JPS60219195A - 船底表面処理装置 - Google Patents

船底表面処理装置

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Publication number
JPS60219195A
JPS60219195A JP59075531A JP7553184A JPS60219195A JP S60219195 A JPS60219195 A JP S60219195A JP 59075531 A JP59075531 A JP 59075531A JP 7553184 A JP7553184 A JP 7553184A JP S60219195 A JPS60219195 A JP S60219195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
swivel base
guide
surface treatment
ship bottom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59075531A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
弘 伊藤
Goro Sugimoto
杉本 五郎
Shigeyuki Mizutani
水谷 重幸
Makoto Mizuno
真 水野
Yoshitaka Kitaoka
北岡 能隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP59075531A priority Critical patent/JPS60219195A/ja
Publication of JPS60219195A publication Critical patent/JPS60219195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は船底表面に塗装を施したり、錆落しをしたりす
るための船底表面処理装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、ドックに入渠した船舶の船底に対し、たとえば塗
装を施す場合には、エアレススプレー機を使用して手作
業による吹付塗装をおこなっているが、これでは低能率
で、コストアップになる。
また作業環境が悪く、スプレーガンを操作する作業者は
塗装ミストで汚染されないように保護具を必要とし、こ
の保護具を身につけると、運動性が悪くなり、メガネの
曇りなどで作業がやりにくいものである。また船底に対
して上向き作業となるので、塗装むらが生じやすく、品
質管理がむつかしいものである。さらに熟練作業員の確
保が困難である。そこでトラッククレーンのブーム先端
にスプレーガンを取付けて塗装をおこなうことが考えら
れるが、ドック底面と船底との間の間隔が比較的小さく
、また薄氷と盤木との間の狭い通路を通らなければなら
ないので、このトラッククレーンでは能率よく作業する
ことができないものである。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消づ−る船底表面処理装置
を提供することを目的とする。
発明の植成 上記目的を達成するため、本発明の船底表面処理装置は
、車体と、該車体内からそれぞれ前方および後方に向か
って伸長自在に設けられたテレスコープ状ブームと、該
各ブームの先端に昇降装置を介して配設された車輪とを
有する自走車を設は上記車体上に旋回台を設け、該旋回
台上にガイドレールを配設し、該ガイドレールに沿って
移動自在な表面処理機を設けたものである。
実施例と作用 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。1は
ドック2の底面と船底3との間を走行自在な自走車であ
って、矢印A、B方向に沿う4つの貫通穴4を有する車
体5と、三段伸縮式に構成されると共に基端がそれぞれ
各貫通穴4に挿通されかつ先端が車体5の前方および後
方にそれぞれ2木づつのびるテレスコープ状ブーム6〜
9と1、F段のブーム6.7の基端どう、しおよび先端
どうしを互いに連結りる上段連結杆io、 ilと、下
段のブーム8.9の基端どうしおよび先端どうしを互い
に連結する下段連結杆12.13と、先端の連結杆11
、13の5面に配設されたジヤツキ装置14.15と、
該各ジヤツキ装置14.15に回転自在に支持されたブ
レーキ付き車輪16A、 16Bとを有している。なお
各ブーム6〜9内にはそれぞれ2本の油圧シリンダ(図
示せず)を配設してあり、その各油圧シリンダのピスト
ンロッドを伸縮させることによりこの各ブーム6〜9を
伸縮させることができるようになっている。17は車体
5上に旋回自在に配設された旋回台、18は該旋回台1
7上に固定されたガイド枠であって、その両側面の上縁
と下縁に適当間隔ごとにガイド0−ラ19を回転自在に
配設しである。20はガイド枠18の上部に外嵌1−る
横行枠で着された軌条21は上記上下のガイドローラ1
9間に挿通され、これによってこの横行枠20は矢印C
1D方向移動自在である。22は横行枠20の上方に配
設された横行台車であって、その四隅に配設したガイド
ローラ23が横行枠20の両側面のガイドレール24に
係合して矢印C,D方向移動自在である。
25は横行台車22上に配設された塗装装置であって、
この実施例では4本のスプレーガン26を有している。
次に横行枠20と横行台車22の駆動方法について第6
図〜第8図に基づいて説明する。28はガイド枠18の
一端下面に配設された油圧モータ、29゜30はガイド
枠18の一端に回転自在に配設された第1、第2のスプ
ロケットホイール、31はガイド枠18の他端に回転自
在に配設された第3スプロケツトホイール、32は油圧
モータ28の駆動スプロケットホイール33と第1スプ
ロケツトホイール29に巻回された第1チエン、34は
一端が横行枠20の一端に連結されると共に他端が第2
、第3のスプロケットホイール30.31を介して横行
枠20の他端に連結された第2チエ、ンである。かかる
構成において、油圧モータ28により第1チエン32を
介して第1、第2のスプロケットホイール29.30を
正転または逆転させると、第2チエン34を介して横行
枠20が矢印CまたはD方向へ移動させられるものであ
る。
第6図および第8図において、35.36はガイド枠1
8の両端に回転自在に配設された第4、第5のスプロケ
ットホイール、37は第4スプロケツトホイール35と
一体回転させられる第6スブOットホイ−ル、38は第
1.第2のスプロケットホイール29゜30と一体回転
回転させられる小径の減速用第7スプ0ケツトホイール
、39は第6、第7のスプロケットホイール37.38
間に巻回された第3チエン、40は第4、第5のスプロ
ケットホイール35.36間に巻回された第4チエン、
41.42は横行枠200両端に回転自在に配設された
第8、第9のスプロケットホイール、43は一端が横行
台車22の一側面に連結されると共に他端が第8、第9
のスプロケットホイール41.42を介して横行台車2
2の他側面に連結された第5ヂエン、44は第4.第5
のチェノ40、43どうしを連結する連結金具である。
かかる構成において、第7図および第8図に示す状態か
ら、油圧モータ28を作動させて横行枠20を矢印C方
向へ移動さUると、第3チIン39、第6、第7のスプ
ロケットホイール37.38および第4チエン40を介
して連結金具51も同方向Cへ移動させられるが、第7
スブロケツトボイール38の直径を小さくしてあって、
この実施例ではチェノ34とチェノ40との送り速度比
を3:1としであることから、横行枠20の移動速度に
比べて連結金具44のそれが1/3となり遅くなる。し
たがってその金結金具44に第5チエン43を介して連
結されている横行台車22が相対的に横行枠20上を矢
印C方向へ移動し、横行枠20が第7図および第8ずの
左端に到着したときには、横行台車22も横行枠20の
左端に到着することになる。したがって塗装地25は横
行枠20の移動範囲の端から端まで移動して塗装するこ
とができるものである。
以下、上記構成における作用について説明する。
まず第1図に示す状態からたとえば矢印B方向へ移動さ
Uたいときには、旋回台17を旋回させてガイド枠18
をブーム6〜9と平行にしIC後、一方の車輪16Aに
ブレーキをかけた状態で、ブーム6゜7を伸長させる。
Jると第2図に示すごとく車体5およびぞの上の塗装装
置25が矢印B方向へ一定距離移動させられる。次に旋
回台17を旋回させてガイド枠18をブーム6〜9と直
交する方向に沿わせた後、ブーム8.9を伸長させ次に
他方の車輪16Bにブレーキをかけ、ブーム6.7を縮
小させ、第3図状態にする。次にブーム8.7を縮小さ
せると、車体5および塗装B置25が矢印B方向へ一定
距離移動させられ、第1図状態となる。以上の動作をく
り返すことにより自走車1をドック2の底面と船底3と
の間の適当な位置までもたらし、停止させる。次に各ジ
ヤツキ装置14.15を作動させてスプレーガン26と
船底3との間の間隔を適宜に設定する。次に横行枠20
および横行台車22を矢〔uc、oへ移動させ、スプレ
ーガン26から船底3に向けて塗料を吹き付ければよい
。塗装が終了したならば、自走者1を矢印A、B方向へ
適宜に移動させて再び塗装作業をおこなえばよい。
上記実施例では、船底3に塗装を施す場合を例にあげて
説明したが、これ以上に、たとえば塗装装置25に代え
て枯菌し機を配設すれば、枯菌しにも適用することがで
きるものである。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、昇降装置によりブー
ムを降下させることによってドック底面と船底との間の
間隔が比較的小さい空間内を自由に挿口することができ
、また旋回台を旋回させてガイドレールをブームと平行
にすることによって盤木と盤木との間の狭い通路を自由
に通ることができ、しかもガイドレールに沿って表面処
理機を移動さlることにより、船底を比較的広い範囲に
わたって処理することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図〜第3図は自走車
の自走状態を示す側面図、第4図は平面図、第5図は正
面図、第6図〜第8図は横行台車の移動驕構を承り平面
図と側面図である。 1・・・自走車、6〜9・・・ブーム、14.15・・
・ジヤツキ装置(!7i′降装置)、20・・・横行枠
、24・・・ガイドレール、25・・・塗装装置(表面
処理機)代理人 森 木 義 弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1゜車体と、該車体内からそれぞれ前方および後方に向
    かって伸長自在に設けられたテレス]−ブ状ブームと、
    該各ブームの先端に昇降装置を介して配設された車輪と
    を有する自走車を設は上記車体」ニに旋回台を設け、該
    旋回台上にガイドレールを配設し、該ガイドレールに沿
    って移動自在な表面処理機を設けたことを特徴とJる船
    底表面処理装置。
JP59075531A 1984-04-13 1984-04-13 船底表面処理装置 Pending JPS60219195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59075531A JPS60219195A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 船底表面処理装置

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JP59075531A JPS60219195A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 船底表面処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS60219195A true JPS60219195A (ja) 1985-11-01

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ID=13578891

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JP59075531A Pending JPS60219195A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 船底表面処理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100995023B1 (ko) 2008-05-07 2010-11-17 조용월 분사건이송장치
CN108385118A (zh) * 2018-05-30 2018-08-10 重庆沐信润喆网络科技有限公司 基于自动化控制的金属除锈装置及其除锈方法
CN110065592A (zh) * 2019-05-29 2019-07-30 广船国际有限公司 一种舱室单元移动装置及方法
CN111452931A (zh) * 2020-03-13 2020-07-28 上海外高桥造船有限公司 导缆孔安装装置

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