JPH1073930A - 感光性平版印刷版材料の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版材料の処理方法

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JPH1073930A
JPH1073930A JP23183596A JP23183596A JPH1073930A JP H1073930 A JPH1073930 A JP H1073930A JP 23183596 A JP23183596 A JP 23183596A JP 23183596 A JP23183596 A JP 23183596A JP H1073930 A JPH1073930 A JP H1073930A
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JP
Japan
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acid
solution
desensitizing
starch
plate material
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JP23183596A
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English (en)
Inventor
Yoko Hirai
葉子 平井
Yasuhisa Sugi
泰久 杉
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リエントリー機能を有する自動現像機で再不
感脂化処理を行いつつ感光性平版印刷版材料の処理を行
っても、トラブルを招かず、安定した処理が行える方法
を提供する。 【解決手段】 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像
し、洗浄して不感脂化処理を行い、乾燥後再度不感脂化
処理を行うにあたり、洗浄工程を経ずに30〜70℃の
不感脂化処理液及び/又は界面活性剤を含有する不感脂
化処理液にて処理する、又は感光性平版印刷版材料を画
像露光後現像し、混入現像液の濃度が3重量%以下の洗
浄液で洗浄して不感脂化処理を行い、乾燥後再度洗浄工
程を経ずに不感脂化処理液にて処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光性平版印刷版材
料の処理方法に関し、詳しくは再不感脂化処理を安定に
行える感光性平版印刷版材料の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷版は、通常画像露光した感光性
平版印刷版材料を自動現像機で現像、洗浄、不感脂化、
乾燥等の処理を行って作成する。更にその後、版面の不
要な線画部を消去液で消去する等の修正が行われる場
合、版面上の不感脂化剤が除かれてしまうので、再度不
感脂化処理を行うことがあり、例えば特開平2−306
9号に記載の様に自動現像機の洗浄部から平版印刷版を
途中挿入して不感脂化処理を行って(一般に「リエント
リーガム引き」と言う。)版面の保護処理を行う。とこ
ろが、このリエントリーガム引きは、洗浄部から挿入し
て不感脂化処理(以下「ガム引き」とも言う。)を施す
ので、上記版面の修正処理の際に除去されなかった不感
脂化剤成分が洗浄部に溶出する。
【0003】従って洗浄液には、現像部から持ち込まれ
るアルカリ性の現像液成分や現像液中に溶解している感
光層成分のみならず、親水性高分子化合物や酸性成分等
の不感脂化剤成分、更に酸を含有する消去液成分が混入
している。そしてこれらの成分の混入により、洗浄部で
はスラッジが発生する、洗浄液の粘度が上昇し処理性が
低下する、発泡が起こる等の問題を生ずる。更に又、洗
浄液を現像補充液の希釈水として用いる場合、リエント
リーガム引きの頻度が変動すると洗浄液の樹脂濃度やp
Hが変動するため、現像部の液管理が難しくなる等の問
題も生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで再度不感脂化処
理をする際に、洗浄部からではなく直接不感脂化処理部
に挿入する方法が知られている。しかしこの方法では、
最初の不感脂化処理で塗布された不感脂化剤が除去され
ずに再度不感脂化処理が行われるので、部分的に不感脂
化剤の塗布膜厚が厚くなり、印刷時にインク着肉不良を
生ずる懸念がある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、リエントリー機能を有する自動現
像機で再不感脂化処理を行いつつ感光性平版印刷版材料
の処理を行っても、トラブルを招かず、安定した処理が
行える方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像し、洗浄し
て不感脂化処理を行い、乾燥後再度不感脂化処理を行う
にあたり、洗浄工程を経ずに30〜70℃の不感脂化処
理液にて処理すること、 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像し、洗浄し
て不感脂化処理を行い、乾燥後再度不感脂化処理を行う
にあたり、洗浄工程を経ずに界面活性剤を含有する不感
脂化処理液にて処理すること、 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像し、混入現
像液の濃度が3重量%以下の洗浄液で洗浄して不感脂化
処理を行い、乾燥後再度洗浄工程を経ずに不感脂化処理
液にて処理すること、によって達成される。
【0007】即ち本発明者は、一回目のガム引きにより
形成された不感脂化剤(親水性高分子化合物)の皮膜を
除去できれば、リエントリーガム引きを洗浄工程を経ず
に行うことができると考え、処理温度を高く設定すれば
皮膜の膨潤・溶解を速める、界面活性剤を用いれば皮膜
の膨潤・溶解を速める、洗浄液中の現像液成分を減少さ
せれば印刷版面と皮膜の接着強度を低下でき皮膜の除去
に有効であるとの知見を得て、本発明に至ったものであ
る。
【0008】以下、本発明を詳述する。
【0009】《不感脂化処理》本発明における再度の不
感脂化処理の不感脂化処理液の温度は30〜70℃であ
る。30℃未満ではインク着肉不良を招き、70℃を越
えると不感脂化処理液成分である親水性高分子のゲル化
が起こり好ましくない。
【0010】ここに不感脂化処理とは不感脂化処理液を
シャワー、浸漬、スプレー等により塗布する処理のこと
を言う。また再度の不感脂化処理の工程には、初回の不
感脂化処理で塗布形成された不感脂化層を除去するため
に、絞りロール、ブラシ、ブレード等を設けてもよい。
この初回で形成された不感脂化層の除去は再度の不感脂
化処理による処理液が印刷版面に供給された後に行われ
るのが好ましい。本発明において、不感脂化処理液とし
ては、水溶性高分子化合物及び水を必須成分とし必要に
応じて酸、界面活性剤、水溶性塩類、親油性物質、湿潤
剤、有機溶剤、防腐剤、防黴剤等を含有する液を使用す
ることができる。尚、初回の不感脂化処理に用いられる
液と再度の不感脂化処理に用いられる液は同じでも異な
ってもよく、これらは異なる処理装置で行われてもよ
い。しかし同じ装置で同じ液を用いて行うのが経済的で
はある。
【0011】上記水溶性高分子化合物には天然高分子と
半天然物と合成品が含まれる。天然高分子には、かんし
ょ澱粉、ばれいしょ澱粉、タピオカ澱粉、小麦澱粉及び
コーンスターチ等の澱粉類、カラギーナン、ラミナラ
ン、海ソウマンナン、ふのり、アイリッシュモス、寒天
及びアルギン酸ナトリウム等の藻類から得られるもの、
トロロアオイ、マンナン、クインスシード、ペクチル、
トラガカントガム、カラヤガム、キサンチンガム、グア
ービンガム、ローカストビンガム、アラビアガム、キヤ
ロプガム及びベンゾインガム等の植物性粘質物、デキス
トラン、グルカン及びレバン等のホモ多糖並びにサクシ
ノグルカン及びザンタンガム等のヘテロ多糖等の微生物
粘質物、にかわ、ゼラチン、カゼイン及びコラーゲン糖
のタンパク質、等が挙げられる。半天然物(半合成品)
にはアルギン酸プロピレングリコールエステル、ビスコ
ース、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルエ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
エチルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースフタレート等の繊維素誘導体並び加工澱粉等があげ
られる。加工澱粉には白色デキストリン、黄色デキスト
リン及びブリティッシュガム等の焙焼澱粉、酵素デキス
トリン及びシャーディンガーデキストリン等の酵素変性
デキストリン、可溶化澱粉等の酵素分解澱粉、ジアルデ
ヒドスターチに代表される酵化澱粉、変性アルファー化
澱粉及び無変性アルファー化澱粉、りん酸澱粉、脂肪澱
粉、硫酸澱粉、硝酸澱粉、キサントゲン酸澱粉及びカル
バミン酸澱粉等のエステル化澱粉、カルボキシアルキル
澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉、スルホアルキル澱粉、
シアノエチル澱粉、アリル澱粉、ベンジル澱粉、カルバ
ミルエチル澱粉及びジアルキルアミノアルキル澱粉等の
エーテル化澱粉、メチロール架橋澱粉、ヒドロキシアル
キル架橋澱粉、りん酸架橋澱粉及びジカルボン酸架橋澱
粉等の架橋澱粉、澱粉ポリアクリルアミド共重合体、澱
粉ポリアクリル酸共重合体、澱粉ポリ酢酸ビニル共重合
体、澱粉ポリアクリロニトリル共重合体、カチオン性澱
粉ポリアクリル酸エステル共重合体、カチオン酸澱粉ビ
ニルポリマー共重合体、澱粉ポリスチレンマレイン酸共
重合体及び澱粉ポリエチレンオキサイド共重合体等の澱
粉グラフト共重合体、等があげられる。合成品にはポリ
ビニルアルコールの他部分アセタール化ポリビニルアル
コール、アリル変性ポリビニルアルコール、ポリビニル
メチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル及びポリビ
ニルイソブチルエーテル等の変性ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸エステ
ル部分けん化物、ポリアクリル酸エステル共重合体部分
けん化物、ポリメタアクリル酸塩及びポリアクリルアマ
イド等のポリアクリル酸誘導体及びポリメタクリル酸誘
導体、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシ
ド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドンとビ
ニルアセテートの共重合体、カルボキシビニルポリマ
ー、スチロールマレイン酸共重合体物、スチロールクロ
トン酸共重合物、等があげられる。これらの内、藻類か
ら得られるもの、植物性粘質物、繊維素誘導体、加工デ
ンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル及び
合成品は印刷版上の皮膜形成性が良好なため好ましく用
いられる。更に好ましくはアルギン酸ナトリウム、アル
ギン酸プロピレングリコールエステル、トラガカントガ
ム、ローカストビンガム、グアービンガム、アラビアガ
ム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、焙焼澱粉、酸素変性
デキストリン、酸化澱粉、酸分解澱粉、アルファー化澱
粉、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸誘導体、ポ
リメタクリル酸誘導体、ポリエチレンオキシド、ポリビ
ニルピロリドンである。植物性粘質物、繊維素誘導体及
び加工澱粉は乳化物の保護コロイド性が強いため好まし
く用いられる。焙焼澱粉、酵素変性デキストリン、酸化
澱粉、酸分解澱粉、アルファー化澱粉は画像部の感脂性
低下を招かないため好ましく用いられる。繊維素誘導体
は増粘効果によるエマルジョン安定性が高いため好まし
い。カルボキシメチルセルロース、アラビアガム、トラ
ガカントガム、ローカストビンガム及びグアービンガム
は非画像部の不感脂性が高いため好ましい。
【0012】本発明に使用される不感脂化処理液は、界
面活性剤を含有する。かかる界面活性剤としては、脂肪
酸塩類、アビチエン酸塩類、ヒドロキシアルカンスルホ
ン酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホ
琥珀酸塩類、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、分
岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタ
レンスルホン酸塩類、アルキルフェノキシポリオキシエ
チレンプロピルスルホン酸塩類、ポリオキシエチレンア
ルキルスルホフェニルエーテル塩類、N−メチル−N−
オレイルタウリンナトリウム類、N−アルキルスルホ琥
珀酸モノアミド二ナトリウム塩類、石油スルホン酸塩
類、硫酸化ひまし油、硫酸化牛脚油、脂肪酸アルキルエ
ステルの硫酸エステル塩類、アルキル硫酸エステル塩
類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル
塩類、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル塩類、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩
類、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸
エステル塩類、アルキルりん酸エステル塩類、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルりん酸エステル塩類、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテルりん酸エステ
ル塩類、スチレン−無水マレイン酸共重合物の部分けん
化物類、オレフィン-無水マレイン酸共重合物の部分け
ん化物類、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物類
等のアニオン界面活性剤、及びポリオキシエチレンアル
キルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンア
ルキルエーテル、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソ
ルビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエリスリトール
脂肪酸部分エステル類、プロピレングリコールモノ脂肪
酸エステル、しょ糖脂肪酸部分エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエ
チレンソルビトール脂肪酸部分エステル類、ポリエチレ
ングリコール脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸
部分エステル類、ポリオキシエチレン化ひまし油類、ポ
リオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エステル類、脂
肪酸ジエタノールアミド類、N,N−ビス−2−ヒドロ
キシアルキルアミン類、ポリオキシエチレンアルキルア
ミン、トリエタノールアミン脂肪酸エステル、トリアル
キルアミンオキシドなどのノニオン界面活性剤が好まし
い。これらの界面活性剤は、1種又は2種以上を組み合
わせて使用することができ、液中に約0.01〜10重
量%、好ましくは0.1〜1重量%の範囲で使用され
る。
【0013】本発明に使用される不感脂化処理液は、酸
を含有することが好ましい。含有させる酸は、使用前の
不感脂化液のpHの酸性域、好ましくはpH1〜6、よ
り好ましくはpH2〜4の範囲に調整することを主目的
として用いられるものである。例えば燐酸、ピロ燐酸、
ポリ燐酸、第一燐酸ナトリウム、ホウ酸、塩酸、硫酸、
硝酸等の無機酸、例えば琥珀酸、修酸、くえん酸、マレ
イン酸、乳酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスル
ホン酸等の有機酸が使用でき、これらは単独又は2以上
組み合わせて使用することができる。これらの中でも特
に燐酸及び琥珀酸が好ましい。
【0014】不感脂化処理液には更に緩衝剤として水溶
性塩を含有させることができる。好適な水溶塩にはモリ
ブデン酸、ホウ酸、硝酸、硫酸、燐酸、ポリ燐酸等の無
機酸の塩並びに酢酸、修酸、酒石酸、安息香酸、琥珀
酸、くえん酸、りんご酸、乳酸、タンニン酸、p−トル
エンスルホン酸等の有機酸の塩が挙げられる。好ましい
塩は水溶性アルカリ金属塩及びアンモニウム塩で、特に
好ましいものはモリブテン酸アンモニウム等のモリブテ
ン酸塩、硝酸カリウム等の硝酸塩、硫酸塩、燐酸ナトリ
ウムなどの燐酸塩、テトラポリ燐酸カリウム、トリメタ
燐酸ナトリウム等のポリ燐酸塩、修酸ナトリウム等の修
酸塩、酒石酸カリウム等の酒石酸塩、琥珀酸ナトリウム
等の琥珀酸塩、くえん酸アンモニウム等のくえん酸塩で
ある。かかる水溶性塩はそれぞれ単独又は二種以上組み
合わせて使用することができ、ガム液の総重量に対し塩
の総量は約10重量%以下がエマルジョン安定性上好まし
い。より好ましくは0.01〜6重量%の範囲で使用さ
れる。
【0015】不感脂化処理液には更に親油性物質を溶解
含有させておくことができる。好ましい親油性物質とし
ては、平版印刷用インクのベヒクルとして使用される親
油樹脂がある。具体的にはフェノールホルムアルデヒド
樹脂、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、t−ブチルフ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等のノボラック型フェノ
ール樹脂、フェノールとキシレンとをホルムアルデヒド
で縮合させたキシレン樹脂、フェノールとメシチレンと
をホルムアルデビトで縮合させた樹脂、ポリヒドロキシ
スチレン、ブロム化ポリヒドロキシスチレン、カシュー
樹脂、スチレンと無水マレイン酸の共重合体の部分エス
テル化物、メラミン樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、ロジン、水添ロジン及びロジンエ
ステル等の変性ロジン、ギルソナイト等の石油樹脂を挙
げることができ、これらの内でもノボラック型フェノー
ル樹脂、ロジン及び変性ロジンが好ましい。他の好まし
い親油性物質には可塑剤、脂肪酸、脂肪油、ワックスが
ある。好ましい可塑剤には例えばジブチルフタレート、
ジヘプチルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート、
ジ−(2−エチルヘキシル)フタレート、ジノニルフタ
レート、ジデシルフタレート、ジラウリルフタレート、
ブチルベンジルフタレート等のフタル酸ジエステル類、
例えばジオクチルアゼレート、ジオクチルアジペート、
ジブチルグリコールアジペート、ジブチルセバケート、
ジ−(2−エチルヘキシル)セバケート、ジオクチルセ
バケート等の脂肪族二塩基酸エステル類、例えばエポキ
シ化大豆油等のエポキシ化トリグリセライド類、例えば
トリクレジルフォスフェート、トリオクチルフォスフェ
ート、トリスクロルエチルフォスフエート等の燐酸エス
テル類、例えば安息香酸ベンジル等の安息香酸エステル
類が含まれる。これらの内でも特に好ましいものは、臭
気がなく安全性の高いジオクチルアジペート、ジブチル
セバケート及びジオクチルアゼレートである。好ましい
脂肪酸には、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペ
ラルベン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、
トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミ
チン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、ノナデカン
酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセレン酸、セロチン
酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸、メリシン酸、ラクセ
ル酸、イソ吉草酸等の飽和脂肪酸とアクリル酸、クロト
ン酸、イソクロトン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、
エライジン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブラシジン
酸、ソルビン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン
酸、プロピオール酸、ステアロール酸、イワシ酸、タリ
リン酸、リカン酸等の不飽和脂肪酸がある。好ましいワ
ックスとしてはカルナウバロウ、ミツロウ、鯨ロウ、虫
白ロウ、羊毛ロウ、セラツクロウ等が挙げられる。
【0016】不感脂化処理液には更に湿潤剤を含有させ
ておくことができる。これにより不感脂化処理液の水溶
性高分子化合物等の親水性成分が平版印刷版の非画像部
へ適度に拡がる特性と、皮膜の柔軟性を向上させること
ができる。かかる湿潤剤の好ましい例は多価アルコール
であり、具体的にはエチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ペンタンジオール、ヘキシ
レングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピ
レングリコール、グリセリン、ソルビトール、ペンタエ
リスリトール等があげられ、特にグリセリンが好まし
い。湿潤剤は不感脂化処理液の総重量に対して0.5〜
10重量%程度、より好ましくは1〜5重量%の範囲で
用いられる。
【0017】不感脂化処理液には有機溶剤を含有させる
ことができる。好ましい有機溶剤は水難溶性のものであ
り、例えばテレビン油、キシレン、トルエン、ベンゼ
ン、n−ヘプタン、ソルベントナフサ、ケロシン、ミネ
ラルスピリッツ、沸点が120〜250℃程度の石油留
分、シクロヘキサノン等のケトン類、ジクロロエチレン
等のハロゲン化炭化水素、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテ
ル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチルエーテル等のエチレングリコール
エーテル類等である。これらの溶剤は、不感脂化液の総
重量に対して0.05〜10重量%程度、より好ましく
は0.5〜5重量%の範囲で使用される。
【0018】不感脂化処理液には更にソルビン酸、p−
オキシ安息香酸エチル等の防腐剤、防黴剤、没食子酸プ
ロピル、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノー
ル、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール等
の酸化防止剤を含有させておくことが好ましい。これら
の保存料としての防腐剤、防徹剤、酸化防止剤は少量添
加することで不感脂化処理液の保存効果が得られるが、
好ましくは0.001〜5重量%である。
【0019】本発明に使用される不感脂化処理液には、
含有させる界面活性剤、親油性物質等、適宣選択するこ
とによってエマルジョン型ガム液、サスペンジョン型ガ
ム液、非エマルジョン型非サスペンジョン型ガム液等、
いかようにも製造可能である。またガム液の調製効率及
び運搬効率を高めるために、成分を高濃度で調液してお
き、使用時に好ましい濃度に水で希釈する方法を採るこ
とが好ましい。
【0020】本発明においては、不感脂化処理液の供給
量は初回も再度も平版印刷版1m2当たり固形分の付着
量で0.1〜10gが好ましい。
【0021】《処理装置》本発明の処理方法を行うにあ
たり採用する装置の例を図面に基づいて説明する。
【0022】図1は、感光性平版印刷版材料の処理装置
の概略構成を示す図である。図示しない焼付装置によっ
て画像露光された感光性平版印刷版材料Pは搬送経路1
に沿って搬送され現像、水洗、不感脂化処理された後に
乾燥される。又、現像処理され修正等が施こされた印刷
版に再度不感脂化処理を行う場合のための、不感脂化部
へ挿入するリエントリー搬送経路2を有している。
【0023】この処理装置は、現像部、3槽の向流方式
からなる水洗部、リエントリー可能な不感脂化部並びに
乾燥部を備えている。7は搬送ローラ対、5は不感脂化
処理液を印刷版面に均一に付着させるためのブラシロー
ラ、6はカウンターローラ、3は水洗槽内の洗浄液を印
刷版へ供給するシャワーノズル、4は不感脂化処理液槽
内の処理液を印刷版へ供給するシャワーノズルで、それ
ぞれ図示しないポンプと配管により各処理液槽内の処理
液をそれぞれのシャワーノズルへ送るようになってい
る。
【0024】図2に概略構成を示す処理装置は、水洗槽
を1槽とし、上記装置のブラシローラ5に代えて、ブレ
ード5′を採用したものである。
【0025】《感光性平版印刷版材料》本発明の処理方
法を適用する感光性平版印刷版材料としては、例えば、
支持体上にジアゾ化合物を含有する感光層、又は光重合
型及び/又は光架橋型の感光性組成物を含有する感光層
を有するネガ型感光性平版印刷版材料及び支持体上にオ
ルトキノンジアジド化合物を含有する感光層を有するポ
ジ型感光性平版印刷版材料が挙げられる。
【0026】感光性平版印刷版材料は、通常の方法で露
光することができる。例えば、線画像、網点画像などを
有する透明原画を感光面に密着して露光し、次いで、適
当な現像液を用いて非画像部の感光性層を除去すること
によりレリーフ像が得られる。
【0027】本発明の処理方法が適用される感光材料
は、支持体がアルミニウムである場合、支持体裏面から
のアルミニウムの溶出を抑えるための裏面層を設けるこ
とが好ましい。該技術として特開平6−35174号公
報を参照することができる。
【0028】《処理液》支持体上に光重合型及び/又は
光架橋型の感光性材料を含有する感光層を有するネガ型
感光性平版印刷版及び支持体上にオルトキノンジアジド
化合物を感光性材料として含有する感光層を有するポジ
型感光性平版印刷版は共通の現像液及び現像補充液を用
いて現像処理することができる。
【0029】現像液としてアルカリ金属の珪酸塩を含む
水系アルカリ現像液を用い、該現像液中のSiO2濃度
及び〔SiO2〕/〔M〕(式中、〔SiO2〕は、Si
2のモル濃度を示し、〔M〕は、アルカリ金属のモル
濃度を示す。)が、SiO2=0.5〜6wt%、〔S
iO2〕/〔K〕=0.35〜1.0、特にSiO2=1
〜3、〔SiO2〕/〔K〕=0.4〜0.7の場合、
及び該現像液に対する現像補充液がSiO2=0.5〜
6wt%、〔SiO2〕/〔K〕=0.2〜0.8、特
にSiO2=1〜4wt%、〔SiO2〕/〔K〕=0.
3〜0.7の場合に本発明の効果がより顕著である。
【0030】上記アルカリ金属の珪酸塩を含む水系アル
カリ現像液とは、ケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウム、
メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム等を含むも
ので、これらには水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
第三リン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の他のアルカリ剤を含有させ
ることができる。このときのアルカリ水溶液の濃度は、
感光性組成物及びアルカリの種類により異なるが、概し
て0.1〜10重量%の範囲が適当である。
【0031】現像液に含有させるケイ酸アルカリとして
は、ケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナ
トリウム、メタケイ酸カリウム等が挙げられ、好ましく
はカリウムのケイ酸塩である。
【0032】現像液にはノニオン界面活性剤を添加して
もよい。ノニオン界面活性剤の添加量は、0.01〜1
0重量%の範囲であり、好ましくは0.02〜2重量%
の範囲である。
【0033】現像補充液は2液以上で構成してもよい
が、補充装置の供給部、収容タンク等が複雑になり、装
置が大きくなる等の理由から、現像補充液は1液で構成
することが好ましい。
【0034】現像液のpH(25℃、以下同じ)は、1
2以上13.5以下が好ましく、現像補充液のpHは、
12.5以上14以下が好ましく、現像補充液のpHが
現像液のpHより0.3以上高いことが好ましい。
【0035】洗浄には水或いはリンス液を用い、リンス
液としては現像された印刷版から現像液成分及び感光層
溶出成分を除去し清浄にする液であれば特に制限なく使
用することができるが、界面活性剤及び酸又は緩衝剤を
含むものを好ましく使用することができる。洗浄液は循
環して再利用してもよいし、新液を印刷版面に供給して
もよいが、本発明においては、洗浄液に混入する現像液
の濃度は3重量%以下である。ここに現像液の濃度と
は、現像処理に使われた現像液が印刷版上に付着し、洗
浄液で洗い流されることにより洗浄液と混合した、現像
液の総量を言う。具体的には、処理開始から漸増して収
斂した濃度が3重量%以下ということであり、洗浄液の
補充量に対する印刷版に付着して洗浄槽に持ち込まれる
現像液の比で近似することができる。
【0036】現像液の混入量を低減するにあたり、洗浄
工程を多段向流にすると、洗浄液の補充量が少なくても
混入量を低く押さえることができて有利である。
【0037】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0038】実施例1 《感光性平版印刷版材料の作成》厚さ0.24mmのJ
IS−1050アルミウム板(調質H16)を60℃の
5重量%の水酸化ナトリウム水溶液中に1分間浸漬し、
脱脂処理を行った後に、1lの25℃の0.5モル%塩
酸水溶液中にて、電流密度60A/dm2で30秒間電
界エッチング処理を行った。次いで60℃の5重量%水
酸化ナトリウム水溶液中で10秒間デスマット処理を行
い、20℃の20重量%硫酸溶液中にて、電流密度3A
/dm2で1分間の陽極酸化処理を行い、更に80℃の
熱水で20秒間熱水封孔処理を行った。この様に処理さ
れたアルミニウム板を水洗、乾燥後、下記組成の感光性
組成物塗布液をワイヤーバーで乾燥膜厚2g/m2とな
る様に塗布し、90℃で1分間乾燥して感光性平版印刷
版材料を得た。
【0039】 (感光性塗布液組成物) ノボラック樹脂 6.7g 〔フェノール/m−クレゾール/p−クレゾールのモル比が 10/54/36で重量平均分子量4000のもの〕 o−ナフトキノンジアジド化合物 1.5g 〔ピロガロールアセトン樹脂(重量平均分子量3000)と o−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロライドの縮合物 :エステル化率30%〕 ポリエチレングリコール〔日本油脂(株)製;PEG#2000〕 0.2g 保土ケ谷化学(株)製;ビクトリアピュアブルーBOH 0.08g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−(p−メトキシスチリル)−s−ト リアジン 0.15g 住友3M(株)製;FC−430 0.03g cis−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸 0.2g メチルセロソルブ 100ml マット剤:平均粒径10μmの粒子状疎水性シリカ 0.2g 得られた材料に網点の絵柄を有する原稿フィルムを密着
して、2kWメタルハライドランプを光源として8.0
mW/cm2の条件で70cmの距離から60秒間露光
した。露光した材料を自動現像機で現像、水洗、不感脂
化処理を施した後、不要な画線部をコニカ(株)製消去
液SIR−17を用いて消去し、再び自動現像機でリエ
ントリーガム引きを行った。処理は表1に示す自動現像
機(図1の自動現像機を1、図2の自動現像機を2、図
3の自動現像機を3で示す。)、不感脂化処理剤、再不
感脂化処理温度、水洗水補充量の組み合わせで1日30
0m2ずつ2週間行った。
【0040】尚、図3に示す自動現像機はリエントリー
部を水洗部に有するものである。
【0041】処理開始時には、下記現像液10lを現像
槽に仕込み、その後2m2処理する毎に細線の再現が一
定になる様に下記現像補充液を補充しながら処理を行っ
た。
【0042】 (現像液組成) 亜珪酸カリウム〔SiO2:26重量%、K2O:13重量%〕 100重量部 水酸化カリウム 78重量部 エチレンジアミン4酢酸 17重量部 ポリエチレングリコール〔日本油脂(株)製;PEG#1000〕 2重量部 水 1521重量部 (現像補充液組成) 亜珪酸カリウム〔SiO2:26重量%、K2O:13重量%〕 100重量部 水酸化カリウム 78重量部 水 564重量部 また不感脂化処理においては、蒸発やキャリーオーバー
による減量を補うために、5m2処理する毎に150m
lの不感脂化処理液を補充した。各処理部でオーバーフ
ローした液は廃液として排出した。
【0043】 (不感脂化処理液組成−1) 酵素分解デキストリン 200g ポリオキシエチレンラウリルエーテル 4g ジオクチルスルホ琥珀酸ナトリウム 2g ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 2g ジエチレングリコール 10g 燐酸 15g 水 800g (不感脂化処理液組成−2) 酵素分解デキストリン 200g ジエチレングリコール 10g 燐酸 15g 水 800g 各ランニング処理終了時に処理した印刷版を、10日間
室温で放置し、ハイデルベルグ社製印刷機;GTOに取
り付けて印刷を行い、印刷開始時に、画像部にインクが
正常に着肉するまでの損紙枚数を評価した。次に、評価
した印刷版の全面にインクを供給しつつ印刷機の通常運
転を行って、正常な印刷物に回復するまでの枚数を評価
した。
【0044】結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄工程を経ずに再度
不感脂化処理を行って、インク着肉性に優れて汚れ難
い、良好な印刷版を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理方法を実施する、水洗部が多段向
流方式の自動現像機の概略構成図。
【図2】本発明の処理方法を実施する、他の自動現像機
の概略構成図。
【図3】実施例の比較の処理方法に用いる自動現像機の
概略構成図。
【符号の説明】
1 搬送経路 2 リエントリー搬送経路 3 洗浄液シャワーノズル 4 不感脂化処理液シャワーノズル 5 ブラシローラ 5′ ブレード 6 カウンターローラ 7 搬送ローラ対 P 感光性平版印刷版材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像
    し、洗浄して不感脂化処理を行い、乾燥後再度不感脂化
    処理を行うにあたり、洗浄工程を経ずに30〜70℃の
    不感脂化処理液にて処理することを特徴とする感光性平
    版印刷版材料の処理方法。
  2. 【請求項2】 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像
    し、洗浄して不感脂化処理を行い、乾燥後再度不感脂化
    処理を行うにあたり、洗浄工程を経ずに界面活性剤を含
    有する不感脂化処理液にて処理することを特徴とする感
    光性平版印刷版材料の処理方法。
  3. 【請求項3】 感光性平版印刷版材料を画像露光後現像
    し、混入現像液の濃度が3重量%以下の洗浄液で洗浄し
    て不感脂化処理を行い、乾燥後再度洗浄工程を経ずに不
    感脂化処理液にて処理することを特徴とする感光性平版
    印刷版材料の処理方法。
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