JP3681638B2 - 電磁ロック機構 - Google Patents
電磁ロック機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3681638B2 JP3681638B2 JP2000536942A JP2000536942A JP3681638B2 JP 3681638 B2 JP3681638 B2 JP 3681638B2 JP 2000536942 A JP2000536942 A JP 2000536942A JP 2000536942 A JP2000536942 A JP 2000536942A JP 3681638 B2 JP3681638 B2 JP 3681638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock bolt
- lock
- bolt
- rotary
- normally
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/06—Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C9/00—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
- E05C9/06—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with three or more sliding bars
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/0001—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
- E05B47/0002—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/06—Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
- E05B47/0603—Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents the detent moving rectilinearly
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C9/00—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
- E05C9/10—Actuating mechanisms for bars
- E05C9/16—Actuating mechanisms for bars with crank pins and connecting rods
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B47/00—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
- E05B47/0001—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
- E05B47/0002—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets
- E05B47/0003—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets having a movable core
- E05B47/0004—Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with electromagnets having a movable core said core being linearly movable
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/0075—Locks or fastenings for special use for safes, strongrooms, vaults, fire-resisting cabinets or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/096—Sliding
- Y10T292/1014—Operating means
- Y10T292/1021—Motor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1051—Spring projected
- Y10T292/1052—Operating means
- Y10T292/1056—Cam
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1075—Operating means
- Y10T292/1082—Motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
[発明の分野]
本発明は一般的に電気機械式ロック機構に関する。さらに詳しくは、ロータリーロックボルト(rotary lock bolt)を有する電気機械式ロック機構に関する。
【0002】
[発明の背景]
ウィードらの米国特許第5,134,870号明細書において、ロータリーロックボルトを含む電磁ロック機構が描かれ、かつ記載されており、該ロータリーロックボルトは、ハンドル駆動されるボルトワーク機構を介してドアのロックとロックの解除とを制御しており、該ボルトワーク機構は、ドアのロックされた状態とロックが解除された状態とに対応する第1の操作位置と第1の操作位置とのあいだを往復し得る。時計方向に操作し得るボルトワーク機構および反時計方向に操作し得るボルトワーク機構のうちのいずれか一方、または両方の使用に適した前記電磁ロック機構に代わる手段が要求される。
【0003】
当該ロータリーロックボルトは、付勢ばねによって通常突出しているロック位置に圧入され、これによってボルトワーク部材の経路に横断するように設けられる。当該ボルトワーク部材は、摺動自在に当接して、後者の第1の操作位置から第2の操作位置までの変位のあいだ実質的に引っ込められたロック解除まで前者を強制的に回転させる。許されていないドアの開放を防止するために、ロータリーロックボルト回転はソレノイドアーマチュア(solenoid armature)によって停止される。該ソレノイドアーマチュアはディジタル式キーパッド入力装置を介してアクセスコードを入力すると引っ込められる。許されていない開放のあいだ(すなわち、ソレノイドが延びているとき)、該ソレノイドアーマチュアへの不正な剪断応力を回避するために、ロータリーロックボルトに安全ノッチが設けられる。当該安全ノッチは、ロータリーロックボルトがソレノイドアーマチュアとの接点の周りを僅かに回転したのちに安全キーと係合する。
【0004】
操作中、付勢ばねは、ボルトワーク部材とロータリーロックボルトとのあいだの最初の接触から増加する抵抗を該ボルトワーク部材の第2の操作位置までの自由に移動するまで与えるので好ましくない。第2に、前記安全ノッチと安全キーとのあいだで係合する前に当該ボルトワーク機構に好ましくない遊びがある。最後に、前記安全ノッチと安全キーとのあいだの係合が、ボルトワーク機構をいわゆるデッドロック状態で操作不能にするかもしれないが、これは付勢ばねが、ボルトワーク部材の第1の操作位置まで戻る際にロータリーロックボルトを通常の突出ロック位置まで戻さないことに起因している。
【0005】
[発明の要旨]
本発明の第1の側面によれば、
(a)通常突出したロック位置と外部の開放力によって強制的に回転する時の引っ込められたロック解除位置とのあいだを回転自在に往復し得るロータリーロックボルト、
(b)前記ロータリーロックボルトと連続的な当接係合し、前記ロータリーロックボルトを前記通常突出したロック位置に付勢するための通常外向きに付勢された位置と、前記ロータリーロックボルトの強制的な回転時の引っ込められた位置とのあいだでリニアに往復し得るロックボルト付勢部材、および
(c)前記ロックボルトの通常外向きに付勢された位置からロータリーロックボルトの通常突出したロック位置と、前記ロータリーロックボルトの強制的な回転時の引っ込められた位置までの逆向きの変位を、それぞれ防止し、可能にするための前記通常突出したロック位置におけるブロック位置と、非ブロック位置とのあいだで往復し得るブロック部材
からなる電磁ロック機構が提供される。
【0006】
本発明の電磁ロック機構は、たとえば、アクセスコードを入力すると、通常突出したロック位置からロックが解除された引っ込められた位置までロータリーロックボルトを強制的に回転させるためのボルトワーク部材によって、叙上のようなハンドル駆動されるボルトワーク機構を有する金庫、金庫室、留置場などで従来のように設けるのに適合される。簡易化された構成では、本発明の電磁ロック機構は、たとえば時計方向または反時計方向に操作し得るボルトワーク機構のいずれか1つのタイプへの使用に適している。本発明の電磁ロック機構の修正された構成では、ロータリーロックボルトおよびボルトロック付勢部材の位置は、電磁ロック機構が時計方向または反時計方向のいずれのボルトワーク機構にも設けられ得るように互換性がある。本発明の電磁ロック機構は、たとえば、前述の米国特許第5,134,870号明細書に描かれ、かつ記載されているようなロータリーロックボルトを備えた他の構成のような本発明の電磁ロック機構が、ハンドル操作されるロックによって直接ロックされたり、ロックが解除される、典型的な小さい金庫への取り付けに適しているので好ましい。
【0007】
ロータリーロックボルトは、ロックボルト付勢部材の当接面との連続した当接係合するカム面を有している。当該ロックボルト付勢部材はリニアな往複の方向に関して傾斜している。ロックボルト付勢部材は、追随部材に対して作用し、該ロックボルト付勢手段の逆向きの変位と同じ方向に圧縮し得る付勢ばねによって通常外向きに付勢されるのが好ましい。係止手段のブロック部材を構成しているソレノイドアーマチュアは、ロックボルト付勢手段のリニアな往復に対して直角の方向に往復可能であることが好ましい。ソレノイドアーマチュアは、ロックボルト繋留部材と操作自在に関連付けられている。該ロックボルト繋留部材は本発明の電磁ロック機構の簡単な構成によってロックボルト付勢部材と共に形成されており、時計方向または反時計方向のいずれの方向にも操作可能なボルトワーク機構における使用に適した本発明の電磁ロック機構の修正された構成によって着脱自在である。ソレノイドアーマチュアは、ロックボルト付勢部材の通常外向きに付勢された位置における外向きに付勢されたブロック位置と、ロックボルト付勢部材の逆向きの変位を可能にする引っ込められた非ブロック位置とのあいだで選択的に往復し得る。ソレノイドは、好ましくは、磁石により保持されるソレノイドであり、同時に、コード入力手段はPCT/IL98/00105に記載されたようなデータ受信手段によって実行されることが好ましい。長寿命の電池が設けられた本発明の電磁ロック機構は数年間の有益な寿命を有しており、その寿命のあいだ何千回も操作され得る。
【0008】
操作中、ソレノイドアーマチュアは、ロックボルトの回転に加えられる外部開放力のために充分な時間のあいだのアクセス時に引っ込められ、通常外側に付勢された位置から引っ込められた位置までロックボルト付勢部材の逆向きの変位のあいだ付勢ばねを圧縮する。ロータリーロックボルトがゆっくりと強制的にロック解除位置に引っ込められると、長いアームを超えてゆっくりと作用するカム作用により、付勢ばねを圧縮するために要求される力は次第に小さくなる。ソレノイドアーマチュアは、試みられた許可されていない開放に対して実際に直ちに積極的なブロック作用を与え、デッドロック状態の可能性が起きることを排除している。ドアに試みられた許可されていない開放において、ロータリーロックボルトに加えられた力は内部支持構造に作用し、これによってソレノイドアーマチュアに直接加えられる力を減少する。
【0009】
本発明の第2の側面によれば、
(a)通常突出しているロック位置と外部の開放力によって強制的に回転する際の第1の引っ込められたロック解除位置とのあいだで回転自在に往復し得るロータリーロックボルト、
(b)通常突出しているロック位置と第2の引っ込められたロック解除位置とのあいだで前記ロータリーロックボルトを選択的に変位するための外向きと内向き位置のあいだでリニアに往復し得るハンドル操作されるキャリッジ、および
(c)前記ロータリーロックボルトの通常突出しているロック位置におけるブロック位置と、前記キャリッジの逆向きの変位を防止し、可能にするための非ブロック位置とのあいだで往復し得るブロック部材
からなる電磁ロック機構が提供される。
【0010】
[発明の実施の形態]
本発明の異なる態様をよりよく理解し、かつ該発明が実際にどのように実行されるのかを示すために、好ましい実施の形態を、制限されない例として、添付図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1には、ハンドル駆動のボルトワーク(bolt works)機構2が設けられた金庫のドア1の内面が示されている。該ボルトワーク機構2は、ボルトワーク部材3、4および5が、それぞれ、ドアの通常ロック状態およびロック解除状態に対応して、通常突出しているロック位置と引っ込められたロック解除位置とのあいだを、往復移動する。ボルトワーク機構2は、いわゆる「反時計方向に操作される」。なぜならば、そのボルトワーク部材は、ハンドル7の反時計方向の回転のときに、通常突出するロック位置からそれらが引っ込められたロック解除位置へ往復移動する。ボルトワーク機構2の往復移動は、ボルトワーク部材3に形成された凹部11にぴったり受けとめられるロックボルト10を有する錠9を用いて、コード入力手段8を介してのアクセスコードの入力のときに、選択的に可能である。
【0012】
図2には、コード入力手段14と、それぞれロックボルト21、22および23に連結された、ロックボルト17および一対のロック部材19、20を有する錠16を直接ロックおよびロック解除するハンドル15とを有する金庫のドア13の内面が示されている。該ロックボルト21、22および23は、ドアの通常ロック状態およびロック解除状態に対応して、それぞれ通常突出しているロック位置と引っ込められたロック解除位置とのあいだを、往復移動する。
【0013】
図3および4には、前記錠9および16を構成し、かつ3本のボルト31、32、33によって金庫のドアに取り付けることができる貫通孔27、28および29を有するロックハウジング26を含む錠25が示されている。ロックハウジング26は、メインブロック34、およびネジ山が刻まれた穴39、40(図4参照)によって受けられるネジ37、38によってメインブロック34に取り付けるためのカバープレート35含む。メインブロック34は、金庫のドアに並ぶ正面41を含む。正面41は、一般的に矩形形状のロックボルト用開口49および止め部50が形成された短い側壁47に隣接してその一端部に4つの貫通孔43、44、45および46が形成されている。
【0014】
ロックボルト10、17に対応するツーピースのロックボルト48は、ロックボルト用開口49を通して突出している。図2の金庫のドア13に連結して用いるために、メインブロックの正面41には、一対のロック部材19、20を受けとめるために、横断して配置された溝51が形成されている。ロック部材19、20は、それぞれ、回転自在の円板55の下面に形成された斜めに対向する突起52、53に、それぞれ回転自在に取り付けられ、曲がったガイド57、58に沿って進む。ロック部材19、20は、ネジ山が刻まれた穴63、64に受けられたネジ61、62によって、正面41に固定されたカバー59によって所定の場所に保持される。回転自在の円板55は、中央の正方形の開口56を有している。開口56には、ロックボルト48およびロック部材19、20をそれらの通常突出するロック位置と引っ込められたロック解除位置とのあいだを往復移動させるために、回転自在の円板55を回転させるためのハンドル15が支持されている。
【0015】
図5〜7には、ロックボルト48が、上面図(図6参照)における仮想の正方形を規定する相補的な形状を有し、かつ共通の上下の面68、69(図7参照)を有する、実質的にP字形状のロータリーロックベルト65と、実質的に直角に形成されたロックベルト付勢部材67とから構成されていることが示されている。ロータリーロックボルト65は、脚部分70および本体部分71を有しており、ロックボルト付勢部材67は、全幅の後部分73および先頭部分74を有している。ロックボルト付勢部材67には、少なくとも部分的に付勢バネ76(図10参照)を受けるためのめくら穴75が形成されている。
【0016】
本体部分71は、仮想正方形の対角線に実質的に平行な先頭部分の傾斜した当接面78に連続的に当接して係合するカム面77を有する。カム面77および当接面78には、それらのあいだにより良好な制御されたスライド係合を容易に行なうための溝79および噛合突起80が形成されている。
【0017】
ロータリーロックボルトの脚70には、セットネジ82を受けるためのネジ山が形成された貫通孔81が形成されている。ロックボルト付勢部材の後部分73には、同一のセットネジ86、87を受けるための一対のネジ山が形成された貫通孔83、85が形成されている。穴81、83および85は、下側からセットネジをすべて挿入するときに、セットネジ82の頭部が下面69(図8参照)から下に突出するようになっており、セットネジ86の部分は上面68の上に突出し、セットネジ87の頭部は下面69(図9参照)の下に突出している。
【0018】
ロッキングロータリーボルト65およびロックボルト付勢部材67の相補的な形状は、ロッキングボルト21(図2参照)を取り付けることができるネジ山が形成されためくら穴91、92が設けられた同一平面上の端面88、89を有している。
【0019】
図10〜13を見れば、キャリッジ95には、先頭部分96、および回転自在の円板55の一部に重なる先頭部分に関連して進む後部分97が形成されている。先頭部分96は、中央のウェブ(Web)部分98が止め部50および横方向伸長部99、101(図12参照)に当接するように二股に分かれている。後部分97には、回転自在の円板55の上面の突起103に係合するためにノッチ102が設けられているため、回転自在の円板55の回転は、止め部50に対して並ぶ外向き位置と内向き位置とのあいだでキャリッジ95を往復移動させる。
【0020】
内壁構造物104および一対の内壁106、107が、極限の外向きおよび内向き位置で往復移動するあいだ、キャリッジ95を横向きに押さえる。キャリッジの後部分97に形成された開口111に受けられた一方の脚109および内壁構造物104に形成された開口113に受けられた他方の脚112を有するU字形状のバネ108は、キャリッジの極限位置のいずれか1つにおける開かれた位置に通常付勢されている。
【0021】
横方向伸長部99には、一対の貫通孔114、116が形成され、横方向伸長部101には、単一の貫通孔117および切欠部分118が形成されている。組立て中、キャリッジの中央ウェブ98が、止め部50に対して並んでいるとき、貫通孔114、116および117は、それぞれ45、46、43に重なる。一方、切欠部分118は、貫通孔44に重なる。それにより、セットネジ82、86および87を本体ブロックの正面41から挿入することができる。
【0022】
直角のフランジ119は、一方では回転自在の円板55を固定するために、他方では電池120の収納区画を設けるために、設けられている。内壁106には、付勢バネ76が設けられる支持棒121が設けられている。
【0023】
ロックボルト繋留部材122は、ロータリーロックボルト65およびロックボルト付勢部材67とともに、キャリッジ95に重なる。ロックボルト繋留部材122には、前に出た先頭部分123、中間部分124および凹んだ後部分126が形成されている。前に出た先頭部分123は、ロックボルト付勢部材67の後部分73の左部分を受けるように構成されており、セットネジ86(図15参照)の上に突出する部分を受けるために、ネジ山が形成された貫通孔127が形成され、それにより、バネに付勢されたロックボルト付勢部材67およびロックボルト繋留部材122がロックボルト付勢機構128(図12参照)を構成する。
【0024】
付勢バネ76の働きにより、ロックボルト付勢機構128は、順にロータリーロックボルト65を通常突出するロック位置に付勢する通常外向きに偏った位置に付勢されている。ロータリーロックボルト65に回転力が与えられたとき、ロータリーロックボルト65は、貫通孔114(図14参照)にあるセットネジ82周りに回転することにより、実質的に引っ込められたロック解除位置では側壁47と同一面になる。それにより、ロックボルト付勢機構128を内壁106に対して引っ込められた位置にさせる。ロックボルト付勢機構128の正確な往復移動は、セットネジ87が切欠部分118の側面に沿ってスライドすることにより、容易に行なわれる。
【0025】
アーマチュア131を有し、磁力で止めるソレノイド129は、コード入力手段(図10参照)に接続されたコントローラ132で制御される。アーマチュア131は、引っ込められたロック解除位置とロックボルト繋留部材の中間または後の位置1124、126のいずれかに向って配置された外向きに付勢したブロッキングとのあいだで、ロックボルト付勢機構128の往復移動の方向と直交する方向に往復移動できる。
【0026】
図16には、ロータリーロックボルト65およびロックボルト付勢部材67の位置が裏返されることにより、錠25が反時計方向に操作されるボルトワーク機構を用いて利用されるために適合され得ることが示されている。この場合、ロータリーロックボルト65は、貫通孔43を通して挿入された1個のセットネジを介して回転自在に設けられる。ロックジョイント付勢部材67によって受けられた他の2本のセットネジは、前述のように、孔44、46に挿入される。
【0027】
図1のロック9の操作は、図17A〜17Fを参照しながら説明する。錠9の通常状態では、ロックボルト10は、突出する位置にある。ロックボルト付勢機構128は、外向きに付勢した位置にある。キャリッジ95は、ロックボルトの開口49に向って設けられる。ソレノイドのアーマチュア131は、ロックボルト繋留部材の後の位置126(図17A参照)に対して外向きに付勢したブロック位置にある。試みられた許可されていない入力の場合、ロックボルト10に与えられる力は、主にロックボルト付勢部材67が異なる内側構造物に対して付勢されることにより散らされる。それにより、アーマチュア131に対して与えられる力は相当低減する。
【0028】
アクセスコードの入力のときに、ソレノイド129が作動することにより、アーマチュア131は引っ込められた非ブロック位置(図17B参照)に磁力で止められる。アーマチュア131は、金庫のドアを開ける、すなわちボルトワーク部材3を下方に移動させる(図17C参照)ために、ボルトワーク機構を操作するのに充分な時間のあいだ止められる。それにより、ロータリーロックボルト65は、ロックボルト付勢機構128(図17D参照)を後方へ移動させながら、引っ込められたロック解除位置に強制的に回転される。ロータリーロックボルト65を引っ込められたロック解除位置に押すのに必要な力は、徐々に減少する。なぜならば、カム面77が当接面78に沿って滑るように、力が長いほうのアームを超えて作用するからである。
【0029】
金庫のドアを開ければ、ソレノイド129は、つぎにアーマチュア131を外向きに付勢されたブロック位置に付勢するために作動する。しかし、アーマチュア131がロックボルト繋留部材の後ろの位置126に対して付勢される代わりに、中間位置124に対して付勢される。なぜならば、ロータリーロックボルト65が引っ込まれているからである(図17E参照)。ボルト3を上方へ移動して金庫のドアをロックするために、ボルトワーク機構が操作されるとき(図17F参照)、アーマチュア131は、後ろの位置126に対して付勢される。
【0030】
図2の錠の操作を、図18A〜18Fを参照しながら説明する。錠16の通常の状態では、ロックボルト17は突出している位置にあり、ロックボルト付勢機構128は外向きに付勢された位置にあり、キャリッジ95は、ロックボルトの開口49に向って設けられており、アーマチュア131はロックボルト繋留部材の後ろの位置126(図18A参照)に対して外向きに付勢されたブロック位置にある。この配置では、試みられた許可されていない錠の開放の場合には、ロックボルト17に対して与えられる水平方向の力の大部分は、アーマチュア131に取られる。
【0031】
アクセスコードの入力のときに、ソレノイド129が作動することにより、アーマチュア131は引っ込められた非ブロック位置に磁力で止められる(図18B参照)。金庫のドアを開ける、すなわちハンドル15を反時計方向に回転することによってロックボルト17およびロック部材19、20を引っ込められたロック解除位置(図18C参照)に付勢するのに充分な時間のあいだ、アーマチュア131は止められる。ロータリーロックボルト65を後方に付勢するとき、ロックボルト付勢機構128は、単にキャリッジ95の移動が進むだけである。
【0032】
いったんドアが開くと、つぎに、アーマチュア131を外向きに付勢されたブロック位置に付勢するために、ソレノイド129が作動する。しかし、アーマチュア131がロックボルト繋留部材の後ろの位置126に対して付勢される代わりに、中間の位置124に対して付勢される。なぜならば、ロータリーロックボルト65が引っ込められたロック解除位置(図18D参照)にあるからである。金庫のドアを開けるためにハンドル15が時計方向に回転するとき(図18E参照)、アーマチュア131は後ろの位置126に対して付勢される。
【0033】
なお、本発明は、限られた数の実施例に関して説明されているが、本発明の多くの変更、修正ならびに他の応用例が、添付の請求項の範囲から逸脱することなく、行なわれ得ることが理解される。たとえば、図19Aおよび19Bには、それぞれ反時計方向に操作および時計方向に操作されるボルトワーク機構に用いるための、ロックボルト付勢部材67がロックボルト繋留部材122と一体成形された、電磁ロック機構134、136が示されている。図20Aおよび20Bには、反時計方向に操作されるボルトワーク機構(図20A参照)または時計方向に操作されるボルトワーク機構(図20B参照)に用いるために、ロックボルト繋留部材122に取り外し自在に取り付けられたロックボルト付勢部材67を有する電磁ロック機構137が示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 反時計方向に操作されるハンドル駆動のボルトワーク機構によって、ロックおよびロック解除される金庫のドアの内面を示す図である。
【図2】 ハンドルによって、直接ロックおよびロック解除される金庫のドアの内面を示す図である。
【図3】 図1または図2の金庫のドアのいずれか1つに組み込むための本発明の電磁ロック機構を有する錠の部分的に展開された拡大正面図である。
【図4】 図1または図2の金庫のドアのいずれか1つに組み込むための本発明の電磁ロック機構を有する錠の部分的に展開された拡大背面図である。
【図5】 本発明の電磁ロック機構のロックボルトの拡大図である。
【図6】 本発明の電磁ロック機構のロックボルトの上面図である。
【図7】 本発明の電磁ロック機構のロックボルトの正面図である。
【図8】 図5のVIII−VIII線断面図である。
【図9】 図5のIX−IX線断面図である。
【図10】 本発明の電磁ロック機構の異なる組立線の展開図である。
【図11】 本発明の電磁ロック機構の異なる組立線の展開図である。
【図12】 図3および4の錠の部分的に組み立てられた状態の部分切欠図である。
【図13】 図3および4の錠の完全に組み立てられた状態の部分切欠図である。
【図14】 図13のXIV−XIV線断面図である。
【図15】 図13のXV−XV線断面図である。
【図16】 反時計方向に操作されるハンドル駆動のボルトワーク機構を用いた利用のために裏返された、そのロータリーロックボルトおよびロックボルト付勢部材を有する図3および4の錠の斜視図である。
【図17A】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図17B】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図17C】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図17D】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図17E】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図17F】 図1の金庫のドアのロック解除およびロック操作の手順を示す図である。
【図18A】 図2の金庫のドアのロックおよびロック解除の操作のための手順を示す図である。
【図18B】 図2の金庫のドアのロックおよびロック解除の操作のための手順を示す図である。
【図18C】 図2の金庫のドアのロックおよびロック解除の操作のための手順を示す図である。
【図18D】 図2の金庫のドアのロックおよびロック解除の操作のための手順を示す図である。
【図18E】 図2の金庫のドアのロックおよびロック解除の操作のための手順を示す図であ
【図19A】 反時計方向に操作されるボルトワーク機構を用いた利用のための本発明の電磁ロック機構の上面図である。
【図19B】 時計方向に操作されるボルトワーク機構を用いた利用のための本発明の電磁ロック機構の上面図である。
【図20A】 反時計方向に操作されるボルトワーク機構を用いた利用のための本発明の電磁ロック機構の上面図である。
【図20B】 時計方向に操作されるボルトワーク機構を用いた利用のための本発明の電磁ロック機構の上面図である。
Claims (9)
- (a)ロックボルト用開口に対して通常突出したロック位置と外部の開放力によって強制的に回転する時の引っ込められたロック解除位置とのあいだを回転自在に往復し得るロータリーロックボルト(65)、
(b)前記ロータリーロックボルトを前記通常突出したロック位置に付勢するための付勢手段および
(c)前記ロータリーロックボルトの強制的な回転を、それぞれ防止し、可能にするために、ブロック位置と非ブロック位置とのあいだで往復し得るブロック部材(131)からなる電磁ロック機構であって、
前記ロータリーロックボルトがカム面(77)を有し、
前記付勢手段が、前記カム面と連続的に当接係合する当接面(78)をもつ先頭部分を有し、かつ前記ロックボルトを前記通常突出したロック位置へ付勢するために前記ロックボルト用開口に対して通常突出した付勢された位置から前記ロックボルトの強制的な回転のあいだの単一の連続的な運動における引っ込められた位置へリニアに往復することができ、かつ
前記ブロック部材が、前記ブロック位置において、前記通常突出した付勢された位置から前記引っ込められた位置への前記ロックボルト付勢部材の逆向きの変位を防止し、前記非ブロック位置において、逆向きの変位を可能にすることを特徴とする
電磁ロック機構。 - 前記当接面が、前記通常突出した付勢された位置において、前記ロックボルト用開口を横断する請求項1記載の機構。
- 前記先頭部分およびロータリーロックボルトが、前記当接面に実質的に平行な対角線を有する仮想の正方形を規定する請求項1または2記載の機構。
- 前記ロータリーロックボルトが、実質的にP字形状である請求項1、2または3のいずれか1項に記載の機構。
- 互いによりよく制御された摺動係合のために、前記当接面およびカム面に溝(79)と相補的な突起が形成されてなる請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の機構。
- 前記ブロック部材が、前記ロックボルト付勢部材に連結されたロックボルト繋留部材と操作自在に関連づけられ、前記ロックボルト付勢部材の往復の方向に対して横断する方向にリニアに往復し得る請求項1、2、3、4または5のいずれか1項に記載の機構。
- 前記ロックボルト付勢部材およびロックボルト繋留部材が一体的に形成されてなる請求項6記載の機構。
- 前記ロックボルト付勢部材が前記ロックボルト繋留部材に着脱自在に連結され、前記ロータリーロックボルトおよびロックボルト付勢部材の位置が、時計方向または反時計方向に操作し得るボルトワーク機構と共に使用し得るように、当該機構相互に交換可能である請求項6記載の機構。
- 前記通常突出しているロック位置と第2の引っ込められた位置とのあいだで前記ロータリーロックボルトを選択的に変位するために外向きおよび内向きの位置のあいだでリニアに往復し得るハンドル操作されるキャリッジ(95)をさらに備え、前記ブロック部材が前記外向きの位置から内向きの位置まで前記キャリッジを選択的に逆向きに変位させる請求項1、2、3、4、5、6、7または8のいずれか1項に記載の機構。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL12371498A IL123714A0 (en) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | Electromagnetic locking mechanism |
IL123714 | 1998-03-17 | ||
PCT/IL1999/000148 WO1999047773A1 (en) | 1998-03-17 | 1999-03-17 | Electromagnetic locking mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002506943A JP2002506943A (ja) | 2002-03-05 |
JP3681638B2 true JP3681638B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=11071346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000536942A Expired - Fee Related JP3681638B2 (ja) | 1998-03-17 | 1999-03-17 | 電磁ロック機構 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6554326B1 (ja) |
EP (1) | EP1064444B1 (ja) |
JP (1) | JP3681638B2 (ja) |
KR (1) | KR100483392B1 (ja) |
CN (1) | CN1301362C (ja) |
AU (1) | AU749287B2 (ja) |
BR (1) | BR9908842A (ja) |
CA (1) | CA2323502C (ja) |
DE (1) | DE69901698T2 (ja) |
ES (1) | ES2180281T3 (ja) |
HK (1) | HK1034105A1 (ja) |
IL (1) | IL123714A0 (ja) |
WO (1) | WO1999047773A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902214B2 (en) * | 2001-06-19 | 2005-06-07 | Jerry R. Smith | Electromechanical locking method and device |
DE10246643B4 (de) * | 2002-10-07 | 2015-03-19 | Gantner Electronic Gmbh | Elektromechanisches Schloss mit Sicherung gegen Fehlbetätigung |
DE102004055979B4 (de) * | 2004-11-19 | 2006-07-06 | Jul. Niederdrenk Gmbh & Co. Kg | Verschlusseinheit zur Verwendung an oder in Wertbehältern, Waren- und Dienstleistungsautomaten oder dergleichen |
DE102004055980B4 (de) * | 2004-11-19 | 2006-06-29 | Jul. Niederdrenk Gmbh & Co. Kg | Verschlusseinheit mit Schloss zur Verwendung an oder in Wertbehältern, Waren- und Dienstleistungsautomaten oder dergleichen |
ES2257951B1 (es) * | 2004-12-17 | 2007-04-01 | Montajes Electronicos Dorcas, S.L. | Abrepuertas electrico, compacto y simetrico. |
DE102006007690B4 (de) * | 2006-02-20 | 2007-10-25 | Jul. Niederdrenk Gmbh & Co. Kg | Kompaktverriegelungseinheit zur Verwendung an oder in Wertbehältern, für Waren- und Dienstleistungsautomaten, für Möbel, für Schiebetüren oder dergleichen |
DE102007013480A1 (de) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Euchner Gmbh + Co. Kg | Vorrichtung zum lösbaren Zuhalten eines verriegelten geschlossenen Zustandes einer Raumtrenneinrichtung |
WO2009109970A1 (en) * | 2008-03-03 | 2009-09-11 | Knock N'lock Ltd. | Lock mechanism blocking device |
WO2009109972A1 (en) * | 2008-03-05 | 2009-09-11 | Knock N'lock Ltd. | Cam lock |
US8388549B2 (en) | 2008-12-29 | 2013-03-05 | St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. | Anatomical thermal sensing device and method |
US8317810B2 (en) * | 2008-12-29 | 2012-11-27 | St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. | Tissue puncture assemblies and methods for puncturing tissue |
US8959838B1 (en) | 2009-12-18 | 2015-02-24 | Vittorio Marinelli | Cargo vehicle security system and method of use |
DE202010007509U1 (de) * | 2010-06-02 | 2011-10-05 | MACO Vermögensverwaltung GmbH | Schloss und Tür, Fenster o.dgl. mit einem Schloss |
CN102605994B (zh) * | 2012-03-26 | 2015-09-16 | 镇江泰源电器科技有限公司 | 高压开关设备用电磁锁壳体及其制造方法 |
DE102015201944B4 (de) * | 2014-03-05 | 2017-10-26 | Illinois Tool Works Inc. | Türschloss mit Türerfassung |
CN104453611B (zh) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 江苏亨通光网科技有限公司 | 一种用于4g移动通信室外机柜的防盗装置 |
US10480217B2 (en) * | 2015-02-23 | 2019-11-19 | Mg Tech Center Bv H.O.D.N. Lock Technology | Universal lock with sliding blocking mechanism |
US10697201B2 (en) | 2015-05-22 | 2020-06-30 | Snap-On Incorporated | Door lock mechanism |
US9874044B2 (en) * | 2015-12-16 | 2018-01-23 | Samuel C. Medawar | Storage case with locking mechanism |
WO2018075605A1 (en) | 2016-10-19 | 2018-04-26 | Best Access Solutions, Inc. | Electro-mechanical lock core |
EP3679207B1 (en) | 2017-09-08 | 2022-08-03 | Dormakaba USA Inc. | Electro-mechanical lock core |
US11466473B2 (en) | 2018-04-13 | 2022-10-11 | Dormakaba Usa Inc | Electro-mechanical lock core |
CA3097041C (en) | 2018-04-13 | 2022-10-25 | Dormakaba Usa Inc. | Electro-mechanical lock core |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE510670C (de) | 1930-10-22 | Johannes Krampe | Elektrisch zu oeffnendes Tuerschloss mit drehbarem Fallenkopf | |
DE80383C (ja) | ||||
DE195107C (ja) | ||||
US996292A (en) * | 1910-02-17 | 1911-06-27 | Frank B Stephenson | Door-lock. |
GB191413633A (en) | 1914-06-05 | 1915-05-06 | Albert Marston | Improved Means for Operating Railway Carriage Door Locks of a Train by the Guard or Driver. |
US3214948A (en) * | 1963-05-27 | 1965-11-02 | Henry J Modrey | Latch for doors, window sashes and similar structures |
US3506883A (en) | 1965-12-22 | 1970-04-14 | Heiwa Electric | Electrical locking device |
US3667793A (en) * | 1970-09-03 | 1972-06-06 | Andre J Varrin | Wedge-slide latch |
US3751088A (en) | 1971-05-24 | 1973-08-07 | Schlage Lock Co | Electromagnetic lock |
US4703960A (en) * | 1986-04-04 | 1987-11-03 | Amerock Corporation | Power-operated window lock |
FI82287C (fi) | 1987-04-13 | 1991-02-11 | Waertsilae Oy Ab | Doerrlaos. |
IT1234791B (it) | 1989-06-06 | 1992-05-27 | Suole Prefabbricate Alessandri | Serratura elettrica di sicurezza ad apertura temporizzata |
US5134870A (en) | 1990-06-06 | 1992-08-04 | La Gard, Inc. | Electro-mechanical lock with rotary bolt |
FR2686929B3 (fr) | 1992-01-30 | 1995-04-28 | Yves Robart | Ensemble de transformation de serrure. |
GB9320447D0 (en) * | 1993-10-05 | 1993-12-22 | Lucas Ind Plc | Lock for an engine thrust reverser |
AUPM409094A0 (en) * | 1994-02-25 | 1994-03-24 | Trimec Securities Pty. Limited | Improvements in electromagnetic locks |
DE19606204C1 (de) * | 1996-02-21 | 1997-05-22 | Dorma Gmbh & Co Kg | Elektromechanische Feststellvorrichtung für Türflügel mit einem Türschließer |
IL120957A0 (en) | 1997-03-07 | 1997-09-30 | Goldman Ilan | Code activated system |
CN2303905Y (zh) * | 1997-05-22 | 1999-01-13 | 昆明金安宇电子有限责任公司 | 一种离合式电磁锁 |
-
1998
- 1998-03-17 IL IL12371498A patent/IL123714A0/xx unknown
-
1999
- 1999-03-17 WO PCT/IL1999/000148 patent/WO1999047773A1/en active IP Right Grant
- 1999-03-17 AU AU28514/99A patent/AU749287B2/en not_active Ceased
- 1999-03-17 BR BR9908842-8A patent/BR9908842A/pt not_active IP Right Cessation
- 1999-03-17 CA CA002323502A patent/CA2323502C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-17 JP JP2000536942A patent/JP3681638B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-17 KR KR10-2000-7010231A patent/KR100483392B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-03-17 EP EP99909170A patent/EP1064444B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-17 CN CNB998056316A patent/CN1301362C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-17 DE DE69901698T patent/DE69901698T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-17 ES ES99909170T patent/ES2180281T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-17 US US09/646,304 patent/US6554326B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-06-14 HK HK01104095A patent/HK1034105A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6554326B1 (en) | 2003-04-29 |
AU749287B2 (en) | 2002-06-20 |
KR100483392B1 (ko) | 2005-04-15 |
AU2851499A (en) | 1999-10-11 |
ES2180281T3 (es) | 2003-02-01 |
KR20010041923A (ko) | 2001-05-25 |
IL123714A0 (en) | 1998-10-30 |
HK1034105A1 (en) | 2001-10-12 |
CA2323502A1 (en) | 1999-09-23 |
CN1299432A (zh) | 2001-06-13 |
EP1064444A1 (en) | 2001-01-03 |
DE69901698T2 (de) | 2003-01-30 |
EP1064444B1 (en) | 2002-06-05 |
JP2002506943A (ja) | 2002-03-05 |
BR9908842A (pt) | 2000-11-21 |
DE69901698D1 (de) | 2002-07-11 |
WO1999047773A1 (en) | 1999-09-23 |
CA2323502C (en) | 2006-06-06 |
CN1301362C (zh) | 2007-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3681638B2 (ja) | 電磁ロック機構 | |
US4237711A (en) | Lock mechanism | |
EP2115250B1 (en) | Solenoid-operated electromechanical lock | |
EP0004849A1 (en) | Lock mechanism | |
JP2008536031A (ja) | 慣性ブロック機構 | |
MX2007015514A (es) | Mecanismo modular de picaporte de cierre. | |
US6527310B1 (en) | Slam bolt lock | |
JPH1068254A (ja) | 電磁操作式の錠 | |
KR200456002Y1 (ko) | 갈고리형 걸쇠를 갖는 도어락 | |
CN219281469U (zh) | 锁舌组件以及锁体 | |
JPH0225898Y2 (ja) | ||
CN219281472U (zh) | 锁舌消音结构以及锁体 | |
JPH0341016Y2 (ja) | ||
JP2553289B2 (ja) | 扉錠のラッチ作動装置 | |
JPH0425893Y2 (ja) | ||
KR200455526Y1 (ko) | 갈고리형 걸쇠를 갖는 문 잠금장치 | |
JP4266603B2 (ja) | プッシュプル錠の把手の復帰機構 | |
JP3620915B2 (ja) | 開閉扉用ロック装置 | |
MXPA00009017A (es) | Mecanismo de cerradura electromagnetico | |
KR100351994B1 (ko) | 전자식 스윙-잠금장치 | |
JP2877394B2 (ja) | 錠 | |
JPH0345499Y2 (ja) | ||
JPS5922216Y2 (ja) | 扉用施錠装置 | |
RU2040681C1 (ru) | Электромеханический замок | |
JPS61246479A (ja) | 電気錠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A529 | Written submission of copy of amendment under article 34 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529 Effective date: 20000914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050217 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20020614 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20020614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |