JPS62237962A - ホイルハウスの塗装装置 - Google Patents

ホイルハウスの塗装装置

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JPS62237962A
JPS62237962A JP8118986A JP8118986A JPS62237962A JP S62237962 A JPS62237962 A JP S62237962A JP 8118986 A JP8118986 A JP 8118986A JP 8118986 A JP8118986 A JP 8118986A JP S62237962 A JPS62237962 A JP S62237962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
painting
vehicle
truck
lifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP8118986A
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English (en)
Inventor
Shotaro Kataoka
片岡 昇太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS62237962A publication Critical patent/JPS62237962A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホイルハウス塗装装置に関し、特に車両を被塗
物としてこれのホイルハウスに車両を搬送した状態で塗
装ロボット等を車両に追従移動させながら塗装するよう
にしたものでおる。
(従来の技術) 例えば、自動車工学全書第13巻自動車の車体:昭和5
5年4月20日山海堂発行のρ103〜p107の項目
3、7.3防錆対策にも説明されているように、防錆対
策として自動車の車体に防錆ワックスを塗布している。
中でも特にホイルハウスに塗装を行なう場合には、従来
第4.5図に示すような塗装装置によって塗装を行なっ
ている。
図示するように、塗装ブース]内には、被塗物である車
両Wを連続的に搬送する]ンベア2が設置されており、
車両Wはこのコンベア2により塗装ブース1内を搬送さ
れる。塗装ブース]内は給気ダクト3からの清浄空気が
矢印で示1ように流れて排気ダクト4を通って外部に排
出されることにより、塗装ブース1内は清浄状態に維持
されるようになっている。車両Wへの塗装作業は、作業
者Pが塗装ガン5を手に持ってコンベア2の移動に追従
させて歩きながら操作することによって、行なわれてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の塗装装置にあっては、
作業者Pが塗装ガン5を手で持って車両のホイルハウス
Hを塗装するようにしていたために、特にホイルハウス
Hを塗装する場合には、車両Wの荷重がタイヤ下に加わ
っているために、車両Wのフェンダ−Fとタイヤ下との
隙間が狭く、作業か困難であるという問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、塗装ロボット等の塗装手段によりホイルハウス等
の塗装を自動的に行なうようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記l」的を達成するための本発明は、車両をタイヤて
受りて連続的に搬送するコンベアに隣接してリッタ一台
車を前記コンベアに沿って往復動可能に設置し、前記コ
ンペ)ノと係合して前記コンベアの移動を前記リフター
台車に伝達する連結手段を前記リフター台車に数句け、
前記コンベア上の車両の車体部分を支持して上昇させる
支持部々Aを前記リッタ一台車に上下動可能に装着し、
前記車両のホイルハウスに塗料を塗着させる塗装手段を
耐配りツタ一台車に治って往復動可能に設置してなる塗
装装置である。
(作用) 塗装ブース内にまで]ンベアで搬送された車両は、リフ
ター台車によって所定の位置まで上昇し、しかもリフタ
ー台車はコンベアによって同期して前進移動することと
なり、コンベアの移動に追従して塗装ロボット等の塗装
手段を前進させつつ所定の位置まで上昇した車両物を塗
装することができ、作業者によらず、自動的に車両物を
塗装することが可能となる。
(実施例) 以下、図示する本発明の一実施例に基づいて説明する。
第1図は第4図と同様に車両Wを被塗物とし、これのボ
イルハウスに防錆ワックスの塗装を行なうための塗装ブ
ース1内を示す正面図であり、第2図には第1図の要部
拡大正面図が示されている。
第1図において符号2はコンベアを示してあり、第4図
に示すコンベア2とほぼ同様な溝造となっている。この
コンベア2には左右のタイヤ下に相当する個所に対応し
てタイヤ下の部分で車両Wを支持するブラケット10が
設けられており、このような左右のコンベア2によって
車両Wは、塗装ブース1内に連続的に搬送されて来るよ
うになっている。
この左右のコンベア2の中央部には、支持台11の上に
前記コンベア2に沿ってレール12が敷設されており、
このレール12の上にはりフタ一台車13が往復動可能
に設置されている。このリフター基台]3には、レール
12を転動する車輪14及び14aが設けられている。
このリフター基台]3は車輪コ4及び14aを有する基
部15と、第3図に示すように、基部15の前後両端部
に設けられたガイド部16と、これらのガイド部16に
沿って上下方向に転動する車輪17を有する上下動部1
8とからなる。
リフター台車13の上下動部18には、第2、3図に示
すように、車両Wの前部を支持する支持部材としてのア
タッチメント19が、空気ないし油圧で作動するシリン
ダ20によって開閉可能に取付けられており、車両Wの
後部を支持する支持部材としてのアタッチメント21.
22が、それぞれシリンダ23.24により開閉可能に
上下動部18に取付けられている。リフター台車73の
上下動部18を上下方向に駆動するために、基部15に
取付けられたシリンダ25のロンド26が上下動部18
に連結されており、このシリンダ25が駆動することに
よって、それぞれ支持部材となるアタッチメント19.
21.22及び上下動部18は上下動可能となっている
。尚、上述したアタッチメント19.21.22として
は、複数種類の車両Wの塗装を同一の塗装ラインで行な
う場合には、それぞれの車種の共通する部位を支持する
ようにしたり、或いはそれぞれの車両に対応させて複数
の種類のアタッチメントを上下動部18に取付けるよう
にしても良い。更に、第2図に示すように、アタッチメ
ント21.22はそれぞれ上下動部18の左右に2つず
つ設けられている。
また、」二下動部18には、第3図に示すように、開閉
式ではない固定式の支持部材としてサポート29が取付
けられ、これにより車両の所定の個所を支持するように
している。
コンベア2は図示しない駆動手段によって移動するよう
になってあり、このコンベア2の移動をリフター台車1
3に伝達するために、リフター台車13の基部15に取
付(ブられたシリンダ27によって駆動される同期レバ
ー28が上下動部18に取付けられている。これらのシ
リンダ27及び同期レバー28によってコンベア2の移
動をリフター基台13に伝達するための連結手段が構成
されている。同期レバー28はシリンダ27によって水
平面内において回動可能となっており、上下動部18が
上下動してもシリンダ27による回動が同期レバー28
に伝達されるべく、同期レバー28と一体となった軸は
、エアシリンダ27により駆動される駆動軸に対して軸
方向に摺動するように、例えばスプライン等によって連
結されている。
左右のコンベア2の両側には、第1図に示すように、基
台30がそれぞれ設置され、それぞれの基台30に敷設
されたレール31には作業台車32が取付けられている
。そして、それぞれの作業台車32には車両Wのホイル
ハウスHに対して塗装作業を行なう塗装ロボット33が
設りられ、これらの塗装ロボット33のノズル34から
吐出する防錆ワックスによって塗装作業がなされるよう
になっている。また、それぞれの作業台車32は、コン
ベア2の図外の駆動軸に設(プられこれにより駆動され
るパルスジェネレータからの信号によって、コンベア2
と同期してコンベア2に沿って追従移動するようになっ
ている。ただし、この作業台車32の追従移動は、前進
移動のみの移動でおり、後退移動は図示しない駆動手段
によって行なわれる。ノズル34は予めティーチイング
された通りに、塗装ロボツi〜33のアームに移動され
て、車両Wのフェンダ−Fとタイヤ1−との間に挿入さ
れて塗料を塗布する。
次に、図示する本発明の塗装装置によって、車両のホイ
ルハウスを塗装する手順について説明する。
被塗物である車両Wがコンベア2によって塗装ブース]
内の所定の位置まで搬入されてくると、図示しない光電
スイッチ等の検出手段によりそれを検知し、この検λU
手段からの信号によってエアシリンダ27か作動する。
これにより、同期レバー28が聞いてコンベア2と同期
レバー2Bが停台状態となり、コンベア2の移動がりフ
タ一台車13に伝達されて、リフター基台13はコンベ
ア2と共に前進を開始する。リフター基台13が所定時
間前進移動した後に、シリンダ25によってリフター台
車13の上下動部1Bを上昇させると共に、シリンダ2
0によってアタッチメント19を、第3図において仮想
線で示す状態から実線で示す状態に作動し、それぞれシ
リンダ23.24によってアタッチメント21.22を
、第2図において仮想線で示す状態から実線で示す状態
に作動して車両Wを支持すると共に上昇させる。これ−
〇 − により、車両Wはコンベア2により支持されていた状態
から、リフター台車13の上下動部18により上昇され
て支持される状態となる。このため、タイヤ丁には車両
Wの荷重が加わっておらすタイヤ丁は車両Wから吊り下
った状態となり、ホイルハウスHには隙間が確保される
。第3図において、アタッチメント19.21.22及
びサポート29か上昇した位置を仮想線で示しである。
リフター台車13はコンベア2によって連結手段を介し
て前進されることから、レール12の上を移動するとと
となり、このリフター台車13の前進に追従して作業台
車32が前進する。このようにして作業台車32が前進
しつつそれぞれの作業台車32に取付けられた塗装ロボ
ット33によってホイルハウスH内が塗装される。
塗装作業が終了すると、シリンダ27の駆動により同期
レバー2Bが閉じ、リフター台車13とコンベア2との
同期走行が解除される。尚、その位置から図示しない戻
し用シリンダー及びチェーン等を有する駆動手段によっ
て原位置に戻されてリフター台車13は待機状態となる
。このように、リフター台車13はその前進移動に際し
てコンベア2と連結手段によって同期して移動するよう
になっており、更に、作業台車32もコンベア2により
駆動されるパルスジェネレータからの信号によって駆動
されるようになっているので、塗装ロボット33は被塗
物である車両Wの所定の位置に確実に追従移動すること
が可能となり、ホイルハウスH内の所定の位置に防錆ワ
ックスを吹き付【プることができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、連続的に被塗物を搬送
するコンベアと同UL、て前進移動するりフタ一台車で
被塗物を持ち上げて、塗装ロボット等の塗装手段によっ
て被塗物を塗装するようにしたので、ボイルハウスのよ
うにフェンダ−とタイヤとの間の隙間が狭い個所であっ
ても、塗装手段によって人手によらず、自動的に塗装す
ることが可能となり、良好な塗装を高能率で行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る塗装装置を示す正面図
、第2図は第1図の要部拡大正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図は従来の塗装装置を示す正面図、第5図
は第4図のコンベア部を示す側面図である。 1・・・塗装ブース、2・・・コンベア、12・・・レ
ール、13・・・リフター台車、18・・・上下動部、
28・・・同期レバー、31・・・レール、32・・・
作業台車、33・・・塗装ロボット、H・・・ボイルハ
ウス、]・・・タイヤ、W・・・車両。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両をタイヤで受けて連続的に搬送するコンベアに隣接
    してリフター台車を前記コンベアに沿って往復動可能に
    設置し、前記コンベアに係合して前記コンベアの移動を
    前記リフター台車に伝達する連結手段を前記リフター台
    車に取付け、前記コンベア上の車体部分を支持して上昇
    させる支持部材を前記リフター台車に上下動可能に装着
    し、前記車両のホイルハウスに塗料を塗着させる塗装手
    段を前記リフター台車に沿って往復動可能に設置してな
    るホイルハウスの塗装装置。
JP8118986A 1986-04-10 1986-04-10 ホイルハウスの塗装装置 Pending JPS62237962A (ja)

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JPS62237962A true JPS62237962A (ja) 1987-10-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310761A (ja) * 1988-06-09 1989-12-14 Honda Motor Co Ltd 完成車両の搬送塗装装置
KR100968910B1 (ko) 2008-06-20 2010-07-14 우림이엔지 주식회사 철도차량의 외부표면 도료 자동도포 장치
CN111530681A (zh) * 2020-05-14 2020-08-14 义乌市重心汽车用品有限公司 一种可自动拆除轮毂并检测轮毂直径的喷涂装置

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CN111530681B (zh) * 2020-05-14 2020-12-11 海汇汽车制造有限公司 一种可自动拆除轮毂并检测轮毂直径的喷涂装置

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