JPH1079530A - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 - Google Patents

窒化ガリウム系化合物半導体発光素子

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JPH1079530A
JPH1079530A JP9181392A JP18139297A JPH1079530A JP H1079530 A JPH1079530 A JP H1079530A JP 9181392 A JP9181392 A JP 9181392A JP 18139297 A JP18139297 A JP 18139297A JP H1079530 A JPH1079530 A JP H1079530A
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JP
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gallium nitride
compound semiconductor
based compound
layer
type gallium
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Koichi Nitta
康一 新田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、チップ面積の縮小及び集積度の
向上を図ることができ、さらに、量産性に優れた窒化ガ
リウム系化合物半導体発光素子を提供することを課題と
する。 【解決手段】 この発明は、導電性材料からなる基板3
と、導電性基板3の一主面上に形成された窒化ガリウム
系化合物半導体バッファ層5、バッファ層5上に形成さ
れた第1導電型窒化ガリウム系化合物半導体層7と、第
1導電型層7上に形成された第2導電型窒化ガリウム系
化合物半導体層9と、第2導電型層9上に形成された第
1の電極13と、導電性基板3の他の主面上に形成され
た第2の電極15とを少なくとも具備するように構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒化ガリウム系化
合物半導体発光素子に関し、特に、チップ面積の縮小及
び素子の高集積化を実現することが可能な窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、GaN、InGaN、GaAlN
等の窒化ガリウム系化合物半導体が、青色発光ダイオー
ド(Light Emitting Diode:LED)や青色レーザーダ
イオード(Laser Diode :LD)の材料として注目され
ている。このような化合物半導体を使うことによって、
これまで困難であった十分な強度の青色光を発すること
が可能となってきた。
【0003】従来の窒化ガリウム系化合物半導体を使っ
た青色発光素子としては、例えば、特開平5−6326
6号公報に記載されているのものが知られている。図1
0は、従来の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の構
造を示す断面図、図11は、この素子をリードフレーム
にマウントしたときの断面図である。
【0004】図10において、この発光素子1001
は、サファイア基板1003上に、まず、n型窒化ガリ
ウム系化合物半導体バッファ層1005を成長させ、次
に、順次n型窒化ガリウム系化合物半導体層1007、
p型窒化ガリウム系化合物半導体層1009を結晶成長
させた後、p型窒化ガリウム系化合物半導体層1009
の一部をエッチング除去してn型窒化ガリウム系化合物
半導体層1007の一部を露出させ、p型窒化ガリウム
系化合物半導体層1009上にアノード電極1011、
n型窒化ガリウム系化合物半導体層1007上にカソー
ド電極1013が形成されている。ここで、サファイア
基板1003は、通常、絶縁性であるため、アノード電
極1011及びカソード電極1013共に上記窒化ガリ
ウム系化合物半導体層が設けられる同一面に形成され
る。
【0005】このような構造を有する発光素子は、図1
1に示すように、サファイア基板を下にしてリードフレ
ーム1015上に設置され、アノード電極及びカソード
電極とリードフレーム1015を2本のボンディングワ
イヤー1017によりそれぞれ接続され、p型窒化ガリ
ウム系化合物半導体層とn型窒化ガリウム系化合物半導
体層間のpn接合にキャリアが注入されることにより発
光を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子においては、同
一面上にあるアノード電極及びカソード電極にボンディ
ングワイヤーを接続するので、ボンディングを確実に行
うためには2つの電極を一定間隔だけ離して形成しなけ
ればならず、結果としてチップ面積の増大を招き、素子
の高集積化を妨げていた。また、ボンディングには精度
の高い位置設定が必要とされるために量産性に欠けると
いう問題もあった。
【0007】また、電流がn型窒化ガリウム系化合物半
導体層中を横方向に一定距離流れ、その際、n型窒化ガ
リウム系化合物半導体層自体の抵抗により電圧降下が生
じてしまうので、その分だけ動作電圧を高くしなければ
ならず、その結果、消費電力の増大を招いていた。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たものであり、その目的は、チップ面積の縮小及び集積
度の向上を図ることができ、さらに、量産性に優れた窒
化ガリウム系化合物半導体発光素子を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、導電性材料からなる基板
と、該導電性基板の一主面上に形成された窒化ガリウム
系化合物半導体バッファ層と、該窒化ガリウム系化合物
半導体バッファ層上に形成された第1導電型窒化ガリウ
ム系化合物半導体層と、該第1導電型窒化ガリウム系化
合物半導体層上に形成された第2導電型窒化ガリウム系
化合物半導体層と、該第2導電型窒化ガリウム系化合物
半導体層上に形成された第1の電極と、前記導電性基板
の他の主面上に形成された第2の電極とを少なくとも具
備することにある。
【0010】上記構成によれば、前記第1の電極と前記
第2の電極を同一面上に形成しないので、同一面上に2
つのボンディングワイヤーを接続する必要はなく、その
ため、従来のように、ボンディングを確実に行うために
2つの電極が一定間隔だけ離して形成された結果チップ
面積の増大や素子の集積化が妨げることはなくなる。従
って、チップ面積の縮小及び素子の高集積化を図ること
ができる。
【0011】さらに、前記バッファ層のバンドギャプの
大きさを、前記導電性基板と前記第1導電型窒化ガリウ
ム系化合物半導体層のバンドギャップの中間の大きさと
することにより、n型窒化ガリウム系化合物半導体層−
導電性基板間のバンドの不連続が緩和され、それによ
り、バンド不連続による電圧降下を低減することができ
る。従って、動作電圧を小さし、素子からの発熱を少な
くすることができる。
【0012】ここで、前記第1導電型窒化ガリウム系化
合物半導体層と前記第2導電型窒化ガリウム系化合物半
導体層との間に窒化ガリウム系化合物半導体活性層を挟
む構造とし、前記窒化ガリウム系化合物半導体層を、組
成式InX AlY Ga1-X-YN(0≦X≦1、0≦Y≦
1)で表される材料で構成した場合に、前記バッファ層
の組成比を、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.0、前記第
1導電型層の組成比を、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.
0、前記活性層の組成比を、0≦X≦1.0、0≦Y≦
1.0、前記第2導電型層の組成比を、0≦X≦0.
5、0≦Y≦1.0とすることにより、前記活性層での
キャリア密度を高くすることができ、発光強度を増大さ
せることができる。
【0013】さらに、本発明の第2の特徴は、図3に示
すように、窒化ガリウム系化合物半導体からなる第1の
半導体層(p型窒化ガリウム系化合物半導体クラッド
層)31と、p型窒化ガリウム系化合物半導体クラッド
層31に接して形成された第2の半導体層(p型窒化ガ
リウム系化合物半導体中間バンドギャップ層)33と、
p型窒化ガリウム系化合物半導体中間バンドギャップ層
33に接して形成された第3の半導体層(p型窒化ガリ
ウム系化合物半導体コンタクト層)35と、p型窒化ガ
リウム系化合物半導体コンタクト層35に接して形成さ
れた導電性膜(アノード電極)37とを少なくとも有す
る窒化ガリウム系化合物半導体発光素子であって、p型
窒化ガリウム系化合物半導体中間バンドギャップ層33
のバンドギャップの大きさが、p型窒化ガリウム系化合
物半導体クラッド層31とp型窒化ガリウム系化合物半
導体コンタクト層35のバンドギャップの中間の大きさ
となるように構成されていることにある。
【0014】上記構成によれば、p型窒化ガリウム系化
合物半導体クラッド層31とp型窒化ガリウム系化合物
半導体コンタクト層35との間のバンドギャップの差が
大きい場合であっても、それら2つの層のバンドギャッ
プの中間の大きさのバンドギャップを有するp型窒化ガ
リウム系化合物半導体中間バンドギャップ層33の存在
により、実質的にかかる2つの層のバンドギャップの差
を低減することができる。従って、各層間に存在するヘ
テロ障壁における電圧降下を低下させることが可能とな
り、消費電力の削減が図られる。
【0015】また、p型窒化ガリウム系化合物半導体中
間バンドギャップ層33をバンドギャップの異なる2層
以上からなる構造とすれば、上記バンドギャップの差が
徐々に低減されることになり、上記電圧降下を一層減ら
すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0017】第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子の構造を示す断面図である。
【0018】図1において、この窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子1は、導電性基板3の一主面上に、ま
ず、n型窒化ガリウム系化合物半導体バッファ層5を成
長させ、次に、順次n型窒化ガリウム系化合物半導体層
7、窒化ガリウム系化合物半導体活性層9、p型窒化ガ
リウム系化合物半導体層11を有機金属化学気相成長法
(MOCVD法)、分子線エピタキシー成長法(MBE
法)等により積層して構成されている。さらに、電流注
入用のアノード電極13がp型窒化ガリウム系化合物半
導体層11上に、電流注入用のカソード電極15が導電
性基板3の他の主面上にそれぞれ形成されている。な
お、本実施の形態では、上記窒化ガリウム系化合物半導
体としてInAlGaN化合物半導体を用いて説明す
る。このInAlGaN化合物半導体は、その組成比を
調整することにより広範囲の青色発光を実現することが
できるものである。ここでは、InAlGaN化合物半
導体の組成比を表すために、InX AlY Ga1-X-Y
という表記を使い、0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦X+
Y≦1が満たされているものとする。
【0019】導電性基板3としては、例えば、導電性を
有するサファイア基板を用いることができる。通常、サ
ファイア基板は、N2 をキャリアガス、Al及びO2
原料ガスとしたCVD法により形成されるが、その形成
の際に不純物としてII族からIV族の元素を導入すること
により、かかるサファイア基板に導電性を持たせること
が可能である。本実施の形態では、素子の基板として上
記導電性を有するサファイア基板等の導電性基板3を用
いることにより、従来技術とは異なり、カソード電極1
5を基板の他の主面(裏面)に直接設けることができ
る。従って、アノード電極13はp型窒化ガリウム系化
合物半導体層11上面のほぼ全体に形成することがで
き、それにより、p型窒化ガリウム系化合物半導体層1
1全面を発光領域とすることが可能となり、素子の発光
効率が向上する。ここで、カソード電極15は、導電性
基板3とのコンタクトや製造工程の便宜性等から、n型
窒化ガリウム系化合物半導体から形成されることが好ま
しい。また、導電性基板3であるサファイア基板の形成
方法としては、上述したようなCVD法による以外に
も、引き上げ法やその他の公知の方法を利用してもよ
い。さらに、上記サファイア基板に限らず、窒化ガリウ
ム系化合物半導体との相性のよい他の適当な導電性材料
を用いてもよく、例えば、SiC、GaN、InN、A
lN、GaAs、ZnSe等の化合物半導体や、Zn
O、Al2 3 等の金属酸化物がある。
【0020】n型窒化ガリウム系化合物半導体バッファ
層5は、n型窒化ガリウム系化合物半導体層7と導電性
基板3との格子間の不整合を緩和するものである。さら
に、本実施の形態では、このn型窒化ガリウム系化合物
半導体バッファ層5のバンドギャップを導電性基板3と
n型窒化ガリウム系化合物半導体層7それぞれのバンド
ギャップの中間に位置する値とすることにより、n型窒
化ガリウム系化合物半導体層7−導電性基板3間のバン
ドの不連続を緩和してバンド不連続による電圧降下を低
減し、それにより、動作電圧を低下させ素子からの発熱
を少なくすることができる。ここで、n型窒化ガリウム
系化合物半導体バッファ層5がInAlGaN化合物半
導体である場合にその組成比としては、0≦X≦0.
5、0≦Y≦1.0であることが好ましい。また、導電
型をn型とするためにSiやSeといった不純物が添加
されており、その不純物濃度としては1×1017〜1×
1020cm-3であることが好ましい。
【0021】n型窒化ガリウム系化合物半導体層7は、
n型クラッド層であり、窒化ガリウム系化合物半導体活
性層9、p型クラッド層であるp型窒化ガリウム系化合
物半導体層11と共にダブルヘテロ接合構造を構成して
おり、この構造により注入キャリアの閉じ込めや光の閉
じ込めが起こり、高輝度LEDや短波長LDを実現する
ことが可能となる。ここで、n型窒化ガリウム系化合物
半導体層7がInAlGaN化合物半導体である場合に
その組成比は、発光させたい波長によって適宜調整され
るが、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.0であることが好
ましい。また、導電型をn型とするために、SiやSe
といった不純物が添加されており、その不純物濃度とし
ては、1×1017〜1×1020cm-3であることが好ま
しい。
【0022】窒化ガリウム系化合物半導体活性層9は、
発光領域の中心となる領域を形成する層であり、上述し
たように、n型窒化ガリウム系化合物半導体層7、p型
窒化ガリウム系化合物半導体層11と共にダブルへテロ
接合構造を構成する。ここで、n型窒化ガリウム系化合
物半導体層7がInAlGaN化合物半導体である場合
にその組成比は、発光させたい波長によって適宜調整さ
れるが、0≦X≦1.0、0≦Y≦1.0であることが
好ましい。
【0023】p型窒化ガリウム系化合物半導体層11
は、p型クラッド層であり、上述したように、n型窒化
ガリウム系化合物半導体層7、窒化ガリウム系化合物半
導体活性層9と共にダブルへテロ接合構造を構成する。
ここで、n型窒化ガリウム系化合物半導体層7がInA
lGaN化合物半導体である場合にその組成比は、n型
窒化ガリウム系化合物半導体層7や窒化ガリウム系化合
物半導体活性層11との関係で、発光させたい波長によ
って適宜調整されるが、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.
0であることが好ましい。また、導電型をp型とするた
めに、Mg、Be、Znといった不純物が添加されてお
り、その不純物濃度としては、1×1017〜1×1020
cm-3であることが好ましい。
【0024】アノード電極13は、窒化ガリウム系化合
物半導体活性層9の発光を素子外部に取り出すことがで
きるよう透光性を有する電極である。具体的には、IT
O薄膜(indium tin oxide薄膜)のような金属と酸素の
化合物から形成されるが、Ni、Au、Pt等の金属を
非常に薄く蒸着、スパッタリング等することにより形成
してもよい。なお、アノード電極13とp型窒化ガリウ
ム系化合物半導体層11との間のコンタクトに問題があ
る場合には、アノード電極13とp型窒化ガリウム系化
合物半導体層11との間に、例えば、p型窒化ガリウム
系化合物半導体からなるコンタクト層を設けてもよい。
また、アノード電極13自体をp型窒化ガリウム系化合
物半導体で形成してもよい。その場合、InX AlY
1-X-YNの組成比は、0≦X≦1.0、0≦Y≦0.
1であることが好ましく、導電型をp型とするために
は、Mg、Be、Znといった不純物を添加し、その不
純物濃度としては、1×1018〜2×1020cm-3であ
ることが好ましい。
【0025】カソード電極15は、後述するように、導
電性基板3とリードフレームを電気的に接続するための
コンタクト電極であり、アノード電極13とは異なり、
特に透明である必要はない。また、導電性基板3だけで
十分にリードフレームとの電気的接続を取ることができ
る場合には、カソード電極15を削除することも可能で
ある。
【0026】なお、上述したInX AlY Ga1-X-Y
の組成比は、n型窒化ガリウム系化合物半導体層7とp
型窒化ガリウム系化合物半導体層11それぞれのバンド
ギャップが窒化ガリウム系化合物半導体活性層9のバン
ドギャップよりも大きくなるよう決められているが、か
かる組成比とすることで、窒化ガリウム系化合物半導体
活性層9へ注入されるキャリアの量を多くし、発光強度
を一層向上させることができるのである。
【0027】図2は、本実施の形態に係る窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子をリードフレームにマウントし
た時の断面図であり、この発光素子1は、カソード電極
を下にしてリードフレーム17に設置され、アノード電
極のみボンディングワイヤー19によりリードフレーム
17に接続されている。
【0028】このように、本実施の形態によれば、アノ
ード電極を窒化ガリウム系化合物半導体層上に、カソー
ド電極を導電性電極の裏面にそれぞれ形成したので、同
一面上に2つのボンディングワイヤーを接続する必要が
なくなる。従って、従来のように、ボンディングの精度
を考慮する必要はなくなり、チップ面積の縮小、素子の
高集積化を図ることができる。
【0029】また、素子に注入される電流が、n型窒化
ガリウム系化合物半導体層内を横方向に流れることはな
いので、従来のようなn型窒化ガリウム系化合物半導体
層自体の抵抗による電圧降下は起こらず、従って、動作
電圧を小さくて消費電力を削減することが可能となる。
【0030】なお、本実施の形態では、ダブルへテロ構
造の発光素子について説明したが、本発明は上記構造に
限られるものではなく、あらゆる構造に適用できる。
【0031】第2の実施の形態 図3は、本発明の第2の実施の形態に係る窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子の構造を示す断面図である。同
図において、この窒化ガリウム系化合物半導体発光素子
は、導電性基板21の一主面上に、まず、n型窒化ガリ
ウム系化合物半導体バッファ層23を成長させ、次に、
順次n型窒化ガリウム系化合物半導体コンタクト層2
5、n型窒化ガリウム系化合物半導体クラッド層27、
窒化ガリウム系化合物半導体活性層29、p型窒化ガリ
ウム系化合物半導体クラッド層31、p型窒化ガリウム
系化合物半導体中間バンドギャップ層33、p型窒化ガ
リウム系化合物半導体コンタクト層35を有機金属化学
気相成長法(MOCVD法)、分子線エピタキシー成長
法(MBE法)等により積層して構成されている。そし
て、Ni/Au/Niからなるアノード電極37がp型
窒化ガリウム系化合物半導体コンタクト層35上に、N
i/Auからなるカソード電極39が導電性基板21の
他の主面上にそれぞれ形成されている。
【0032】ここで、本発明の特徴は、p型窒化ガリウ
ム系化合物半導体中間バンドギャップ層33のバンドギ
ャップの大きさがp型窒化ガリウム系化合物半導体クラ
ッド層31とp型窒化ガリウム系化合物半導体コンタク
ト層35のバンドギャップの中間の大きさとなるように
構成されている点である。具体的には、p型窒化ガリウ
ム系化合物半導体クラッド層31の組成比をInX1Al
Y1Ga1-X1-Y1 N(0≦X1,Y1≦1)、p型窒化ガ
リウム系化合物半導体中間バンドギャップ層33の組成
比をInX2AlY2Ga1-X2-Y2 N(0≦X2,Y2≦
1)、p型窒化ガリウム系化合物半導体コンタクト層3
5の組成比をInX3AlY3Ga1-X3-Y3 N(0≦X3,
Y3≦1)とすると、例えば、X1=X2=X3=0の
場合にはY3<Y2<Y1とし、Y1=Y2=Y3=0
の場合にはX1<X2<X3となるように設定すればよ
い。
【0033】このようなバンドギャップを有するp型窒
化ガリウム系化合物半導体中間バンドギャップ層33を
設けることにより、p型窒化ガリウム系化合物半導体ク
ラッド層31とp型窒化ガリウム系化合物半導体コンタ
クト層35との間のバンドギャップの差を低減すること
ができる。それにより、各層間に存在するヘテロ障壁に
おける電圧降下を低下させることが可能となる。
【0034】なお、p型窒化ガリウム系化合物半導体中
間バンドギャップ層33の上述した組成は単なる一例に
過ぎず、p型窒化ガリウム系化合物半導体クラッド層3
1とp型窒化ガリウム系化合物半導体コンタクト層35
のバンドギャップの中間の大きさになるように設定して
あればどのような組成比であっても構わない。一方、p
型窒化ガリウム系化合物半導体中間バンドギャップ層3
3をバンドギャップの異なる2層以上からなる構造とす
れば、上記バンドギャップの差を徐々に低減することが
可能となる。
【0035】また、p型窒化ガリウム系化合物半導体中
間バンドギャップ層33のキャリア濃度としては1×1
17cm-3〜5×1020cm-3、その厚さとしては1×
10-3μm〜1μmであれば本発明の効果を十分に発揮
することができる。一方、その不純物としてはZn、C
d、Hg、Cf、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、C、
Si、Ge、Sn、Pb、O、S、Se、Te、Po、
Noであればよい。
【0036】さらに、本実施の形態では、窒化ガリウム
系化合物半導体中間バンドギャップ層33はp型であっ
たが、n型でも同様の効果を得ることができる。すなわ
ち、上記図3においては、n型窒化ガリウム系化合物半
導体コンタクト層25とn型窒化ガリウム系化合物半導
体クラッド層27との間にn型窒化ガリウム系化合物半
導体中間バンドギャップ層を設けてもよい。
【0037】図4〜図8は、上記本発明の特徴を適用し
た他の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の一例を示
したものである。図4は、発光ダイオード、図5〜図8
は、半導体レーザの例である。また、本発明は、上述し
たような導電性基板を用いた窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子にのみ利用されるものではなく、図9に示す
ように、従来技術で述べた絶縁性基板を用いた窒化ガリ
ウム系化合物半導体発光素子に対しても適用が可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板を導電性とし、アノード電極とカソード電極を導電
性基板の上下に形成する構造としたので、同一面上にボ
ンディングを2回行う必要がなくなり、それにより、チ
ップ面積の縮小、素子の高集積化を実現することが可能
となる。また、電流がn型窒化ガリウム系化合物半導体
層内を横方向に流れることがなくなるので、従来のよう
なn型窒化ガリウム系化合物半導体層自体の抵抗による
電圧降下は起こらず、従って、動作電圧を小さくして消
費電力を削減することが可能となる。
【0039】さらに、導電性基板とn型窒化ガリウム系
化合物半導体層の間に形成される窒化ガリウム系化合物
半導体バッファ層のバンドギャップの大きさを導電性基
板とn型窒化ガリウム系化合物半導体層のバンドギャッ
プの中間の大きさとすることにより、n型窒化ガリウム
系化合物半導体層−導電性基板間のバンドの不連続が緩
和され、それにより、バンド不連続による電圧降下を低
減することができ、従って、動作電圧を小さし、素子か
らの発熱を少なくすることができる。
【0040】また、発光効率の向上等のため,クラッド
層とコンタクト層のバンドギャップの差が大きくなった
場合、それら2つの層のバンドギャップの中間の大きさ
のバンドギャップを有する中間バンドギャップ層を2つ
の層の間に形成することにより、クラッド層とコンタク
ト層のバンドギャップの差を実質的に低減することがで
きる。それにより、電圧降下は小さくなり、消費電力の
削減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子の構造を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子をリードフレームにマウントした時の断
面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子の構造を示す断面図である。
【図4】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図5】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図6】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図8】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図9】第2の実施の形態に係る窒化ガリウム系化合物
半導体発光素子の他の構造を示す断面図である。
【図10】従来の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子
の構造を示す断面図である。
【図11】従来の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子
をリードフレームにマウントしたときの断面図である。
【符号の説明】
1、1001 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 3、21 導電性基板 5、1005、23、159 n型窒化ガリウム系化合
物半導体バッファ層 7、1007 n型窒化ガリウム系化合物半導体層 9、29、165 窒化ガリウム系化合物半導体活性層 11、1009 p型窒化ガリウム系化合物半導体層 13、1011、37、57、83、109、131、
153、173 アノード電極 15、1013、39、59、85、111、133、
155、175 カソード電極 17、1015 リードフレーム 19、1017 ボンディングワイヤー 1003、157 サファイア基板 25、161 n型窒化ガリウム系化合物半導体コンタ
クト層 27、163 n型窒化ガリウム系化合物半導体クラッ
ド層 31、167 p型窒化ガリウム系化合物半導体クラッ
ド層 33、169 p型窒化ガリウム系化合物半導体中間バ
ンドギャップ層 35、171 p型窒化ガリウム系化合物半導体コンタ
クト層 41、61、87、113、135 SiC基板 43、63、89、115、137 InGaAlNバ
ッファ層 45、65、91、117、139 n−GaNコンタ
クト層 47 n−AlNクラッド層 49 GaN活性層 51 p−AlNクラッド層 53、77、103、125、147 p−AlGaN
中間バンドギャップ層 55、79、105、151 p−GaNコンタクト層 67、93、119、141 n−AlGaNクラッド
層 69、95 n−GaN光ガイド層 71、97、121、143 InGaN−MQW活性
層 73、99 p−GaNガイド層 75、101、123、145 p−AlGaNクラッ
ド層 81、129 酸化膜 107 アンドープGaN層 127 p+ −GaN層 149 n−GaN層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材料からなる基板と、該導電性基
    板の一主面上に形成された窒化ガリウム系化合物半導体
    バッファ層と、該窒化ガリウム系化合物半導体バッファ
    層上に形成された第1導電型窒化ガリウム系化合物半導
    体層と、該第1導電型窒化ガリウム系化合物半導体層上
    に形成された第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体層
    と、該第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体層上に形
    成された第1の電極と、前記導電性基板の他の主面上に
    形成された第2の電極とを少なくとも具備することを特
    徴とする窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 前記窒化ガリウム系化合物半導体バッフ
    ァ層のバンドギャップの大きさが、前記導電性基板と前
    記第1導電型窒化ガリウム系化合物半導体層のバンドギ
    ャップの中間の大きさであることを特徴とする請求項1
    記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。
  3. 【請求項3】 前記窒化ガリウム系化合物半導体発光素
    子は、さらに、前記第1導電型窒化ガリウム系化合物半
    導体層と前記第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体層
    との間に窒化ガリウム系化合物半導体活性層を具備する
    と共に、 前記窒化ガリウム系化合物半導体層が、組成式InX
    Y Ga1-X-Y N(0≦X≦1、0≦Y≦1)で表され
    る材料で構成され、前記窒化ガリウム系化合物半導体バ
    ッファ層の組成比が、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.
    0、前記第1導電型窒化ガリウム系化合物半導体層の組
    成比が、0≦X≦0.5、0≦Y≦1.0、前記窒化ガ
    リウム系化合物半導体活性層の組成比が、0≦X≦1.
    0、0≦Y≦1.0、前記第2導電型窒化ガリウム系化
    合物半導体層の組成比が、0≦X≦0.5、0≦Y≦
    1.0であることを特徴とする請求項1記載の窒化ガリ
    ウム系化合物半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 前記窒化ガリウム系化合物半導体発光素
    子は、 前記第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体層に接して
    形成された第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体中間
    バンドギャップ層と、 該第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体中間バンドギ
    ャップ層に接して形成された第2導電型窒化ガリウム系
    化合物半導体コンタクト層とを前記第2導電型窒化ガリ
    ウム系化合物半導体層と前記第1の電極との間にさらに
    有し、 前記第2導電型窒化ガリウム系化合物半導体中間バンド
    ギャップ層のバンドギャップの大きさが、前記第2導電
    型窒化ガリウム系化合物半導体層と前記第2導電型窒化
    ガリウム系化合物半導体コンタクト層のバンドギャップ
    の中間の大きさであることを特徴とする請求項1記載の
    窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。
  5. 【請求項5】 前記第2導電型窒化ガリウム系化合物半
    導体中間バンドギャップ層は、 連続して接して形成された、バンドギャップの大きさが
    異なる2層以上の半導体層から構成されることを特徴と
    する請求項4記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素
    子。
  6. 【請求項6】 窒化ガリウム系化合物半導体からなる第
    1の半導体層と、 該第1の半導体層に接して形成され、前記第1の半導体
    層と同一の導電型の窒化ガリウム系化合物半導体からな
    る第2の半導体層と、 該第2の半導体層に接して形成され、前記第1の半導体
    層と同一の導電型の窒化ガリウム系化合物半導体からな
    る第3の半導体層と、 該第3の半導体層に接して形成された導電性膜とを少な
    くとも有し、 前記第2の半導体層のバンドギャップの大きさが、前記
    第1の半導体層と前記第3の半導体層のバンドギャップ
    の中間の大きさであることを特徴とする窒化ガリウム系
    化合物半導体発光素子。
  7. 【請求項7】 前記第2の半導体層は、 連続して接して形成された、バンドギャップの大きさが
    異なる2層以上の半導体層から構成されることを特徴と
    する請求項6記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素
    子。
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