JPH106253A - 産業用ロボット装置及びその制御方法 - Google Patents
産業用ロボット装置及びその制御方法Info
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- JPH106253A JPH106253A JP15969796A JP15969796A JPH106253A JP H106253 A JPH106253 A JP H106253A JP 15969796 A JP15969796 A JP 15969796A JP 15969796 A JP15969796 A JP 15969796A JP H106253 A JPH106253 A JP H106253A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉鎖空間のような狭い場所で塗装、等を行う
産業用ロボット装置及び制御方法に関し、奥深い空間で
のロボットの挿入、挿退を自動化する。 【解決手段】 車輪21が付いた走行台車2上にはレー
ル25上を移動可能な移動ベース3が搭載され、ベース
3には回転架台5が設けられる。架台5には多段式アー
ム4が回動可能に取付けられ、多段式アーム4は基部ア
ーム11、その上で前後移動する中間アーム12、更
に、アーム12上で前後移動する上部アーム13、アー
ム13を支えるスタンド7からなり、上部アーム13上
のレール26上に作業ロボット6が移動する。走行台車
2には更にバンパー22、アウトリガー23、制御盤8
が設けられ、制御盤8には狭い作業空間の寸法、ロボッ
トの移動位置、回転角、等のデータを予め入力してお
き、走行台車2の走行、回転架台5の回転、多段式アー
ム4の伸縮が制御され、狭い場所へ挿入し、作業ロボッ
ト6で塗装を行い、その後挿退が自動的になされる。
産業用ロボット装置及び制御方法に関し、奥深い空間で
のロボットの挿入、挿退を自動化する。 【解決手段】 車輪21が付いた走行台車2上にはレー
ル25上を移動可能な移動ベース3が搭載され、ベース
3には回転架台5が設けられる。架台5には多段式アー
ム4が回動可能に取付けられ、多段式アーム4は基部ア
ーム11、その上で前後移動する中間アーム12、更
に、アーム12上で前後移動する上部アーム13、アー
ム13を支えるスタンド7からなり、上部アーム13上
のレール26上に作業ロボット6が移動する。走行台車
2には更にバンパー22、アウトリガー23、制御盤8
が設けられ、制御盤8には狭い作業空間の寸法、ロボッ
トの移動位置、回転角、等のデータを予め入力してお
き、走行台車2の走行、回転架台5の回転、多段式アー
ム4の伸縮が制御され、狭い場所へ挿入し、作業ロボッ
ト6で塗装を行い、その後挿退が自動的になされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船体の2重外壁ブ
ロック構造物のような、1面だけ開口している閉鎖空間
内の塗装および溶接等の作業を行う産業用ロボット装置
であり、その閉鎖空間内に自動的に挿入し、挿退する制
御機能を有した産業用ロボット装置とその制御方法に関
する。
ロック構造物のような、1面だけ開口している閉鎖空間
内の塗装および溶接等の作業を行う産業用ロボット装置
であり、その閉鎖空間内に自動的に挿入し、挿退する制
御機能を有した産業用ロボット装置とその制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、溶接および塗装等の作業用ロ
ボットとして種々提供されているが、ここでは一例とし
て実開昭59−69890号に開示されているロボット
について、図5に基づいて説明する。図5は塗装作業を
行っているロボットの作業概念図であり、図に示すよう
に、走行台車111上に設置された昇降用シリンダ11
2のピストンロッド113の先端には、ブラケット11
4が取付けられている。
ボットとして種々提供されているが、ここでは一例とし
て実開昭59−69890号に開示されているロボット
について、図5に基づいて説明する。図5は塗装作業を
行っているロボットの作業概念図であり、図に示すよう
に、走行台車111上に設置された昇降用シリンダ11
2のピストンロッド113の先端には、ブラケット11
4が取付けられている。
【0003】ブラケット114には腕ベース115が固
設されている。その腕ベース115には伸縮腕124が
伸縮自在に連結され、伸縮腕124には旋回筒131が
回転自在に支持され、該旋回筒131の先端には作業フ
レーム135が回転自在に枢支されて、作業フレーム1
35には塗装用ガンを固設し円錐形のフード141が取
り付けられている。
設されている。その腕ベース115には伸縮腕124が
伸縮自在に連結され、伸縮腕124には旋回筒131が
回転自在に支持され、該旋回筒131の先端には作業フ
レーム135が回転自在に枢支されて、作業フレーム1
35には塗装用ガンを固設し円錐形のフード141が取
り付けられている。
【0004】なお、伸縮腕124には伸縮用モータ11
8、旋回筒131には旋回用シリンダ133、作業フレ
ーム135には回動用シリンダ137が連結されてい
る。
8、旋回筒131には旋回用シリンダ133、作業フレ
ーム135には回動用シリンダ137が連結されてい
る。
【0005】従って、走行台車111を移動して凹凸な
被塗装物142に対して所定位置で停止させた後、必要
に応じて伸縮モータ118や旋回用シリンダ133或い
は回動用シリンダ137を駆動し、塗装ガンを塗装面1
43と対向させ上下、左右、前後させて塗料を吹きつけ
る。
被塗装物142に対して所定位置で停止させた後、必要
に応じて伸縮モータ118や旋回用シリンダ133或い
は回動用シリンダ137を駆動し、塗装ガンを塗装面1
43と対向させ上下、左右、前後させて塗料を吹きつけ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における溶接
および塗装用ロボットは、凹凸な被作業面に対向した位
置に走行台車を移動、停止しての作業は可能である。し
かし、走行台車の旋回ができない狭いT字路、L字路、
十字路の開口部を有する閉鎖ブロックの奥深い空間内部
の溶接および塗装作業等のロボット使用には、ロボット
の小型化を計るとともにその操作には常時被作業体との
干渉に注意をはらう必要がある。
および塗装用ロボットは、凹凸な被作業面に対向した位
置に走行台車を移動、停止しての作業は可能である。し
かし、走行台車の旋回ができない狭いT字路、L字路、
十字路の開口部を有する閉鎖ブロックの奥深い空間内部
の溶接および塗装作業等のロボット使用には、ロボット
の小型化を計るとともにその操作には常時被作業体との
干渉に注意をはらう必要がある。
【0007】また、作業者が作業用具を内部に持ち込ん
で作業を行うためには、作業者に対する安全性・作業環
境および作業効率の低下などの課題を抱えている。
で作業を行うためには、作業者に対する安全性・作業環
境および作業効率の低下などの課題を抱えている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために次の(1)乃至(3)の手段を提供す
る。
を解決するために次の(1)乃至(3)の手段を提供す
る。
【0009】(1) 閉鎖ブロックで奥深い空間内部を
有し、走行台車の進路変更ができないT字路、L字路、
十字路等を形成するワークの塗装、溶接等の作業をする
産業用ロボットであって、自走式の前記走行台車上に前
後移動する移動ベースを設け;その移動ベース上に水平
旋回機構を備えた伸縮自在な多段式アームを載置すると
ともに;同多段式アーム上に作業ロボットを自走自在に
設け;それらを制御する制御装置を具備した構造とし;
同制御装置は、前記ワーク内の開口部の近傍に前記走行
台車を移動、停止し、前記移動ベースの前後移動、前記
多段式アームの水平旋回作動及びその切り換えを制御す
ることによって、前記ワーク開口部や壁部に前記多段式
アームを干渉させることなく前記空間内部の奥に挿入、
挿退させることを特徴とする産業用ロボット装置。
有し、走行台車の進路変更ができないT字路、L字路、
十字路等を形成するワークの塗装、溶接等の作業をする
産業用ロボットであって、自走式の前記走行台車上に前
後移動する移動ベースを設け;その移動ベース上に水平
旋回機構を備えた伸縮自在な多段式アームを載置すると
ともに;同多段式アーム上に作業ロボットを自走自在に
設け;それらを制御する制御装置を具備した構造とし;
同制御装置は、前記ワーク内の開口部の近傍に前記走行
台車を移動、停止し、前記移動ベースの前後移動、前記
多段式アームの水平旋回作動及びその切り換えを制御す
ることによって、前記ワーク開口部や壁部に前記多段式
アームを干渉させることなく前記空間内部の奥に挿入、
挿退させることを特徴とする産業用ロボット装置。
【0010】(2) 上記(1)において、前記多段式
アームは、前記水平旋回機構に連結された基部アーム、
中間移動アームおよび上部アームによって構成され、前
記基部アームに固設された伸縮作動用モータと、スプロ
ケット、チェーン、ギヤー及びラックの組み合わせ構造
によって、同伸縮作動用モータを正、逆回転させ、前記
中間アームおよび上部アームが同期して伸縮作動するこ
とを特徴とする産業用ロボット装置。
アームは、前記水平旋回機構に連結された基部アーム、
中間移動アームおよび上部アームによって構成され、前
記基部アームに固設された伸縮作動用モータと、スプロ
ケット、チェーン、ギヤー及びラックの組み合わせ構造
によって、同伸縮作動用モータを正、逆回転させ、前記
中間アームおよび上部アームが同期して伸縮作動するこ
とを特徴とする産業用ロボット装置。
【0011】(3) 上記(1)の産業用ロボット装置
の制御装置に、ワークの開口部および壁部の寸度、走行
台車の設置位置、移動ベースの移動距離、多段式アーム
の幅および長さの各数値を入力しておき;これら数値に
基いて前記移動ベースと前記多段式アームを自動制御
し;前記ワーク開口部や壁部に前記多段式アームを干渉
させることなく、前記空間内部の奥に挿入、挿退させ、
同ワークの空間内部の奥の塗装作業等を可能としたこと
を特徴とする産業用ロボット装置の制御方法。
の制御装置に、ワークの開口部および壁部の寸度、走行
台車の設置位置、移動ベースの移動距離、多段式アーム
の幅および長さの各数値を入力しておき;これら数値に
基いて前記移動ベースと前記多段式アームを自動制御
し;前記ワーク開口部や壁部に前記多段式アームを干渉
させることなく、前記空間内部の奥に挿入、挿退させ、
同ワークの空間内部の奥の塗装作業等を可能としたこと
を特徴とする産業用ロボット装置の制御方法。
【0012】本発明は上記の手段により、その(1)の
手段においては、制御装置が走行台車を制御して閉鎖ブ
ロックで奥深い空間内部を有する狭いT字路、L字路、
十字路を形成するワークの所定位置に走行させ、停止さ
せる。その後、例えば制御装置の操作ボタンを押して多
段式アームを支持している移動ベースを駆動し、狭い空
間の入口近辺まで移動させると共に多段式アームの旋回
作動とを連動して行い、多段式アームはワークの空間内
部のどの部分にも干渉することなく挿入し、位置決めす
ることができる。位置決め後、必要に応じて多段式アー
ムを伸縮させる。位置決めされたロボット装置は、例え
ば制御装置の作業開始ボタンを押すことにより多段式ア
ームに搭載された作業ロボットを作動させる。作業ロボ
ットは教示された作動によって前後に移動し、空間内部
を塗装する。
手段においては、制御装置が走行台車を制御して閉鎖ブ
ロックで奥深い空間内部を有する狭いT字路、L字路、
十字路を形成するワークの所定位置に走行させ、停止さ
せる。その後、例えば制御装置の操作ボタンを押して多
段式アームを支持している移動ベースを駆動し、狭い空
間の入口近辺まで移動させると共に多段式アームの旋回
作動とを連動して行い、多段式アームはワークの空間内
部のどの部分にも干渉することなく挿入し、位置決めす
ることができる。位置決め後、必要に応じて多段式アー
ムを伸縮させる。位置決めされたロボット装置は、例え
ば制御装置の作業開始ボタンを押すことにより多段式ア
ームに搭載された作業ロボットを作動させる。作業ロボ
ットは教示された作動によって前後に移動し、空間内部
を塗装する。
【0013】ワークの空間内部の指定された範囲の塗装
が終了すると、制御装置は作業用ロボットを所定の位置
へ後退させ、多段式アームを挿入時と逆の動作で旋回、
移動して最短の長さに縮少し、走行台車を走行させて原
点に復帰させ、停止する。
が終了すると、制御装置は作業用ロボットを所定の位置
へ後退させ、多段式アームを挿入時と逆の動作で旋回、
移動して最短の長さに縮少し、走行台車を走行させて原
点に復帰させ、停止する。
【0014】(2)においては、上記の多段式アームが
基部アーム、中間移動アーム及び上部アームの3段から
なり、上部アームに作業用ロボットを自走自在にレール
等を介して搭載し、伸縮作業用モータを基部アームに設
け、この動力をスプロケット、チェーン、ギヤー、ラッ
クの組み合せからなる機構によって伝達し、中間移動ア
ーム、上部アームを伸縮させることができる。従って多
段式アームを簡単な機構で構成し、基部アームを水平旋
回機構に支持することによりアームの伸縮と旋回の制御
が容易にできるものである。
基部アーム、中間移動アーム及び上部アームの3段から
なり、上部アームに作業用ロボットを自走自在にレール
等を介して搭載し、伸縮作業用モータを基部アームに設
け、この動力をスプロケット、チェーン、ギヤー、ラッ
クの組み合せからなる機構によって伝達し、中間移動ア
ーム、上部アームを伸縮させることができる。従って多
段式アームを簡単な機構で構成し、基部アームを水平旋
回機構に支持することによりアームの伸縮と旋回の制御
が容易にできるものである。
【0015】(3)は上記(1)の産業用ロボット装置
の制御方法であって、制御装置にあらかじめワークの空
間内部の寸法、走行台車の設置位置、移動ベースの移動
距離、多段式アームの幅および長さ、等のデータを入力
し、記憶させておき、制御装置において、これらデータ
に基づいて多段式アームが空間内部の壁面に干渉させな
いように移動ベースの移動と多段式アームの移動及び旋
回を制御すると共に作業用ロボットの制御も行うので正
確な制御がなされる。
の制御方法であって、制御装置にあらかじめワークの空
間内部の寸法、走行台車の設置位置、移動ベースの移動
距離、多段式アームの幅および長さ、等のデータを入力
し、記憶させておき、制御装置において、これらデータ
に基づいて多段式アームが空間内部の壁面に干渉させな
いように移動ベースの移動と多段式アームの移動及び旋
回を制御すると共に作業用ロボットの制御も行うので正
確な制御がなされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基いて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る産業用ロボット装置の斜視図、図2は
産業用ロボット装置の多段式アームの作動機構を示す斜
視図である。
て、図面に基いて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る産業用ロボット装置の斜視図、図2は
産業用ロボット装置の多段式アームの作動機構を示す斜
視図である。
【0017】図1において、1は産業用ロボット装置全
体を示し、2は走行台車、3は走行台車2上の移動ベー
ス、4は後述する多段式アームで、基部アーム11、中
間アーム12、上部アーム13から構成される。5は移
動ベース3に設けられた回転架台、6は多段式アーム4
に設けられた作業ロボット、7は多段式アーム4のスタ
ンド、8は制御盤で走行台車上に設けられ、各装置を制
御する。21は走行台車2の車輪、22はバンパー、2
3はアウトリガー、25は移動ベース3が移動するレー
ル、26は作業ロボット6の移動用のレール、27はス
タンド7の先端に設けられたローラである。
体を示し、2は走行台車、3は走行台車2上の移動ベー
ス、4は後述する多段式アームで、基部アーム11、中
間アーム12、上部アーム13から構成される。5は移
動ベース3に設けられた回転架台、6は多段式アーム4
に設けられた作業ロボット、7は多段式アーム4のスタ
ンド、8は制御盤で走行台車上に設けられ、各装置を制
御する。21は走行台車2の車輪、22はバンパー、2
3はアウトリガー、25は移動ベース3が移動するレー
ル、26は作業ロボット6の移動用のレール、27はス
タンド7の先端に設けられたローラである。
【0018】上記のように、産業用ロボット装置1の走
行台車2は、駆動機構(図示省略)により駆動される複
数の車輪21を備え自走することができ、前後部には安
全機構を具備したバンパー22が装着されており、車輪
21の内側に引出し式のアウトリガー23が装着されて
いる。この走行台車2の上面には移動ベース3がレール
25を介して載置されて、駆動機構(図示省略)によっ
て前後方向に往復動する。
行台車2は、駆動機構(図示省略)により駆動される複
数の車輪21を備え自走することができ、前後部には安
全機構を具備したバンパー22が装着されており、車輪
21の内側に引出し式のアウトリガー23が装着されて
いる。この走行台車2の上面には移動ベース3がレール
25を介して載置されて、駆動機構(図示省略)によっ
て前後方向に往復動する。
【0019】多段式アーム4(本実施の形態では3段)
は、基部アーム11、中間アーム12、上部アーム13
によって形成され、基部アーム11は前記移動ベース3
上に載置された回転架台5に連結され水平方向に回動す
る。
は、基部アーム11、中間アーム12、上部アーム13
によって形成され、基部アーム11は前記移動ベース3
上に載置された回転架台5に連結され水平方向に回動す
る。
【0020】中間アーム12は前記基部アーム11に伸
縮自在に保持され、更に該中間アーム12に上部アーム
13が伸縮自在に保持されて、上部アーム13の上面に
は作業ロボット6(本実施の形態では塗装ロボット)が
レール26を介して走行自在に搭載されている。
縮自在に保持され、更に該中間アーム12に上部アーム
13が伸縮自在に保持されて、上部アーム13の上面に
は作業ロボット6(本実施の形態では塗装ロボット)が
レール26を介して走行自在に搭載されている。
【0021】スタンド7は前記上部アーム13の先端下
部に取り付けられ、図示されない作動手段により任意の
位置で停止固定できる折り畳み式で、その下部先端には
ローラ27を設け、多段式アーム4伸長時の先端重量を
支えることにより、アームの撓みを吸収し、安定した状
態で移動支持する。
部に取り付けられ、図示されない作動手段により任意の
位置で停止固定できる折り畳み式で、その下部先端には
ローラ27を設け、多段式アーム4伸長時の先端重量を
支えることにより、アームの撓みを吸収し、安定した状
態で移動支持する。
【0022】また、走行台車2上には制御盤8が載置さ
れ、走行台車2、回転架台5、多段式アーム4、作業ロ
ボット6、スタンド7の制御機能が内蔵されている。
れ、走行台車2、回転架台5、多段式アーム4、作業ロ
ボット6、スタンド7の制御機能が内蔵されている。
【0023】次に、図2により基部アーム11、中間ア
ーム12、上部アーム13からなる多段式アーム4の伸
縮駆動機構を説明する。基部アーム11の後部下にモー
タ30が基部アーム11と一体のブラケット31を介し
て固定され、該モータ30の出力軸にはスプロケット3
2が固定されている。
ーム12、上部アーム13からなる多段式アーム4の伸
縮駆動機構を説明する。基部アーム11の後部下にモー
タ30が基部アーム11と一体のブラケット31を介し
て固定され、該モータ30の出力軸にはスプロケット3
2が固定されている。
【0024】その上部にスプロケット33,34が回転
自在に軸支され、更に、基部アーム11の前部にスプロ
ケット35が回転自在に軸支されて、スプロケット32
と33はチェーン36、スプロケット34と35はチェ
ーン37が張着され、モータ30の起動により動力がチ
ェーン37に伝達される。また、基部アーム11の内側
面にはラック38が固設されている。
自在に軸支され、更に、基部アーム11の前部にスプロ
ケット35が回転自在に軸支されて、スプロケット32
と33はチェーン36、スプロケット34と35はチェ
ーン37が張着され、モータ30の起動により動力がチ
ェーン37に伝達される。また、基部アーム11の内側
面にはラック38が固設されている。
【0025】中間アーム12はこれに固着又は一体形成
された連結金具40によって前記チェーン37と連結さ
れ、モータ30の起動によりチェーン37とともに移動
する。中間アーム12の後部にはギヤー41とスプロケ
ット42が同一軸で回転自在に軸支され、ギヤー41は
前記ラック38と噛合し、中間アーム12の移動により
このギヤー41は回転する。前部には従動スプロケット
43と伝達スプロケット44とテンションスプロケット
45が、それぞれが回転自在に軸支されて配設され、ス
プロケット42,43,44,45はチェーン46の張
着によってギヤー41の回転動力が伝達される。
された連結金具40によって前記チェーン37と連結さ
れ、モータ30の起動によりチェーン37とともに移動
する。中間アーム12の後部にはギヤー41とスプロケ
ット42が同一軸で回転自在に軸支され、ギヤー41は
前記ラック38と噛合し、中間アーム12の移動により
このギヤー41は回転する。前部には従動スプロケット
43と伝達スプロケット44とテンションスプロケット
45が、それぞれが回転自在に軸支されて配設され、ス
プロケット42,43,44,45はチェーン46の張
着によってギヤー41の回転動力が伝達される。
【0026】中間アーム12の前部のスプロケット44
の軸にはギヤー48が軸支され、該ギヤー48は上部フ
レーム13に固設されたラック47と噛合し、チェーン
46により回転するギヤー48により、該上部フレーム
13は中間フレーム12と同期して、前後に移動伸縮す
る構造の多段式アーム4である。
の軸にはギヤー48が軸支され、該ギヤー48は上部フ
レーム13に固設されたラック47と噛合し、チェーン
46により回転するギヤー48により、該上部フレーム
13は中間フレーム12と同期して、前後に移動伸縮す
る構造の多段式アーム4である。
【0027】図3は本実施の形態の産業用ロボット装置
とワークとの関係位置を示す平面図である。次に、図3
に基づいて閉鎖ブロックでL字路を形成し、奥深い空間
内部を有するワーク60における作用を説明する。
とワークとの関係位置を示す平面図である。次に、図3
に基づいて閉鎖ブロックでL字路を形成し、奥深い空間
内部を有するワーク60における作用を説明する。
【0028】ロボット装置1は走行台車2に載置されて
いる制御盤8に内蔵されているコンピュータの記憶装置
に、予め図3に示す進路60aの幅寸度“K”、開口部
60eの幅寸度“L”、走行台車2の停止位置寸度“M
1”と“M2”、移動ベース3の後退位置と所要ストロ
ークの“N1”と“N2”、移動ベース3の軸心“C”
よりの多段式アーム4の前端および後端の寸度“R1”
と“R2”と、基部アーム11の幅“R3”および多段
式アーム4の旋回角度と方向(本実施の形態では90°
右旋回)各数値を入力しておく。
いる制御盤8に内蔵されているコンピュータの記憶装置
に、予め図3に示す進路60aの幅寸度“K”、開口部
60eの幅寸度“L”、走行台車2の停止位置寸度“M
1”と“M2”、移動ベース3の後退位置と所要ストロ
ークの“N1”と“N2”、移動ベース3の軸心“C”
よりの多段式アーム4の前端および後端の寸度“R1”
と“R2”と、基部アーム11の幅“R3”および多段
式アーム4の旋回角度と方向(本実施の形態では90°
右旋回)各数値を入力しておく。
【0029】図3に示すように本実施の形態でのワーク
60は、進路60aにL型の奥深い空間内部60fを形
成した構造物で、空間内部60f内への走行台車2の進
入は不可能である。そこで、ロボット装置1はリモコン
操作により走行台車2を進路60aの所定位置に移動停
止し、走行台車2に設けられたアウトリガー23を引き
出して安定した状態に固設する。
60は、進路60aにL型の奥深い空間内部60fを形
成した構造物で、空間内部60f内への走行台車2の進
入は不可能である。そこで、ロボット装置1はリモコン
操作により走行台車2を進路60aの所定位置に移動停
止し、走行台車2に設けられたアウトリガー23を引き
出して安定した状態に固設する。
【0030】図4は本実施の形態に係る産業用ロボット
装置のアームの作動軌跡を示す平面図である。図4に基
ずいて多段式アーム4の作動軌跡について説明する。固
設されたロボット装置1は、制御盤8の〔アーム挿入〕
ボタンを押すことによって、移動ベース3と多段式アー
ム4は前記の入力データに基づいて、コンピュータで演
算された出力信号によって制御され、図4に示すような
軌跡を描いて作動する。
装置のアームの作動軌跡を示す平面図である。図4に基
ずいて多段式アーム4の作動軌跡について説明する。固
設されたロボット装置1は、制御盤8の〔アーム挿入〕
ボタンを押すことによって、移動ベース3と多段式アー
ム4は前記の入力データに基づいて、コンピュータで演
算された出力信号によって制御され、図4に示すような
軌跡を描いて作動する。
【0031】即ち、ロボット装置1は、移動ベース3の
移動作動(C1→C2→C3→C4→C5)と多段式ア
ーム4の旋回作動(T1→T2→T3→T4→T5とS
1→S2→S3→S4→S5)を連動して行い、多段式
アーム4はワーク60のどの部分にも干渉することな
く、ワーク開口部60eの中心に挿入位置決めされる。
即ち、入力データによって移動ベース3が“N2”移動
する間に、多段式アーム4は90°右旋回するものであ
る。
移動作動(C1→C2→C3→C4→C5)と多段式ア
ーム4の旋回作動(T1→T2→T3→T4→T5とS
1→S2→S3→S4→S5)を連動して行い、多段式
アーム4はワーク60のどの部分にも干渉することな
く、ワーク開口部60eの中心に挿入位置決めされる。
即ち、入力データによって移動ベース3が“N2”移動
する間に、多段式アーム4は90°右旋回するものであ
る。
【0032】多段式アーム4の位置決めがされたロボッ
ト装置1は、〔作業開始〕ボタンを押すことによって、
多段式アーム4の上部アーム13上に搭載された作業ロ
ボット6が、教示された作動によってワークの空間内部
60fを塗装する。
ト装置1は、〔作業開始〕ボタンを押すことによって、
多段式アーム4の上部アーム13上に搭載された作業ロ
ボット6が、教示された作動によってワークの空間内部
60fを塗装する。
【0033】該空間内部60fの奥行き寸度は予め制御
盤8のコンピュータの記憶装置に入力されており、必要
に応じて前記多段式アーム4はモータ30の正逆回転に
より、中間アーム12と上部アーム13が同期して伸縮
作動する。この時上部アーム13に連結されたスタンド
7は下方に位置して床面に接し、多段式アーム4の先端
重量を受けながら安定状態で移動する。
盤8のコンピュータの記憶装置に入力されており、必要
に応じて前記多段式アーム4はモータ30の正逆回転に
より、中間アーム12と上部アーム13が同期して伸縮
作動する。この時上部アーム13に連結されたスタンド
7は下方に位置して床面に接し、多段式アーム4の先端
重量を受けながら安定状態で移動する。
【0034】ワーク60内の指定された範囲の塗装が終
了すると、制御盤8の制御により、作業ロボット6は最
後退位置に移動停止し、スタンド7は折り畳まれて上方
に位置すると、多段式アーム4が最短長さに縮小され、
制御盤8の〔アーム挿退〕ボタンを押すと、図4の挿入
時の作動と逆の作動をして走行台車2の中心の原点に復
帰停止する。
了すると、制御盤8の制御により、作業ロボット6は最
後退位置に移動停止し、スタンド7は折り畳まれて上方
に位置すると、多段式アーム4が最短長さに縮小され、
制御盤8の〔アーム挿退〕ボタンを押すと、図4の挿入
時の作動と逆の作動をして走行台車2の中心の原点に復
帰停止する。
【0035】つぎにアウトリガー23による固定を解除
し、走行台車2を作動してワーク60外に引き出して作
業終了となる。なお、ワークの進入路形状は、行き止ま
りのT字路、直進可能なT字路、十字路でも、作業可能
であることは言うまでもない。
し、走行台車2を作動してワーク60外に引き出して作
業終了となる。なお、ワークの進入路形状は、行き止ま
りのT字路、直進可能なT字路、十字路でも、作業可能
であることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上、具体的に説明した如く、本発明の
産業用ロボット装置は走行台車の旋回進入のできない閉
鎖ブロックで奥深い空間内部を有し、T字路、L字路、
十字路を形成するワークの空間内部に、走行台車を移動
設置し、移動ベースと多段式アーム(伸縮自在)を制御
装置による制御によって、奥深い空間内部への挿入、挿
退を可能な構成とし、更に、ワークの寸度、移動ベース
や多段式アームの各種寸度を入力したロボットの制御方
法を設けることで、ワーク入口(開口部)の幅が狭くて
も、ロボットを自動的にワークの壁面などと干渉するこ
となく設置することが可能となり、作業者は従来の様な
細かい注意を払うこともなく、安全性と作業環境の改善
を計り設置時間の短縮等によって、作業効率の向上をさ
せることができる。
産業用ロボット装置は走行台車の旋回進入のできない閉
鎖ブロックで奥深い空間内部を有し、T字路、L字路、
十字路を形成するワークの空間内部に、走行台車を移動
設置し、移動ベースと多段式アーム(伸縮自在)を制御
装置による制御によって、奥深い空間内部への挿入、挿
退を可能な構成とし、更に、ワークの寸度、移動ベース
や多段式アームの各種寸度を入力したロボットの制御方
法を設けることで、ワーク入口(開口部)の幅が狭くて
も、ロボットを自動的にワークの壁面などと干渉するこ
となく設置することが可能となり、作業者は従来の様な
細かい注意を払うこともなく、安全性と作業環境の改善
を計り設置時間の短縮等によって、作業効率の向上をさ
せることができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る産業用ロボット装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る産業用ロボット装
置のアームの作動構造を示す斜視図である。
置のアームの作動構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る産業用ロボット装
置とワークの関係位置を示す平面図である。
置とワークの関係位置を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る産業用ロボット装
置のアームの作動軌跡を示す平面図である。
置のアームの作動軌跡を示す平面図である。
【図5】従来技術のロボット装置の作業概念図である。
1 ロボット装置 2 走行台車 3 移動ベース 4 多段式アーム 5 回転架台 6 作業ロボット 7 スタンド 8 制御盤 11 基部アーム 12 中間アーム 13 上部アーム 25,26 レール 30 モータ 36,37,46 チェーン 38,47 ラック 41,48 ギヤー
Claims (3)
- 【請求項1】 閉鎖ブロックで奥深い空間内部を有し、
走行台車の進路変更ができないT字路、L字路、十字路
等を形成するワークの塗装、溶接等の作業をする産業用
ロボットであって、自走式の前記走行台車上に前後移動
する移動ベースを設け;その移動ベース上に水平旋回機
構を備えた伸縮自在な多段式アームを載置するととも
に;同多段式アーム上に作業ロボットを自走自在に設
け;それらを制御する制御装置を具備した構造とし;同
制御装置は、前記ワーク内の開口部の近傍に前記走行台
車を移動、停止し、前記移動ベースの前後移動、前記多
段式アームの水平旋回作動及びその切り換えを制御する
ことによって、前記ワーク開口部や壁部に前記多段式ア
ームを干渉させることなく前記空間内部の奥に挿入、挿
退させることを特徴とする産業用ロボット装置。 - 【請求項2】 前記多段式アームは、前記水平旋回機構
に連結された基部アーム、中間移動アームおよび上部ア
ームによって構成され、前記基部アームに固設された伸
縮作動用モータと、スプロケット、チェーン、ギヤー及
びラックの組み合わせ構造によって、同伸縮作動用モー
タを正、逆回転させ、前記中間アームおよび上部アーム
が同期して伸縮作動することを特徴とする請求項1記載
の産業用ロボット装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の産業用ロボット装置の制
御装置に、ワークの開口部および壁部の寸度、走行台車
の設置位置、移動ベースの移動距離、多段式アームの幅
および長さの各数値を入力しておき;これら数値に基い
て前記移動ベースと前記多段式アームを自動制御し;前
記ワーク開口部や壁部に前記多段式アームを干渉させる
ことなく、前記空間内部の奥に挿入、挿退させ、同ワー
クの空間内部の奥の塗装作業等を可能としたことを特徴
とする産業用ロボット装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15969796A JPH106253A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 産業用ロボット装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15969796A JPH106253A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 産業用ロボット装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH106253A true JPH106253A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15699348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15969796A Withdrawn JPH106253A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 産業用ロボット装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH106253A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100955167B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2010-04-29 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 자주대차 사용의 물품이재방법 및 자주대차 |
JP5896369B1 (ja) * | 2015-08-24 | 2016-03-30 | 豊明工業株式会社 | 伸縮搬送装置 |
JP2016163929A (ja) * | 2014-04-30 | 2016-09-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | クローラロボット及び支持プラットフォーム |
JP2017116106A (ja) * | 2017-01-27 | 2017-06-29 | 株式会社ラインワークス | 溶接装置 |
CN108453232A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-08-28 | 吴旭辉 | 折叠接力伸缩多用途直线取件机及压铸机系统 |
CN113457879A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-10-01 | 汪凤銮 | 一种高效桥梁自动喷涂车 |
EP4282597A1 (de) * | 2022-05-24 | 2023-11-29 | ConBotics GmbH | Mobile robotervorrichtungen und verfahren zur bahnförmigen oberflächenbearbeitung von gebäudestrukturen |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15969796A patent/JPH106253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100955167B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2010-04-29 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 자주대차 사용의 물품이재방법 및 자주대차 |
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JP2017043423A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 豊明工業株式会社 | 伸縮搬送装置 |
JP2017116106A (ja) * | 2017-01-27 | 2017-06-29 | 株式会社ラインワークス | 溶接装置 |
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EP4282597A1 (de) * | 2022-05-24 | 2023-11-29 | ConBotics GmbH | Mobile robotervorrichtungen und verfahren zur bahnförmigen oberflächenbearbeitung von gebäudestrukturen |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040625 |