JPH1084406A - 折畳式無線通信装置 - Google Patents
折畳式無線通信装置Info
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- JPH1084406A JPH1084406A JP8238010A JP23801096A JPH1084406A JP H1084406 A JPH1084406 A JP H1084406A JP 8238010 A JP8238010 A JP 8238010A JP 23801096 A JP23801096 A JP 23801096A JP H1084406 A JPH1084406 A JP H1084406A
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Abstract
ーダンス特性の劣化を防止し、安定したアンテナ特性を
得ること。 【解決手段】 第1の筐体5と第2の筐体8とを有し、
第1の筐体5と第2の筐体8とはフレキシブル基板1に
よって接続されており、第1の筐体5に対して第2の筐
体8が折畳み可能な折畳式無線通信装置であって、第1
の筐体5にはダイポ−ルアンテナ2が設けられており、
第2の筐体8には導体12が設けられている。この導体
12は、折り畳んだ状態でダイポールアンテナ2に対向
するように配置されており、無給電素子として機能す
る。
Description
筐体を有する折畳式無線通信装置に関するものである。
開示された従来の携帯無線装置本体の概略図であり、図
23は上記携帯無線装置本体39に取り付けられた第2
の筐体40の概略図である。図22、図23において、
39は第1の筐体であり、40は第1の筐体39に取り
付けられた第2の筐体である。41は第1の筐体と第2
の筐体とを接合するためのヒンジである。42は第1の
筐体39と第2の筐体40の接合部に設けられた回転軸
であり、43は第1の筐体内部の回路と第2の筐体内部
の回路とを電気的に接続するためのケーブルであり、4
4は第2の筐体内部に設けられた内部回路である。
図23に示すように、第2の筐体40がヒンジ41を介
して第1の筐体39に取り付けられ、回転軸42を中心
に回転可能になっており、装置全体として折りたたみ可
能な構造になっている。また、第2の筐体40の内部回
路44は、ヒンジ41内部を貫通するケーブル43を介
して第1の筐体39内の回路と電気的に接続されてい
る。
ば、特開平4ー111655に開示された携帯無線装置
がある。図24は、特開平4ー111655に示された
携帯無線装置を開いた状態の概略図であり、図25は上
記携帯無線装置を折畳んだ状態の概略図である。図2
4、図25において、45は受信器を収納した第1の筐
体であり、46は送信器を収納した第2の筐体であり、
47は上記第1の筐体45に設けられた引き出し可能な
アンテナである。
無線装置は、通話中は図24に示すように第1の筐体4
5と第2の筐体46とを開いた状態で、さらにアンテナ
47を引き出した状態で使用することになる。一方、通
話を行わないときには、図25に示すように第1の筐体
45と第2の筐体46とを折り畳んだ状態で、さらにア
ンテナ47を収納した状態で携帯することになる。
した折畳式無線通信装置は、筐体を折畳むためにヒンジ
41や回転軸のような機構部品を要し、また、電気的に
接続するためにケーブル43を別に要するため、部品点
数が増え、重量になる。さらに、上記部品の組立工程が
無線機自体の組立工程に加えられ、生産性を落とすとい
う問題があった。
置は、通話を行わないときには、図25に示すように第
1の筐体45と第2の筐体46とを折り畳んだ状態で、
さらにアンテナ47を収納した状態で携帯することにな
る。このように折り畳んだ状態にあっては、アンテナ4
7が第2の筐体46と近接することになるため、図24
に示す第2の筐体を開いた状態と比較してアンテナ47
の特性が大きく劣化するという問題があった。さらに、
第2の筐体46内部には電気回路が設けられているが、
この回路には導電性のある材質が多分に使用されてお
り、この第2の筐体46内部の電気回路がアンテナの特
性をより劣化させる場合があるという問題があった。
ためになされたもので、第1の筐体に対して第2の筐体
を折り畳んだ状態でのアンテナのインピーダンス特性の
劣化を防止し、安定したアンテナ特性を得ることを第1
の目的とする。また、第2の目的は、第1の筐体に対し
て第2の筐体を折り畳んだ状態で任意の偏波面を有する
到来波に対応することを第2の目的とする。
置は、第1の筐体と第2の筐体とを有し、上記第1の筐
体に対して上記第2の筐体が折り畳み可能な折畳式無線
通信装置であって、上記第1の筐体に対して上記第2の
筐体を折り畳んだ状態で上記第2の筐体よりも上記第1
の筐体の近くに位置するように設けられており、無線信
号を送信又は受信するアンテナと、上記第1の筐体に対
し上記第2の筐体を折り畳んだ状態で上記第1の筐体よ
りも上記第2の筐体の近くに位置するように設けられて
おり、上記アンテナに対する無給電素子となる導体とを
有するものである。
設けられているものである。
状態で上記第1の筐体と上記第2の筐体の間に位置する
ように設けられているものである。
んだ状態で上記第1の筐体からみて上記第2の筐体の反
対側に位置するように設けられているものである。
られているものである。
で上記第1の筐体と上記第2の筐体の間に位置するよう
に設けられているものである。
状態で上記第2の筐体からみて上記第1の筐体の反対側
に位置するように設けられているものである。
され、上記導体が、上記第1の筐体に対して上記第2の
筐体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上記アン
テナの長手方向に対して平行となるよう配置されている
ものである。
上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で、上記アンテナの偏波面と上記無給電素子となる導
体の偏波面とが異なるよう配置されているものである。
が延設され、上記導体が、上記第1の筐体に対して上記
第2の筐体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上
記アンテナの長手方向に対してねじれの関係になるよう
配置されているものである。
第1の筐体と第2の筐体とを有し、上記第1の筐体に対
して上記第2の筐体が折り畳み可能な折畳式無線通信装
置であって、上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を
折り畳んだ状態で上記第2の筐体よりも上記第1の筐体
の近くに位置するように設けられており、無線信号を送
信又は受信する第1のアンテナと、上記第1の筐体に対
して上記第2の筐体を折り畳んだ状態で上記第1の筐体
よりも上記第2の筐体の近くに位置するように設けられ
ており、上記折り畳んだ状態で上記第1のアンテナに電
気的に接続されて第2のアンテナを構成する導体とを有
するものである。
り、上記導体が、上記第1の筐体に対して上記第2の筐
体を折り畳んだ状態で、上記導体が上記モノポールアン
テナに電気的に接続されてダイポールアンテナを構成す
るものである。
装置は、筐体を折り畳んだ時にダイポールアンテナに対
向して導体が配置されるよう構成したものであり、以下
図1に基づいて説明する。
線通信装置の概略構成図である。図1において、1は、
折り曲げ可能なフレキシブル基板であり、2は、フレキ
シブル基板1上に設けられたダイポールアンテナであ
り、3は、フレキシブル基板1上に設けられた第1のリ
ジット基板であり、4は、第1のリジット基板3上に設
けられた通信用回路である。通信用回路4は、リジット
基板3およびフレキシブル基板1を介してダイポールア
ンテナ2と電気的に接続される。
ールアンテナ2、リジット基板3および通信用回路4を
内部に格納する第1の筐体であり、6は、フレキシブル
基板1上に設けられた第2のリジット基板であり、7
は、第2のリジット基板6上に設けられた通信用回路で
あり、8は、フレキシブル基板1の一部、リジット基板
6、通信用回路7および後述する導体12を内部に格納
する第2の筐体である。
1上に設けられて、多層構造9を構成している。同様に
第2のリジット基板6もフレキシブル基板1上に設けら
れて多層構造10を構成している。11は、通信用回路
4と通信用回路7とを電気的に接続するため、フレキシ
ブル基板1上に印刷された線路パターンである。12は
フレキシブル基板1上に延設された導体であり、導体1
2は第2の筐体側に設けられる。この導体12は、第1
の筐体5と第2の筐体8とを折り畳んだ状態でダイポー
ルアンテナ2と対向する位置に配置される。
板6のそれぞれの長さはフレキシブル基板1の長さの半
分以下になっており、一枚のフレキシブル基板1の長手
方向に第1のリジット基板3および第2のリジット基板
6が設けられている。また、通信用回路4と操作用回路
7とはリジット基板3、フレキシブル基板1、リジット
基板6を介して電気的に接続されており、通信用回路4
と操作用回路7とが協動して無線通信を行うための処理
を行う。
線通信装置は図1に示すような構成によって、第1の筐
体5に対して、第2の筐体8を折り畳むことができる。
図2に、第1の筐体5に対して第2の筐体8を折り畳ん
だ状態での、ダイポールアンテナ2と導体12の位置関
係図を示す。図2においては、ダイポールアンテナ2と
導体12の位置関係を示すため、その他の構成について
は省略して記載している。
んだ際にダイポールアンテナ2に対向する位置にダイポ
ールアンテナ2に接触されることなく間隔Wを隔てて設
けられ、導体12の長手方向がダイポールアンテナ2の
長手方向に対して平行となるように配置されている。ま
た、ダイポールアンテナ2と導体12との間隔Wは、折
り畳んだ際のダイポールアンテナ2の受信感度の劣化状
況、受信する電波の状況等に応じて設定され、ダイポー
ルアンテナ2の長さL2は、無線信号の波長に応じて設
定される。
アンテナ2と導体12の作用について説明する。第1の
筐体5に対して第2の筐体8を折り畳んだ時に、導体1
2がダイポールアンテナ2に対向することにより、導体
12とダイポールアンテナ2との間に浮遊容量が生じ、
この浮遊容量の発生によりインピーダンス特性が変化す
る。
等により調整可能であるため、予め適切な導体12を設
けておくことにより、折畳み時のダイポールアンテナ2
のインピーダンス特性の劣化を防止させることができ
る。このように、第1の筐体5に対して第2の筐体8を
折り畳んだときに、導体12がダイポールアンテナ2に
対する無給電素子として作用することにより、ダイポー
ルアンテナ2のインピーダンス特性の劣化を防止する。
また、電磁結合によって電圧が誘起され、導体12上に
電流が流れることにより、導体12はアンテナ素子とし
ても動作する。
置の効果について述べる。この実施の形態における折畳
式無線通信装置においては、上述の動作原理により第1
の筐体5に対して第2の筐体8を折り畳んだ状態で、導
体12によってダイポールアンテナ2のインピーダンス
特性の劣化を防止させることができる。したがって、第
1の筐体5に対して第2の筐体8を折り畳んだ状態にお
いても、ダイポールアンテナ2は、第1の筐体5に対し
て第2の筐体8を開いた状態と同様な受信特性および送
信特性を得ることができる。
ダイポールアンテナ2および導体12をフレキシブル基
板1上にフォトエッチングで実現することができるた
め、配線を作成する工程と同時にアンテナの作成も行え
るので工程数を削減することができる。
12は、フレキシブル基板1上にフォトエッチングで実
現することができ、アンテナ配置のためのコネクタ等の
付属部品を必要としないため、部品数を削減することが
でき、軽量化を図ることもできる。
介して第1の筐体5部分および第2の筐体8部分を接続
することにより、フレキシブル基板1が折畳み可能な筐
体接合部および信号ケーブルとして機能することがで
き、従来のような回転軸、ヒンジ等の部品およびその組
み立て工程数を削減できる。
アンテナを具体例として説明したが、第1の筐体5に設
けるアンテナ2は、必ずしもダイポールアンテナに限ら
れず、例えば半波長ダイポールアンテナ、モノポールア
ンテナ、マイクロストリップアンテナ等を用いることが
できる。これらのアンテナは、一般に自己共振型アンテ
ナといわれるものである。また、第1の筐体5に設ける
アンテナおよび第2の筐体8に設ける導体12は、線
状、帯状等いずれであってもよい。
合には、可逆定理によりアンテナの送信特性も向上する
ことになる。さらに、この実施の形態においてはダイポ
ールアンテナ2および導体12をフレキシブル基板1上
に設けるようにしているが、ダイポールアンテナ2は第
1の筐体5側のどの部分に設けられていてもよい、また
導体12は第2の筐体8側のどの部分に設けられていて
もよい。ダイポールアンテナ2と導体12の設置位置に
ついては後述する。
5および第2の筐体8はそれぞれ通信用回路4および操
作用回路7を格納しているが、かならずしも回路を格納
している必要はなく、第1の筐体5、第2の筐体8の少
なくとも一方に回路が設けられていればよい。従って、
例えば第1の筐体5側に回路が全て格納されており、第
2の筐体8は、折畳式無線通信装置の操作部を被うフタ
のように機能する場合でも筐体と呼ぶこととする。
第1の筐体5および第2の筐体8からなる折畳式無線通
信装置がちょうつがい的に開閉可能な場合だけでなく、
第1の筐体5に対して第2の筐体8をスライドすること
により形状を小さくできる場合等も含まれる。即ち、折
畳み可能というのは、第1の筐体5および第2の筐体8
からなる折畳式無線通信装置の形状を変化させて小さく
することをいう。
畳式無線通信装置は、筐体を折り畳んだ時にダイポール
アンテナとフレキシブル基板1を挟んで反対側に位置す
るように導体を設けたものであり、以下図3に基づいて
説明する。
線通信装置の概略構成図である。図3において、12a
は、第1の筐体5と第2の筐体8とを折り畳んだ状態で
ダイポ−ルアンテナ2と相対する位置とフレキシブル基
板1を挟んで反対側に延設された導体である。先の実施
の形態の構成部分と同様のものについては、同一符号を
付して説明を省略する。第1の筐体5に対して第2の筐
体8を折り畳んだときの状態を図4に示す。図4に示し
たように、ダイポールアンテナ2と導体12aとは、間
隔dだけ離れて配置されている。
アンテナ2および導体12aの作用について説明する。
折畳式無線通信装置を通話時から待受時にするため第1
の筐体5に対して第2の筐体8を折畳んだとき、導体1
2aがダイポールアンテナ2とフレキシブル基板1を挟
んで反対側に配置され、ダイポールアンテナ2と導体1
2aが2素子アレイとして動作し、放射パターンに指向
性を持つようになるため、胸ポケットに入れたときのよ
うに人体に密着しても人体の影響を受けにくく特性安定
して得ることができる。
aの作用は次のような動作原理によって説明できる。導
体12aがダイポールアンテナ2とともに2素子アレイ
を構成することにより、アンテナの放射パターンは、図
5に記載したようにダイポールアンテナ2と導体13間
の距離dおよび導体13の導体長L1によって変化す
る。
生産技術センター発行」に記載されている二素子アンテ
ナの距離と放射パターンとの関係図である。図5におい
て、「A」はアンテナ2の位置を示し、「D.R」は導
体12の位置を示す。ダイポールアンテナ2と導体12
a間の距離dおよび導体12aの導体長L1を適切に選
ぶことにより、図5に記載したように放射パターンが繭
形を形成することが可能になる。この繭形の放射パター
ンを形成させることにより、人体方向の放射レベルを低
減させることができ、電波を放射する際に人体に対する
影響を低減することができる。また逆に、電波受信時に
おいても人体の影響を受けにくくなり、受信特性も向上
する。
置の効果について述べる。この実施の形態における折畳
式無線通信装置においては、指向性を通信者側に向けな
いようにすることができ、胸ポケットに入れたときのよ
うに人体に密着しても人体の影響を受けにくく安定した
特性を得ることができる。
ダイポールアンテナ2および導体12aをフレキシブル
基板1上にフォトエッチングで実現することができるた
め、配線を作成する工程と同時にアンテナの作成も行え
るので工程数を削減することができる。
12aは、フレキシブル基板1上にフォトエッチングで
実現した場合には、その他の付属部品を必要としないた
め、部品数を削減することができ、軽量化を図ることも
できる。
介して第1の筐体5部分および第2の筐体8部分を接続
することにより、フレキシブル基板1が折畳み可能な筐
体結合部および信号ケーブルとして機能することがで
き、従来のような回転軸、ヒンジ等の部品およびその組
み立て工程数を削減できる。
aはダイポールアンテナ2に対してフレキシブル基板1
を挟んで反対側に延設されているが、必ずしもフレキシ
ブル基板1の端側に延設される必要ななく、ダイポール
アンテナ2に対して適切な間隔dを確保でき、2素子ア
レイを構成できればよい。
畳式無線通信装置は、筐体を折り畳んだ時にダイポール
アンテナに対向して導体が配置されるよう構成した他の
例であり、以下図6、7に基づいて説明する。
線通信装置の概略構成図である。図6において、14、
15、16は、フレキシブル基板1上に設けられたリジ
ット基板であり、14を第1のリジット基板、15を第
2のリジット基板、16を第3のリジット基板として以
下説明する。尚、第1のリジット基板14、第2のリジ
ット基板15、第3のリジット基板16上には図示して
いないが通信用回路および操作用回路が分割して設けら
れている。
リジット基板14、分割された通信用回路と操作用回路
を覆う第1の筐体であり、18はフレキシブル基板1の
一部、第2のリジット基板15、分割された通信用回路
と操作用回路を覆う第2の筐体であり、19はフレキシ
ブル基板1の一部、第3のリジット基板16、分割され
た通信用回路と操作用回路を覆う第3の筐体である。
基板15、第3のリジット基板16はフレキシブル基板
1上に設けられて、それぞれ多層構造20、21、22
を構成している。23、24は、第1のリジット基板1
4、第2のリジット基板15、第3のリジット基板基板
16上に分割して設けられた通信用回路および操作用回
路を電気的に接続するための線路である。
体19側に延設された導体であり、この導体12bは、
第1の筐体17、第2の筐体18、第3の筐体19を折
り畳んだ状態でダイポールアンテナ2と相対する位置に
延設される。
基板15、第3のリジット基板16の長さはフレキシブ
ル基板1の1/3以下の長さであり、一枚のフレキシブ
ル基板1上に長手方向に第1、第2、第3のリジット基
板14、15、16が設けられる。第1のリジット基板
14、第2リジット基板15、第3のリジット基板16
に分割して設けられた通信用回路および操作用回路は、
線路23、24を介して電気的に接続され、協働して無
線通信を行うための処理を行う。
ンテナ2と導体12bの位置関係図を示す。図7におい
ては、ダイポールアンテナ2と導体12bの位置関係を
示すため、その他の構成については省略している。
12bはダイポールアンテナ1に対向する位置に間隔W
を隔てて設けられ、上記導体12bの長手方向がダイポ
ールアンテナ2の長手方向に対して平行となるように配
置されている。また、導体12bの長さL1はダイポー
ルアンテナ2のインピーダンス特性に応じて設定され
る。さらに、ダイポールアンテナ2と導体12bの間隔
Wは、折り畳んだ際のダイポールアンテナ2の受信感度
の状況、受信する電波の状況等に応じて決定される。
施の形態1と同様な原理で、ダイポールアンテナ2の無
給電素子として動作し、先の実施の形態1と同様の効果
を奏する。
畳式無線通信装置は第1の筐体に半波長ダイポールアン
テナ2aを設け、第2の筐体に半波長ダイポールアンテ
ナ2に対向する半波長導体12cを配置するよう構成し
たものであり、以下図8に基づいて説明する。
線通信装置の概略構成図である。図8において、2a
は、フレキシブル基板1に設けられた半波長ダイポール
アンテナであり、12cは、フレキシブル基板1に設け
られた半波長導体であり、半波長導体12cは第2の筐
体側に設けられる。この半波長導体12cは、第1の筐
体5と第2の筐体8とを折り畳んだ状態で半波長ダイポ
−ルアンテナ2aと相対する位置に設けられる。半波長
ダイポールアンテナ2aと半波長導体12cの位置関係
は、図2に示したものと同様であり、図2におけるL1
およびL2は、無線信号の半波長となように設定され
る。
と同様な原理で、半波長導体12cがダイポールアンテ
ナ2aに相対して、さらに近接するために容量結合して
無給電素子として動作し、広帯域化して安定した特性を
得ることができる。なお、半波長導体12cは線上、帯
状いずれであっても効果は同じである。また、実施の形
態1と同様の理由により部品点数と工程数を削減でき
る。
畳式無線通信装置は任意の偏波を有する到来波若しくは
送信波に対応することができるものであり、以下図9、
10に基づいて説明する。図9はこの実施の形態におけ
る折畳式無線通信装置の概略構成図である。図9におい
て、2aはフレキシブル基板1に設けられた半波長ダイ
ポールアンテナであり、12dは折り畳んだ状態で半波
長ダイポールアンテナ2aに対して垂直となるようにフ
レキシブル基板1に設けられた半波長導体である。
導体12dの設置について詳細に説明する。図10は、
半波長導体12dの設置状態を示す断面図である。図1
0に示すように、半波長導体12dは、フレキシブル基
板1の表面に設けた導体120dの一端とフレキシブル
基板1の裏面に設けた導体121dの一端を上記フレキ
シブル基板の側面あるいはスルホ−ルを介して接続する
ことにより構成されたものであり、フレキシブル1基板
の表面に設けた導体120dの長さL3とフレキシブル
基板1の裏面に設けた導体121dの長さL4とを合わ
せたL3+L4が無線信号の半波長となるようにしてい
る。
1dとをフレキシブル基板1のスルーホールを介して接
続することにより構成した半波長導体12dを示してお
り、図10(b)は、導体120dと導体121dとを
フレキシブル基板1の側面で接続することにより構成し
た半波長導体12dを示している。
ポールアンテナ2aと半波長導体12dの作用およびそ
の効果について、以下説明する。
がダイポールアンテナ2aに相対して、さらに近接する
ために容量結合して無給電素子として動作し、広帯域化
して安定した特性を得ることができる。また、電磁結合
により電圧が誘起され、導体12d上に電流が流れるこ
とにより導体12dは、アンテナ素子として動作する。
折り畳んだ場合に、図9に示すように、導体12dは半
波長ダイポールアンテナ2に対してねじれの位置関係と
なるように設置されているため、半波長ダイポールアン
テナ2の偏波面と無給電素子となる導体12dの偏波面
とが直交する。従って、直交する2つの偏波面を有する
ことになり、任意の偏波を有する到来波若しくは送信波
に対応することができる。但し、導体12dの長手方向
は半波長ダイポールアンテナ2の長手方向に対して必ず
しも90度傾いている必要はなく、半波長ダイポールア
ンテナ2の偏波面と、半波長導体12dの偏波面とがず
れている(異なる)ように配置されていればよい。
両面を利用して設けられているため、フレキシブル基板
1の幅を狭くすることができる。なお、導体は線上、帯
状いずれであっても効果は同じである。さらに、実施の
形態1と同様な原理で部品点数と工程数を削減できる。
畳式無線通信装置は、第1の筐体5に対して第2の筐体
8を折り畳んだ時に、第2の筐体に設けられた1/4波
長モノポールアンテナ2bに1/4波長導体12eが電
気的に接続されるよう構成したものであり、以下図11
に基づいて説明する。図11は、この実施の形態におけ
る折畳式無線通信装置の概略構成図である。
1の第1の筐体5側に設けられた1/4波長モノポール
アンテナであり、12eはフレキシブル基板1の第2の
筐体8側に設けられた1/4波長導体である。その他の
構成については、先の実施の形態と同様であるので説明
は省略する。
を折り畳んだ状態での1/4波長モノポールアンテナ2
bと1/4波長導体12eの位置関係について詳細に説
明する。図12は、折り畳んだ状態での1/4波長モノ
ポールアンテナ2bと1/4波長導体12eの位置関係
図である。
よび導体121eによって構成されており、第1の筐体
5に対して第2の筐体8を折り畳んだ際に、導体121
eを介して1/4波長モノポールアンテナ2bの接点と
電気的に接続される。1/4波長導体12eの長さはL
6+L7であり、この長さが無線信号の1/4波長とな
る。
筐体8を折り畳んだ際には、1/4波長モノポールアン
テナ2bと1/4波長導体12eとが電気的に接続され
ることにより、半波長ダイポールアンテナを構成するこ
とになる。
1/4波長導体12eの作用について説明する。第1の
筐体5に対して第2の筐体8を開いた状態においては、
1/4波長モノポールアンテナ2bは、第1の筐体5を
地板として利用しているが、第1の筐体5に対して第2
の筐体8を折り畳んだ時には、1/4波長導体12eが
1/4波長モノポールアンテナ2bの給電線のアース側
に電気的に接続されて第1の筐体に流れるアース電流を
低減し、半波長ダイポールアンテナを構成する。一般に
半波長ダイポールアンテナは、1/4波長モノポールア
ンテナ2bよりもインピーダンス特性が良好であるた
め、第1の筐体5に対して第2の筐体8を折り畳んだ際
のアンテナのインピーダンス特性の劣化および放射特性
の劣化を防止する。
置の効果について述べる。この実施の形態における折畳
式無線通信装置は、折り畳んだ時には、1/4波長導体
12eが1/4波長モノポールアンテナ2bに接続され
て半波長ダイポールアンテナとして動作する。従って、
折り畳み時にアンテナ特性が劣化するのを防止すること
ができる。なお、導体は線状、帯状いずれであっても効
果は同じである。また、実施の形態1と同様な原理で部
品点数と工程数を削減できる。
畳式無線通信装置は、折り畳んだ時に1/4波長モノポ
ールアンテナに1/4波長導体が接続されるよう構成し
た他の例を示すものであり、以下図13、14に基づい
て説明する。図13は、この実施の形態における折畳式
無線通信装置の概略構成図である。この実施の形態の折
畳式無線通信装置は、基本的には実施の形態3の折畳式
無線通信装置の構成と同様であるが、ダイポールアンテ
ナ2の代わりに1/4波長モノポールアンテナ2bを設
け、導体12の代わりに1/4波長導体12fを設けて
いる点で実施の形態3と異なる。
ポールアンテナ2bと1/4波長導体12fの位置関係
について詳細に説明する。図14は、折り畳んだ状態で
の1/4波長モノポールアンテナ2bと1/4波長導体
12fの位置関係図である。
よび導体121fによって構成されており、折り畳み時
に導体121fを介して1/4波長モノポールアンテナ
2bの接点と電気的に接続される。したがって、折り畳
み時には1/4波長モノポールアンテナ2bと1/4波
長導体12fとが電気的に接続されることにより、半波
長ダイポールアンテナを構成することになる。
置の効果について述べる。この実施の形態における折畳
式無線通信装置は、折り畳んだ時には、1/4波長導体
12fが1/4波長アンテナ2bに接続されて半波長ダ
イポールアンテナを構成する。従って、折り畳み時にア
ンテナ特性が劣化するのを防止することができる。な
お、導体12fは線上、帯状いずれであっても効果は同
じである。また、実施の形態1と同様な原理で部品点数
と工程数を削減できる。
畳式無線通信装置は、フレキシブル基板1の一部を多層
基板10からはみ出すように突出させ、その突出部にマ
イクを設けたものであり、以下図15に基づいて説明す
る。図15は、この実施の形態における折畳式無線通信
装置の概略構成図である。図15において、32は上記
フレキシブル基板1の一部を多層基板10からはみ出す
ように突出させ、その突出部に設けたマイクである。そ
の他の構成については、先の実施の形態と同様であるの
で説明は省略する。
基板1の一部を多層基板10からはみ出すように突出さ
せ、その突出部にマイク32を設けたため、マイクを基
板に接続する部品の点数と工程数を削減できる。即ち、
通常マイクを基板に接続する場合には、コネクタおよび
配線ケーブル等を介して接続する必要があったが、フレ
キシブル基板1の一部を突出させることにより、これら
部品を削減できる。
畳式無線通信装置は、フレキシブル基板1の一部を多層
基板9からはみ出すように突出させ、その突出部にスピ
ーカを設けたものであり、以下図16に基づいて説明す
る。図16は、この実施の形態における折畳式無線通信
装置の概略構成図である。図16において、33は上記
フレキシブル基板1の一部を多層基板9からはみ出すよ
うに突出させ、その突出部に設けたスピーカである。そ
の他の構成については、先の実施の形態と同様であるの
で説明は省略する。
基板1の一部を多層基板9からはみ出すように突出さ
せ、その突出部にスピーカ33を設けたため、スピーカ
33を基板に接続する部品の点数と工程数を削減でき
る。即ち、通常スピーカを基板に接続する場合には、コ
ネクタおよび配線ケーブル等を介して接続する必要があ
ったが、フレキシブル基板1の一部を突出させることに
より、これら部品を削減できる。
折畳式無線通信装置は、フレキシブル基板1の一部を多
層基板9からはみ出すように突出させ、その突出部に液
晶表示部を設けたものであり、以下図17に基づいて説
明する。
無線通信装置の概略構成図である。図17において、3
4は上記フレキシブル基板1の一部を多層基板9からは
み出すように突出させ、その突出部に設けた液晶表示部
である。その他の構成については、先の実施の形態と同
様であるので説明は省略する。
基板1の一部を多層基板9からはみ出すように突出さ
せ、その突出部に液晶表示部34を設けたため、液晶表
示部34を基板に接続する部品の点数と工程数を削減で
きる。即ち、通常液晶表示部を基板に接続する場合に
は、コネクタおよび配線ケーブル等を介して接続する必
要があったが、フレキシブル基板1の一部を突出させる
ことにより、これら部品を削減できる。
折畳式無線通信装置は、フレキシブル基板1の一部を多
層基板9からはみ出すように突出させ、その突出部にイ
ヤホン用コネクタを設けたものであり、以下図18に基
づいて説明する。図18は、この実施の形態における折
畳式無線通信装置の概略構成図である。図18におい
て、35は上記フレキシブル基板1の一部を多層基板9
からはみ出すように突出させ、その突出部に設けたイヤ
ホン用コネクタである。その他の構成については、先の
実施の形態と同様であるので説明は省略する。
基板1の一部を多層基板9からはみ出すように突出さ
せ、その突出部にイヤホン用コネクタ35を設けたた
め、イヤホン用コネクタ35を基板に接続する部品の点
数と工程数を削減できる。
折畳式無線通信装置は、フレキシブル基板の折り曲げ自
在の部分に蛇腹状のゴム製ブーツを被せたものであり、
以下図19に基づいて説明する。図19は、この実施の
形態における折畳式無線通信装置の概略構成図である。
図19において、36は、フレキシブル基板の折り曲げ
自在の部分に被せられたゴム製のブーツである。ブーツ
36は、第1の筐体5と第2の筐体8の間に設けられて
いる。
基板1の折り曲げ自在の部分に蛇腹状のゴム製ブーツを
被せることにより、フレキシブル基板1の保護および防
沫と支持補強ができる。
折畳式無線通信装置は、ホルダー部分に無給電素子とな
る導体を設けたものであり、以下図20に基づいて説明
する。図20において、37は折畳式無線通信装置のホ
ルダーであり、折畳式無線通信装置により通話していな
いときにはホルダーに入れて携帯するためのものであ
る。38はホルダーに設けられた仕切板であり、この仕
切板38には導体12gが延設されている。
置は、ホルダー37と第1の筐体5および第2の筐体8
等からなる本体とによって構成される。その他の構成に
ついては、実施の形態1における無線通信装置の構成と
同様であるので説明は省略する。但し、この実施の形態
における折畳式無線通信装置の第2の筐体側には導体1
2は設けられていない点で実施の形態1と異なる。
の筐体5と第2の筐体8を折り畳んで、本体をホルダー
37にいれて形態する。本体をホルダー37にいれる方
向を図20の矢印によって示す。本体を矢印の方向でホ
ルダー37に入れた際、仕切板38が第1の筐体5と第
2の筐体8の間に挿入されることになる。
37にいれた状態で、仕切り板38上に設けられた導体
12gが本体の第1の筐体5側に設けられたダイポール
アンテナ2と所定間隔をもって対向する。従って、仕切
板38上に設けられた導体12gがダイポールアンテナ
2の無給電素子として機能する。
置の効果について述べる。この実施の形態における折畳
式無線通信装置においては、第1の筐体5に対して第2
の筐体8を折り畳んだ状態でホルダー37にいれること
により、ホルダー37の仕切板38の導体12gによっ
てダイポールアンテナ2のインピーダンス特性の劣化を
防止させることができる。したがって、通話していない
場合にでも、ダイポールアンテナ2は第1の筐体5に対
して第2の筐体8を開いた状態と同様な受信特性および
送信特性を得ることができる。
gをダイポールアンテナ2に平行になるように延設して
いるが、実施の形態6のようにダイポールアンテナ2の
偏波面と異なる偏波面を有するように導体12gを配置
してもよい。また尚、導体12gを仕切板38に設ける
ようにしているが、ホルダー37のその他の部分に設け
るようにしてもよい。
は、先の実施の形態におけるアンテナ2および導体12
の配置について説明する。図21は、先の実施の形態に
おけるアンテナ2および導体12の配置パターン図であ
り、折畳式無線通信装置を折り畳んだ状態の側面図を示
している。図21における(a)〜(c)は、アンテナ
2の配置パターンを示しており、図21における(d)
〜(f)は、導体12の配置パターンを示している。図
21における斜線部分は、アンテナ2または導体12の
配置位置を示している。
れている場合(図21(b))に限られず、折り畳んだ
状態でアンテナ2が第1の筐体5と第2の筐体の間に位
置するように設けられていたり(図21(a))、折り
畳んだ状態でアンテナ2が第1の筐体5からみて第2の
筐体の反対側に位置するように設けられていても(図2
1(c))よい。
2の筐体に設けられている場合(図21(e))に限ら
れず、折り畳んだ状態で導体12が第1の筐体5と第2
の筐体の間に位置するように設けられていたり(図21
(d))、折り畳んだ状態で導体12が第2の筐体8か
らみて第1の筐体5の反対側に位置するように設けられ
ていても(図21(f))よい。
れているため、以下に示すような効果を奏する。
第1の筐体と第2の筐体とを有し、上記第1の筐体に対
して上記第2の筐体が折り畳み可能な折畳式無線通信装
置であって、上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を
折り畳んだ状態で上記第2の筐体よりも上記第1の筐体
の近くに位置するように設けられており、無線信号を送
信又は受信するアンテナと、上記第1の筐体に対し上記
第2の筐体を折り畳んだ状態で上記第1の筐体よりも上
記第2の筐体の近くに位置するように設けられており、
上記アンテナに対する無給電素子となる導体とを有する
ため、第1の筐体に対して第2の筐体を折畳んだ時のア
ンテナのインピーダンス特性の劣化を防止することがで
き、安定したアンテナ特性を得ることができる。
畳んだ時の上記第1の筐体に設けられたアンテナのイン
ピーダンス特性の劣化を防止することができ、安定した
アンテナ特性を得ることができる。
折畳んだ状態で上記第1の筐体と上記第2の筐体の間に
位置するように設けられたアンテナのインピーダンス特
性の劣化を防止することができ、安定したアンテナ特性
を得ることができる。
1の筐体からみて上記第2の筐体の反対側に位置するよ
うに設けられたアンテナのインピーダンス特性の劣化を
防止することができ、安定したアンテナ特性を得ること
ができる。
れているため、第1の筐体に対して第2の筐体を折畳ん
だ時のアンテナのインピーダンス特性の劣化を防止する
ことができ、安定したアンテナ特性を得ることができ
る。
上記第1の筐体と上記第2の筐体の間に位置するように
設けられているため、第1の筐体に対して第2の筐体を
折畳んだ時のアンテナのインピーダンス特性の劣化を、
上記折り畳んだ状態で上記第1の筐体と上記第2の筐体
の間に位置するように設けられた導体によって防止する
ことができ、安定したアンテナ特性を得ることができ
る。
態で上記第2の筐体からみて上記第1の筐体の反対側に
位置するように設けられているため、第1の筐体に対し
て第2の筐体を折畳んだ時のアンテナのインピーダンス
特性の劣化を、上記折り畳んだ状態で上記第2の筐体か
らみて上記第1の筐体の反対側に位置するように設けら
れた導体によって防止することができ、安定したアンテ
ナ特性を得ることができる。
され、上記導体が、上記第1の筐体に対して上記第2の
筐体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上記アン
テナの長手方向に対して平行となるよう配置されている
ため、アンテナの指向性を通信者側に向けないようにす
ることができ、人体の影響を受けにくく安定したアンテ
ナ特性を得ることができる。
上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で、上記アンテナの偏波面と上記無給電素子となる導
体の偏波面とが異なるよう配置されているため、第1の
筐体と第2の筐体を折畳んだ状態で、偏波面の異なる到
来波に対応することができる。
が延設され、上記導体が、上記第1の筐体に対して上記
第2の筐体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上
記アンテナの長手方向に対してねじれの関係になるよう
配置されているため、第1の筐体と第2の筐体を折畳ん
だ状態で、任意の偏波を有する到来波に対応することが
できる。
第1の筐体と第2の筐体とを有し、上記第1の筐体に対
して上記第2の筐体が折り畳み可能な折畳式無線通信装
置であって、上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を
折り畳んだ状態で上記第2の筐体よりも上記第1の筐体
の近くに位置するように設けられており、無線信号を送
信又は受信する第1のアンテナと、上記第1の筐体に対
して上記第2の筐体を折り畳んだ状態で上記第1の筐体
よりも上記第2の筐体の近くに位置するように設けられ
ており、上記折り畳んだ状態で上記第1のアンテナに電
気的に接続されて第2のアンテナを構成する導体とを有
するため、導体が第1のアンテナと接続されることによ
り第2のアンテナの一部として機能し、折り畳んだ状態
でのアンテナのインピーダンス特性の劣化を防止するこ
とができ、安定したアンテナ特性を得ることができる。
ナであり、上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折
り畳んだ状態で、上記導体が上記モノポールアンテナに
電気的に接続されてダイポールアンテナを構成するた
め、導体が第1の筐体と第2の筐体とを折り畳んだ状態
でダイポールアンテナの一部として機能し、アンテナの
インピーダンス特性の劣化を防止することができ、安定
したアンテナ特性を得ることができる。
示す概略構成図である。
図である。
示す概略概略図である。
係図である。
図である。
示す概略構成図である。
係図である。
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
2dの設置状態図である。
を示す概略構成図である。
4波長導体12eの位置関係図である。
を示す概略構成図である。
4波長導体12fの位置関係図である。
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
を示す図である。
る。
概略図である。
を開いた状態の概略図である。
を閉じた状態の概略図である。
ット基板、4 通信用回路、5 第1の筐体、6 第2
のリジット基板、7 操作用回路、8 第2の筐体、9
第1の多層基板、10 第2の多層基板、11 線
路、12a〜12f 導体、14 第1のリジット基
板、15 第2のリジット基板、16 第3のリジット
基板、17 第1の筐体、18 第2の筐体、19 第
3の筐体、20 第1の多層基板、21 第2の多層基
板、22 第3の多層基板、23 線路、24 線路、
32 マイク、33 スピーカ、34 液晶表示部、3
5 イヤホン用コネクタ、36 ゴム製ブーツ、37
ホルダー、38 仕切板
Claims (12)
- 【請求項1】 第1の筐体と第2の筐体とを有し、上記
第1の筐体に対して上記第2の筐体が折り畳み可能な折
畳式無線通信装置であって、 上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で上記第2の筐体よりも上記第1の筐体の近くに位置
するように設けられており、無線信号を送信又は受信す
るアンテナと、 上記第1の筐体に対し上記第2の筐体を折り畳んだ状態
で上記第1の筐体よりも上記第2の筐体の近くに位置す
るように設けられており、上記アンテナに対する無給電
素子となる導体とを有することを特徴とする折畳式無線
通信装置。 - 【請求項2】 上記アンテナは、上記第1の筐体に設け
られたことを特徴とする請求項1記載の折畳式無線通信
装置。 - 【請求項3】 上記アンテナは、上記折り畳んだ状態で
上記第1の筐体と上記第2の筐体の間に位置するように
設けられていることを特徴とする請求項1記載の折畳式
無線通信装置。 - 【請求項4】 上記アンテナは、上記折り畳んだ状態で
上記第1の筐体からみて上記第2の筐体の反対側に位置
するように設けられていることを特徴とする請求項1記
載の折畳式無線通信装置。 - 【請求項5】 上記導体は、上記第2の筐体に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の折畳式無線通信
装置。 - 【請求項6】 上記導体は、上記折り畳んだ状態で上記
第1の筐体と上記第2の筐体の間に位置するように設け
られていることを特徴とする請求項1記載の折畳式無線
通信装置。 - 【請求項7】 上記導体は、上記折り畳んだ状態で上記
第2の筐体からみて上記第1の筐体の反対側に位置する
ように設けられていることを特徴とする請求項1記載の
折畳式無線通信装置。 - 【請求項8】 上記アンテナおよび上記導体は延設さ
れ、上記導体は、上記第1の筐体に対して上記第2の筐
体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上記アンテ
ナの長手方向に対して平行となるよう配置されているこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
の折畳式無線通信装置。 - 【請求項9】 上記アンテナおよび上記導体は、上記第
1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状態で、
上記アンテナの偏波面と上記無給電素子となる導体の偏
波面とが異なるよう配置されていることを特徴とする請
求項1乃至請求項7のいずれかに記載の折畳式無線通信
装置。 - 【請求項10】 上記アンテナおよび上記導体は延設さ
れ、上記導体は、上記第1の筐体に対して上記第2の筐
体を折り畳んだ状態で上記導体の長手方向が上記アンテ
ナの長手方向に対してねじれの関係になるよう配置され
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれ
かに記載の折畳式無線通信装置。 - 【請求項11】 第1の筐体と第2の筐体とを有し、上
記第1の筐体に対して上記第2の筐体が折り畳み可能な
折畳式無線通信装置であって、 上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で上記第2の筐体よりも上記第1の筐体の近くに位置
するように設けられており、無線信号を送信又は受信す
る第1のアンテナと、 上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で上記第1の筐体よりも上記第2の筐体の近くに位置
するように設けられており、上記折り畳んだ状態で上記
第1のアンテナに電気的に接続されて第2のアンテナを
構成する導体とを有することを特徴とする折畳式無線通
信装置。 - 【請求項12】 上記アンテナとはモノポールアンテナ
であり、 上記第1の筐体に対して上記第2の筐体を折り畳んだ状
態で、上記導体が上記モノポールアンテナに電気的に接
続されてダイポールアンテナを構成することを特徴とす
る請求項11記載の折畳式無線通信装置。
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JP23801096A JP3767030B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 折畳式無線通信装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1084406A true JPH1084406A (ja) | 1998-03-31 |
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ID=17023811
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