JP3752743B2 - エンジンの点火コイル装置 - Google Patents
エンジンの点火コイル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3752743B2 JP3752743B2 JP26650596A JP26650596A JP3752743B2 JP 3752743 B2 JP3752743 B2 JP 3752743B2 JP 26650596 A JP26650596 A JP 26650596A JP 26650596 A JP26650596 A JP 26650596A JP 3752743 B2 JP3752743 B2 JP 3752743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coil case
- case
- engine
- ignition coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、開磁路型のエンジンの点火コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一次コイルが巻装されたコイルボビンの外側に二次コイルが巻装されたコイルボビンを同軸状に設け、その一次側のコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入されたものをコイルケース内に入れて、ケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形して、コイルケースに点火プラグを保持するためのコネクタ部を形成して、そのコネクタ部に差し込まれた点火プラグの先端がそのコネクタ部の内部に突出している高圧端子に接触するようにした点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置が開発されている(実公平4−23296号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の開磁路型のエンジンの点火コイル装置では、一次コイルおよび二次コイルが巻装されたコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入されている構造からして、その発生磁束が周囲に広がって、エンジンのシリンダブロックなどの部分を通る際の鉄損により減磁されて、出力効率が悪いものになっていることである。したがって、所定の二次出力電圧を確保するためには大形化せざるをえないものになっている。
【0004】
また、発生磁束が周囲に広がるのを防止するべく、コイルケース部分を磁性プレートによって覆うようにすることが考えられるが、ケース内部の高電圧部からその磁性プレートへの漏れ放電が否めないものになってしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一次コイルおよび二次コイルが巻装されたコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された組立体をコイルケース内に入れて、そのコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形され、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置にあって、出力効率を高めるべく、コイルケース自体を導電性をもった磁性材料によって形成して発生磁束が周囲に広がるのを抑制するとともに、そのコイルケースの長手方向にギャップを形成して渦電流損を抑制するようにし、コイルケースと一次コイルの端末が接続されるアース端子とを接触させてコイルケースをアース電位に保持させて、内部の高電圧部からそのコイルケース部分へ生ずる漏れ放電の問題を解決するようにしている。
【0006】
【実施例】
図1に示すように、本発明によるエンジンの点火コイル装置にあっては、内部に点火コイルの組立体が入れられる円筒状のコイルケース1の部分と、そのコイルケース1の下方の開口部に嵌め込まれて装着されるプラグカバー2の部分と、そのコイルケース1の上方の開口部分の外側に嵌め込まれて装着される低圧端子ソケット3の部分とからなっている。
【0007】
コイルケース1の内部には、一次コイル5が巻装されたコイルボビン6の外側に二次コイル7が巻装されたコイルボビン8が同軸状に組み込まれて、その一次側のコイルボビン6の中空軸内に棒状のコア9が挿入された組立体が収納されている。コア9の両端には、一次電流の断続に際して磁束量の大きな変化が得られるように、永久磁石10がそれぞれ取り付けられている。
【0008】
コア9は、図2に示すように、円筒状のコイルボビン6の中空軸内における占積率を上げて磁束の発生効率を良くすることができるように、幅が異なる複数の鉄板を積層することによって、断面がほぼ円形に近い形状になっている。
【0009】
二次側のコイルボビン8の下方の端部には、その中央部分に突出して高圧端子の取付部11が一体的に形成されている。また、その取付部11に接着して取り付けられる高圧端子12には、点火プラグ15との電気的接続をとるための接触スプリング13が装着されている。
【0010】
一次側のコイルボビン6、二次側のコイルボビン8、高圧端子12および接触スプリング13からなる組立体がコイルケース1内に収納されるに際して、接触スプリング13がプラグケース2の中央部分に形成されている管状の孔4の外方に突出した状態で、高圧端子12の取付部11の部分がその孔4の内部に圧入されて、その組立体がコイルケース1内に所定に位置決めされるようになっている。
【0011】
そして、コイルケース1内に組立体が所定に位置決めされた状態で、コイルケース1の上方の開口部から溶融されたエポキシなどの絶縁性樹脂が注入されて、その絶縁性樹脂が固化されることにより一体的に成形される。
【0012】
その際、樹脂がコア9の部分に入り込まないように、そのコア9の両端に設けられた永久磁石10をそれぞれ覆うとともに、コア9の長手方向に生ずる比較的大きな熱応力を吸収して、周囲の絶縁性樹脂にクラックが発生するのを防止するためのダンパ部材14が設けられる。
【0013】
プラグカバー2の先端には点火プラグ15を保持するプラグラバー16が装着されている。そして、そのプラグラバー16内に点火プラグ15が差し込まれたときに、その点火プラグ15の先端が接触スプリング13に接触して電気的な接続がとられるようになっている。
【0014】
また、低圧端子ソケット3の内部には、イグナイタ19が収納されている。
【0015】
コイルケース1に低圧端子ソケット3を嵌め込むに際して、コイルケース1の内側に設けられている弾性部材17を外方に折り返して、その折返し部分29に低圧端子ソケット3を嵌め込むようにして、シール性を高めるようにしている。
【0016】
図3は、キャップ20を外したときの低圧端子ソケット3の内部構造を示している。
【0017】
低圧端子ソケット3にキャップ20を装着した状態で、そのキャップ20にあけられた穴22から注型ノズルを差し込んで内部に絶縁性樹脂を注入するに際して、低圧端子ソケット3内におけるキャップ20の内側に設けられた複数のリブ21の先端がつかるレベルにまで絶縁性樹脂を注入してキャップ20を一体的に固着させる。
【0018】
なお、キャップ20に設けられた複数のリブ21によって、温度変化にともなって固化された絶縁性樹脂に加わる熱応力が分散され、イグナイタ19の上部の絶縁性樹脂部分にクラックが発生するのが有効に防止されることになる。
【0019】
また、低圧端子ソケット3の下側のコイルケース1部分には、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔23の部分にコイルケース1を埋設する際に、そのシリンダ孔23の開口部分をシールするシールラバー24が嵌め込まれている。
【0020】
そして、シリンダ孔23の部分にコイルケース1を埋設した状態で、低圧端子ソケット3に一体的に形成されているボルト座25を介して、ボルト26によってこの点火コイルユニットがシリンダヘッド側に取り付けられる。
【0021】
このように構成されたものにあって、特に本発明では、コイルケース1自体を導電性を有する透磁率の高い珪素鋼板などの磁性材料によって形成したうえで、そのコイルケース1をアース電位に保持させるようにしている。
【0022】
具体的には、低圧端子ソケット3内のアース端子27とコイルケース1とを接触させて両者の電気的接続をとることにより、コイルケース1をアース電位に保持させるようにする。
【0023】
あるいはまた、コイルケース1の外側に嵌め込まれているシールカバー24を導電性ゴムによって形成して、エンジンのシリンダヘッドを通してコイルケース1をアース電位に保持させるようにする。
【0024】
この場合には、何ら電気的な結線を行う必要がなく、コイルケース1を容易かっ確実にアース電位に保持させることができるようになる。
【0025】
しかして、コイルケース1によって電磁シールド効果が発揮され、また、開磁路型の点火コイルの組立体による発生磁束の大半がそのコイルケース1の部分に集中するようなサイドコアの役目が果たされて、発生磁束が広がって周囲のエンジンのシリンダブロックの部分を通ることにより減磁されて二次出力電圧が低下するようなことが有効に抑制されるようになる。
【0026】
また、そのコイルケース1がアース電位に保持されているので、内部の高電圧部からの漏れ放電による感電を防止できるようになる。そして、二次コイル7とコイルケース1との間で局部的に生ずるコロナ放電が抑制され、その間に介在する絶縁性樹脂の絶縁耐久性が向上する。
【0027】
また、コイルケース1とシリンダヘッドとの間の空隙を通して生ずる放電がなくなり、エンジンの制御系や周囲の機器に電波障害をきたすようなことが有効に防止できるようになる。
【0028】
なお、そのコイルケース1には、渦電流損を抑制するべく、図4に示すように、断面がC状になるように、その長手方向にギャップを形成する0.5〜1.5mm程度のスリット18が設けられている。
【0029】
そして、そのコイルケース1の内側には、ゴム、エラストマーなどの弾性部材17が設けられている。
【0030】
しかして、コイルケース1とその中に注入されて固化された絶縁性樹脂との間にその弾性部材17が介在することによって、温度変化による熱応力がその弾性部材17によって緩和されて、絶縁性樹脂にクラックが発生するようなことが有効に防止される。
【0031】
【効果】
以上、本発明は、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置にあって、点火コイルの組立体が入れられるコイルケース自体を導電性をもった磁性材料によって形成し、そのコイルケースの長手方向にギャップを形成するとともに、コイルケースと一次コイルの端末が接続されるアース端子とを接触させることにより何ら電気的な接続作業を要することなくコイルケースをアース電位に保持させるようにしたもので、発生磁束が周囲に広がってエンジンのシリンダブロックなどの部分を通る際の鉄損により、またコイルケース自体に生ずる渦電流損により減磁されて出力効率が低下するのを有効に抑制するとともに、内部の高電圧部からコイルケースやシリンダブロックへの漏れ放電の問題を解決することができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンジンの点火コイル装置の一実施例を示す正断面図である。
【図2】同実施例におけるコアの横断面図である。
【図3】同実施例における低圧端子ソケットのキャップを外したときの平面図である。
【図4】同実施例におけるコイルケース部分の横断面図である。
【符号の説明】
1 コイルケース
2 プラグカバー
3 低圧端子ソケット
5 一次コイル
7 二次コイル
9 コア
15 点火プラグ
17 弾性部材
23 シリンダ孔
24 シールラバー
27 アース端子
Claims (1)
- 一次コイルおよび二次コイルが巻装されたコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された組立体をコイルケース内に入れて、そのコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形され、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされる開磁路型のエンジンの点火コイル装置において、組立体が入れられるコイルケース自体を導電性をもった磁性材料によって形成し、そのコイルケースの長手方向にギャップを形成したうえで、コイルケースと一次コイルの端末が接続されるアース端子とを接触させてコイルケースをアース電位に保持させるようにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26650596A JP3752743B2 (ja) | 1996-08-31 | 1996-08-31 | エンジンの点火コイル装置 |
DE69719556T DE69719556T2 (de) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Zündspulenvorrichtung für Verbrennungsmotor |
DE69705178T DE69705178T2 (de) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Zündspulenvorrichtung für Brennkraftmaschine |
EP99114423A EP0951028B8 (en) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Engine igniting coil device |
DE69720047T DE69720047T2 (de) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Zündspulenvorrichtung für Verbrennungsmotor |
EP99114421A EP0951026B1 (en) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Engine igniting coil device |
EP97113686A EP0827165B1 (en) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Engine igniting coil device |
DE69719555T DE69719555T2 (de) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Zündspulenvorrichtung für Verbrennungsmotor |
EP99114422A EP0951027B1 (en) | 1996-08-31 | 1997-08-07 | Engine igniting coil device |
US08/919,885 US6005464A (en) | 1996-08-31 | 1997-08-28 | Engine igniting coil device |
CNB97117511XA CN1145987C (zh) | 1996-08-31 | 1997-08-28 | 发动机点火线圈装置 |
TW086112446A TW347539B (en) | 1996-08-31 | 1997-08-30 | Engine igniting coil device |
US09/338,636 US6169471B1 (en) | 1996-08-31 | 1999-06-23 | Engine igniting coil device |
US09/338,858 US6023215A (en) | 1996-08-31 | 1999-06-23 | Engine igniting coil device |
US09/338,743 US6094121A (en) | 1996-08-31 | 1999-06-23 | Engine igniting coil device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26650596A JP3752743B2 (ja) | 1996-08-31 | 1996-08-31 | エンジンの点火コイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1074649A JPH1074649A (ja) | 1998-03-17 |
JP3752743B2 true JP3752743B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=17431853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26650596A Expired - Fee Related JP3752743B2 (ja) | 1996-08-31 | 1996-08-31 | エンジンの点火コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3752743B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4501673B2 (ja) * | 2004-12-16 | 2010-07-14 | 株式会社デンソー | 点火コイル |
JP2016201480A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | トヨタ自動車株式会社 | 点火コイル装置 |
-
1996
- 1996-08-31 JP JP26650596A patent/JP3752743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1074649A (ja) | 1998-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0951028B1 (en) | Engine igniting coil device | |
US5870012A (en) | Engine ignition coil device | |
US5101803A (en) | Ignition coil | |
EP0964413B1 (en) | Engine igniting coil device | |
US6337616B1 (en) | Ignition coil for internal-combustion engine | |
JP3752743B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
KR100222461B1 (ko) | 엔진 점화코일 장치 | |
JPH0845754A (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
JP3713641B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3250135B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3752745B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3752742B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JPH1074646A (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JPH10106864A (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3629983B2 (ja) | 点火コイル | |
JP3752744B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3713642B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3706979B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3250136B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JPH0229700Y2 (ja) | ||
JP3192170B2 (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
JP2003017342A (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
JP3250137B2 (ja) | エンジンの点火コイル装置 | |
JP3046779U (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
JPH03136219A (ja) | 内燃機関用点火コイル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051205 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |