
金型10が載置されている。金型10は、これの固定側金型
10aと可動側金型10bとが図示してない結合部材によって
一体に結合された状態とされている。固定側金型10aに
は円板状をした位置決め用のロケートリング46が固定さ
れている。図示してない運搬装置によって、金型10を載
せた搬送パレット44を矢印A方向から運搬して図示の位
置に載置することが可能である。搬送パレット44と両盤
12・14との間には、ローラ36と同様の多数の受け渡し用
のローラ42が回転可能に配置されている。第1図中、受
け渡し用のローラ42の右側に位置決め用シリンダ48が配
置されている。位置決め用シリンダ48は、受け渡し用の
ローラ42上に運ばれてきた金型10を図中左方向に押し、
これによりロケートリング46をボールねじ支持部材18の
図中右側のガイド面18aに向かって押付けて金型10と両
盤12・14との相対的な位置決めをすることが可能であ
る。ボールねじ支持部材18には3つのセンサ50・52・54
が設けられている。また、これらのセンサ50・52・54か
らの信号を受ける制御器56が設けられている。第1図
中、上から順に一時停止位置センサ52,金型感知センサ5
0及び電磁石待機位置センサ54が配置されている。一時
停止位置センサ52は、金型10を検出したときに作動し
て、モータ26を停止させる信号を制御器56に出力するこ
とが可能である。金型感知センサ50は、金型10が搬送パ
レット44とともに金型待機位置に搬入されてきたことを
感知して、金型搬送用電磁石34を励磁させる信号を制御
器56に出力する一方、搬送パレット44上の金型10が外部
に搬出されたことを感知して、金型搬送用電磁石34を消
磁させる信号を制御器56に出力することが可能である。
電磁石待機位置センサ54は、金型10の搬送を完了した金
型搬送用電磁石34が待機位置まで後退したことを感知し
て、モータ26を停止させる信号を制御器56に出力するこ
とが可能である。制御器56は、これらの信号を受けて金
型搬送用電磁石34の励磁又は消磁を制御し、モータ26の
回転・逆回転及び停止を制御し、また位置決め用シリン
ダ48の前進・後退を制御することが可能である。
次にこの実施例の作用を説明する。いま固定盤12及び可
動盤14には、第1図に示すように金型10が取りつけられ
ていない状態であり、金型10は、搬送パレット44に載せ
られて矢印Aで示す方向から図示の金型待機位置に運び
込まれたものとする。金型感知センサ54は、金型10を感
知して制御器56に信号を出力し、制御器56は、モータ26
の回転を指令する。ボールねじ22の回転により、ボール
ねじ22にかみ合っているブラケット32が図中上方に前進
するので、待機位置にあった金型搬送用電磁石34は、ブ
ラケット32とともに前進して金型10に接触すると同時に
励磁され、金型10を吸着する。金型搬送用電磁石34は金
型10を吸着したまま前進する。金型10が、ローラ40上を
滑って受け渡し用のローラ42に受け渡され、これの上を
滑って一時停止位置まで前進すると、金型10の図中上側
の左端部が一時停止位置センサ52と向かい合うことにな
り、一時停止位置センサ52は、金型10を感知して制御器
56に信号を出力する。これにより制御器56は、モータ26
に回転一時停止を指令し、金型搬送用電磁石34は、金型
10を吸着したまま一時停止位置で停止する。次いで制御
器56からの信号により、位置決め用シリンダ48のロッド
が前進して金型10のロケートリング46をボールねじ支持
部材18の図中右側のガイド面18aに押付けて金型10の位
置決めを行う。すなわち、金型10は、金型搬送用電磁石
34に吸着されたまま位置決めされることになる。金型10
の位置決め後、位置決め用シリンダ48のロッドが後退す
ると、モータ26が再び回転させられて、金型10は、これ
のロケートリング46の凸面がボールねじ支持部材18のガ
イド面18aに案内された状態で、受け渡し用のローラ42
から両盤12・14内のローラ36・38上に受け渡される。金
型10のロケートリング46の凸面は、ボールねじ支持部材
18のガイド面18aを通過し、更に固定盤12の金型取付面1
2aに案内されることになる。このようにして金型10がロ
ーラ36・38上を滑って両盤12・14の取付位置に向かい合
った位置まで前進すると、モータ26は停止させられる。
金型搬送用電磁石34は、消磁されて金型10を離した後、
待機位置まで後退させられる。これにより金型10の搬入
が完了する。一方、金型搬送用電磁石34の後退と同時に
可動盤14が図中左方向の型閉方向に移動し、これにより
金型10のロケートリング46が固定盤12のロケートリング
穴12bにはまり込む。この状態で可動盤14が図中右方向
の型開方向に駆動され、金型10は、固定側金型10aと可
動側金型10bとの結合が解除されて2つに分離される。
固定側金型10aは固定盤12に固定され、可動側金型10bは
可動盤14に固定される。これにより射出成形の準備が整
うので、成形作業を開始することができる。
成形作業終了後、金型を交換する必要が生じたときは、
上記とほぼ逆の手順によって両盤12・14からの金型10の
搬出が行われる。すなわち、固定盤12と固定側金型10a
とは固定したまま、また可動盤14と可動側金型10bとは
固定したままで、可動盤14を図中右方に、ロケートリン
グ46の厚さ寸法よりもやや大きい寸法だけ移動させる。
固定盤12と固定側金型10aとの固定を緩める。射出装置5
8を図中右方向に移動させて固定盤12の穴を通して固定
側金型10aを右方向に押し、ロケートリング46を固定盤1
2のロケートリング穴12bから取り外す。可動盤14と可動
側金型10bとの固定を緩める。金型搬送用電磁石34は、
前進して金型10に接触した状態で、励磁されて金型10を
吸着し、射出成形機外に引き出す。すなわち、金型搬送
用電磁石34は、金型10を吸着したまま第1図中下方に移
動し、金型待機位置において消磁されて金型10を離す。
さらに金型搬送用電磁石34が単独で待機位置まで後退す
ると、電磁石待機位置センサ54が感知信号を発生し、制
御器56は、モータ26の回転を止め、金型搬送用電磁石34
を待機位置で停止させる。使用済みの金型10は、搬送パ
レット44とともに外部に運ばれる。以上の操作を繰り返
すことにより、金型の搬入・搬出が行われる。
なお、上記説明では、ボールねじ支持部材18に一時停止
位置センサ52と、電磁石待機位置センサ54と、をそれぞ
れ設けるものとしたが、図示してない運搬装置の位置決
め精度が高くて、金型10を金型待機位置に高精度に位置
決め載置できる場合には、両センサ52・54を設けないよ
うにすることが可能であり、この場合は、金型搬送用電
磁石34は、電磁石待機位置まで後退させることなく、金
型を金型待機位置に位置させた状態で、そのままの位置
に停止させて待機させればよい。また、位置決め用シリ
ンダ48を設ける必要もない。
(ト)考案の効果 以上説明してきたように、本考案によると、固定盤と可
動盤の両方に駆動装置付きのローラ装置を設ける必要が
なく、装置を簡単で安価なものとすることができる。ま
た、金型が磁気により吸着される材質のものでさえあれ
ば、これの形状に関係なく、容易に金型を金型待機位置
と金型取付位置との間を自動的に搬送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の平面図、第2図は第1図の矢
印IIの方向から見た矢視図である。 10……金型、12……固定盤、14……可動盤、16……ベー
ス、18……ボールねじ支持部材、20……支柱、22……ボ
ールねじ、24……スプロケット、26……モータ(駆動装
置)、28……スプロケット、30……チェーン、32……ブ
ラケット、34……金型搬送用電磁石、36,38,40,42……
ローラ、48……位置決め用シリンダ、50……金型感知セ
ンサ、52……一時停止位置センサ、54……電磁石待機位
置センサ、56……制御装置。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型(10)を、固定盤(12)及び可動盤
    (14)のそれぞれの金型取付面に向かい合った金型取付
    位置から両盤(12・14)外の金型待機位置まで往復搬送
    する金型搬送装置において、 金型取付面と平行かつ水平な軸心を有しており固定盤
    (12)の側面部に固定されたボールねじ支持部材(18)
    と、ボールねじ支持部材(18)に回転可能に支持された
    ボールねじ(22)と、これとかみ合うねじ穴を有するブ
    ラケット(32)と、ブラケット(32)に固着された金型
    搬送用電磁石(34)と、ボールねじ(22)を駆動するモ
    ータ(26)と、金型(10)の移動を案内する回転可能な
    多数のローラ(36,38,40,42)と、金型(10)が金型待
    機位置に位置したことを検知して信号を出力する金型感
    知センサ(50)と、これからの信号を受けとってモータ
    (26)と金型搬送用電磁石(34)とをそれぞれ制御する
    制御器(56)と、を有しており、 ボールねじ支持部材(18)に長手方向のガイド面(18
    a)が形成されており、ガイド面(18a)は、固定盤(1
    2)の金型取付面(12a)の延長平面と重なり合うように
    配置されており、ボールねじ(22)は、金型搬送用電磁
    石(34)に吸着された金型(10)が、金型待機位置と金
    型取付位置との間を移動可能な長さとされている金型搬
    送装置。
  2. 【請求項2】金型(10)が金型待機位置と金型取付位置
    との間に位置する一時停止位置まで移動したことを検知
    して金型(10)を一時停止させる信号を出力する一時停
    止位置センサ(52)と、一時停止位置に停止した金型
    (10)をボールねじ支持部材(18)の上記ガイド面(18
    a)に向かって押しつけることが可能な位置決め用シリ
    ンダ(48)と、を有しており、制御器(56)は、一時停
    止位置センサ(52)からの信号を受けとって位置決め用
    シリンダ(48)を制御するものである請求項1記載の金
    型搬送装置。
  3. 【請求項3】金型搬送用電磁石(34)は、金型(10)を
    金型取付位置に搬送した後、金型待機位置を越えてこれ
    よりも両盤(12・14)から離れた待機位置に移動するよ
    うに構成されており、金型搬送用電磁石(34)が待機位
    置に位置したことを検知して信号を出力する電磁石待機
    位置センサ(54)を有しており、制御器(56)は、電磁
    石待機位置センサ(54)からの信号を受けとってモータ
    (26)を制御するものである請求項1又は2記載の金型
    搬送装置。
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