JPH1061558A - 薬液供給装置 - Google Patents

薬液供給装置

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JPH1061558A
JPH1061558A JP8224186A JP22418696A JPH1061558A JP H1061558 A JPH1061558 A JP H1061558A JP 8224186 A JP8224186 A JP 8224186A JP 22418696 A JP22418696 A JP 22418696A JP H1061558 A JPH1061558 A JP H1061558A
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flexible tube
small
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bellows portion
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    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で信頼性に優れた薬液供給装置を
提供する。 【解決手段】 径方向に弾性膨張収縮自在の可撓性チュ
ーブ13には、供給側開閉弁21が設けられた供給側流
路17と、吐出側開閉弁22が設けられた吐出側流路1
9とが接続されており、可撓性チューブ13の外側には
軸方向に弾性変形自在のベローズ14が配置されてい
る。このベローズ14は小型ベローズ部24と大型ベロ
ーズ部25とを有し、可撓性チューブ13とベローズ1
4との間のポンプ室42には非圧縮性媒体43が封入さ
れている。小型ベローズ部24と大型ベローズ部25と
の間の作動ディスク部を軸方向に変位させて、ベローズ
14の内側の容積を変化させることにより、可撓性チュ
ーブ13が径方向に膨張収縮してポンプ動作が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬液などの液体を所
定量吐出するようにした薬液供給装置に関し、たとえ
ば、半導体ウエハの表面にフォトレジスト液を塗布する
ために使用して好適な薬液供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ製造技術を始めとして、液
晶基板製造技術、磁気ディスク製造技術および多層配線
基板製造技術などの種々の技術分野における製造プロセ
スにあっては、フャトレジスト液、スピニオンガラス
液、ポリイミド樹脂液、純水、現像液、エッチング液、
有機溶剤などの化学薬液が使用されている。
【0003】たとえば、半導体ウエハの表面にフォトレ
ジスト液を塗布する場合には、半導体ウエハを水平面内
において回転させた状態のもとで、半導体ウエハの表面
にフォトレジスト液を滴下するようにしている。このよ
うなレジスト液の塗布のために使用される薬液供給装置
としては、ポンプ機能を弾性変形自在のチューブや蛇腹
形状のベローズによって得るようにしたものがある。
【0004】ベローズによってポンプ機能を得るように
した薬液供給装置としては、これまでに、たとえば、図
8に示すようなものが開発されている。図8(A)はベ
ローズ50の外側にポンプ室51を形成し、ベローズ5
0をこの内部に組み込まれた駆動ロッド52によって膨
張収縮することにより、薬液タンク53内の薬液をボン
プ室51内に案内して塗布ノズル54から吐出するよう
にした薬液供給装置を示す。また、図8(B)は薬液タ
ンク53と塗布ノズル54とを接続する流路の一部に膨
張収縮自在の可撓性チューブ55を設け、その外側に配
置された筒体内の加圧室56とベローズ50の外側のポ
ンプ室51とを接続するようにした薬液供給装置を示
す。
【0005】特開平5-29207 号公報には、図8(B)と
同様に可撓性のチューブないし可撓性膜を用いて薬液を
塗布するための薬液供給装置が開示されており、この装
置にあっては、可撓性膜の内側に薬液を案内するように
し、可撓性膜の外側に非圧縮性流体をアクチュエータに
よってポンピング動作させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載されているように、可撓性膜から離れた位置に
ベローズ式のアクチュエータを設置し、アクチュエータ
から可撓性膜の外側に非圧縮性流体を供給するようにし
た場合には、装置全体のサイズが大きくなる。しかも装
置の構造が複雑となり、薬液と接触する部分の部品の交
換を容易に行うことが困難であり、非圧縮性流体を装置
内に充填する作業が容易でなく、製造作業が容易でな
い。また、非圧縮性流体の管理が難しくその洩れが発生
した場合には、洩れを容易に検知することができず、装
置の信頼性に欠けるという問題点がある。
【0007】また、図8(A)に示すように、蛇腹形状
のベローズによって直接薬液のポンプ動作を行う場合に
は、ベローズ50の後端側には薬液の流れが発生せず、
しかも、ベローズ50の外面が凹凸形状となっているの
で、ポンプ室に薬液が滞留する可能性があり、滞留によ
って薬液が変質して塗布時に発塵の原因となることがあ
る。
【0008】本発明の目的は、構造が簡単で信頼性に優
れた薬液供給装置を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の薬液供給装置は、それ
ぞれ弾性部材により形成された小型ベローズ部とこの小
型ベローズ部よりも軸方向の単位変位量当たりの容積変
化が大きい大型ベローズ部とを有して、軸方向に弾性変
形自在のベローズと、前記ベローズの一端部と薬液収容
部との間に接続され、供給側開閉弁が設けられた供給側
流路と、前記ベローズの他端部と薬液吐出部との間に接
続され、吐出側開閉弁が設けられた吐出側流路と、前記
ベローズを軸方向に弾性変形して前記小型ベローズ部を
収縮させるとともに前記大型ベローズ部を膨張させる一
方、前記小型ベローズ部を膨張させるとともに前記大型
ベローズ部を収縮させる駆動手段とを有することを特徴
とする。
【0012】また、本発明の薬液供給装置は、弾性材料
により形成されて径方向に弾性膨張収縮自在の可撓性チ
ューブと、前記可撓性チューブの一端部と薬液収容部と
の間に接続され、供給側開閉弁が設けられた供給側流路
と、前記可撓性チューブの他端部と薬液吐出部との間に
接続され、吐出側開閉弁が設けられた吐出側流路と、そ
れぞれ弾性部材により形成された小型ベローズ部とこの
小型ベローズ部よりも軸方向の単位変位量当たりの容積
変化が大きい大型ベローズ部とを有するとともに、前記
可撓性チューブの外側に配置されて軸方向に弾性変形自
在のベローズと、前記可撓性チューブと前記ベローズと
の間に封入された非圧縮性媒体と、前記ベローズを軸方
向に弾性変形して前記小型ベローズ部を収縮させるとと
もに前記大型ベローズ部を膨張させる一方、前記小型ベ
ローズ部を膨張させるとともに前記大型ベローズ部を収
縮させて前記可撓性チューブを径方向に弾性変形する駆
動手段とを有することを特徴とする。
【0013】前記ベローズを相互に平行に2つ設け、一
方のベローズの小型ベローズ部と他方のベローズの大型
ベローズ部とを隣接させて配置し、一方のベローズの大
型ベローズ部と他方のベローズの小型ベローズ部とを隣
接させて配置するようにしても良い。
【0014】本発明の薬液供給装置にあっては、小型ベ
ローズ部と大型ベローズ部とを有するベローズ内に薬液
を案内するようにし、ベローズの軸方向の膨張収縮によ
ってポンプ動作を行うようにしたので、ベローズ内を薬
液が貫流することになり、ベローズの内面に凹凸面が存
在していても、薬液の滞留発生が防止される。
【0015】また、本発明の薬液供給装置にあっては、
小型ベローズ部と大型ベローズ部とを有するベローズ内
に可撓性チューブを配置し、ベローズの膨張収縮動作を
ベローズと可撓性チューブとの間に充填された非圧縮性
媒体を介して可撓性チューブを弾性変形させるようにし
たので、ベローズによるポンプ動作が迅速に可撓性チュ
ーブに伝達され、応答特性に優れた薬液供給装置が得ら
れ、薬液は内面がフラットな可撓性チューブに案内され
ることから、薬液の可撓性チューブ内での滞留発生が防
止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1〜図3は本発明の一実施の形態である
薬液供給装置を示す図であり、この薬液供給装置はポン
プ部11とポンプ駆動部12とを有しており、ポンプ部
11は弾性材料により形成されて径方向に弾性膨張収縮
自在の可撓性チューブ13と、この外側に配置されると
ともに弾性材料により形成され、軸方向に弾性変形自在
のベローズ14とを備えている。
【0018】可撓性チューブ13の両端部にはアダプタ
部15,16が取り付けられ、一方のアダプタ部15に
は供給側流路17が接続され、この供給側流路17は薬
液収容部としての薬液タンク18に接続されている。他
方のアダプタ部16には吐出側流路19が接続され、こ
の吐出側流路19は薬液吐出部としての塗布ノズル20
に接続されている。供給側流路17にはこの流路を開閉
するための供給側開閉弁21が設けられ、吐出側流路1
9にはこの流路を開閉するための吐出側開閉弁22が設
けられている。それぞれの開閉弁21,22としては、
電気信号により作動するソレノイドバルブ、空気圧によ
り作動するエアオペレートバルブを用いても良く、さら
には、逆止弁つまりチェッキ弁を用いるようにしても良
い。
【0019】ベローズ14は軸方向中央部の作動ディス
ク部23と、これに一体となり、図1に示すように有効
径dを有する小型ベローズ部24と、前記作動ディスク
部23を介して前記小型ベローズ部24と一体となり、
小型ベローズ部24の有効径dよりも大きな内径の有効
径Dを有する大型ベローズ部25とを有している。ここ
で、有効径d,Dとは、小型ベローズ部24と大型ベロ
ーズ25の膨張収縮過程におけるそれぞれのベローズ2
4,25の平均内径を意味する。ベローズ14の両端部
には固定ディスク部26,27が一体となっており、大
型ベローズ部25側の固定ディスク部26は可撓性チュ
ーブ13を介してアダプタ部15に固定され、小型ベロ
ーズ部24側の固定ディスク部27は可撓性チューブ1
3を介してアダプタ部16に固定されている。
【0020】この可撓性チューブ13は、図示する場合
には供給される薬液がフォトレジスト液であることか
ら、薬液と反応しないように、フッ素樹脂であるテトラ
フルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体(PFA)により形成されており、アダプタ部
15,16も同様の材料により形成されている。また、
ベローズ14も、同様の樹脂材料により、ディスク部2
3,26,27とベローズ部24,25とが一体となっ
て形成されている。ただし、樹脂材料としては、PFA
に限られず、弾性変形する材料であれば、可撓性チュー
ブ13およびベローズ14についても、他の樹脂材料を
使用するようにしても良い。また、可撓性チューブ13
とベローズ14とを一体に形成するようにしても良く、
その場合にはアダプタ部15,16は不要となる。さら
に、ベローズ14については、金属製としても良い。
【0021】ベローズ14はそれぞれの固定ディスク部
26,27の部分で支持台28に取り付けられており、
固定ディスク部26はこれに嵌め込まれた固定ブラケッ
ト31により支持台28に取り付けられ、固定ディスク
部27はこれに嵌め込まれた固定ブラケット32により
支持台28に取り付けられている。
【0022】ベローズ14はその軸方向中央部の作動デ
ィスク部23を軸方向に変位させることにより、ポンプ
動作がなされるようになっており、作動ディスク部23
に嵌め込まれた作動ブラケット33は、支持台28にベ
ローズ14と平行に延びて回転自在に取り付けられたボ
ールねじ軸34にねじ結合されたボールナット35に連
結されている。ボールナット35は支持台28に設けら
れたガイドレール36に対して摺動自在に接触してお
り、ボールねじ軸34の回転によって軸方向に駆動され
るようになっている。このボールねじ軸34を回転駆動
するために、支持台28に取り付けられたモータ37の
シャフトに固定されたプーリー38と、ボールねじ軸3
4に固定されたプーリー39との間にはベルト41が装
着されている。
【0023】可撓性チューブ13とこの外側に配置され
たベローズ14との間の空間はポンプ室42となってお
り、このポンプ室42内には液体等の非圧縮性媒体43
が充填されている。したがって、ベローズ14をその中
央部分の作動ディスク部23で軸方向に弾性変形する
と、ベローズ14の全長は変化することなく、小型ベロ
ーズ部24と大型ベローズ25の内側の容積が変化する
ことになる。これにより、非圧縮性媒体43を介して可
撓性チューブ13が径方向つまり横方向に膨張収縮して
可撓性チューブ13はポンプ動作することになる。
【0024】可撓性チューブ13は図2に示すように、
円弧状部と平坦部とを有する断面が長円形となってお
り、ポンプ室42の容積が変化すると、主として平坦部
が弾性変形してベローズ14の内側の容積変化に対応し
て可撓性チューブ13が所定の量だけ弾性変形すること
になる。ただし、可撓性チューブ13の断面を円形ある
いは他の異形断面形状としても良い。
【0025】図3は作動ディスク部23を軸方向に変位
させることによるポンプ動作を示す図であり、図1に示
すように、作動ディスク部23がベローズ14の軸方向
のほぼ中央の位置となっている状態を中立状態とする
と、この状態からモータ37によって作動ディスク部2
3を小型ベローズ部24側に変位させると、ベローズ1
4の全体では、小径部が短くなり、大径部が長くなるこ
とから、ベローズ14の内側の容積が大きくなる。これ
により、可撓性チューブ13は径方向に膨張してその内
部の容積が大きくなり、薬液タンク18内の薬液は可撓
性チューブ13内に吸入される。このときには、供給側
開閉弁21の作動より供給側流路17の流路は開かれ、
吐出側開閉弁22の作動により吐出側流路19の流路は
閉じられることになる。
【0026】一方、作動ディスク部23を大型ベローズ
部25側に変位させると、ベローズ14の全体では、大
径部が短くなり、小径部が長くなることから、ベローズ
14の内側の容積が小さくなる。これにより、可撓性チ
ューブ13は径方向に収縮してその内部の容積が小さく
なり、可撓性チューブ13内の薬液は、塗布ノズル20
に向けて吐出されることになる。このときには、供給側
開閉弁21の作動より供給側流路17の流路は閉じら
れ、吐出側開閉弁22の作動により吐出側流路19の流
路は開かれている。
【0027】上述したポンプ動作に際しては、可撓性チ
ューブ13の外側に非圧縮性媒体43を介してベローズ
14が配置されているので、ベローズ14の容積変化が
応答性良く可撓性チューブ13に伝達されることにな
る。図8(B)に示すように、可撓性チューブ55の外
側の加圧室56に対して細い流路を介してポンプ室51
から媒体を案内するようにした場合には、絞られる部分
が存在することから、可撓性チューブ55にポンプ動作
が伝達されるまでに遅延時間があったが、図示する場合
にはそのような遅延時間がなく迅速にポンプ動作がなさ
れる。
【0028】塗布ノズル20から所定の量の薬液を吐出
した後に、塗布ノズル20から薬液が液垂れするのを防
止するために、サックバック動作を行うことが必要とな
る場合がある。その場合には、供給側開閉弁21を閉
じ、吐出側開閉弁22を開いた状態として、作動ディス
ク部23を小型ベローズ部24側に変位させて可撓性チ
ューブ13を膨張させる。そのようなサックバック動作
を行う場合には、それぞれの開閉弁21,22として
は、逆止弁を使用することなく、外部からの信号により
開閉するタイプの電磁弁やエアーオペレート弁を使用す
ることになる。
【0029】このように、図示する薬液供給装置にあっ
ては、可撓性チユーブ13の外側にベローズ14を配置
するようにしたので、装置の構造を簡単かつ小型化する
ことが可能となり、部品点数も少なくすることができ
る。また、非圧縮性媒体43は可撓性チューブ13とベ
ローズ14の間のポンプ室42のスペース内に充填され
ており、この非圧縮性媒体43の量を少なくすることが
できる。
【0030】この媒体43をポンプ室42内に充填する
際には、媒体43が充填される空間の形状が単純な形状
となり、媒体存在個所が集中されているので、媒体の充
填作業を容易に行うことができる。前述した公報や図8
(B)に示されるような従来の薬液供給装置にあって
は、可撓性チューブの外側の加圧室とベローズの外側の
ポンプ室とを細い流路で接続しているために、流路形状
が複雑であり、空気が入り込まないようにして媒体を注
入することは非常に困難な作業となるが、本発明にあっ
ては容易に媒体を注入充填することができる。もしも、
媒体の中に空気が入り込むと、ベローズ14の伸縮と可
撓性チューブ13の膨張収縮との対応が高い精度となら
ないが、本発明にあっては、これらの対応関係を高い精
度で確保して、吐出精度を高めることができる。
【0031】ポンプ室42は複雑な形状の充填空間とは
なっておらず、媒体の充填個所は集中しているので、非
圧縮性媒体43の洩れの危険個所が少なく、万一この媒
体43が洩れるようなことがあっても、その漏れの位置
を容易に検出することができて液洩れの管理が容易とな
る。つまり、洩れの危険性が少なく、もしも洩れてもそ
れを容易に発見することができる。従来では、複雑な形
状の空間内に媒体が充填されているので、その空間を形
成するための部品相互の接続個所が多くなり、媒体の洩
れが発生しても、その位置の判断が容易でないが、本発
明ではこのようなことがなく、装置の信頼性を高めるこ
とができる。
【0032】可撓性チューブ13はベローズ14と一体
として、ポンプ駆動部12から容易に分離することがで
きるので、これらの交換が容易となる。つまり、図示す
る薬液供給装置によってレジスト液を吐出する場合に
は、可撓性チューブ13の内面にレジスト液の変質した
物が付着すると、これが発塵の原因となるために、定期
的に可撓性チューブ13などのように液体と接触する部
分を交換する必要があるが、その場合には、従来の装置
では可撓性チューブとアクチュエータ部とが分離して配
置されているために、容易に可撓性チューブを交換する
ことはできないが、図示する場合には、その作業を容易
に行うことができる。
【0033】図4は本発明の他の実施の形態である薬液
供給装置を示す図であり、この場合には、相互に平行と
なった2つの可撓性チューブ13a,13bと、それぞ
れの外側に配置された2つのベローズ14a,14bと
によりポンプ部11が形成されている。そして、一方の
ベローズ14aの小型ベローズ部24aと、他方のベロ
ーズ14bの大型ベローズ部25bは供給側流路17に
位置し、一方のベローズ14aの大型ベローズ部25a
と、他方のベローズ14bの小型ベローズ部24bは吐
出側流路19に位置している。このように2つのベロー
ズ14a,14bが相互に逆向きに配置されていること
を除き、ポンプ駆動部12の構造は前記した実施の形態
と同様である。
【0034】この場合には、モータ37によってそれぞ
れの作動ディスク部23a,23bを図4において上方
に変位させると、一方のベローズ14aはその大型ベロ
ーズ部25aが収縮して小型ベローズ部24aが膨張
し、他方のベローズ14bはその小型ベローズ部24b
が収縮して大型ベローズ部25bが膨張するので、一方
の可撓性チューブ13aは径方向に収縮し、他方の可撓
性チューブ13bは膨張することになる。これにより、
ボールナット35が直線方向の一方に移動するときと、
他方に移動するときの往動時と復動時との両方において
ポンプ動作を行うことができ、連続して薬液を塗布ノズ
ル20から吐出することができる。
【0035】図5(A)〜図5(C)は図1に示した可
撓性チューブ13の変形例を示す。この可撓性チューブ
13はその内部に可撓性チューブ13と同一の素材から
なる帯状のストッパ板46が配置されており、ポンプ室
42の容積が小さくなった場合に、図5(C)に示すよ
うに、可撓性チューブ13の平坦部がストッパ板46に
接触することになり、可撓性チューブ13の円弧状部が
必要以上に押し潰されることが防止され、円弧状部に折
り目がつくことを防止している。このようなストッパ板
46は可撓性チューブ13の材質に応じて設けるように
する。
【0036】図6(A)〜図6(C)は可撓性チューブ
13の他の変形例を示す図であり、この可撓性チューブ
13の平坦部には内方に向けて突出した突起部47が形
成されている。可撓性チューブ13が中立状態となって
いるときには、その横断面は図6(B)に示されるよう
になっているが、径方向に収縮した場合には、その横断
面は図6(C)に示すように、突起部47相互が接触す
ることになり、可撓性チューブ13の円弧状部が潰され
ることが防止される。
【0037】図5および図6に示す可撓性チューブ13
は、図1に示すタイプの薬液供給装置にも図4に示すタ
イプの薬液供給装置にも適用することができる。
【0038】図7は本発明のさらに他の実施の形態であ
る薬液供給装置を示す図であり、この装置は図1に示さ
れた薬液供給装置における可撓性チューブ13を取り除
いた装置に相当する。したがって、ベローズ14の固定
ディスク部26にはポンプ室42に連通させて供給側流
路17が接続され、固定ディスク部27にはポンプ室4
2に連通させて吐出側流路19が接続されており、薬液
はベローズ14内を貫流することになる。
【0039】このようにベローズ14内を薬液が一端か
ら他端に向けて貫流するようになっているので、ベロー
ズ14の内面が凹凸となっていても、薬液の滞留部の発
生が少なく、薬液の変質発生を防止することができる。
【0040】このタイプの薬液供給装置にあっても、図
4に示したように、2つのベローズを相互に逆向きとし
て2つ設けるようにしても良い。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0042】たとえば、図示するようにレジスト液の塗
布以外に、種々の液体を供給するための薬液供給装置と
して本発明を適用することが可能である。また、ベロー
ズは全長の長さを変えないようにして、小型ベローズ部
と大型ベローズ部の長さを交互に変位させるのであれ
ば、作動ディスク部23を固定して、固定ディスク部2
6,27を同期させて軸方向に変位させることによりポ
ンプ動作を行うようにしても良い。さらに、図示する実
施の形態にあっては、モータ37によりボールねじ軸3
4を介して作動ディスク部23を軸方向に駆動するよう
にしているが、エアーシリンダなどの他の駆動手段を用
いるようにしても良い。そして、非圧縮性媒体として
は、液体以外に粉体や粒体などを用いるようにしても良
い。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0044】(1).小型ベローズ部と大型ベローズ部とを
有するベローズのうち小型ベローズ部と大型ベローズ部
とを軸方向に変位させることにより、ベローズ内側の容
積を膨張収縮させてポンプ動作を行わせるようにしたの
で、簡単な構造の薬液供給装置が得られる。
【0045】(2).ポンプ室内に薬液を貫流させることに
より、ベローズの内面に凹凸が存在しても、ベローズ内
に薬液が滞留することがなく、滞留に起因した薬液の変
質発生を防止することができる。
【0046】(3).ベローズのポンプ室内に可撓性チュー
ブを配置して、可撓性チューブの膨張収縮によりポンプ
動作を行うことにより、ベローズの軸方向の変位による
これの内側の容積の膨張収縮によって可撓性チューブを
非圧縮性媒体を介して迅速に作動させることができ、応
答性に優れた薬液供給装置が得られた。
【0047】(4).可撓性チューブとその外側のベローズ
とによる内外二重構造のポンプ部とすることによって、
装置全体のサイズを小型化して簡単な構造にすることが
でき、装置の信頼性を向上することができる。
【0048】(5).可撓性チューブの交換を容易に行うこ
とができ、装置のメンテナンスを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である薬液供給装置を示
す一部切り欠き正面図である。
【図2】図1における2−2線に沿う断面図である。
【図3】(A),(B)は図1に示す薬液供給装置のベ
ローズのポンプ動作を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態である薬液供給装置を
示す一部切り欠き正面図である。
【図5】(A)は本発明の他の実施の形態である薬液供
給装置の要部を示す断面図、(B)は同図(A)におけ
る可撓性チューブの断面図、(C)は可撓性チューブが
径方向に収縮した状態を示す断面図である。
【図6】(A)は可撓性チューブの変形例の一部を示す
斜視図、(B)は同図(A)の断面図、(C)は可撓性
チューブが径方向に収縮した状態を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態である薬液供給装置を
示す一部切り欠き正面図である。
【図8】(A),(B)はそれぞれ従来の薬液供給装置
の概略構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
11 ポンプ部 12 ポンプ駆動部 13 可撓性チューブ 14 ベローズ 15,16 アダプタ部 17 供給側流路 18 薬液タンク(薬液収容部) 19 吐出側流路 20 塗布ノズル(薬液吐出部) 21 供給側開閉弁 22 吐出側開閉弁 23 作動ディスク部 24 小型ベローズ部 25 大型ベローズ部 26,27 固定ディスク部 28 支持台 31,32 固定ブラケット 33 作動ブラケット 34 ボールねじ軸 35 ボールナット 36 ガイドレール 37 モータ 38,39 プーリー 41 ベルト 42 ポンプ室 43 非圧縮性媒体 46 ストッパ板 47 突起部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ弾性部材により形成された小型
    ベローズ部と、この小型ベローズ部よりも軸方向の単位
    変位量当たりの容積変化が大きい大型ベローズ部とを有
    して、軸方向に弾性変形自在のベローズと、 前記ベローズの一端部と薬液収容部との間に接続され、
    供給側開閉弁が設けられた供給側流路と、 前記ベローズの他端部と薬液吐出部との間に接続され、
    吐出側開閉弁が設けられた吐出側流路と、 前記ベローズを軸方向に弾性変形して前記小型ベローズ
    部を収縮させるとともに前記大型ベローズ部を膨張させ
    る一方、前記小型ベローズ部を膨張させるとともに前記
    大型ベローズ部を収縮させる駆動手段とを有することを
    特徴とする薬液供給装置。
  2. 【請求項2】 弾性材料により形成されて径方向に弾性
    膨張収縮自在の可撓性チューブと、 前記可撓性チューブの一端部と薬液収容部との間に接続
    され、供給側開閉弁が設けられた供給側流路と、 前記可撓性チューブの他端部と薬液吐出部との間に接続
    され、吐出側開閉弁が設けられた吐出側流路と、 それぞれ弾性部材により形成された小型ベローズ部と、
    この小型ベローズ部よりも軸方向の単位変位量当たりの
    容積変化が大きい大型ベローズ部とを有するとともに、
    前記可撓性チューブの外側に配置されて軸方向に弾性変
    形自在のベローズと、 前記可撓性チューブと前記ベローズとの間に封入された
    非圧縮性媒体と、 前記ベローズを軸方向に弾性変形して前記小型ベローズ
    部を収縮させるとともに前記大型ベローズ部を膨張させ
    る一方、前記小型ベローズ部を膨張させるとともに前記
    大型ベローズ部を収縮させて前記可撓性チューブを径方
    向に弾性変形する駆動手段とを有することを特徴とする
    薬液供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の薬液供給装置で
    あって、前記ベローズを相互に平行に2つ設け、一方の
    ベローズの小型ベローズ部と他方のベローズの大型ベロ
    ーズ部とを隣接させて配置し、一方のベローズの大型ベ
    ローズ部と他方のベローズの小型ベローズ部とを隣接さ
    せて配置したことを特徴とする薬液供給装置。
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