JPH1060265A - ポリアミド中で特殊な分散をした耐衝撃性改良剤を含むポリアミドの射出成形品 - Google Patents

ポリアミド中で特殊な分散をした耐衝撃性改良剤を含むポリアミドの射出成形品

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JPH1060265A
JPH1060265A JP9114396A JP11439697A JPH1060265A JP H1060265 A JPH1060265 A JP H1060265A JP 9114396 A JP9114396 A JP 9114396A JP 11439697 A JP11439697 A JP 11439697A JP H1060265 A JPH1060265 A JP H1060265A
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JP
Japan
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copolymer
polyamide
weight
acrylate
dispersed phase
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JP9114396A
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Patrice Perret
ペレ パトリス
Alain Bouilloux
ブイユ アラン
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Arkema France SA
Original Assignee
Elf Atochem SA
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリアミド中で特殊な分散をした耐衝撃性改
良剤を含むポリアミドの射出成形品。 【解決手段】 ポリアミド樹脂(A) と分散相とをベース
とした耐衝撃性射出成形品において、分散相の粒子の数
平均直径が0.4 μm以上であり、体積平均直径が1μm
以上であり、50体積%以上の粒子が1μm以上の粒径を
有することを特徴とする成形品。分散相はエチレン/不
飽和エポキシド共重合体とポリオレフィン(C) とを含む
混合物で構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリアミド中で特殊
な分散をした耐衝撃性改良剤を含むポリアミドの射出成
形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリアミドはポリアミドマトリ
クスの官能基と反応可能な反応性官能基(アクリル酸、
無水マレイン酸等)を有するエラストマーの耐衝撃性改
良剤を分散添加することによって衝撃強度が改良され
る。エラストマーは反応性官能基によって微細かつ均質
に分散し、ノジュール(節)/マトリクス境界面の優れ
た密着性が保証されるが、流動性が著しく悪くなる。粘
度がこのように大きくなることは使用用、特に薄い射出
成形品または大型の射出成形品を製造する際に問題にな
る。
【0003】ポリアミドベースの耐衝撃性組成物は種々
報告されている。欧州特許第96,264号には20〜40重量%
のアクリレートを含むエチレン/C2 〜C8 アルキル
(メタ)アクリレート/不飽和酸または無水物の共重合
体で強化された粘度が 2.5〜5のポリアミドが記載され
ている。
【0004】欧州特許第 2,761号にはポリエチレンまた
は(メタ)アクリル酸、その誘導体あるいは無水マレイ
ン酸をグラフトしたエチレンの共重合体で強化されたポ
リアミドが記載されている。欧州特許第52,796号には
(i)α−オレフィン/不飽和カルボン酸共重合体と、(i
i)α−オレフィン/不飽和カルボン酸アルキルエステル
共重合体と、(iii) 金属化合物とで強化したポリアミド
が記載されている。フランス国特許第 2,292,016号に
は、αオレフィンと不飽和カルボン酸エステルまたはそ
れらの誘導体とで構成される共重合体の混合物を用いて
強化されたポリアミドが記載されている。
【0005】米国特許第 5,070,145号には (i)ポリエチ
レンまたはエチレン/アルキル(メタ)アクリレート共
重合体と(ii)エチレン/アルキル(メタ)アクリレート
/無水マレイン酸共重合体との混合物で強化されたポリ
アミドが記載されている。この特許は酸基または酸無水
物基を含むポリマーをベースとした耐衝撃性改良剤を含
む組成物しか例示されておらず、粒子の分散度や粘度に
ついては何ら記載されていない。国際特許第WO91/07467
号には、非晶質または半結晶質ポリオレフィンを用いて
強化したポリアミド-6が記載されている。このポリアミ
ド-6ではポリオレフィンが数平均直径0.2 〜1μmの粒
子状であり、粒子の25〜50体積%が平均直径1μm以上
を示す。この特許では主としてポリオレフィンとして粘
度の高いEPRが対象になっている。
【0006】米国特許第 4,174,358号にはポリアミドマ
トリクス中に一定弾性率 (この弾性率はポリアミドの弾
性率の一部となる) を有する1μm以下のノジュールが
分散された強化ポリアミドが記載されている。多数の強
化剤が記載されており、そのいくつかはエポキシド基を
含んでおり、多くは中和された酸基または無水物基を有
するポリマーか、EPDMベースの混合物である。エポ
キシド基を含むポリマーの実施例はない。強化剤は全て
均等物とされている。この特許には酸または酸無水物官
能基か、EPDMを含む強化剤しか記載がなく、強化ポ
リアミドの粘度は記載がない。
【0007】欧州特許第 564,338号には (i)エチレン/
アルキル(メタ)アクリレート/グリシジルメタクリレ
ート共重合体と、(ii)任意成分であるポリエチレン、エ
チレン/アルキル(メタ)アクリレート共重合体または
エチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和ジカ
ルボン酸無水物共重合体とで強化されたポリアミドが記
載されている。この特許の興味は耐衝撃性のみで、粘度
に関する記載はない。実施例(実施例6)の表から、高
い衝撃強度を実現するためにはエポキシ基を有する強化
剤と無水物基を有する強化剤とを混合して分散相を架橋
させるのが有利であるが、そうすると粘度が高くなるこ
とは明らかである。試験は寸法4×10×80mm3 の射出成
形片を用いて行われている。このような小さな寸法およ
び実験室条件では粘度の重要性はわからない。薄い成形
品や大型成形品あるいは複雑な形を有する成形品を工業
的規模の生産速度で生産する場合には事情が全く異なる
ことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、ポリアミ
ド樹脂(A) と分散相とをベースとする組成物において、
分散相の粒子の数平均直径が0.4 μm以上で、体積平均
直径が1μm以上で、50体積%以上の粒子が1μm以上
の粒径を有する組成物を使用することによって、優れた
衝撃強度と優れた流動性とが同時に得られることを見出
した。分散相は例えば少なくとも一種のエチレン/飽和
エポキシド共重合体(B) と、少なくとも一種のポリオレ
フィン(C) との混合物で構成することができる。
【0009】本出願人組成物は、高い流動性を保持し、
優れた耐衝撃性が実現され、しかも反応性共重合体(B)
の使用量が少なくて済むということが分かっている。本
発明組成物の利点は衝撃強度と粘度とがバランスしてい
ることにある。別の利点は、耐衝撃性改良剤すなわち分
散相を構成する材料を射出成形機の供給押出機に添加す
るだけでよい点にある。この添加はクロスヘッド押出機
またはポリアミド押出機上の計量装置を介して行うこと
ができるので、予めポリアミド樹脂と耐衝撃性改良剤と
の混合物を調製する必要はない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリアミド樹
脂(A) と分散相とをベースとした耐衝撃性射出成形品に
おいて、分散相の粒子の数平均直径が0.4 μm以上であ
り、体積平均直径が1μm以上であり、50体積%以上の
粒子が1μm以上の粒径を有することを特徴とする成形
品を提供する。この射出成形用組成物の多くは新規であ
る。本発明の他の対象はこの新規組成物にある。
【0011】
【発明の実施の形態】ポリアミドは下記の縮合生成物で
ある: (a) 少なくとも一種のアミノ酸、例えばアミノカプロン
酸、7-アミノヘプタノン酸、11- アミノウンデカノン酸
および 12-アミノドデカノン酸または少なくとも一種の
ラクタム、例えばカプロラクタム、エナンチオラクタム
およびラウリルラクタム、(b) ヘキサメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、メタ- キシレンジアミ
ン、ビス-p- アミノシクロヘキシルメタンおよびトリメ
チルヘキサメチレンジアミン等のジアミンと、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、スベ
リン酸、セバシン酸およびドデカンジカルボン酸等のジ
アシドとの少なくとも一種の塩または混合物、あるい
は、(c) コポリアミドを生成するこれらのモノマーの混
合物。
【0012】例えばカプロラクタムとラウリルラクタム
との縮合でPA-6/12 が生成する。本発明では PA-6(ポリ
カプロラクタム)、PA-6,6(ポリ(ヘキサメチレンアジ
パミド))、PA-11(ポリ(アミノウンデカノン酸))、PA-1
2(ポリラウリルラクタム)およびPA-6/12 が好ましく、
特に PA-6 と PA-6,6 が好ましい。分散相の量は強化ポ
リアミド樹脂に要求される特性に応じて広範囲で変える
ことができるが、ポリアミド樹脂(A) と分散相との組み
合わせに対して25重量%以下、好ましくは10〜20重量%
で十分である。分散相は各種のポリマーで構成すること
ができる。本出願人は少なくとも一種のエチレン/不飽
和エポキシド共重合体と少なくとも一種のポリオレフィ
ン(C)との混合物で分散相を構成するのが有利であるこ
とを見出した。
【0013】エチレン/不飽和エポキシド共重合体(B)
は、エチレンと不飽和エポキシドとの共重合または不飽
和エポキシドをポリエチレンにグラフトすることによっ
て得られる。グラフト化は溶媒相中で行うか、過酸化物
の存在下で溶融状態のポリエチレンに対して行うことが
できる。このグラフト方法自体は公知のものである。エ
チレンと不飽和エポキシドとの共重合は一般に200 〜25
00 barの圧力下で操作ふるいわゆるラジカル重合法を採
用することができる。
【0014】不飽和エポキシドの例としては下記 (a)お
よび(b) を挙げることができる: (a) 脂肪族グリシジルエステルおよびエーテル、例えば
アリルグリシジルエーテル、ビニルグリシジルエーテ
ル、グリシジルマレートおよびイタコネート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート、(b) 脂環式グリシジルエステ
ルおよびエーテル、例えば2-シクロヘキセン-1- イルグ
リシジルエーテル、ジグリシジルシクロヘキセン-4,5-
ジカルボキシレート、グリシジルシクロヘキセン-4- カ
ルボキシレート、グリシジル-2- メチル-5- ノルボルネ
ン-2- カルボキシレートおよびジグリシジルエンド- シ
ス- ビシクロ[2.2.1] ヘプト-5- エン-2,3- ジカルボキ
シレート。
【0015】エチレン/不飽和エポキシド共重合体は下
記 (c)〜(e) から選択される別のモノマーをさらに含む
ことができる: (c) α−オレフィン、例えばプロピレン、ブテン-1、ヘ
キセン等(d) 飽和カルボン酸ビニルエステル、例えば酢
酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル、(e) 不飽和カルボ
ン酸のエステル、例えば炭素数24以下のアルキル(メ
タ)アクリレート。
【0016】例としては下記(a) 〜(e) のポリマーに不
飽和エポキシドをグラフトしたものを挙げることができ
る: (a) ポリエチレン、エチレン/αオレフィン共重合体、
LDPE(低密度PE)、HDPE(高密度PE)、L
LDPE(直鎖の低密度PE)、VLDPE(超低密度
のPE)またはメタロセンPE等のポリエチレン、(b)
エチレンと少なくとも一種の飽和カルボン酸ビニルエス
テル、例えば酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル等と
の共重合体、(c) エチレンと少なくとも一種の不飽和カ
ルボン酸エステル、例えば炭素数24以下のアルキル(メ
タ)アクリレートとの共重合体、(d) EPR(エチレン
/プロピレンゴム)またはEPDM(エチレン/プロピ
レン/ジエン)エラストマー、(e) 上記各ポリマーの混
合物。
【0017】ポリオレフィン(C) の例としては上記と同
じポリマーを挙げることができる。すなわち不飽和エポ
キシドをグラフトさせて共重合体(B) を製造するために
使用されるポリマーと同じものを挙げることができる。
このポリオレフィン(C) は結晶度の低いもまたは非晶質
であるのが有利であり、ゴム弾性体であるものが好まし
い。本出願人は、(B) と(C) の混合物で構成される耐衝
撃性改良剤の中で官能基を有するのは(B) だけであるに
も係わらず、高い流動性を維持したまま、優れた衝撃強
度が達成されるということを見出した。本出願人は、耐
衝撃性改良剤の含有率が一定すなわちポリアミド(A) に
含まれる (B)+(C) の割合が一定で、 (B)+(C) の性質
が同じであれば、(C)/(B) の重量比を約90/10 にした時
に最も好ましい流動性・耐衝撃性バランスが得られると
いうことを見出した。換言すれば、重量比(C)/(B) を 9
5/5 から80/20 まで変えて (B)の割合を増加させた時に
90/10から80/20 の間では衝撃強度の向上幅は小さく、
PA−6の場合にはむしろマイナスになり、メルトイン
デックスは激しく低下する。
【0018】本出願人は、さらに、(B)/(C) 比が一定の
場合、(A) に対する混合物(B)+(C)の割合を上昇させる
とメルトインデックスが低下し、−40℃での衝撃強度は
それほど向上しないということを見出した。すなわち
(B)+(C)の量をポリアミド(A)90部に対して10部からポリ
アミド80部に対して20部まで変えるとメルトインデック
スは約40%低下し、衝撃強度の上昇率は15〜20%にな
る。従って、(B)+(C) は(A)+(B)+(C) に対して10〜15%
にするのが有利で、この組成は新規である。共重合体
(B) 中のエポキシドの量は変えることができ、(B) の重
量に対して10%以下、好ましくは0.1 〜8%にすること
ができる。本発明はさらに、ポリアミド樹脂(A) と分散
相とからなる耐衝撃性ポリアミド樹脂組成物に関するも
のであり、分散相は粒子の数平均直径が0.4 μm以上
で、体積平均直径が1μm以上で、50体積%以上の粒子
が1μm以上の粒径を有し、分散相の量は組成物のメル
トインデックスが(A) 単独のメルトインデックスの30%
よりも高くなるように設定する。
【0019】分散相は少なくとも一種のエチレン/不飽
和エポキシド共重合体(B) と少なくとも一種のポリオレ
フィン(C) との混合物で構成するのが有利である。(B)
および(C) は上記定義のものであり、(C) に対する(B)
の割合も上記定義のものである。(B)+(C) の量すなわち
分散相の量は(A)+(B)+(C) に対して10〜15重量%にする
のが有利である。本発明の射出成形品および上記の耐衝
撃性ポリアミド樹脂組成物の(B) はエチレン/アルキル
(メタ)アクリレート/不飽和エポキシド共重合体であ
るのが好ましい。この共重合体は、40重量%以下のアル
キル(メタ)アクリレートと10重量%以下、好ましくは
0.1 〜8重量%の不飽和エポキシドとを含むのが有利で
ある。
【0020】エポキシドはグリシジル(メタ)アクリレ
ートであるのが有利である。アルキル(メタ)アクリレ
ートは、メチル(メタ)アクリレート、エチルアクリレ
ート、n-ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート
および2-エチルヘキシルアクリレートから選択するのが
有利である。アルキル(メタ)アクリレートの量は20〜
35%にするのが有利である。この共重合体は各モノマー
のラジカル重合で得られる。本発明の射出成形品および
上記耐衝撃性ポリアミド樹脂組成物のポリオレフィン
(C) はエチレンとアルキル(メタ)アクリレートとの共
重合体であるのが有利である。アルキル(メタ)アクリ
レートは(B) に関して上記に挙げたものから選択するこ
とができる。(C) は40重量%、好ましくは20〜35重量%
の(メタ)アクリレートを含むことができる。(B) およ
び(C) はそれぞれエチレン/アルキル(メタ)アクリレ
ート/グリシジル(メタ)アクリレートおよびエチレン
/アルキル(メタ)アクリレート共重合体にするのが好
ましい。これらの共重合体(B) および(C) は各モノマー
のラジカル重合によって得られる。
【0021】無機充填剤(タルク、炭酸カルシウム、カ
オリン等)、補強材(ガラス繊維、無機繊維、炭素繊維
等)、安定化剤(熱およびUVに対する安定剤)、難燃
剤および染料を添加しても本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。本発明の組成物は熱可塑性樹脂の通常の製造
方法、例えば押出または二軸スクリュー混合機を用いて
製造される。本発明はさらに、(B) と(C) の混合物と、
ポリアミド(A) の耐衝撃性改良剤としてのその利用に関
するものである。
【0022】
【実施例】混合物(C)/(B) の予備配合 各実施例に応じて、単軸スクリューFairexか、Kaufman
n、Buss PR 46コニーダーまたは Werner 40 二軸スク
リュー押出機(L/D 40)を用い、温度プロフィール120/14
0/160/160 ℃で予備配合した。耐衝撃性を改良されたPA組成物の配合 脱気装置とカッターとを備えた吐出量が40kg/時で、回
転速度が 150rpm である Werner 40二軸スクリュー押出
機(L/D 40)を用いて配合した。下記の温度プロフィール
を採用した: PA-6ベース 240/240/240/240 ℃ PA-6,6ベース 260/265/265/266 ℃ 各成分のペレットを乾燥混合した後、供給ホッパに導入
した。
【0023】サンプルの成形 ペレットを温度80℃、減圧下に乾燥し、下記の条件でKr
auss-Maffei B1型射出成形機(型締圧 60t)を用いて射
出成形した: PA-6ベース 材料温度 240〜260 ℃、金型温度 50 ℃ 射出成形圧 45bar PA-6,6ベース 材料温度260 〜280 ℃、金型温度 80 ℃ 射出成形圧 70bar 規格試験片(80×10×4mm3)を温度23℃、相対湿度50%
で14日間コンディショニングした。
【0024】評価 (a) ISO規格178 に準じた曲げ弾性率 (b) ノッチ付き試験片を用いた衝撃強度試験(ISO規
格179-82に準じたシャルピー型衝撃試験と、ISO規格
180 に準じたアイゾッド型衝撃試験とを各種温度 (23
℃、−20℃、−40℃) で行う)。試験片のノッチ付き底
部で裂け目が厚さの90%に達しない場合、記号N.B.(破
断なし)と記載した。 (c) ISO規格1133に準じたメルトフローインデックス
MFI(2.16kgの荷重下で、PA-6ベースの組成物につい
ては235 ℃、PA-6,6ベースの組成物については275 ℃で
それぞれ測定した)
【0025】(d) ポリアミドマトリクス中の分散相の粒
径の測定は下記5段階で行う:先ず、平坦表面を得るた
めにガラスナイフを用いて表面のミクロトーム切片を作
る。この操作はMicrom HM 350 ミクロトームを用いて低
温(−60℃)で行う。次に、キシレン型の選択溶媒を用
い、温度50℃で30分間処理してマトリクスから分散相を
抽出する。次いで、サンプルを減圧下に乾燥させる。さ
らに、Edwards S 150 A 型の装置を用いて減圧下でサン
プルに薄い金メッキ(〜20nm)を施す。Philips SEM 50
5 走査電子顕微鏡を用いて、加速電圧15kVでサンプルを
観察する。倍率は1プレートあたり500 個の粒子が観察
されるように選択する。
【0026】Kontron IBAS 2000 画像分析装置を用いて
半自動的に分散相の粒径と分散度とを測定する。二元画
像にした後、各分散粒子の面積を測定し、各粒子につい
て相当円の直径を求める。分散ヒストグラム、数平均直
径φn、体積平均直径φvおよび多分散度指数Ipは
〔数1〕で計算できる:
【0027】
【数1】 (ここで、niは直径がdiである粒子の数である) ヒストグラムから所定値よりも大きいφnおよび/また
はφvを有する粒子の割合を求めることができる。
【0028】材料 試験したポリアミドはBASF社より商品名Ultramid B3 お
よびA3として市販されているポリアミド-6とポリアミド
-6,6である。試験した重合体は下記のとおり: TER 1 :E/EA/MAH三元共重合体(68.5/30/1.
5 重量%) MFI=7 TER 2 :E/EA/MAH三元共重合体(64.1/35/0.
9 重量%) MFI=7 TER 3 :E/EA/GMA三元共重合体(68/24/8 重
量%) MFI=6 TER 4 :E/MA/GMA三元共重合体(68/24/8 重
量%) MFI=6
【0029】試験した共重合体(C) は下記のとおり: CO 1 :E/BA共重合体(70/30重量%)、MFI=
7 CO 2 :E/BA共重合体(65/35重量%)、MFI=
40 用いた略号は以下のとおり: E エチレン AE アクリルエステル MA メチルアクリレート EA エチルアクリレート BA ブチルアクリレート MAH 無水マレイン酸 GMA グリシジルメタクリレート MFI メルトインデックス(190 ℃、2.16kg) F 単軸スクリュー(Fairex) B コニーダ Buss PR46 W Werner 40 K 単軸スクリュー Kaufmann 実施例の結果は〔表1〕および〔表2〕にまとめて示
す。 〔表1〕=PA6、〔表2〕=PA 6,6
【0030】実施例1〜2〜3、25〜26〜27(比較例)組成物:PA 6またはPA 6,6/MAHまたはGMA官能基
を含む三元共重合体 耐衝撃性改良剤として三元共重合体を単独で用いた場
合、反応基の種類が何でも(MAHまたはGMA)、高
い衝撃強度は得られるが、流動性は低く、分散相は非常
に微細になる。実施例4、28 (比較例)組成物:PA 6またはPA 6,6/混合物 (65%共重合体+35%三元共重合体−MAH)共重合体
/MAH三元共重合体混合物をFairex単軸スクリューを
用いて予め調製し、その後にPAと乾燥混合し、Werner
40 二軸スクリューへ導入する。この組成物は、実施例
1〜2〜3、25〜26〜27と同様な衝撃強度を示し、流動
性はわずかに向上するが、射出成形を容易に行うには不
十分である。
【0031】実施例5〜6、29 組成物:PA 6またはPA 6,6/混合物 (90/10 共重合体/GMA三元共重合体)CO 1/TER 3
の90/10混合物を PA と乾燥混合して直接調製する(実
施例5)か、Bussコニーダを用いて配合して予め調製す
る(実施例6−29)。反応性ポリオレフィンの含有量が
低いにも係わらず十分な衝撃強度が得られる。しかし、
流動性は著しく高いままであり、分散は粗く、1μm以
上の粒子の割合が高い。
【0032】実施例7〜8〜9、30〜31〜32 組成物:PA 6またはPA 6,6/混合物 (共重合体/GMA三元共重合体)共重合体/三元共重合体比率の影響 予め Werner 40二軸スクリューを用いて共重合体/三元
共重合体混合物を調製する。GMA三元共重合体の比率
が低下すると、全体的に衝撃強度は低下するが流動性は
著しく改善される。衝撃強度/流動性の最適バランスは
共重合体/GMA三元共重合体の比が90/10の時に得ら
れる。さらに、この分散物の特徴はノジュールの平均粒
径が大きく、1μm以上の寸法を有する粒子のパーセン
テージが高いことにある。
【0033】実施例10〜11、33〜34 組成物:PA 6またはPA 6,6/混合物 (90/10共重合体/GMA三元共重合体)共重合体の種類による影響 Fairex 単軸スクリューを用いて予め共重合体/三元共
重合体混合物を調製した。この試験結果から、優れた衝
撃強度/流動性のバランスを達成するには共重合体がゴ
ム弾性特性を有し且つ三元共重合体に対する高い相溶性
を示さなければならないことがわかる。従って、結晶度
の高いポリスチレンは除かなければならない。
【0034】実施例12〜13〜14〜15、35〜36〜37〜38 組成物:PA 6 またはPA 6,6/混合物 (90/10共重合体/GMA三元共重合体)予備配合方法の影響 Fairex 単軸スクリュー、Kaufmann型、Bussコニーダま
たは Werner 40二軸スクリューの各装置を用いて共重合
体/GMA三元共重合体混合物を調製した。共重合体/
三元共重合体の予備混合物はこれらの装置を用いて調製
しても機械特性または流動性は損なわれることはなく、
最終組成物の形態に実質的に影響することもない。
【0035】実施例16〜17〜18〜19〜20〜21、39〜40〜
41〜42〜43〜44 組成物:PA 6またはPA 6,6/MAH三元共重合体または
GMA三元共重合体 改良剤の含有率の影響 PA/三元共重合体組成物を Werner 40二軸スクリューを
用いて調製した。改良剤の含有率が上昇すると衝撃強度
が向上し、流動性が損なわれる。
【0036】実施例22〜23〜24、45〜46〜47 組成物:PA 6またはPA 6,6/混合物 (共重合体/GMA三元共重合体=90/10)改良剤の含有率の影響 共重合体/三元共重合体混合物を Fairex 単軸スクリュ
ーを用いて予め調製した後、Werner 40 二軸スクリュー
を用いてポリアミド樹脂を配合した。共重合体/GMA
三元共重合体混合物の合計含有率が増加すると、衝撃強
度は大幅に向上するが、流動性の変化は実施例16〜21、
39〜44で観察された変化に比べて明らかに低い。本発明
に特徴的な形態は改良剤の含有率とは無関係に保持され
ることに注意されたい。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド樹脂(A) と分散相とをベース
    とした耐衝撃性射出成形品において、分散相の粒子の数
    平均直径が0.4 μm以上であり、体積平均直径が1μm
    以上であり、50体積%以上の粒子が1μm以上の粒径を
    有することを特徴とする成形品。
  2. 【請求項2】 分散相の量が強化ポリアミド樹脂の重量
    に対して25%以下、好ましくは10〜20%である請求項1
    に記載の成形品。
  3. 【請求項3】 分散相が少なくとも一種のエチレン/不
    飽和エポキシド共重合体(B) と少なくとも一種のポリオ
    レフィン(C) との混合物である請求項1または2に記載
    の成形品。
  4. 【請求項4】 共重合体(B) とポリオレフィン(C) との
    比(C)/(B) が約90/10(重量比)である請求項3に記載
    の成形品。
  5. 【請求項5】 (B)+(C) の量が(A)+(B)+(C) の10〜15重
    量%である請求項3または4に記載の成形品。
  6. 【請求項6】 共重合体(B) 中のエポキシドの量が共重
    合体(B) の重量の10重量%以下、好ましくは0.1 〜8重
    量%である請求項3〜5のいずれか一項に記載の成形
    品。
  7. 【請求項7】 ポリアミド(A) と分散相とをベースとす
    る耐衝撃性ポリアミド樹脂組成物において、分散相の粒
    子の数平均直径が0.4 μm以上であり、体積平均直径が
    1μm以上であり、50体積%以上の粒子が1μm以上の
    粒径を有し、分散相の量は組成物のメルトインデックス
    が(A) 単独の場合の30%よりも大きくなるように選択さ
    れることを特徴とする組成物。
  8. 【請求項8】 分散相が少なくとも一種のエチレン/不
    飽和エポキシド共重合体(B) と少なくとも一種のポリオ
    レフィン(C) との混合物である請求項7に記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】 共重合体(B) とポリオレフィン(C) との
    比(C)/(B) が約90/10(重量比)である請求項8に記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】 (B)+(C) の量が(A)+(B)+(C) の10〜15
    重量%である請求項8または9に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 共重合体 (B)が40重量%以下の(メ
    タ)アクリレートと10重量%以下の不飽和エポキシドと
    を含有するエチレン/アルキル(メタ)アクリレート/
    不飽和エポキシド共重合体である請求項7〜10のいずれ
    か一項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 共重合体(B)が20〜35重量%の(メ
    タ)アクリレートと0.1〜8重量%のグリシジル(メ
    タ)アクリレートとを含有するエチレン/アルキル(メ
    タ)アクリレート/グリシジル(メタ)アクリレート共
    重合体である請求項7〜10のいずれか一項に記載の組成
    物。
  13. 【請求項13】 ポリオレフィン (C)がエチレン/アル
    キル(メタ)アクリレート共重合体である請求項11また
    は12に記載の組成物。
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