JPH1056656A - 信号中のノイズに対応するノイズ値の決定方法及び決定回路 - Google Patents

信号中のノイズに対応するノイズ値の決定方法及び決定回路

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JPH1056656A
JPH1056656A JP9130136A JP13013697A JPH1056656A JP H1056656 A JPH1056656 A JP H1056656A JP 9130136 A JP9130136 A JP 9130136A JP 13013697 A JP13013697 A JP 13013697A JP H1056656 A JPH1056656 A JP H1056656A
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noise
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JP9130136A
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Bernd Merkl
マークル ベルント
Jens Saenger
ゼンガー イエンズ
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズフリー信号においては同一である信号
部分を含む信号における、ノイズに対応するノイズ値を
決定する方法を提供する。 【解決手段】 信号中のノイズに対応するノイズ値は、
他のディジタル改善回路、特に画像改善回路を制御する
と同様に、ノイズ減少フィルタを制御するために用いら
れる。このことは、最新のテレビ受像機におけるディジ
タル信号処理にとって特に有益である。本発明は、最新
のテレビ受像機における画像改善アルゴリズムをより一
層効果的に使用することを助けるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号から、特にデ
ィジタル化されたビデオ信号から該信号中のノイズに対
応する値を抽出する方法及び回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】意味のあるノイズ値を得るために用いら
れる方法及び手段は、ノイズと信号とをよく識別するも
のでなければならない。“Automatic Assessment of Si
gnal-to-thermal noise ratio of Television Images”
(by Qui Zhang and Rabab Ward,IEEE Transactions on
Consumer Electronics,Vol.41,No.1 on February 1995)
に記載されたように、周波数領域中の保護周波数帯にお
けるエネルギーの総量をケーブルTVプロバイダが測定
する。ここで、保護周波数帯とは、連続する周波数レン
ジ中の2つの隣接するチャンネル間のバンド幅の部分の
ことである。測定されたエネルギーは、その画像におけ
るノイズに対応すると仮定される。しかし、保護周波数
帯におけるノイズは、必ずしも該画像におけるノイズを
反映するものではない。更に不利な点は、このような方
法に用いる必要があるスペクトラムアナライザが、極め
て高価なことである。
【0003】最新のテレビ受像機は、同期信号又はバー
スト信号の振幅を調整するいわゆる「自動利得調整」
(AGC)をフロントエンド段に用いている。該振幅は
これら信号中のノイズに対応すると仮定される。しか
し、このことは該ノイズの真の測定ではないので、性能
の悪いカメラや安価なVTRを用いて記録された、ノイ
ズが多い画像でさえも正確な同期信号の振幅を含むこと
ができる。
【0004】別の方法、特にTV放送局及びケーブルT
Vプロバイダにより用いられる方法においては、フィー
ルド帰線期間中に又はフィールドの最初の走査線の間に
テスト信号が挿入される。こうして前もって該テスト信
号を知り、該信号からノイズを分離することが容易とな
る。しかしながら、それぞれのケーブルTVプロバイダ
及びTV放送局が、伝送経路(アンテナから空間、ケー
ブル、又は衛星を経由)を確認するためのCVBS信号
において異なる試験信号及び位置を使用するので、テレ
ビ受像機に対しては該テスト信号を使用できない。この
技術は、画像におけるノイズへは適用できず、伝送中に
付加されたノイズの総量のみにしか適用できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、信号から該
信号中のノイズに対応する値を抽出できる方法及び回路
を提供することを一般的な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、ノイズ測定方法及び回路は、あるラインと次のフ
ィールド又はフレームにおける対応するラインとの間の
差の絶対値すなわち絶対差のみを評価する。該対応する
ライン同士において評価された画素は、フレームからフ
レームへ又はフィールドからフィールドへの間、ノイズ
フリー信号においては一定の値を有する。このことによ
り、該対応するライン間において挿入された信号に対し
ては、該信号が時間的に変化しない限り感知しないの
で、実際のビデオ情報にできるだけ近いノイズの測定が
可能となる。したがって、該測定されたノイズ値は、従
来技術によって測定されたよりも一層正確となる。
【0007】本発明の他の態様によれば、測定されたノ
イズ値が時間的にフィルタリングされる。このことによ
り、例えばノイズ減少のような制御された動作におい
て、信号中の、特にビデオ信号中の短時間の歪みが誤っ
た設定をもたらすことを防止する。加えて、このこと
は、該ノイズレベルが変化したときに、該制御された動
作のなめらかな変化をもたらす。
【0008】本発明の他の態様によれば、測定された差
の極端に大きなピーク値は、ハードウェアの複雑さを抑
えるために制限される。
【0009】本発明の他の態様によれば、測定の誤りを
自己検出可能にするための信頼性試験が導入される。測
定された差の極端なピーク値は通常ノイズによるもので
はなく、他の歪み又は時間的に変動する信号の挿入によ
るものであるから、これらのピーク値はノイズ値の計算
のためには評価されない。このことにより、たとえ評価
されるラインにおいて、予期しない時間的に変動する信
号が発生しても、正確なノイズ値が保証される。
【0010】本発明によるノイズ測定回路は、ディジタ
ル画像処理アルゴリズムの、より効果的な使用を可能に
する。このような回路は、従来技術と比較して、簡単な
ハードウェアを持つ反面、より正確なノイズ測定を提供
する。該ノイズ測定回路は、ディジタルテレビ受像機に
使用される予定なので、異なる信号源(例えばチューナ
ー、VTR、レーザーディスク又はセットトップボック
ス)を用いて、異なるテレビ方式(例えばNTSC、P
AL、PALplus又はSECAM)についても動作
し、かつ垂直帰線消去期間を用いて現在行なわれ又は将
来行なわれるサービスについても動作する。
【0011】
【発明の実施の形態】信号中のノイズに対応するノイズ
値は、他のディジタル改善回路、特に画像改善回路を制
御すると同様に、ノイズ減少フィルタを制御するために
用いられる。このことは、最新のテレビ受像機における
ディジタル信号処理にとって特別に有益である。本発明
は、最新のテレビ受像機における画像改善アルゴリズ
ム、例えばノイズ減少、ピーキング、CTI、輪郭補正
をより一層効果的に使用することを助けるものである。
【0012】本発明の実施形態は、ディジタル画像改善
回路を制御するために、ディジタル化されたビデオ信号
から該ビデオ信号中のノイズに対応する値を抽出できる
ノイズ測定方法及び回路を提供することを図るものであ
る。このようなノイズ値により、画像改善アルゴリズム
がより効果的に実行される。該画像改善アルゴリズム
は、例えば、ノイズ減少アルゴリズム、ピーキングアル
ゴリズム、CTIアルゴリズム、又は輪郭補正アルゴリ
ズムである。ノイズ減少アルゴリズムは、画像中のノイ
ズレベルを視聴者にとってより快適なレベルへと削減で
きる。ピーキングアルゴリズムは、シャープさの印象を
改善するために、ビデオ信号の高周波部分を強調でき
る。しかし、もしビデオ信号が高いレベルのノイズを有
していれば、高周波部分を強調することは、シャープさ
と同様に、好ましくないノイズの可視化をもたらす。該
ピーキングアルゴリズムは、ノイズ値を用いることによ
って一層効果的に適用される。CTIアルゴリズムの適
用についても、同様のことがいえる。CTI(Color Tra
nsient Improvement)アルゴリズムは、色の変遷におい
て一層シャープな印象を生み出す。しかし、このアルゴ
リズムを適用するためには、まず該色の変遷を検出する
必要がある。ビデオ信号におけるノイズレベルが低いほ
ど、色の変遷を検出するためのアルゴリズムはよりよく
動作し、かつ該検出された色の変遷はより信頼性が高く
なる。したがって、該変遷の検出の信頼性は該信号のノ
イズレベルに大きく依存するので、ノイズ値によって制
御されるCTIはより効果的に適用される。
【0013】最新のテレビ受像機は、通常自動サーチチ
ューニングのための手段を備える。一般に、放送局はよ
り広い範囲をカバーするために異なる周波数を用いるの
で、自動サーチチューニングにより、異なる周波数にお
いて同一の局が見出されることになる。ビデオ信号に伴
なうビデオテキストサービス放送の助けによって、異な
る周波数において見出された2つの局が、同一か異なる
局かを自動的に決定できる。ある局に対して見出された
複数の周波数のうちいずれかを自動的に決定するために
は、より低いノイズレベルを持ち同様に視聴者にとって
より快適な周波数が選択されるべきことから、適当な基
準である測定されたノイズレベルが用いられる。
【0014】一定値よりなるレベルを有するビデオ信号
において、2つの隣接する画素間の差はノイズによって
生ずる。該信号中の高レベルのノイズは、概してその差
をより大きくする。したがって、その差の絶対値すべて
の平均は、該信号中におけるノイズを表わすよい指標と
なる。1個のノイズ歪みの出現は、空間的にも時間的に
も予測できない。したがって、信号中のノイズを表わす
ノイズ値は、評価される個所において基本となるノイズ
フリー信号が一定値よりなるレベルを有する限り、時間
的又は空間的に広がる量の1つのサンプルとして等価的
に求められる。もし、該ノイズフリー信号が、空間的
に、例えば画像における画素よりなるラインにおいて一
定でなく、時間的に、例えばビデオ信号中のフィールド
間又はフレーム間において一定であれば、ノイズ値はな
お空間的に測定され得る。このことにより、連続したフ
ィールド又はフレームにおける、対応する信号値の間の
差だけを求める必要がある。したがって、特に画像のノ
イズ測定は、時間的に変動しない信号、すなわちTV放
送局又はケーブルTVプロバイダにより挿入された試験
信号によっては影響されない。
【0015】本発明の実施形態を、添付図面を参照して
詳細に説明する。図1は、発明されたノイズ測定の原理
を説明するためのブロック図を示す。入力信号11は、
遅延手段10と絶対差計算手段20とへ入力される。遅
延手段10は、好ましくは1サイクル分、例えばビデオ
信号の1フィールド又は1フレーム分遅延した入力信号
を絶対差計算手段20へ供給するために、該絶対差計算
手段20と接続される。遅延手段10は、フィールド又
はフレーム単位のノイズ測定のために求められた信号部
分を少なくとも記憶するための、記憶手段により実現さ
れることが好ましい。絶対差計算手段20へは、該遅延
された信号12に加えて入力信号11が接続される。遅
延手段10は、連続したサイクルの対応する値、例え
ば、ビデオ信号中の連続したフィールド又はフレームの
対応するラインにおける対応する値のみが、絶対差計算
手段20へ供給されることを確実にする。
【0016】絶対差計算手段20における、対応する値
間の絶対差の計算は、2段階の手順によって実行される
ことが好ましい。第1段階においては、入力信号11及
び遅延された信号12によって供給された2つの値間の
差が計算され、かつ該差の値23によって絶対化手段2
4へ供給される。絶対化手段24は、該供給された差の
値23に基づいて絶対値27を計算する。測定されたノ
イズの平均値は0であると仮定されることから、該計算
された差の値23の絶対値27の計算は不可欠のもので
ある。連続したフィールド又はフレームにおいて同一信
号部分の対応する値間の、すべての計算された絶対差
が、絶対差計算手段20又は絶対化手段24によって累
算器手段40へ供給される。累算器手段40は、フィー
ルド又はフレーム毎に計算されたすべての絶対差を加算
し、その結果は合計値45によって、すなわち信号の現
フィールド又はフレームにおけるノイズを表わすノイズ
値によって供給される。ノイズ測定のためにフィールド
又はフレーム単位で評価されるべき値を選択すること
は、差計算手段22、絶対化手段24及び/又は累算器
手段40の少なくとも1つへ、好ましくは差計算手段2
2と累算器手段40とへ、接続された測定ウィンドウ手
段50のゲートパルス55により制御される。該接続さ
れた手段の計算又は加算手順は、求められる値の所定の
位置から、例えばビデオ信号の水平同期信号51及び垂
直同期信号52から、得られたゲートパルス55により
開始される。
【0017】本発明の改善された実施形態が図2に示さ
れる。新たなブロックが、図1と対照されるブロック図
に挿入される。ハードウェアの複雑さを減らすために、
ノイズの極端なピークを制限するリミッタ手段30を用
いることができる。該リミッタの特性が図3に示され
る。すなわち、該リミッタ手段30の出力信号35が超
えられない値に等しい、ある臨界320を入力信号が超
えない限り、出力信号35は該入力信号に等しい。該臨
界320を超える入力信号は、取り得る上限値310か
らなる出力信号35のみを生成する。該臨界は、通常の
ノイズ及び高いノイズが制限されない程度のレンジに設
定される。したがって、該リミッタは正確なノイズ測定
に対して影響しない。
【0018】このリミット手段30の別の実施形態にお
いては、所定の臨界320を超えた入力値によって、対
応する出力値を求めるためにより複雑な計算手順が開始
される。該所定の臨界320を超えた絶対差は、ビデオ
信号中のノイズによるものとはされないと仮定される。
したがって、該臨界320を超える入力値は除かれ、か
つ該リミット手段30の出力端子において、現在評価さ
れているフィールド又はフレームにおいて計算される他
の絶対差、好ましくは先行する絶対差によって置き換え
られる。該先行する絶対差とは、該ビデオ信号のフィー
ルド又はフレームの評価されているラインにおける隣接
する画素の、以前に計算された絶対差である。絶対差の
うちのある程度の数が以前の値によって置き換えられた
場合には、ビデオ信号中のフィールド又はフレーム単位
で計算されたノイズ値の信頼性は低下する。このことか
ら、置き換えられた個数の最大許容比率を導入すること
が有益である。もし、所定の最大比率により許容された
よりも多い置き換えが実行された場合には、計算された
ノイズ値は無効とされる。測定されたノイズ値の信頼性
試験は、必ずしも実行された置き換えに基づく必要はな
い。上述の信頼性試験は、極端な絶対差を制限するだけ
のより簡単なリミッタについても同様に適用できる。こ
の場合には、制限された絶対差の所定の比率の分のみ
が、有効なノイズ値として認められる。
【0019】本信頼性試験は、図2における信頼性試験
手段37によって実行される。置き換え又は該リミッタ
が入力信号を削除するそれぞれの場合において、フラグ
信号36が信頼性試験手段37へ供給される。該絶対差
の個数のうち25%より多いものが制限され又は置き換
えられた場合には、該信頼性試験手段37は、当該評価
されている信号の部分、特にフィールド又はフレームの
当該ラインについてのノイズ測定は信頼性がなかったこ
とを警報するために、信頼性フラグ38をセットする。
このような信頼性試験の使用は、誤ったノイズ測定の自
己検出を提供するために有益である。現在では予見でき
ない時間的に変移する信号又はアクティブビデオ信号
が、フレームの該評価される信号部分、特にフィールド
又はフレームの該評価されるラインへ入力される場合に
は、誤ったノイズ値は出力されない。この場合には、ノ
イズ測定のために、他の信号部分への、特にビデオフレ
ームにおける別のラインへの切り換えを、該ノイズ測定
回路にさせるための信号である信頼性フラグ38が出力
される。正規化器手段60は、累算器手段40により供
給された合計値45の除算を、累算された差の合計値4
5を該累算された差の個数により除することによって実
行する。したがって、該正規化器手段60によって供給
されたノイズ値65は、個々のノイズについて求められ
た絶対差の個数とは無関係に、ノイズレベルを反映す
る。累算器手段40又は正規化器手段60によって供給
された、該測定されたノイズ値は、連続して測定された
ノイズ値を表わすノイズ値信号中の高周波成分を抑制す
るために、それぞれフィルタ手段70によって時間的に
フィルタリングされて出力75へ出力される。このフィ
ルタリングは、該信号中の短時間の歪みが例えばノイズ
減少のような制御された動作において誤った設定をさせ
ることを確実に防ぐために、かつ、該信号中のノイズレ
ベルが突然変化したときには視聴者に視認されるので、
該ノイズレベルの変化が該制御された動作のなめらかな
変化のみを発生させることを確実にするために実行され
る。
【0020】本発明の1つの実施形態は、ビデオコンポ
ーネント信号(YUV)がマルチノームカラーデコーダ
から供給されるテレビ受像機である。それぞれの信号
は、8ビットの値によって表わされる。サンプリング周
波数は、輝度成分Yについては13.5MHzであり、
クロミナンス成分U及びVについては6.75MHzで
ある。該ビデオ信号の輝度信号Yのみが、ノイズ測定に
用いられる。該ノイズ測定では、PAL、PALplu
s及びSECAMの送信規格においてはフィールドAの
23ラインの前半における、256画素の位置について
評価される。NTSCの送信規格においては、画素の位
置を定めるためのこの測定ウィンドウは、フィールドB
における19ラインの前半に配置される。これらの位置
(PAL、PALplus及びSECAMに対してはフ
ィールドAの23ライン、NTSCに対してはフィール
ドBの19ライン)における該測定ウィンドウの配置
は、画像における実際のノイズに極めてよく一致するノ
イズ値を導き出す。すなわち、評価されたラインはいか
なるアクティブビデオ情報も含まないが、該情報には極
めて近いものである。このラインはVTRにより常に録
画され、かつ、測定されたノイズ値は再生されたビデオ
信号中のノイズに対して、ラインが常に録画される故に
直接的な相関を有する。
【0021】標準のPALビデオ信号とコンパチブルで
ある、送信されたPALplusビデオ信号を、PAL
plus受像機に適切に処理させるために、該送信され
たビデオ信号の規格を該PALplus受像機へ指示す
るためのある追加情報が送信される必要がある。この情
報、いわゆるワイドスクリーン・シグナリング・システ
ム(WSS)は、PALplusビデオ信号の各フレー
ムの23ラインにおいて実行され、かつ、受像機におけ
る補完的な処理を最適化する目的でどのフィルタリング
及び画像幅の形式が用いられたのかを該PALplus
受像機へ知らせる。WSSビットは、フレーム間におい
て一定である。上述のノイズ測定は2フレーム間の画素
の差を求めるだけなので、WSSビットは該ノイズ測定
に対して何の影響も与えない。
【0022】本発明の実際のハードウェアのブロック図
が、図4に示される。図4における符号のナンバリング
は、該符号の先頭に4が置かれた点で相違するだけで、
図1及び図2におけるナンバリングに対応する。図4中
のすべてのバスの幅は、該バスを示す線に交わる斜線に
付した、パラレルビットの数を表わす数字によって示さ
れる。それぞれの画素が8ビットの値によって表わされ
るディジタル化された輝度信号Yよりなる入力信号41
1は、フレーム遅延手段410へ入力される。差計算手
段422へは、現在のビデオ信号である入力信号411
と、遅延手段410によって1フレーム分遅延されて供
給される同じビデオ信号412との8ビットよりなる値
が同時に供給される。差計算手段422は、連続したフ
レームにおいて同じ水平及び垂直位置を有する2つの値
の間の差を計算し、かつ該計算された差423(符号ビ
ットを伴なう8ビットの値)を絶対化手段424へ供給
する。絶対化手段424は、該計算された差423の絶
対値427(8ビットの値)を計算する。
【0023】リミッタ手段430によって、絶対差の最
大値は上限値“31”に制限される。このことは、バス
435の幅を5ビットに減少させる。すでにフラグ信号
について述べたように、リミッタ手段430は、入力信
号が所定の値を超えるので該リミッタが該入力信号を通
過させないたびに、カウンタ437へ特別の信号を供給
する。ノイズ測定の信頼性試験を実行する該カウンタ4
37は、入力信号が所定の値を超える回数をカウントす
る。該所定の値を超えたことによって、計算された絶対
差の個数のうち25%より多いものが制限された場合に
は、該カウンタ437は信号線438を介して累算器4
40と時間フィルタ470との間に配置されたマルチプ
レクサ480へ“1”を供給する。この場合には、該マ
ルチプレクサ480は累算された絶対差をもはや信号線
485へ通過させず、代わりに信号“FF”を通過させ
る。この値は、測定された値は信頼性がなく、したがっ
て時間フィルタ470へは進められないことを、コント
ローラへ警報する。
【0024】累算器440は、入力値435を累算す
る。差の累算及び計算は、測定ウィンドウ手段450に
よって制御される。該測定ウィンドウ手段450は、ゲ
ートパルス455を生成する。該ゲートパルス455
は、ノイズ測定のために評価されるべき256個の所定
の画素(PAL、PALplus及びSECAMに対し
てはフィールドAの23ライン、NTSCに対してはフ
ィールドBの19ライン)を選択するために、接続され
た差計算手段422と累算器440とへ供給される。該
ゲートパルス455は、ビデオ信号の水平同期信号45
1と垂直同期信号452とから得られる。該累算された
信号のためのバスは、13ビットのビット幅を有する。
しかし、上位ビット(MSB)の8ビットのみが、時間
フィルタ470又はマルチプレクサ480へ供給され
る。このことは、必要とされる正規化に相当する。累算
器440において256個の差が累算されるので、厳密
な意味での正規化のためには、該13ビットよりなる値
を“256”で割る必要がある。しかし、小数点以下の
ある程度のディジットの正確さを保つために、“32”
による除算が実行される。残る8ディジットは、小数点
以下3ディジットを有する浮動小数点値として解釈され
る。時間フィルタ470は、該フィルタの時定数が容易
に変更できることを目的として、テレビコントローラに
おけるソフトウェアによって実現される。
【0025】本発明は、説明された実施形態に限定され
るものではなく、特に信号の種類はビデオ信号に限定さ
れない。周期的な間隔、少なくとも所定の間隔をおいて
同一信号部分を含むいかなるタイプの信号も、本発明に
おいて使用され得る。本発明は、例えば、そのヘッダー
部分が少なくとも何らかの同一である情報を含んでいる
「パッケージ」中の情報を伝送する情報伝送のためのデ
ィジタル信号に対しても、一部変更して使用できる。
【0026】もしノイズ値信号の時間的な正確さが重要
でないならば、ノイズ値を得るために、フィールド、フ
レーム又はサイクル(このうちのどれを選ぶかは該同一
信号部分の繰返し周期に依存する)単位で、ただ1つの
値を求めれば十分である。このようにして得られたノイ
ズ値は、フィールド、フレーム又はサイクル単位ではあ
まり信頼性が高くないが、時間的なフィルタリングによ
って信頼性が改善される。このことにより、該ノイズ値
信号の時間的な正確さは低下するが、ハードウェアの複
雑さを減らせる。
【0027】本発明は、静止画像が転送されたときのノ
イズ値を得るために、1フレーム分の全アクティブビデ
オ信号を評価することを目的として、一部変更すること
もできる。対応するフィールド又はフレームにおける同
一信号部分としてのビデオ信号を評価するための手段を
導入することにより、評価される画素の数と位置とが
(すなわち同一の信号部分同士が)適合するようにして
選択される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡素化されたブロック図である。
【図2】本発明の一般的なブロック図である。
【図3】リミッタ手段の特性を示す説明図である。
【図4】本発明の実際のハードウェアのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 遅延手段(記憶手段) 11 入力信号 12 遅延された信号 20 絶対差計算手段(計算手段) 22 差計算手段 23 差の値 24 絶対化手段(絶対値計算手段) 27 絶対値 40 累算器手段(累算手段) 45 合計値 50 測定ウィンドウ手段 51 水平同期信号 52 垂直同期信号 55 ゲートパルス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノイズフリー信号における所定の時点に
    おいて同一である信号部分を含む信号、好ましくは該信
    号中周期的に生起する同一である信号部分を含む信号で
    あって、特に、あらゆるフィールド又はフレーム中の該
    ノイズフリー信号において同一である信号部分を含むデ
    ィジタル化されたビデオ信号よりなる信号中のノイズに
    対応するノイズ値を決定する方法であって、 連続した同一信号部分の対応する2つの値間の差の絶対
    値すなわち絶対差を各々計算する工程と、 連続した同一信号部分の間の計算された絶対差を所定の
    個数だけ累算する工程とを備えたことを特徴とするノイ
    ズ値の決定方法。
  2. 【請求項2】 各々のフィールド又はフレーム中のノイ
    ズフリー信号において同一である信号部分を含むディジ
    タル化されたビデオ信号よりなる信号中のノイズに対応
    するノイズ値を決定するための回路であって、 少なくとも前記ビデオ信号の1つのフィールド又はフレ
    ームの同一信号部分の値を記憶するための記憶手段(1
    0)と、 連続したフィールド又はフレームの同一信号部分の2つ
    の対応する値間の差の絶対値よりなる絶対差であって、
    現在の信号によって供給された1つの値と前記記憶手段
    (10)によって供給された対応する値との間の絶対差
    を各々計算するための計算手段(20)と、 連続したフィールド又はフレーム間において計算された
    絶対差を所定の個数だけ累算するための累算手段(4
    0)とを備えたことを特徴とするノイズ値の決定回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回路において、 連続的なノイズ値よりなるノイズ値信号から低周波数成
    分を抽出するためのフィルタ手段(70)を備えたこと
    を特徴とするノイズ値の決定回路。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の回路において、
    前記計算手段(20)は、 連続したフィールド又はフレームの同一信号部分の2つ
    の対応する値間の差であって、現在の信号によって供給
    された1つの値と前記記憶手段(10)によって供給さ
    れた対応する値との間の差を計算するための差計算手段
    (22)と、 計算された差の絶対値を計算するための絶対値計算手段
    (24)とを備えたことを特徴とするノイズ値の決定回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4の少なくとも1項に記載の
    回路において、 前記計算手段(20)又は前記絶対値計算手段(24)
    によって供給された絶対差の極端なピーク値を、所定の
    最大値に対する所定の値を超える絶対差の値を制限する
    ことによって制限するためのリミッタ手段(30)を備
    えたことを特徴とするノイズ値の決定回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の回路であって、 前記リミッタ手段は、所定の値を超える計算された絶対
    差の値を無効とみなし、かつ、該無効とみなされた絶対
    差の値を先行する有効な絶対差の値と各々置き換えるこ
    とを特徴とするノイズ値の決定回路。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の回路であって、 前記リミッタ手段は、所定の値を超える絶対差の個数が
    所定の水準を、好ましくは1フィールド又はフレームに
    おいて計算された絶対差の個数の25%を超える場合に
    は、該フィールド又はフレームにおいて計算されたノイ
    ズ値を無効とみなすことを特徴とするノイズ値の決定回
    路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の回路において、前記リミ
    ッタ手段は、 所定の値を超える絶対差の値を制限し又は置き換え、か
    つ、絶対差が制限され又は置き換えられるたびに信号
    (36)を供給するためのリミッタ(30)と、 前記リミッタ(30)によって供給された信号(36)
    を計数し、かつ、所定の水準が、好ましくは1フィール
    ド又はフレームにおいて前記計算された絶対差の25%
    が超えられた場合には信頼性信号(38)を供給するた
    めの信頼性試験手段(37)とを備えたことを特徴とす
    るノイズ値の決定回路。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8の少なくとも1項に記載の
    回路において、 1つのノイズあたりの絶対差が累算された量を、累算さ
    れた絶対差の所定の個数によって除算するための正規化
    手段(60)を備えたことを特徴とするノイズ値の決定
    回路。
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