JPH1074652A - エンジンの点火コイル装置 - Google Patents

エンジンの点火コイル装置

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JPH1074652A
JPH1074652A JP8266509A JP26650996A JPH1074652A JP H1074652 A JPH1074652 A JP H1074652A JP 8266509 A JP8266509 A JP 8266509A JP 26650996 A JP26650996 A JP 26650996A JP H1074652 A JPH1074652 A JP H1074652A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒状のコイルケースの上方に嵌め込まれた
低圧端子ソケットの開口部から内部に絶縁性樹脂を注入
するに際して、注入量が過多になって外部にこぼれた
り、外部に飛散したりすることがないように、また、コ
イルケース内の残留エアーの抜け道が塞がれることがな
いようにする。 【構成】 低圧端子ソケットの内部にカップ状の空間を
設けて、余分に注入された樹脂がそのカップ状の空間内
に流れ込むようにし、低圧端子ソケットの開口部に樹脂
注入ノズルが差し込まれる穴があけられたキャップを設
け、また、コイルケースの内部と低圧端子ソケットの内
部とを連通するエアー抜き用のパイプを設けるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点火コイルの組立体が
入れられたコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体
的に成形される開磁路型のエンジンの点火コイル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一次コイルが巻装されたコイル
ボビンの外側に二次コイルが巻装されたコイルボビンが
同軸状に設けられ、その一次側のコイルボビンの中空軸
内に棒状のコアが挿入された点火コイルの組立体が円筒
状のコイルケース内に入れられて、その内部に絶縁性樹
脂が注入されて一体的に成形され、エンジンのシリンダ
孔内にコイルケースを埋設することによって、そのコイ
ルケースに一体的に形成されたコネクタ部に点火プラグ
の先端が差し込まれて、そのコネクタ部の内部に突出し
ている高圧端子に接触するようにした点火プラグ直付型
のエンジンの点火コイル装置が開発されている(実公平
4−23296号公報参照)。
【0003】従来、このような間口が狭くて奥行きのあ
る円筒状のコイルケース内の狭い隙間にエポキシなどの
溶融された絶縁性の樹脂を注入する場合、通常、真空状
態で注入するようにしているが、注入後の大気開放時に
注入された樹脂が内部に引き込まれる現象を生じてしま
うために、予めコイルケース内に多めに樹脂を注入する
必要があるものになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、コイルケース内への樹脂注入量にはバラツキがあ
り、その注入量が過多にすぎると硬化炉への搬送時の振
動などによって内部の樹脂がこぼれてコイルケースの外
側に付着してしまうことである。また、樹脂注入量のバ
ラツキを吸収して、注入された内部の樹脂がこぼれるこ
とがないようにするためにコイルケースの上方のスペー
スを充分にとるようにするのでは、コイルケースが大形
化してしまうことである。
【0005】また、コイルケース内に真空状態で樹脂を
注入する際、残留エアーによって注入された樹脂の発泡
が否めず、その泡が破裂するときに樹脂が飛散してコイ
ルケースの外側に付着して、製品の外観が損なわれてし
まうという問題がある。
【0006】さらに、間口が狭くて奥行きのある円筒状
のコイルケース内の狭い隙間に樹脂を注入するに際し
て、その注入量が多いと残留エアーの抜け道が塞がれ
て、隅々にまでわたって充分な樹脂注入を行わせること
ができなくなる。そのため、コイルケース内に樹脂を少
しずつ注入しなければならず、樹脂の注入速度が遅くな
って時間を要してしまうという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒状のコイ
ルケース内に点火コイルの組立体が入れられた開磁路型
のエンジンの点火コイル装置において、コイルケース内
への樹脂注入量のバラツキを吸収して、注入された内部
の樹脂がこぼれることがないようにするべく、コイルケ
ースの上方の開口部分に低圧端子ソケットを嵌合したう
えで、その低圧端子ソケットの内部に、注入される絶縁
性樹脂の液面の高さを規制する壁で仕切ったカップ状の
空間を設け、低圧端子ソケットの上方の開口部から注入
される絶縁性樹脂の液面が前記壁を越えたときに余分に
注入された絶縁性樹脂がカップ状の空間内に流れ込むよ
うにしている。
【0008】また、本発明は、注入される樹脂が外部に
飛散することがないようにするべく、円筒状のコイルケ
ースの上方の開口部分に嵌合された低圧端子ソケット
に、その低圧端子ソケットの上方の開口部分を閉塞する
とともに、内部に絶縁性樹脂を注入するノズルが差し込
まれるノズル穴があけられたキャップを設けるようにし
ている。
【0009】さらに、本発明は、樹脂注入時に残留エア
ーの抜け口が塞がれることがないようにするべく、コイ
ルケースの内部と低圧端子ソケットの内部とを連通する
パイプを設け、低圧端子ソケットの上方の開口部から内
部に絶縁性樹脂を注入したときのコイルケース内のエア
ー抜きをそのパイプを通して行わせるようにしている。
【0010】
【実施例】図1は、点火プラグに直付けされる開磁路型
のエンジンの点火コイル装置の構成例を示している。
【0011】その点火コイル装置は、内部に点火コイル
の組立体が入れられる円筒状のコイルケース1の部分
と、そのコイルケース1の下方の開口部に嵌め込まれて
装着されるプラグカバー2の部分と、そのコイルケース
1の上方の開口部分の外側に嵌め込まれて装着される低
圧端子ソケット3の部分とからなっている。
【0012】コイルケース1の内部には、一次コイル5
が巻装されたコイルボビン6の外側に二次コイル7が巻
装されたコイルボビン8が同軸状に組み込まれて、その
一次側のコイルボビン6の中空軸内に棒状のコア9が挿
入された組立体が収納されている。コア9の両端には、
一次電流の断続に際して磁束量の大きな変化が得られる
ように、永久磁石10がそれぞれ取り付けられている。
【0013】コア9は、図4に示すように、円筒状のコ
イルボビン6の中空軸内における占積率を上げて磁束の
発生効率を良くすることができるように、幅が異なる複
数の鉄板を積層することによって、断面がほぼ円形に近
い形状になっている。
【0014】二次側のコイルボビン8の下方の端部に
は、その中央部分に突出して高圧端子の取付部11が一
体的に形成されている。また、その取付部11に接着し
て取り付けられる高圧端子12には、点火ブラグ15と
の電気的接続をとるための接触スプリング13が装着さ
れている。
【0015】一次側のコイルボビン6、二次側のコイル
ボビン8、高圧端子12および接触スプリング13から
なる組立体がコイルケース1内に収納されるに際して、
接触スプリング13がプラグケース2の中央部分に形成
されている管状の孔4の外方に突出した状態で、高圧端
子12の取付部11の部分がその孔4の内部に圧入され
て、その組立体がコイルケース1内に所定に位置決めさ
れるようになっている。
【0016】そして、コイルケース1内に組立体が所定
に位置決めされた状態で、コイルケース1の上方の開口
部から溶融されたエポキシなどの絶縁性樹脂が注入され
て、その絶縁性樹脂が固化されることにより一体的に成
形される。
【0017】その際、絶縁性樹脂がコア9の部分に入り
込まないように、そのコア9の両端に設けられた永久磁
石10をそれぞれ覆うとともに、コア9の長手方向に生
ずる比較的大きな熱応力を吸収して、周囲の絶縁性樹脂
にクラックが発生するのを防止するためのダンパ部材1
4が設けられる。
【0018】プラグカバー2の先端には点火プラグ15
を保持するプラグラバー16が装着されている。そし
て、そのプラグラバー16内に点火プラグ15が差し込
まれたときに、その点火プラグ15の先端が接触スプリ
ング13に接触して電気的な接続がとられるようになっ
ている。
【0019】また、低圧端子ソケット3の内部には、図
2に示すように、イグナイタ19が収納されている。
【0020】コイルケース1に低圧端子ソケット3を嵌
め込むに際して、コイルケース1の内側に設けられてい
る弾性部材17を外方に折り返して、その折返し部分2
9に低圧端子ソケット3を嵌め込むようにして、シール
性を高めるようにしている。
【0021】また、低圧端子ソケット3の下側のコイル
ケース1部分には、エンジンのシリンダヘッド部分に形
成されたシリンダ孔23の部分にコイルケース1を埋設
する際に、そのシリンダ孔23の開口部分を閉塞するシ
ールラバー24が嵌め込まれている。
【0022】そして、シリンダ孔23の部分にコイルケ
ース1を埋設した状態で、低圧端子ソケット3に一体的
に形成されているボルト座25を介して、ボルト26に
よってこの点火コイルユニットがシリンダヘッド側に取
り付けられる。
【0023】コイルケース1は、それ自体が導電性を有
する透磁率の高い珪素鋼板などの磁性材料によって形成
されている。そして、コイルケース1と低圧端子ソケッ
ト3内のアース端子27とが電気的に接続されて、その
コイルケース1がアース電位に保持されている。
【0024】しかして、コイルケース1によって電磁シ
ールド効果が発揮され、また、開磁路型の点火コイルの
組立体による発生磁束の大半がそのコイルケース1の部
分に集中するようなサイドコアの役目が果たされて、発
生磁束が広がって周囲のエンジンのシリンダブロックの
部分を通ることにより減磁されて二次出力電圧が低下す
るようなことが有効に抑制されるようになる。
【0025】また、そのコイルケース1がアース電位に
保持されているので、内部の高電圧部からの漏れ放電に
よる感電を防止できるようになる。そして、二次コイル
7とコイルケース1との間で局部的に生ずるコロナ放電
が抑制され、その間に介在する絶縁性樹脂の絶縁耐久性
が向上する。
【0026】また、コイルケース1とシリンダヘッドと
の間の空隙を通して生ずる放電がなくなり、エンジンの
制御系や周囲の機器に電波障害をきたすようなことが有
効に防止できるようになる。
【0027】なお、そのコイルケース1には、渦電流損
を抑制するべく、図5に示すように、断面がC状になる
ように、その長手方向にギャップを形成する0.5〜
1.5mm程度のスリット18が設けられている。
【0028】そして、そのコイルケース1の内側には、
ゴム、エラストマーなどの弾性部材17が設けられてい
る。
【0029】しかして、コイルケース1とその中に注入
されて固化された絶縁性樹脂との間にその弾性部材17
が介在することによって、温度変化による熱応力がその
弾性部材17によって緩和されて、周囲の絶縁性樹脂に
クラックが発生するようなことが有効に防止される。
【0030】このように構成されたエンジンの点火コイ
ル装置にあって、特に本発明では、図2および図3に示
すように、低圧端子ソケット3の内部に、注入される絶
縁性樹脂の液面を規制する所定の高さをもった壁31で
仕切ったカップ状の空間32を設け、低圧端子ソケット
3の上方の開口部から注入される絶縁性樹脂の液面がそ
の壁31を越えたときに余分に注入された絶縁性樹脂が
カップ状の空間32内に流れ込むようにしている。
【0031】しかして、樹脂注入量のバラツキがあっ
て、内部に注入される樹脂の量が過多になっても、余分
に注入された樹脂がカップ状の空間32内に流れ込ん
で、壁31によって樹脂の液面が所定の高さになるよう
に適正に保持される。
【0032】また、本発明では、低圧端子ソケット3の
上方の開口部分を閉塞するとともに、内部に絶縁性樹脂
を注入するノズル33(図3参照)が差し込まれる穴2
2があけられたキャップ20を設けるようにしている。
【0033】しかして、キャップ20にあけられた穴2
2にノズル33を差し込んで樹脂注入を行わせることに
より、注入される樹脂が外部に飛散することがなくな
り、特に、内部に注入される樹脂が発泡し、その泡が破
裂することによって外部に樹脂が飛散することが確実に
防止できるようになる。
【0034】なお、キャップ20にあけられた穴22か
らノズル33を差し込んで内部に樹脂を注入するに際し
て、キャップ20の内側に設けられた複数のリブ21の
先端がつかるレベルにまで樹脂を注入することにより、
キャップ20を低圧端子ソケット3側に一体的に固着さ
せるようにしている。
【0035】また、キャップ20に設けられた複数のリ
ブ21によって、周囲の温度変化にともない、固化され
た絶縁性樹脂に加わる熱応力が分散され、イグナイタ1
9の上部の絶縁性樹脂部分にクラックが発生するのが有
効に防止されることになる。
【0036】さらに、本発明では、図1に示すように、
コイルケース1の内部と低圧端子ソケット3の内部とを
連通するパイプ34をコイルボビン8側に取り付け、低
圧端子ソケット4の上方の開口部から内部に絶縁性樹脂
を注入したときのコイルケース1内のエアー抜きをその
パイプ34を通して行わせるようにしている。
【0037】しかして、樹脂注入時に、コイルケース1
内のエアーの抜け道が塞がれるようなことがなく、コイ
ルケース1内のエアーがパイプ34を通して確実に抜け
るようになり、コイルケース1内の隅々にまでわたって
樹脂の注入を充分に行わせることができるようになる。
【0038】
【効果】以上、本発明によるエンジンの点火コイル装置
によれば、低圧端子ソケットの内部に、注入される絶縁
性樹脂の液面の高さを規制する壁によって仕切られたカ
ップ状の空間を設けて、余分に注入された樹脂がその壁
を越えてカップ状の空間内に流れ込むようにしているの
で、従来のように充分な余白スペースをとるためにコイ
ルケースを何ら大きくするようなことなく、樹脂注入量
のバラツキによって余分に注入され樹脂を吸収すること
ができるようになる。したがって、注入された樹脂が外
部にこぼれて低圧端子ソケットやコイルケースなどに付
着して、製品の外観が損なわれるようなことがなくな
る。
【0039】また、本発明によれば、低圧端子ソケット
にキャップを設けて、そのキャップにあけられたノズル
穴にノズルを差し込んで内部に絶縁性樹脂を注入するよ
うにしているので、内部に注入される樹脂の泡が破裂す
るなどして樹脂が外部に飛散し、低圧端子ソケットやコ
イルケースなどに付着して製品の外観を損なうようなこ
とが防止できるようになる。
【0040】さらに、本発明によれば、コイルケースの
内部と低圧端子ソケットの内部とを連通するパイプを設
けて、低圧端子ソケットの上方の開口部から絶縁性樹脂
が注入されたときのコイルケース内のエアー抜きをその
パイプを通して行わせるようにしているので、樹脂注入
時にコイルケース内に残留するエアーの抜け道が塞がれ
るようなことがなく、隅々にまでわたって樹脂注入を充
分に行わせることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンジンの点火コイル装置の一実
施例を示す正断面図である。
【図2】同実施例における低圧端子ソケットの内部構造
を示す平面図である。
【図3】同実施例のエンジンの点火コイル装置における
低圧端子ソケット部分の側断面図である。
【図4】同実施例におけるコアの横断面図である。
【図5】同実施例におけるコイルケース部分の横断面図
である。
【符号の説明】
1 コイルケース 2 プラグカバー 3 低圧端子ソケット 5 一次コイル 7 二次コイル 9 コア 12 高圧端子 15 点火ブラグ 20 キャップ 22 ノズル穴 23 シリンダ孔 31 壁 32 カッブ状の空間 33 ノズル 34 パイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次コイルおよび二次コイルが巻装され
    たコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された点
    火コイルの組立体をコイルケース内に入れて、そのコイ
    ルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形される
    開磁路型のエンジンの点火コイル装置において、円筒状
    のコイルケースの上方の開口部分に低圧端子ソケットを
    嵌合したうえで、その低圧端子ソケットの内部に、注入
    される絶縁性樹脂の液面の高さを規制する壁で仕切った
    カップ状の空間を設け、低圧端子ソケットの上方の開口
    部から注入される絶縁性樹脂の液面が前記壁を越えたと
    きに余分に注入された絶縁性樹脂がカップ状態の空間内
    に流れ込むようにしたことを特徴とするエンジンの点火
    コイル装置。
  2. 【請求項2】 一次コイルおよび二次コイルが巻装され
    たコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された点
    火コイルの組立体をコイルケース内に入れて、そのコイ
    ルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形される
    開磁路型のエンジンの点火コイル装置において、円筒状
    のコイルケースの上方の開口部分に低圧端子ソケットを
    嵌合したうえで、その低圧端子ソケットの上方の開口部
    分を閉塞するとともに、内部に絶縁性樹脂を注入するノ
    ズルが差し込まれるノズル穴があけられたキャップを設
    けたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
  3. 【請求項3】 一次コイルおよび二次コイルが巻装され
    たコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された点
    火コイルの組立体をコイルケース内に入れて、そのコイ
    ルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形される
    開磁路型のエンジンの点火コイル装置において、円筒状
    のコイルケースの上方の開口部分に低圧端子ソケットを
    嵌合したうえで、コイルケースの内部と低圧端子ソケッ
    トの内部とを連通するパイプを設け、低圧端子ソケット
    の上方の開口部から内部に絶縁性樹脂を注入したときの
    コイルケース内のエアー抜きをそのパイプを通して行わ
    せるようにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル
    装置。
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JP2007299919A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Toyo Denso Co Ltd 二面開口型点火コイル装置
WO2016039311A1 (ja) * 2014-09-08 2016-03-17 株式会社デンソー 内燃機関用の点火コイル

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