JPH1068254A - 電磁操作式の錠 - Google Patents

電磁操作式の錠

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JPH1068254A
JPH1068254A JP9193895A JP19389597A JPH1068254A JP H1068254 A JPH1068254 A JP H1068254A JP 9193895 A JP9193895 A JP 9193895A JP 19389597 A JP19389597 A JP 19389597A JP H1068254 A JPH1068254 A JP H1068254A
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マウアー ギュンター
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠を製作容易な特別わずかな部品から構成す
ると共に、電流消費量が少なく、しかも特に信頼性に優
れ、かつ長い耐用寿命を有するように製作する。 【解決手段】 ハンドルがラッチ2の他に、制御カム4
bを介して横スライダ5を運動させる制御スライダ4を
連行するようになっており、かつ、この横スライダが電
磁石7,7aを介してロックスライダ6に連結されてお
り、このロックスライダのツアー通路6a内にラッチ2
のツアーピン2cが没入するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に貴重品収納庫の
ための電磁操作式の錠であって、ハンドルにより操作さ
れるラッチと、保持マグネットとして使用されて制御・
ロック部材を介してラッチをロックまたは解放する電磁
石とを備えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の錠はヨーロッパ特許第0427
188号明細書から公知である。この文献に記載されて
いる電磁制御式の貴重品収納庫はケース内に固定された
電磁石を備えており、この電磁石に対向して、ロックレ
バーに支承された可動子が配置されている。この複雑に
形成されたロックレバーは、支承ピン、制御カムおよび
ばねを介して、ツアー通路(Tourkanal)を備
えた制御レバーに連結されている。さらに、制御レバー
内へ係合するツアーピン(Tourstift)を備え
たロックスライダが設けられている。旋回運動によりロ
ックおよび解除を行うためには、保持磁力、制御カム、
制御ピン、支承ピン、ばねおよびツアーピンの正確な協
働が必要である。これらの部分にはほとんど支承遊びま
たは摩耗が許されず、さもなければ引掛かりを生じて機
能不能を招くおそれがある。
【0003】ヨーロッパ特許第0228027号明細書
は同様に、ケースを備えた電磁操作式の貴重品収納庫に
関しており、ケースの前面側の開口内には、顧客用閉鎖
機構の他に銀行用閉鎖機構が取付けられている。ケース
の背面側の凹設部内には電磁石が取付けられている。主
要ラッチの下方には、要するに比較的アクセスが困難な
ところに、ロックレバーと制御レバーとが取付けられて
いる。ロックレバーはマグネット可動子を支持してお
り、このマグネット可動子は前述の電磁石のヨークに対
向して位置している。この場合も、マグネット、制御レ
バー、ロックレバーおよびツアーピンの協働がまったく
見通せないように行われており、このような場合、永続
的に機能を補償するためには製作誤差が狭くなければな
らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、冒頭に記載した形式の錠において、製作容易な
特別わずかな部品から構成されると共に、電流消費量が
少なく、しかも特に信頼性に優れ、かつ耐用寿命が長い
ような錠を製作することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、ハンドルがラッチの他に、制御カムを介して横スラ
イダを運動させる制御スライダを連行するようになって
おり、かつ、この横スライダが電磁石を介してロックス
ライダに連結されており、このロックスライダのツアー
通路(Tourkanal)内にラッチのツアーピン
(Tourstift)が没入するようになっているこ
とにより解決される。
【0006】制御スライダ、横スライダおよびロックス
ライダは、マグネット可動子が休止状態ではコイルを備
えたヨークに当接するように互いに調和されている。制
御運動の開始時に横スライダが持上げられ、その際、電
磁石に電流パルスが印加されていると横スライダがロッ
クスライダを連行する。電磁石の無通電時には横スライ
ダがロックスライダから遠ざかるので、ロックスライダ
はロック位置に残留する。
【0007】電磁石は要するにいかなる場合でも持上作
業を実施しないので、極めてわずかな励磁電流しか必要
としない極めて小さな電磁石を使用することができる。
【0008】基本構想では解錠だけが電気的なパルスの
存在に依存するように錠が形成される。
【0009】しかし、例えば万一のまたは過失による貴
重品格納庫の閉鎖が阻止されなければならないようなホ
テル分野での使用例も存在する。
【0010】基本構想では、ラッチ解除時にツアーピン
がツアー通路内に位置するようにツアー通路が形成され
るが、しかし本発明の別の構成によれば、ツアーピンが
その解放行程の終わりでツアー通路から走出し、これに
よりロックスライダがあらためてロック位置へ落下する
ことができるように構成される。
【0011】本発明の別の有利な構成は、電磁制御によ
る閉鎖の他に、付加的に本締り機構つまりタンブラー機
構(Zuhaltungsschliesswerk)が組込まれる。この場合、
ハンドルの代わりに例えば二重鉤爪を有する鍵(Doppelb
artschluessel)が使用され、その際、鉤爪(Schluesselb
art)の部分がラッチのみならず制御スライダをも駆動す
る。
【0012】ここに“ハンドル”という概念は一般的に
二重鉤爪を有する鍵またはシリンダ錠の鍵をも含む概念
として理解されたい。制御エレメントおよびラッチの運
動のための回転力が手により生ぜしめられ、これによ
り、錠の長期間にわたる電流供給が小形の価格的に有利
なバッテリにより行われることは極めて重要である。
【0013】
【発明の実施の形態】開放並びに閉鎖のために電流パル
スを必要とする錠の1実施例が図1から図16までに示
されている。図17は解除のためだけにパルスを必要と
する別の構想のためのロックスライダを示す。
【0014】図1に符号1は錠ケース(以下たんにケー
ス)を示し、このケース1は有利にはダイキャスト品か
ら成り、または繊維強化されたサーモプラストから射出
成形されている。方形のケースの4隅にはねじ用孔1
a,1b,1c,1dが設けられている。
【0015】ケース1の左側半分にはラッチ2が移動可
能に支承されている。ラッチ2は制御切欠2aを備えて
おり、この制御切欠内にはハブ(Wirbel)3が没
入しており、このハブは4角孔3aを介して、図示され
ていないハンドルにより操作される。ラッチ2の右方向
へ延びているアーム2bは方形のツアーピン2cを支持
している。
【0016】ラッチ2の下方には制御スライダ4が移動
可能に支承されている。この制御スライダはラッチ2と
同じ方向で運動し、かつハブ3に設けたピン3bを介し
て駆動される。このピンは長孔4a内に挿入されてい
る。制御スライダ4は細長い制御カム4bを備えてお
り、この制御カムは横スライダ5を連行せしめる役目を
有している。横スライダは制御カム4bをトレースする
ピン5aを備えている。弱いコイルばね8が横スライダ
5を下向きに押圧して、ピン5aを制御カム4bに圧着
させている。横スライダ5の下方にはロックスライダ6
が支承されている。これら両方のスライダはケース1の
切欠1e内に位置している。それらの運動はストッパ面
1e1および1e2により制限されている。
【0017】ロックスライダ6は破線で示されたツアー
通路6aを備えており、このツアー通路内には、位置が
正確に合致した場合にツアーピン2cが進入することが
できる。
【0018】ロックスライダ6には電磁石7が取付けら
れており、この電磁石に対向して、可動子7aが横スラ
イダ5に配置されている。
【0019】図1はすべての部分がロック位置で示され
ている。
【0020】ハブ3を右回りに回転することによりラッ
チ2を引戻そうとする場合、まず制御スライダ4が右方
向へ押圧され、これにより、横スライダ5が持上げられ
る。
【0021】電磁石7が無通電状態の場合は、電磁石7
のヨークから可動子7aが図2に示したように引離され
る。
【0022】ロックスライダ6が休止位置に留まり、ツ
アーピン2cがロックスライダ6の面に衝突する。短い
制御運動の後、ハンドルの回転運動が制限され、ラッチ
2が走出した位置に留まる。
【0023】図3は開放過程を示す。この開放過程は、
電磁石7を励磁し、かつ次いでハンドルを運動させた際
に導入される。電磁石7が可動子7aを確保し、その結
果、横スライダ5がロックスライダ6を連行する。ロッ
クスライダ6は、ツアー通路6aがツアーピン2cと合
致して位置するように正確に持上げられる。
【0024】図3に示した遷移状態の後に、ラッチ2は
図4に示す終端位置に達し、この終端位置ではツアーピ
ン2cがツアー通路6aの右側端部から走出しており、
ひいては拘留位置を占めている。
【0025】次いでハブ3を図5に示すように左側へ回
転させると、制御スライダ4が連行される。制御スライ
ダは横スライダ5を持上げるが、その際、電磁石が通電
されていない場合にはロックスライダ6はロック位置を
維持する。ツアーピン2cがロックスライダ6に衝突
し、ラッチ2がロック位置に留められる。
【0026】図6は電流パルスの印加時の貴重品格納庫
の閉鎖過程を示す。ロックスライダ6が横スライダ5と
連結され、ツアーピン2cがツアー通路6aを通過し、
かつラッチ2が完全に走出することができる。その終端
位置では、ツアーピン2cがツアー通路6aから走出し
ており、ロックスライダ6は下方へ落下しており、かつ
貴重品格納庫は確実に閉鎖されている。
【0027】錠のこの状態は再び図1に相応する。
【0028】図7には制御エレメントが拡大されて示さ
れている。これから看取されるように、制御スライダ4
の制御カム4bはピン5aを介して横スライダ5を押上
げている。第1のコイルばね8がピン5aを制御カム4
aに当接せしめている。著しく弱い第2のコイルばね9
がロックスライダ6と横スライダ5との間に位置してい
る。横スライダ5およびロックスライダ6は容易に移動
可能にケース1の切欠1e内に支承されている。上方へ
の運動がストッパ面1e1により制限されており、下方
への運動がストッパ面1e2により制限されている。
【0029】図8には本発明による新しい錠の縦断面が
示されている。図8から、ケース1内にラッチ2のアー
ム2b、ツアーピン2c、横スライダ5およびコイルば
ね8,9が看取される。ケース1内の機能部分はケース
カバー10により保護されている。ハブ3は下側ではケ
ース底部のところで、かつ上側ではケースカバー10の
ところで案内されている。
【0030】図9はこの錠の横断面を示す。ケース1内
にラッチ2が支承されている。中央には、制御スライダ
4に接したピン3bを備えたハブ3が支承されている。
【0031】図10は制御切欠2a、アーム2bおよび
ツアーピン2cを備えたラッチ2が拡大図示されてい
る。
【0032】制御切欠2aはハブがある程度の空回りを
有するように形成されている。この運動過程において、
制御スライダが錠の制御状態を探る。マグネットが励磁
されていれば、開放過程または閉鎖過程を行うことがで
きる。
【0033】操作パルスが存在しない場合には、ハンド
ルは短い角運動の後に停止させられる。その場合、電磁
石がまったく持上作業を実施する必要がないように、制
御過程のための力は意識的にハンドルを介して生ぜしめ
られる。それゆえ、保持電流は規格化された多重セルの
バッテリから容易に得られる極めてわずかな電流で間に
合う。バッテリはケースの1つの区画室1f内に簡単に
取付けることができる。
【0034】図11には長孔4aと制御カム4bとを備
えた制御スライダ4が図示されている。
【0035】図12には下方の縁にマグネット可動子7
aのための凹設部を備えた横スライダ5が図示されてい
る。
【0036】図13はツアー通路6aと電磁石7のため
の切欠とを備えたロックスライダ6が図示されている。
【0037】マグネットヨークとコイルとから構成され
た電磁石7が図14に再び図示されており、この電磁石
7に付属する可動子7aが図15に図示されている。
【0038】図16は4角孔3aと、ラッチ2に係合す
る片持ちアームの端部に設けたピン3bとを備えたハブ
3を示す。
【0039】図17はロックスライダ6の特別な形状を
示す。このロックスライダ6はツアー通路6aの上方に
側方の突起6bを備えており、この突起はラッチの引戻
し状態でツアーピンを確保する。図13に示されたロッ
クスライダの代わりにこのロックスライダが錠内に組込
まれた場合、貴重品格納庫はいつでも、要するに暗号化
された電流パルスなしで施錠されることができる。
【0040】本発明は、ハブとハンドルとを介してラッ
チを駆動する図示の錠に制約されない。付加的に本締り
機構を組込むこともでき、この場合には、開放のために
鍵と暗号化された電流パルスとを必要とする。その場
合、“ハンドル”としては二重鉤爪を備えた鍵が役立
つ。その際、二重鉤爪を備えた鍵は、鉤爪の一部がラッ
チを運動させるに先立って、“制御路”(Steuerweg)に
本締り(Zuhaltungen)を取り入れると共に制御スライダ
を運動せしめる。
【0041】本発明の別の実施例では、図示の錠が二重
鉤爪式閉鎖機構により補完される。この二重鉤爪式閉鎖
機構はケースの1つの切欠内に取付けられて非常開放機
構として役立てられる。この付加的な閉鎖機構は、利用
者が暗号を失念した場合や、暗号化装置が故障した場合
にのみ使用される。
【0042】錠ケースおよびラッチの構造は基本的に
は、ケースの左側の3分の1に付加的にバスキュールロ
ッド(Baskuelestangen)が支承され、このバスキュール
ロッドが、ラッチに設けたピン11(図10)により駆
動されることを許容する。
【0043】
【発明の効果】本発明にもとづく新しいマグネット機構
の大きな利点とするところは、複雑な制御カムを備えた
ロックレバーおよび制御レバーの代わりに、主として3
つのスライダが必要とされるだけであり、そのうちの1
つのスライダだけが1つの制御カムを備えていることに
ある。直線運動しか行わないこれらのスライダはケース
の切欠内に容易にかつ正確に支承することができる。そ
の場合、製作費が比較的わずかであるにもかかわらず、
永続的に信頼性の高い正確な機能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】錠をロック位置で示す図である。
【図2】電流パルスの存在しない状態での開放過程の試
みを示す図である。
【図3】開放過程でラッチを半分引戻した状態を示す図
である。
【図4】開放位置でラッチを拘留した状態を示す図であ
る。
【図5】電流パルスの存在しない状態でラッチを走出さ
せる試みを示す図である。
【図6】操作パスルの印加後のラッチの走出を示す図で
ある。
【図7】図2に示す制御エレメントを拡大して示す図で
ある。
【図8】錠の縦断面図である。
【図9】錠の横断面図である。
【図10】ラッチを上から見た図である。
【図11】制御スライダを示す図である。
【図12】横スライダを示す図である。
【図13】ロックスライダを示す図である。
【図14】コイルを備えたマグネットヨークを示す図で
ある。
【図15】マグネット可動子を示す図である。
【図16】ラッチのための駆動エレメントとしてのハブ
を示す図である。
【図17】ロックスライダの別の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 錠ケース、 2 1a,1b,1c,1d ねじ用
孔、 1e 切欠、1e1,1e2 ストッパ面、 1
f 区画室、 2 ラッチ、 2a 制御切欠、 2b
アーム、 2c ツアーピン、 3 ハブ、 3a
4角孔、 3b ピン、 4 制御スライダ、 4a
長孔、 4b 制御カム、 5 横スライダ、 5a
ピン、 6 ロックスライダ、 6a ツアー通路、
7 電磁石、 7a 可動子、 8,9 コイルばね、
10 錠カバー、 11 ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁操作式の錠であって、ハンドルによ
    り操作されるラッチと、保持マグネットとして使用され
    て制御・ロック部材を介してラッチをロックまたは解放
    する電磁石とを備えている形式のものにおいて、 ハンドルがラッチ(2)の他に、制御カム(4b)を介
    して横スライダ(5)を運動させる制御スライダ(4)
    を連行するようになっており、かつ、この横スライダが
    電磁石(7,7a)を介してロックスライダ(6)に連
    結されており、このロックスライダのツアー通路(6
    a)内にラッチ(2)のツアーピン(2c)が没入する
    ようになっていることを特徴とする電磁操作式の錠。
  2. 【請求項2】 電磁石(7)のヨークおよびコイルがロ
    ックスライダ(6)に配置されている請求項1記載の
    錠。
  3. 【請求項3】 弱いばね(8)が横スライダ(5)をロ
    ックスライダ(6)へ向けて押圧している請求項1記載
    の錠。
  4. 【請求項4】 さらに弱いばね(9)が横スライダ
    (5)とロックスライダ(6)との間で作用している請
    求項3記載の錠。
  5. 【請求項5】 ラッチ(2)の引戻された状態でツアー
    ピン(2c)が、ラッチ(2)が直ちにロック方向に運
    動可能であるように、ロックスライダ(6)のツアー通
    路(6a)内に位置している請求項1記載の錠。
  6. 【請求項6】 ラッチ(2)の引戻し時にツアーピン
    (2c)がツアー通路(6a)から走出し、かつ、ロッ
    クスライダ(6)が改めてロック状態へ落下し、かつ、
    ラッチ(2)の走出が電気的なパルスの印加時にのみ可
    能である請求項1記載の錠。
  7. 【請求項7】 錠ケース内に、緊急開放に役立つ本締り
    機構が付加的に組込まれている請求項1記載の錠。
  8. 【請求項8】 解錠のために鍵と暗号化された命令とが
    必要となるように、一般のハンドルおよびハブ(3)の
    代わりに本締り機構が設けられており、その二重鉤爪を
    有する鍵が、暗号機能の他にハンドルの役目をも担って
    いる請求項1記載の錠。
JP9193895A 1996-07-18 1997-07-18 電磁操作式の錠 Pending JPH1068254A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19628994.7 1996-07-18
DE19628994A DE19628994A1 (de) 1996-07-18 1996-07-18 Elektromagnetisch betätigbares Schloß

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1068254A true JPH1068254A (ja) 1998-03-10

Family

ID=7800176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9193895A Pending JPH1068254A (ja) 1996-07-18 1997-07-18 電磁操作式の錠

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5878612A (ja)
EP (1) EP0819813B1 (ja)
JP (1) JPH1068254A (ja)
DE (2) DE19628994A1 (ja)
ES (1) ES2208790T3 (ja)

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