JPH1063999A

JPH1063999A - 駐車管理方法及び装置

Info

Publication number: JPH1063999A
Application number: JP8224746A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Yamaguchi; 博之山口
Original assignee: SPACE ATSUPU KK
Current assignee: SPACE ATSUPU KK
Priority date: 1996-08-27
Filing date: 1996-08-27
Publication date: 1998-03-06

Abstract

(57)【要約】【課題】路上パーキングにおいて、空満情報と共に、
空き駐車スペースの場所の表示がディスプレイによって
行われ、かつプレートＮＯを撮像して、その画像をモニ
ターテレビに再生できるようにすると共に、盗難車ＮＯ
と照合して盗難車であるか否かを判定する。【解決手段】車のドライバーは表示装置１２を見て空き
駐車スペースの有無を確認し、空きがあるときはその場
所に移動し、駐車する。駐車装置において、車２のタイ
ヤがマットスイッチ８をＯＮ操作すると、制御装置９に
表示装置１２に出力して空き表示を解除すると共に、ス
トッパー１を上昇させ、デジタルカメラ３で車のＮＯプ
レート２ａを撮像する。そしてその画像をデジタルビデ
オディスク１１に記録させ、再生できるようにすると共
に、画像より車のＮＯを抽出して盗難車ＮＯと照合し、
盗難車であるときはモニターテレビ１３に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】本発明は、駐車装置や駐車場
或いは路上パーキングの駐車管理方法及び装置に関す
る。

【０００２】

【従来技術】駐車装置には大別すると、入出庫をドライ
バーが搭乗して行う自走式の駐車装置と、エレベータや
リフト等を用いて行う機械式のものとがある。自走式の
駐車装置では、コンピュータが入口ゲートを通って入庫
した車と、出口ゲートを通って出庫した車の差から駐車
場内の車の数を把握し、駐車可能台数との差から空満情
報を出力したり、入口ゲートの開閉を制御し、満車のと
きは入口ゲートを閉鎖していた。

【０００３】機械式の駐車装置では、入庫時、ドライバ
ーが車から一旦降りるか、或いは管理人が空き情報を確
認して入口を開き、パレット上に車を乗り入れたのち、
車より退出したドライバーが自ら、或いは管理人が車両
のＮＯ、空き駐車スペースＮＯ等をキー入力して上記駐
車スペースに格納している。一方駐車場には、入口ゲー
トと出口ゲートとコンピュータを備え、コンピュータが
出入口を通る車の差から駐車場内の車の数を把握し、駐
車可能台数の差から空満情報を出力したり、入口ゲート
の開閉を制御するタイプのものゝほか、路上パーキング
がある。

【０００４】路上パーキングは、路上に確保された駐車
スペースに駐車料金を支払って駐停車できるようになっ
ており、駐停車の管理は、常勤の管理人が行ったり、巡
視員が巡視して行うか、或いは起倒ないし昇降するスト
ッパーを有し、駐車後、自動的に起きるか、持ち上げら
れて車の出庫を阻止し、メータに所定の料金を入れる
と、ストッパーが倒れるか降下する方式のものによって
行われている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】自走式の駐車装置や駐
車場では一般に、空満情報は表示されていても、どこの
駐車スペースが空いているのかを表示できるようになっ
ていない。そのために空き情報を得て入口ゲートを通っ
たのちはドライバー自らが車を乗り回して空き駐車スペ
ースを探さねばならない。またこうした駐車装置や駐車
場では、駐車スペースにどのような車が駐車しているの
か把握できないため、例えば盗難車が駐車されていても
分からないし、管理の行き届き難い駐車装置や駐車場で
は、長期に亘って駐車される車（盗難車が多い）の把握
もできない。

【０００６】自走式の駐車装置や駐車場ではまた、車の
当て逃げや乗り逃げされることもあるが、現場に居合わ
せない限り、逃げた車やドライバーを探し出すことは不
可能である。路上パーキングも、路上パーキングは一般
に空満情報が表示されていないため、ドライバーが自ら
車を乗り回して空き駐車スペースを探さねばならず、管
理人や巡視員の目の届かない場所や時間帯で無断駐車さ
れることがあったり、駐車時間を正確に把握できなかっ
たりし、盗難車が駐車されていえも、それを見分けるこ
とは困難である。またストッパーを有する路上パーキン
グでも、ストッパーを壊して乗り逃げされた場合、その
車やドライバーを探し出すことは不可能に近い。

【０００７】この点、機械式駐車装置は上述する問題は
ないか、或いは比較的少ないが、車の車両ＮＯを誤って
入力したり、駐車スペースＮＯを忘れたりすると、車が
出せなくなる。本発明の第１の目的は、自走式の駐車装
置や駐車場或いは路上パーキングにおいて、空き駐車ス
ペースの表示ができる駐車管理方法及び装置を提供しよ
うとするものである。

【０００８】本発明の第２の目的は、駐車スペースに駐
車する車両ＮＯ及び若しくはドライバーを自動的に記録
して駐車時間、盗難車の発見、当て逃げ、或いは駐車ス
ペース内の器物を毀損した車両及び若しくはドライバー
を割り出すことができる駐車管理方法及び装置を提供し
ようとするものである。本発明の第３の目的は、機械式
駐車装置において、車の車両ＮＯを自動的に記録して車
両ＮＯの入力を省き、かつ駐車スペースＮＯを忘れるよ
うなことがあっても記録された車両ＮＯから駐車スペー
スＮＯを割り出すことができる駐車管理方法及び装置を
提供しようとするものである。

【０００９】

【課題の解決手段】第１の目的を達成する駐車管理方法
は、自走式の駐車装置、駐車場或いは路上パーキングの
各駐車スペースに駐車の有無を検出するセンサーを設
け、センサーからの検出信号によりコンピュータが表示
手段に空き駐車スペースを表示するようにしたものであ
り、第１の目的を達成する駐車管理装置は、自走式の駐
車装置、駐車場或いは路上パーキングの各駐車スペース
に設置され、駐車の有無を検出するセンサーと、センサ
ーの検出信号に基づいて駐車の有無を判定するコンピュ
ータと、コンピュータからの出力により空き駐車スペー
スを表示する表示手段とからなるものである。

【００１０】本方法及び装置によれば、ドライバーは表
示手段の表示によって空満情報と、空いている場合、ど
この駐車スペースが空いているかを知ることができる。
本方法及び装置で用いるセンサーとしては、例えば光、
超音波を照射してその跳ね返りで駐車の有無を検出する
光センサー、超音波センサー、一定以上の重量の検出の
有無で駐車の有無を検出するする重量検出センサー、タ
イヤが乗ったときの圧力を検出するマットスイッチ、テ
レビ、カメラ、ＣＣＤカメラの撮像装置等が挙げられ
る。

【００１１】表示手段としては、例えばＣＲＴによる表
示であってもよいが、分かり易さの点から各駐車スペー
スＮＯと、それに対応して設けた点灯ランプ或いは発光
ダイオードよりなるディスプレイ、好ましくは自走式駐
車装置、駐車場或いは路上パーキングの駐車スペースの
設置箇所を表示した配置図よりなり、該配置図の各駐車
スペースごとに点灯ランプ或いは発光ダイオードを設け
たディスプレイが望ましい。

【００１２】点灯ランプ或いは発光ダイオードの点滅か
ら空き駐車スペースを容易に把握できるようになる。第
２の目的を達成するための駐車管理方法は、自走式の駐
車装置、駐車場或いは路上パーキングの各駐車スペース
に駐車する車両のＮＯプレートを撮像する撮像装置を設
け、撮像装置で撮像した画像を記録装置に記録させるも
のであり、別の方法は、上記方法において、コンピュー
タが上記画像より車両ＮＯを検出して盗難車両番号と照
合し、盗難車であるときは表示手段に表示させ、更に別
の方法は、撮像手段で撮影した画像をコンピュータが記
録装置に記録させると共に、上記画像より車両ＮＯを検
出して盗難車両番号と照合し、盗難車であるときは表示
手段に表示させるようにしたものである。

【００１３】更に別の方法は、上記各方法において、撮
像装置で車の乗降者を撮像し、それを記録装置に記録さ
せるようにしたものである。第２の目的を達成するため
の駐車管理装置は、自走式の駐車装置、駐車場或いは路
上パーキングの各駐車スペースに設置され、駐車スペー
ス内を撮像する撮像装置と、撮像装置で撮像した画像を
記録する記録装置とよりなるものであり、別の駐車管理
装置は、撮像装置で撮像した画像を記録装置に記録させ
ると共に、上記画像より車両ＮＯを検出して盗難車番号
と照合し、盗難車であるか否かの判定を行うコンピュー
タと、コンピュータが盗難車であると判定したとき、そ
れを出力表示する表示手段とからなるものである。

【００１４】本方法及び装置によれば、記録装置に記録
された画像を点検、好ましくはモニターテレビに再生し
て点検することにより、駐車スペースに駐車した車の有
無、駐車があったときは、その車の車両ＮＯ及び駐車時
間を求め、更には無断駐車の車を割り出すことができ、
したがって路上パーキングの場合では、管理人や巡視員
を省いて無人化することができ、自走式の駐車装置や駐
車場内で当て逃げや乗り逃げがあった場合にも同様にし
て記録装置に記録された画像を点検して車両ＮＯ、更に
は乗降者をチェックして車両、更には加害者を割り出す
ことも可能となる。また盗難車の駐車も直ちに把握する
ことができる。

【００１５】第３の目的を達成するための駐車管理方法
は、エレベータやリフト等を備えた中高層若しくはタワ
ー式の機械式駐車装置における各駐車スペースに車両の
ＮＯプレートを撮像する撮像装置を設け、撮像装置で撮
像した画像を記録してモニターテレビに再生させること
ができるようにしたものであり、別の方法は、上記画像
を画像処理して車両のＮＯを検出し、駐車スペースＮＯ
と車両ＮＯとをモニターテレビに表示させるようにした
ものである。

【００１６】第３の目的を達成するための駐車管理装置
は、エレベータやリフト等を備えた中高層若しくはタワ
ー式の機械式駐車装置における各駐車スペースに設置さ
れ、車両のＮＯプレートを撮像する撮像装置と、撮像装
置で撮像した画像を記録する記録装置と、記録装置に記
録した画像を再生させるモニターテレビとよりなるもの
であり、別の装置は、上記画像を画像処理して車両のＮ
Ｏを検出する画像処理装置を設けたものである。

【００１７】本方法及び装置によれば、モニターテレビ
により駐車スペースに駐車する車両のＮＯを読取ること
ができるため、車両ＮＯを入力しなくてもよくなり、ま
た駐車スペースＮＯを忘れても駐車する車両ＮＯより駐
車スペースＮＯを知ることができるようになる。第２及
び第３の目的を達成する方法及び装置で用いられる撮像
装置としては、例えばＣＣＤカメラ、テレビカメラ、ピ
ンホールカメラ等が挙げられ、なかでも構成が簡単で、
コストが安く、外部に露出させないようにすることがで
きて、毀損され難いピンホールカメラが望ましい。

【００１８】画像を記録する記録装置は、コンピュータ
に内蔵する記憶装置を含むが、好ましくはテープ、ビデ
オディスク、なかでも記憶容量の大きなＤＶＤ（デジタ
ルビデオディスク）が望ましい。

【００１９】

【発明の実施の形態】図１は、路上パーキングの駐車管
理装置を示すもので、一定区画確保された駐車スペース
の進入側（前側）にはシリンダー５により路面より昇降
するストッパー１が設けられ、ストッパー１には駐車す
る車２のＮＯプレート２ａを撮像するデジタルカメラ３
が設けられている。このデジタルカメラ３はストッパー
１が上昇して車止めの機能を果たすときは露出するが、
車２の入庫時にストッパー１が路面より引込んだときは
路面内に隠れるようになっている。

【００２０】図２は、ストッパーの別の例を示すもの
で、ストッパーを構成する一対のリンク４をシリンダー
１０によって連結し、シリンダー１０によって起倒でき
るようにしたもので、リンク同志を連結するヒンジ部分
にはデジタルカメラ６が設けられている。駐車スペース
の奥側（後側）には料金を表示するメータと、コイン投
入口（図示省略）を備えたメータボックス７が設置さ
れ、その手前には車のタイヤが乗ったときの圧力によっ
てＯＮ操作されるマットスイッチ８が設けてあり、マッ
トスイッチ８がＯＮ操作されると、コンピュータよりな
る制御装置９に出力されるようになっている。制御装置
９は、ストッパー１のシリンダー５或いはシリンダー１
０、デジタルカメラ３、６、メータボックス７、記録装
置としてのデジタルビデオディスク（ＤＶＤ）１１、街
路に設置した後述の表示装置１２と、モニターテレビ１
３を制御するプログラムを記憶するＲＯＭ１４と、各種
データを記憶するＲＡＭ１５と、ＣＰＵ１６と、時計機
構１７を備えている。

【００２１】表示装置１２には、図３に示すように路上
パーキングの設置箇所を示す街路図が表示され、各路上
パーキングには、空満を表示する発光ダイオード１８が
取付けてある。本装置は以上のように構成され、車のド
ライバーが表示装置１２を見て空き駐車スペースの有無
を確認し、空きがあるときは、その場所に移動し駐車す
る。

【００２２】駐車時に際しては、乗り入れた車２のタイ
ヤがマットスイッチ８をＯＮ操作すると、その出力信号
により制御装置９が表示装置１２に制御信号を出力して
空き駐車スペース有りの表示を解除すると共に、シリン
ダー５に制御信号を出力してストッパー１を上昇させ、
そのときの時刻をＣＰＵ１６が時計機構１７より参照し
てＲＡＭ１５に記憶させる。以後、一定時間経過するご
とにＣＰＵ１６がメータボックス７に出力し、料金表示
をする。マットスイッチ８からの出力信号にってまた、
デジタルカメラ３或いは６のスタートボタン（図示省
略）をＯＮ操作して車２のＮＯプレート２ａを撮像し、
それを専用回線を通じて制御装置９に送信し、モニター
テレビ１３に表示すると共に、デジタルビデオディスク
１１に記録させ、かつＣＰＵ１２が画像中のＮＯプレー
ト２ａの各文字と、ＲＯＭ１４に登録された文字パター
ンとを照合し、ＮＯプレートの文字を判定してＲＡＭ１
５に記憶させておいた盗難車ＮＯと照合する。盗難車Ｎ
Ｏと一致するときにはモニターテレビ１３に表示する。

【００２３】ストッパー１やデジタルカメラ３が毀損さ
れると通常、モニターテレビ１３の画面が消える。その
ときは現場に駆けつけ、ストッパー１やデジタルカメラ
３が毀損されているのを見付け出すと、デジタルビデオ
ディスク１１の記憶された画像を再生し、車のＮＯを割
り出す。図４は、自走式の駐車装置や駐車場における例
を示すもので、駐車スペースの奥側にポール２１が設置
されてデジタルカメラ２２が取付けられ、車２３のＮＯ
プレート２３ａが撮像されるようにしてあり、その手前
の車止め２４にはタイヤが接触したときＯＮ操作される
圧力スイッチ２５が設けてある。圧力スイッチ２５がＯ
Ｎ操作されると、上記実施例と同様、コンピュータより
なる制御装置２６がデジタルカメラ２２に出力して撮像
を開始し、その画像をモニターテレビ２７に映し出すと
共にデジタルビデオディスク２８に記録させる。同時に
表示装置２９に出力して空き駐車スペース有りの表示を
解除する。

【００２４】

【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項１及び２記載の方法及び装置
によれば、空満情報により空いている場合、どこの駐車
スペースが空いているかを表示できるため、自走式の駐
車装置や駐車場内で車を乗り回して空きスペースを探す
手間を省くことができる。

【００２５】請求項３記載の装置によれば、ディスプレ
イを見ることにより空き駐車スペースの位置を容易に知
ることができる。請求項４及び８記載の方法及び装置に
よれば、記録装置に記録された画像を再生することによ
り駐車スペースに駐車された車両ＮＯを知ることができ
るようになり、駐車スペース内の機器が損傷されたり、
当て逃げや乗り逃げをされた場合に車両ＮＯから持主を
割り出すことができるようになる。

【００２６】請求項５及び９記載の方法及び装置によれ
ば、盗難車を直ちに知ることができ、警察に通報した
り、盗難車が長期に駐車を続けるのを防ぐことができ
る。請求項６記載の方法によれば、上記請求項４及び５
記載の方法の効果を併せて奏することができる。請求項
７記載の方法によれば、記録装置に記録された画像を再
生することにより、駐車スペースに駐車された車両ＮＯ
や乗降者を知ることができるようになり、駐車スペース
内の機器が毀損されたり、当て逃げや乗り逃げされた場
合の車両ＮＯや乗降者から犯人を割り出すことが可能と
なり、また盗難車の場合も同様、乗降者から犯人を割り
出すことが可能となる。

【００２７】請求項１０及び１２記載の方法及び装置に
よれば、駐車スペースに駐車する車両ＮＯプレートがモ
ニターテレビに写し出されるため、車両ＮＯを入力する
手間を省いて入庫作業を軽減させることができると共
に、駐車スペースＮＯを忘れても、記録された画像をモ
ニターテレビで再生することにより、車両ＮＯから駐車
スペースＮＯを割り出すことが可能となる。

【００２８】請求項１１及び１３記載の方法及び装置に
よれば、モニターテレビの表示により駐車スペースＮＯ
を確認したり、車両ＮＯから駐車スペースＮＯを知るこ
とが容易にできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係わる駐車装置の模式図。

【図２】ストッパーの別の例を示す概略図。

【図３】駐車スペースの配置図。

【図４】別の駐車装置の例を示す模式図。

【符号の説明】

１・・ストッパー２、２３・
・車３、６、２２・・デジタルカメラ４・・リン
ク５、１０・・シリンダー７・・メー
タボックス８・・マットスイッチ９、２６・
・制御装置１１、２８・・デジタルビデオディスク１２、２９
・・表示装置１３、２７・・モニターテレビ１４・・Ｒ
ＯＭ１５・・ＲＡＭ１６・・Ｃ
ＰＵ１７・・時計機構１８・・発
光ダイオード２１・・ポール２４・・車
止め２５・・圧力スイッチ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】自走式の駐車装置、駐車場或いは路上パー
キングの各駐車スペースに駐車の有無を検出するセンサ
ーを設け、センサーからの検出信号によりコンピュータ
が表示手段に空き駐車スペースを表示することを特徴と
する駐車管理方法。
【請求項２】自走式の駐車装置、駐車場或いは路上パー
キングの各駐車スペースに設置され、駐車の有無を検出
するセンサーと、センサーの検出信号に基づいて駐車の
有無を判定するコンピュータと、コンピュータからの出
力により少なくとも空き駐車スペースを表示する表示手
段とからなることを特徴とする駐車管理装置。
【請求項３】表示手段は、駐車スペースの設置箇所を表
示し、各駐車スペースには空き情報を表示する点灯手段
が設けられるディスプレイである請求項２記載の駐車管
理装置。
【請求項４】自走式の駐車装置、駐車場或いは路上パー
キングの各駐車スペースに駐車する車両のＮＯプレート
を撮像する撮像装置を設け、撮像装置で撮像した画像を
記録装置に記録させることを特徴とする駐車管理方法。
【請求項５】上記方法において、コンピュータが上記画
像より車両ＮＯを検出して盗難車両番号と照合し、盗難
車であるときは表示手段に表示させる請求項４記載の駐
車管理方法。
【請求項６】撮像手段で撮影した画像をコンピュータが
記録装置に記録させると共に、上記画像より車両ＮＯを
検出して盗難車両番号と照合し、盗難車であるときは表
示手段に表示させる請求項４記載の駐車管理方法。
【請求項７】撮像装置で車の乗降者を撮像し、その画像
を記録装置に記録させる請求項４ないし６のいづれかの
請求項に記載の駐車管理方法。
【請求項８】自走式の駐車装置、駐車場或いは路上パー
キングの各駐車スペースに設置され、駐車スペース内を
撮像する撮像装置と、撮像装置で撮像した画像を記録す
る記録装置とよりなることを特徴とする駐車管理装置。
【請求項９】撮像装置で撮像した画像を記録装置に記録
させると共に、上記画像より車両ＮＯを検出して盗難車
両番号と照合し、盗難車であるか否かの判定を行うコン
ピュータと、コンピュータが盗難車であると判定したと
き、それを出力表示する表示手段とからなる請求項８記
載の駐車管理装置。
【請求項１０】エレベータやリフト等を備えた中高層若
しくはタワー式の機械式駐車装置における各駐車スペー
スに車両のＮＯプレートを撮像する撮像装置を設け、撮
像装置で撮像した画像を記録してモニターテレビに再生
させることができるようにしたことを特徴とする駐車管
理方法。
【請求項１１】上記画像を画像処理して車両のＮＯを検
出し、駐車スペースＮＯと車両ＮＯとをモニターテレビ
に表示させるようにした請求項１０記載の駐車管理方
法。
【請求項１２】エレベータやリフト等を備えた中高層若
しくはタワー式の機械式駐車装置における各駐車スペー
スに設置され、車両のＮＯプレートを撮像する撮像装置
と、撮像装置で撮像した画像を記録する記録装置と、記
録装置に記録した画像を再生させるモニターテレビとよ
りなることを特徴とする駐車管理装置。
【請求項１３】上記画像を画像処理して車両のＮＯを検
出する画像処理装置を設けた請求項１２記載の駐車管理
装置。