JPH1059554A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH1059554A
JPH1059554A JP21994596A JP21994596A JPH1059554A JP H1059554 A JPH1059554 A JP H1059554A JP 21994596 A JP21994596 A JP 21994596A JP 21994596 A JP21994596 A JP 21994596A JP H1059554 A JPH1059554 A JP H1059554A
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JP
Japan
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sheet material
sheet
stacking
paper
feeding device
Prior art date
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Application number
JP21994596A
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English (en)
Inventor
Naoto Sugimura
直人 杉村
Masami Sakuma
政美 佐久間
Akio Sakurai
櫻井  紀生
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙突入角度を給紙されるシート材の種類及
び量に適合した最適な角度となるようにして、分離、給
紙性能を高める。 【解決手段】 回転自在な回転軸12に、回転してシー
ト材Sを送る半月形の給紙ローラ14と追走防止のため
のコアロール16との対が2組装着される。回転軸12
と平行にその先端側が延びるようにシート材積載板38
が配置され、このシート材積載板38がシート材Sを積
載する。捌き部材50が、コアロール16および給紙ロ
ーラ14に対向して配置される。シート材積載板38の
基端側の支持部分が移動可能に支持され、シート材積載
板38と捌き部材50との間の角度が変更可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材をミスフ
ィードや損傷なく安定して捌いて給送する給紙装置に関
し、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いられる給
紙装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ等の画像形
成装置に用いられて、シート材を捌いて給送する給紙装
置が知られている。
【0003】図11に示すように、この給紙装置210
は、積載板212に積載された用紙であるシート材Sを
給紙ローラ214と捌き部材216にて分離して給紙す
る装置であり、この給紙装置210においては、積載板
212から捌き部材216へのシート材Sの突入角度で
ある用紙突入角度αがミスフィードや重送などの分離、
給紙性能に大きく影響している。
【0004】つまり、ミスフィードしない条件であるμ
1×N>R及び、重送しない条件であるR>μ2×Nに
関係するリタード力Rの大きさに用紙突入角度αが影響
するからである。尚、ここで、μ1は給紙ローラ214
とシート材Sとの間の摩擦係数であり、μ2はシート材
S相互間の摩擦係数であり、Nは圧縮ばね218による
力であり、Rは捌き部材216によるリタード力であ
る。
【0005】また、給紙されるシート材Sの腰であるシ
ート材Sの剛性がこのリタード力Rに影響を及ぼしてお
り、例えば、はがき、封筒等の厚紙と、トレーシングペ
ーパのような薄紙とでは、シート材Sの剛性が大きく異
なり、リタード力Rも相違している。
【0006】以上より、分離、給紙性能を維持するため
には、シート材Sの剛性に応じて最適な用紙突入角度α
がそれぞれ存在することが理解できるが、給紙されるシ
ート材Sの種類及びそのシート材Sの積載量によってこ
の用紙突入角度αは変化することとなるので、最適な用
紙突入角度αの設定が困難であった。
【0007】例えば、捌き部材216が発泡ウレタン製
の場合、シート材S相互間を分離可能な用紙突入角度α
は、官製はがきで20〜30°の範囲であり、封筒で1
5〜25°の範囲であり、60gsm紙及びトレーシン
グペーパで20〜35°の範囲である。よって、用紙突
入角度αを20〜25°の範囲に設定し、摩擦係数、捌
き部材216への圧力及び、積載板212への圧力を変
化させることで、分離、給紙性能の調整が容易になる。
つまり、このように用紙突入角度αを設定すれば、封筒
のような厚紙からトレーシングペーパのような薄紙まで
を分離して給紙することが可能となるとも考えられる。
【0008】しかし、図12(A)及び図12(B)に
示すように、積載板212の長さLを例えば100mm
とし、用紙積載量Hを例えば18.5mmとした場合、
用紙積載量Hの変化により用紙突入角度αが最大10°
程度変化するので、用紙積載量Hの変化に伴って変化す
る用紙突入角度αを適正な範囲内へ設定することは困難
であった。
【0009】この為、上記の問題を解決するには、用紙
突入角度αの変化に合わせて、特開平7−81780号
公報に開示されるように、摩擦係数、捌き部材216へ
の圧力、または積載板212への圧力を変化させること
で、分離、給紙性能を調整し、これに伴って生じる紙粉
の影響や異音といった不具合を別途解決していくか、積
載板212の長さLを大きくして給紙装置を大型化する
か、あるいは、用紙積載量Hを小さくし性能を低下させ
るしか手段が無かった。
【0010】尚、この特開平7−81780号公報に開
示されている給紙装置では、用紙積載量の変化に伴う用
紙突入角度αの変化が考慮されていないので、用紙積載
量に限界があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の有する不都合に鑑みてなされたもので、その目的
は、用紙突入角度を給紙されるシート材の種類及び量に
適合した最適な角度となるようにして、分離、給紙性能
を高めた給紙装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1による給紙装置
は、シート材を積載する積載部材と、回転して積載部材
からシート材を送る給紙ローラと、給紙ローラ側に押し
つけられてシート材を給紙ローラとの間で挟みつける捌
き部材とで、シート材を一枚毎に分離して給紙する給紙
装置において、捌き部材のシート材と接する面に対する
積載部材のシート材が積載される面の傾斜角を変更可能
として、シート材の剛性に応じて積載部材から捌き部材
へのシート材の突入角度を調整し得るようにしたことを
特徴とする。
【0013】請求項2による給紙装置は、シート材を積
載する積載部材と、回転して積載部材からシート材を送
る給紙ローラと、給紙ローラ側に押しつけられてシート
材を給紙ローラとの間で挟みつける捌き部材とで、シー
ト材を一枚毎に分離して給紙する給紙装置において、捌
き部材のシート材と接する面に対する積載部材のシート
材が積載される面の傾斜角を変更可能として、積載部材
から捌き部材へのシート材の突入角度を調整し得るよう
にしたことを特徴とする。
【0014】請求項3による給紙装置は、シート材を積
載する積載部材と、回転して積載部材からシート材を送
る給紙ローラと、給紙ローラ側に押しつけられてシート
材を給紙ローラとの間で挟みつける捌き部材とで、シー
ト材を一枚毎に分離して給紙する給紙装置において、積
載部材のシート材が積載される面の傾きをシート材の積
載量にかかわらず一定としたことを特徴とする。
【0015】請求項4による給紙装置は、シート材を積
載する積載部材と、回転して積載部材からシート材を送
る給紙ローラと、給紙ローラ側に押しつけられてシート
材を給紙ローラとの間で挟みつける捌き部材とで、シー
ト材を一枚毎に分離して給紙する給紙装置において、捌
き部材のシート材と接する面に対する積載部材のシート
材が積載される面の傾斜角を一定とするように積載部材
の揺動に伴って捌き部材が揺動することを特徴とする。
【0016】請求項1に係る給紙装置の作用を以下に説
明する。シート材を積載する積載部材と、回転して積載
部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ローラ側に
押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟みつけ
る捌き部材とで、シート材が一枚毎に分離されて給紙さ
れる。また、捌き部材のシート材と接する面に対する積
載部材のシート材が積載される面の傾斜角を変更可能と
して、シート材の剛性に応じてシート材の突入角度を調
整し得るようにした。
【0017】従って、シート材の剛性に応じて突入角度
を調整することで、給紙されるシート材の種類に適合し
た最適な突入角度を得ることができ、紙粉の影響や異音
の発生、給紙装置の大型化及び、給紙装置の性能低下と
いった不具合もなく、給紙装置の分離、給紙性能を高め
ることが可能となった。
【0018】請求項2に係る給紙装置の作用を以下に説
明する。シート材を積載する積載部材と、回転して積載
部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ローラ側に
押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟みつけ
る捌き部材とで、シート材が一枚毎に分離されて給紙さ
れる。また、捌き部材のシート材と接する面に対する積
載部材のシート材が積載される面の傾斜角を変更可能と
して、積載部材から捌き部材へのシート材の突入角度を
可変にした。
【0019】従って、請求項1と同様に、紙粉の影響や
異音の発生、給紙装置の大型化及び、給紙装置の性能低
下といった不具合もなく、給紙装置の分離、給紙性能を
高めることが可能となった。
【0020】請求項3に係る給紙装置の作用を以下に説
明する。シート材を積載する積載部材と、回転して積載
部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ローラ側に
押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟みつけ
る捌き部材とで、シート材が一枚毎に分離されて給紙さ
れる。また、積載部材のシート材が積載される面の傾き
をシート材の積載量にかかわらず一定とした。
【0021】従って、給紙されるシート材の積載量が変
化しても最適な突入角度を得ることができ、請求項1と
同様に、紙粉の影響や異音の発生、給紙装置の大型化及
び、給紙装置の性能低下といった不具合もなく、給紙装
置の分離、給紙性能を高めることが可能となった。
【0022】請求項4に係る給紙装置の作用を以下に説
明する。シート材を積載する積載部材と、回転して積載
部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ローラ側に
押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟みつけ
る捌き部材とで、シート材が一枚毎に分離されて給紙さ
れる。また、捌き部材のシート材と接する面に対する積
載部材のシート材が積載される面の傾斜角を一定とする
ように、積載部材の揺動に伴って捌き部材が揺動する。
【0023】従って、積載部材の揺動に伴って捌き部材
が揺動して、捌き部材に対する積載部材の傾斜角を一定
とするようにしたので、請求項1と同様に、紙粉の影響
や異音の発生、給紙装置の大型化及び、給紙装置の性能
低下といった不具合もなく、給紙装置の分離、給紙性能
を高めることが可能となった。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
給紙装置を図面に示し、図面に基づき以下に本実施の形
態を説明する。
【0025】図1は本実施の形態に係る給紙装置10の
斜視図であり、該給紙装置10は、複写機、プリンタ等
の画像形成装置に用紙であるシート材Sを供給するため
のものである。同図において、給紙装置10のベース5
4の図示しない軸受に回転軸12が回転自在に支持され
ており、この回転軸12には、回転してシート材Sを送
る半月形の給紙ローラ14と追走防止のためのコアロー
ル16との対が2組装着されている。
【0026】さらに、この回転軸12の左側の端部に
は、歯を欠いている歯欠け部18Aを部分的に有した被
動歯車18が固定されており、この被動歯車18の側面
に立設された係止ピン22に矢印Cの方向に被動歯車1
8を付勢する引張りばね24の一端側が掛けられてい
て、この引張りばね24によって、被動歯車18が矢印
A方向に回転され得るように付勢されている。
【0027】この被動歯車18には、図示しないモータ
により常に矢印Bの方向に回転される駆動歯車20が噛
み合い可能となっているものの、図1においては、被動
歯車18の歯欠け部18Aが駆動歯車20と対向してい
るので、駆動歯車20との噛み合いが外れて、被動歯車
18は自由に回転できる状態となっている。
【0028】従って、この状態では、被動歯車18は引
張りばね24によって、シート材Sの給紙方向つまり矢
印Aの方向に付勢されているので、被動歯車18は矢印
Aに回転しようとする。
【0029】他方、被動歯車18にはボス28が一体的
に設けられていて、このボス28の一部には係止部28
Aが突出するように形成されている。そして、この係止
部28Aが、該ボス28に隣接して配置されたソレノイ
ド32の上部に位置してソレノイド32の動作に伴って
上下に移動する可動板34の先端部34Aと係合するこ
とによって、被動歯車18の自由な回転が防止される。
【0030】すなわち、ソレノイド32に給電されてい
ないときには、コイルばね36の作用で可動板34の先
端は上方に付勢されていて、その結果、該可動板34の
先端部34Aが前記ボス28の係止部28Aと係合し
て、被動歯車18の回転が防止される。
【0031】一方、ソレノイド32に給電されたときに
は、可動板34はソレノイド32の磁心に吸引されて下
降するので、可動板34の先端部34Aとボス28の係
止部28Aとの係合が外れる。その結果、被動歯車18
は引張りばね24により付勢されて矢印Aの方向に回転
し、駆動歯車20と噛み合うようになり、これに伴っ
て、被動歯車18と共に回転軸12に装着された給紙ロ
ーラ14及びコアロール16が略一回転する。
【0032】こうして、ソレノイド32に対する給電を
制御することにより、必要なときに被動歯車18を間欠
的に略一回転駆動させ、給紙ローラ14でシート材Sを
給送することができる。
【0033】さらに、回転軸12の下部側で回転軸12
と平行にその先端側が延びるように積載部材であるシー
ト材積載板38が、後述のごとく基端側を回動可能に支
持されて配置されており、このシート材積載板38がシ
ート材Sを積載することになる。そして、図1に示すよ
うに、シート材積載板38に取り付けられた一対の受け
座40の下部にそれぞれ配置された一対の圧縮ばね56
によって、このシート材積載板38が下方から付勢され
ている。
【0034】該シート材積載板38の先端両側部分には
縁部42A、42Bがそれぞれ上方に突出されて形成さ
れ、これら縁部42A、42Bに対応した回転軸12の
位置には、回転軸12から図1上、下方向に突出するカ
ムプレート46A、46Bがそれぞれ固定されており、
これらカムプレート46A、46Bに圧縮ばね56によ
り上方に付勢されているシート材積載板38の縁部42
A、42Bが係合している。この為、該カムプレート4
6A、46Bの回動に伴って圧縮ばね56の付勢力に抗
しつつシート材積載板38が上下動することになる。つ
まり、図1は、カムプレート46A、46Bによってシ
ート材積載板38が押し下げられている状態を示してい
る。
【0035】他方、図1及び図2に示すように、ブラケ
ットである支持部材52に取り付けられて支持部材52
により下面側を支持され且つ発泡ウレタンあるいはゴム
で成形される捌き部材50が、コアロール16および給
紙ローラ14に対向して配置されており、支持部材52
の下部に配置されたコイルばね60によりこの捌き部材
50が給紙ローラ14に圧接する方向に付勢されてい
る。つまり、捌き部材50が、給紙ローラ14側に押し
つけられてシート材Sを給紙ローラ14との間で挟みつ
ける形となる。
【0036】一方、図3及び図4に示すように、シート
材積載板38の基端側に対応する給紙装置10のベース
54の部分には、上下方向に延びる案内溝64をそれぞ
れ形成した支持板62が、シート材積載板38を挟んで
一対立設されている。これら案内溝64の上下方向3か
所からそれぞれシート材積載板38の先端側に向かって
案内溝64が延びるように、3つの支持受部66A、6
6B、66Cが形成されている。
【0037】これに対して、シート材積載板38の基端
側には、支持ピン70を植設したブラケット板68が下
方向に延びるように固定されていて、一端側をこれら一
対の支持板62に取り付けたスプリング72の他端側が
この支持ピン70に取り付けられている。この為、この
スプリング72により支持ピン70が支持受部66A、
66B、66Cの内のいずれかの奥側に付勢されるよう
になっている。
【0038】つまり、基端側を回動可能に支持されるシ
ート材積載板38の回動の支点である支持ピン70の位
置を三段階に可変できるように、3つの支持受部66
A、66B、66Cが支持板62に設けられ、支持ピン
70及び、この支持ピン70とブラケット板68を介し
て繋がるシート材積載板38は、図示のようにスプリン
グ72で付勢されて、3つの支持受部66A、66B、
66Cのいずれかに支持ピン70が係合し得るようにな
っている。
【0039】ここで、支持ピン70を図3に示す支持受
部66Aの位置から支持受部66Bまたは支持受部66
Cへ移動する場合は、作業者が支持板62の案内溝64
に支持ピン70を持っていき、支持受部66Bまたは支
持受部66Cの近傍で自由にすれば、支持ピン70はス
プリング72の作用により支持受部66Bまたは支持受
部66C内に納まることになる。
【0040】すなわち、図3に示すように、捌き部材5
0のシート材Sと接する面に対するシート積載板38の
シート材Sが積載される面の傾斜角βを変更可能とし
て、図2に示すシート積載板38から捌き部材50への
シート材Sの突入角度である用紙突入角度αを調整し得
るようにしたものである。
【0041】また、本実施の形態では、支持ピン70が
支持受部66A内に位置するときに、薄紙に対して適正
な用紙突入角度αとなるように支持受部66Aの場所を
設定し、支持ピン70が支持受部66B内に位置すると
きに、封筒に対して適正な用紙突入角度αとなるように
支持受部66Bの場所を設定し、支持ピン70が支持受
部66C内に位置するときに、下向きカール紙、例えば
はがきの第二面に対して適正な用紙突入角度αとなるよ
うに支持受部66Cの場所を設定しておくこととする。
これにより、給紙装置10が薄紙から厚紙まで対応可能
なものとなる。
【0042】つまり、本実施の形態は、捌き部材50の
シート材Sと接する面に対するシート積載板38のシー
ト材Sが積載される面の傾斜角βを変更可能とし、シー
ト材Sの剛性に応じて用紙突入角度αを調整し得るよう
にして、ミスフィードや重送などを無くし分離、給紙性
能を高め、薄紙から厚紙まで対応可能な給紙装置とした
ものである。
【0043】次に、本実施の形態の給紙装置10の作用
を説明する。シート材Sの給送時には、ソレノイド32
に給電され、可動板34の先端部34Aとボス28の係
止部28Aとの係合が解除されて回転軸12が回転す
る。その結果、カムプレート46A、46Bが矢印A方
向に回転して、これらカムプレート46A、46Bによ
る下方向への付勢が解除されたシート材積載板38は、
基端側で回動されつつ図2に示すように上昇する。
【0044】そして、このシート材積載板38が上昇し
た時点では、給紙ローラ14の円形状の部分が図1に示
す状態から図2に示す状態のように下方に回動している
ので、シート材積載板38上のシート材Sがコアロール
16に接触しつつ、給紙ローラ14に押圧されてシート
材積載板38から繰り出される。さらに、このシート材
積載板38から繰り出されたシート材Sは、給紙ローラ
14と捌き部材50との間に送り込まれ、給紙ローラ1
4と捌き部材50との間でシート材Sが挟みつられて、
給紙装置10に続いて配置される搬送工程に送り出され
るように給紙される。
【0045】この際、シート材Sが複数枚重なっている
ときには、シート材Sを給紙ローラ14との間で挟みつ
ける高摩擦係数の捌き部材50でほぐされて、最も上部
に位置する一枚のシート材Sだけが分離されて、搬送工
程に送り出されるように給紙される。
【0046】そして、用紙突入角度αがミスフィードや
重送などの分離、給紙性能に大きく影響しているが、傾
斜角βを変更可能として、シート材Sの剛性に応じてシ
ート材Sの用紙突入角度αを調整し得るようにしたの
で、給紙されるシート材Sの種類に適合した最適な用紙
突入角度αを得ることができるようになった。この結
果、紙粉の影響や異音の発生、給紙装置10の大型化及
び、給紙装置10の性能低下といった不具合もなく、給
紙装置10の分離、給紙性能を高めることが可能となっ
た。
【0047】次に、本発明の第2の実施の形態に係る給
紙装置を図5に示し、この図に基づき本実施の形態を説
明する。尚、第1の実施の形態と同一の部材には同一の
符号を付し、重複した説明を省略する。
【0048】本実施の形態の給紙装置10は第1の実施
の形態とほぼ同一の構造となっていて同様の作用を奏す
るが、本実施の形態では、図5に示すように、シート材
積載板38の傾斜を可変とする替わりに、捌き部材50
の傾斜を変えることで、用紙突入角度αを可変とするよ
うにした。
【0049】つまり、給紙装置10のベース54に設け
られた凹部74内には、内部を空洞のブロック状に形成
された支持部材76が、凹部74の内壁面に案内されつ
つ上下動し得るように配置されている。
【0050】この支持部材76には、給紙ローラ14の
回転中心Xを中心とした円弧状の上側案内溝78が形成
されており、また、この上側案内溝78の両端部には、
図5上、左下方向に一段低くされた一対の支持受部82
A、82Bがそれぞれ形成されている。さらに、この上
側案内溝78の下側には、この上側案内溝78より長く
形成され且つ給紙ローラ14の回転中心Xを中心とした
円弧状の下側案内溝80が形成されており、また、この
下側案内溝80の両端部には、図5上、左下方向に一段
低くされた一対の支持受部84A、84Bがそれぞれ形
成されている。
【0051】そして、これら支持受部82Aと支持受部
84Aとを結んだ線分及び、支持受部82Bと支持受部
84Bとを結んだ線分が、それぞれ給紙ローラ14の回
転中心Xに延びるように、一対の支持受部82A、84
A及び一対の支持受部82B、84Bの位置が設定され
ている。
【0052】この支持部材76の上部には、図5上、左
下側に延びる支持軸86を有した捌き部材50が配置さ
れており、支持受部82A、82B、84A、84Bに
それぞれ対応するこの支持軸86の部分には、係合ピン
88がそれぞれ固着されている。さらに、支持部材76
はスプリング90で付勢されていて、係合ピン88の支
持受部82A、84A或いは支持受部82B、84Bへ
の係合を介して、捌き部材50を給紙ローラ14に押圧
している。
【0053】つまり、本実施の形態では、捌き部材50
の支持軸86の位置を二段階に可変できるように支持受
部82A、84A及び、支持受部82B、84Bが設け
られいる。従って、支持軸86の係合ピン88を二点鎖
線で示す支持受部82A、84Aから実線で示す支持受
部82B、84Bへ移動する場合は、支持部材76をス
プリング90の付勢力に抗して一旦押し下げて、支持部
材76の案内溝78、80に係合ピン88をそれぞれ持
っていき、支持受部82B、84Bの近傍で自由にすれ
ばスプリング90の作用により支持受部82B、84B
に納まることになる。
【0054】以上より、捌き部材50の傾きを変動させ
ることにより、捌き部材50のシート材Sと接する面に
対するシート積載板38のシート材Sが積載される面の
傾斜角を相対的に変更可能とし、シート材Sの剛性に応
じて用紙突入角度αを調整し得るようにして、給紙され
るシート材Sの種類に適合した最適な用紙突入角度αを
得て、紙粉の影響や異音の発生、給紙装置10の大型化
及び、給紙装置10の性能低下といった不具合もなく、
給紙装置10の分離、給紙性能を高めることが可能とな
った。
【0055】次に、本発明の第3の実施の形態に係る給
紙装置を図6に示し、この図に基づき本実施の形態を説
明する。尚、第1の実施の形態と同一の部材には同一の
符号を付し、重複した説明を省略する。
【0056】本実施の形態の給紙装置10は第1の実施
の形態とほぼ同一の構造となっていて同様の作用を奏す
るが、本実施の形態では、シート材積載板38のシート
材Sが積載される面の角度をシート材Sの積載量にかか
わらず一定とするようにした。
【0057】つまり、給紙装置10のベース54のシー
ト材積載板38に対応する位置には、一対のガイド板9
2が立設されており、これら一対のガイド板92には、
ガイド板92の立設方向であるシート材積載板38の長
手方向と直交する方向に沿って延びるガイド溝94が形
成されている。そして、このガイド溝94に対応するシ
ート材積載板38の位置には、案内ピン96がそれぞれ
植設されていて、この案内ピン96がガイド溝94内に
嵌まり込んでおり、また、このシート材積載板38は圧
縮ばね56で上方に付勢されている。
【0058】尚、これらガイド板92、案内ピン96等
は、図示しないがシート材積載板38を挟んだ反対側の
部分にも同様に配置されている。
【0059】この結果、シート材積載板38は、圧縮ば
ね56により付勢されつつ、ガイド溝94に沿ってシー
ト材Sの積載方向である上下方向に沿って一定の傾きを
維持しつつ平行に移動することになる。また、表面を低
摩擦なプラスチック等で形成されるガイド材98が、シ
ート材積載板38に積載された最上部のシート材Sの傾
斜角度を規制して用紙突入角度αを一定にするために設
けられている。このガイド材98には2個以上のころ1
00が回転可能に設けられ、シート材Sが分離、給紙さ
れる際における搬送抵抗をころ100により小さくして
いる。
【0060】以上より、シート材積載板38に積載され
たシート材Sは、圧縮ばね56によりガイド材98に押
し当てられ、捌き部材50への用紙突入角度αがシート
材Sの積載量にかかわらず一定になる。尚、本実施の形
態の用紙突入角度αは、例えば、封筒のような厚紙から
トレーシングペーパのような薄紙を分離、給紙し得る角
度20〜25°に設定することができる。
【0061】以上のように、シート材積載板38のシー
ト材Sが積載される面の傾きをシート材Sの積載量にか
かわらず一定とした為、給紙されるシート材Sの積載量
が変化しても最適な用紙突入角度αを得ることができ、
第1の実施の形態と同様に、紙粉の影響や異音の発生、
給紙装置10の大型化及び、給紙装置10の性能低下と
いった不具合もなく、給紙装置10の分離、給紙性能を
高めることが可能となった。
【0062】次に、本発明の第4の実施の形態に係る給
紙装置を図7及び図8に示し、これらの図に基づき本実
施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態と同一の部
材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0063】本実施の形態の給紙装置10は第1の実施
の形態とほぼ同一の構造となっていて同様の作用を奏す
るが、本実施の形態では、用紙突入角度αがシート材S
の積載量にかかわらず一定となるようにした。
【0064】つまり、シート材積載板38は基端側積載
部38Aと先端側積載部38Bとに二分割され、それぞ
れで圧縮ばね56で上方に付勢されている。基端側積載
部38Aは支点38C回りに回動可能とされ、基端側積
載部38Aの支点38Cと反対側の端部は、給紙ローラ
14側寄りに位置する先端側積載部38Bにリンク11
2を介して連結されている。
【0065】一方、先端側積載部38Bの基端側積載部
38A寄りの部分は、2本のリンク114を介してベー
ス54に連結されており、先端側積載部38Bの給紙ロ
ーラ14寄りの部分は、2本のリンク116を介して同
様にベース54に連結されている。そして、これらリン
ク114、116の連結箇所同士をリンク118が連結
することにより、先端側積載部38Bは、シート材Sの
積載方向に沿ってその傾斜角度を維持しつつ上下動可能
となっている。
【0066】また、給紙ローラ14側寄りの先端側積載
部38Bの長さLは、給紙される最小シート材長さの1
/3以上に設定されており、用紙突入角度αがシート材
Sの積載量にかかわらず一定に保たれるようにされてい
る。
【0067】従って、図7に示すシート材Sが多量にシ
ート材積載板38に積載されている状態から、図8に示
すシート材Sがシート材積載板38に積載されていない
状態まで、先端側積載部38Bの傾斜角が一定に保たれ
ることになる。
【0068】以上のように、シート材積載板38の先端
側を構成する先端側積載部38Bのシート材Sが積載さ
れる面の傾きを第3の実施の形態と同様に、シート材S
の積載量にかかわらず一定とした為、給紙されるシート
材Sの積載量が変化しても最適な用紙突入角度αを得る
ことができ、第1の実施の形態と同様に、紙粉の影響や
異音の発生、給紙装置10の大型化及び、給紙装置10
の性能低下といった不具合もなく、給紙装置10の分
離、給紙性能を高めることが可能となった。
【0069】次に、本発明の第5の実施の形態に係る給
紙装置を図9及び図10に示し、これらの図に基づき本
実施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態と同一の
部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0070】本実施の形態の給紙装置10は第1の実施
の形態とほぼ同一の構造となっていて同様の作用を奏す
るが、本実施の形態では、用紙突入角度αがシート材S
の積載量にかかわらず一定となるようにした。
【0071】つまり、本実施の形態のシート材積載板3
8は圧縮ばね54で付勢され、基端側にシート材積載板
38を回動させるための支点38Cを有している。さら
に、このシート材積載板38の基端側には、シート材積
載板38シート材Sが積載される面と直交する方向に沿
って延びるアーム部38Dが設けられている。
【0072】この為、シート材積載板38が支点38C
回りに圧縮ばね54で付勢されつつ回動可能に配置され
ており、このシート材積載板38の回動に伴ってアーム
部38Dも回動することになる。
【0073】また、捌き部材50を支持する支持部材1
22は、捌き部材50のシート材Sと接する面と直交す
る方向に延びるスリット124が形成されていて、この
スリット124内にベース54側から突出するピン12
6が配置されている。そして、このスリット124内に
は、支持部材122及び捌き部材50を給紙ローラ14
側へ付勢するように、一端がピン126に係止されたス
プリング128が配置されている。この為、捌き部材5
0はスプリング128によって給紙ローラ14へ付勢さ
れつつピン126回りに揺動可能となっている。
【0074】さらに、リンク130によって、シート材
積載板38のアーム部38Dと支持部材122の下部は
連結され、シート材積載板38の回動に伴って支持部材
122及び捌き部材50がピン126回りに回動するこ
とになる。
【0075】従って、図9に示すシート材Sが多量にシ
ート材積載板38に積載されている状態から、図10に
示すシート材Sがシート材積載板38に積載されていな
い状態まで、傾斜角βが一定に保たれることになる。
【0076】つまり、捌き部材50のシート材Sと接す
る面に対するシート材積載板38のシート材Sが積載さ
れる面の傾斜角βを一定とするように、シート材積載板
38の揺動に伴って捌き部材50が揺動する。
【0077】従って、シート材積載板38の揺動に伴っ
て捌き部材50が揺動して、捌き部材50に対するシー
ト材積載板38の傾斜角βを一定とするようにしたの
で、用紙突入角度αもシート材Sの積載量にかかわらず
一定に保たれ、紙粉の影響や異音の発生、給紙装置10
の大型化及び、給紙装置10の性能低下といった不具合
もなく、給紙装置10の分離、給紙性能を高めることが
可能となった。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙突入角度を給紙されるシート材の種類及び量に適合し
た最適な角度となるようにしたので、紙粉や異音の発生
の防止、給紙装置の小型化及びシート材の積載量の増大
を図りつつ、分離、給紙性能が高まるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置の要
部斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置によ
るシート材の分離、給紙動作を説明する説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置の断
面図である。
【図4】図3の4−4矢視線断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る給紙装置の断
面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る給紙装置の断
面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る給紙装置の断
面図であって、シート材がシート材積載板に積載されて
いる状態を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る給紙装置の断
面図であって、シート材がシート材積載板に積載されて
いない状態を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る給紙装置の断
面図であって、シート材がシート材積載板に積載されて
いる状態を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る給紙装置の
断面図であって、シート材がシート材積載板に積載され
ていない状態を示す図である。
【図11】従来技術の給紙装置を説明する図である。
【図12】従来技術の給紙装置を説明する図であって、
(A)はシート材が積載板に積載されている状態を示す
図であり、(B)はシート材が積載板に積載されていな
い状態を示す図である。
【符号の説明】
10 給紙装置 14 給紙ローラ 38 シート材積載板 50 捌き部材 S シート材 α 用紙突入角度 β 傾斜角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を積載する積載部材と、回転し
    て積載部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ロー
    ラ側に押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟
    みつける捌き部材とで、シート材を一枚毎に分離して給
    紙する給紙装置において、 捌き部材のシート材と接する面に対する積載部材のシー
    ト材が積載される面の傾斜角を変更可能として、シート
    材の剛性に応じて積載部材から捌き部材へのシート材の
    突入角度を調整し得るようにしたことを特徴とする給紙
    装置。
  2. 【請求項2】 シート材を積載する積載部材と、回転し
    て積載部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ロー
    ラ側に押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟
    みつける捌き部材とで、シート材を一枚毎に分離して給
    紙する給紙装置において、 捌き部材のシート材と接する面に対する積載部材のシー
    ト材が積載される面の傾斜角を変更可能として、積載部
    材から捌き部材へのシート材の突入角度を調整し得るよ
    うにしたことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 シート材を積載する積載部材と、回転し
    て積載部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ロー
    ラ側に押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟
    みつける捌き部材とで、シート材を一枚毎に分離して給
    紙する給紙装置において、 積載部材のシート材が積載される面の傾きをシート材の
    積載量にかかわらず一定としたことを特徴とする給紙装
    置。
  4. 【請求項4】 シート材を積載する積載部材と、回転し
    て積載部材からシート材を送る給紙ローラと、給紙ロー
    ラ側に押しつけられてシート材を給紙ローラとの間で挟
    みつける捌き部材とで、シート材を一枚毎に分離して給
    紙する給紙装置において、 捌き部材のシート材と接する面に対する積載部材のシー
    ト材が積載される面の傾斜角を一定とするように積載部
    材の揺動に伴って捌き部材が揺動することを特徴とする
    給紙装置。
JP21994596A 1996-08-21 1996-08-21 給紙装置 Pending JPH1059554A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357586B2 (en) * 2005-04-14 2008-04-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus including a paper feeding cassette
US8733755B2 (en) 2012-03-01 2014-05-27 Kyocera Document Solutions Inc. Sheet separation transport mechanism, and sheet transport device and image forming apparatus including same
JP2015020840A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社リコー シート材給送装置、画像形成装置
JP2016033078A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社リコー シート給送装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8733755B2 (en) 2012-03-01 2014-05-27 Kyocera Document Solutions Inc. Sheet separation transport mechanism, and sheet transport device and image forming apparatus including same
JP2015020840A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社リコー シート材給送装置、画像形成装置
JP2016033078A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社リコー シート給送装置及び画像形成装置

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